POGクリニック ~ヒトでPOGを戦う競馬ブログ~

仲間内のPOGで何年かに一回優勝している管理人が「騎手から競馬を予想する」切り口を応用し、厩舎や馬主のデータで「人物からPOGの戦略」を行ってみます。備忘録として内輪向けPOGに関する処方箋を出してもらうクリニックのようなブログ、次の方どうぞ~♪

カテゴリ:POG処方箋 > ドラフト会議対策

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
2021-2022ドラフト会議のレギュレーションが
本日(5/11)決定しました

そこら辺の対策を、少し書いておこうかと思います

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。




【例年と違う点】
2019-2020までは8名で行っていましたが、2020-2021は7名に。
そして2021-2022は、参加表明が5名まで減ってしまいました。
(声を掛けて新しいメンバーが追加される可能性はあるそうです)

コロナで収入が減った業界の人間が多いので、
余暇にゼニを賭ける趣味を封印したい気持ちもわかります。
それ以外にもいろいろと理由はありそうなので、
後輩たちの離脱は暖かく見送ってあげたいと思います。

・・・と言うことは、例年にも増して
ガッチガチ人気の馬であっても
遠慮なくとれるじゃあ、ないですか!


なので、他のブログやサイトで主催されているPOGに今年も出場しない分、
身内POGドラフトに全力投球です。

・ルールは1人20頭、とある会社の仲間内で行います。
・別集計&申告を本人の責任で行える場合に限り、公営・海外所属馬でも指名は可能。
 なので羽田盃や浦和桜花賞を勝てば、ポイントは最終的に加算されます。
・期間は2022年日本ダービー当日まで。目黒記念はポイント加算対象。
・今年は種牡馬縛りあり(ディープインパクト産駒は最大6頭まで)



【今後の流れ】
5/16 POG厩舎データを作成中(今、一生懸命やってます)

5/23 うまカレドラフト当日
5/23 優駿牝馬(オークス) 指名馬:ステラリア出走予定
5/23 グリーンチャンネルで「ザ・POGドラフト会議」初回放送予定
※POG厩舎データを完成させる

5/29を目途に「POG厩舎虎の巻2021-2022」を公開予定、当然取扱注意
5/30 東京優駿(ダービー) 指名馬:ステラヴェローチェ、レッドジェネシス、ルペルカーリアも?出走予定
5/30までに、指名馬ダメ出しのコーナー・シーズン総括を開催予定
5/30 POGリスト提出締め切り(一応夜にはメールで送信予定)

5/31以降 主催者がドラフト会議リストを開封
    POGスタリオン(集計サイト)へアップロード
5/31 ブログでは「5月の3歳戦短信」を掲載予定

6/1 異議申し立て期限(想定):母名が間違って登録された、もしくは変更の申し立て
6/1以降順次「指名馬リスト」「指名できなかったリスト」も公開。
公開できると考えられた場合のみ、POG厩舎データ(有料コンテンツ)を公開予定

6/5 JRA新馬戦開始、シーズンスタート。
既に道営などでデビューしている場合は後程ポイントを加算する




【ドラフト小ネタ】
①まずは、TwitterでつぶやいたMill Reef、そしてその父であるNever Bend系が大暴れだった点。
これは2021-2022シーズンも続くのかどうか。
本来なら暦の流れが切り替わるので、「これは終わる」と考えたくなるもの。
ですが、2021-2022は丸々京都コースが使えない特殊なシーズンとなっており、東京・中京・阪神で切れ味+直線での持久力が試される機会は同じように存在します。

となると、やっぱり血統表の6代目までには欲しいと言うことになりますね。
代表例だとキングカメハメハなど。母父キングカメハメハでもアリです。


②Kingman産駒の取り扱い
正直、食指の動かない種牡馬でしたが重賞を2勝。
しかも一つはGI。そりゃ、ものすごい飛び道具だとは思うけど2021-2022シーズンはパス。
理由は二つあって
・ノーザン系クラブのラインナップに含まれていない
本当に規格外のドイツ血統が活きるとするなら、今年も輸入してくるはず。それが無いと言うことは基準を満たす存在が居ないと考えて良いはず。

・Krisのクロスが無い
今年は2頭日本に来る予定だが、成功法則として共通している種牡馬Kris(エタン系)のクロスがどちらにも無い。
これは2022-2023以降に、条件に合致する場合のみ作戦を練るかどうか考えます。つまり先送り。


③身内POGドラフトの作戦
どうやっても人気になるであろう2歳馬たちは、1巡目ジャンケン覚悟で参戦します。
今回は2シーズンぶりにディープインパクト産駒6頭までの縛りが出来ました。
(3シーズン前はキングカメハメハも6頭までの縛りでした)

現時点での作戦では6頭を指名予定で、おそらく2頭は取られても仕方ないと踏んでいます。
昨シーズンの1巡目が7名で無風だったので、おそらく6名でも無風だと考えていますが・・・

・ウェーバー3位以内なので3番手もしくは4番手以降の指名。
1巡目は希望が叶って獲れたとしても、
2巡目は2番手・3番手候補を横取りされそうな雰囲気が漂う。
そこらへんも織り込み済みで、4番手と5番手を考えています。

無風で希望通り全部取ることが出来たらそれはそれで嬉しいけど、
そう言う風に取られてもOKと選定した馬は、なにかしらの不安材料がある馬です。
(20-21だとハズレ1位候補も、当初の1位候補5位指名候補6位候補が揃って奮わなかったので、そう言う存在は指名リストなどにちゃんと書いておきます。)



なお、指名候補馬のほとんどは既に記事で評価しております。
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(1)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)

POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(4)


あとは、毎月の短信などにもヒントは書いてありますので
気になる方はチェックしてみてください。
カテゴリ:厩舎別考察

リストに載せたけど、指名しなかった馬に関しては
数が膨大なのでどうしようか考え中です。
指名馬にはダメ出しコーナーを年4回(9.12.3.シーズン終了時)に行ったので、
そう言う形であれこれ検証しようか考えています。



【最後に】
POG期間に昨年を大きく上回るアクセス・PVを賜りありがたく存じます。

奇特な方がおられましたら、評価希望の2歳馬リクエストお待ちしております。
TwitterDM、コメント欄に母名を記載していただければ、
こちらの主観にて馬を評価し、記事にしたいと思います。




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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは、初回更新時点で残り約1ヶ月。

クラシック本番を前に、これまでの傾向から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

いよいよ赤、青、黒、丸ごと、と他も含めてPOG雑誌が発売されました
第四回目は丸ごとの読み込みをしながら考察をしておきます。

指名戦略の参考にしても、されなくてもどっちでも良いのですが、
頭の中を整理して戦略を練るのに役立つなら、うれしいです。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

【一応、この企画のバックナンバーもあります】
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(1)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)

POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)

お知らせ

POG本が発売されました
ご自宅に届く通販もご利用ください

取材情報を入手!
そしてあなた独自の戦略をバージョンアップ!




今年も丸ごとPOGを愛読します

一時期は赤や黒を一緒に読み込んでいましたが、
ここ10年ぐらいは赤や黒は少し眺める程度にしています。

どの雑誌も年々内容も良くなっているとは思うんですが、
①複数購入で予算を割くわりには、投資としてリターンが少ない
②出版社とスポーツ新聞社では立場が違う
③クラブの広告が表装や裏表紙にあるのか、無いのか
④値上げは仕方ないしやるべきだけど、内容が薄くなっていないか
が大きな違いだと思ってます。

ここらへんで考えると、②と③についてはサンケイスポーツ(競馬ブックと並んで、毎週雑誌を発売している)の存在が大きいです。

もちろん、サンケイスポーツや競馬エイトの予想・取材・TVへ出演した時のスタンスが、すべてにおいて完全無欠とは思えません。
むしろ、こんな体たらくなの?と思うことや、取材先に忖度しやがって・・・なんて思うこともあります。
でも、それを踏まえて比較的ニュートラルな情報(借りに忖度であっても、読み取りやすい忖度)を安定して出し続けることは、とても重要で助かるのです。
この姿勢は他を押しのけて、ゼニを支払う価値がありますよ。

個人個人どのスタンスが合うかは別々ですが、そこから既にPOGって始まるんですよね。
大切なのは情報をどう使うか、ですよ。
さて、雑誌も届きましたしどんどん読み込んで追記していきますよ。


社台ファーム

今年も青田力也氏の取材コメント。
いつも的確なコメントをしてくれる方なので、ひと安心。

ニューダイアリーズ 牡 栗東・杉山晴
キングカメハメハのラストクロップと言う触れ込みから入る。夏になれば別馬になっていそうと言うコメント自体は確かに期待していそうだが、成長途上とハッキリ記載がある。
母同様芝でもダートでもと言うコメントは確かにそうなんだが、それがジャッジできないのがPOGとしてはネック。長い目で一口馬主を楽しむなら大いに結構なんだが・・・

ヴェールランス 牡 栗東・藤岡
移動時期未定、坂路を全く苦にしないのは良いことなんだが、この時期で苦にする様なら、そもそもケガや病気とかでない限りは能力に疑問がある。

チェルノボーグ 牡 栗東・藤原英
全兄のギベオン以上にディープインパクトらしいと評判。このこと自体だけなら良くも悪くも取れるが、遅生まれ(5月15日)なのに3月中旬にはもう山元トレセンまで移動している順調さは評価すべき。
GIでは一歩足りない事を飲み込んで、重賞でコツコツと稼いでくれるなら十分検討できる。
スピードが足りないので2000m以上で活路を見出してくれると思われる。全兄も管理している藤原英昭センセイがマイルとか試して終~了~なんてリスクも僅かに考えないといけないが、さすがにそれは無いか。

ウィズグレイス 牝 美浦・国枝
社台ファームの牝馬で国枝センセイとくれば、その時点でかなり良い。ただ、成長途上でまだまだよくなる段階であるのだけが引っ掛かる。
国枝センセイも「順調なら夏ぐらいから」とは言っているけど2歳戦は半分棄てて、マイルはダメだろうから2000m以上で、と割り切れるなら当然指名できる。
厩舎の先輩であるカレンブーケドールに比べたら少しだけスケールダウンするが、見劣りしない素材だと言っても差し支えなさそう。
※ちなみに吉田照也氏のインタビューでは、ディープインパクト産駒の牝馬で一番手で登場。「かなりの大物なんじゃないか。そんなに焦らないような感じで進めていきます」とのこと。

スカーレットオーラ 牝 栗東・中内田
ロードカナロア*ダイワスカーレットと言う時点でも肩入れしたくなるが、骨瘤を取り除いたりサイズがなかなか大きくならなかったりと、やや順調さを欠いている。
距離はマイル前後になりそう。スピードタイプの馬にマイルが得意な厩舎って点ではベストマッチしているが、デビュー時期が読めないのが難点。それさえ5月下旬までに読めればリストに入れられる。

クロステック 牡 栗東・大久保龍志
半兄のサトノインプレッサが重賞を勝っていて、父がディープインパクト→ロードカナロアに変わった。仕上がりが順調で余程の事が無い限り夏にはデビューが出来そう。
母が名マイラーでマイルが主戦場になりそうだが、距離が伸びても行けそうな雰囲気もある。ドラフト指名戦略だと社台ファーム生産馬なので順位を少しぐらい下げても取れそうだが、先述のチェルノボーグ同様に兄の実績を考えて、早めに取っておいた方が良さそう。

レリジールダモーレ 牝 栗東・高橋義忠
コイウタからオペラ演目へ飛んでしまった。マイルあたりが活躍の舞台になりそうだが、母より柔軟性は高いとコメント。具体的にスピードとか体力のコメントが無いので評価を上げる必要もなさそう。

トゥーレツリー 牝 栗東・安田翔伍
デビューまでだいぶ時間が掛かりそうだし、もはやトゥーレさえ付けば何でも良いのか?

ゲーテ 牡 栗東・武幸四郎
気性面を含めて成長待ちではあるが、ゲート試験はすでに合格。ディープインパクト産駒で身体が大きく492kgを計測しており、静止画では今後相当体幹が強くなりそうな印象を受ける。それ込みで下位指名を検討したい。
キーファーズさんのHPでは山元トレセンで成長を促す予定、早くても秋口以降デビューとなりそう。

エーデルフォルム 牡 美浦・堀
堀厩舎のディープインパクト産駒なので、POG向きか?と言われると正直分からんのでDに近いCランク。
2021年末ぐらいには結構良い走りになっているのではないか?と言う期待値込々で、上記のゲーテと良い勝負かもしれないが、社台OCで6,000万の値段が付くだけの素質ではある。
引退までにそれだけの賞金を稼ぐか?と聞かれたら、おそらくYESと答えられそうなグッド・ルッキング・ホース。

レッドデクスター 牡 栗東・橋口慎
東サラの動画を観ると、2020年12月時点では随分気が散っている様子だったが、2021年2月には負荷をかける調教にも随分慣れてきた様子。
足元が頑丈では無いし早期デビューは無いだろうが、父同様に調教を強めてピリッとしてきた点は評価したい。情報次第ではCに上がる余地がある。

アイリスバイオ 牝 栗東・須貝
こちらも情報次第でCに上がる余地がある。ステイゴールド系・癖馬に実績のある須貝厩舎が何年も連続してクラシックを賑わせるか?と言われると正直分からんが、もしそう言う勢いが続くとしたら成長力のある+個別取材コメントが無かったこの馬あたりも候補になってくるだろう。



ノーザンファーム早来

《木村浩崇厩舎》
コマンドライン 牡 美浦・国枝
なんと、巻頭表紙&ページグラビア1番手。
血統だけで言えば牡馬と言うだけでBランク以上は行ける存在、しかも6月デビュー予定まで順調な調整が進んでいる。
吉田勝己代表の記事でも「誰もが良い馬と言うほどきれいな体をしています」とコメントされるほどだが、ディープインパクト産駒で536kg。この扱いはスルーする割合を高めにして良いはず。
無論、粗探しをしたくないほど良い馬なんだけどね。期待していた分この扱いなのが地団駄モノ。

ホウオウプレミア 牡 美浦・奥村武
グラビア1ページ2番手は、2019年のセレクトセールで2億9,160万円と高額落札。 木村浩崇厩舎長のコメントは「身体の強さが売りで、キツい調教にも身体が減らない」にはなっている。ここまでは及第点。
3ハロン43秒台の時計は楽に出せる、それはむしろ当たり前。それよりもっと進んでどうなのかに言及してくれないあたりが眉唾。前進気勢が控えめでガツガツ行くタイプではないので、2200m以上でどうにかするしかない。

ソクラテス 牡 栗東・音無
半兄のアリストテレスと同じ近藤英子オーナー&音無厩舎。父が代わってコメントで「馴致に時間をかけた」と言うのが気になる。小さかった馬体が大きくなったのは好感が持てるが、そもそもアリストテレスの弟なのに、馬名でもっと古い時代の哲学者になるのはいかがなものか?順番がテレコになってないか?

《山内大輔厩舎》
セレブレイトガイズ 牡 栗東・友道
20-21シーズンは1番手のドゥラモンド、2番手のワンダフルタウンが活躍した山内大輔厩舎長が、1番手で紹介し「乗り味は抜群!」と太鼓判。
2019年のセレクトセールで2億3,760万円と高額なので、そりゃいいセリフしか出てこないだろうと思いきや、友道厩舎-大塚オーナーのライン。
「手先が軽く、今まで見たこと無い動きをするハービンジャー」のセリフそのままだとしたら、ワールドプレミアやアルアインも手掛けている山内大輔厩舎長の、ほぼ同じようなコメントは十分信頼できる。

アルファヒディ 牡 栗東・池江泰
サンデーRで1億円の募集馬と言う時点でかなり割引く必要性はあったが、的確に「まだ少し動きに硬さがある」「精神面も幼く身体も大きくないのでじっくり進める」「いかにも奥手のハーツクライ」と三拍子が揃った。
長い距離が合っているだろうけど、アルアインより全然スピードが無いのは十分理解できた。ハーツクライよりも他に合わせる種牡馬居たんじゃなかろうか。

ブラックボイス 牡 美浦・宮田
2020年のセレクトセールで4,620万円とまずまずの価格帯で落札。グラティアスなどでおなじみのスリーエイチレーシングが所有。
ダートもこなせる牝系だが、ブラックタイド*Giant's Causewayの黄金配合がどう出るかも、芝マイル~2000m程度が主戦場になりそう。
体質が弱そうに見えて全くヘコたれずに調教できた身体の強さは、オーナーの運も持っているなと思わせる。さすがにGIを狙えるかは「?」でも、雨が土砂降りになった場合は可能性が出てくる。
空き巣泥棒的な活躍でポイント加算を狙うなら指名はアリだし、B評価にしても良いぐらい。

《伊藤隆行厩舎》
グールドベルト 牡 美浦・高橋文雅
G1レーシングで2,400万募集にしては、体質の弱い兄姉とは別物のタフさをここまで見せている。
サートゥルナーリアも手掛けており多忙で取材時には不在にしている伊藤隆行厩舎長が今年は「可動域・飛びの大きさは父似」「早くから活躍できそう」と明確にコメントしており、4月3日に美浦トレセンへ入厩しているにも関わらず「更なる成長が見込める」とコメント。
リップサービスの可能性もあるが厩舎長が取材に対応し、グラビア6番手の馬をここまで褒めるのは滅多にないこと。預託先の厩舎実績が少ないとか、頭がデカいってのは目を瞑るとして(苦笑)これは軽視禁物なのかも。

【気になる】
20-21シーズンでは
・サトノスカイターフ
・ジュリオ(OP)
・ミッキーセレスタ
・ヒカルアマランサスの2019 
・レッドアムニス
・ワンデイモア(OP)
を手掛けた桑田裕規厩舎のコメントは、本当に傾向が掴めにくい。

既にD評価を付けている馬もいるが、今年のコメントは
ダンテスヴュー 既にD評価、半兄ヨーホーレイクなど
レッドベルアーム 既にD評価、半兄レッドベルアームなど

特にダンテスヴューとレッドベルアームに関しては、情報が180°変わってきたのが驚き。どちらも父が代わっているのに人気になるだろうけど、より多くのポイントを稼ぐのであればレッドベルアームが理想的。

ここから牝馬育成担当
《村上隆博厩舎》
マイシンフォニー 牝 栗東・松永幹
2020年のセレクトセールで2億6,400万円。キーファーズさんの高額落札だけあって、褒めちぎるコメントが多い。とは言え、20-21年の1番手であるサトノレイナスと遜色ないコメントを残しており「食べたものがちゃんと実になっている」は素直に評価したい。
ゲート試験も合格しており一旦馬体の回復をさせているが、6月頃デビューが出来そうなほど順調なので、このまま行けるならの前提条件付きでBランクに上げられるかもしれない。

アドマイヤラヴィ 牝 栗東・友道
こちらも村上隆博厩舎長が「食べたものがしっかり実になっている感じ」コメント。
進んでいる組にしては1F=13秒台に突入したところで、まだまだハードトレに進めていないことが気掛かり。友道厩舎はキングカメハメハやロードカナロアと言ったところだけでなくミスプロ系全般の実績が細いのがネックなのでC評価だが、本来ここまで揃えばB評価以上にしても問題ない程。
父のスピード、母(アドマイヤミヤビも村上隆博厩舎で育成)のスタミナとハイブリッドが評価どおりなら、すでに4/2栗東入厩&4/8ゲート試験の順調さを加味しても指名候補に入るんじゃないだろうか。

《岡真治厩舎》
ベルクレスタ 牝 栗東・須貝
当初の気難しさが消えるほど「学習能力が高い馬ですよ」コメントは最低限あったし、「スピードもありながら伸びとバネのある走り」と総合力が高い様子はかなりプラス。
2月生まれのアドバンテージも活かして育成は進められ、既に栗東に入厩して好時計も出しており、一旦外厩へ放牧出来るほどの順調さはトップクラス。
本来ならA評価にあるが、20-21シーズンではドゥラメンテ産駒の牝馬に実績が出ていないのだけが難点。それを加味しても上位指名したくなるほどの存在である。

アカデミー 牝 栗東・吉岡
育成場に来たのが遅めだったのもあり、本州移動は6月以降になりそう。小柄(3月上旬時点で445kg)であることからじっくり育成されているが「効果はしっかり出ている」とコメントされているように焦らず育てて行く模様。
「気性面は問題が無い」とコメントがあっただけに、スタミナは全く問題なさそう。体質強化を焦らず行って姉に劣らない期間中の活躍を見込むなら、セレクトセール出身馬でも無い訳だし、十二分面白い存在。
預託先がまだまだこれからの厩舎なので、その分人気しないのであれば若干順位は下げられる。B評価に近いCだが今後の情報を待ちたい。
それにしても、本来ならドラフトの中盤には消えていてもおかしくないレベルにある。

ヴァラダムドラー 牝 栗東・松下
※一度はD評価にしているので、最終評価は名前の通りDとなるか、名前なんか関係ねぇ!のB以上となるか注意が必要です。
トモ高の体系でまだまだ成長の余地があるにもかかわらず、兄姉(サトノフラッグ・サトノレイナス)同様の期待から既に栗東に入厩済。
普段から手のかからないタイプでもあり、スピードもかなりあるようで「2歳戦から十分に動けるだけの状態にある」とコメントされているのは兄姉譲りでもある。
ジャスタウェイ産駒であっても母の繁殖実績を考えて、相当早くに消えそうではあるが今のところはB評価。5月末までの栗東坂路時計を確認してA評価に上げるかどうかを考えたい。

《野崎孝仁厩舎》
レディナビゲーター 牝 美浦・萩原
美浦に入厩&POG期間内の牝馬GIでは苦しいハーツクライ産駒なのは折り込み済みだが、3/20に美浦に入厩&3/26にはゲート試験もパスするほど順調で、リスグラシューやクロノジェネシス&ノームコア終いなどを手掛けた野崎孝仁厩舎長が「相当な器」とコメントするんだから、A評価。
動きの柔らかさだけでなくパワーも兼ね備えたタイプと、社台OCなのに褒めちぎる。個人馬主ならいざ知らず、これだけのコメントを出すOCの馬って、記憶にないんだよなぁ。
後ろ向きのコメントならまだしもこれだけ揃って「今のところ何も言うことはありません」と太鼓判。A評価の中でも、牡馬を含めてかなり上の位置に居ると思っている。

テーオーアリエス 牝 栗東・岡田
早期デビュータイプでは無く成長途上で、あくまでも秋以降のデビューとなりそうだが「走りがしなやかで柔らかみもあって、ダイワメジャー産駒の中ではあまり見ないタイプ」との評価は珍しい。
厩舎とテーオーの小笹さんだと、これまでどうしても重賞やGIでパンチ不足なのが欠点だが、前例を覆しそうな「調教のペースを上げて行っても体重が減らない点も心強い」とコメントされているように、先物買いするにはもってこいなのかも。
ボヤボヤしていたら仲間内で誰かに取られそうではある。

ステルナティーア 牝 美浦・木村哲
全兄にステルヴィオ。育成に関しては極端にプラスなコメントは無かったが、成長を見せていることは確か。5月上旬に美浦へ入厩予定。
「このまま気難しいところなどが出なければ」とコメントされているように、距離を縮めて使いたがる木村哲也厩舎はベターなのかも。
最悪でもチマチマとポイントを稼いでくれそうなタイプになってくれれば良いが、馬名からしてもDに近いC評価。

《村上隆博厩舎》
ラクスバラディー 牝 栗東・清水久
3頭の重賞勝ち(OP勝ち)馬を兄姉に持つ血統馬らしい「安定感のある走り」とコメントされ、すでに栗東にも入厩しゲート試験も合格している点は順調そのもの。
欠点は清水久嗣厩舎は圧倒的な牡馬偏重なのと、比較的古馬になってからの成長曲線であること。それからマイルで通用する程スピードが勝っている訳ではない点。
母が高齢、母に似て【他の馬を本気で蹴りに行く】程の気の強さ。気が弱いよりはマシだけどね。
3月末には54.5-39.5-26.3-13.3と栗東坂路で時計も出しており、厩舎の先輩であるクールホタルビを上回る活躍が見込めるかもしれない。一旦しがらき辺りに放牧されているようだが、6月~7月の阪神や中京辺りでデビューできそう。
この馬にドゥラメンテ産駒の奥深さを求めると酷かもしれないが、指名できるだけの仕上がりにはなっている。

《山根健太郎厩舎》
アンジーニョ 牝 栗東・高橋義
既にゲート試験も合格しているが、スピードを活かす競馬がしたい割には、馬体を大きくさせるべく放牧中。
20-21シーズンに馬体が小さいまま使い詰めしたロゼットの例もある高橋義忠厩舎、5月中に坂路で良い時計が出るようなら考え直すが、良い素材を活かし切れるか?を考えると、やや信頼感は薄い。


ノーザンファーム空港

さてさて困った
困った困った、こまどり姉妹w
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ここ数年の丸ごとPOGで、空港のグラビアに掲載された馬たちが
軒並み低打率

まったく勝てていない訳ではありませんが、こうなるとグラビアに載ったら割引と考える方が自然なのかもしれない・・・と思うほど。
しかも今年は特に「緩い」「じっくり」「うるさい」「まだまだこれから」のオンパレード。

吉田勝己氏も「早来は例年の3~5倍。後継種牡馬を目指すべく、よりハードトレになった」と言うあたりに手応えはあるが、空港では取材対応者のやや歯切れが悪いコメントが続いていた。
とは言え、20-21シーズンで重賞勝ち馬を全く出していない訳ではなく、どうやら法則らしきものはある模様。

・見開き2Pグラビア掲載に同じ馬主の写真があったら、
450~500kgの馬体重により近い方を選ぶ
同じぐらいの馬体重なら、プラスのコメント(悪いところが無い)が多い方を優先する
もし、同じ馬主が無い場合は種牡馬で比較して良い(ただし、バゴ産駒を除く)
(例)
18-19 ◎ダノンキングリー ×ダノンジャスティス
19-20 ×パイネ ◎ミヤマザクラ
20-21 ◎アカイトリノムスメ ×ヨアケノラブソング
20-21 ×トレデマンド ◎シャフリヤール
20-21 △ジャカランダレーン ×アレクスラー

もしこの法則通りだとすると、該当するのは以下の通り。
グラビア掲載以外に良い馬が空港に居ますし、空港じゃなくても早来にはもっと仕上がりの良い馬が居ますから、あくまでも中盤辺りで検討してみるのが良さそう。
でも、GIはさておき重賞を確実にとってポイントを追加したいと考えているので、少し下駄を履かせることにします。

コリエンテス - サリエラ】
サリエラの方が早く生まれているのに、緩さが残って成長を促していかなくてはいけない。
となると、佐々木淳吏厩舎長が「冬場にイメージをはるかに超えて成長した」コリエンテスに軍配。

コリエンテス 牡 美浦・堀
グラビアの1ページ目、しかもシルクで1億円の募集馬。ジンクスどおりなら鬼門のど真ん中に掲載されたが、表紙に掲載されちゃったコマンドラインよりはいくらかマシだろう。
堀厩舎*ディープインパクトのコリエンテスは父こそ違うが、サリオスのような活躍を見込んでも良さそう。吉田勝己氏も冬場の成長にはかなり期待している様子。
デビューは夏の新潟もしくは秋の東京開催を見込んでいるとのこと。天栄から入厩しようとした矢先の4月末に熱発したようだが、早期デビューを焦らなくても良いと考えるならもう少し順位を上げて良いはず。

ディーンズリスター 牡 栗東・矢作
もともとA評価をしているが、年末に休ませた影響もあってデビューは早くても秋以降になる予定。
見開きでキャロットの馬が他に居ない事、メンタルと内臓が弱かったため休みながらペースアップしていたが「今はしっかり乗り込めているので問題ない」ことが、ジンクスとしては気になるところ。
大木誠司厩舎長が「気性的にまだ幼い面はありますが、課題を一つ一つクリアしてくれる」とコメントしてくれた上で「今後の成長が本当に楽しみ」と言ってくれている。
過去に大木誠司厩舎長はダービー馬で同じような言い回しをしていたので、敢えて評価を下げる理由は無さそう。
そう言えば姉(ラヴズオンリーユー)なんかは2018年の4月末時点で名前が決定する前だったりして、見開きではディープインパクト産駒がもう1頭ようやく居るような状況。5月に移動予定→7月デビューなんて書かれてて結局11月デビューだった。
性格にキツいところがあった兄(リアルスティール)も12月デビューだし、年明けデビューでも良いと腹を決めて指名するのが良さそう。もともと兄も急がず進めていたクチである。
矢作先生も「兄姉に劣らないと思います」と明言、吉田勝己氏ですら「兄姉同様に体や背中は素晴らしい」と言っているので、夏場まではじっくり体質強化に努めてもらうしかなさそう。

【シャトンアンジュ - コルドンルージュ】
どちらも夏以降に変わってきそうとのこと。コルドンルージュの方が順調だが、ここに来ての成長がよりダート向き・捌きが硬くなってきているのが難点。どちらもD評価で良いと思う。

サトノアヴァロン 牡 栗東・須貝
見開きでディープインパクト産駒が4頭掲載。ロムネヤは馬体重が418kg、ベネンシアドールの2019はダノックスさんの高額落札で気性面・フィジカル面がまだまだ鍛えないといけない状況。
キャンプロックの2019は野田みづき氏の所有だがだいぶモッサリ、のんびりしているとのこと。
比較では段違いでこの馬だし、栗東坂路で終い2F=12.7-12.7を計時するなど4月の時点でスピードが水準にある。
樋口政春厩舎長が「気性的な心配はありません」とお墨付き。空港から指名するなら、せめてこのレベルにある馬を狙って良いと思う。

【カラパナブラック - サラビ
金子馬同士、僅差だが友道康夫調教師が「神経質な面も解消されてきて、楽しみな一頭」とコメントを出し、夏場にゲート試験を行ってそのまま使える可能性を示唆している点でもサラビが優勢。

サラビ 牝 栗東・友道
ホームランを狙えるか?と言われるとどうかも、空き巣泥棒的な活躍で重賞を・・・と言う活躍なら十分考えられそうな距離適性・スピードは持っている。おそらく1400~2000mぐらいは持ちそうだし、友道厩舎なのでオークスすらこなせる可能性も。
中川晃征厩舎長が「イヤなことはイヤと主張する我の強いタイプですが、頭のいい子なので、一度受け入れてくれれば、その後は全く問題ありません」とコメントするように、繊細なところがあったのは事実。
それを補って余りあるパワーにあふれた珍しいタイプのハーツクライ牝馬、厩舎の色にもマッチしやすい成長過程は他の候補と遜色なく評価して良い。
ちなみに見開きでハーツクライ産駒があと2頭居たが、1頭はスパイダーバローズで佐々木淳吏厩舎長のコメントが「優等生タイプ、イメージしていたより完成が早まりそう」と言うもの。
もう1頭は友道厩舎のフィデル。杉野公彦オーナーの高額落札馬だが「操縦性が難しい」とのこと。
バローズさんの法則どおりだとしたら完成度はスパイダーバローズだけど、やはりサラビが上だなぁ。

【マンクスポップ - マリーナドンナ】
順調度ではマリーナドンナ圧勝。但し、なぜか安田隆行厩舎のコメントは無し。
最初の頃、馬体が小さかったことを鈴木俊昭厩舎長はスルー。育成場に来たのが遅いことには言及しているけど、安田隆行厩舎の牝馬POG期間内活躍はサンデーサイレンス系かノーザンダンサー系しかない。ミスプロ系種牡馬はやっぱり評価しなくていいんじゃないだろうか。

【ブラジリアンソング - カメハメハタイム
既にC評価しているが、足立稔厩舎長が「何も言うことが無い優等生」と褒めているのは僅かでもプラスになりそう。

ラスール - ソリスルクス】
こちらも既にC評価しているが、馬体重でアドバンテージがあるのは牝馬のラスールと言うのも強調材料に欠ける。鈴木俊昭厩舎長が「気の強い部分があって高ぶりやすいのが課題」と言うのがネック。
シャケトラの妹だがPOG期間内に過大な期待はしないで、チマチマ賞金を稼ぐ程度にしておいた方が良さそう。

細かな比較だとハービンジャー産駒のナミュール、キタサンブラック産駒のリップスポイズンの2019が居るが、どちらも決定打に欠けるので比較したうえでDより上の評価は見送り。


追分ファーム

こちらも超低空飛行が続いているが、今年は様子が違う。
だからと言って食指が伸びるのか?と言われると、それもまたのかもしれない。

まず、いつもは追分ファームの代表と、G1レーシングの代表が2人揃って取材を受けていたが、今回はG1レーシング代表のみ。

続いて、笑顔で歯が見えている写真。
これまではどちらかと言うと、硬い表情だったG1レーシングの代表。しかしサンケイスポーツのチョイスは笑顔を取り上げてきた。どこかに当たりが居るのかもしれない。

そして、サングレーザー&ペルシアンナイトが活躍した16-17シーズン以来となる「座っているのに腕時計が見える」写真。
しかもデカデカと映っている。ひょっとしたら豪快な三振の前触れ・・・なのかもしれないが、例年とは明らかに違っているのがこの3点。

【例年の傾向】
見開きのインタービューページで写真が載っている馬はダメ。
インタビュー記事にフォームの優位性や、性能(キレ・伸び)に言及している馬が居る事。

ところがG1レーシングの高額馬がインタビューページの写真&グラビアのトップ・セカンド。
セリフォスは「いいスピードがありそう」「芝で切れのある走りを見せてくれそう」とはコメントしているが、言い切っていない。
ブレスクは「この牝系は柔軟性があるし、いい瞬発力を発揮してくれそう」とやはり言い切っていない。

唯一言い切っているのは
パリヘンジ 牡 栗東・友道
「しなやかな走り」と代表が評価。友道先生のコメントは無かったが、下位で指名する隠し玉としてはこれ位の注目度が丁度良いでしょう。名前に関しては食指が動かないですが・・・。
母父Monsunはヴェロックス、ソウルスターリングが成功例。ドイツ血統なので合う合わないはあるにしても、今まで友道厩舎に居なかったタイプ。今年は案外ハマるとしたらこう言うのかもしれない。
キングカメハメハ産駒は友道厩舎とあまり相性が良くないが、1勝クラス勝ちで良いならちゃんと実績はあるので、下位で検討してみましょうか。


大山ヒルズ

こことは本当に相性が良くなくて、ラヴェリータ・キズナ・ワンアンドオンリー・コントレイル・・・
いずれもまったくピンとこなかった上に、コントレイル以外で優勝をかっさらわれた苦い思い出しかありません(泣)

あくまで私見ですが・・・
トゥデイイズザデイ 牡 栗東・池江
「いかにも父ディープインパクトと言う感じ。軽く柔らかいキャンターをしていて、切れ味が問われるような馬場で真価を発揮しそう」と齋藤慎ゼネラルマネージャーのコメント。
前田幸治氏も「軽さが身上」「滞空時間の長い、大きなフットワーク」とベタ褒め。2番手掲載だが、1番目がコントレイルの全弟であるサンセットクラウドなので、実質1番手と考えて良さそう。
この馬に関しては池江泰寿調教師も「ディープインパクト産駒らしい強くてしなやかな馬体」と、特徴を的確に把握。
いよいよ前田葉子オーナーもGIタイトルを手にする日が来るのかも。


マイネル系

ここではラフィアン、ビッグレッドファーム、ノルマンディー、系列育成の気になるところをピックアップします。

どこぞの媒体で「走るゴールドシップは分かった!」と豪語され、そのままの勢いでユーバーレーベンがトライアルなどで大活躍。
総帥がお亡くなりになってしまったが、一昨年はデアリングタクト大先生のお蔭で本当にいい思いをした分、今年は軽視しないようにしてみます。

・・・と言っても、好素材がワンサカって程では無いです。

《ビッグレッドファーム・コスモビューファーム》
コスモパサージュ 牡 栗東・宮
厩舎を観た瞬間「え?」と思ったが、コスモファントムもコパノリチャードも宮厩舎。
期間内実績で嫌う理由は無いと判断。
坂路5Fで65秒台(≒1F=13秒台)まで出すと言うハードトレ。キンサシャノキセキ産駒なのでマイルぐらいが限界かもしれないが、これにヘコタレ無いんだから相当な器。

《ウインビューファーム》
ウインバリオス 牡 栗東・加用
だいぶお世話になった厩舎とは言えPOG実績だけで言ったら問答無用でDなんだが、ドゥラメンテ産駒の成功法則になぞらえると相当な器。
コスモビューファームの横山知之調教主任が「坂路調教でもストライドが大きく、素質の高さを感じさせる動き」と一番手で絶賛。メンタル面で気負う部分があると公式近況には掲載されているので、Dに近いC評価。

ウインルシファー 牡 美浦・手塚
ウインマリリンの半弟で横山知之調教主任が「兄姉と遜色ないか、それ以上かも」と思うのはオルフェーヴル産駒にしては硬さが無く、柔らかくしなやかな動きをするからとのこと。調教のペースが上がってきているのに自分からハミを取るようになっているのもプラス。5月中旬の情報次第ではBに近いC評価になるかも。

ウインモナーク 牡 美浦・奥平
牧場では一番の動きをしていたビッグアーサー産駒。距離はマイルだと長いはずなのでそれでも良ければ、にしてもウインの中では先陣を切って美浦に入厩。5月中旬までにはゲート試験をパスできそう。
POG評価はDに近いCではあるが、奥平厩舎のスタンスがより進化している感じを受け取れたので、リストに載せるかは一旦保留も意義のある一頭。

ウインメイフラワー 牝 栗東・梅田
POG実績はあるが、ウインだとイマイチ殻を破れてこなかったのが難点。それを差し引いても調教番長とも思えるウインアウォードをセリ負かすほどの動きを見せ、スピードとパワーは牝馬で抜けた存在なのは間違いなさそう。
期間中2000ポイントを超えられるかどうかも、1700ポイントぐらいまでは計算できそうな雰囲気で悪くない。

ウインアウォード 牡 栗東・杉山晴
ロベルト系*Danzigと言う血統もさることながら、冬毛ボーボーの2月で坂路3F=42秒台を叩き出すんだから、スピードと素質は相当なもの。
トラックコースを併用し始めたところさらに馬体の幅が増えてきたと、良い傾向が出ている数少ない存在。情報次第ではBに近いC評価になりそう。

《ノルマンディファーム》
コルレット 牝 栗東・吉岡
「併せ馬で負け知らず。柔らかくて伸びしろがすごくある」と岡田牧雄氏が絶賛するノルマンディファームの実質1番手。おそらくノルマンディーのクラブ馬では信じられない程にドラフト会議で人気するとは思うが、中盤より前に取っておくのが良さそう。

ホウオウベリテ 牡 美浦・高木
「スピードは兄以上」とコメント。兄たちはダートの強豪ばかりだが、岡田牧雄氏が「芝でも走れるんじゃないか」と言うぐらい。基本はダートの厩舎なので評価はC止まりだが、これだけやれるなら指名しても良いかと思うぐらいの水準にはある。

シャンブレー 牝 美浦・和田雄
注目度は高くないが、厩舎の先輩で20-21シーズンではかなり頑張ったウインアグライアと同様に「スピードがある」「運動神経が良い」「体格がある」とコメント。さすがに新馬勝ちした兄と比較するのはどうかと思うが、しっかりと「兄以上」と岡田壮史氏が太鼓判。
兄のジャガードと同じ栗坂崇オーナー。1200m~1400mを中心に走っている兄と比較して「それより長い距離が合いそう」と適性は確かにそうなりそう。
ネオユニヴァース産駒だし突然変異を起こしてくるようなら、と言うホームラン候補。



その他

sagishi

※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

《シュウジデイファーム》
グリーンバローズ 牡 栗東・上村
岸本洋明場長が「1F=15秒を切るメニューでも体力が有り余っている」と及第点のコメント。預託先は栗東坂路で綺麗な後継ラップを描かないので割引く必要があるが、強引にダートへ使っていく傾向のある厩舎に「芝の長距離で試したい」なんてコメントが出る存在を入れるなんて珍しいこと。
持っているスピードが足りない恐れはあるが、今後の情報次第で上にも下にも振れる余地はある。馬主がバローズさんなので、バローズさんの法則通りだとするならかなり良い存在。

アシタカ 牡 栗東・矢作
広尾レース(広尾SC)で最高額タイの5,000万円応募馬だが、厩舎の先輩・バスラットレオンがチャンピオンヒルズを有効活用して重賞を勝ったように、今まで以上に順調な仕上がりのエース格は評価を上げる必要が出てきた。
こちらも岸本洋明場長が「軽やかで俊敏な動きが目立っていた」「付くべきところに筋肉が付いて力強さも出てきた」「賢くて手が掛からない優等生」と及第点以上のコメントが並ぶ。
矢作厩舎に入厩するだけの素質はあるだろうし、好素材なのは間違いなさそう。「調教では適度にピリッとした面もあって、性格の面も言うこと無し」なんてコメントはそうそう滅多に出ない。

タイセイレーヴ 牡 栗東・矢作
515kgの大型馬だが「前向きで行きっぷりが良く、動きに重さを感じさせない」と岸本洋明場長も及第点以上のコメントは出してくれている。
問題はタイセイさん*矢作厩舎でホームランが出にくいこと。それから「坂路で1F=14秒台で乗っても全く本気を出していない感じ」であること。
岸本洋明場長は「かなりのスピードとパワーを秘めていそう」とジャッジしているし、浦川の酒井牧場が生産しているので本当はとんでもないバケモノなのかもしれない。上にも下にも振れるのをコミコミで一旦C評価。

モンローテソーロ 牡 美浦・栗田徹
イスラボニータ産駒で2月19日生まれと言うこともあるが「骨格がシッカリしていて皮膚が薄い」「まじめで走ることに前向きな性格」「1F=15秒を切る調教も馬なりでこなしています」と言うコメント。
馬体重も程々の487kg。母系の影響でダートが主戦場になる可能性もあるが、堅実にポイントをチマチマ稼いでくれるかもしれない。

《西山牧場》
ニシノタマユラ 牝 美浦・深山
西山牧場で1F=13秒台を楽にマーク、母:ニシノステディーに似てきており、スプリントからマイルぐらいまではこなせそうな雰囲気。464kgと牝馬にしては細すぎない点もプラス。
父がリーチザクラウンなのでかなり、下位でも焦らず取れるだろうが、デビューすればすぐ2歳Sを勝てるだけの素質はありそう。ドラフトを行う相手によっては中盤ぐらいで消えてもおかしくない。

ニシノラブウインク 牝 美浦・小手川
先述のニシノタマユラに必死について行っている調教パートナー。マイルより少し長いくらいの距離が良さそうで、半姉:ニシノアカツキ並みの賞金を稼いでくれるとしたらかなりの穴候補。
現状は距離に対応できるよう長めの調教も行う方針とのこと。

《ダーレー・キャッスルパーク》
デヴィルズマーブル 牡 栗東・斎藤崇
タワーオブロンドンと3/4同血で、「背腰が似ている」「素軽さはこちらが上」とコメントされるほど。似てるけど非なるものだが、同じぐらいのポイントを稼いでくれる可能性も一考。
リストに掲載していた馬が切れるぐらいに、他のメンバーとモロに被るなら指名するかもってぐらいの位置。

《エクイワンレーシング》
ブッシュガーデン 牝 美浦・武井
「1F=15秒ペースでは物足りないと感じる手応え」なのは、褒めてるのかどうなのか疑問にしても「ペースダウンしたところですぐに平常心拍まで下がるほど、心臓が良い」と瀬瀬代表がコメントするのだから、今までにはないタイプかもしれない。
好位から抜け出して、後続を完封するようなレースが出来そうなイメージ。

《ケイアイファーム》
今年に関してはダノンの馬を全く取り上げないページだったので、3頭は限りなくDに近いCとして評価します。

ロードカテドラル 牡 美浦・斎藤誠
既に坂路で13秒を切るタイムも出している。新馬戦は勝てると思うがそのあとどれだけお釣りが残って居るかは不明。

ラストファンタジー 栗東・吉岡
持ったままで坂路1F=13秒を出せているとのこと。13秒と言っても13.9なのか13.0なのかで大きく変わってくる。距離は2000mぐらいまで持ちそうとのことだが、オークス向きで無いのは不満が残る。

ソメット 美浦・尾形
ラストファンタジーと牝馬のツートップ。「飛びが大きく前進を使って走る、良い動き」とコメント。こちらも持ったままで坂路1F=13秒を出せているとのこと。
気性面のうるささを上手く制御できれば、と言うのが減点材料。

《ディアレストクラブイースト》
タイセイプロシード 牡 美浦・高橋裕
2歳戦要員になると思うが、ストロングリターン産駒でスピード感あふれる動きを見せている。「坂路で終い1F=13秒でも余裕です」とのコメントは過信禁物も、厩舎はルーチェドーロで2歳戦を賑わせており、下位で獲得するのは十分アリ。

《三嶋牧場》
アートハウス 牝 栗東・中内田
藤井健太調教主任が「育成の手応えは世代で一番」とコメント。既に本州に移動済みのようだが「1F=13秒でも余裕十分ですし、タメが利くので距離も持ちそう」とスクリーンヒーロー産駒の牝馬を高評価。
母のパールコードで実績十分なシェイク・ファハド氏と中内田充正厩舎のタッグに、牝馬クラシックを賑わせるに十分な逸材が加わったとなれば、これはドラフト中盤までに消えたとしても仕方なさそう。
なお、牧場の公式動画では「敢えて弱点を挙げるとすれば気性、レースで自滅するぐらい。それぐらいやる気にはあふれている」とのこと。

ナリタボルテックス 牡 栗東・松永昌
厩舎ではかつて、オルフェーヴルの3冠で後塵を拝したウインバリアシオンを輩出。ダートもこなす血統だが芝でも相当良いところまでは行けそうな感触があり「(育成を担当した)母や一族を含めても1番」と藤井健太調教主任が牡馬では一番とお墨付き。
丸ごとPOG紙面には「スピード、パワーとも申し分なし。心配能力は水準以上」と具体的な数字が載っていなかったが「併せたら1F=12秒台もすぐ出てしまう」と、かなり熱の入ったコメント。
こちらも気性面がキツいタイプだが「人間が油断すると歯向かう・襲ってくるだけで、珍しいタイプ。決して周りが見えなくなっている訳ではない」と公式動画でコメント。負けん気の強さと騎手の腕が噛み合ったら、そう滅多にはレースも崩れなさそう。

《ビクトリーホースランチ》
タイキグラミーの2019 牝 美浦・菊沢
馬名は5月10日に募集締め切り。1F=14秒でも余裕があるのは良いが、売り切る為にリップサービスした感が強い。ましてタイキの馬だから、クラシックに乗れるような嬉しい誤算も望み薄。

《No.9 ホーストレーニングメゾド》
カガヤキホコレ 牝 栗東・辻野
既に(3)で取り上げているが追加の情報としては、木村忠之代表が「1F=14秒でも余裕がある」「フットワークがダイナミックなので距離はある程度あった方が良い」と言うぐらい。今年のバゴ産駒は半信半疑だけど、おそらくこれだろうか。

キャプテンローレル 牡 栗東・羽月
名前が強気だが、厩舎はダートで堅実ってのはだいぶアンバランス。1F=14秒台を馬なりでマークしている順調さはあるが、指名リストに載せるとなるともっと材料の上積みが欲しい。

《ALPHA TRAINING BASE》
サエールフェイス 牝 栗東・石橋守
ダートで活躍した母系だし、厩舎もダートで堅実。POG期間に芝で、とはならない可能性大。1F=13秒台まで進んでいて「真面目で一生懸命、調教負荷を上げても堪えるような面が無い」のは優秀。

《三橋ステーブル》
イエローブーケ 牝 美浦・武市
すでに掲載しているので続報。育成場では1F=14秒のメニューも順調に消化していたとのことだが、芝のクラシックをどうとか・・・のコメントが無いから、美浦に入厩済でも現状維持で良いだろう。

《フィリップファーム》
ヨドノスマイルの2019 牡 栗東・北出
「ヨドノ」の海原オーナー所有と考えられるが、そうなるとダートが主戦場になってきそう。北出厩舎には母も近親もみんな入厩してゴリゴリのダート路線に行かされるので、せっかくアドマイヤマックスを種付けたのに芝適性はどうなるんだろうか。
終い1F=13秒台まで出せるように育成は順調、動きも軽いとなれば芝を何度か試してもらえるかもしれない。少し馬体が小さめだがスプリント~マイルまで対応出来そうで、あくまでもリストが切れるようなら追加するかもレベル。




更新履歴
2021.04.29 初版公開、社台ファーム追記
2021.05.01~2020.05.05 ノーザンファーム・追分ファーム、ノースヒルズ、マイネル系追記
2021.05.09 その他追記
2021.05.10 三嶋牧場を追記

牧場以外の厩舎・馬主は別の記事で特集する予定です。
早めに動いて大枠を固めたら、ドラフトを一緒に行うメンバーとの対策を練らないと。

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは残り約1ヶ月少々。

クラシック本番を前に、これまでの傾向から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

4月末になればいよいよPOG雑誌が発売されるでしょうから、
その前に第三回目の考察をしておきます。

指名戦略の参考にしても、しなくてもどっちでも良いのですが
頭の中を整理して戦略を練るのに役立つなら、うれしいです。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

【一応、この企画のバックナンバーもあります】
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(1)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(4)

お知らせ

POG本が発売間近ですね
間に合う方は発売当日にご自宅に届く、予約注文がご利用可能です

1秒でも早く取材情報を入手!



POG本が出る前に情報を載せてみます

諸般の事情で、掲載できなかった情報が含まれてます。
ですが、掲載しても差し支えなくなっ(てしまっ)たので、
雑誌や本が出る前に公開してしまいましょう。

Dランクに関して今回は大量に掲載しますが、
追加で推せる材料が出てこないだけです。
つまり、公開時点でDランクなだけです。

とは言え、Cより上をリストの下の方に加えておけば、来年の今頃まで色々と楽しめるんじゃないでしょうか?と私は勝手に思っています。

大切なのは情報をどう使うか、ですよ。



2021-2022シーズン
指名候補に追加していく予定の馬
=競合覚悟で上位候補
=中盤までに取りたい
=下位なら獲得を検討
D=検討は難しい、やめとこ

ミッキーアイル産駒

メイケイエールだけでなく、全日本2歳優駿を制したデュアリストも輩出。
父のスピードが活きやすいし、ノーザンファーム生産馬ならなお信頼度が上がる。


【ディンヒルorDanzigクロス+ノーザンダンサー系もう2本以上】
インラグジュアリーの2019 牝 SDW
この二頭は母父Frankelで血統としては文句なしだが、馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。
イル―シヴハピネスの2019に至ってはノーザンファーム生産なんだし、情報が出れば高確率でC以上。

カフェヒミコの2019 牡
カブリオレの2019 牡 HYP
ファシネイトの2019 牡 NUR
レーヌベルキスの2019 牡
4月中旬の時点で馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。牝馬ならまだしも牡馬なら割引が必要。

バンドゥーラの2019 牝
ミッキーポーチの2019 牝 NUR
4月中旬の時点で馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。牝馬ならまだCに上がる余地はある。
ミッキーポーチの2019に関しては、兄や姉・母を所有したオーナーの所有となっているかどうかも
情報が出てこない。これは不味いパターンかも。

アブソルートリーの2019 牝 音無厩舎?追加募集?
ここまでの情報少なすぎ、要調査。


【ディンヒルorDanzigのクロスが2本以上】
4月中旬の時点で馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。牝馬なのでCに上がる余地はあるが、母のスピード能力には疑問が残る。

【フォルリクロス】
ヴェストヴォーグ 牡 栗東・須貝 G1 2,000万
馬体が大きすぎる嫌いがある。牡馬にしてはかなり値踏みされており、母の良さが活きていない可能性が高い。須貝厩舎に期間中GIを何年も連続して好成績、ってのを求めては苦しいかも。
 
スリーパーダ 牝 栗東・斎藤崇 キャロット 3,000万
情報待ちだが、C→Dで良いはず。ノーザンファーム生産馬とは言え、厩舎の成功法則から外れる上に、母は超高齢出産。
さらに馬体重が増えないとなると、いくら牝馬でも指名には躊躇するレベルに下がった。

セイウンプラチナ 牡
西山オーナーの所有馬で間違いないと思うが、厩舎が未定。ノーザンファーム生産馬では無いが、命名法則としても悪くないし、情報が出てくれれば下位指名を検討。
 
サザンクロス 牝 美浦・矢野英 キャロット 1,600万
繋ぎが立ち過ぎているのがネックだが、2歳戦へ順調に使えるなら一考。厩舎が美浦なのが割引も、その分競合せずにチマチマと賞金を稼げる存在として、下位で獲れるのでは?

リンドラゴ 牡 栗東・高野友 シルク1,600万
この馬は限りなくDに近いCランク。値段も安いし、ストロングポイントが薄いのが難点。本当にリストをすべて使い果たしたら取るかもしれないレベル。

ケイティジェム 牝 栗東・杉山晴
NorthanDancer系のスピード配合に強い杉山(晴)厩舎と仮定すれば、Bに近いCランク。もともと入厩が早期に決まっていたのは厩舎実績があるからとは言えど、それなりに育て甲斐があると踏んだからじゃなかろうか。
雑誌で良い情報が出ればBに上げたい1頭。

ゼットランポ 牝
ダイワウィズミーの2019 牡 社台F
情報が足りない。出でこないかな。


バゴ産駒

バゴ産駒は極端な化け物は出さないけど、堅実に稼いでくれる産駒の傾向が出つつあるように思う。
馬場が渋ってもこなせてしまうのは精神力の賜物で、基本は良馬場で締まった流れのレース向きなのがPOG終盤に生きてきそう。
こちらもノーザンファーム生産馬なら俄然確度が上がるが、今年は該当なし。

ゴールデンフェザーの2019 牡 厩舎未定 セレクトセール330万
松田幸生オーナーが所有している模様。値段が上がらなかったところを見ると、D評価から上げるのは苦しいかも。

スモークウォーター  牡
SDW&NURと血統面は文句ないが、何せ情報が出てこない。

ラッキーダイスの2019 牝
ミスプロを持っていないことがマイナス材料。姉はジョーカナチャンだが、妹は全然情報が出てこない。NURとFORあり。

ペイシャワキアの2019  牡
NUR2本は良いんだが、こちらも情報が出てこない。

カガヤキホコレ 牝
ミスプロを持っていないことがマイナス材料。こちらは化物との噂はあるが、果たして?

エルデスペラード  牡 栗東・橋口
京都サラブレッドクラブで募集、ミスプロを持っていないし3月生まれと言うのも強調材料に欠ける。情報次第ではCに上がる余地はあるものの、極めて薄い。

ターントゥクリア 牝
ひょっとしたら大物の可能性を秘めたバゴ*ブラックタイド。名前が決定しているので、所属厩舎さえわかればCどころかBに上がる余地すらある。
ただし、ノーザンファーム生産馬ではない。

アルティヒ 牝 栗東・河内 ノースヒルズ
名前こそ先に決まっているが、全姉がさっぱり。厩舎で加点する要素も少ない。

マイムマイム 牝
SDWクロスはありがたいが、厩舎未定では加点するのが苦しい。

ボンドマシン 牡 厩舎未定
SDWがあるのは良いし、シュウジなどで有名な安原オーナーなのもプラス。但し、厩舎未定なのはC以上に上げるのが難しい。

パトリックハンサム 牡 美浦・菊沢
オーナーの実績を考えると決して食指は伸ばせないが、早くから菊沢厩舎に入厩予定で、馬名もかなり早く決まっている。
普通に考えたらDに落とすより、順調さでC以上をキープしてあげないといけない存在。まして母父ディープインパクトってだけでプラスなんだからさ。
重賞を勝つと言うより、期間内に1勝クラスを卒業と見込むなら、中山<東京の菊沢隆徳厩舎ですもの。十二分にチャンスはある。

ラクスクラインの2019 牡
情報が出てこないのは苦しいな。

ヴァンシャンテ 牝 厩舎未定 セレクト935万
キーファーズの松本さんが所有しているので、栗東で空きのある場合は森秀行厩舎とか、笹田和秀厩舎、武幸四郎厩舎あたりが候補になるだろうか。
過去実績だけを振り返ると小崎憲厩舎の可能性もあるが、石橋守厩舎の可能性も捨てきれない。いかにも桜花賞よりもオークス向きな血統背景。


ロードカナロア産駒

凄いんだか凄くないんだが、よくわからない種牡馬。アーモンドアイを輩出したのは事実だけど、もともとロードのクラブ馬。
下駄を履かせるにしても程々にしないとね。

マリーナドンナ 栗東・安田隆
素質は良いけど、くれてやれ。どうせ人気で早めに消えるんだし。
ロードカナロアより後の世代で安田隆行厩舎が成功する法則だと、キングマンボ系種牡馬*トニービンが5代血統表に欲しい。
それならばラニ*レッドスレッドのグレッチャーが理に適ってる。ダートで海外のポイントも加算されるなら一考。

オラヴェリタス 牡 栗東・寺島
比較的早い段階で馬名も決まり、入厩先も決まっていた。
厩舎実績から懸念材料として、マイルより長い距離で結果を残せないかもしれないが、下位で指名する分には面白そう。

ジレトール 牡 栗東・松永幹 キャロット8,000万
Kingmanboクロスがあり、母はサンビスタ。こりゃダート想定だろうか。
価格も随分下駄を履かされてる。

ルージュルミナス 牝 栗東・平田 東サラ2,800万
芝中距離で持ち味が活きそうな血統なのに、坂東牧場で育成されているそうな。それだと食指が引っ込んでしまうわ。

Bサブライムアンセム 牝 栗東・藤原英 サンデーR4,000万
芝マイル~中距離を想定、藤原英昭厩舎なので牝馬の期間中重賞では苦しいかもしれないが、藤沢和雄厩舎の予定がこちらへ。しかも4/8には栗東入厩とかなり順調。

ヒシハイドラ 牝 栗東・清水久 個人所有
早い段階で入厩先と馬名が決まっており、Nureyevのクロスがあるなど血統面でも十分すぎるほどの背景はある。もう少し情報が欲しいが、ここまでの順調さで指名しても良いと判断。

リュミエールノワル 牡 栗東・松永幹 G1 3,400万
馬体が小さいのだけがネックだが、比較的順調に進めらているクチ。限りなくDに近いCだが、あまり注目されないだろうし、ドラフトで少しだけ順位を上げても良いぐらいの血統ではある。

シンティレーション 牝 美浦・池上 シルク3,500万
クロスが薄いし美浦の厩舎でもあるが、着実に勝ちに行く厩舎なのでマイナス材料にはならない。ゲート試験も合格しており、順調なら北海道開催でデビュー予定。
仮にこの厩舎を嫌う理由があるとすれば、期間内の重賞で大きく稼げないことぐらいだろうが、それを打ち破って行けるだけの素質はある。レース選択が渋めでも怒っちゃいけない。

タイムラプス 牝 美浦・奥村武 HBU 2,000万
寒いのが苦手で気性面はピリッとしてこないのがネック。それが無ければ文句なしにCランクだったんだがなぁー。

グルアガッハ  牡 栗東・音無 8,000万
母が高齢気味もミッキーロケット以来の牡馬。3月迄は順調だったが、4月に喉なりが判明ではさすがに影響が大きいはず。
値段もキリが良いし、クラブの利益を確保するため下駄を履かせすぎた感がある。

カーペンタリア 牝 美浦・木村哲 シルク6,000万
気性面が激しく繊細なところもあり、良い血統だけど利益確保のために値段を釣り上げたかな?と思える過程が見え隠れする。

ラストファンタジー 牝 栗東・吉岡 ロード2,800万
ダート短距離を想定しているが、父も所属したロードHCでは不思議と飛ぶように売れているワケではない。つまりはそう言うこと。
ロードの牝馬にしては価格もずいぶん強気、これは下駄を履かせた感が満載。


エピファネイア産駒

デアリングタクトは輩出しているが、やっぱりロベルト系の種牡馬。
突然変異でなかなかすごい馬を出すにしても、それにしては種付け料がバブリー真っ只中。
母もキャロットのエピファネイア産駒がキャロットで募集してたら・・・なんて安易に考えたが、今年だけで6頭も居るのかよ。
こりゃ、エフフォーリアとオーソクレースで味を占めたな(苦笑)

アップデート 牡 栗東・杉山晴 
石川達絵オーナーなんだしCに上がる余地もあるが、ノーザンファーム生産馬でも無い。全兄が期間後に急上昇したのとDanzigの無い血統を考えると、食指は伸びにくい。

ミント 牝 栗東・友道 石川達絵 Danzigなし
こちらも石川達絵オーナーだがノーザンファーム生産馬だし、Danzigの無いマイナス材料を加味しても指名するならこちらだろうか。
薄いRobertのクロスが良い方に出れば、パワーと瞬発力を兼ね備えた馬になりそうではある。

キャッチザワールド 牝 美浦・田村 社台OC 1,800万
Danzigなしの牝馬だが、厩舎は美浦でもかなり良いところなので、お値打ち感がある。追分ファームが苦しい時期なので強気にはなれないが、限りなくCに近いD。情報を待ちたい。

ポケットチャーリーの2019  牝 
坂東牧場でオーナー情報も出なけりゃ、入厩先も不明。Danzigなしだし食指は伸びない。

クモリナキマナコ 牝
馬名が先に決まっているが、他の情報が出てこない。Danzigなしだし、良い方に捉えにくい。

アイスランドポピー  牝 美浦・中川 キャロット2,000万
母もキャロットなら、祖母もキャロット。こんな血統なのに、こんな低価格なのだからお察しくださいってことなんだろうか。Danzigなしなのもマイナス材料。

エルベレスの2019 牝
Danzigなしではあるが、もしオーラが違い過ぎていたらもう少し情報が出てきそうなもの。
谷川牧場のロマンを感じる配合なので、POGを別にして応援してみたいほどの一頭だが、リストに載せるのは抵抗感がある。

ブランショセット 牡 美浦・中川 社台OC 2,200万 
Danzigなしなのも困ったが、距離が伸びてようやく良さが出る感じ。白老Fが生産して値段が強気なあたり、近い評価のキャッチザワールドが4月中旬の時点では優位と判断。

サトノクラージュ 牡 セレクトセール7,560万
厩舎未定なのは正直困った。社台ファーム生産馬の中には山元トレセンへ移動するのが早まっているのも確かに居るが、幅員が狭いため多頭数と併せられない点でマイナス材料がある。

イエローブーケ  牝 美浦・武市
一時期まことしやかにささやかれた「エピファネイア産駒には、マルゼンスキーのクロスが合うのではないか?」理論で言えば、ドンピシャも良いところ。
でも、冷静に一歩引いて観たら個人馬主でダートの大好きな厩舎。しかも母父クロフネでは、芝よりダートに使ってくるんじゃないだろうか。
 
アルマーズビコーの2019   牡 おそらく中竹厩舎???
ナンチンノンなどを所有する加藤誠氏の所有馬。Danzigなしなのが痛い。
入厩先も未定だが、過去の傾向通りだとすると決して悪くない厩舎になる。
そうであればCに上がる余地はあるが、おいおい、馬名が決まっていないのか。

シゲルイワイザケ 牝 栗東・渡辺
少し前のシゲルピンクダイヤだけならまだしも、シゲルピンクルビーまでクラシックで権利取りをしてしまうんだから、渡辺薫彦厩舎おそるべし。
ただ、渡辺薫彦厩舎で成功してきた血統と、全く別ジャンルなのがAに出来ないジレンマ。
それでも4,290万とかなり奮発した森中薫オーナーの気概、評価しないといけないでしょう。20-21シーズンで指名した全姉だって、一瞬凄い脚は見せていたワケだし。

レアルタッド 牡 栗東・高橋康之 社台OC 2,000万
Danzigなしって言う時点で厳しいし、古馬になってから条件戦で回収してくる高橋康之厩舎が予定。
引退までロングスパンで見れば面白そうに感じる一頭だけど、POG向きではないのかな。

シュシュエラブル  牝
入厩先未定でDanzigなし、食指が動く要素が現時点で見当たらない

プロヴィデンシア  牝 栗東・杉山晴 ノルマンディー3,520万
個人的に祖母や母に思い入れのある血統ではあるが、それに託けてこんな値段を吹っ掛け・・・じゃなかった、強気な値段設定してくるようでは食指が伸びない。血統観てもDanzigだって無いのにさ。
ここまでくると杉山厩舎に対するご祝儀のような、ある意味有名税と思った方が良いのかも。

フォラブリューテ 牝 栗東・宮田 キャロット3,000万
Danzigなしなのは一旦横に置いておいて、仮にもキャロットクラブ出身の母と父。GIを制したブルーメンブラッドの繁殖成績が散々な中、遅生まれであることを差し引いても至極順調な調教過程。
これに加えて美浦では数少ない加点が出来る若手新鋭厩舎。かなりお値打ち感があるし、Bに評価を上げても遜色ない程。

トーセンリュタン 牝
エスティファーム生産で名前も決まった。入厩先はこうなると高確率で美浦になると思うが、Danzigなしの牝馬だから食指が動きづらいよね。

ナザレ 牝
馬名は決まっていて、チャンピオンファームで生産しているから成長曲線の傾向もボンヤリ把握できる。
しかし、入厩先や馬主のデータもなければ、牧場の写真も当歳時で止まってるのは流石に困った。Danzigなし牝馬だし、強調材料が欠けている。

デインティハート 牝 美浦・黒岩 GI1800万
下位なら指名もありかと思っていたが、牝馬で馬体重が540kgとなってしまってはダメ。

アルティマチャームの2019 牝
千葉セールに行く模様。仕上がりは悪くないんだろうけど、半兄がダートに卸されるほどなので、過大な期待は掛けない方が無難。

エクセレントジェム 牝 美浦・畠山吉 社台RH 2000万
治療で順調さを欠いているのはまだしも、牝馬クラシックで実績を殆ど残していない厩舎。せめて1つ下の弟もエピファネイア産駒だったら食指が伸びたんだが・・・

タガノフィナーレ 牝
厩舎が決まっていない事には推す材料がない。しかもフィナーレって・・・。

ショウナンナージャ 牝 栗東・池添兼雄
仮説を立てるとすると、厩舎はもちろん大事だが案外「エピファネイア産駒は毛色で実力が結構測れるのではないか?」と言う実験要素満載の候補。
青鹿毛でNijinsky持ちと血統と毛色に関しては文句が無いので、牝馬なら期間内GI制覇経験のある厩舎で一発を狙う、と言うのも面白そうと考えてる。


キズナ産駒

どちらかと言うと2歳の夏からガンガン稼ぐより、3歳になってからようやくエンジンが掛かってくる感じがする。
皐月賞やオークス、ダービーの結果にもよるが2000m以上で本来の良さが出る傾向があると思っている。マイラーとして育てようとする厩舎は避けた方が無難。

母方にNorthanDancer系3本以上+GI勝ち経験のある厩舎が理想
【牡】
ヴィンテージボンド 栗東・西園 サンデーR 3,200万
厩舎が1800m以上でガクッと成績を落としやすいのでC評価どまり。サンデーRにしては珍しい、何の捻りもない「父と母の名前を足しただけ」の馬名ってのが気になるところ。
それ以外は文句のつけようが無く、Bに上がる余地すらある程。

パラレルヴィジョン 美浦・国枝 キャロット5,000万
こちらもB評価になっても不思議ではない存在。ただし、国枝先生はクラブ馬(特にキャロット)との相性があまり良くない。
オークスは何回か制しているのに、ダービーではキンカメ産駒で3着が良いところ。やはりサンデーサイレンス系の牡馬では、上げてもここら辺が精一杯。
 
フタイテン 栗東・杉山晴 2020年 セレクトセール 7,480万
他の馬が評価を下げているので相対的に上がっているが、キズナ産駒でここまで値が張る+条件はクリアしているのだから興味津々。
厩舎としても非ノーザンファーム系に強いところに、付き合いのあるオーナーがセレクトセールで購入と言うのは何やら匂うね。
嵌ればデカいが、ものすごく豪快な空振りの可能性もある。

ヴァンガード 未定 ノースヒルズ
アクティブバイオ(2代目) 未定
ハピ 未定 ノースヒルズ
サトノギベオン 未定 サトミホースカンパニー
厩舎未定なのでこの4頭はCに上がる余地はあるけど、果たしてどうだろうか。


【牝】
プティアンジュ 美浦・田中剛 ユニオン 1,000万
キズナ産駒で長距離になってから持ち味が出て・・・となると、まずはロゴタイプでGIを勝っている田中剛厩舎のプティアンジュ。
価格が安いのが引っ掛かるし、母父のキンサシャノキセキがモロに出てしまうとマイルで止まってしまう可能性もある。

ムガ 栗東・大根田 北海道セプテンバーセール 1,045万円
2000mを超えると実績がガクっと落ちてしまうのが厩舎最大の難点も、カルストンライトオでGI制覇している大根田厩舎の育成力は実はかなりのもの。
POG向きか?で考えるとCだが、距離が伸びて良さそうな血統なのは間違いない。

スマートドラフト 石橋守
ベリーヴィーナス 鈴木孝
この2頭は厩舎力としては非常に惜しいところ。石橋守厩舎は手堅い稼ぎ方が身上なので、スマートドラフトはPOG向きでは無いかも。
ベリーヴィーナスはライオンレースホースなのがネック。この2頭で比較すると評価が低くなるのは仕方ないか。

フィロゾフ 未定
ミヤジネズコ 未定
リアンスカイ 未定
厩舎未定なのでこの5頭はCに上がる余地はある。ネズコはさておき、どれか1頭ぐらいオークスに出てきたりしてね。




あくまでも数字は数字。
過去は過去で、未来は別物です。

今回加点要素が無いと判断した部分が、汚名返上・名誉挽回の大活躍をされたら素直に白旗です
結論を5月末には一旦出さないといけませんので、
今このように考えていると、まとめてみました。

他にモーリス産駒やイスラボニータ産駒もそれなりには考えていますが、
拡げても確証が持てるほどの情報が出てこない以上、他の種牡馬に関しては次回以降(またはリスト確定時)にしておきます。

さて、雑誌が出たら目を皿のようにしながら、もう少し戦略を練りますか。

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは、公開時点で残り約3ヶ月。

クラシック本番を前に、これまでの傾向から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

4月・5月で候補馬は追加されますが、早めの準備が勝負のカギを握ります。
なので、まずは大枠の考え方を踏まえて第二回目の考察とします。
(その理由も書いておきます)

ぜひ、指名戦略の参考にしてください。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

この企画のバックナンバーと続きもご覧ください
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(1)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(4)

お知らせ

POG本が発売間近ですね
間に合う方は発売当日にご自宅に届く、予約注文がご利用可能です

1秒でも早く取材情報を入手!


少しアウトローな戦略

王道の戦略は雑誌に任せて、今回の記事は
少しだけアウトローな攻め方でリストアップしてみます。

詳しい理由は、候補馬リストの後に書くことにしますわ
皆さん、きっとその方が都合が良いでしょうし(苦笑)



2014-2015シーズン
2000ポイント超の弟妹(募集中止、引退、死去などは除く)
=競合覚悟で上位候補
=中盤までに取りたい
=下位なら獲得を検討
D=検討は難しい、やめとこ


・アクティブミノル(函館2歳S1着)
プロティオスミノル  牝 厩舎未定
半兄と同じStormCat系の種牡馬なのは好印象、馬名も決まった。もう少し情報を待ちたいが、厩舎次第ではパスするかも。

・トウショウピスト(函館2歳S3着)
フリートオブフット 牝 美浦・奥村武 シルク2,000万
妹は兄に比べて、よりスプリントに特化した配合になった。これでは繁殖目的が強く、POG期間のポイント加算には向かないように思える

・ワキノヒビキ(ダリア賞1着)
ワキノバクシンの2019 牡 厩舎未定
情報次第ではパスするかもしれないが、ワキノの脇山オーナーで栗東入厩、清水久嗣厩舎か松下武士厩舎あたりではないだろうか。
兄はLyphard4*4で弟は4*5、その分はミッキーアイルのDanzigで補強と考えればアリ

・マイネルサクセサー (コスモス賞1着)
エリオトローピオ 牝 美浦・深山 ラフィアン1,200万
遅生まれで小柄の割に13-13まで進んでいる、食べたものが身にならない&牡馬でこその母馬なのが難点だが、それを覆しそうな雰囲気は感じさせており、2歳戦要員としてなら一考の余地。

・レオパルディナ(フェニックス賞1着など)
ビオンドパンテーラの2019 牡 厩舎未定
情報が無い、STファームだけどトーセン島川さんの所有馬?牝馬でこその母馬なのが難点。

・クールホタルビ(ファンタジーS1着など)
プラセールの2019 牝 厩舎未定
姉はNeverBend5*5のクロスがあったが、この馬には無し。厩舎や馬名も決まっていないし、そもそも決め手のレベルにはかなり疑問を抱く

・ミュゼスルタン(新潟2歳S1着)
コントゥラット 牡 栗東・吉岡 牧埜幸一
セレクトセール8,800万だが活力増強のクロスが少ない、お菓子屋の新興オーナーで食指が動かない

・ニシノラッシュ(新潟2歳S2着など)
トラストメイウェザ 牡 厩舎未定 
おそらく冠名トラストの菅波オーナーなんだろう。スピードに勝った配合ではなさそう。美浦なら土田厩舎か高橋文雅厩舎、栗東なら羽月厩舎あたりになるのでは。

・ブライトエンブレム(札幌2歳S1着など)
ブラックノワール 牡 栗東・藤原英 シルク3,500万
半兄より1,500万円安い+キタサンブラックの決め手を活かす配合なのか疑問。名前もテキトーさが出てしまいプラス評価がしづらい。

・トロピカルガーデン(すずらんS3着など)
ウディバードソングの2019 牡 厩舎未定
情報ないのもマイナスだし、牝馬でこその母馬なのが難点

・ジャストドゥイング(芙蓉S1着など)
アンソルスレール 牝 栗東・中竹 ノースヒルズ
Buckpasser5*5があった兄と配合が異なるし、命名法則から外れている。牡馬でこその母なのも難点

・クラリティスカイ(NHKマイルC1着など) 
バシール 牡 栗東・藤原英 フクキタル(ワラウカド)6,000万 
キングカメハメハ系の牡馬は良いが、値段に下駄を履かせた感がある。馬名のBasheerはアラビア語で「吉報を届ける者」らしいが、そうなるとクラリティ(透明・透明度)でもなければ、馬でも何でもないもんな。
今後の情報と雑誌紙面上に載る必要以上のリップサービスには注意。

・アルマワイオリ(もみじS1着など)
トーザイサン 牡 厩舎未定 村田哲郎 北海道セプテンバーセール935万
おそらく美浦で勢司厩舎か小野次郎厩舎だろうか。父がホッコータルマエでは血統の毛色が違い過ぎる。さすがにPOGではスルーしたい

・コスモナインボール(アイビーS1着)
カツベンケイ 牡 厩舎未定
情報が全然無いが、コツコツ稼げる力を秘めているかもしれない。せめて馬主・厩舎が分かれば・・・と言ったところ

・スワーヴジョージ(アイビーS2着) 
エルガー 牡 栗東・昆 セレクトセール6,160万
半兄と同じNICKS(スワーヴ)さんが馬主。情報は少ないのは仕方ないが、中盤ぐらいの指名候補になってきそう

・エイシンライダー(萩S1着)
シゲルスカンク 牝 栗東・木原 森中蕃 北海道セプテンバーセール242万円
さすがに今年のシゲル、牝馬はお酒シリーズかと思いきや、名前が仲間外れ感満載。これでは指名候補にすらなりにくい

・ポルトドートウィユ(萩S2着など)
ポルトアレグレ 牡 美浦・木村哲也 サンデーR7,000万
キングカメハメハとエアグルーヴの成功例(リリーノーブル、リオンリオン)があり、5代血統表にクロフネ自身とのクロスが無いので血統面は文句なし。
高額な募集価格は気になるし、厩舎が割引材料とも考えられるが、年末に剥離骨折してから順調な回復を見せており並の馬ではない。むしろお値打ちで評価をAに上げることも視野に入れたい。
馬名も決まり、フォームのバランスが成長とともに改善されてきた。デビューは秋以降かもしれないが、仮に2022年デビューになったとしても十分大きなところは狙えそう。

・グァンチャーレ(シンザン記念1着など)
シゲルユキミザケ 牡 栗東・渡辺薫彦 森中薫
父は違うが兄に似ている血統背景、中盤から下位で堅実にチマチマと稼いでくれる候補として検討したい。
シゲルさん×渡辺薫彦厩舎はイワイザケも居るけど、どちらかと言うとこのユキミザケの方が評価は上。
派手な末脚を披露するタイプではないが、半兄同様にある程度前に行けて、最後もかなり粘り強くと言うイメージにピッタリ。

・ダノングラシアス(ファンタジーS2着)
サーキットレディの2019 牝 厩舎未定
千代田牧場生産なのにまだ販売中、ひとつ上の全姉のレースぶりからしても評価しにくい

・ウインソワレ(ファンタジーS3着)
ウインチャチャ 牝 栗東・宮本 ウイン1,300万 
全姉と同じ厩舎だが200万安くなったのが気掛かり、早期デビュー後に漁夫の利でポイント加算が出来るなら一考しても良いが、この厩舎では食指が動きづらい。好きな方はどうぞって感じ。

・タガノエスプレッソ(デイリー杯2歳S1着など)
タガノレヴェントンの2019 牡 厩舎未定
情報こそ少ないが、半兄がブラックタイドで、弟はキタサンブラック。タガノの八木さん所有で栗東入厩となりそう。隠し玉として下位ではなくもう少し上の順位で獲りたい。

・ベルラップ(ラジオNIKKEI杯京都2歳S1着)
グーデンドラーク  牡 サンデーR5,000万 栗東・池添学
全弟とは言えゲタを履かせた値段で、食指が動かない。名前もいきなりの方向転換(しかも黄金の龍だもの)気味だし、厩舎のストロングポイントとも合致していないので、割引と考えて良いはず。

・シュヴァルグラン(ラジオNIKKEI杯京都2歳S3着)
イヴィステラ(当初予定:ヴィヴィアン) 牝 栗東・友道 佐々木主浩
古馬になってからが楽しみなのがネックだが、久しぶりのハルーワスウィート。命名法則としては少し弱めだけどかなり人気になりそう。
1位は無いにしても2・3位あたりで消えそう。獲るなら上位で行くしかないか。限りなくBに近いAと言う位置づけ。
※追記:馬名が変わってしまった。これでは動いていた食指も、ツンドラの彼方で凍る指先よ。A→Dだけど、仕方ないね。
同じ厩舎に入厩予定の馬が最上位候補になるだろうし、そちらを指名することにしよう。


・ショウナンアデラ(阪神JF1着)
ディライトバローズ 牡 栗東・杉山晴 猪熊広次
牝馬でこその母なのが難点だし、ショウナンアデラ以降が散々な結果。バローズさんの法則(※そのうち記事にします)からしてもマイナス。
厩舎が問題ないだけに、よりによってバローズさんとこへ行っちゃうんだと地団駄モノ

・ダノンプラチナ(朝日杯FS1着)
バディーラの2019 牡 厩舎未定 廣崎利洋HD(株) セレクトセール1億2,960万 
牡馬でこその母で全兄と同じく芦毛・・・までは良いが、牝馬でこそのオーナーで価格が高額。厩舎次第で下位で獲れたら程度に検討したい

・レンイングランド(クリスマスローズS1着)
マリンフェスタの2019 牡 厩舎未定 加藤久枝 北海道セレクションセール3,520万
アスターの冠名でお馴染みのオーナーで、中竹厩舎だろうか。早期で頭打ちになるかもしれないが、スプリント路線でコツコツ稼ぎに行くと考えるなら、指名はアリ

・モルジアナ(クリスマスローズS2着)
ラスール 牝 美浦・藤沢和 シルク4,000万
牝馬なのに藤沢厩舎であることを差し置いても、価格は兄の倍。かなり下駄を履かせた感はある。だが、Lyphardのクロスを持っていて血統はかなり良いし、マイル重賞戦線でチマチマ・コツコツで良いなら一考

・シャイニングレイ(ホープフルS1着)
レイフル 牝 美浦・木村哲也 キャロット3,200万
牝馬で兄の半額、母父クロフネから考えたら相当お買い得も厩舎が・・・(苦笑)。こりゃ上位で取られたら「くれてやる」と考えたいが、B評価に上げても良いのかも。

・ラッフォルツァート(紅梅S2着)
Dコスモフローライト 牡 栗東・西園
ステイゴールド系だとダートだが、ロベルト系種牡馬で芝向きの可能性。半姉と同じ厩舎、と条件は揃った感。下位で奪い合いになる可能性もあったほど。腰痿の症状が顕著となり3/19発表で引退

・ウインアキレア(紅梅S3着) 
ウインヴェルデ 牡 栗東・加用 ウイン7,250万
重賞勝ちの全兄2頭と同じ厩舎、特別扱いもされているがさすがにやりすぎな程の値段を吹っ掛けてきた。古馬になってから&ダートが主戦場なのでPOG向きではない
※全兄のウインムート、指名経験あり

・アダムスブリッジ(若駒S1着)
スリーパーダ 牝 栗東・斉藤崇史 キャロット3,000万
高齢出産な上に、父がミッキーアイルに代わってかなりバクチ要素が強くなった。命名法則で考えれば悪くないが、シンハラ語を使うのは初めて。これがどう出るか。
→第3弾でも触れていますが、斉藤崇史厩舎とはマッチしにくい条件となってしまった。そうで無かったとしたら指名していたかも。

・アポロノシンザン(クロッカスS3着)
アポロリヤム 牡 厩舎未定
全兄が中央在籍時に活躍できなかった。この下の半弟がダイワメジャー産駒なので、そちらを一考したい。

・ロカ(クイーンC3着、忘れな草賞2着)
ランズスルーイット 牝 厩舎未定
渦中の大塚亮一オーナーだしデビュー可能?クラブ馬でない分、期間内活躍はあり得る。友道厩舎あたりだろうか?情報を待ちたい。
馬名は大塚亮一オーナーにありがちな単語繋ぎ。2つ迄(ワールド+プレミア)は良いけど、3つ以上は良くないかなぁ。CからDに落とすことにしよう。
しかも、今の心境を映したかのような馬名。出す方も出す方だが、JRAも良く通したもんだなぁ。
あ、心を無にして仕事と割り切って、まさに「runs through it」ってか。お後がよろしいようで。

・リアルスティール(共同通信杯1着など)
ディーンズリスター 牡 栗東・矢作 サンデーR1億5000万
さすがに高額ではあるが、木曜生まれのクラブ馬であり、なおかつ矢作厩舎と活躍条件は揃った。名前に「リ」が入れば完璧。入らなければ要精査。
→ディーンズリスター(成績優秀者)と命名、ここまでは文句なし
(資料)
ラヴズオンリーミーの2020 牡 水
ラヴズオンリーミーの2019 牡 木
2017 ラヴユーライヴ   牝 月
2016 ラヴズオンリーユー 牝 土
2015 ジンゴイスト    牡 土
2014 カデナダムール   牝 月
2013 プロディガルサン  牡 金
2012 リアルスティール  牡 木
2011 ラングレー     牡 土
2010 ラッドルチェンド  牝 木

・マテンロウハピネス(フローラS2着、橘S1着)
ロードエメラルド 牡 栗東・森田 価格未定
募集はするが価格が未定とは・・・。厩舎も加点要素がなく、半姉がロードだった時も酷い有様だったので、このパターンはPOGなら静観が妥当か

・メイショウメイゲツ(アネモネS2着)
サウンドビバーチェ 牝 厩舎未定
サウンドの増田オーナーの模様、牝馬で冠名+音に関する馬名はかなりアツい。厩舎未定だけがネックなだけで本来はA評価に近い位置にいる

・アキトクレッセント(昇竜S1着など)
ベルフェサラバンナ 牝 美浦・大竹
白老F生産の兄と違って辻牧場生産、ハーツ×フレンチの期間中活躍が少ない栗毛(フレンチデピュティの毛色)はマイナスだが、平均してコツコツ稼ぐ配合。
同じハーツ×フレンチなら、半兄メイショウテンゲンが弥生賞を勝っているメイショウベルーガの2019(牡)がベターかもしれない。

・カフジテイク(昇竜S3着、端午S2着)
テイクザケイクの2019 牝 厩舎未定
牡馬でこその母なので割引、厩舎も未定だしオーナーの情報も無い

・アルタイル(昇竜S2着など)
ヨール 牝 厩舎未定
おそらく兄姉と同じく藤田在子オーナーで美浦・手塚厩舎と思われる。この母は、なぜか得意な距離が父の距離適性より幾分短くなる傾向があるので、1200~1400mが中心か。

・クイーンズリング(フィリーズレビュー1着)
アクアテラリウム 牡 美浦・鹿戸 社台RH5,000万
いくら姉がGI馬だからって、値段を吹っ掛けすぎ。キズナ産駒ならまだしも、ハーツクライ&美浦にした意味が分からない。鹿戸厩舎はロベルト系の牡馬限定で見直したい。

・ペルフィカ(フィリーズレビュー2着)
サントゥアーリオ 牡 ノースヒルズ 厩舎未定
おそらく栗東の岡田厩舎、もしくは佐々木晶三厩舎になるのでは。この血統だから、牝馬なら期待したかったのに・・・。

・ムーンエクスプレス(フィリーズレビュー3着)
アモーレペガサスの2019 牡 厩舎未定
超高齢出産だし、ムーンエクスプレス以外が鳴かず飛ばず。牡馬であるのもマイナスで、厩舎も馬名も決まっていないし、さすがに手が出せない

・ディアマイダーリン(フローラS2着など)
オネストリーダーリンの2019 牡 美浦・斎藤誠 G1レーシング2,200万
募集中止になった模様。姉同様に気難しい上に馬体の成長もイマイチで、G1レーシングでは最安値だったとか。

・キタサンブラック(皐月賞1着など)
シュガーハートの2019 牡 厩舎未定
兄2頭がDMMの客寄せに使われて、当日になってロードカナロアを付ける羽目に。余程の情報が出ない限り馬名・厩舎が未定のままなら手出し無用

・フミノムーン(マーガレットS1着)
フミノシンデレラの2019 牡 厩舎未定 松本好雄 北海道サマーセール1歳550万
全弟なのは良いが、兄を手掛けた西浦先生が定年。厩舎はどこになるだろうか。あくまでも下位でコツコツ賞金稼ぎ要因

・マリオーロ(マーガレットS2着) 
アイアムラヴィングの2019 牝 兼松忠男 北海道オータムセール1歳446万
かつてはカネトシの冠名だったオーナーが所有。おそらく栗東の荒川厩舎もしくは大橋厩舎になりそう。大きなところを狙えないのがネック

・グランシルク(NZT2着など) 
イルチルコ 牝 美浦・田村 シルク2,800万
軽い馬場も渋った馬場もどちらもこなせそうな配合だし、厩舎も悪くない。POG期間内のポイントが兄を超える可能性も一考したい。

・マキシマムドパリ(フローラS3着)
サントゥスタッシュ 牝 栗東・松永幹 社台RH3,200万
当たりはずれの大きい血統だが、厩舎が全姉とは異なって価格も微増。乗り込み順調の情報があれば評価を上げても良いほどだが、限りなくDに近いC評価。
馬名はパリの教会名になったのか・・・それだけで判断するならば即Dレベル。

・ヴェラヴァルスター(青葉賞3着)
カメハメハタイム 牡 美浦・栗田徹 スリーエイチレーシング セレクトセール8,360万
厩舎は南部杯を勝ち、オーナーは京成杯を勝った。セレクトの価格は高めだが、通好みの血統で成績を伸ばしており勢いはある。ドゥラメンテ×ロベルトでもう一発

・トーセンナチュラル(スイートピーS2着)
ガールズトークの2019 牡 厩舎未定
馬名も未定だし、エスティーファーム生産でも島川さんの持ち馬とならない場合もある。ロージスインメイ×ステイゴールドは成功例が無く手が出にくい

・ロッカフラベイビー(スイートピーS3着)
ミスティファイ 牝 栗東・石坂公 サンデーR1,400万
この母は牡馬よりは牝馬だが、子供がクラブに行くようになってから成績がズタズタ。今回は厩舎も馬体面も加点要素なし。
デビューを急がせない前提なら、馬体は430kg~440kgあたりにはなってきそう。これなら常識に掛かってくる可能性はあり、馬名はシンプルながら良くなったのはかなり救い。Cに近いDには居る。
厩舎が割り引かれているが、船橋のマリーンCを勝ったように牝馬でマイルに限定すれば・・・の一縷の望みは出てきた。
ましてこの価格なのでドラフトで競合はしない位置に居るだろうし、下位で良いのならば見直す余地が出てきた。半姉に匹敵する期間内成績が狙えるかもしれない。

・アルバートドック(白百合S1着など)
ベルアヴニール 牝 美浦・堀 社台RH5,000万
ここ最近の兄に比べればようやくお値打ちになったが、社台RHのディープインパクト産駒は晩成傾向がモロに出る堀厩舎。ノーザン系クラブに見切りを付けられたように社台RH募集なのもマイナス。
馬名は「輝かしい未来」のフランス語、どうして米国産の母でフランスに飛ぶかなぁ!?(笑)

・ルージュバック(オークス2着)
プレミアムスマイル 牝 栗東・池添学 キャロット5,600万
ロードカナロアに父が代わった事自体が不可解だし、価格も不必要なまでに高めに設定された。入厩先も首を傾げたくなる。冷静に考えても池添学厩舎の成功例とは違っているので、評価はD据え置きで良いだろう。

・クルミナル(桜花賞2着、オークス3着)
セレシオン 牡 栗東・友道 キャロット6,000万
まだキャロットでは大きな成果を上げていない友道厩舎なのに、値段が高いのは悪い意味で気になる。
情報を待ちたいが、ハーツクライ産駒で芝に限って使うとすれば、チャンスがあってもおかしくない。3600万円で募集された半姉に比べると、トータルではスケールダウンすらしたように感じる。
ちなみに馬名はサッカー関連で、アルゼンチンサッカートップチームの愛称なんだとか。
サンデーRの募集馬だったら一発でD評価どころかレッドカードもんだけど、キャロットだったら問題なし。あの馬でちゃんと成功例ありますもの。


少しアウトローな戦略の理由

前回の記事でも書いていますが、暦の流れがクラシック戦線に与える影響があります。
それを紐解くと、ここ数年(2015-2019)の流れが一回切れたと考えてます、

昨シーズン(19-20、コントレイルとデアリングタクトが3冠)はその象徴で、
執筆時点の今シーズン(20-21、ダノンザキッドとソダシが2歳王者)は一回流れが戻る時期でもありました。

そして次シーズン(21-22)は、また流れが切れるシーズンとなるはずです。
19-20シーズンに活躍した馬の弟・妹なんて言うのは、
案外忘れられてしまいがちです。
それにだいたいの馬は弟や妹が居て、調べるのもまだ容易な範疇です。
ギリギリで追加しても間に合いますし、今回は省きます。

ヒトの作業を待たずに、自分のアタマで考えながら、やった方が楽しいんやで

そう言った考えから19-20シーズンより前に同じ「切れた流れ」だった
14-15シーズンの好走例を振り返り、
同じような傾向を持つ弟・妹のリストを作ったわけです。

実際に指名にこぎつけそうなBランク以上は7頭だけでしたが、
Cランクを含めれば(20頭ルールで行っている私には)
十分なリストの補完になってくれるんじゃないかと思っています。

いずれにしてもPOG雑誌が出ないと前に進みません。

一個人としてはあの厩舎、あのオーナーが・・・と言う成績を、
データで俯瞰するぐらいしか、戦略を立てることが出来ません
そう言った部分も今回は記載いたしました

あくまでも数字は数字、過去は過去で、未来は別物です
今回加点要素が無いと判断した部分が、汚名返上・名誉挽回の大活躍をされたら素直に白旗です
結論を5月末には一旦出さないといけませんので、
今このように考えていると、まとめてみました。

さて、もう少しずつ戦略を練りますか。


【追記情報】
※2021.03.03
一部記載がアップ時に消えていたので追記しました

※2021.03.24
Cランク以上の馬で引退が1頭、名前確定が1頭分追記

※2021.04.16
クラブ馬などの名前確定を反映。ABCD評価を更新しました。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのドラフト会議が、
開始して9ヶ月が経過。
指名リストを一部更新しつつ、今一度現状を振り返っておきます。
つまり、自分に対するダメだしのコーナー。

指名しなかった・出来なかった馬はコチラ

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


1位
栗東・友道康夫厩舎
父:モーリス
母:シーザリオ
馬主:キャロットクラブ(募集価格 1億2,000万)
代表兄姉:エピファネイア(2014 JC)、リオンディーズ(2015 朝日杯FS)、サートゥルナーリア(2019 皐月賞)
◇1月末の中京で未勝利を脱出、成長が遅いのは父も同じだから仕方ない。
11月末に栗東で放馬し外傷を負った時は今季終了とも思ったが、そこからの立ち上がりが順調でまずはホッとしたところ。
いくらシーザリオでも、モーリスとの配合はアカンかったのかもしれない。これはもう少し検証が必要。
3月最終週に毎日杯出走予定だが、ポイントを加算することぐらいはできるはず。
もう少し高望みをして良いのかは、毎日杯の使い込まれた馬場にどれだけ対応するかに掛かっている。
▽うまカレドラフト 中大1位(4チーム競合)

2位
栗東・須貝尚介厩舎
父:バゴ
母:オーマイベイビー
馬主:大野剛嗣氏 (2018年 セレクトセール 6,480万円)
代表兄姉:特になし
◇サウジアラビアロイヤルカップを圧勝。GIの朝日杯フューチュリティステークスでも2着。
年明け初戦に共同通信杯を選んだが、どスローの瞬発力にお付き合いして5着惨敗。
さすがにそりゃ負けるわと言う展開で負けたので、本番に向けたガス抜きをなんとか(強引に)プラス思考するしかない。
マイル戦をレコード決着した反動があるので、共同通信杯の負けよりもメンタル面のケアが焦点。先行しても良いはずだが、おそらく前の馬を追い抜かす方が性に合っていると考える。
▽うまカレドラフト 日大2位

3位
美浦・国枝栄厩舎
父:ロードカナロア
母:バウンスシャッセ
馬主:キャロットファーム(募集価格 6,000万円)
代表兄姉:初仔
◇昨年内にデビューはしたが、感じさせた素質以上にメンタル面が繊細であると感じさせた。
期待が大きかっただけに2戦目大敗はガッカリした。酷い負け方だし、なんて1400mに拘るんだかなぁ。
スピードに勝ったタイプではないのも母に似ている。マイルよりは1800m以上がベターで、2つ下のエピファネイア産駒の弟がまだ面白そう。
母父ゼンノロブロイもそう滅多には成功例が出ないし、こう言う
血統は過剰評価してはいけないと再認識。切り替えるしかないな。
▽うまカレドラフト 芝浦工大2位

4位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:セレスタ
馬主:野田みづき氏 (2018年 セレクトセール 1億1,340万円)
代表兄姉:
◇セール価格が1億を超えたので、芝でもダメならダートでもダメで、やはりこんなものかと言う内容。
そもそも旦那様が兄で痛い目に合っていて、奥様も痛い目にあってしまわないか?を冷静に考えられなかったのがいけない。
誰が妹を購入しようとしているかどうか、よく調べるべきだと反省。
20頭ルールならせめて15位以下で良かった。
ちなみに妹も1億超えでしたし、その落札者を見て指名を激しく激しく後悔しています。つまり、いくら何でも4位は無いわ。
国枝厩舎にはハーツクライ牡馬はマッチしないことを痛感。
▽うまカレドラフト 関東学院ハズレ1位

5位
栗東・友道康夫厩舎
父:ディープインパクト
母:リュズキナ
馬主:東京HR
代表兄姉:特になし
◇未勝利卒業へ惜しいレースが続いて、12/5に未勝利卒業。脚が一瞬で、勝負所での加速がドンくさい。
馬体が引き締まりにくく、エンジンがかかるのが遅くて、周りがバテないと勝負にならない。1勝クラスではさすがに決め手が通じにくい。
結論から言えば、東サラはレッドベルオーブの方がマシだったと言うこと。3/13に阪神競馬場でゆきやなぎ賞へ出走予定。
叩き良化型のディープインパクト産駒、ひょっとしたら阪神外回り専用機?
▽うまカレドラフト 東京農大1位

6位
栗東・中内田充正厩舎
父:モーリス
母:クロノロジスト
馬主:金子真人HD (2019年 セレクトセール 5,616万円)
代表兄姉:ノームコア(2019ヴィクトリアマイル)、クロノジェネシス(2019秋華賞)
◇デビューがズルズル遅れる可能性はあったけど、やっぱりまだまだ目処立たず。もしかしたらと言うべきか、やっぱりと言うべきなのかは分からんけど、牡馬はダメか。
入厩はおろか、JRAの検索でも馬名が出てこない。
▽うまカレドラフト 阪大2位

7位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:ディヴィナプレシオーサ
馬主:G1レーシング (募集価格 6,000万円)
代表兄姉:特になし
◇一応美浦に入厩したが、爪の状態が良くない。ディープの牝馬なのに「デカ子」なんて愛称が付くぐらい、身体がデカい(2歳時点で550kg超えてるとか)。
そんでもって脚に熱を持ちやすいので、G1の高額馬だがこれはさすがに期間内の活躍は諦めよう。
出資者が不憫だけど、私も観る目が全然無かった。ただし、素質は十分・・・の可能性もありクラブには5月デビューで古馬になってGI制覇した例もある。
来年仕切り直しかもしれないので、この馬だけでクラブを軽視するのは危険と判断。
国枝厩舎にはノーザンファーム生産のディープインパクト牝馬は、マッチしにくいことを痛感。
▽うまカレドラフト 明治3位

8位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:シーズアタイガー
馬主:サンデーレーシング (募集価格 7,000万円)
代表兄姉:特になし
◇大事に大事に乗り込まれて、秋の東京開催あたりでデビューを目論んでいたところ、鼻出血や肺出血。微熱があり歩くのを嫌がる素振りを見せるほどだと言う。
これは同じような症状で悩んだ姉と同じか、姉よりまずい状況になってきた。
しばらく天栄に放牧しているようだが、2月末の入厩が後ろにずれた。
体質が弱い上に、国枝厩舎にはノーザンファーム生産のディープインパクト牝馬は、マッチしにくいことを痛感。
▽うまカレドラフト 日大6位

9位
栗東・吉岡辰弥厩舎
父:ディープインパクト
母:ドナパフューム
馬主:山口裕介氏
代表兄姉:特になし
◇血統だけはジェンティルドンナとほとんど一緒だが、馬体が小さくて筋肉の質が別物。
デビューして2戦とも0秒4差負け。オーナーの評価に下駄を履かせたと反省、結果が出ない割にはまだ慰められるが、もっともっと下の順位で良かった。

10位
栗東・松永幹夫厩舎
父:Frankel
母:Minorette
馬主:社台RH (募集価格 5,000万円)
代表兄姉:特になし
◇もともとしょーもない小さなケガをしやすく、デビューできるかどうかと言う2020年末。
まさかの肺炎を発症。
立て直して春または夏に一回走れれば良いだろうけど、Frankelのサドラークロスはアカン。いくら松永幹夫厩舎でもアカン。2021-2022にそう言うの1頭居るけど、他を当たろう。
▽うまカレドラフト 明治2位

11位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:ウィキットリーパーフェクト
馬主:サンデーレーシング (募集価格 3,600万円)
代表兄姉:半兄 ハートレー (2015ホープフルS・当時はG2)
◇デビュー戦が5着惨敗。2戦目が2着。相手なりにやれるので中山の2000m以上で見直したい。
4月3日もしくは4月4日に復帰予定。
もともと国枝厩舎はハーツクライの牝馬もマッチしない厩舎だが、そろそろ風向きが変わるだろうか。
▽うまカレドラフト 日大4位

12位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:バディーラ
馬主:飯田正剛氏
代表兄姉:半兄ダノンプラチナ (2014朝日杯FS)
◇デビューしたが大敗続き。千代田牧場は良い牧場、私が指名しなければ走ります(苦笑)

13位
美浦・手塚貴久厩舎
父:キングカメハメハ
母:サンブルエミューズ 
馬主:キャロットファーム (募集価格 3,000万円)
代表兄姉:特になし
◇競争能力喪失で引退。これは残念。

14位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:ボンジュールココロ
馬主:キャロットファーム (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇エピファネイア産駒は難しい。とてつもない末脚でデビュー戦は2着に善戦したが、そこが瞬間最大風速。
洋芝は下手。4月や5月に良い走りをしてくれるかもしれない。
初戦では影を潜めていたけど、気性面にムラやイレ込みやすい課題がある。

15位
栗東・矢作芳人厩舎
父:キズナ
母:ディルガ
馬主:ノースヒルズ
代表兄姉:特になし
ノースヒルズと私の相性は激悪だから、こんなところでいちいちヘコたれてはいられない。
おそらく期間内デビューはなさそう。
▽うまカレドラフト 上智3位

16位
美浦・斎藤誠厩舎
父:ハーツクライ
母:オメガスピリット
馬主:原禮子氏
代表兄姉:全姉 ヌーヴォレコルト(2014オークス)
◇全姉も10月デビューからジワジワ成長したし、成長がゆっくりなのは仕方ない。
デビュー戦は危なっかしく勝ち上がり、次走は3/13フラワーCからオークス狙い。
「姉以上」と齋藤師が感じた能力が本当なら・・・ではあるが、ここまでは想定していたより順調。

17位
栗東・西村真幸厩舎
父:モーリス
母:アナスタシアブルー
馬主:シルクレーシング (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇モーリス産駒でこの価格帯、芝でもダートでも全くダメ。闘争心が全然ない。強化してどうかと言うレベルではなく、出資者が不憫でしかない。
▽うまカレドラフト 近大6位

18位
栗東・須貝尚介厩舎
父:ダイワメジャー
母:カルディーン
馬主:吉田勝己氏
代表兄姉:特になし
◇須貝厩舎で吉田勝己氏は2頭入厩して、両方とも豪快に撃沈。他の馬を指名すればよかった。

19位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:スペルバインド
馬主:G1レーシング (募集価格 1,600万円)
代表兄姉:特になし
◇2戦して先行出来て、追走も何とかこなしてはいる。ただ、勝負どころからは全く手応えがなくなるを繰り返す。思っていたよりは走れているけど、ダートでも芝でも未勝利卒業は夢のまた夢。
嵌ればすごい高野友和厩舎だけど、サンデーサイレンスのクロスは決定的に合わない模様。だったらミスプロのクロスがマシ。

20位
栗東・斉藤崇史厩舎
父:キズナ
母:ポリネイター
馬主:社台RH (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇秋に未勝利卒業。あと一歩で牡馬混合戦の1勝クラスも勝てそうなところまできた。
牝馬限定重賞で上り最速もマークしたが、着順が伸びない。
今年の社台RHではかなり良い方だが、マイル以外で活路を見出した方が良さそう。オークスは出られたら無欲のごっつぁん差しでどこまでと言った感じ。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは(初回執筆時点で)残り約5ヶ月。

クラシック本番を前に、2020年内の2歳戦結果から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

3月・4月・5月で候補馬は追加されますが、早めの準備が勝負のカギを握ります。
なので、まずは大枠の考え方を中心に第一回目とします。
(その理由も書いておきます)

ぜひ、指名戦略の参考にしてください。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

この企画の続きもあります
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(4)

お知らせ

POG本が発売間近ですね
間に合う方は発売当日にご自宅に届く、予約注文がご利用可能です

1秒でも早く取材情報を入手!


トレンド傾向予想

2014年 甲午 天生地
2015年 乙未 天剋地
2016年 丙申 天剋地
2017年 丁酉 天剋地
2018年 戊戌 比和
2019年 己亥 天剋地
2020年 庚子 天生地
2021年 辛丑 地生天
2022年 壬寅 天生地

2023年 癸卯 天生地

六十干支ではここ数年で、同じような流れが出来上がる過程にあると考えています。
ですが、どうしても2021年に関してはいつもと違う傾向が出やすくなり、そこから脱出したようにいつもの傾向に戻る(一過性で違う動きが出る)と観ています。

この流れを種牡馬のトレンドに置き換えると、20-21シーズンで
・クロフネ産駒(ソダシ)
・Frankel産駒(グレナディアガーズ)
・ジャスタウェイ産駒(ダノンザキッド)

これらが2歳GI制覇を果たしたのは、いつもと違う傾向が先に出たと考えています。
特にクロフネとFrankelは、父がノーザンダンサー系にまとめられます。
朝日杯FSで2着だったステラヴェローチェは、バゴ産駒。
こちらも父はノーザンダンサー系。

そうなると元に戻ると言うのは
・ハーツクライ産駒(またはジャスタウェイ産駒)のGI好走が増えて来る&成功のノウハウが積み重なる
・サンデーサイレンス系(特にディープインパクトや、ブラックタイドの子供)に復権
・ステイゴールド系(息子であるオルフェーヴル、ゴールドシップ、ドリームジャーニーなど。フェノーメノも?)に流れが向いてくる
・キングマンボ系(キングカメハメハ、ロードカナロア、ドゥラメンテ産駒など)が苦戦するかもしれない。もしかしたら父方の母系にキングマンボ系・ミスタープロスペクター系が濃くある場合も?

と言う風に考えています。

昨年とは違った運勢になることにより、GI制覇はまだしも重賞制覇で良いなら割を食わないで浮上してくる、復活する種牡馬も出てくるのかも。
GI級の産駒を出しそうなダイワメジャーはもちろんのこと、すべてが噛み合えばスクリーンヒーローにもうひと花咲くようなシーンがありそうと観ています。

重賞制覇で良いのであれば、例えばマツリダゴッホ。
それからダノンシャンティも、条件次第では見直せそう。
出鼻をくじかれただけで、これから伸びてくる種牡馬も居そうです。
モーリスも、ダノンシャークも。
新種牡馬のイスラボニータとシルバーステートも、前評判以上の成績を残してくるんじゃないでしょうか。

もちろん、どこで生産されて、育成されて、どの厩舎に入厩して・・・は大事ですけどね。
すべてが噛み合った時のために10頭よりも、15頭ルールや20頭ルールで、
生産界全体の隆盛も見守って、いろんな競馬会に携わる人間を応援してほしいと思っています。


阪神ジュベナイルフィリーズ上位関連

さて、ここからは2020年の成績上位馬の弟妹を少しだけふれておきます。

・ソダシ
クロフネ産駒の全妹は鹿毛。金子馬なのかどうか、厩舎未定。
牝馬で白毛で無い点から割引したいし、2020-2021シーズンは違う傾向だったのでソダシが瞬間最大風速だった可能性も高い。
※D雑誌が出るころまで情報を待ちたいが、上積み要素が乏しい

・サトノレイナス
半妹でジャスタウェイ産駒はサンデーRにより4,000万で募集。
栗東:松下武士厩舎予定。
馬体がやや大きいのが難点だが、ダノンザキッドが520kg前後で走れているので、変な名前で無ければ上位指名検討。
命名法則では英語表記で「e」「o」が入っている事+母馬からも父馬からも連想されない名前。
※D命名前までは評価も、馬名が
ヴァラダムドラーと決まった模様。
母名から連想していないことにすればBだったのに、こういうところで竜神池に落ちるような行動をするのが、最近のサンデーRっぽい。


・ユーバーレーベン
半弟のオルフェーヴル産駒手塚厩舎ではなく、高橋祥泰厩舎へ入厩予定。
マイネルのラフィアンで募集、マイネルトルファンで登録する模様。
姉のユーバーレーベンが1,500万円のところ、牡馬で2,400万円。価格は適切だと思うが、ここまでの過程には食指が伸びにくい。
※Dこれが他の厩舎だったらCになっていただけに残念

・メイケイエール
遅生まれの半弟はジャスタウェイ産駒
シルクで2,000万円募集で、美浦:中川公成に入厩予定。
ダノンザキッドに似てる血統で、下位指名したくなる理由は理解できる。
ただし、厩舎が美浦で古馬になってからなのはかなりマイナス。
距離はせいぜいマイルまでで、重賞どまりでも良いなら。
※D姉の気性難に加えてPOG向きではない厩舎。ロマンだけで下位指名しても良いけど、高額ポイントは期待できそうにない。

・ヨカヨカ
半妹のカンパニー産駒はコウエイの伊東政清オーナーが落札しており、名前はコウエイヨカオゴで決定した模様。
入厩未定だが、食指が動く要素は現時点では見当たらない。
ヨカヨカがあまりにも瞬間最大風速だった可能性もあり、情報を待ちたい。
※D加点要素が出てこない。ヨカヨカが稀に見る成功例だったと考えた方が、腑に落ちやすい。



朝日杯フューチュリティステークス上位関連

・グレナディアガーズ
半妹はディープインパクトで、同じく中内田充正厩舎。
シルクが7,000万円で募集するが、種牡馬が変わったこと+ミスプロクロスがあってノーザンダンサー系と一緒に
Blushing Groomが薄くなっており、半兄とはタイプがかなり違うように感じる。
中内田充正厩舎&シルクのディープインパクトとなると、アウトブリードが望ましいと感じているので、この馬は単に利益確保するだけの存在なのかもしれない。慎重に見極めたい。
※D馬名:アストロフィライト と決まったようだ。母や兄と関係性が薄くなったので評価を下げる方向で良いだろう。私のような(一口馬主をしていない)外野からすると、そもそも値付けに違和感を覚える。

・ステラヴェローチェ
半妹のクロフネ産駒が、キャロットで2,000万円で募集。美浦の黒岩陽一厩舎。
実はその下の弟がバゴ産駒ではるかに魅力に写るのだが、父と同じ芦毛なのは気になるポイント。
割合としては1割強ぐらいだが、妹も全く侮れない・・・のかもしれない。
こればかりは情報を待ってみよう。
※D馬名:クレイドルに決定。母がオーマイベイビーだから連想したんだろうけど、食指が動く方向性から反れてしまった。やはりこんなものか。それよりも兄貴がGIで大暴れしてくれないものか。

・レッドベルオーブ
半弟のハーツクライ産駒が兄同様に東サラで7000万5600万募集。もちろん藤原英昭厩舎。
気性面がマシになるとは思うが、グレイソヴリンの6*8と薄いクロスが完成してしまう。
2歳戦で荒稼ぎ出来た兄と比べるのは酷になりそう。それとも兄以上の評価が出るか。
※D馬名:レッドベルアームに決まった模様。半兄が3,800万円で、この弟が5,600万円だったのか。雑誌が出てから判断してみよう。クラブはベタ褒めコメントばかりだしてるのが引っ掛かる。
(4/4追記:藤原英昭厩舎はハーツクライ産駒の預託実績が少ない上、期間内実績も無い。2021-2022に関しては良いように押し付けられた感のあるラインナップと判断し、雑誌が出る前に評価をC→Dに落とす)

・バスラットレオン
この世代は弟妹が居ない模様

・ブルースピリット
この世代は弟妹が居ない模様


ホープフルステークス上位関連

・ダノンザキッド
半弟のドゥラメンテ産駒は、サンデーRで4,000万の募集。
牡馬にしては随分たたき売り。

安田隆行厩舎は同じだが、兄に比べて爆発力のない配合。思わぬ掘り出し物の評価が出て来るまでは、他にくれてやれと言うスタンス。
※Dどうやら運用停止になった模様。ここから持ち直してもデビューできるかどうか。

・オーソクレース
募集終了。この世代は弟妹が競走馬登録しない模様。

・ヨーホーレイク
半弟のキングカメハメハ産駒は、やはり金子馬の模様。
やや高齢に差し掛かってきた母のクロウキャニオン。
久々のキングカメハメハだが、全兄はダートで活躍なんだよなぁ。
ロマンで他人が指名するのはありだけど、私は見送る予定。
ラニみたいにダートで3歳春アメリカに行くとも思えないし。
※D情報が出てこないので見送りが賢明そう

・タイトルホルダー
この世代は弟妹が居ない模様

・シュヴァリエローズ
半弟キタサンブラックが、1歳セレクトセールで2,750万円で落札。
ラキシスなどを所有する大島昌也氏がオーナーになる模様。
キタサンブラックはこれから数年はマッチしないと観ていますが、古典の日本発展血統も含んでおり、もしかしたらもしかするかも。ただ、この弟ではなさそう。
※D追加の情報が出てこないのは仕方ないか。


その他の重賞勝ち関連

・モントライゼ
ダイワメジャーの全妹はサンデーRから募集されているが、価格が1,600万円と随分なたたき売り。
脚の周りが細いのが難点。池上昌和厩舎に関しては強調加点は出来ないが、1勝するだけで良いならチャンスはある。
※D情報が出てこないし、上積みも薄そう。

・ワンダフルタウン
半妹がドレフォン産駒
スピードが足りない母だったが、父の良いところを引き出すとなれば話は別。
スプリントからマイルまで幅広くこなすようになるのではないか。
なにせワンダフルワンはノーザンファーム生産&庭先取引なのに、まるごとPOGにはリストにも全く掲載されないほど。
厩舎が栗東でGI制覇経験があれば、指名はアリ。今後の情報を待ちたい。
過剰な期待は出来ないが、情報次第では下位指名もあり。

・アランバローズ
こちらは全日本二歳優駿を勝利。
船橋の林正人厩舎からゴールドジュニア、それからハイセイコー記念も勝って5連勝で頂点へ。
半妹が同じようにスピードタイプのザファクター産駒。
クロスと父の適性によって、ダートだけでは無い活躍も考えられる。
あとは誰がオーナーで、どこに入厩するのか。
母はシルクで矢作厩舎だったし、まさかの・・・中央入りがあっても全く驚けない。
※D情報が出てこないのは困ったものだ。


注目馬主関連(今後の更新予定)

・サンデーR
少しの間苦戦が続くかもしれないが、21-22シーズンだけは・・・の可能性あり

・キャロットF
ここ数年の勢いに一旦陰りが出ると思っているが、ラインナップ次第で切り抜ける可能性はある。

・社台RH
巻き返す余地はあるがダービー制覇までは無理かと。
牝馬は1600m、牡馬は2000mまでを目安に。

・G1レーシング
極端な加速はしないが、思い出したように重賞級は輩出してくるとみている。
但し、19-20シーズンが本当に不振だった。少数精鋭から薄利多売に移り変わっている。
値段が高い募集馬・名門厩舎よりも、これからの期待値に賭けてみた方が面白そう。
例えばこんな馬とか。指名はバクチ感がビンビンの厩舎だが、下位指名なら破壊力はある。

・東サラ
前向きな改革があれば今後数年も検討の余地あり。
ラインナップと厩舎の選択肢を拡げられるか。手詰まり感をどう脱却するか。

・マイネル
好きなら指名すれば良い。しばらくは静観。

・ウイン
マイネルよりは見直せる余地がある。育成でメンタル面にも言及されれば、他の参加者を出し抜いて指名して行くべき。

・ノルマンディー
こちらはウインよりも見直せる余地があるが、母のスピードがOPでも通用するぐらいの実績は欲しい

・他のクラブ
栗東の厩舎でOP入りできる実績を残せているクラブは警戒。
例えば、グリーンファームやターファイト、広尾サラブレッドクラブ、ユニオンオーナーズクラブあたりはそろそろ期間内重賞での活躍があるかもしれない。
DMMバヌーシーも少しは持ち直してきそうだが、運営面の問題解決は図れるのだろうか。POGとしてはアリでも、実際の出資者に対応がグズグズだと馬が転厩する恐れだってある。


・個人馬主
栗東に預ける馬主を優先。
新規馬主も出てくるはずだが、お金を購入に注ぎ込むだけではGIは勝てない。
誰に預けて、どう育成させるのか。
そこに情熱を注げないオーナーの成績は、POG期間内だと悲惨だ。
不可抗力なオーナーも居るけどね。

※2021.03.04 情報更新と3月上旬時点のABCD評価追記
※2021.04.04 情報更新、C評価2頭をD評価に変更


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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2020年のJRA開催がすべて終了したところで、
POG戦略の先読みに挑戦してみます。

なお、データは2020年6月~12月の総賞金が2,000万円以上で
JRA所属の合計43頭に絞っています
(NRA・海外競争の賞金も加算されるルールでPOGに参戦していますが、今回は賞金の大半を稼ぐJRAでのレースに絞って検証します)

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


牧場


生産者総賞金(万円)割合
ノーザンファーム109,272.8064.78%
ビッグレッドファーム7,384.904.38%
愛ゴドルフィン6,262.303.71%
本田土寿4,701.602.79%
社台ファーム4,472.002.65%
オリエント牧場3,283.101.95%
岡田スタッド3,110.001.84%
ストームファームコーポレーション3,046.401.81%
木村秀則3,020.101.79%
アラキファーム3,005.001.78%
ブルースターズファーム2,615.001.55%
三嶋牧場2,587.101.53%
上水牧場2,371.401.41%
米ゴドルフィン2,324.501.38%
水丸牧場2,323.101.38%
ノースヒルズ2,318.201.37%
コスモヴューファーム2,316.801.37%
ケイアイファーム2,218.401.32%
田上徹2,061.701.22%

※愛ゴドルフィン=Deerpark Stud & Irish National Stud 及び Scuderia Effevi Srl & Dioscuri Srl の合計
 米ゴドルフィン=Mr. & Mrs. Oliver S. Tait

まずは、生産牧場。
ノーザンファームが64.78%。
独擅場にも程がありますが、これはもう数年から10年は続くでしょう。

なので、ノーザンファームを10頭ルールなら6頭以上、
目安では7頭指名が鉄則になります。

私は20頭指名ルールで行っていますので、13頭以上は指名していかないと
負けは見えてしまいます。

2020年の2歳戦で言えば、BRF(ビッグレッドファーム)はまだしも、
社台ファームは何をやっているんだ?
と言いたくなる低迷ぶり。
2000万円以上だけに絞って言えば、ヨカヨカ1頭に賞金額で負けている。
しかも、ヨカヨカは谷潔厩舎。
GIこそ勝っているとは言っても、社台ファーム生産ならもっともっと恵まれた環境。
これでこんな差がつくなんて、差がつけられて負けた方がどうかしてます。
(もちろん来年が楽しみな馬が居ますので、2021-2022のジャッジは5月末まで慎重に行います)

で、予測です。

・さすがに社台ファームが少しは盛り返すであろう
・ノースヒルズと岡田スタッドは3冠馬を出したあとのケアがある。この数字は参考外
・ノーザンファームの賞金シェアは7割を超えて8割に迫っていくのではないか

それから、2021年以降は滋賀県に開場した
チャンピオンズファームがどれだけ寄与するのか。

将来有望にはなっていくだろうが、
いきなり2021-2022の2歳戦に寄与するとは思っていません。

理由をあげるとすると
①坂路とコースが狭い
4頭以上の併せ馬をするには十分な幅員を持っていません。
競争相手が限られるので、馬混み経験不足によるメンタル強化には効果が限定的です。
疲れを癒しながら立て直すには素晴らしい施設。
これは対戦ゲームでCOM相手に強くなっても、オンライン対決で好成績を出せるかは別・・・って話に似てます。

②預託料が高額で、デビュー前&直後からとはいかない
馬房は十分にありますが、零細馬主には預託量の高さがネックになってきます。
もちろん、それだけの施設やスタッフがある自信の裏返しでもあるのですが、先行投資がままならない事情がある馬主だっています。
(これは資金が潤沢なクラブでも、預け先である厩舎独自の事情が絡む事もあります)

③坂路1000mの上積みが顕著なら、もっと話題になっている
2020年の2歳戦で言えば、例えば広尾レース(バスラットレオンなど)が結果を出してきたようです。
効果に裏打ちできる育成術があるなら、高額な預託金を先行投資する必要性もあります。
しかし、今のGIレースでは調教欄の優劣を測るのは圧倒的に「ウッドチップコースの6F追切」で、直線1000mで4Fビッシリ追う坂路調教がどこまで寄与するのかは、正直数年掛けて見直すしかありません。

但し、利点はあります。
・直線で4Fビッシリ追えること
・栗東から非常に近いこと
・メンタルケアやフィジカルケアに有効な施設や馬房、スタッフも存在していること
・1周1000m~1100mのダートコース・フェルトダートコースは、実戦よりも厳しいコーナリングの鍛錬になる

1歳のうちから使わせてもらうのは現実的ではないにしても、成長を促すタイミングで使うことで飛躍的に成績を上げていくのは、十分考えられます。

その結果が出るまでは短くとも3年は必要だと思っています。
つまり2024年ごろまではノーザンファーム&ノーザンファーム系の外厩が幅を利かせていくだろうと見ています。
まさかノーザンファームのスタッフを、次々にヘッドハンティングをしに行くとは思えませんし・・・。


厩舎(調教師)

所属総賞金(万円)割合
美浦20,433.8012.11%
栗東83,968.2049.78%
美浦21,733.8012.88%
栗東42,559.1025.23%

さて、まずは美浦と栗東の成績。
賞金額ベースでみると、美浦は惨敗。
大きく貢献してくれたのもオーソクレース(久保田厩舎)、サトノレイナス(国枝厩舎)ぐらいなもの。

これはもう、藤沢和雄厩舎と堀宜行厩舎。
それから手塚貴久厩舎と国枝栄厩舎の皮算用が大きく外れたってことですよ。(私も影響を大きく受けました)


栗東の差は騎手育成の差でもあるとも言えますが、
さすがに栗東の牝馬>美浦の牡馬と牝馬合計ってのは酷すぎます。

2021年になれば少しはこの図式も変わると思いますが、先行きは暗いですわ。
来年の調教師虎の巻は、今期の巻き返しを込みにしても美浦はやや辛口に行くしかなさそう。

指名馬の厩舎比率をデータ通りにするなら
10頭指名なら、美浦2:栗東8
20頭指名なら、美浦4:栗東16
でも、正直枠を一つ栗東に移して3:17にしても良いぐらいだと思う。
巻き返しは怖いですけどね。

厩舎総賞金(万円)賞金割合
須貝尚介20307.212.04%
安田隆行15373.89.11%
矢作芳人11835.47.02%
中内田充10415.66.17%
藤原英昭8655.65.13%
武英智7760.54.60%
松永幹夫5864.63.48%
友道康夫5759.83.41%
久保田貴5249.43.11%
中舘英二5045.72.99%
谷潔4701.62.79%
高橋義忠4558.32.70%
国枝栄4370.92.59%
菊川正達3852.52.28%
大久保龍3828.52.27%
手塚貴久3532.42.09%
清水久詞3428.22.03%
高柳大輔3283.11.95%
武幸四郎3157.51.87%
栗田徹31101.84%
河内洋3046.41.81%
高橋裕30051.78%
牧浦充徳2843.91.69%
斉藤崇史2695.41.60%
蛯名利弘26151.55%
西村真幸2477.51.47%
千田輝彦2371.41.41%
斎藤誠2363.61.40%
田中博康2324.51.38%
鹿戸雄一2319.61.38%
和田雄二2316.81.37%
松下武士2152.41.28%
藤沢和雄2061.71.22%
音無秀孝2010.61.19%

GIを制した須貝、中内田、安田(隆)の3厩舎を除くと
細かく複数で稼いでいった矢作厩舎は別格。
他の厩舎で今後のシーズンに向けた可能性を考えてみていきましょう。

【栗東】
武英智厩舎
メイケイエールの気性面を抑え込んで、差し戦法まで昇華したのだから評価して良い。
2021-2022シーズンはその反動が怖いが、継続して重賞ウィナーを出してくるかもしれない。

谷潔厩舎
さすがにヨカヨカは出来すぎ。
供託予定にスピード自慢が居たら、とは思うが定年まで短いので加点の必要もなさそう。

高橋義忠厩舎
これまでの2歳戦では強調出来る結果は残してこなかったが、ワンダフルタウンでいよいよ狼煙を上げてきた。
供託予定にはノーザンファーム生産馬あるいはゴドルフィンの所有馬で、目ぼしい存在がまだ居ない。情報が更新された場合は積極的に加点しても良い。

高柳大輔厩舎
重賞で大活躍と言うよりは、2着や3着でコツコツ積み上げていくのではないか。
どちらかと言うとOPで勝ち切る以外は、矢作厩舎や藤原英昭厩舎に似ている面を出してくる。

武幸四郎厩舎
6戦してすべて5着以内のゴールドチャリス が成功例。
ノーザンファーム生産馬でも結果を出してきたし、もともとBold Ruler系と相性が良い。
一緒に参加するPOGメンバーにもよるが、人気の盲点になるようなら旨味も大きいし、加点は当然。

河内洋厩舎
定年も近づいてきたので、2021-2022の加点は不要と観ている。
ルクシオンは立派。ノルマンディーは来年以降もデアリングタクト級は居なくても要注意。


【美浦】
中舘英二厩舎
今年に関してはオールアットワンスと、ブルーバード。
2頭の牝馬が2,000万オーバー。
ローカル舞台をさらっていく戦術も見事だし、忘れた頃に重賞を制することもある。ダンシングブレーブ、フォルティノ、Robertoと無骨な血統と相性が良い。
美浦では数少ない加点を考えて良い厩舎。

菊川正達厩舎
リンゴアメは見事だが、瞬間最大風速以降がしんどい。加点は見送り。

栗田徹厩舎
タイトルホルダーの健闘ぶりは見事。
いままでは山口功一郎オーナーとの相性が抜群だったが、個人馬主でBold Ruler系とノーザンダンサー系(特にノーザンテースト)、ロベルト系とは異常に相性が良い。
連続して活躍場を出せるか?そろそろ息継ぎが必要では?の心配はあるが、それ以外に加点を嫌う理由は無い。
もし気になる要素が明確でなければ、減点検討は排除した方が良さそう。

高橋裕厩舎
瞬間最大風速の可能性はあるが、ルーチェドーロの堅実な賞金加算は見事。
来年供託予定にスピード自慢が居たら見直しは必要、5月末までどんな馬を預かるのか見極めたいが、素質をジャッジする目は確か。




おまけで、種牡馬

総賞金(万円)賞金割合
ディープインパクト22313.913.23%
クロフネ13437.37.97%
ミッキーアイル11990.17.11%
ジャスタウェイ11144.26.61%
ドゥラメンテ9869.45.85%
Frankel7981.84.73%
バゴ6869.94.07%
マツリダゴッホ6169.33.66%
ダイワメジャー5864.63.48%
マクフィ5727.63.40%
エピファネイア5249.43.11%
モーリス5030.72.98%
オルフェーヴル5013.62.97%
キズナ4958.52.94%
スクワートルスクワート4701.62.79%
ルーラーシップ4558.32.70%
キングカメハメハ3910.02.32%
Gleneagles3828.52.27%
ゴールドシップ3532.42.09%
カレンブラックヒル3283.11.95%
トゥザワールド3157.51.87%
エイシンフラッシュ3046.41.81%
ロードカナロア2843.91.69%
アグネスデジタル2615.01.55%
InvincibleSpirit2433.81.44%
ヘニーヒューズ2363.61.40%
LemonDropKid2324.51.38%
リーチザクラウン2323.11.38%
パイロ2152.41.28%

新種牡馬も注目だが、2020年の実績ではミッキーアイル、ジャスタウェイ、ドゥラメンテがポスト・ディープインパクトに一歩前進。
これまでの実績から言うと、ダイワメジャー、エピファネイア、オルフェーヴルと良い勝負になりそう。
モーリスは・・・このまま終わらないと思うけど、もしも上向かないならバゴ産駒で良い配合だと思える馬の方がマシなように思えるよ。

データもどうぞ

2000万超一覧 ダウンロード

データは2020年6月~12月の総賞金が2,000万円以上で、
JRA所属の合計43頭に絞っています。
来年度の戦略にお役立てください。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのドラフト会議が、
開始して6ヶ月が経過。
指名リストを一部更新しつつ、今一度現状を振り返っておきます。
つまり、自分に対するダメだしのコーナー。

指名しなかった・出来なかった馬はコチラ

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


1位
栗東・友道康夫厩舎
父:モーリス
母:シーザリオ
馬主:キャロットクラブ(募集価格 1億2,000万)
代表兄姉:エピファネイア(2014 JC)、リオンディーズ(2015 朝日杯FS)、サートゥルナーリア(2019 皐月賞)
◇期待がデカかった分、新馬戦でレベルが違う惨敗はショックの一言。
友道厩舎のバイオリズムが一番底だったと(強引に)考えれば、叩いた上積みでガラリ一変・・・があるかもしれないが、11月末に栗東で放馬し外傷。復帰は早くても年明けの2月以降と観られる。
いくらシーザリオでも、モーリスとの配合はアカンかったのかも。キャロットのロマンに付き合った代償はデカかった。
▽うまカレドラフト 中大1位(4チーム競合)

2位
栗東・須貝尚介厩舎
父:バゴ
母:オーマイベイビー
馬主:大野剛嗣氏 (2018年 セレクトセール 6,480万円)
代表兄姉:特になし
◇サウジアラビアロイヤルカップを圧勝。2連勝でGIの朝日杯フューチュリティステークスを狙う。
中山で行われるホープフルステークスよりもマッチしていると思う。
▽うまカレドラフト 日大2位

3位
美浦・国枝栄厩舎
父:ロードカナロア
母:バウンスシャッセ
馬主:キャロットファーム(募集価格 6,000万円)
代表兄姉:初仔
◇年内デビューはしたが、勝負所で内や外へヨレてしまう場面が懸念材料。一度使ったことで気持ちが前向きになるなら、未勝利・1勝クラスで甘んじてはいられない素質は感じさせた。
期待が大きかっただけにガッカリした内容だったけど、今となっては無事に年内デビューで走ってくれただけでもマシなのかもしれない。
▽うまカレドラフト 芝浦工大2位

4位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:セレスタ
馬主:野田みづき氏 (2018年 セレクトセール 1億1,340万円)
代表兄姉:
◇外傷もあって夏の福島デビューが秋の東京開催へ。セール価格が1億を超えたので、やはりこんなものかと言う内容。
そもそも旦那様が兄で痛い目に合っていて、奥様も痛い目にあってしまわないか?を冷静に考えられなかったのがいけない。
誰が妹を購入しようとしているかどうか、よく調べるべきだと反省。20頭ルールならせめて15位以下で良かった。
ちなみに妹も1億超えでしたし、落札者を見て指名を激しく激しく後悔しています。
▽うまカレドラフト 関東学院ハズレ1位


5位
栗東・友道康夫厩舎
父:ディープインパクト
母:リュズキナ
馬主:東京HR
代表兄姉:特になし
◇すぐに良くなる感じでは無いが、未勝利卒業へ惜しいレースが続いている。距離は2000m以上欲しいし、勝負所での加速がまだまだドンくさい。
年内もう一戦の予定だが、馬体が引き締まってこない事には常識にかかってこないかと。
結論から言えば、東サラはレッドベルオーブの方がマシだった。
兄や姉が活躍していないんだから尚更のこと。
ただし、東サラは兄や姉が活躍しても柳の下に二匹目のどじょうが居ないことも多い。
来年からは東サラをスルーしようか迷う。
▽うまカレドラフト 東京農大1位


6位
栗東・中内田充正厩舎
父:モーリス
母:クロノロジスト
馬主:金子真人HD (2019年 セレクトセール 5,616万円)
代表兄姉:ノームコア(2019ヴィクトリアマイル)、クロノジェネシス(2019秋華賞)
◇デビューがズルズル遅れる可能性はあったけど、やっぱりまだまだ目処立たず。もしかしたらと言うべきか、やっぱりと言うべきなのかは分からんけど、牡馬はダメか。
入厩すら年が明けてからで、そもそも期間内にデビューできるのかどうかも怪しい。
▽うまカレドラフト 阪大2位

7位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:ディヴィナプレシオーサ
馬主:G1レーシング (募集価格 6,000万円)
代表兄姉:特になし
◇ディープの牝馬なのに「デカ子」なんて愛称が付くぐらい、身体がデカい(2歳なのに550kg超えてるとか)。
そんでもって脚に熱を持ちやすく、爪もかなり状態が良くない。
G1の高額馬だが、これはさすがに諦めよう。出資者が不憫だけど、私も観る目が全然無かった。クラブについては来年仕切り直しかもしれないので軽視したくない。
▽うまカレドラフト 明治3位

8位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:シーズアタイガー
馬主:サンデーレーシング (募集価格 7,000万円)
代表兄姉:特になし
◇大事に大事に乗り込まれて、秋の東京開催あたりでデビューを目論んでいたところ、鼻出血や肺出血。微熱があり歩くのを嫌がる素振りを見せるほどだと言う。
しばらく天栄に放牧との情報。これは同じような症状で悩んだ姉と同じか、姉よりまずい状況になってきた。
▽うまカレドラフト 日大6位

9位
栗東・吉岡辰弥厩舎
父:ディープインパクト
母:ドナパフューム
馬主:山口裕介氏
代表兄姉:特になし
◇ゲート試験は合格済みで秋にデビュー予定が年内から年明けデビュー予定に。
栗東には入厩済で馬体重は430kgを少し超える程度。思ったより小さい。
血統だけはジェンティルドンナとほとんど一緒。

10位
栗東・松永幹夫厩舎
父:Frankel
母:Minorette
馬主:社台RH (募集価格 5,000万円)
代表兄姉:特になし
◇11月に育成先で調教再開。ペースをなかなか上げられないが、全体的にひ弱い面があるので仕方ない。
抜け出すとフワッとしてしまうようなので、脚の使いどころが難しそうな印象。
しょーもない小さなケガをしやすく、これではデビューできるかどうか。
▽うまカレドラフト 明治2位

11位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:ウィキットリーパーフェクト
馬主:サンデーレーシング (募集価格 3,600万円)
代表兄姉:半兄 ハートレー (2015ホープフルS・当時はG2)
◇デビュー戦が5着惨敗。12月中旬に中山で2戦目予定。ガラリ一変あるか。
▽うまカレドラフト 日大4位

12位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:バディーラ
馬主:飯田正剛氏
代表兄姉:半兄ダノンプラチナ (2014朝日杯FS)
◇デビューしたが大敗。母が高齢とは言え、リップサービスで指名するべきではなかった。

13位
美浦・手塚貴久厩舎
父:キングカメハメハ
母:サンブルエミューズ 
馬主:キャロットファーム (募集価格 3,000万円)
代表兄姉:特になし
◇競争能力喪失で引退。これは残念。

14位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:ボンジュールココロ
馬主:キャロットファーム (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇エピファネイア産駒は難しいけど、とてつもない末脚でデビュー戦は2着に善戦。
まだ楽しみはありそう。
何かしらハマれば良い勝負になったりして。初戦では影を潜めていたけど、気性面に課題がある。

15位
栗東・矢作芳人厩舎
父:キズナ
母:ディルガ
馬主:ノースヒルズ
代表兄姉:特になし
◇8/24のGallop誌、大山ヒルズの特集コーナーで取り上げられる。「牝馬ながらしっかりした体つきで、首さしがすごく太い。キズナ産駒らしく力強さを兼ね備えたタイプ」
トレセン入厩は早ければ9月中・・・なんて言われていたけど、そこから進展が無い。
ノースヒルズとも指名馬の相性は激悪だから、こんなところでいちいちヘコたれてはいられない。
▽うまカレドラフト 上智3位

16位
美浦・斎藤誠厩舎
父:ハーツクライ
母:オメガスピリット
馬主:原禮子氏
代表兄姉:全姉 ヌーヴォレコルト(2014オークス)
◇全姉同様遅めに名前は決まった。あとは素質に関しては師が認めているので、順調に走ってくれれば。
ゲートは合格済でも、デビューはだいぶ遅れそう。
もともと高齢出産だし、姉も10月デビューからジワジワ成長したから、こればかりは仕方ない。

17位
栗東・西村真幸厩舎
父:モーリス
母:アナスタシアブルー
馬主:シルクレーシング (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇モーリス産駒でこの価格帯、芝でもダートでも全くダメ。闘争心が全然ない。強化してどうかと言うレベルではなく、出資者が不憫でしかない。
▽うまカレドラフト 近大6位

18位
栗東・須貝尚介厩舎
父:ダイワメジャー
母:カルディーン
馬主:吉田勝己氏
代表兄姉:特になし
◇須貝厩舎で吉田勝己氏は2頭入厩して、両方とも豪快に撃沈。他の馬を指名すればよかった。

19位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:スペルバインド
馬主:G1レーシング (募集価格 1,600万円)
代表兄姉:特になし
◇2戦して先行出来て、追走も何とかこなしてはいる。ただ、勝負どころからは全く手応えがなくなるを繰り返す。思っていたよりは走れているけど、未勝利卒業は夢のまた夢。

20位
栗東・斉藤崇史厩舎
父:キズナ
母:ポリネイター
馬主:社台RH (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇夏場に左前脚の球節部が腫れてケアをしたのが功を奏したのもあり、秋は未勝利卒業。
さらにあと一歩で牡馬混合戦の1勝クラスも勝てそうなところまできた。
切れ味はなかなかのものだし、時計が出やすかったとは言え勝ちっぷり・内容はかなり良かった。
牝馬限定重賞で掲示板を狙って欲しい。




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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2020年6月スタートのPOG20-21シーズン
開幕して5ヶ月
京都競馬場スタンドが改装工事に入るので阪神競馬場に開催変更しましたが、
昨年に続いて阪神競馬場の芝では2歳レコードが更新されました。

しかし、レコードを更新と言っても
数年は破られないと思っていたレシステンシアの、1.32.7を
軽く破ってきたわけですよ



こう言った場合に考えられるのが
①いやいや、ホンマにあれは、バケモノ
②次走で反動来るんじゃないの?
③素直に馬場が良すぎただけでは?

と大体3パターン。
3の部分は今更ですが、是非アホになってください。



さて、ひとつずつ解説します
①いやいや、ホンマにあれは、バケモノ
それだったらせめてリストに載せて「藤原厩舎だからどうしようかな」って言ってます。
ましてや東京HRとは相性良くないけど、兄が重賞勝っていて「兄以上です」の言葉はなかった程度ですから、今後化ける可能性は残しつつも流石にバケモノではないと観ています
これについては③でもお話します

②次走で反動来るんじゃないの?
若干はあるでしょうけど、可能性は少ないかと
これも細分化すると2パターンあります
②-Aとして、ガクッと来る可能性があるとしたら
今年6月に函館でレコードを更新したモンファボリのケースと同様に
前半からぶっ飛ばしたケース

モンファボリ新馬
ハロンタイム 12.1 - 10.6 - 11.0 - 11.3 - 11.3 - 12.4
前半 12.1 - 22.7 - 33.7 - 45.0 - 56.3 - 68.7

5ハロン56.3なんて、もはや「歩く歩道」ですよ
(何のことか分からん関東人はググるかリンク参照しなさい)
もちろんこの時点のモンファボリは、ホンマにすごかった。
でも冷静にハロンタイム見たら、こんなパフォーマンス長続きしませんわ

ただし今回は前半がスローで入ったので除外。


続いて②-Bパターン
後半に物凄い瞬発力を発揮したために、疲労が蓄積したパターン。
しかし、これもまず無いハナシでしょう。
理由としてはデイリー杯2歳ステークスのタイムを一部抜き出して解説します。

2020デイリー杯 R1.32.4
前後半タイム 46.6 - 45.8
上がり3F 34.3
前半4F=46.6は、均した場合1F=11.65。
時計がそんなに出ないコンディションなら、2歳マイル戦だと平均より少しは早い程度。
今は時計が出やすいコンディションなので、むしろスローなぐらい。
これで足を貯めて、上がりが34.3
重賞ならかなり早い部類ですが、これも歩く歩道状態の阪神だったら、全然普通。
レコードこそ出たけど、おおよそ1.0秒加算したタイムが本来の走破時計でしょう。

裏付けるものとしては1週間前に新馬戦(1800m)で、超スローで貯めたとは言え
レースの上り 4F 46.0 - 3F 33.6
が出ています。
反動を心配するならこのレベルのタイムで、上がり4Fと3Fをまとめた場合。でも、そうじゃない。

なので、本番(朝日杯FS)に向けて弾みがついた!と言えるのは、
デイリー杯2歳Sよりも京王杯2歳Sでしょう。
荒れはじめた東京の芝で外目を通らされてのタイムが、朝日杯が行われる頃の阪神(6週使われる)に対応出来るイメージが、より現実的です。


なので、結論としてはレッドベルオーブのタイムは
③素直に馬場が良すぎただけでは?が自然。

昨年の2歳GIと比較すると
2019阪神JF R1.32.7
ハロンタイム 12.2 - 10.5 - 11.0 - 11.8 - 12.0 - 11.2 - 11.5 - 12.5
上り 4F 47.2 - 3F 35.2
前半 12.2 - 22.7 - 33.7 - 45.5 - 57.5 - 68.7 - 80.2

まず、レシステンシアの旧レコードと比較すると、
前半4Fで1.1秒も遅いペースで貯められたわけです。
終いは済し崩し的に脚を使わされた昨年の牝馬勢に比べたら、歩く歩道とも言える高速馬場で脚が残っているのは当然。残っていなきゃおかしいレベル。
しかも昨年は、レシステンシアも乗り越えた2019ファンタジーSの前半33.7を乗り切っている猛者が、もう一度このペースに呑まれて早々に脚をなくしているのです。
まさにバケモノとはコレの事を指します。
(その後桜花賞とNHKマイルで2着2回だから、決してフロックでもないでしょう)

続いて、昨年の朝日杯FSとも比較します。
サリオスも十分バケモノ級に入るレベルなんですよね。
2019朝日杯 1.33.0
ハロンタイム 12.2 - 10.5 - 11.1 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 11.6 - 12.4
上り 4F 47.6 - 3F 35.8
前半 12.2 - 22.7 - 33.8 - 45.4 - 57.2 - 69.0 - 80.6
サリオスもはじめての前半33秒台を経験。じっくり3番手で堪えて抜け出しました。
これはサウジアラビアRCの真逆。前半スローで上がりの競馬とは別物。
その割にはよく我慢できたと感心したものです。
そりゃ、毎日王冠も勝ちますわ。いくらノーザンファームの使い分けだとか言っても。

デイリー杯の1週前には、こちらも破格のレコードが飛び出しました。
ファンタジーステークスを勝ったのはメイケイエール。
2020ファンタジー R1.20.1
ハロンタイム 12.2 - 10.7 - 11.2 - 11.2 - 11.3 - 11.5 - 12.0
上り 4F 46.0 - 3F 34.8
前半 12.2 - 22.9 - 34.1 - 45.3 - 56.6 - 68.1 - 80.1

1400mなのでマイルとの単純比較は難しいですが、前半4Fはデイリー杯2歳Sより
1.3秒も早いんですよ。
その上でメイケイエールは暴走気味に外を捲って、直線も遊び半分で手前を変え放題のワガママお転婆を全開にして突き放す。
モンファボリに近い暴走ぶり(一生懸命走りすぎ)だったので、これは流石に反動もありそうです。ただこのレコードの上がり4Fは46.0。
レッドベルオーブを含めてデイリー杯2歳Sは、貯めても上がり4F=45.8しか出せなかったんです。
これでバケモノとかレコードホルダーと評価しちゃ、さすがにレシステンシアにもメイケイエールにも、
むしろファンタジーS2着のオパールムーンがバケモノ級ですから、これら牝馬勢に失礼ってもんでしょう。

2020デイリー杯 R1.32.4
ハロンタイム 12.9 - 10.9 - 11.2 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 10.9 - 12.0
上り 4F 45.8 - 3F 34.3
前半 12.9 - 23.8 - 35.0 - 46.6 - 58.1 - 69.5 - 80.4

今年の5回阪神開催は、9月の開催を中京に移したために夏場のダメージが少なく、
例年よりも異常に芝コンディションが良いため、歩く歩道とも言える現象が起きています。
クッション値9.8で、野芝が8~10cmに刈りこまれているなんて、オーバーシードなのにほぼ野芝と思えるほど、なかなかの高速馬場。

その中で勝ちきったことは事実で、確かにポイントも大きく稼げています。
ですが、よ~く考えてみてください。

同じような絶好の芝条件で行われるGIレースは、POG期間中にはそうそうありません。
もしあるとすれば夏の新潟まで集計するか、4月から夏日連発で芝が異常に生育出来たときのNHKマイルCぐらいですかね。
それぐらいこのレコードタイムの内容は薄いと考えますし、藤原英昭厩舎もこの内容でGIを確信する&反動を恐れるほどの判断はしていないと観ています。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

こちらのページではPOG期間中の考察を行います。
今回は スタートダッシュについて です。

※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

さて、POGで他のメンバーよりポイントを上回るとなると、
最終的には「より賞金額の高いGIを勝つ」のが決定打になります。

ですが、仲間内でPOGをやっていると、数年に一度はこんな現象が起きます。

ダービー馬を誰も指名して居ませんでした
皐月賞馬も誰も指名して居ませんでした


こうなるとGⅡをどれだけ制していたのかとか、細かいポイント争いになってきます。
最後の最後まで僅差の接戦で面白くなり、勝負の行方を左右するいろんな展開も予想出来るワケですが、そう言う時にモノを言うのが実は

 2歳戦の貯金

だったりします。
現在の2歳戦はホープフルSがGIに昇格しており、賞金総額自体は圧倒的に牡馬有利となっていますが、牝馬でしっかり稼いでおくことが実は大切なポイントになんですね。

今回は明け3歳になってからの事は一旦置いといて、2歳戦で如何にポイントを稼ぐのが。
この部分について調教師データを分析してみます。

・一旦おさらい
2歳戦の重賞ですが、1着賞金が高いレースを振り返ってみます。

(GI)
7000万円
  • ホープフルステークス
  • 朝日杯フューチャリティーステークス

6500万円
  • 阪神ジュベナイルフィリーズ(牝馬限定)

(GⅡ)
3800万円
  • デイリー杯2歳ステークス
  • 京王杯2歳ステークス

(GⅢ)
3300万円
  • 東京スポーツ杯2歳ステークス
  • ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス
  • サウジアラビアロイヤルカップ

3100万円
  • 函館2歳ステークス
  • 新潟2歳ステークス
  • 小倉2歳ステークス
  • 札幌2歳ステークス

2900万円
  • ファンタジーステークス(牝馬限定)
  • アルテミスステークス(牝馬限定)

確かに重賞を勝ってくれれば、それだけで新馬戦4頭分以上のポイントを稼ぎ出してくれるのですから、有効に使わない手はありません。
また、2歳のうちにある程度結果を出しておけば、焦らず育成を進めて3歳戦に備える事も可能です。

各々の戦略にとっても、やはり2歳戦で今後の展望を明るくしておく事は必要でしょう。
これから各データによって、2歳戦をしっかりと分析します。
※データは2013-2017年の5年間で集計しています。



①前半(6~9月)の新馬戦
これはまさにスタートダッシュとなるのですが、新馬戦で偶然強い馬と遭遇してしまい、僅差で惜敗するケースもあります。
結果2着となって次走で勝ち上がっても、ポイント上では同じになるケースも多々ありますので、まずは連対率順にみてみましょう。

2歳シーズン前半の新馬戦は、明らかに西高東低です。
特に最近目覚しい活躍をしている厩舎が、スタートダッシュを決めに行くケースが多いですね。
レース一覧・クラス:新馬

レース一覧・クラス:新馬  調教師別集計

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
(栗)角居勝彦 4- 8- 3-10/2516.0%48.0%60.0%
(栗)池江泰寿17- 5- 6-19/4736.2%46.8%59.6%
(栗)庄野靖志 9- 3- 1-13/2634.6%46.2%50.0%
(栗)藤岡健一 4- 6- 3- 9/2218.2%45.5%59.1%
(栗)中内田充 6- 5- 5- 9/2524.0%44.0%64.0%
(栗)藤原英昭 5- 6- 6-10/2718.5%40.7%63.0%
(栗)昆貢 4- 7- 1-15/2714.8%40.7%44.4%
(美)堀宣行 4- 2- 2- 7/1526.7%40.0%53.3%
(栗)角田晃一 7- 5- 2-18/3221.9%37.5%43.8%
(美)萩原清 4- 5- 1-14/2416.7%37.5%41.7%
集計期間:2013. 6. 1 ~ 2017. 9.30
ソート:連対率順

ちなみに、勝率順で並べた場合も掲載します。

現役では池江泰寿厩舎が強いんですが・・・栗東の庄野靖志厩舎は9勝ながら1/3を超える勝率を稼ぎ出しています。
近年はスワーヴリチャードで共同通信杯を制し、日本ダービー2着など芝重賞でも結果を出すようになってきました。
2歳GIを狙いに行くよりは、オープン特別を勝ったり重賞でポイントを稼ぐ傾向は強いですが、過去にはニシケンモノノフで兵庫ジュニアグランプリを制するなど、手堅いレース選択が見受けられます。

レース一覧・クラス:新馬

レース一覧・クラス:新馬  調教師別集計

調教師 着別度数 勝率
(栗)池江泰寿17- 5- 6-19/4736.2%
(栗)庄野靖志 9- 3- 1-13/2634.6%
(栗)松田博資 5- 1- 1-10/1729.4%
(美)藤沢和雄11- 3- 5-20/3928.2%
(美)堀宣行 4- 2- 2- 7/1526.7%
(栗)矢作芳人13- 5-10-24/5225.0%
(栗)松永幹夫10- 2- 5-23/4025.0%
(栗)杉山晴紀 1- 0- 1- 2/ 425.0%
(栗)中内田充 6- 5- 5- 9/2524.0%
(美)鹿戸雄一10- 2- 3-27/4223.8%
(栗)今野貞一 5- 2- 2-12/2123.8%
集計期間:2013. 6. 1 ~ 2017. 9.30
ソート:勝率順・比較のため抹消調教師データのうち、松田博資師のみ掲載。


②前半(6~9月)の未勝利戦
新馬戦を叩いた事でようやく闘争本能に火が付く競走馬も多いですし、たまたま相手が悪かったと言える伝説の新馬戦も含めると、未勝利戦の成績も非常に大事になってきます。
レース一覧・クラス:未勝利

レース一覧・クラス:未勝利  調教師別集計

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
(栗)角居勝彦 3- 1- 2- 1/ 742.9%57.1%85.7%
(栗)斉藤崇史 2- 0- 0- 3/ 540.0%40.0%40.0%
(美)戸田博文 3- 1- 1- 3/ 837.5%50.0%62.5%
(栗)高橋義忠 5- 0- 2- 7/ 1435.7%35.7%50.0%
(栗)友道康夫 4- 2- 4- 2/ 1233.3%50.0%83.3%
(栗)長浜博之 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%
(美)藤沢和雄 7- 6- 3- 8/ 2429.2%54.2%66.7%
(美)木村哲也 2- 2- 0- 3/ 728.6%57.1%57.1%
(栗)藤原英昭 2- 2- 0- 3/ 728.6%57.1%57.1%
(栗)吉村圭司 2- 1- 0- 4/ 728.6%42.9%42.9%
(栗)笹田和秀 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%
集計期間:2013. 6.15 ~ 2017. 9.30
ソート:勝率順・比較のため抹消調教師のうち長浜博之師のみ掲載


素質馬をすぐに軌道に戻す意味合いもあるかと思いますが、勝率では角居勝彦厩舎がリード。
実績自体では5年間で
9勝
(栗)山内研二
(栗)宮本博

8勝
(栗)清水久詞 
(美)斎藤誠
7勝 
(栗)加用正
(美)藤沢和雄 
(栗)浅見秀一 
(美)伊藤圭三 
(美)武井亮   
と言う成績は残していますが、やはり勝率で届いていない厩舎が多いですね。
結果としてこれが、指名馬のポイント差を埋められないと言うことにも、最後の最後まで響いてきているように感じられます。


③前半の(6~9月)OP特別・重賞
OP特別はどちらも1着賞金が1600万円ではありますが、九州産馬限定のひまわり賞のみ1400万円に設定されています。
レースによってはどうしても、勝っても次に繋がらないレースも存在します。
しかし、こればかりは仕方ありませんね。

ただ、2歳のうちから才能の片鱗を見せてくれる場合もあります。
中央4場(この期間では阪神・中山)で行われる芝1600m以上のオープン特別で、勝つか0秒1差程度の惜敗なら、その後の展望もどうやら開けてきそうです。
レース一覧・クラス:OPEN特別

レース一覧・クラス:OPEN特別  調教師別集計

調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金
(栗)橋口弘次 4- 0- 2- 1/ 76750万円964万円
(美)菅原泰夫 3- 0- 0- 2/ 54840万円968万円
(栗)森秀行 1- 1- 3- 7/123680万円306万円
(美)藤沢和雄 1- 3- 0- 0/ 43480万円870万円
(栗)西村真幸 2- 0- 0- 2/ 43200万円800万円
(栗)安田隆行 2- 0- 0- 1/ 33200万円1066万円
(栗)坂口正則 2- 0- 0- 0/ 23200万円1600万円
(栗)庄野靖志 1- 2- 1- 1/ 53080万円616万円
(栗)川村禎彦 1- 0- 1-11/132980万円229万円
(美)木村哲也 1- 2- 0- 0/ 32880万円960万円
(美)蛯名利弘 1- 2- 0- 4/ 72810万円401万円
(栗)音無秀孝 1- 1- 1- 2/ 52800万円560万円
集計期間:2013. 7.21 ~ 2017. 9.30
ソート:賞金合計順

近5年ではこの期間に重賞勝ちをして、その後GIも勝っているのは全て牝馬
牡馬でのGⅢ勝ちは、3歳以降もポイントをドンドン積み増したい場合には、あまり歓迎すべきではないのかもしれません。
(重賞やGIで2~3着などに入り、ポイントをジワジワ加算する事はあります)
レース一覧・クラス:G3

レース一覧・クラス:G3  調教師別集計

調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金
(栗)須貝尚介 2- 0- 1- 4/ 76780万円968万円
(栗)中内田充 2- 0- 0- 0/ 26200万円3100万円
(美)小島茂之 2- 0- 0- 1/ 36000万円2000万円
(栗)音無秀孝 1- 0- 1- 2/ 44160万円1040万円
(栗)橋口弘次 1- 0- 1- 1/ 33750万円1250万円
(栗)清水久詞 1- 0- 0- 5/ 63570万円595万円
(栗)中竹和也 1- 0- 0- 3/ 43450万円862万円
(栗)矢作芳人 1- 0- 0- 5/ 63400万円566万円
(栗)松田博資 1- 0- 0- 2/ 33300万円1100万円
[地]河津裕昭 1- 0- 0- 0/ 13100万円3100万円
(美)二ノ宮敬 1- 0- 0- 0/ 13100万円3100万円
(栗)本田優 1- 0- 0- 3/ 43100万円775万円
集計期間:2013. 7.21 ~ 2017. 9. 3
ソート:賞金合計順

既に勇退された調教師も数多く名を連ねておりますが、主だったところですと近年のダービーやオークスなどGIを制している厩舎の名前がありません。
やはりいつかは逆転されてしまう運命ではあるのですが、スタートダッシュとしてはローカル開催の2歳重賞を、牝馬で取れる厩舎が一つの目安になってきます。

現役では、須貝尚介厩舎(レッドリヴェール)と本田優厩舎(レーヌミノル)のみ。
両師ともJRAの騎手経験がありました。
勇退した松田博資師(ハープスターを管理)も騎手経験がありましたので、
早期デビュー組では栗東の騎手経験調教師×牝馬が、今後も作戦になってくるかもしれませんね。



④後半(10~12月)の新馬戦
俗に言う「年内始動」ってやつです。
データを出すといろんな傾向が出てきますが、ここで今年の2歳世代を、厩舎経営上の「軌道に乗せる」感が強いです。
厩舎経営上のと書いたところがミソ・キモなのですよ。

本当に強い馬はここで始動しているかどうか・・・、そこのあなた。
一度調べてみると良いですよ。
レース一覧・クラス:新馬

レース一覧・クラス:新馬  調教師別集計

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
(美)堀宣行15- 7- 5-11/3839.5%57.9%71.1%
(栗)友道康夫13- 5- 3-18/3933.3%46.2%53.8%
(栗)角居勝彦14- 8- 2-21/4531.1%48.9%53.3%
(栗)池江泰寿13- 8- 6-25/5225.0%40.4%51.9%
(栗)藤原英昭 9-12- 4-13/3823.7%55.3%65.8%
(栗)松田国英 9- 1- 3-25/3823.7%26.3%34.2%
(美)久保田貴 7- 4- 6-14/3122.6%35.5%54.8%
(美)尾関知人 9- 6- 2-25/4221.4%35.7%40.5%
(美)加藤征弘10- 3- 4-30/4721.3%27.7%36.2%
(美)萩原清 7- 7- 2-18/3420.6%41.2%47.1%
集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
ソート:勝率順

勝率順では東西のリーディング上位の厩舎が来ています。
勝てるレースをしっかり勝たせることに関しては、美浦の堀宣行厩舎が5年分の集計ではダントツ。
もはや右に出るものは居ません。

でも、堀宣行厩舎のデータをまとめた時にも言っていますが、
期間中にGIを勝ったのは1頭だけ。
そう言った常に有力馬を集めている厩舎が、デビューする2歳馬を「経営を軌道に乗せるため」に、
この時期の新馬戦はちゃんと勝ちに行くと言うのが正しい捉え方でしょう。

良くインターネットの掲示板などで「年内始動でよかった」とか、「年内に勝ち上がっておけば」と言うコメント。
その後の成績を数字で出すと、実は結構悲惨なものなんですよ。

なので2歳戦でリードをするなら、この時期のデビューはかなりリスキーで、オッズの高い馬券に運命をゆだねるのと同じ事なんです。

『無理せず来年デビューで』
『焦らず行こうよ、まだまだ間に合う』
『日本ダービーだけが目標じゃない』

こんなコメントは一口馬主ならではの視点でしょう。
2歳戦が一番のハイライトになる指名馬でなければ、如何に冷静で正しい事を物語っているか。
それはこの時期の勝ち上がりが、GI馬を量産していない事にも繋がってきます。


⑤後半(10~12月)の未勝利戦
同じく勝ちあがりと言う点では、未勝利脱出と言うのも「経営を軌道に乗せるため」の側面が強いです。
勝利数上位を見ると、近年のPOGで結果を出している厩舎がやはり名を連ねてきていますが、本当の大将格・エース格はここで勝ちあがっているケースは殆どありません。

むしろ、ここからどうにか重賞を勝ったりするケースもありますが、
それでお茶を濁している厩舎・馬主なのかどうか。
ここを見極めて「○○厩舎に入厩するなら」を考えなくてはなりません。
レース一覧・クラス:未勝利

レース一覧・クラス:未勝利  調教師別集計

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
(栗)安田隆行 16- 9- 12- 56/ 9317.2%26.9%39.8%
(美)木村哲也 16- 4- 3- 34/ 5728.1%35.1%40.4%
(美)国枝栄 14- 5- 8- 44/ 7119.7%26.8%38.0%
(栗)友道康夫 14- 5- 3- 20/ 4233.3%45.2%52.4%
(栗)須貝尚介 13- 14- 13- 54/ 9413.8%28.7%42.6%
(栗)本田優 13- 14- 11- 81/11910.9%22.7%31.9%
(栗)高野友和 13- 6- 8- 60/ 8714.9%21.8%31.0%
(美)手塚貴久 13- 5- 8- 61/ 8714.9%20.7%29.9%
(栗)矢作芳人 12- 13- 7- 78/11010.9%22.7%29.1%
(美)斎藤誠 12- 10- 4- 45/ 7116.9%31.0%36.6%
(栗)浅見秀一 12- 8- 12- 93/1259.6%16.0%25.6%
(栗)中竹和也 12- 7- 6- 86/11110.8%17.1%22.5%
(美)藤沢和雄 12- 5- 4- 18/ 3930.8%43.6%53.8%
(栗)藤原英昭 12- 4- 2- 22/ 4030.0%40.0%45.0%
集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
ソート:着別度数順

ちなみに未勝利戦の単純な勝率だけで言えば、こちらも美浦の堀宣行厩舎がダントツ。
POG期間に間に合うかどうか・・・それを全く度外視した勝ち上がりも結構な割合でありますので、驚異的な勝ち上がり率を残す=POG向きかどうかはよく考える必要があります。

むしろ、この数字だけを、強力に推してくる意見もあると思います。
もしそれだけで勝てるなら、その論者は指名馬を一度「全部堀宣行厩舎だけ」として欲しいです。

売り物の商業誌で、サラリーマンが無責任なネタとしてはやるでしょうけど、勝ちたいなら絶対そんな事はしないはずです

1年間戦って1勝しか上げられなかった馬ばかりの結果がどうなるかなんて、シーズンが始まる前から分かってなきゃおかしいレベル。
もしそれが分からないとすれば・・・

  • 競馬やPOGを知らない初心者だったのか
  • 全くデータがなかったのか
  • もはや付ける薬が無いほどのおバカさんだったのか

・・・のいずれかだと思いますよ。
レース一覧・クラス:未勝利

レース一覧・クラス:未勝利  調教師別集計

調教師 着別度数 勝率
(美)堀宣行 11- 2- 1- 15/ 2937.9%
(栗)友道康夫 14- 5- 3- 20/ 4233.3%
(美)藤沢和雄 12- 5- 4- 18/ 3930.8%
(栗)藤原英昭 12- 4- 2- 22/ 4030.0%
(美)木村哲也 16- 4- 3- 34/ 5728.1%
(美)清水美波 2- 1- 0- 5/ 825.0%
(栗)池添学 11- 8- 1- 27/ 4723.4%
(美)戸田博文 10- 4- 8- 27/ 4920.4%
(栗)角居勝彦 10- 10- 7- 23/ 5020.0%
(美)松山康久 2- 0- 0- 8/ 1020.0%
(栗)佐山優 1- 1- 1- 2/ 520.0%
(美)国枝栄 14- 5- 8- 44/ 7119.7%
(栗)白井寿昭 3- 1- 1- 11/ 1618.8%
(美)大久保洋 3- 1- 0- 12/ 1618.8%
(栗)笹田和秀 4- 1- 1- 16/ 2218.2%
(美)鹿戸雄一 11- 3- 4- 43/ 6118.0%
集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
ソート:勝率順



⑥後半(10~12月)のOP特別・重賞
OP特別が重賞になったケースが多く、今後は1800m以上の距離でこそ注目が必要。
例えばアイビーステークスや萩ステークスで、
・牝馬なのに牡馬との混合戦で勝利(しかも0秒2差以上の完勝)
・牡馬で相手に0秒4以上の完勝
相手のレベルも重要ですが、まずは最低限必須になってくるでしょうか。
レース一覧・クラス:重賞

レース一覧・クラス:重賞  調教師別集計

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
(美)藤沢和雄 4- 2- 2- 5/1330.8%46.2%61.5%
(栗)矢作芳人 3- 2- 1-15/2114.3%23.8%28.6%
(栗)中内田充 3- 0- 0- 3/ 650.0%50.0%50.0%
(栗)池江泰寿 2- 3- 2- 5/1216.7%41.7%58.3%
(美)手塚貴久 2- 3- 2- 2/ 922.2%55.6%77.8%
(栗)須貝尚介 2- 1- 3- 6/1216.7%25.0%50.0%
(栗)松田国英 2- 1- 1- 4/ 825.0%37.5%50.0%
(栗)安田隆行 2- 1- 0- 6/ 922.2%33.3%33.3%
(栗)友道康夫 2- 0- 2- 3/ 728.6%28.6%57.1%
(栗)松永幹夫 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%
(美)本間忍 2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%
集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
ソート:着別度数順

重賞実績では藤沢和雄厩舎がリードしていますが、前走が0秒2差以上の1着でないと苦しい・・・と言う傾向は変わりません。
その傾向でも結果を出したのが2016年の年末でした。
数字自体は評価できても、実際にそれに似合うだけの勝ちっぷりが出来るかどうかが、勝負の分かれ目になります。
デビュー前にそう言ったことを予測するのは困難ですが、コメントや動画などから推測し、実力が他とアタマ一つ抜けていると言う存在を探し出すのも楽しみの一つですね。

レース一覧・クラス:重賞

レース一覧・クラス:重賞  調教師別集計

調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金
(美)藤沢和雄 4- 2- 2- 5/1330300万円2330万円
(美)手塚貴久 2- 3- 2- 2/ 921000万円2333万円
(栗)池江泰寿 2- 3- 2- 5/1216380万円1365万円
(栗)須貝尚介 2- 1- 3- 6/1215480万円1290万円
(栗)矢作芳人 3- 2- 1-15/2114880万円708万円
(栗)中内田充 3- 0- 0- 3/ 614420万円2403万円
(栗)松田国英 2- 1- 1- 4/ 813100万円1637万円
(栗)安田隆行 2- 1- 0- 6/ 911540万円1282万円
(美)国枝栄 1- 2- 0- 3/ 611100万円1850万円
(美)田村康仁 1- 1- 1- 7/1010160万円1016万円
集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
ソート:賞金合計順

他の厩舎ですと、賞金額2位の手塚貴久厩舎はパターンがはっきり。
2歳10-12月の重賞で連対するのは外国人騎手(短期免許)。
日本人騎手では3着に入るのが精一杯。

池江泰寿厩舎は、1600mのGIでは人気をことごとく裏切り続けています。
2000mで行われるホープフルステークスで中心視すべきでしょう。
1600m以下のGⅡ・GⅢではまず3着以内を確保してくれますが、関西の騎手でないとその期待にも応えてくれないのが、やや強く出ています。

矢作芳人厩舎は牡馬では結果が殆ど出ないので、2歳戦は牝馬に狙い撃ちをします。
単純に距離延長が×。
前走と同じ距離で出走するOP特別・重賞、もしくは距離短縮で出走するOP特別・重賞なら、過去5年しっかりと結果を出しています。
指名したあとは1400m以上の距離でデビューしてくれる事を祈りましょう。

中内田充正厩舎は、新馬戦が0秒7差以上つけた楽勝であると、
重賞ではキッチリ勝ってくれるのが他の厩舎には無いポイント。
もちろんGIでも、前走の重賞が0秒3以上の勝利であると、より信頼度は高まります。
現時点では典型的なピンかパータイプ。
牧場の評判が「他とモノが違う」レベルの発言は最低限欲しいですし、他を圧倒しているようなイメージを抱けない馬を指名するのは、やはり危険でしょう。



では、そろそろまとめます。

2歳戦でリードを拡げておきたいと考えるなら、このような戦略を提案します。
  • 牡馬1~2頭、牝馬1~2頭の、GI候補=大将格を用意
  • GI舞台が阪神・中山なので、なるべく関西馬を優先
  • 関西馬でも関東圏で強い厩舎・輸送でも結果を残している厩舎がより良い。(ホープフルステークス用)
  • 8月までに未勝利脱出を果たせる馬が優先、順調さを欠いて秋以降デビューなら、むしろ年明け以降デビューを見越すこと。
  • ローカル開催競馬場の2歳ステークスは、そのGⅢ勝利だけで終わってしまう場合が殆どなので、無理に狙う必要はない → あえてライバルに狙わせてしまうのもテクニック
  • 厩舎別の得意な分野(この厩舎は2歳の牡・牝に強い、実績がある)に絞る。
  • 11頭以上指名できる場合に限り、とんでもない大穴候補で2歳GIを狙いに行くのはアリ
  • 3歳の重賞やGIとはアプローチが違う事を忘れない事。仮に大将格が2歳で燃え尽きたとしても大丈夫なように指名枠を残し、2歳戦のみに全力を注ぎすぎないようにしましょう。
その指名馬は何のために獲るのか。
獲った後の成績は、2歳のうちがハイライトだったのか、3歳になってからが良かったのか。
コミュニケーションも兼ねた仲間内のPOGは、ここを分析する人が非常に少ないのです。

しかし、ここを突破すればPOGに勝つと言う道が開けるだけでなく、
負けから分析して馬券に役立つと言う、副産物までも手に出来る事でしょう。

負けに不思議の負けは、無し
POGは如何に、ロマンや感情に流されずに指名するか。
これが必勝の大前提です。

※2018-2019はかなりロマンに流されまくった著者が何言ってんだか・・・って思ったあなたは、来年更なる飛躍を遂げるはずですよ!

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

※毎度の事で恐縮ですが、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

こんな時間にいきなり記事をアップしたのは、
とあるテレビ局の番組収録を見せてもらったからです。

そして、POGクリニックとしては・・・

あの調教師の何が凄いのか、
どうして凄いのか、
窺い知る事ができました!


って事です。

(ここまで書けば、勘の鋭い諸兄・諸姉ならお分かりのはず)

この事については、のちほど

 パトロールフィルムを放映します

おっと、つまらないボケをお許し下さい。



じゃなかったですよね、
その厩舎の分析特集を組む際に、しっかりと記載したいと思います。
それによってPOGドラフトがより激戦になったとしても、俺ぁ知らねぇよ


私自身、その厩舎の戦略とかPOGにおける位置づけに関して、
おぼろげながら「あれ?こう言うことなんじゃないの?」って考えていた事があったんですが、
それはやはり間違いではない事を確信しました。



いずれにしても競馬番組としてオンエア前に、もしもカットされても大丈夫なようにちゃーんとメモしておきましたので、皆さんに

「あの調教師を、こう言う理由で信頼して、POG戦略をしっかり立てましょうよ!」

ってお伝えできればと思っております。



簡単ではございますが、今回のところはひとまずここまで。
(記事のアップは少し落ち着いた頃に、ひっそりと行いたいと思います。)

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