阪神JF勝ち、GI2着2回レシステンシア
無敗の牝馬2冠、デアリングタクト
恐らく誰も成し遂げていない牝馬完全制覇
と言うわけで、POG通算7回目の優勝でした。
では、私を含めた8人の分析をしていきます。
20-21シーズンに関してはコロナ対策で集まれないため、
リスト作成後に当日その場で方針転換が出来ないので、
(私はそれで何度も救われてきた)
分析を生かすのは21-22シーズン以降になります。
後輩メンズ
3人居て、ドベ・ブービー・Bクラスと散々な結果になりましたが、
テンでダメだったのはドベの最年少だけ。
着眼点が独特だったので、三振が多いのは致し方ないところ。
今年はガラッと方針転換してくるでしょうか。
先輩メンズ
4人居て、Aクラスを3人が占める上々の出来。
GIでせめて2着とかなら、まだ私の独走も止められたんですが・・・
振り返って見ると、ポイント稼ぎ頭の指名は見事なので、勉強になるのです。
一応、個人の名誉を傷つけない程度に
私自身の戦術の参考になる部分だけを切り取ります。
ドベ(8位)・後輩K
2018-2019
2019京成杯 ラストドラフト を4巡目で指名
アルママ を2順目指名で私から強奪
7 | ダノンアレー | ▼ | 牡3 | O | [1-2-1-1] | 2450 | 400 | 安田隆行 | 栗東 | 父ディープインパクト 母シスタリーラヴ | ||
17 | メデタシメデタシ | ▼ | 牝3 | O | [1-0-0-3] | 950 | 400 | 古賀慎明 | 美浦 | 父ロードカナロア 母ミュージックアワー | ||
3 | リメンバーメモリー | ▼ | 牡3 | - | [1-0-1-6] | 805 | 400 | 佐々木晶 | 栗東 | 父キズナ 母フィオドラ | ||
11 | トリトン | ▼ | 牡3 | - | [0-3-0-3] | 677 | 0 | 古賀慎明 | 美浦 | 父キングカメハメハ 母オメガエンブレム | ||
12 | ヴァリッドブラック | ▼ | セ3 | - | [1-0-0-1] | 620 | 400 | 中内田充 | 栗東 | 父ブラックタイド 母ヴァリディオル |
19-20はとにかく不運なシーズン。
上位指名の5頭は王道っぽくも、結果として4頭が0ポイント。
指名は美浦所属のGI馬産駒を好む傾向。
しばらくは5位までに入れてくるとしたら、比較的マイナーなメジャーエンブレムなんかが候補になってくるか。指名傾向次第で強力なライバルになる。
ブービー・後輩O
2017-2018
アーモンドアイで独走
12 | アドマイヤビルゴ | ▼ | 牡3 | - | [2-0-0-1] | 3410 | 1600 | 友道康夫 | 栗東 | 父ディープインパクト 母イルーシヴウェーヴ | ||
3 | レザネフォール | ▼ | 牡3 | - | [1-2-1-2] | 2300 | 400 | 池江泰寿 | 栗東 | 父キングカメハメハ 母ラナンキュラス | ||
10 | セントオブゴールド | ▼ | 牡3 | - | [2-0-2-0] | 1940 | 900 | 木村哲也 | 美浦 | 父ディープインパクト 母キューティゴールド | ||
17 | サトノゴールド | ▼ | 牡3 | - | [1-1-0-1] | 1900 | 1000 | 須貝尚介 | 栗東 | 父ゴールドシップ 母マイジェン | ||
8 | アンティシペイト | ▼ | 牡3 | O | [1-2-0-1] | 1720 | +730 | 400 | 国枝栄 | 美浦 | 父ルーラーシップ 母アンチュラス | |
4 | ミッキーメテオ | ▼ | 牡3 | O | [1-1-1-3] | 1320 | +0 | 400 | 中内田充 | 栗東 | 父ルーラーシップ 母メテオーリカ | |
9 | サトノワールド | ▼ | 牡3 | - | [1-2-0-2] | 1031 | 400 | 国枝栄 | 美浦 | 父キングカメハメハ 母ギーニョ |
19-20に関しては、出だしで私と抽選被り。
リアアメリアを取られて、完全に勢いを削がれてしまったので、かなりの被害者。
7頭の1000ポイント越えを達成するも重賞で活躍する馬を出せなかったのが痛い。
指名は相変わらずの王道路線。網の張り方が綺麗。
厩舎・種牡馬のチョイスが万遍なく出来る。やはり噛み合った時の威力はケタ違い。
6位・P先輩
2018-2019
2019 桜花賞 グランアレグリア
2018 阪神JF ダノンファンタジー
6 | バーナードループ | ▼ | 牡3 | - | [3-1-0-0] | 4520 | 2400 | 高木登 | 美浦 | 父ロードカナロア 母ステラマリス | ||
3 | ファルコニア | ▼ | 牡3 | - | [2-2-1-1] | 4210 | 900 | 角居勝彦 | 栗東 | 父ディープインパクト 母カンビーナ | ||
1 | ジュンライトボルト | ▼ | 牡3 | - | [2-2-2-3] | 3140 | 900 | 友道康夫 | 栗東 | 父キングカメハメハ 母スペシャルグルーヴ | ||
11 | サンデーミラージュ | ▼ | 牡3 | O | [2-2-2-3] | 2470 | 900 | 宮本博 | 栗東 | 父ディープインパクト 母ミセスリンゼイ | ||
17 | ラルナブリラーレ | ▼ | 牝3 | O | [1-1-2-2] | 1155 | 400 | 石坂正 | 栗東 | 父ハーツクライ 母シルヴァーカップ | ||
4 | ヒートオンビート | ▼ | 牡3 | O | [1-2-0-2] | 1041 | 400 | 松田国英 | 栗東 | 父キングカメハメハ 母マルセリーナ |
19-20に関しては、重賞勝ちが1つに激減。
バーナードループが兵庫CSを勝てなかったら、もう悲惨でした。
6頭の1000ポイント越えを、重賞で掲示板に2度乗ったファルコニアに続く活躍馬が出てこなかったけど、こればかりはガンコな先輩なので致し方ないでしょう。
より上位でイントを稼ぐ戦い方にシフト。
長いこと優勝経験が無いにしても、やる時はやります。
昨年は見事に牡馬偏重の上位陣で、敗因はここにあるとも言えます。
5位・後輩Y
実際に一口馬主なので、POGは別物と割り切って考えたら確かに怖い存在。
ダービーのワーケアが好走したら、Aクラス入りも?
6 | ワーケア | ▼ | 牡3 | O | [2-1-1-0] | 6400 | 2300 | 手塚貴久 | 美浦 | 父ハーツクライ 母チェリーコレクト | ||
13 | ホウオウピースフル | ▼ | 牝3 | O | [2-1-0-2] | 3800 | 1950 | 大竹正博 | 美浦 | 父オルフェーヴル 母ツルマルワンピース | ||
17 | オータムレッド | ▼ | 牝3 | O | [2-0-0-3] | 2590 | 1000 | 手塚貴久 | 美浦 | 父ワールドエース 母ティッカーコード | ||
11 | エカテリンブルク | ▼ | 牡3 | O | [1-0-3-2] | 1990 | 400 | 友道康夫 | 栗東 | 父ブラックタイド 母ファイナルスコア | ||
14 | エターナリー | ▼ | 牡3 | - | [1-6-1-1] | 1840 | 400 | 西浦勝一 | 栗東 | 父ゴールドアリュール 母タマユラ | ||
7 | ヴァンタブラック | ▼ | 牡3 | - | [1-2-0-0] | 1290 | 400 | 須貝尚介 | 栗東 | 父ブラックタイド 母プチノワール |
19-20に関しては、もともと重賞勝ちを量産しないタイプとは言え、重賞勝ちゼロ
6頭+地方分で合計7頭の1000ポイント越えを達成
手塚厩舎の期待馬は今後、彼とより一層取り合いになるでしょう。
3位のコバルトウィングは南関東で善戦し、転厩初戦の京浜盃で2着
決してAクラスが遠いシーズンではありませんでした。
ダート偏重の指名傾向ですが、ダート路線は世界中で拡充しており、あながち間違ってない。