2020-2021 POG 指名リスト
みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのドラフト会議が、ダービー当日に終了。
ひとまず指名リストを作成しました。

次期シーズンの2021-2022シーズンはこちら

指名しなかった・出来なかった馬はコチラ

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


1位
【抽選】なし
栗東・友道康夫厩舎
父:モーリス
母:シーザリオ
馬主:キャロットクラブ(募集価格 1億2,000万)
代表兄姉:エピファネイア(2014 JC)、リオンディーズ(2015 朝日杯FS)、サートゥルナーリア(2019 皐月賞)
◇競合アリでも譲れない1位候補が何頭か居ました。
決め手になったのは、シーザリオの孫が無敗で牝馬2冠した事実。
これはもうジャンケンで負けても良い覚悟で行きました。
結果誰も抽選なし、ハズレ1位候補も、当初の1位候補も、あっと言う間に持って行かれました。
ジャンケンで負けてたら?と思うとガクブル。
成長途上なのでダメだった時の覚悟込みでも、GIで3着内1回はノルマだと勝手に思ってます。
▽うまカレドラフト 中大1位(4チーム競合)

(これより完全ウェーバー方式、昨年1位だったので7人中7番目に指名)

2位
栗東・須貝尚介厩舎
父:バゴ
母:オーマイベイビー
馬主:大野剛嗣氏 (2018年 セレクトセール 6,480万円)
代表兄姉:特になし
◇栗東坂路で時計を出す本馬、クロノジェネシスの活躍を指を咥えているしかなかったバゴ産駒。
牧場での評判はかなり高く、他のサイトでも結構人気に。
POG本では決定的なワードがありませんでしたが、諸先輩も狙っているはず・・・
なので繰り上げの繰り上げで。
当初は5位あたりを想定・・・それだと獲れていたかなぁ。かなり微妙。
やはり3位以内がベターだった様子。
▽うまカレドラフト 日大2位

3位
美浦・国枝栄厩舎
父:ロードカナロア
母:バウンスシャッセ
馬主:キャロットファーム(募集価格 6,000万円)
代表兄姉:初仔
◇獲られたくなかった馬は色々居ますが、中でも牡馬はステラヴェローチェ。
牝馬は大概の候補は断腸の思いで諦める代わりに、この馬を指名。
ヌレイエフ(Nureyev)の母・specialのクロスを持つキングカメハメハ&ロードカナロア産駒と言う時点で胸アツ。
この組み合わせはアーモンドアイやサートゥルナーリア、ステルヴィオと共通。
あとは順調にデビューして、母以上の実力を出してくれれば。
▽うまカレドラフト 芝浦工大2位

4位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:セレスタ
馬主:野田みづき氏 (2018年 セレクトセール 1億1,340万円)
代表兄姉:
◇セレクトセールの価格が1億を超えたら・・・って基準が15年ぐらい前には普通にありました。
それを超えなかったのがディープインパクト。
今は若干インフレ気味なので、せめて1億1,000万円台なら・・・を基準にしてギリギリクリアかどうか。
野田みづきオーナーは例年より力が入ってる印象。
牧場コメントでも欠点らしいものはなく、先般の記事でも「競合しないで2位や3位で早めに取るなら、ミッキーセレスタ」と書いて実際には4位で獲得。
これは想定していた以上に美味しい。
▽うまカレドラフト 関東学院ハズレ1位


5位
栗東・友道康夫厩舎
父:ディープインパクト
母:リュズキナ
馬主:東京HR
代表兄姉:特になし
◇直前で2位の先輩が5位指名候補をかっさらっていきました。
逃した魚は・・・でも、同じぐらい大きな期待を掛けていたのは、リュズキナの2018。
ディープ*Storm Cat+Sadler's Wellsで、堅実性だけじゃなく爆発力にも期待。
距離の壁はチームマツクニの友道先生なら、難なく超える可能性も。
ここまでのメンツにはそれぞれ重賞1つ勝つぐらい(4000ポイント超え)を狙って欲しい。
▽うまカレドラフト 東京農大1位


6位
栗東・中内田充正厩舎
父:モーリス
母:クロノロジスト
馬主:金子真人HD (2019年 セレクトセール 5,616万円)
代表兄姉:ノームコア(2019ヴィクトリアマイル)、クロノジェネシス(2019秋華賞)
◇直前で6位候補が横取り。こう言う時に首位は辛いよ。
池添学厩舎なので考えを切り替え、リスト繰り上がりでこちら。
牡馬でどうかだが、堅実な姉に続いてくれれば。
手頃なセレクト価格なのはプラスだが、デビューがズルズル遅れる可能性はある。
NZTとかアーリントンC→NHKマイルCに間に合えば良い、と考えればアリでしょう。
▽うまカレドラフト 阪大2位


7位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:ディヴィナプレシオーサ
馬主:G1レーシング (募集価格 6,000万円)
代表兄姉:特になし
◇全兄2頭がもがいている血統。
距離がマイルだと忙しい可能性はあるが、オークス向きだと考えて指名。母はチリの2歳女王。
他の指名候補が獲られたくないんだが、そちらよりも取られそうな可能性(G1レーシングにしてはかなり高額な牝馬)を考慮。19-20のリアアメリアにイメージが近い。
▽うまカレドラフト 明治3位


8位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:シーズアタイガー
馬主:サンデーレーシング (募集価格 7,000万円)
代表兄姉:特になし
◇2019年7月頃に蹄骨を骨折した影響で育成はやや遅れを取っており、夏のデビューは難しいはず。
だが、遅れを簡単に取り戻している模様。
母がダート7ハロンのGIを勝って、BCでも2着で米2歳牝馬チャンピオン。
トレンドになりつつあるディープ*ダートGI勝ちの母。とんでもないバケモノかもしれない。
これが今年の牝馬一番手、つまり本当は2位予定。
仲間内だからこそここまで下げても余裕で獲れたってだけ。
▽うまカレドラフト 日大6位

9位
栗東・吉岡辰弥厩舎
父:ディープインパクト
母:ドナパフューム
馬主:山口裕介氏
代表兄姉:特になし
◇母はBertolini*Cal Norma's Lady。つまり、全姉ドナブリーニ。
そこにディープインパクトを配合したので、ほぼほぼジェンティルドンナ。
ドナブリーニ一族に思い入れの強い主催者、ココもマークしてるかと思ったら、ノーマーク。
同血じゃあダメなのかよ(笑)
厩舎はチームスミイで、馬主は飛ぶ鳥を落とす勢いの山口裕介氏。若い力で壁を突破なるか。


10位
栗東・松永幹夫厩舎
父:Frankel
母:Minorette
馬主:社台RH (募集価格 5,000万円)
代表兄姉:特になし
◇Frankel産駒はもう終わってるかもしれないが、一縷の望みがあれば・・・。
まずは成功例であるソウルスターリングと同じ、社台ファーム生産&社台RHのコンビ。
そして、松永幹夫厩舎。実はいろんな種牡馬で好成績を出してる。
社台ファームの吉田照哉代表が「調教を休んだことが無い」と言えば、
事務局の青田氏も「タフでしっかり乗り込んで鍛えられている」と体質は問題なし。
スピードとパワーを兼ね備えたイギリスっぽさ全開、恵みの雨はバッチ来いと勝手に思ってる。
▽うまカレドラフト 明治2位

11位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:ウィキットリーパーフェクト
馬主:サンデーレーシング (募集価格 3,600万円)
代表兄姉:半兄 ハートレー (2015ホープフルS・当時はG2)
◇募集価格が低くハートレー以外の兄弟が燻ぶっているので、人気にならないハーツクライの牝馬。
母そっくりの芦毛の馬体でひょっとしたらダート・・・と思えなくも無いが、
国枝センセイが「滑らかでバランスの良い馬体」と言うだけでなく「性格も良い」と太鼓判。
大化けするかも?順位はもっともっと下でも獲れたね。
▽うまカレドラフト 日大4位


12位
馬名未定 牝 馬名:フリーダムライター
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:バディーラ
馬主:飯田正剛氏?
代表兄姉:半兄ダノンプラチナ (2014朝日杯FS)
◇都合、国枝厩舎牝馬5頭!こちらもハーツクライの牝馬。
馬主がどうやら違っていた模様。千代田牧場だしね。
相性良くない馬主なんで、もう8割諦めてる。
国枝センセイの「頭が良い馬」来ました。もうそれだけで取ったようなもの。
少しデビューは遅くなる予定、素質はありそう止まり。
アカイトリノムスメの方が良かったんじゃないの~?(笑)


13位
美浦・手塚貴久厩舎
父:キングカメハメハ
母:サンブルエミューズ 
 
馬主:キャロットファーム (募集価格 3,000万円)
代表兄姉:特になし
◇半兄がノヴェリスト産駒でソコソコ走った。とにかく丈夫。
キンカメなら母以上を狙ってほしい。マイル近辺を想定、コメントは本に出ていない。
個人的にはもっと上で獲りたかったぐらいだが、母が重賞勝ち馬では無いし、仲間内でまさかマークしているメンバーも居ないでしょうってことでこの順位。
※サンブルエミューズ連隊行進曲は、長らくオハイオ州立大学マーチングバンドの十八番で、筆者の好きな演奏のひとつです。娘も行進曲の曲名が付きましたとさ。


14位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:ボンジュールココロ
馬主:キャロットファーム (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇エピファネイア産駒は難しいよ。
実験するならまずは厩舎、牝馬GI勝ち経験アリで悪くないでしょう。
血統面では母父キンカメって実は大切ではなくて、母方にDanzigが最低限欲しい。
飛節は腫れるし、気性はキツいし。指名したら悪いところばかり出始めたよ。


15位
ドリームアゲイン 牡←牝馬のようです。
栗東・矢作芳人厩舎
父:キズナ
母:ディルガ
馬主:ノースヒルズ
代表兄姉:特になし
◇こんな順位で!
今年のドラフトは票が分かれすぎて、下位でも全然普通に獲れる!
モーリス&ドゥラメンテ様々!
矢作厩舎と言えば命名法則「リ」の付く馬は逃さない。
コントレイルとかモズアスコットのように、リが付かないで「コ」と「ト」が付くのもあるけど、原点回帰。
しかも昔のセゾンで付いたドリームはなく、ノースヒルズで。なんか匂うね。
▽うまカレドラフト 上智3位


16位
馬名未定 牝 馬名:オメガロマンス
美浦・斎藤誠厩舎
父:ハーツクライ
母:オメガスピリット
馬主:原禮子氏
代表兄姉:全姉 ヌーヴォレコルト(2014オークス)
◇名前が決まってないのは全姉も同様だったような・・・
斎藤先生が春の時点で「現段階では兄姉との比較でも一番良い。あとはハーツクライの成長力があれば、ヌーヴォレコルトに近づけると思う」とのこと。
たられば条件付きの秋以降デビュー。破壊力は認めつつも完全なロマン枠、順位を上げてもここらへんでしょう。


17位
栗東・西村真幸厩舎
父:モーリス
母:アナスタシアブルー
馬主:シルクレーシング (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇今年の西村厩舎&ノーザンファームはこちらで勝負。
重賞勝っている先輩達と、共通項を無理やり当てはめてみました。
ヌレイエフ(Nureyev)の母・specialの5*6クロスを持つ点でも、嵌まればデカそうな血統背景。
▽うまカレドラフト 近大6位


18位
栗東・須貝尚介厩舎
父:ダイワメジャー
母:カルディーン
馬主:吉田勝己氏
代表兄姉:特になし
◇ダイワメジャー産駒の鉄板、母方にサドラーズウェルズ・・・が今年はどうにもトーンダウン。
ならばレシステンシアのように、母がアルゼンチンの有力な牝馬で実験。
逃げ・先行で粘り強い馬になって、再現なるか。


19位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:スペルバインド
馬主:G1レーシング (募集価格 1,600万円)
代表兄姉:特になし
◇今年の高野友和厩舎&エピファネイア牝馬はもう一頭。
むしろこちらの方が、サドラー・ヌレイエフ・ニジンスキーとこれでもかとばかりに入ってて、デアリングタクトっぽさもあり、理論上シックリ来る。
ならば、デアリングタクトの全妹
黒岩先生がリップサービスすらしないんだもの。命名規則からもハミ出ちゃうし、パス。


20位
栗東・斉藤崇史厩舎
父: キズナ
母:ポリネイター
馬主:社台RH (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇斉藤旋風は今年も起きるか?
社台RHにしては4月8日に入厩済で斉藤センセイも「馬格があってしっかりしている」とコメント。
操縦性の高さがウリなのでスピードやパワーは???の不安はあるが、1月生まれでこの順調さ+斉藤厩舎の法則?で、僅かでもミスプロが入っているから良しとしましょう。



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