みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して11ヶ月。
シーズンも残り1カ月を切りました!
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
5頭も出走登録しています
注目は土曜阪神のメイン、ドラフト上位同士でダービー出走権をかけてガチンコ勝負
ヽ(#`Д´)ノ どちらかはダービー出られないの?→  3月上旬時点の指名馬進捗はこちら


今年の指名リストはこちら
指名漏れ・見送りの特集はこちら



※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


お知らせ

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書店へ買いに行けない場合は通販もどうぞ(^0^)

1秒でも早く、取材情報を入手せよ!



(出走予定)
5/8
中京01R 未勝利 ダ1800

中京03R 未勝利 ダ1900

中京04R 未勝利 芝2000

中京05R 未勝利 芝1600

東京06R 1勝クラス 芝1400

東京11R OP プリンシパルS 芝2000

中京11R GⅡ 京都新聞杯 芝2200


5/9
東京03R 未勝利 芝2300

東京11R GⅠ NHKマイルカップ 芝1600


(レース前後短評)
キャピタル・システムのマル外にありがちな、矢作厩舎ではないパターン。今回は藤岡健一厩舎。
デビューが遅れて5月と言うのは馬主さんにとってはまだしも、POGやる側からしたらたまったもんじゃない。
左回りのダートでTapit産駒、ポーンとデビュー勝ちまで行けば苦労はしないが、終いの1Fを12.0とCWにしては加速良好。
トータルで負荷を掛けた調教をしていないし、まずはレースに付いて行けるかと勝負所で手応えが残って居るかの様子見。
※ゲート内では内(左)を向いてしまい、スタートはタイミングが合わず&もともとのスピードが足りないのでゴール前で追いまくり。1角でどうにかレースに付いて行けたが最後方待機。
最後の直線はバテた他の馬を交わして6着まで追い上げてきた。スタミナがあるのは良いが、決め手を活かせる水準にはなかった模様。


前走は跛行で除外。展開のアヤと相手のお付き合いもあって超どスローで逃げる事が叶い、3着や2着に入れているだけマシではあるが、前半5F=63秒台より遅いタイムで逃げても粘れず。
姉がGI馬とは思えない程の低空飛行で、1角に入る前に内を締められない(しかも武豊騎手の指示を頑なに拒否する)癖は改善されただろうか。
最内枠の▲小沢大仁騎手が、ペースをあまり落とさず逃げたらジエンド。
ルーキーが運良くスタートでやらかしてくれない限り、この馬に勝機は見いだせない。今回は良くて2着、なんとか粘って3着内と考えるが、ペースが上がってしまえば掲示板確保も難しい。
※前半5F換算は≒63.6とメイショウシロガネが逃げた割には超スローペース。今日も内を締めずに3頭目の3番手を追走。
ところが前を行く2番手のペプチドナイルも脚を貯められて、直線では独走を許す結果に。この馬自身は直線に向いたところからどうにか粘り込みを図り2着確保が精一杯。
決め手が無い割に、この楽なペースで何とか粘れただけ。
▽うまカレドラフト 東京農工1位

ドリームアゲイン(15位指名)
ようやくデビューできるのはありがたいが、いくらなんでも遅い(笑)
矢作先生のところから婿殿(田中克典厩舎)へ転厩。終い4Fの追いきりをびっしり行えるまでになった。調教内容だけなら既に出走している馬をも凌駕している。
無理せずポジションを取ってどこまでやれるか、だがアッサリ快勝まで考えておきたい。
※調教は動くがレースでは繊細な面がシッカリ出てしまって6着。スタートがひと息で挟まれたりぶつけられそうになるシーンがあったが、そこから折り合いに専念せざるを得ない状況に。これがもったいなかった。
勝ち馬と1秒0も離されているので何度か使ううちに活路が見出せれば良いが、フットワークが豪快で芝もダートもこなせそうなのが気になるところ。

▽うまカレドラフト 上智3位

距離は1800mよりは2000mが合っているはずだが、スローの上がり勝負に持ち込まれると決め手が凡庸なため、俄然不利になるのが痛い。
未勝利卒業の目処は立てておりそろそろ機が熟した感もあるが、右側から追い抜かれると脆いのも減点材料。今回も必然的に外々を回すことになりそう。
前走は差し馬では再先着こそしたが、逃げ切り勝ちの勝ち馬と0秒8差で5着、決め手の成長が見られなかった。今回は巻き返しを図ってくるだろうか。
※スタートの鋭さは無く1角では後方待機。向こう正面で大外を捲って行き、ポジションを上げたのが功を奏して4角出口で先頭に立って押し切り。
3角では内から2頭目を通ることが出来、外から捲ってくる存在もけん制できたので勝つならこうするしかないと言うレースだった。
クラスが上がって相手なりにやるしかないが、スタートからポジションを取りに行けないのでかなり不器用なレースが続きそう。
▽うまカレドラフト 早稲田4位

ピエトラサンタ
2019年セレクトセール、金子真人HDが2億2,680万円で落札。高額過ぎていくら友道厩舎に預けていても食指が伸びない。
前走は後ろ足で立ち上がるような姿勢になった瞬間にゲートが空き、スタートで大きく出遅れ。中団追走するも4角の勝負所ではダッシュが全くつかず。
バテずに最後までジリジリと伸びて6着と、もはや見せ場すら作れなかった。今回はスタートの改善が為されれば馬券圏内に粘れる可能性も残っているが、おそらく掲示板に載れれば御の字では無いだろうか。
※スタート直後は上に飛びあがるような1歩目で、外からぶつけられそうになった影響もあり内へ切れ込みそうになる。今回も当然のように後ろから。
最後の直線は外(右)へモタれながら、8着まで良く追い込んで来た。坂を登るあたりからかなり苦しくなり、坂を登り切ってからは外の馬に絡もうとする良くない癖を出していたので、現状ではもっと走りに集中しないと上積みは見込めなさそう。

様々な理由を付けて大敗してきたが、メンタル面もフィジカル面もまともになってもレースに行ってどうなのか。
苦しい負荷を乗り越えようとする姿勢は調教でもまだ感じないので、今回も周ってくるだけと考える。
坂路でも大した時計が出ないんだから、コース調教をもっとこなさないといけないはずなんだが・・・。
※ドベ2。ただただ出資者が不憫。
▽うまカレドラフト 近畿6位

少しでもスローな流れになればチャンスは生まれるが、1勝クラスを突破する目処も立っているのに勝負所で脚が残って居ないようでは苦しい。
前走も最後の直線ではヨレ掛け、ルメール騎手が非常に追いにくそうにしていたシーンすらあった。相手なりにやれてもおかしくないが、中間調整があまり効果を見いだせていない模様。
今回も他力本願・相手の自滅待ちで、上手く行って掲示板確保を目指してもらうしかない。
※馬体が-10kgになったのがようやく実を結んだようで、スタートはそれほど良くないが二の脚からじんわり加速させて4番手の外を追走。
追い出しを我慢させて直線は思いのほか伸びなかったが、じりじりと伸びて3着確保。
1400mではスピードと持久力で後れを取っているが、これまでに比べたらだいぶマシなレースぶりになったし、大外枠に入ったのがかなりプラスになった模様。
夏を超えて馬が成長するようなら1400mでも通用するようになるかもしれないが、現状はもう少し距離を伸ばして楽にポジションを獲れるレースが合っているように思える。
▽うまカレドラフト 芝浦工大3位

デビュー勝ちは全体のタイムこそ平凡ながら、未勝利戦ではモノが違った勝ち方。
とは言え、さすがに上のクラスは苦しかったようで先行したもののズルズルとポジションを下げ、直線では追い較べで大きく負けて11着。
自己条件ではなくOPクラスに出すしかないんだろうが、2分00秒を切るような勝ちタイムなら白旗。スローすぎる流れを自分から動いて押し切るぐらいしか、トライアル突破は難しいだろう。
前走を見る限り掲示板確保なら万々歳で、せめて入着が良いところじゃないだろうか。
※流れが平均程度だったが、自分から動いて折り合いも付き3~4番手付近のポジションを確保出来た。結果2着とは言え、現状ではベストの競馬は出来た。
さすがにダービーに出たとしても通用は難しかっただろうし、現時点でリステッド勝ちを求めるのは酷だっただけだろう。
母のディアデラノビアはハービンジャーならまだしも、やはり晩成傾向が出そう。半弟は2000mまでならまずまず計算できそう。
▽うまカレドラフト 立教2位

ヴィゴーレ
雨もプラスに働く可能性もあったぐらいだが、実は雨馬場が全くダメだったようで、勝手にバテて15着敗退。
立て直しての一戦は内枠に早めのペースで逃げられる馬が2頭居り、苦しくなって真価を発揮できるようなら楽しみが上回る。
成長が止まってしまっている可能性が高いので、クラシック本番に出る結果は無理ゲー。ペースが落ち着かなければ入着で御の字では無いだろうか。
いずれにしても他力本願、他がバテてくれないと浮上のきっかけが掴めない。
※成長が完全に止まってしまった。ペースが落ち着いてくれたのもあるが、11着なのは仕方ない。
▽うまカレドラフト 東京農大6位

ルペルカーリア(1位指名)
阪神よりは中京がベターなのだが、好走は毎日杯の反動がメンタル面に無いことが大前提。調教自体は先週ハード→今週馬なりと、やることはやってくれた。
距離が伸びて流れが落ち着くようなら、重賞勝ちのチャンスもある。勝ってダービーに行けたとしても乗り替わりになるはずなので、秋以降に繋がるような走りをして馬券に絡んでくれれば御の字。
悪くても掲示板には乗りそうだが、澱みないペースからハイラップな展開が終始繰り広げられると、毎日杯の好タイムを凌いだとは言えさすがに白旗。
※結果としては2着だったが相手がレッドジェネシスだからそこまでダメージは無い。自分でペースを作って、後続に脚を使わせたんだから価値のある2着。ラスト1Fの粘りが効かないのが現状の課題。それ以外はなかなか強い戦いだった。古馬になってからが楽しみ。
▽うまカレドラフト 中央1位

レッドジェネシス(5位指名)
前走は阪神外回りで取りこぼしたらどうしようと思うレース選択だったが、前半5F62.6-2F=25.0-後半5F60.5と後傾ラップを快勝。
後続を一瞬で突き放すことは出来たにしても、2200mの時点でだいぶバテてしまいフォームがめちゃめちゃになっていたのは、大いに不満が残る内容だった。
OPクラスに入るとトップスピードが足りない。今回はせめて掲示板は載ってほしいが、客観的に見て馬券に絡めれば御の字。
馬券圏外はおろか6着以下だとしても、決め手が足りないんだから仕方ないと考える。そのために2200mを使ってきたんだから、仮にここで良い走りをしても本番では用無しかな。
※決め手が弱かったにしても重賞制覇。道中は慌てずに後方待機だったが、ペースの割に先行勢が苦戦しておりこの作戦がハマった感じ。
ディープインパクト産駒にしてはパワーも兼ねており、パンパンの良馬場よりは使い込まれた馬場や、少しぐらい悪くなっても平気なところも見せてくれた。
スピードが乗った時に、重心がなかなか沈まないのは吉と出るか凶と出るか。

▽うまカレドラフト 東京農大1位

前走は意味不明なダートに転向。思っていた以上にダートもこなせていたが、スタミナの浪費には勝てずに大敗。
スピードが足りないので芝の2300m戦なのは仕方ないが、距離に関してはダート2100mで早々にバテたように少し長い可能性すらある。
終いのタイムが掛かる未勝利戦らしい展開なら馬券圏内も十分あるが、貯めても終いの脚が長続きしにくいので今回は掲示板を確保出来れば御の字だろう。相手の自滅待ち。
※相手が自滅せず4着惨敗。その割には道中も余裕をもって追走出来ていたし、スタート五分から内枠を活かして先手を窺うような積極性もあって、2着と0秒2差に粘ったのは収穫。
流石に勝ち馬にはかなわなかったが、終いの4Fは11.8-11.5-11.6-12.0を付いて行けたんだし、夏や秋の未勝利戦で芝の2200m以上なら何とかなりそうな計算は立ってきた。
コーナリングで加速しながらポジションを押し上げることが出来なかったので、狙いは新潟外回りになるだろうか。新潟なら外回り2000mでもまずまず良いレースは出来そう。
▽うまカレドラフト 関東学院1位

気の強さを良い方に使える珍しいタイプ。勝ちタイムが1分32秒台前半の高速決着だと白旗だが、桜花賞をパスして臨めるだけの実力はある。
シルクの1,400万募集馬だが、リオンディーズ産駒は侮れない。もしかしたらポジションを中団ぐらいまで出たなりに確保して、前走よりは前で運んでくるかも。
相手との力関係で言えば1分33秒を切るかどうかなので、相手が自滅しまくってくれるなら馬券圏内。実力通りに走られたら掲示板が御の字で入着あたりが現実的。
馬が成長している段階でもあり、背腰の疲れを取るために間を空けてきた。林徹先生なのでマジックのような絶好の仕上げを施してくるかもしれない。
前走と比較するとすればパドックと馬場入り時にテンションが高くなっていないかがカギを握る。
※この馬としてはかなり落ち着いていたけど、馬場入り時にメンタル面がしぼんでて「さぁ、やってやるぞ!」って仕草では無かった。更には1分31秒台、これでは歯が立たないです。
その割には7着で1:32.4。この馬の力は出し切ったし、来年の今頃はヴィクトリアマイルの惑星になっているんじゃないだろうか。

グレナディアガーズ
タフな馬場よりは軽い馬場、時計勝負向きなFrankel産駒。野芝の芝丈を6~8cmに刈られた今週はマイナスにはならないだろう。
流石に前走のような前半3F=33.8なんてペースにはならないだろうし、前半無理をさせないことがGI取りの絶対条件。後は川田将雅騎手が仕掛けのタイミングを間違えなければ、では無いだろうか。
普通にやれば馬券圏内は外さないはずだが、川田将雅騎手は東京のマイルGIで勝負弱いことが結構な重しになる可能性を残している。
※Frankel産駒の鬼門、NHKマイルCはやはり勝てなかったか。汗もいっぱいかいて道中もギリギリ何とかこらえた。良く3着に持ちこたえたもの。2歳戦と前哨戦を含めて今期大健闘。
▽うまカレドラフト 近畿3位

ホウオウアマゾン
トライアル勝ちは貫禄で余裕もあったし、同級のバスラットレオンに比べると時計勝負に持ち込めば有利。あとはスタートを決めて先行集団(4番手以内)にしっかり取り付けるかどうか。
かつてほど武豊騎手が東京マイルGIを得意にしていないので、ラスト400mの時点で主導権を握れない場合はかなり苦しくなる。
勝ち切る結果から掲示板を外すまで、展開ひとつで上ブレも下ブレも大きい。最後の最後で競り合いに弱いのは減点材料。
※果敢に前へ行けたし4角では2番手。この馬としては言うことの無い位置取りだったが、如何せんペースが早すぎた。
最後はバテて9着だったが、NHKマイルCもペースト展開が違っていれば結果は相当異なっていただろう。
今期のPOG戦線で大いにポイントは稼いだし、他のメンバーとは言えいい指名だったと思う。
▽うまカレドラフト 近畿5位

ロードマックス
1600mはやや長いが、1400mでもGI級の走りは出来なかったので、まずは周ってくるだけ。無欲の追い込みで掲示板に乗れれば万々歳、入着出来れば御の字だろう。
※無欲の追い込みで5着確保。左回りで流れが早かったのが功を奏したか。1:32.3で勝ち馬と0秒6差なのはGIでは善戦した方。チマチマでもポイントが入っただけ指名は間違っていなかった。



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