POGクリニック ~ヒトでPOGを戦う競馬ブログ~

仲間内のPOGで何年かに一回優勝している管理人が「騎手から競馬を予想する」切り口を応用し、厩舎や馬主のデータで「人物からPOGの戦略」を行ってみます。備忘録として内輪向けPOGに関する処方箋を出してもらうクリニックのようなブログ、次の方どうぞ~♪

カテゴリ:検討馬・他者指名馬 > 検討馬2021-2022

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して11ヶ月。
シーズンも残り1カ月を切りました!
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
5頭も出走登録しています
注目は土曜阪神のメイン、ドラフト上位同士でダービー出走権をかけてガチンコ勝負
ヽ(#`Д´)ノ どちらかはダービー出られないの?→  3月上旬時点の指名馬進捗はこちら


今年の指名リストはこちら
指名漏れ・見送りの特集はこちら



※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


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書店へ買いに行けない場合は通販もどうぞ(^0^)

1秒でも早く、取材情報を入手せよ!



(出走予定)
5/8
中京01R 未勝利 ダ1800

中京03R 未勝利 ダ1900

中京04R 未勝利 芝2000

中京05R 未勝利 芝1600

東京06R 1勝クラス 芝1400

東京11R OP プリンシパルS 芝2000

中京11R GⅡ 京都新聞杯 芝2200


5/9
東京03R 未勝利 芝2300

東京11R GⅠ NHKマイルカップ 芝1600


(レース前後短評)
キャピタル・システムのマル外にありがちな、矢作厩舎ではないパターン。今回は藤岡健一厩舎。
デビューが遅れて5月と言うのは馬主さんにとってはまだしも、POGやる側からしたらたまったもんじゃない。
左回りのダートでTapit産駒、ポーンとデビュー勝ちまで行けば苦労はしないが、終いの1Fを12.0とCWにしては加速良好。
トータルで負荷を掛けた調教をしていないし、まずはレースに付いて行けるかと勝負所で手応えが残って居るかの様子見。
※ゲート内では内(左)を向いてしまい、スタートはタイミングが合わず&もともとのスピードが足りないのでゴール前で追いまくり。1角でどうにかレースに付いて行けたが最後方待機。
最後の直線はバテた他の馬を交わして6着まで追い上げてきた。スタミナがあるのは良いが、決め手を活かせる水準にはなかった模様。


前走は跛行で除外。展開のアヤと相手のお付き合いもあって超どスローで逃げる事が叶い、3着や2着に入れているだけマシではあるが、前半5F=63秒台より遅いタイムで逃げても粘れず。
姉がGI馬とは思えない程の低空飛行で、1角に入る前に内を締められない(しかも武豊騎手の指示を頑なに拒否する)癖は改善されただろうか。
最内枠の▲小沢大仁騎手が、ペースをあまり落とさず逃げたらジエンド。
ルーキーが運良くスタートでやらかしてくれない限り、この馬に勝機は見いだせない。今回は良くて2着、なんとか粘って3着内と考えるが、ペースが上がってしまえば掲示板確保も難しい。
※前半5F換算は≒63.6とメイショウシロガネが逃げた割には超スローペース。今日も内を締めずに3頭目の3番手を追走。
ところが前を行く2番手のペプチドナイルも脚を貯められて、直線では独走を許す結果に。この馬自身は直線に向いたところからどうにか粘り込みを図り2着確保が精一杯。
決め手が無い割に、この楽なペースで何とか粘れただけ。
▽うまカレドラフト 東京農工1位

ドリームアゲイン(15位指名)
ようやくデビューできるのはありがたいが、いくらなんでも遅い(笑)
矢作先生のところから婿殿(田中克典厩舎)へ転厩。終い4Fの追いきりをびっしり行えるまでになった。調教内容だけなら既に出走している馬をも凌駕している。
無理せずポジションを取ってどこまでやれるか、だがアッサリ快勝まで考えておきたい。
※調教は動くがレースでは繊細な面がシッカリ出てしまって6着。スタートがひと息で挟まれたりぶつけられそうになるシーンがあったが、そこから折り合いに専念せざるを得ない状況に。これがもったいなかった。
勝ち馬と1秒0も離されているので何度か使ううちに活路が見出せれば良いが、フットワークが豪快で芝もダートもこなせそうなのが気になるところ。

▽うまカレドラフト 上智3位

距離は1800mよりは2000mが合っているはずだが、スローの上がり勝負に持ち込まれると決め手が凡庸なため、俄然不利になるのが痛い。
未勝利卒業の目処は立てておりそろそろ機が熟した感もあるが、右側から追い抜かれると脆いのも減点材料。今回も必然的に外々を回すことになりそう。
前走は差し馬では再先着こそしたが、逃げ切り勝ちの勝ち馬と0秒8差で5着、決め手の成長が見られなかった。今回は巻き返しを図ってくるだろうか。
※スタートの鋭さは無く1角では後方待機。向こう正面で大外を捲って行き、ポジションを上げたのが功を奏して4角出口で先頭に立って押し切り。
3角では内から2頭目を通ることが出来、外から捲ってくる存在もけん制できたので勝つならこうするしかないと言うレースだった。
クラスが上がって相手なりにやるしかないが、スタートからポジションを取りに行けないのでかなり不器用なレースが続きそう。
▽うまカレドラフト 早稲田4位

ピエトラサンタ
2019年セレクトセール、金子真人HDが2億2,680万円で落札。高額過ぎていくら友道厩舎に預けていても食指が伸びない。
前走は後ろ足で立ち上がるような姿勢になった瞬間にゲートが空き、スタートで大きく出遅れ。中団追走するも4角の勝負所ではダッシュが全くつかず。
バテずに最後までジリジリと伸びて6着と、もはや見せ場すら作れなかった。今回はスタートの改善が為されれば馬券圏内に粘れる可能性も残っているが、おそらく掲示板に載れれば御の字では無いだろうか。
※スタート直後は上に飛びあがるような1歩目で、外からぶつけられそうになった影響もあり内へ切れ込みそうになる。今回も当然のように後ろから。
最後の直線は外(右)へモタれながら、8着まで良く追い込んで来た。坂を登るあたりからかなり苦しくなり、坂を登り切ってからは外の馬に絡もうとする良くない癖を出していたので、現状ではもっと走りに集中しないと上積みは見込めなさそう。

様々な理由を付けて大敗してきたが、メンタル面もフィジカル面もまともになってもレースに行ってどうなのか。
苦しい負荷を乗り越えようとする姿勢は調教でもまだ感じないので、今回も周ってくるだけと考える。
坂路でも大した時計が出ないんだから、コース調教をもっとこなさないといけないはずなんだが・・・。
※ドベ2。ただただ出資者が不憫。
▽うまカレドラフト 近畿6位

少しでもスローな流れになればチャンスは生まれるが、1勝クラスを突破する目処も立っているのに勝負所で脚が残って居ないようでは苦しい。
前走も最後の直線ではヨレ掛け、ルメール騎手が非常に追いにくそうにしていたシーンすらあった。相手なりにやれてもおかしくないが、中間調整があまり効果を見いだせていない模様。
今回も他力本願・相手の自滅待ちで、上手く行って掲示板確保を目指してもらうしかない。
※馬体が-10kgになったのがようやく実を結んだようで、スタートはそれほど良くないが二の脚からじんわり加速させて4番手の外を追走。
追い出しを我慢させて直線は思いのほか伸びなかったが、じりじりと伸びて3着確保。
1400mではスピードと持久力で後れを取っているが、これまでに比べたらだいぶマシなレースぶりになったし、大外枠に入ったのがかなりプラスになった模様。
夏を超えて馬が成長するようなら1400mでも通用するようになるかもしれないが、現状はもう少し距離を伸ばして楽にポジションを獲れるレースが合っているように思える。
▽うまカレドラフト 芝浦工大3位

デビュー勝ちは全体のタイムこそ平凡ながら、未勝利戦ではモノが違った勝ち方。
とは言え、さすがに上のクラスは苦しかったようで先行したもののズルズルとポジションを下げ、直線では追い較べで大きく負けて11着。
自己条件ではなくOPクラスに出すしかないんだろうが、2分00秒を切るような勝ちタイムなら白旗。スローすぎる流れを自分から動いて押し切るぐらいしか、トライアル突破は難しいだろう。
前走を見る限り掲示板確保なら万々歳で、せめて入着が良いところじゃないだろうか。
※流れが平均程度だったが、自分から動いて折り合いも付き3~4番手付近のポジションを確保出来た。結果2着とは言え、現状ではベストの競馬は出来た。
さすがにダービーに出たとしても通用は難しかっただろうし、現時点でリステッド勝ちを求めるのは酷だっただけだろう。
母のディアデラノビアはハービンジャーならまだしも、やはり晩成傾向が出そう。半弟は2000mまでならまずまず計算できそう。
▽うまカレドラフト 立教2位

ヴィゴーレ
雨もプラスに働く可能性もあったぐらいだが、実は雨馬場が全くダメだったようで、勝手にバテて15着敗退。
立て直しての一戦は内枠に早めのペースで逃げられる馬が2頭居り、苦しくなって真価を発揮できるようなら楽しみが上回る。
成長が止まってしまっている可能性が高いので、クラシック本番に出る結果は無理ゲー。ペースが落ち着かなければ入着で御の字では無いだろうか。
いずれにしても他力本願、他がバテてくれないと浮上のきっかけが掴めない。
※成長が完全に止まってしまった。ペースが落ち着いてくれたのもあるが、11着なのは仕方ない。
▽うまカレドラフト 東京農大6位

ルペルカーリア(1位指名)
阪神よりは中京がベターなのだが、好走は毎日杯の反動がメンタル面に無いことが大前提。調教自体は先週ハード→今週馬なりと、やることはやってくれた。
距離が伸びて流れが落ち着くようなら、重賞勝ちのチャンスもある。勝ってダービーに行けたとしても乗り替わりになるはずなので、秋以降に繋がるような走りをして馬券に絡んでくれれば御の字。
悪くても掲示板には乗りそうだが、澱みないペースからハイラップな展開が終始繰り広げられると、毎日杯の好タイムを凌いだとは言えさすがに白旗。
※結果としては2着だったが相手がレッドジェネシスだからそこまでダメージは無い。自分でペースを作って、後続に脚を使わせたんだから価値のある2着。ラスト1Fの粘りが効かないのが現状の課題。それ以外はなかなか強い戦いだった。古馬になってからが楽しみ。
▽うまカレドラフト 中央1位

レッドジェネシス(5位指名)
前走は阪神外回りで取りこぼしたらどうしようと思うレース選択だったが、前半5F62.6-2F=25.0-後半5F60.5と後傾ラップを快勝。
後続を一瞬で突き放すことは出来たにしても、2200mの時点でだいぶバテてしまいフォームがめちゃめちゃになっていたのは、大いに不満が残る内容だった。
OPクラスに入るとトップスピードが足りない。今回はせめて掲示板は載ってほしいが、客観的に見て馬券に絡めれば御の字。
馬券圏外はおろか6着以下だとしても、決め手が足りないんだから仕方ないと考える。そのために2200mを使ってきたんだから、仮にここで良い走りをしても本番では用無しかな。
※決め手が弱かったにしても重賞制覇。道中は慌てずに後方待機だったが、ペースの割に先行勢が苦戦しておりこの作戦がハマった感じ。
ディープインパクト産駒にしてはパワーも兼ねており、パンパンの良馬場よりは使い込まれた馬場や、少しぐらい悪くなっても平気なところも見せてくれた。
スピードが乗った時に、重心がなかなか沈まないのは吉と出るか凶と出るか。

▽うまカレドラフト 東京農大1位

前走は意味不明なダートに転向。思っていた以上にダートもこなせていたが、スタミナの浪費には勝てずに大敗。
スピードが足りないので芝の2300m戦なのは仕方ないが、距離に関してはダート2100mで早々にバテたように少し長い可能性すらある。
終いのタイムが掛かる未勝利戦らしい展開なら馬券圏内も十分あるが、貯めても終いの脚が長続きしにくいので今回は掲示板を確保出来れば御の字だろう。相手の自滅待ち。
※相手が自滅せず4着惨敗。その割には道中も余裕をもって追走出来ていたし、スタート五分から内枠を活かして先手を窺うような積極性もあって、2着と0秒2差に粘ったのは収穫。
流石に勝ち馬にはかなわなかったが、終いの4Fは11.8-11.5-11.6-12.0を付いて行けたんだし、夏や秋の未勝利戦で芝の2200m以上なら何とかなりそうな計算は立ってきた。
コーナリングで加速しながらポジションを押し上げることが出来なかったので、狙いは新潟外回りになるだろうか。新潟なら外回り2000mでもまずまず良いレースは出来そう。
▽うまカレドラフト 関東学院1位

気の強さを良い方に使える珍しいタイプ。勝ちタイムが1分32秒台前半の高速決着だと白旗だが、桜花賞をパスして臨めるだけの実力はある。
シルクの1,400万募集馬だが、リオンディーズ産駒は侮れない。もしかしたらポジションを中団ぐらいまで出たなりに確保して、前走よりは前で運んでくるかも。
相手との力関係で言えば1分33秒を切るかどうかなので、相手が自滅しまくってくれるなら馬券圏内。実力通りに走られたら掲示板が御の字で入着あたりが現実的。
馬が成長している段階でもあり、背腰の疲れを取るために間を空けてきた。林徹先生なのでマジックのような絶好の仕上げを施してくるかもしれない。
前走と比較するとすればパドックと馬場入り時にテンションが高くなっていないかがカギを握る。
※この馬としてはかなり落ち着いていたけど、馬場入り時にメンタル面がしぼんでて「さぁ、やってやるぞ!」って仕草では無かった。更には1分31秒台、これでは歯が立たないです。
その割には7着で1:32.4。この馬の力は出し切ったし、来年の今頃はヴィクトリアマイルの惑星になっているんじゃないだろうか。

グレナディアガーズ
タフな馬場よりは軽い馬場、時計勝負向きなFrankel産駒。野芝の芝丈を6~8cmに刈られた今週はマイナスにはならないだろう。
流石に前走のような前半3F=33.8なんてペースにはならないだろうし、前半無理をさせないことがGI取りの絶対条件。後は川田将雅騎手が仕掛けのタイミングを間違えなければ、では無いだろうか。
普通にやれば馬券圏内は外さないはずだが、川田将雅騎手は東京のマイルGIで勝負弱いことが結構な重しになる可能性を残している。
※Frankel産駒の鬼門、NHKマイルCはやはり勝てなかったか。汗もいっぱいかいて道中もギリギリ何とかこらえた。良く3着に持ちこたえたもの。2歳戦と前哨戦を含めて今期大健闘。
▽うまカレドラフト 近畿3位

ホウオウアマゾン
トライアル勝ちは貫禄で余裕もあったし、同級のバスラットレオンに比べると時計勝負に持ち込めば有利。あとはスタートを決めて先行集団(4番手以内)にしっかり取り付けるかどうか。
かつてほど武豊騎手が東京マイルGIを得意にしていないので、ラスト400mの時点で主導権を握れない場合はかなり苦しくなる。
勝ち切る結果から掲示板を外すまで、展開ひとつで上ブレも下ブレも大きい。最後の最後で競り合いに弱いのは減点材料。
※果敢に前へ行けたし4角では2番手。この馬としては言うことの無い位置取りだったが、如何せんペースが早すぎた。
最後はバテて9着だったが、NHKマイルCもペースト展開が違っていれば結果は相当異なっていただろう。
今期のPOG戦線で大いにポイントは稼いだし、他のメンバーとは言えいい指名だったと思う。
▽うまカレドラフト 近畿5位

ロードマックス
1600mはやや長いが、1400mでもGI級の走りは出来なかったので、まずは周ってくるだけ。無欲の追い込みで掲示板に乗れれば万々歳、入着出来れば御の字だろう。
※無欲の追い込みで5着確保。左回りで流れが早かったのが功を奏したか。1:32.3で勝ち馬と0秒6差なのはGIでは善戦した方。チマチマでもポイントが入っただけ指名は間違っていなかった。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは、初回更新時点で残り約1ヶ月。

クラシック本番を前に、これまでの傾向から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

いよいよ赤、青、黒、丸ごと、と他も含めてPOG雑誌が発売されました
第四回目は丸ごとの読み込みをしながら考察をしておきます。

指名戦略の参考にしても、されなくてもどっちでも良いのですが、
頭の中を整理して戦略を練るのに役立つなら、うれしいです。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

【一応、この企画のバックナンバーもあります】
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(1)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)

POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)

お知らせ

POG本が発売されました
ご自宅に届く通販もご利用ください

取材情報を入手!
そしてあなた独自の戦略をバージョンアップ!




今年も丸ごとPOGを愛読します

一時期は赤や黒を一緒に読み込んでいましたが、
ここ10年ぐらいは赤や黒は少し眺める程度にしています。

どの雑誌も年々内容も良くなっているとは思うんですが、
①複数購入で予算を割くわりには、投資としてリターンが少ない
②出版社とスポーツ新聞社では立場が違う
③クラブの広告が表装や裏表紙にあるのか、無いのか
④値上げは仕方ないしやるべきだけど、内容が薄くなっていないか
が大きな違いだと思ってます。

ここらへんで考えると、②と③についてはサンケイスポーツ(競馬ブックと並んで、毎週雑誌を発売している)の存在が大きいです。

もちろん、サンケイスポーツや競馬エイトの予想・取材・TVへ出演した時のスタンスが、すべてにおいて完全無欠とは思えません。
むしろ、こんな体たらくなの?と思うことや、取材先に忖度しやがって・・・なんて思うこともあります。
でも、それを踏まえて比較的ニュートラルな情報(借りに忖度であっても、読み取りやすい忖度)を安定して出し続けることは、とても重要で助かるのです。
この姿勢は他を押しのけて、ゼニを支払う価値がありますよ。

個人個人どのスタンスが合うかは別々ですが、そこから既にPOGって始まるんですよね。
大切なのは情報をどう使うか、ですよ。
さて、雑誌も届きましたしどんどん読み込んで追記していきますよ。


社台ファーム

今年も青田力也氏の取材コメント。
いつも的確なコメントをしてくれる方なので、ひと安心。

ニューダイアリーズ 牡 栗東・杉山晴
キングカメハメハのラストクロップと言う触れ込みから入る。夏になれば別馬になっていそうと言うコメント自体は確かに期待していそうだが、成長途上とハッキリ記載がある。
母同様芝でもダートでもと言うコメントは確かにそうなんだが、それがジャッジできないのがPOGとしてはネック。長い目で一口馬主を楽しむなら大いに結構なんだが・・・

ヴェールランス 牡 栗東・藤岡
移動時期未定、坂路を全く苦にしないのは良いことなんだが、この時期で苦にする様なら、そもそもケガや病気とかでない限りは能力に疑問がある。

チェルノボーグ 牡 栗東・藤原英
全兄のギベオン以上にディープインパクトらしいと評判。このこと自体だけなら良くも悪くも取れるが、遅生まれ(5月15日)なのに3月中旬にはもう山元トレセンまで移動している順調さは評価すべき。
GIでは一歩足りない事を飲み込んで、重賞でコツコツと稼いでくれるなら十分検討できる。
スピードが足りないので2000m以上で活路を見出してくれると思われる。全兄も管理している藤原英昭センセイがマイルとか試して終~了~なんてリスクも僅かに考えないといけないが、さすがにそれは無いか。

ウィズグレイス 牝 美浦・国枝
社台ファームの牝馬で国枝センセイとくれば、その時点でかなり良い。ただ、成長途上でまだまだよくなる段階であるのだけが引っ掛かる。
国枝センセイも「順調なら夏ぐらいから」とは言っているけど2歳戦は半分棄てて、マイルはダメだろうから2000m以上で、と割り切れるなら当然指名できる。
厩舎の先輩であるカレンブーケドールに比べたら少しだけスケールダウンするが、見劣りしない素材だと言っても差し支えなさそう。
※ちなみに吉田照也氏のインタビューでは、ディープインパクト産駒の牝馬で一番手で登場。「かなりの大物なんじゃないか。そんなに焦らないような感じで進めていきます」とのこと。

スカーレットオーラ 牝 栗東・中内田
ロードカナロア*ダイワスカーレットと言う時点でも肩入れしたくなるが、骨瘤を取り除いたりサイズがなかなか大きくならなかったりと、やや順調さを欠いている。
距離はマイル前後になりそう。スピードタイプの馬にマイルが得意な厩舎って点ではベストマッチしているが、デビュー時期が読めないのが難点。それさえ5月下旬までに読めればリストに入れられる。

クロステック 牡 栗東・大久保龍志
半兄のサトノインプレッサが重賞を勝っていて、父がディープインパクト→ロードカナロアに変わった。仕上がりが順調で余程の事が無い限り夏にはデビューが出来そう。
母が名マイラーでマイルが主戦場になりそうだが、距離が伸びても行けそうな雰囲気もある。ドラフト指名戦略だと社台ファーム生産馬なので順位を少しぐらい下げても取れそうだが、先述のチェルノボーグ同様に兄の実績を考えて、早めに取っておいた方が良さそう。

レリジールダモーレ 牝 栗東・高橋義忠
コイウタからオペラ演目へ飛んでしまった。マイルあたりが活躍の舞台になりそうだが、母より柔軟性は高いとコメント。具体的にスピードとか体力のコメントが無いので評価を上げる必要もなさそう。

トゥーレツリー 牝 栗東・安田翔伍
デビューまでだいぶ時間が掛かりそうだし、もはやトゥーレさえ付けば何でも良いのか?

ゲーテ 牡 栗東・武幸四郎
気性面を含めて成長待ちではあるが、ゲート試験はすでに合格。ディープインパクト産駒で身体が大きく492kgを計測しており、静止画では今後相当体幹が強くなりそうな印象を受ける。それ込みで下位指名を検討したい。
キーファーズさんのHPでは山元トレセンで成長を促す予定、早くても秋口以降デビューとなりそう。

エーデルフォルム 牡 美浦・堀
堀厩舎のディープインパクト産駒なので、POG向きか?と言われると正直分からんのでDに近いCランク。
2021年末ぐらいには結構良い走りになっているのではないか?と言う期待値込々で、上記のゲーテと良い勝負かもしれないが、社台OCで6,000万の値段が付くだけの素質ではある。
引退までにそれだけの賞金を稼ぐか?と聞かれたら、おそらくYESと答えられそうなグッド・ルッキング・ホース。

レッドデクスター 牡 栗東・橋口慎
東サラの動画を観ると、2020年12月時点では随分気が散っている様子だったが、2021年2月には負荷をかける調教にも随分慣れてきた様子。
足元が頑丈では無いし早期デビューは無いだろうが、父同様に調教を強めてピリッとしてきた点は評価したい。情報次第ではCに上がる余地がある。

アイリスバイオ 牝 栗東・須貝
こちらも情報次第でCに上がる余地がある。ステイゴールド系・癖馬に実績のある須貝厩舎が何年も連続してクラシックを賑わせるか?と言われると正直分からんが、もしそう言う勢いが続くとしたら成長力のある+個別取材コメントが無かったこの馬あたりも候補になってくるだろう。



ノーザンファーム早来

《木村浩崇厩舎》
コマンドライン 牡 美浦・国枝
なんと、巻頭表紙&ページグラビア1番手。
血統だけで言えば牡馬と言うだけでBランク以上は行ける存在、しかも6月デビュー予定まで順調な調整が進んでいる。
吉田勝己代表の記事でも「誰もが良い馬と言うほどきれいな体をしています」とコメントされるほどだが、ディープインパクト産駒で536kg。この扱いはスルーする割合を高めにして良いはず。
無論、粗探しをしたくないほど良い馬なんだけどね。期待していた分この扱いなのが地団駄モノ。

ホウオウプレミア 牡 美浦・奥村武
グラビア1ページ2番手は、2019年のセレクトセールで2億9,160万円と高額落札。 木村浩崇厩舎長のコメントは「身体の強さが売りで、キツい調教にも身体が減らない」にはなっている。ここまでは及第点。
3ハロン43秒台の時計は楽に出せる、それはむしろ当たり前。それよりもっと進んでどうなのかに言及してくれないあたりが眉唾。前進気勢が控えめでガツガツ行くタイプではないので、2200m以上でどうにかするしかない。

ソクラテス 牡 栗東・音無
半兄のアリストテレスと同じ近藤英子オーナー&音無厩舎。父が代わってコメントで「馴致に時間をかけた」と言うのが気になる。小さかった馬体が大きくなったのは好感が持てるが、そもそもアリストテレスの弟なのに、馬名でもっと古い時代の哲学者になるのはいかがなものか?順番がテレコになってないか?

《山内大輔厩舎》
セレブレイトガイズ 牡 栗東・友道
20-21シーズンは1番手のドゥラモンド、2番手のワンダフルタウンが活躍した山内大輔厩舎長が、1番手で紹介し「乗り味は抜群!」と太鼓判。
2019年のセレクトセールで2億3,760万円と高額なので、そりゃいいセリフしか出てこないだろうと思いきや、友道厩舎-大塚オーナーのライン。
「手先が軽く、今まで見たこと無い動きをするハービンジャー」のセリフそのままだとしたら、ワールドプレミアやアルアインも手掛けている山内大輔厩舎長の、ほぼ同じようなコメントは十分信頼できる。

アルファヒディ 牡 栗東・池江泰
サンデーRで1億円の募集馬と言う時点でかなり割引く必要性はあったが、的確に「まだ少し動きに硬さがある」「精神面も幼く身体も大きくないのでじっくり進める」「いかにも奥手のハーツクライ」と三拍子が揃った。
長い距離が合っているだろうけど、アルアインより全然スピードが無いのは十分理解できた。ハーツクライよりも他に合わせる種牡馬居たんじゃなかろうか。

ブラックボイス 牡 美浦・宮田
2020年のセレクトセールで4,620万円とまずまずの価格帯で落札。グラティアスなどでおなじみのスリーエイチレーシングが所有。
ダートもこなせる牝系だが、ブラックタイド*Giant's Causewayの黄金配合がどう出るかも、芝マイル~2000m程度が主戦場になりそう。
体質が弱そうに見えて全くヘコたれずに調教できた身体の強さは、オーナーの運も持っているなと思わせる。さすがにGIを狙えるかは「?」でも、雨が土砂降りになった場合は可能性が出てくる。
空き巣泥棒的な活躍でポイント加算を狙うなら指名はアリだし、B評価にしても良いぐらい。

《伊藤隆行厩舎》
グールドベルト 牡 美浦・高橋文雅
G1レーシングで2,400万募集にしては、体質の弱い兄姉とは別物のタフさをここまで見せている。
サートゥルナーリアも手掛けており多忙で取材時には不在にしている伊藤隆行厩舎長が今年は「可動域・飛びの大きさは父似」「早くから活躍できそう」と明確にコメントしており、4月3日に美浦トレセンへ入厩しているにも関わらず「更なる成長が見込める」とコメント。
リップサービスの可能性もあるが厩舎長が取材に対応し、グラビア6番手の馬をここまで褒めるのは滅多にないこと。預託先の厩舎実績が少ないとか、頭がデカいってのは目を瞑るとして(苦笑)これは軽視禁物なのかも。

【気になる】
20-21シーズンでは
・サトノスカイターフ
・ジュリオ(OP)
・ミッキーセレスタ
・ヒカルアマランサスの2019 
・レッドアムニス
・ワンデイモア(OP)
を手掛けた桑田裕規厩舎のコメントは、本当に傾向が掴めにくい。

既にD評価を付けている馬もいるが、今年のコメントは
ダンテスヴュー 既にD評価、半兄ヨーホーレイクなど
レッドベルアーム 既にD評価、半兄レッドベルアームなど

特にダンテスヴューとレッドベルアームに関しては、情報が180°変わってきたのが驚き。どちらも父が代わっているのに人気になるだろうけど、より多くのポイントを稼ぐのであればレッドベルアームが理想的。

ここから牝馬育成担当
《村上隆博厩舎》
マイシンフォニー 牝 栗東・松永幹
2020年のセレクトセールで2億6,400万円。キーファーズさんの高額落札だけあって、褒めちぎるコメントが多い。とは言え、20-21年の1番手であるサトノレイナスと遜色ないコメントを残しており「食べたものがちゃんと実になっている」は素直に評価したい。
ゲート試験も合格しており一旦馬体の回復をさせているが、6月頃デビューが出来そうなほど順調なので、このまま行けるならの前提条件付きでBランクに上げられるかもしれない。

アドマイヤラヴィ 牝 栗東・友道
こちらも村上隆博厩舎長が「食べたものがしっかり実になっている感じ」コメント。
進んでいる組にしては1F=13秒台に突入したところで、まだまだハードトレに進めていないことが気掛かり。友道厩舎はキングカメハメハやロードカナロアと言ったところだけでなくミスプロ系全般の実績が細いのがネックなのでC評価だが、本来ここまで揃えばB評価以上にしても問題ない程。
父のスピード、母(アドマイヤミヤビも村上隆博厩舎で育成)のスタミナとハイブリッドが評価どおりなら、すでに4/2栗東入厩&4/8ゲート試験の順調さを加味しても指名候補に入るんじゃないだろうか。

《岡真治厩舎》
ベルクレスタ 牝 栗東・須貝
当初の気難しさが消えるほど「学習能力が高い馬ですよ」コメントは最低限あったし、「スピードもありながら伸びとバネのある走り」と総合力が高い様子はかなりプラス。
2月生まれのアドバンテージも活かして育成は進められ、既に栗東に入厩して好時計も出しており、一旦外厩へ放牧出来るほどの順調さはトップクラス。
本来ならA評価にあるが、20-21シーズンではドゥラメンテ産駒の牝馬に実績が出ていないのだけが難点。それを加味しても上位指名したくなるほどの存在である。

アカデミー 牝 栗東・吉岡
育成場に来たのが遅めだったのもあり、本州移動は6月以降になりそう。小柄(3月上旬時点で445kg)であることからじっくり育成されているが「効果はしっかり出ている」とコメントされているように焦らず育てて行く模様。
「気性面は問題が無い」とコメントがあっただけに、スタミナは全く問題なさそう。体質強化を焦らず行って姉に劣らない期間中の活躍を見込むなら、セレクトセール出身馬でも無い訳だし、十二分面白い存在。
預託先がまだまだこれからの厩舎なので、その分人気しないのであれば若干順位は下げられる。B評価に近いCだが今後の情報を待ちたい。
それにしても、本来ならドラフトの中盤には消えていてもおかしくないレベルにある。

ヴァラダムドラー 牝 栗東・松下
※一度はD評価にしているので、最終評価は名前の通りDとなるか、名前なんか関係ねぇ!のB以上となるか注意が必要です。
トモ高の体系でまだまだ成長の余地があるにもかかわらず、兄姉(サトノフラッグ・サトノレイナス)同様の期待から既に栗東に入厩済。
普段から手のかからないタイプでもあり、スピードもかなりあるようで「2歳戦から十分に動けるだけの状態にある」とコメントされているのは兄姉譲りでもある。
ジャスタウェイ産駒であっても母の繁殖実績を考えて、相当早くに消えそうではあるが今のところはB評価。5月末までの栗東坂路時計を確認してA評価に上げるかどうかを考えたい。

《野崎孝仁厩舎》
レディナビゲーター 牝 美浦・萩原
美浦に入厩&POG期間内の牝馬GIでは苦しいハーツクライ産駒なのは折り込み済みだが、3/20に美浦に入厩&3/26にはゲート試験もパスするほど順調で、リスグラシューやクロノジェネシス&ノームコア終いなどを手掛けた野崎孝仁厩舎長が「相当な器」とコメントするんだから、A評価。
動きの柔らかさだけでなくパワーも兼ね備えたタイプと、社台OCなのに褒めちぎる。個人馬主ならいざ知らず、これだけのコメントを出すOCの馬って、記憶にないんだよなぁ。
後ろ向きのコメントならまだしもこれだけ揃って「今のところ何も言うことはありません」と太鼓判。A評価の中でも、牡馬を含めてかなり上の位置に居ると思っている。

テーオーアリエス 牝 栗東・岡田
早期デビュータイプでは無く成長途上で、あくまでも秋以降のデビューとなりそうだが「走りがしなやかで柔らかみもあって、ダイワメジャー産駒の中ではあまり見ないタイプ」との評価は珍しい。
厩舎とテーオーの小笹さんだと、これまでどうしても重賞やGIでパンチ不足なのが欠点だが、前例を覆しそうな「調教のペースを上げて行っても体重が減らない点も心強い」とコメントされているように、先物買いするにはもってこいなのかも。
ボヤボヤしていたら仲間内で誰かに取られそうではある。

ステルナティーア 牝 美浦・木村哲
全兄にステルヴィオ。育成に関しては極端にプラスなコメントは無かったが、成長を見せていることは確か。5月上旬に美浦へ入厩予定。
「このまま気難しいところなどが出なければ」とコメントされているように、距離を縮めて使いたがる木村哲也厩舎はベターなのかも。
最悪でもチマチマとポイントを稼いでくれそうなタイプになってくれれば良いが、馬名からしてもDに近いC評価。

《村上隆博厩舎》
ラクスバラディー 牝 栗東・清水久
3頭の重賞勝ち(OP勝ち)馬を兄姉に持つ血統馬らしい「安定感のある走り」とコメントされ、すでに栗東にも入厩しゲート試験も合格している点は順調そのもの。
欠点は清水久嗣厩舎は圧倒的な牡馬偏重なのと、比較的古馬になってからの成長曲線であること。それからマイルで通用する程スピードが勝っている訳ではない点。
母が高齢、母に似て【他の馬を本気で蹴りに行く】程の気の強さ。気が弱いよりはマシだけどね。
3月末には54.5-39.5-26.3-13.3と栗東坂路で時計も出しており、厩舎の先輩であるクールホタルビを上回る活躍が見込めるかもしれない。一旦しがらき辺りに放牧されているようだが、6月~7月の阪神や中京辺りでデビューできそう。
この馬にドゥラメンテ産駒の奥深さを求めると酷かもしれないが、指名できるだけの仕上がりにはなっている。

《山根健太郎厩舎》
アンジーニョ 牝 栗東・高橋義
既にゲート試験も合格しているが、スピードを活かす競馬がしたい割には、馬体を大きくさせるべく放牧中。
20-21シーズンに馬体が小さいまま使い詰めしたロゼットの例もある高橋義忠厩舎、5月中に坂路で良い時計が出るようなら考え直すが、良い素材を活かし切れるか?を考えると、やや信頼感は薄い。


ノーザンファーム空港

さてさて困った
困った困った、こまどり姉妹w
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ここ数年の丸ごとPOGで、空港のグラビアに掲載された馬たちが
軒並み低打率

まったく勝てていない訳ではありませんが、こうなるとグラビアに載ったら割引と考える方が自然なのかもしれない・・・と思うほど。
しかも今年は特に「緩い」「じっくり」「うるさい」「まだまだこれから」のオンパレード。

吉田勝己氏も「早来は例年の3~5倍。後継種牡馬を目指すべく、よりハードトレになった」と言うあたりに手応えはあるが、空港では取材対応者のやや歯切れが悪いコメントが続いていた。
とは言え、20-21シーズンで重賞勝ち馬を全く出していない訳ではなく、どうやら法則らしきものはある模様。

・見開き2Pグラビア掲載に同じ馬主の写真があったら、
450~500kgの馬体重により近い方を選ぶ
同じぐらいの馬体重なら、プラスのコメント(悪いところが無い)が多い方を優先する
もし、同じ馬主が無い場合は種牡馬で比較して良い(ただし、バゴ産駒を除く)
(例)
18-19 ◎ダノンキングリー ×ダノンジャスティス
19-20 ×パイネ ◎ミヤマザクラ
20-21 ◎アカイトリノムスメ ×ヨアケノラブソング
20-21 ×トレデマンド ◎シャフリヤール
20-21 △ジャカランダレーン ×アレクスラー

もしこの法則通りだとすると、該当するのは以下の通り。
グラビア掲載以外に良い馬が空港に居ますし、空港じゃなくても早来にはもっと仕上がりの良い馬が居ますから、あくまでも中盤辺りで検討してみるのが良さそう。
でも、GIはさておき重賞を確実にとってポイントを追加したいと考えているので、少し下駄を履かせることにします。

コリエンテス - サリエラ】
サリエラの方が早く生まれているのに、緩さが残って成長を促していかなくてはいけない。
となると、佐々木淳吏厩舎長が「冬場にイメージをはるかに超えて成長した」コリエンテスに軍配。

コリエンテス 牡 美浦・堀
グラビアの1ページ目、しかもシルクで1億円の募集馬。ジンクスどおりなら鬼門のど真ん中に掲載されたが、表紙に掲載されちゃったコマンドラインよりはいくらかマシだろう。
堀厩舎*ディープインパクトのコリエンテスは父こそ違うが、サリオスのような活躍を見込んでも良さそう。吉田勝己氏も冬場の成長にはかなり期待している様子。
デビューは夏の新潟もしくは秋の東京開催を見込んでいるとのこと。天栄から入厩しようとした矢先の4月末に熱発したようだが、早期デビューを焦らなくても良いと考えるならもう少し順位を上げて良いはず。

ディーンズリスター 牡 栗東・矢作
もともとA評価をしているが、年末に休ませた影響もあってデビューは早くても秋以降になる予定。
見開きでキャロットの馬が他に居ない事、メンタルと内臓が弱かったため休みながらペースアップしていたが「今はしっかり乗り込めているので問題ない」ことが、ジンクスとしては気になるところ。
大木誠司厩舎長が「気性的にまだ幼い面はありますが、課題を一つ一つクリアしてくれる」とコメントしてくれた上で「今後の成長が本当に楽しみ」と言ってくれている。
過去に大木誠司厩舎長はダービー馬で同じような言い回しをしていたので、敢えて評価を下げる理由は無さそう。
そう言えば姉(ラヴズオンリーユー)なんかは2018年の4月末時点で名前が決定する前だったりして、見開きではディープインパクト産駒がもう1頭ようやく居るような状況。5月に移動予定→7月デビューなんて書かれてて結局11月デビューだった。
性格にキツいところがあった兄(リアルスティール)も12月デビューだし、年明けデビューでも良いと腹を決めて指名するのが良さそう。もともと兄も急がず進めていたクチである。
矢作先生も「兄姉に劣らないと思います」と明言、吉田勝己氏ですら「兄姉同様に体や背中は素晴らしい」と言っているので、夏場まではじっくり体質強化に努めてもらうしかなさそう。

【シャトンアンジュ - コルドンルージュ】
どちらも夏以降に変わってきそうとのこと。コルドンルージュの方が順調だが、ここに来ての成長がよりダート向き・捌きが硬くなってきているのが難点。どちらもD評価で良いと思う。

サトノアヴァロン 牡 栗東・須貝
見開きでディープインパクト産駒が4頭掲載。ロムネヤは馬体重が418kg、ベネンシアドールの2019はダノックスさんの高額落札で気性面・フィジカル面がまだまだ鍛えないといけない状況。
キャンプロックの2019は野田みづき氏の所有だがだいぶモッサリ、のんびりしているとのこと。
比較では段違いでこの馬だし、栗東坂路で終い2F=12.7-12.7を計時するなど4月の時点でスピードが水準にある。
樋口政春厩舎長が「気性的な心配はありません」とお墨付き。空港から指名するなら、せめてこのレベルにある馬を狙って良いと思う。

【カラパナブラック - サラビ
金子馬同士、僅差だが友道康夫調教師が「神経質な面も解消されてきて、楽しみな一頭」とコメントを出し、夏場にゲート試験を行ってそのまま使える可能性を示唆している点でもサラビが優勢。

サラビ 牝 栗東・友道
ホームランを狙えるか?と言われるとどうかも、空き巣泥棒的な活躍で重賞を・・・と言う活躍なら十分考えられそうな距離適性・スピードは持っている。おそらく1400~2000mぐらいは持ちそうだし、友道厩舎なのでオークスすらこなせる可能性も。
中川晃征厩舎長が「イヤなことはイヤと主張する我の強いタイプですが、頭のいい子なので、一度受け入れてくれれば、その後は全く問題ありません」とコメントするように、繊細なところがあったのは事実。
それを補って余りあるパワーにあふれた珍しいタイプのハーツクライ牝馬、厩舎の色にもマッチしやすい成長過程は他の候補と遜色なく評価して良い。
ちなみに見開きでハーツクライ産駒があと2頭居たが、1頭はスパイダーバローズで佐々木淳吏厩舎長のコメントが「優等生タイプ、イメージしていたより完成が早まりそう」と言うもの。
もう1頭は友道厩舎のフィデル。杉野公彦オーナーの高額落札馬だが「操縦性が難しい」とのこと。
バローズさんの法則どおりだとしたら完成度はスパイダーバローズだけど、やはりサラビが上だなぁ。

【マンクスポップ - マリーナドンナ】
順調度ではマリーナドンナ圧勝。但し、なぜか安田隆行厩舎のコメントは無し。
最初の頃、馬体が小さかったことを鈴木俊昭厩舎長はスルー。育成場に来たのが遅いことには言及しているけど、安田隆行厩舎の牝馬POG期間内活躍はサンデーサイレンス系かノーザンダンサー系しかない。ミスプロ系種牡馬はやっぱり評価しなくていいんじゃないだろうか。

【ブラジリアンソング - カメハメハタイム
既にC評価しているが、足立稔厩舎長が「何も言うことが無い優等生」と褒めているのは僅かでもプラスになりそう。

ラスール - ソリスルクス】
こちらも既にC評価しているが、馬体重でアドバンテージがあるのは牝馬のラスールと言うのも強調材料に欠ける。鈴木俊昭厩舎長が「気の強い部分があって高ぶりやすいのが課題」と言うのがネック。
シャケトラの妹だがPOG期間内に過大な期待はしないで、チマチマ賞金を稼ぐ程度にしておいた方が良さそう。

細かな比較だとハービンジャー産駒のナミュール、キタサンブラック産駒のリップスポイズンの2019が居るが、どちらも決定打に欠けるので比較したうえでDより上の評価は見送り。


追分ファーム

こちらも超低空飛行が続いているが、今年は様子が違う。
だからと言って食指が伸びるのか?と言われると、それもまたのかもしれない。

まず、いつもは追分ファームの代表と、G1レーシングの代表が2人揃って取材を受けていたが、今回はG1レーシング代表のみ。

続いて、笑顔で歯が見えている写真。
これまではどちらかと言うと、硬い表情だったG1レーシングの代表。しかしサンケイスポーツのチョイスは笑顔を取り上げてきた。どこかに当たりが居るのかもしれない。

そして、サングレーザー&ペルシアンナイトが活躍した16-17シーズン以来となる「座っているのに腕時計が見える」写真。
しかもデカデカと映っている。ひょっとしたら豪快な三振の前触れ・・・なのかもしれないが、例年とは明らかに違っているのがこの3点。

【例年の傾向】
見開きのインタービューページで写真が載っている馬はダメ。
インタビュー記事にフォームの優位性や、性能(キレ・伸び)に言及している馬が居る事。

ところがG1レーシングの高額馬がインタビューページの写真&グラビアのトップ・セカンド。
セリフォスは「いいスピードがありそう」「芝で切れのある走りを見せてくれそう」とはコメントしているが、言い切っていない。
ブレスクは「この牝系は柔軟性があるし、いい瞬発力を発揮してくれそう」とやはり言い切っていない。

唯一言い切っているのは
パリヘンジ 牡 栗東・友道
「しなやかな走り」と代表が評価。友道先生のコメントは無かったが、下位で指名する隠し玉としてはこれ位の注目度が丁度良いでしょう。名前に関しては食指が動かないですが・・・。
母父Monsunはヴェロックス、ソウルスターリングが成功例。ドイツ血統なので合う合わないはあるにしても、今まで友道厩舎に居なかったタイプ。今年は案外ハマるとしたらこう言うのかもしれない。
キングカメハメハ産駒は友道厩舎とあまり相性が良くないが、1勝クラス勝ちで良いならちゃんと実績はあるので、下位で検討してみましょうか。


大山ヒルズ

こことは本当に相性が良くなくて、ラヴェリータ・キズナ・ワンアンドオンリー・コントレイル・・・
いずれもまったくピンとこなかった上に、コントレイル以外で優勝をかっさらわれた苦い思い出しかありません(泣)

あくまで私見ですが・・・
トゥデイイズザデイ 牡 栗東・池江
「いかにも父ディープインパクトと言う感じ。軽く柔らかいキャンターをしていて、切れ味が問われるような馬場で真価を発揮しそう」と齋藤慎ゼネラルマネージャーのコメント。
前田幸治氏も「軽さが身上」「滞空時間の長い、大きなフットワーク」とベタ褒め。2番手掲載だが、1番目がコントレイルの全弟であるサンセットクラウドなので、実質1番手と考えて良さそう。
この馬に関しては池江泰寿調教師も「ディープインパクト産駒らしい強くてしなやかな馬体」と、特徴を的確に把握。
いよいよ前田葉子オーナーもGIタイトルを手にする日が来るのかも。


マイネル系

ここではラフィアン、ビッグレッドファーム、ノルマンディー、系列育成の気になるところをピックアップします。

どこぞの媒体で「走るゴールドシップは分かった!」と豪語され、そのままの勢いでユーバーレーベンがトライアルなどで大活躍。
総帥がお亡くなりになってしまったが、一昨年はデアリングタクト大先生のお蔭で本当にいい思いをした分、今年は軽視しないようにしてみます。

・・・と言っても、好素材がワンサカって程では無いです。

《ビッグレッドファーム・コスモビューファーム》
コスモパサージュ 牡 栗東・宮
厩舎を観た瞬間「え?」と思ったが、コスモファントムもコパノリチャードも宮厩舎。
期間内実績で嫌う理由は無いと判断。
坂路5Fで65秒台(≒1F=13秒台)まで出すと言うハードトレ。キンサシャノキセキ産駒なのでマイルぐらいが限界かもしれないが、これにヘコタレ無いんだから相当な器。

《ウインビューファーム》
ウインバリオス 牡 栗東・加用
だいぶお世話になった厩舎とは言えPOG実績だけで言ったら問答無用でDなんだが、ドゥラメンテ産駒の成功法則になぞらえると相当な器。
コスモビューファームの横山知之調教主任が「坂路調教でもストライドが大きく、素質の高さを感じさせる動き」と一番手で絶賛。メンタル面で気負う部分があると公式近況には掲載されているので、Dに近いC評価。

ウインルシファー 牡 美浦・手塚
ウインマリリンの半弟で横山知之調教主任が「兄姉と遜色ないか、それ以上かも」と思うのはオルフェーヴル産駒にしては硬さが無く、柔らかくしなやかな動きをするからとのこと。調教のペースが上がってきているのに自分からハミを取るようになっているのもプラス。5月中旬の情報次第ではBに近いC評価になるかも。

ウインモナーク 牡 美浦・奥平
牧場では一番の動きをしていたビッグアーサー産駒。距離はマイルだと長いはずなのでそれでも良ければ、にしてもウインの中では先陣を切って美浦に入厩。5月中旬までにはゲート試験をパスできそう。
POG評価はDに近いCではあるが、奥平厩舎のスタンスがより進化している感じを受け取れたので、リストに載せるかは一旦保留も意義のある一頭。

ウインメイフラワー 牝 栗東・梅田
POG実績はあるが、ウインだとイマイチ殻を破れてこなかったのが難点。それを差し引いても調教番長とも思えるウインアウォードをセリ負かすほどの動きを見せ、スピードとパワーは牝馬で抜けた存在なのは間違いなさそう。
期間中2000ポイントを超えられるかどうかも、1700ポイントぐらいまでは計算できそうな雰囲気で悪くない。

ウインアウォード 牡 栗東・杉山晴
ロベルト系*Danzigと言う血統もさることながら、冬毛ボーボーの2月で坂路3F=42秒台を叩き出すんだから、スピードと素質は相当なもの。
トラックコースを併用し始めたところさらに馬体の幅が増えてきたと、良い傾向が出ている数少ない存在。情報次第ではBに近いC評価になりそう。

《ノルマンディファーム》
コルレット 牝 栗東・吉岡
「併せ馬で負け知らず。柔らかくて伸びしろがすごくある」と岡田牧雄氏が絶賛するノルマンディファームの実質1番手。おそらくノルマンディーのクラブ馬では信じられない程にドラフト会議で人気するとは思うが、中盤より前に取っておくのが良さそう。

ホウオウベリテ 牡 美浦・高木
「スピードは兄以上」とコメント。兄たちはダートの強豪ばかりだが、岡田牧雄氏が「芝でも走れるんじゃないか」と言うぐらい。基本はダートの厩舎なので評価はC止まりだが、これだけやれるなら指名しても良いかと思うぐらいの水準にはある。

シャンブレー 牝 美浦・和田雄
注目度は高くないが、厩舎の先輩で20-21シーズンではかなり頑張ったウインアグライアと同様に「スピードがある」「運動神経が良い」「体格がある」とコメント。さすがに新馬勝ちした兄と比較するのはどうかと思うが、しっかりと「兄以上」と岡田壮史氏が太鼓判。
兄のジャガードと同じ栗坂崇オーナー。1200m~1400mを中心に走っている兄と比較して「それより長い距離が合いそう」と適性は確かにそうなりそう。
ネオユニヴァース産駒だし突然変異を起こしてくるようなら、と言うホームラン候補。



その他

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※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

《シュウジデイファーム》
グリーンバローズ 牡 栗東・上村
岸本洋明場長が「1F=15秒を切るメニューでも体力が有り余っている」と及第点のコメント。預託先は栗東坂路で綺麗な後継ラップを描かないので割引く必要があるが、強引にダートへ使っていく傾向のある厩舎に「芝の長距離で試したい」なんてコメントが出る存在を入れるなんて珍しいこと。
持っているスピードが足りない恐れはあるが、今後の情報次第で上にも下にも振れる余地はある。馬主がバローズさんなので、バローズさんの法則通りだとするならかなり良い存在。

アシタカ 牡 栗東・矢作
広尾レース(広尾SC)で最高額タイの5,000万円応募馬だが、厩舎の先輩・バスラットレオンがチャンピオンヒルズを有効活用して重賞を勝ったように、今まで以上に順調な仕上がりのエース格は評価を上げる必要が出てきた。
こちらも岸本洋明場長が「軽やかで俊敏な動きが目立っていた」「付くべきところに筋肉が付いて力強さも出てきた」「賢くて手が掛からない優等生」と及第点以上のコメントが並ぶ。
矢作厩舎に入厩するだけの素質はあるだろうし、好素材なのは間違いなさそう。「調教では適度にピリッとした面もあって、性格の面も言うこと無し」なんてコメントはそうそう滅多に出ない。

タイセイレーヴ 牡 栗東・矢作
515kgの大型馬だが「前向きで行きっぷりが良く、動きに重さを感じさせない」と岸本洋明場長も及第点以上のコメントは出してくれている。
問題はタイセイさん*矢作厩舎でホームランが出にくいこと。それから「坂路で1F=14秒台で乗っても全く本気を出していない感じ」であること。
岸本洋明場長は「かなりのスピードとパワーを秘めていそう」とジャッジしているし、浦川の酒井牧場が生産しているので本当はとんでもないバケモノなのかもしれない。上にも下にも振れるのをコミコミで一旦C評価。

モンローテソーロ 牡 美浦・栗田徹
イスラボニータ産駒で2月19日生まれと言うこともあるが「骨格がシッカリしていて皮膚が薄い」「まじめで走ることに前向きな性格」「1F=15秒を切る調教も馬なりでこなしています」と言うコメント。
馬体重も程々の487kg。母系の影響でダートが主戦場になる可能性もあるが、堅実にポイントをチマチマ稼いでくれるかもしれない。

《西山牧場》
ニシノタマユラ 牝 美浦・深山
西山牧場で1F=13秒台を楽にマーク、母:ニシノステディーに似てきており、スプリントからマイルぐらいまではこなせそうな雰囲気。464kgと牝馬にしては細すぎない点もプラス。
父がリーチザクラウンなのでかなり、下位でも焦らず取れるだろうが、デビューすればすぐ2歳Sを勝てるだけの素質はありそう。ドラフトを行う相手によっては中盤ぐらいで消えてもおかしくない。

ニシノラブウインク 牝 美浦・小手川
先述のニシノタマユラに必死について行っている調教パートナー。マイルより少し長いくらいの距離が良さそうで、半姉:ニシノアカツキ並みの賞金を稼いでくれるとしたらかなりの穴候補。
現状は距離に対応できるよう長めの調教も行う方針とのこと。

《ダーレー・キャッスルパーク》
デヴィルズマーブル 牡 栗東・斎藤崇
タワーオブロンドンと3/4同血で、「背腰が似ている」「素軽さはこちらが上」とコメントされるほど。似てるけど非なるものだが、同じぐらいのポイントを稼いでくれる可能性も一考。
リストに掲載していた馬が切れるぐらいに、他のメンバーとモロに被るなら指名するかもってぐらいの位置。

《エクイワンレーシング》
ブッシュガーデン 牝 美浦・武井
「1F=15秒ペースでは物足りないと感じる手応え」なのは、褒めてるのかどうなのか疑問にしても「ペースダウンしたところですぐに平常心拍まで下がるほど、心臓が良い」と瀬瀬代表がコメントするのだから、今までにはないタイプかもしれない。
好位から抜け出して、後続を完封するようなレースが出来そうなイメージ。

《ケイアイファーム》
今年に関してはダノンの馬を全く取り上げないページだったので、3頭は限りなくDに近いCとして評価します。

ロードカテドラル 牡 美浦・斎藤誠
既に坂路で13秒を切るタイムも出している。新馬戦は勝てると思うがそのあとどれだけお釣りが残って居るかは不明。

ラストファンタジー 栗東・吉岡
持ったままで坂路1F=13秒を出せているとのこと。13秒と言っても13.9なのか13.0なのかで大きく変わってくる。距離は2000mぐらいまで持ちそうとのことだが、オークス向きで無いのは不満が残る。

ソメット 美浦・尾形
ラストファンタジーと牝馬のツートップ。「飛びが大きく前進を使って走る、良い動き」とコメント。こちらも持ったままで坂路1F=13秒を出せているとのこと。
気性面のうるささを上手く制御できれば、と言うのが減点材料。

《ディアレストクラブイースト》
タイセイプロシード 牡 美浦・高橋裕
2歳戦要員になると思うが、ストロングリターン産駒でスピード感あふれる動きを見せている。「坂路で終い1F=13秒でも余裕です」とのコメントは過信禁物も、厩舎はルーチェドーロで2歳戦を賑わせており、下位で獲得するのは十分アリ。

《三嶋牧場》
アートハウス 牝 栗東・中内田
藤井健太調教主任が「育成の手応えは世代で一番」とコメント。既に本州に移動済みのようだが「1F=13秒でも余裕十分ですし、タメが利くので距離も持ちそう」とスクリーンヒーロー産駒の牝馬を高評価。
母のパールコードで実績十分なシェイク・ファハド氏と中内田充正厩舎のタッグに、牝馬クラシックを賑わせるに十分な逸材が加わったとなれば、これはドラフト中盤までに消えたとしても仕方なさそう。
なお、牧場の公式動画では「敢えて弱点を挙げるとすれば気性、レースで自滅するぐらい。それぐらいやる気にはあふれている」とのこと。

ナリタボルテックス 牡 栗東・松永昌
厩舎ではかつて、オルフェーヴルの3冠で後塵を拝したウインバリアシオンを輩出。ダートもこなす血統だが芝でも相当良いところまでは行けそうな感触があり「(育成を担当した)母や一族を含めても1番」と藤井健太調教主任が牡馬では一番とお墨付き。
丸ごとPOG紙面には「スピード、パワーとも申し分なし。心配能力は水準以上」と具体的な数字が載っていなかったが「併せたら1F=12秒台もすぐ出てしまう」と、かなり熱の入ったコメント。
こちらも気性面がキツいタイプだが「人間が油断すると歯向かう・襲ってくるだけで、珍しいタイプ。決して周りが見えなくなっている訳ではない」と公式動画でコメント。負けん気の強さと騎手の腕が噛み合ったら、そう滅多にはレースも崩れなさそう。

《ビクトリーホースランチ》
タイキグラミーの2019 牝 美浦・菊沢
馬名は5月10日に募集締め切り。1F=14秒でも余裕があるのは良いが、売り切る為にリップサービスした感が強い。ましてタイキの馬だから、クラシックに乗れるような嬉しい誤算も望み薄。

《No.9 ホーストレーニングメゾド》
カガヤキホコレ 牝 栗東・辻野
既に(3)で取り上げているが追加の情報としては、木村忠之代表が「1F=14秒でも余裕がある」「フットワークがダイナミックなので距離はある程度あった方が良い」と言うぐらい。今年のバゴ産駒は半信半疑だけど、おそらくこれだろうか。

キャプテンローレル 牡 栗東・羽月
名前が強気だが、厩舎はダートで堅実ってのはだいぶアンバランス。1F=14秒台を馬なりでマークしている順調さはあるが、指名リストに載せるとなるともっと材料の上積みが欲しい。

《ALPHA TRAINING BASE》
サエールフェイス 牝 栗東・石橋守
ダートで活躍した母系だし、厩舎もダートで堅実。POG期間に芝で、とはならない可能性大。1F=13秒台まで進んでいて「真面目で一生懸命、調教負荷を上げても堪えるような面が無い」のは優秀。

《三橋ステーブル》
イエローブーケ 牝 美浦・武市
すでに掲載しているので続報。育成場では1F=14秒のメニューも順調に消化していたとのことだが、芝のクラシックをどうとか・・・のコメントが無いから、美浦に入厩済でも現状維持で良いだろう。

《フィリップファーム》
ヨドノスマイルの2019 牡 栗東・北出
「ヨドノ」の海原オーナー所有と考えられるが、そうなるとダートが主戦場になってきそう。北出厩舎には母も近親もみんな入厩してゴリゴリのダート路線に行かされるので、せっかくアドマイヤマックスを種付けたのに芝適性はどうなるんだろうか。
終い1F=13秒台まで出せるように育成は順調、動きも軽いとなれば芝を何度か試してもらえるかもしれない。少し馬体が小さめだがスプリント~マイルまで対応出来そうで、あくまでもリストが切れるようなら追加するかもレベル。




更新履歴
2021.04.29 初版公開、社台ファーム追記
2021.05.01~2020.05.05 ノーザンファーム・追分ファーム、ノースヒルズ、マイネル系追記
2021.05.09 その他追記
2021.05.10 三嶋牧場を追記

牧場以外の厩舎・馬主は別の記事で特集する予定です。
早めに動いて大枠を固めたら、ドラフトを一緒に行うメンバーとの対策を練らないと。

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは残り約1ヶ月少々。

クラシック本番を前に、これまでの傾向から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

4月末になればいよいよPOG雑誌が発売されるでしょうから、
その前に第三回目の考察をしておきます。

指名戦略の参考にしても、しなくてもどっちでも良いのですが
頭の中を整理して戦略を練るのに役立つなら、うれしいです。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

【一応、この企画のバックナンバーもあります】
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(1)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(4)

お知らせ

POG本が発売間近ですね
間に合う方は発売当日にご自宅に届く、予約注文がご利用可能です

1秒でも早く取材情報を入手!



POG本が出る前に情報を載せてみます

諸般の事情で、掲載できなかった情報が含まれてます。
ですが、掲載しても差し支えなくなっ(てしまっ)たので、
雑誌や本が出る前に公開してしまいましょう。

Dランクに関して今回は大量に掲載しますが、
追加で推せる材料が出てこないだけです。
つまり、公開時点でDランクなだけです。

とは言え、Cより上をリストの下の方に加えておけば、来年の今頃まで色々と楽しめるんじゃないでしょうか?と私は勝手に思っています。

大切なのは情報をどう使うか、ですよ。



2021-2022シーズン
指名候補に追加していく予定の馬
=競合覚悟で上位候補
=中盤までに取りたい
=下位なら獲得を検討
D=検討は難しい、やめとこ

ミッキーアイル産駒

メイケイエールだけでなく、全日本2歳優駿を制したデュアリストも輩出。
父のスピードが活きやすいし、ノーザンファーム生産馬ならなお信頼度が上がる。


【ディンヒルorDanzigクロス+ノーザンダンサー系もう2本以上】
インラグジュアリーの2019 牝 SDW
この二頭は母父Frankelで血統としては文句なしだが、馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。
イル―シヴハピネスの2019に至ってはノーザンファーム生産なんだし、情報が出れば高確率でC以上。

カフェヒミコの2019 牡
カブリオレの2019 牡 HYP
ファシネイトの2019 牡 NUR
レーヌベルキスの2019 牡
4月中旬の時点で馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。牝馬ならまだしも牡馬なら割引が必要。

バンドゥーラの2019 牝
ミッキーポーチの2019 牝 NUR
4月中旬の時点で馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。牝馬ならまだCに上がる余地はある。
ミッキーポーチの2019に関しては、兄や姉・母を所有したオーナーの所有となっているかどうかも
情報が出てこない。これは不味いパターンかも。

アブソルートリーの2019 牝 音無厩舎?追加募集?
ここまでの情報少なすぎ、要調査。


【ディンヒルorDanzigのクロスが2本以上】
4月中旬の時点で馬名やオーナー、入厩先の情報が出ない。牝馬なのでCに上がる余地はあるが、母のスピード能力には疑問が残る。

【フォルリクロス】
ヴェストヴォーグ 牡 栗東・須貝 G1 2,000万
馬体が大きすぎる嫌いがある。牡馬にしてはかなり値踏みされており、母の良さが活きていない可能性が高い。須貝厩舎に期間中GIを何年も連続して好成績、ってのを求めては苦しいかも。
 
スリーパーダ 牝 栗東・斎藤崇 キャロット 3,000万
情報待ちだが、C→Dで良いはず。ノーザンファーム生産馬とは言え、厩舎の成功法則から外れる上に、母は超高齢出産。
さらに馬体重が増えないとなると、いくら牝馬でも指名には躊躇するレベルに下がった。

セイウンプラチナ 牡
西山オーナーの所有馬で間違いないと思うが、厩舎が未定。ノーザンファーム生産馬では無いが、命名法則としても悪くないし、情報が出てくれれば下位指名を検討。
 
サザンクロス 牝 美浦・矢野英 キャロット 1,600万
繋ぎが立ち過ぎているのがネックだが、2歳戦へ順調に使えるなら一考。厩舎が美浦なのが割引も、その分競合せずにチマチマと賞金を稼げる存在として、下位で獲れるのでは?

リンドラゴ 牡 栗東・高野友 シルク1,600万
この馬は限りなくDに近いCランク。値段も安いし、ストロングポイントが薄いのが難点。本当にリストをすべて使い果たしたら取るかもしれないレベル。

ケイティジェム 牝 栗東・杉山晴
NorthanDancer系のスピード配合に強い杉山(晴)厩舎と仮定すれば、Bに近いCランク。もともと入厩が早期に決まっていたのは厩舎実績があるからとは言えど、それなりに育て甲斐があると踏んだからじゃなかろうか。
雑誌で良い情報が出ればBに上げたい1頭。

ゼットランポ 牝
ダイワウィズミーの2019 牡 社台F
情報が足りない。出でこないかな。


バゴ産駒

バゴ産駒は極端な化け物は出さないけど、堅実に稼いでくれる産駒の傾向が出つつあるように思う。
馬場が渋ってもこなせてしまうのは精神力の賜物で、基本は良馬場で締まった流れのレース向きなのがPOG終盤に生きてきそう。
こちらもノーザンファーム生産馬なら俄然確度が上がるが、今年は該当なし。

ゴールデンフェザーの2019 牡 厩舎未定 セレクトセール330万
松田幸生オーナーが所有している模様。値段が上がらなかったところを見ると、D評価から上げるのは苦しいかも。

スモークウォーター  牡
SDW&NURと血統面は文句ないが、何せ情報が出てこない。

ラッキーダイスの2019 牝
ミスプロを持っていないことがマイナス材料。姉はジョーカナチャンだが、妹は全然情報が出てこない。NURとFORあり。

ペイシャワキアの2019  牡
NUR2本は良いんだが、こちらも情報が出てこない。

カガヤキホコレ 牝
ミスプロを持っていないことがマイナス材料。こちらは化物との噂はあるが、果たして?

エルデスペラード  牡 栗東・橋口
京都サラブレッドクラブで募集、ミスプロを持っていないし3月生まれと言うのも強調材料に欠ける。情報次第ではCに上がる余地はあるものの、極めて薄い。

ターントゥクリア 牝
ひょっとしたら大物の可能性を秘めたバゴ*ブラックタイド。名前が決定しているので、所属厩舎さえわかればCどころかBに上がる余地すらある。
ただし、ノーザンファーム生産馬ではない。

アルティヒ 牝 栗東・河内 ノースヒルズ
名前こそ先に決まっているが、全姉がさっぱり。厩舎で加点する要素も少ない。

マイムマイム 牝
SDWクロスはありがたいが、厩舎未定では加点するのが苦しい。

ボンドマシン 牡 厩舎未定
SDWがあるのは良いし、シュウジなどで有名な安原オーナーなのもプラス。但し、厩舎未定なのはC以上に上げるのが難しい。

パトリックハンサム 牡 美浦・菊沢
オーナーの実績を考えると決して食指は伸ばせないが、早くから菊沢厩舎に入厩予定で、馬名もかなり早く決まっている。
普通に考えたらDに落とすより、順調さでC以上をキープしてあげないといけない存在。まして母父ディープインパクトってだけでプラスなんだからさ。
重賞を勝つと言うより、期間内に1勝クラスを卒業と見込むなら、中山<東京の菊沢隆徳厩舎ですもの。十二分にチャンスはある。

ラクスクラインの2019 牡
情報が出てこないのは苦しいな。

ヴァンシャンテ 牝 厩舎未定 セレクト935万
キーファーズの松本さんが所有しているので、栗東で空きのある場合は森秀行厩舎とか、笹田和秀厩舎、武幸四郎厩舎あたりが候補になるだろうか。
過去実績だけを振り返ると小崎憲厩舎の可能性もあるが、石橋守厩舎の可能性も捨てきれない。いかにも桜花賞よりもオークス向きな血統背景。


ロードカナロア産駒

凄いんだか凄くないんだが、よくわからない種牡馬。アーモンドアイを輩出したのは事実だけど、もともとロードのクラブ馬。
下駄を履かせるにしても程々にしないとね。

マリーナドンナ 栗東・安田隆
素質は良いけど、くれてやれ。どうせ人気で早めに消えるんだし。
ロードカナロアより後の世代で安田隆行厩舎が成功する法則だと、キングマンボ系種牡馬*トニービンが5代血統表に欲しい。
それならばラニ*レッドスレッドのグレッチャーが理に適ってる。ダートで海外のポイントも加算されるなら一考。

オラヴェリタス 牡 栗東・寺島
比較的早い段階で馬名も決まり、入厩先も決まっていた。
厩舎実績から懸念材料として、マイルより長い距離で結果を残せないかもしれないが、下位で指名する分には面白そう。

ジレトール 牡 栗東・松永幹 キャロット8,000万
Kingmanboクロスがあり、母はサンビスタ。こりゃダート想定だろうか。
価格も随分下駄を履かされてる。

ルージュルミナス 牝 栗東・平田 東サラ2,800万
芝中距離で持ち味が活きそうな血統なのに、坂東牧場で育成されているそうな。それだと食指が引っ込んでしまうわ。

Bサブライムアンセム 牝 栗東・藤原英 サンデーR4,000万
芝マイル~中距離を想定、藤原英昭厩舎なので牝馬の期間中重賞では苦しいかもしれないが、藤沢和雄厩舎の予定がこちらへ。しかも4/8には栗東入厩とかなり順調。

ヒシハイドラ 牝 栗東・清水久 個人所有
早い段階で入厩先と馬名が決まっており、Nureyevのクロスがあるなど血統面でも十分すぎるほどの背景はある。もう少し情報が欲しいが、ここまでの順調さで指名しても良いと判断。

リュミエールノワル 牡 栗東・松永幹 G1 3,400万
馬体が小さいのだけがネックだが、比較的順調に進めらているクチ。限りなくDに近いCだが、あまり注目されないだろうし、ドラフトで少しだけ順位を上げても良いぐらいの血統ではある。

シンティレーション 牝 美浦・池上 シルク3,500万
クロスが薄いし美浦の厩舎でもあるが、着実に勝ちに行く厩舎なのでマイナス材料にはならない。ゲート試験も合格しており、順調なら北海道開催でデビュー予定。
仮にこの厩舎を嫌う理由があるとすれば、期間内の重賞で大きく稼げないことぐらいだろうが、それを打ち破って行けるだけの素質はある。レース選択が渋めでも怒っちゃいけない。

タイムラプス 牝 美浦・奥村武 HBU 2,000万
寒いのが苦手で気性面はピリッとしてこないのがネック。それが無ければ文句なしにCランクだったんだがなぁー。

グルアガッハ  牡 栗東・音無 8,000万
母が高齢気味もミッキーロケット以来の牡馬。3月迄は順調だったが、4月に喉なりが判明ではさすがに影響が大きいはず。
値段もキリが良いし、クラブの利益を確保するため下駄を履かせすぎた感がある。

カーペンタリア 牝 美浦・木村哲 シルク6,000万
気性面が激しく繊細なところもあり、良い血統だけど利益確保のために値段を釣り上げたかな?と思える過程が見え隠れする。

ラストファンタジー 牝 栗東・吉岡 ロード2,800万
ダート短距離を想定しているが、父も所属したロードHCでは不思議と飛ぶように売れているワケではない。つまりはそう言うこと。
ロードの牝馬にしては価格もずいぶん強気、これは下駄を履かせた感が満載。


エピファネイア産駒

デアリングタクトは輩出しているが、やっぱりロベルト系の種牡馬。
突然変異でなかなかすごい馬を出すにしても、それにしては種付け料がバブリー真っ只中。
母もキャロットのエピファネイア産駒がキャロットで募集してたら・・・なんて安易に考えたが、今年だけで6頭も居るのかよ。
こりゃ、エフフォーリアとオーソクレースで味を占めたな(苦笑)

アップデート 牡 栗東・杉山晴 
石川達絵オーナーなんだしCに上がる余地もあるが、ノーザンファーム生産馬でも無い。全兄が期間後に急上昇したのとDanzigの無い血統を考えると、食指は伸びにくい。

ミント 牝 栗東・友道 石川達絵 Danzigなし
こちらも石川達絵オーナーだがノーザンファーム生産馬だし、Danzigの無いマイナス材料を加味しても指名するならこちらだろうか。
薄いRobertのクロスが良い方に出れば、パワーと瞬発力を兼ね備えた馬になりそうではある。

キャッチザワールド 牝 美浦・田村 社台OC 1,800万
Danzigなしの牝馬だが、厩舎は美浦でもかなり良いところなので、お値打ち感がある。追分ファームが苦しい時期なので強気にはなれないが、限りなくCに近いD。情報を待ちたい。

ポケットチャーリーの2019  牝 
坂東牧場でオーナー情報も出なけりゃ、入厩先も不明。Danzigなしだし食指は伸びない。

クモリナキマナコ 牝
馬名が先に決まっているが、他の情報が出てこない。Danzigなしだし、良い方に捉えにくい。

アイスランドポピー  牝 美浦・中川 キャロット2,000万
母もキャロットなら、祖母もキャロット。こんな血統なのに、こんな低価格なのだからお察しくださいってことなんだろうか。Danzigなしなのもマイナス材料。

エルベレスの2019 牝
Danzigなしではあるが、もしオーラが違い過ぎていたらもう少し情報が出てきそうなもの。
谷川牧場のロマンを感じる配合なので、POGを別にして応援してみたいほどの一頭だが、リストに載せるのは抵抗感がある。

ブランショセット 牡 美浦・中川 社台OC 2,200万 
Danzigなしなのも困ったが、距離が伸びてようやく良さが出る感じ。白老Fが生産して値段が強気なあたり、近い評価のキャッチザワールドが4月中旬の時点では優位と判断。

サトノクラージュ 牡 セレクトセール7,560万
厩舎未定なのは正直困った。社台ファーム生産馬の中には山元トレセンへ移動するのが早まっているのも確かに居るが、幅員が狭いため多頭数と併せられない点でマイナス材料がある。

イエローブーケ  牝 美浦・武市
一時期まことしやかにささやかれた「エピファネイア産駒には、マルゼンスキーのクロスが合うのではないか?」理論で言えば、ドンピシャも良いところ。
でも、冷静に一歩引いて観たら個人馬主でダートの大好きな厩舎。しかも母父クロフネでは、芝よりダートに使ってくるんじゃないだろうか。
 
アルマーズビコーの2019   牡 おそらく中竹厩舎???
ナンチンノンなどを所有する加藤誠氏の所有馬。Danzigなしなのが痛い。
入厩先も未定だが、過去の傾向通りだとすると決して悪くない厩舎になる。
そうであればCに上がる余地はあるが、おいおい、馬名が決まっていないのか。

シゲルイワイザケ 牝 栗東・渡辺
少し前のシゲルピンクダイヤだけならまだしも、シゲルピンクルビーまでクラシックで権利取りをしてしまうんだから、渡辺薫彦厩舎おそるべし。
ただ、渡辺薫彦厩舎で成功してきた血統と、全く別ジャンルなのがAに出来ないジレンマ。
それでも4,290万とかなり奮発した森中薫オーナーの気概、評価しないといけないでしょう。20-21シーズンで指名した全姉だって、一瞬凄い脚は見せていたワケだし。

レアルタッド 牡 栗東・高橋康之 社台OC 2,000万
Danzigなしって言う時点で厳しいし、古馬になってから条件戦で回収してくる高橋康之厩舎が予定。
引退までロングスパンで見れば面白そうに感じる一頭だけど、POG向きではないのかな。

シュシュエラブル  牝
入厩先未定でDanzigなし、食指が動く要素が現時点で見当たらない

プロヴィデンシア  牝 栗東・杉山晴 ノルマンディー3,520万
個人的に祖母や母に思い入れのある血統ではあるが、それに託けてこんな値段を吹っ掛け・・・じゃなかった、強気な値段設定してくるようでは食指が伸びない。血統観てもDanzigだって無いのにさ。
ここまでくると杉山厩舎に対するご祝儀のような、ある意味有名税と思った方が良いのかも。

フォラブリューテ 牝 栗東・宮田 キャロット3,000万
Danzigなしなのは一旦横に置いておいて、仮にもキャロットクラブ出身の母と父。GIを制したブルーメンブラッドの繁殖成績が散々な中、遅生まれであることを差し引いても至極順調な調教過程。
これに加えて美浦では数少ない加点が出来る若手新鋭厩舎。かなりお値打ち感があるし、Bに評価を上げても遜色ない程。

トーセンリュタン 牝
エスティファーム生産で名前も決まった。入厩先はこうなると高確率で美浦になると思うが、Danzigなしの牝馬だから食指が動きづらいよね。

ナザレ 牝
馬名は決まっていて、チャンピオンファームで生産しているから成長曲線の傾向もボンヤリ把握できる。
しかし、入厩先や馬主のデータもなければ、牧場の写真も当歳時で止まってるのは流石に困った。Danzigなし牝馬だし、強調材料が欠けている。

デインティハート 牝 美浦・黒岩 GI1800万
下位なら指名もありかと思っていたが、牝馬で馬体重が540kgとなってしまってはダメ。

アルティマチャームの2019 牝
千葉セールに行く模様。仕上がりは悪くないんだろうけど、半兄がダートに卸されるほどなので、過大な期待は掛けない方が無難。

エクセレントジェム 牝 美浦・畠山吉 社台RH 2000万
治療で順調さを欠いているのはまだしも、牝馬クラシックで実績を殆ど残していない厩舎。せめて1つ下の弟もエピファネイア産駒だったら食指が伸びたんだが・・・

タガノフィナーレ 牝
厩舎が決まっていない事には推す材料がない。しかもフィナーレって・・・。

ショウナンナージャ 牝 栗東・池添兼雄
仮説を立てるとすると、厩舎はもちろん大事だが案外「エピファネイア産駒は毛色で実力が結構測れるのではないか?」と言う実験要素満載の候補。
青鹿毛でNijinsky持ちと血統と毛色に関しては文句が無いので、牝馬なら期間内GI制覇経験のある厩舎で一発を狙う、と言うのも面白そうと考えてる。


キズナ産駒

どちらかと言うと2歳の夏からガンガン稼ぐより、3歳になってからようやくエンジンが掛かってくる感じがする。
皐月賞やオークス、ダービーの結果にもよるが2000m以上で本来の良さが出る傾向があると思っている。マイラーとして育てようとする厩舎は避けた方が無難。

母方にNorthanDancer系3本以上+GI勝ち経験のある厩舎が理想
【牡】
ヴィンテージボンド 栗東・西園 サンデーR 3,200万
厩舎が1800m以上でガクッと成績を落としやすいのでC評価どまり。サンデーRにしては珍しい、何の捻りもない「父と母の名前を足しただけ」の馬名ってのが気になるところ。
それ以外は文句のつけようが無く、Bに上がる余地すらある程。

パラレルヴィジョン 美浦・国枝 キャロット5,000万
こちらもB評価になっても不思議ではない存在。ただし、国枝先生はクラブ馬(特にキャロット)との相性があまり良くない。
オークスは何回か制しているのに、ダービーではキンカメ産駒で3着が良いところ。やはりサンデーサイレンス系の牡馬では、上げてもここら辺が精一杯。
 
フタイテン 栗東・杉山晴 2020年 セレクトセール 7,480万
他の馬が評価を下げているので相対的に上がっているが、キズナ産駒でここまで値が張る+条件はクリアしているのだから興味津々。
厩舎としても非ノーザンファーム系に強いところに、付き合いのあるオーナーがセレクトセールで購入と言うのは何やら匂うね。
嵌ればデカいが、ものすごく豪快な空振りの可能性もある。

ヴァンガード 未定 ノースヒルズ
アクティブバイオ(2代目) 未定
ハピ 未定 ノースヒルズ
サトノギベオン 未定 サトミホースカンパニー
厩舎未定なのでこの4頭はCに上がる余地はあるけど、果たしてどうだろうか。


【牝】
プティアンジュ 美浦・田中剛 ユニオン 1,000万
キズナ産駒で長距離になってから持ち味が出て・・・となると、まずはロゴタイプでGIを勝っている田中剛厩舎のプティアンジュ。
価格が安いのが引っ掛かるし、母父のキンサシャノキセキがモロに出てしまうとマイルで止まってしまう可能性もある。

ムガ 栗東・大根田 北海道セプテンバーセール 1,045万円
2000mを超えると実績がガクっと落ちてしまうのが厩舎最大の難点も、カルストンライトオでGI制覇している大根田厩舎の育成力は実はかなりのもの。
POG向きか?で考えるとCだが、距離が伸びて良さそうな血統なのは間違いない。

スマートドラフト 石橋守
ベリーヴィーナス 鈴木孝
この2頭は厩舎力としては非常に惜しいところ。石橋守厩舎は手堅い稼ぎ方が身上なので、スマートドラフトはPOG向きでは無いかも。
ベリーヴィーナスはライオンレースホースなのがネック。この2頭で比較すると評価が低くなるのは仕方ないか。

フィロゾフ 未定
ミヤジネズコ 未定
リアンスカイ 未定
厩舎未定なのでこの5頭はCに上がる余地はある。ネズコはさておき、どれか1頭ぐらいオークスに出てきたりしてね。




あくまでも数字は数字。
過去は過去で、未来は別物です。

今回加点要素が無いと判断した部分が、汚名返上・名誉挽回の大活躍をされたら素直に白旗です
結論を5月末には一旦出さないといけませんので、
今このように考えていると、まとめてみました。

他にモーリス産駒やイスラボニータ産駒もそれなりには考えていますが、
拡げても確証が持てるほどの情報が出てこない以上、他の種牡馬に関しては次回以降(またはリスト確定時)にしておきます。

さて、雑誌が出たら目を皿のようにしながら、もう少し戦略を練りますか。

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは、公開時点で残り約3ヶ月。

クラシック本番を前に、これまでの傾向から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

4月・5月で候補馬は追加されますが、早めの準備が勝負のカギを握ります。
なので、まずは大枠の考え方を踏まえて第二回目の考察とします。
(その理由も書いておきます)

ぜひ、指名戦略の参考にしてください。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

この企画のバックナンバーと続きもご覧ください
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(1)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(4)

お知らせ

POG本が発売間近ですね
間に合う方は発売当日にご自宅に届く、予約注文がご利用可能です

1秒でも早く取材情報を入手!


少しアウトローな戦略

王道の戦略は雑誌に任せて、今回の記事は
少しだけアウトローな攻め方でリストアップしてみます。

詳しい理由は、候補馬リストの後に書くことにしますわ
皆さん、きっとその方が都合が良いでしょうし(苦笑)



2014-2015シーズン
2000ポイント超の弟妹(募集中止、引退、死去などは除く)
=競合覚悟で上位候補
=中盤までに取りたい
=下位なら獲得を検討
D=検討は難しい、やめとこ


・アクティブミノル(函館2歳S1着)
プロティオスミノル  牝 厩舎未定
半兄と同じStormCat系の種牡馬なのは好印象、馬名も決まった。もう少し情報を待ちたいが、厩舎次第ではパスするかも。

・トウショウピスト(函館2歳S3着)
フリートオブフット 牝 美浦・奥村武 シルク2,000万
妹は兄に比べて、よりスプリントに特化した配合になった。これでは繁殖目的が強く、POG期間のポイント加算には向かないように思える

・ワキノヒビキ(ダリア賞1着)
ワキノバクシンの2019 牡 厩舎未定
情報次第ではパスするかもしれないが、ワキノの脇山オーナーで栗東入厩、清水久嗣厩舎か松下武士厩舎あたりではないだろうか。
兄はLyphard4*4で弟は4*5、その分はミッキーアイルのDanzigで補強と考えればアリ

・マイネルサクセサー (コスモス賞1着)
エリオトローピオ 牝 美浦・深山 ラフィアン1,200万
遅生まれで小柄の割に13-13まで進んでいる、食べたものが身にならない&牡馬でこその母馬なのが難点だが、それを覆しそうな雰囲気は感じさせており、2歳戦要員としてなら一考の余地。

・レオパルディナ(フェニックス賞1着など)
ビオンドパンテーラの2019 牡 厩舎未定
情報が無い、STファームだけどトーセン島川さんの所有馬?牝馬でこその母馬なのが難点。

・クールホタルビ(ファンタジーS1着など)
プラセールの2019 牝 厩舎未定
姉はNeverBend5*5のクロスがあったが、この馬には無し。厩舎や馬名も決まっていないし、そもそも決め手のレベルにはかなり疑問を抱く

・ミュゼスルタン(新潟2歳S1着)
コントゥラット 牡 栗東・吉岡 牧埜幸一
セレクトセール8,800万だが活力増強のクロスが少ない、お菓子屋の新興オーナーで食指が動かない

・ニシノラッシュ(新潟2歳S2着など)
トラストメイウェザ 牡 厩舎未定 
おそらく冠名トラストの菅波オーナーなんだろう。スピードに勝った配合ではなさそう。美浦なら土田厩舎か高橋文雅厩舎、栗東なら羽月厩舎あたりになるのでは。

・ブライトエンブレム(札幌2歳S1着など)
ブラックノワール 牡 栗東・藤原英 シルク3,500万
半兄より1,500万円安い+キタサンブラックの決め手を活かす配合なのか疑問。名前もテキトーさが出てしまいプラス評価がしづらい。

・トロピカルガーデン(すずらんS3着など)
ウディバードソングの2019 牡 厩舎未定
情報ないのもマイナスだし、牝馬でこその母馬なのが難点

・ジャストドゥイング(芙蓉S1着など)
アンソルスレール 牝 栗東・中竹 ノースヒルズ
Buckpasser5*5があった兄と配合が異なるし、命名法則から外れている。牡馬でこその母なのも難点

・クラリティスカイ(NHKマイルC1着など) 
バシール 牡 栗東・藤原英 フクキタル(ワラウカド)6,000万 
キングカメハメハ系の牡馬は良いが、値段に下駄を履かせた感がある。馬名のBasheerはアラビア語で「吉報を届ける者」らしいが、そうなるとクラリティ(透明・透明度)でもなければ、馬でも何でもないもんな。
今後の情報と雑誌紙面上に載る必要以上のリップサービスには注意。

・アルマワイオリ(もみじS1着など)
トーザイサン 牡 厩舎未定 村田哲郎 北海道セプテンバーセール935万
おそらく美浦で勢司厩舎か小野次郎厩舎だろうか。父がホッコータルマエでは血統の毛色が違い過ぎる。さすがにPOGではスルーしたい

・コスモナインボール(アイビーS1着)
カツベンケイ 牡 厩舎未定
情報が全然無いが、コツコツ稼げる力を秘めているかもしれない。せめて馬主・厩舎が分かれば・・・と言ったところ

・スワーヴジョージ(アイビーS2着) 
エルガー 牡 栗東・昆 セレクトセール6,160万
半兄と同じNICKS(スワーヴ)さんが馬主。情報は少ないのは仕方ないが、中盤ぐらいの指名候補になってきそう

・エイシンライダー(萩S1着)
シゲルスカンク 牝 栗東・木原 森中蕃 北海道セプテンバーセール242万円
さすがに今年のシゲル、牝馬はお酒シリーズかと思いきや、名前が仲間外れ感満載。これでは指名候補にすらなりにくい

・ポルトドートウィユ(萩S2着など)
ポルトアレグレ 牡 美浦・木村哲也 サンデーR7,000万
キングカメハメハとエアグルーヴの成功例(リリーノーブル、リオンリオン)があり、5代血統表にクロフネ自身とのクロスが無いので血統面は文句なし。
高額な募集価格は気になるし、厩舎が割引材料とも考えられるが、年末に剥離骨折してから順調な回復を見せており並の馬ではない。むしろお値打ちで評価をAに上げることも視野に入れたい。
馬名も決まり、フォームのバランスが成長とともに改善されてきた。デビューは秋以降かもしれないが、仮に2022年デビューになったとしても十分大きなところは狙えそう。

・グァンチャーレ(シンザン記念1着など)
シゲルユキミザケ 牡 栗東・渡辺薫彦 森中薫
父は違うが兄に似ている血統背景、中盤から下位で堅実にチマチマと稼いでくれる候補として検討したい。
シゲルさん×渡辺薫彦厩舎はイワイザケも居るけど、どちらかと言うとこのユキミザケの方が評価は上。
派手な末脚を披露するタイプではないが、半兄同様にある程度前に行けて、最後もかなり粘り強くと言うイメージにピッタリ。

・ダノングラシアス(ファンタジーS2着)
サーキットレディの2019 牝 厩舎未定
千代田牧場生産なのにまだ販売中、ひとつ上の全姉のレースぶりからしても評価しにくい

・ウインソワレ(ファンタジーS3着)
ウインチャチャ 牝 栗東・宮本 ウイン1,300万 
全姉と同じ厩舎だが200万安くなったのが気掛かり、早期デビュー後に漁夫の利でポイント加算が出来るなら一考しても良いが、この厩舎では食指が動きづらい。好きな方はどうぞって感じ。

・タガノエスプレッソ(デイリー杯2歳S1着など)
タガノレヴェントンの2019 牡 厩舎未定
情報こそ少ないが、半兄がブラックタイドで、弟はキタサンブラック。タガノの八木さん所有で栗東入厩となりそう。隠し玉として下位ではなくもう少し上の順位で獲りたい。

・ベルラップ(ラジオNIKKEI杯京都2歳S1着)
グーデンドラーク  牡 サンデーR5,000万 栗東・池添学
全弟とは言えゲタを履かせた値段で、食指が動かない。名前もいきなりの方向転換(しかも黄金の龍だもの)気味だし、厩舎のストロングポイントとも合致していないので、割引と考えて良いはず。

・シュヴァルグラン(ラジオNIKKEI杯京都2歳S3着)
イヴィステラ(当初予定:ヴィヴィアン) 牝 栗東・友道 佐々木主浩
古馬になってからが楽しみなのがネックだが、久しぶりのハルーワスウィート。命名法則としては少し弱めだけどかなり人気になりそう。
1位は無いにしても2・3位あたりで消えそう。獲るなら上位で行くしかないか。限りなくBに近いAと言う位置づけ。
※追記:馬名が変わってしまった。これでは動いていた食指も、ツンドラの彼方で凍る指先よ。A→Dだけど、仕方ないね。
同じ厩舎に入厩予定の馬が最上位候補になるだろうし、そちらを指名することにしよう。


・ショウナンアデラ(阪神JF1着)
ディライトバローズ 牡 栗東・杉山晴 猪熊広次
牝馬でこその母なのが難点だし、ショウナンアデラ以降が散々な結果。バローズさんの法則(※そのうち記事にします)からしてもマイナス。
厩舎が問題ないだけに、よりによってバローズさんとこへ行っちゃうんだと地団駄モノ

・ダノンプラチナ(朝日杯FS1着)
バディーラの2019 牡 厩舎未定 廣崎利洋HD(株) セレクトセール1億2,960万 
牡馬でこその母で全兄と同じく芦毛・・・までは良いが、牝馬でこそのオーナーで価格が高額。厩舎次第で下位で獲れたら程度に検討したい

・レンイングランド(クリスマスローズS1着)
マリンフェスタの2019 牡 厩舎未定 加藤久枝 北海道セレクションセール3,520万
アスターの冠名でお馴染みのオーナーで、中竹厩舎だろうか。早期で頭打ちになるかもしれないが、スプリント路線でコツコツ稼ぎに行くと考えるなら、指名はアリ

・モルジアナ(クリスマスローズS2着)
ラスール 牝 美浦・藤沢和 シルク4,000万
牝馬なのに藤沢厩舎であることを差し置いても、価格は兄の倍。かなり下駄を履かせた感はある。だが、Lyphardのクロスを持っていて血統はかなり良いし、マイル重賞戦線でチマチマ・コツコツで良いなら一考

・シャイニングレイ(ホープフルS1着)
レイフル 牝 美浦・木村哲也 キャロット3,200万
牝馬で兄の半額、母父クロフネから考えたら相当お買い得も厩舎が・・・(苦笑)。こりゃ上位で取られたら「くれてやる」と考えたいが、B評価に上げても良いのかも。

・ラッフォルツァート(紅梅S2着)
Dコスモフローライト 牡 栗東・西園
ステイゴールド系だとダートだが、ロベルト系種牡馬で芝向きの可能性。半姉と同じ厩舎、と条件は揃った感。下位で奪い合いになる可能性もあったほど。腰痿の症状が顕著となり3/19発表で引退

・ウインアキレア(紅梅S3着) 
ウインヴェルデ 牡 栗東・加用 ウイン7,250万
重賞勝ちの全兄2頭と同じ厩舎、特別扱いもされているがさすがにやりすぎな程の値段を吹っ掛けてきた。古馬になってから&ダートが主戦場なのでPOG向きではない
※全兄のウインムート、指名経験あり

・アダムスブリッジ(若駒S1着)
スリーパーダ 牝 栗東・斉藤崇史 キャロット3,000万
高齢出産な上に、父がミッキーアイルに代わってかなりバクチ要素が強くなった。命名法則で考えれば悪くないが、シンハラ語を使うのは初めて。これがどう出るか。
→第3弾でも触れていますが、斉藤崇史厩舎とはマッチしにくい条件となってしまった。そうで無かったとしたら指名していたかも。

・アポロノシンザン(クロッカスS3着)
アポロリヤム 牡 厩舎未定
全兄が中央在籍時に活躍できなかった。この下の半弟がダイワメジャー産駒なので、そちらを一考したい。

・ロカ(クイーンC3着、忘れな草賞2着)
ランズスルーイット 牝 厩舎未定
渦中の大塚亮一オーナーだしデビュー可能?クラブ馬でない分、期間内活躍はあり得る。友道厩舎あたりだろうか?情報を待ちたい。
馬名は大塚亮一オーナーにありがちな単語繋ぎ。2つ迄(ワールド+プレミア)は良いけど、3つ以上は良くないかなぁ。CからDに落とすことにしよう。
しかも、今の心境を映したかのような馬名。出す方も出す方だが、JRAも良く通したもんだなぁ。
あ、心を無にして仕事と割り切って、まさに「runs through it」ってか。お後がよろしいようで。

・リアルスティール(共同通信杯1着など)
ディーンズリスター 牡 栗東・矢作 サンデーR1億5000万
さすがに高額ではあるが、木曜生まれのクラブ馬であり、なおかつ矢作厩舎と活躍条件は揃った。名前に「リ」が入れば完璧。入らなければ要精査。
→ディーンズリスター(成績優秀者)と命名、ここまでは文句なし
(資料)
ラヴズオンリーミーの2020 牡 水
ラヴズオンリーミーの2019 牡 木
2017 ラヴユーライヴ   牝 月
2016 ラヴズオンリーユー 牝 土
2015 ジンゴイスト    牡 土
2014 カデナダムール   牝 月
2013 プロディガルサン  牡 金
2012 リアルスティール  牡 木
2011 ラングレー     牡 土
2010 ラッドルチェンド  牝 木

・マテンロウハピネス(フローラS2着、橘S1着)
ロードエメラルド 牡 栗東・森田 価格未定
募集はするが価格が未定とは・・・。厩舎も加点要素がなく、半姉がロードだった時も酷い有様だったので、このパターンはPOGなら静観が妥当か

・メイショウメイゲツ(アネモネS2着)
サウンドビバーチェ 牝 厩舎未定
サウンドの増田オーナーの模様、牝馬で冠名+音に関する馬名はかなりアツい。厩舎未定だけがネックなだけで本来はA評価に近い位置にいる

・アキトクレッセント(昇竜S1着など)
ベルフェサラバンナ 牝 美浦・大竹
白老F生産の兄と違って辻牧場生産、ハーツ×フレンチの期間中活躍が少ない栗毛(フレンチデピュティの毛色)はマイナスだが、平均してコツコツ稼ぐ配合。
同じハーツ×フレンチなら、半兄メイショウテンゲンが弥生賞を勝っているメイショウベルーガの2019(牡)がベターかもしれない。

・カフジテイク(昇竜S3着、端午S2着)
テイクザケイクの2019 牝 厩舎未定
牡馬でこその母なので割引、厩舎も未定だしオーナーの情報も無い

・アルタイル(昇竜S2着など)
ヨール 牝 厩舎未定
おそらく兄姉と同じく藤田在子オーナーで美浦・手塚厩舎と思われる。この母は、なぜか得意な距離が父の距離適性より幾分短くなる傾向があるので、1200~1400mが中心か。

・クイーンズリング(フィリーズレビュー1着)
アクアテラリウム 牡 美浦・鹿戸 社台RH5,000万
いくら姉がGI馬だからって、値段を吹っ掛けすぎ。キズナ産駒ならまだしも、ハーツクライ&美浦にした意味が分からない。鹿戸厩舎はロベルト系の牡馬限定で見直したい。

・ペルフィカ(フィリーズレビュー2着)
サントゥアーリオ 牡 ノースヒルズ 厩舎未定
おそらく栗東の岡田厩舎、もしくは佐々木晶三厩舎になるのでは。この血統だから、牝馬なら期待したかったのに・・・。

・ムーンエクスプレス(フィリーズレビュー3着)
アモーレペガサスの2019 牡 厩舎未定
超高齢出産だし、ムーンエクスプレス以外が鳴かず飛ばず。牡馬であるのもマイナスで、厩舎も馬名も決まっていないし、さすがに手が出せない

・ディアマイダーリン(フローラS2着など)
オネストリーダーリンの2019 牡 美浦・斎藤誠 G1レーシング2,200万
募集中止になった模様。姉同様に気難しい上に馬体の成長もイマイチで、G1レーシングでは最安値だったとか。

・キタサンブラック(皐月賞1着など)
シュガーハートの2019 牡 厩舎未定
兄2頭がDMMの客寄せに使われて、当日になってロードカナロアを付ける羽目に。余程の情報が出ない限り馬名・厩舎が未定のままなら手出し無用

・フミノムーン(マーガレットS1着)
フミノシンデレラの2019 牡 厩舎未定 松本好雄 北海道サマーセール1歳550万
全弟なのは良いが、兄を手掛けた西浦先生が定年。厩舎はどこになるだろうか。あくまでも下位でコツコツ賞金稼ぎ要因

・マリオーロ(マーガレットS2着) 
アイアムラヴィングの2019 牝 兼松忠男 北海道オータムセール1歳446万
かつてはカネトシの冠名だったオーナーが所有。おそらく栗東の荒川厩舎もしくは大橋厩舎になりそう。大きなところを狙えないのがネック

・グランシルク(NZT2着など) 
イルチルコ 牝 美浦・田村 シルク2,800万
軽い馬場も渋った馬場もどちらもこなせそうな配合だし、厩舎も悪くない。POG期間内のポイントが兄を超える可能性も一考したい。

・マキシマムドパリ(フローラS3着)
サントゥスタッシュ 牝 栗東・松永幹 社台RH3,200万
当たりはずれの大きい血統だが、厩舎が全姉とは異なって価格も微増。乗り込み順調の情報があれば評価を上げても良いほどだが、限りなくDに近いC評価。
馬名はパリの教会名になったのか・・・それだけで判断するならば即Dレベル。

・ヴェラヴァルスター(青葉賞3着)
カメハメハタイム 牡 美浦・栗田徹 スリーエイチレーシング セレクトセール8,360万
厩舎は南部杯を勝ち、オーナーは京成杯を勝った。セレクトの価格は高めだが、通好みの血統で成績を伸ばしており勢いはある。ドゥラメンテ×ロベルトでもう一発

・トーセンナチュラル(スイートピーS2着)
ガールズトークの2019 牡 厩舎未定
馬名も未定だし、エスティーファーム生産でも島川さんの持ち馬とならない場合もある。ロージスインメイ×ステイゴールドは成功例が無く手が出にくい

・ロッカフラベイビー(スイートピーS3着)
ミスティファイ 牝 栗東・石坂公 サンデーR1,400万
この母は牡馬よりは牝馬だが、子供がクラブに行くようになってから成績がズタズタ。今回は厩舎も馬体面も加点要素なし。
デビューを急がせない前提なら、馬体は430kg~440kgあたりにはなってきそう。これなら常識に掛かってくる可能性はあり、馬名はシンプルながら良くなったのはかなり救い。Cに近いDには居る。
厩舎が割り引かれているが、船橋のマリーンCを勝ったように牝馬でマイルに限定すれば・・・の一縷の望みは出てきた。
ましてこの価格なのでドラフトで競合はしない位置に居るだろうし、下位で良いのならば見直す余地が出てきた。半姉に匹敵する期間内成績が狙えるかもしれない。

・アルバートドック(白百合S1着など)
ベルアヴニール 牝 美浦・堀 社台RH5,000万
ここ最近の兄に比べればようやくお値打ちになったが、社台RHのディープインパクト産駒は晩成傾向がモロに出る堀厩舎。ノーザン系クラブに見切りを付けられたように社台RH募集なのもマイナス。
馬名は「輝かしい未来」のフランス語、どうして米国産の母でフランスに飛ぶかなぁ!?(笑)

・ルージュバック(オークス2着)
プレミアムスマイル 牝 栗東・池添学 キャロット5,600万
ロードカナロアに父が代わった事自体が不可解だし、価格も不必要なまでに高めに設定された。入厩先も首を傾げたくなる。冷静に考えても池添学厩舎の成功例とは違っているので、評価はD据え置きで良いだろう。

・クルミナル(桜花賞2着、オークス3着)
セレシオン 牡 栗東・友道 キャロット6,000万
まだキャロットでは大きな成果を上げていない友道厩舎なのに、値段が高いのは悪い意味で気になる。
情報を待ちたいが、ハーツクライ産駒で芝に限って使うとすれば、チャンスがあってもおかしくない。3600万円で募集された半姉に比べると、トータルではスケールダウンすらしたように感じる。
ちなみに馬名はサッカー関連で、アルゼンチンサッカートップチームの愛称なんだとか。
サンデーRの募集馬だったら一発でD評価どころかレッドカードもんだけど、キャロットだったら問題なし。あの馬でちゃんと成功例ありますもの。


少しアウトローな戦略の理由

前回の記事でも書いていますが、暦の流れがクラシック戦線に与える影響があります。
それを紐解くと、ここ数年(2015-2019)の流れが一回切れたと考えてます、

昨シーズン(19-20、コントレイルとデアリングタクトが3冠)はその象徴で、
執筆時点の今シーズン(20-21、ダノンザキッドとソダシが2歳王者)は一回流れが戻る時期でもありました。

そして次シーズン(21-22)は、また流れが切れるシーズンとなるはずです。
19-20シーズンに活躍した馬の弟・妹なんて言うのは、
案外忘れられてしまいがちです。
それにだいたいの馬は弟や妹が居て、調べるのもまだ容易な範疇です。
ギリギリで追加しても間に合いますし、今回は省きます。

ヒトの作業を待たずに、自分のアタマで考えながら、やった方が楽しいんやで

そう言った考えから19-20シーズンより前に同じ「切れた流れ」だった
14-15シーズンの好走例を振り返り、
同じような傾向を持つ弟・妹のリストを作ったわけです。

実際に指名にこぎつけそうなBランク以上は7頭だけでしたが、
Cランクを含めれば(20頭ルールで行っている私には)
十分なリストの補完になってくれるんじゃないかと思っています。

いずれにしてもPOG雑誌が出ないと前に進みません。

一個人としてはあの厩舎、あのオーナーが・・・と言う成績を、
データで俯瞰するぐらいしか、戦略を立てることが出来ません
そう言った部分も今回は記載いたしました

あくまでも数字は数字、過去は過去で、未来は別物です
今回加点要素が無いと判断した部分が、汚名返上・名誉挽回の大活躍をされたら素直に白旗です
結論を5月末には一旦出さないといけませんので、
今このように考えていると、まとめてみました。

さて、もう少しずつ戦略を練りますか。


【追記情報】
※2021.03.03
一部記載がアップ時に消えていたので追記しました

※2021.03.24
Cランク以上の馬で引退が1頭、名前確定が1頭分追記

※2021.04.16
クラブ馬などの名前確定を反映。ABCD評価を更新しました。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

2021.5.30が日本ダービー予定日、
POGシーズンのドラフト会議までは(初回執筆時点で)残り約5ヶ月。

クラシック本番を前に、2020年内の2歳戦結果から、指名候補の一部を検証開始します。
もちろんヒトでPOGを戦うのですが、馬の要素を無視している訳ではありません。

3月・4月・5月で候補馬は追加されますが、早めの準備が勝負のカギを握ります。
なので、まずは大枠の考え方を中心に第一回目とします。
(その理由も書いておきます)

ぜひ、指名戦略の参考にしてください。

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

この企画の続きもあります
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(2)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(3)
POG戦略 指名候補馬 2021-2022暫定版(4)

お知らせ

POG本が発売間近ですね
間に合う方は発売当日にご自宅に届く、予約注文がご利用可能です

1秒でも早く取材情報を入手!


トレンド傾向予想

2014年 甲午 天生地
2015年 乙未 天剋地
2016年 丙申 天剋地
2017年 丁酉 天剋地
2018年 戊戌 比和
2019年 己亥 天剋地
2020年 庚子 天生地
2021年 辛丑 地生天
2022年 壬寅 天生地

2023年 癸卯 天生地

六十干支ではここ数年で、同じような流れが出来上がる過程にあると考えています。
ですが、どうしても2021年に関してはいつもと違う傾向が出やすくなり、そこから脱出したようにいつもの傾向に戻る(一過性で違う動きが出る)と観ています。

この流れを種牡馬のトレンドに置き換えると、20-21シーズンで
・クロフネ産駒(ソダシ)
・Frankel産駒(グレナディアガーズ)
・ジャスタウェイ産駒(ダノンザキッド)

これらが2歳GI制覇を果たしたのは、いつもと違う傾向が先に出たと考えています。
特にクロフネとFrankelは、父がノーザンダンサー系にまとめられます。
朝日杯FSで2着だったステラヴェローチェは、バゴ産駒。
こちらも父はノーザンダンサー系。

そうなると元に戻ると言うのは
・ハーツクライ産駒(またはジャスタウェイ産駒)のGI好走が増えて来る&成功のノウハウが積み重なる
・サンデーサイレンス系(特にディープインパクトや、ブラックタイドの子供)に復権
・ステイゴールド系(息子であるオルフェーヴル、ゴールドシップ、ドリームジャーニーなど。フェノーメノも?)に流れが向いてくる
・キングマンボ系(キングカメハメハ、ロードカナロア、ドゥラメンテ産駒など)が苦戦するかもしれない。もしかしたら父方の母系にキングマンボ系・ミスタープロスペクター系が濃くある場合も?

と言う風に考えています。

昨年とは違った運勢になることにより、GI制覇はまだしも重賞制覇で良いなら割を食わないで浮上してくる、復活する種牡馬も出てくるのかも。
GI級の産駒を出しそうなダイワメジャーはもちろんのこと、すべてが噛み合えばスクリーンヒーローにもうひと花咲くようなシーンがありそうと観ています。

重賞制覇で良いのであれば、例えばマツリダゴッホ。
それからダノンシャンティも、条件次第では見直せそう。
出鼻をくじかれただけで、これから伸びてくる種牡馬も居そうです。
モーリスも、ダノンシャークも。
新種牡馬のイスラボニータとシルバーステートも、前評判以上の成績を残してくるんじゃないでしょうか。

もちろん、どこで生産されて、育成されて、どの厩舎に入厩して・・・は大事ですけどね。
すべてが噛み合った時のために10頭よりも、15頭ルールや20頭ルールで、
生産界全体の隆盛も見守って、いろんな競馬会に携わる人間を応援してほしいと思っています。


阪神ジュベナイルフィリーズ上位関連

さて、ここからは2020年の成績上位馬の弟妹を少しだけふれておきます。

・ソダシ
クロフネ産駒の全妹は鹿毛。金子馬なのかどうか、厩舎未定。
牝馬で白毛で無い点から割引したいし、2020-2021シーズンは違う傾向だったのでソダシが瞬間最大風速だった可能性も高い。
※D雑誌が出るころまで情報を待ちたいが、上積み要素が乏しい

・サトノレイナス
半妹でジャスタウェイ産駒はサンデーRにより4,000万で募集。
栗東:松下武士厩舎予定。
馬体がやや大きいのが難点だが、ダノンザキッドが520kg前後で走れているので、変な名前で無ければ上位指名検討。
命名法則では英語表記で「e」「o」が入っている事+母馬からも父馬からも連想されない名前。
※D命名前までは評価も、馬名が
ヴァラダムドラーと決まった模様。
母名から連想していないことにすればBだったのに、こういうところで竜神池に落ちるような行動をするのが、最近のサンデーRっぽい。


・ユーバーレーベン
半弟のオルフェーヴル産駒手塚厩舎ではなく、高橋祥泰厩舎へ入厩予定。
マイネルのラフィアンで募集、マイネルトルファンで登録する模様。
姉のユーバーレーベンが1,500万円のところ、牡馬で2,400万円。価格は適切だと思うが、ここまでの過程には食指が伸びにくい。
※Dこれが他の厩舎だったらCになっていただけに残念

・メイケイエール
遅生まれの半弟はジャスタウェイ産駒
シルクで2,000万円募集で、美浦:中川公成に入厩予定。
ダノンザキッドに似てる血統で、下位指名したくなる理由は理解できる。
ただし、厩舎が美浦で古馬になってからなのはかなりマイナス。
距離はせいぜいマイルまでで、重賞どまりでも良いなら。
※D姉の気性難に加えてPOG向きではない厩舎。ロマンだけで下位指名しても良いけど、高額ポイントは期待できそうにない。

・ヨカヨカ
半妹のカンパニー産駒はコウエイの伊東政清オーナーが落札しており、名前はコウエイヨカオゴで決定した模様。
入厩未定だが、食指が動く要素は現時点では見当たらない。
ヨカヨカがあまりにも瞬間最大風速だった可能性もあり、情報を待ちたい。
※D加点要素が出てこない。ヨカヨカが稀に見る成功例だったと考えた方が、腑に落ちやすい。



朝日杯フューチュリティステークス上位関連

・グレナディアガーズ
半妹はディープインパクトで、同じく中内田充正厩舎。
シルクが7,000万円で募集するが、種牡馬が変わったこと+ミスプロクロスがあってノーザンダンサー系と一緒に
Blushing Groomが薄くなっており、半兄とはタイプがかなり違うように感じる。
中内田充正厩舎&シルクのディープインパクトとなると、アウトブリードが望ましいと感じているので、この馬は単に利益確保するだけの存在なのかもしれない。慎重に見極めたい。
※D馬名:アストロフィライト と決まったようだ。母や兄と関係性が薄くなったので評価を下げる方向で良いだろう。私のような(一口馬主をしていない)外野からすると、そもそも値付けに違和感を覚える。

・ステラヴェローチェ
半妹のクロフネ産駒が、キャロットで2,000万円で募集。美浦の黒岩陽一厩舎。
実はその下の弟がバゴ産駒ではるかに魅力に写るのだが、父と同じ芦毛なのは気になるポイント。
割合としては1割強ぐらいだが、妹も全く侮れない・・・のかもしれない。
こればかりは情報を待ってみよう。
※D馬名:クレイドルに決定。母がオーマイベイビーだから連想したんだろうけど、食指が動く方向性から反れてしまった。やはりこんなものか。それよりも兄貴がGIで大暴れしてくれないものか。

・レッドベルオーブ
半弟のハーツクライ産駒が兄同様に東サラで7000万5600万募集。もちろん藤原英昭厩舎。
気性面がマシになるとは思うが、グレイソヴリンの6*8と薄いクロスが完成してしまう。
2歳戦で荒稼ぎ出来た兄と比べるのは酷になりそう。それとも兄以上の評価が出るか。
※D馬名:レッドベルアームに決まった模様。半兄が3,800万円で、この弟が5,600万円だったのか。雑誌が出てから判断してみよう。クラブはベタ褒めコメントばかりだしてるのが引っ掛かる。
(4/4追記:藤原英昭厩舎はハーツクライ産駒の預託実績が少ない上、期間内実績も無い。2021-2022に関しては良いように押し付けられた感のあるラインナップと判断し、雑誌が出る前に評価をC→Dに落とす)

・バスラットレオン
この世代は弟妹が居ない模様

・ブルースピリット
この世代は弟妹が居ない模様


ホープフルステークス上位関連

・ダノンザキッド
半弟のドゥラメンテ産駒は、サンデーRで4,000万の募集。
牡馬にしては随分たたき売り。

安田隆行厩舎は同じだが、兄に比べて爆発力のない配合。思わぬ掘り出し物の評価が出て来るまでは、他にくれてやれと言うスタンス。
※Dどうやら運用停止になった模様。ここから持ち直してもデビューできるかどうか。

・オーソクレース
募集終了。この世代は弟妹が競走馬登録しない模様。

・ヨーホーレイク
半弟のキングカメハメハ産駒は、やはり金子馬の模様。
やや高齢に差し掛かってきた母のクロウキャニオン。
久々のキングカメハメハだが、全兄はダートで活躍なんだよなぁ。
ロマンで他人が指名するのはありだけど、私は見送る予定。
ラニみたいにダートで3歳春アメリカに行くとも思えないし。
※D情報が出てこないので見送りが賢明そう

・タイトルホルダー
この世代は弟妹が居ない模様

・シュヴァリエローズ
半弟キタサンブラックが、1歳セレクトセールで2,750万円で落札。
ラキシスなどを所有する大島昌也氏がオーナーになる模様。
キタサンブラックはこれから数年はマッチしないと観ていますが、古典の日本発展血統も含んでおり、もしかしたらもしかするかも。ただ、この弟ではなさそう。
※D追加の情報が出てこないのは仕方ないか。


その他の重賞勝ち関連

・モントライゼ
ダイワメジャーの全妹はサンデーRから募集されているが、価格が1,600万円と随分なたたき売り。
脚の周りが細いのが難点。池上昌和厩舎に関しては強調加点は出来ないが、1勝するだけで良いならチャンスはある。
※D情報が出てこないし、上積みも薄そう。

・ワンダフルタウン
半妹がドレフォン産駒
スピードが足りない母だったが、父の良いところを引き出すとなれば話は別。
スプリントからマイルまで幅広くこなすようになるのではないか。
なにせワンダフルワンはノーザンファーム生産&庭先取引なのに、まるごとPOGにはリストにも全く掲載されないほど。
厩舎が栗東でGI制覇経験があれば、指名はアリ。今後の情報を待ちたい。
過剰な期待は出来ないが、情報次第では下位指名もあり。

・アランバローズ
こちらは全日本二歳優駿を勝利。
船橋の林正人厩舎からゴールドジュニア、それからハイセイコー記念も勝って5連勝で頂点へ。
半妹が同じようにスピードタイプのザファクター産駒。
クロスと父の適性によって、ダートだけでは無い活躍も考えられる。
あとは誰がオーナーで、どこに入厩するのか。
母はシルクで矢作厩舎だったし、まさかの・・・中央入りがあっても全く驚けない。
※D情報が出てこないのは困ったものだ。


注目馬主関連(今後の更新予定)

・サンデーR
少しの間苦戦が続くかもしれないが、21-22シーズンだけは・・・の可能性あり

・キャロットF
ここ数年の勢いに一旦陰りが出ると思っているが、ラインナップ次第で切り抜ける可能性はある。

・社台RH
巻き返す余地はあるがダービー制覇までは無理かと。
牝馬は1600m、牡馬は2000mまでを目安に。

・G1レーシング
極端な加速はしないが、思い出したように重賞級は輩出してくるとみている。
但し、19-20シーズンが本当に不振だった。少数精鋭から薄利多売に移り変わっている。
値段が高い募集馬・名門厩舎よりも、これからの期待値に賭けてみた方が面白そう。
例えばこんな馬とか。指名はバクチ感がビンビンの厩舎だが、下位指名なら破壊力はある。

・東サラ
前向きな改革があれば今後数年も検討の余地あり。
ラインナップと厩舎の選択肢を拡げられるか。手詰まり感をどう脱却するか。

・マイネル
好きなら指名すれば良い。しばらくは静観。

・ウイン
マイネルよりは見直せる余地がある。育成でメンタル面にも言及されれば、他の参加者を出し抜いて指名して行くべき。

・ノルマンディー
こちらはウインよりも見直せる余地があるが、母のスピードがOPでも通用するぐらいの実績は欲しい

・他のクラブ
栗東の厩舎でOP入りできる実績を残せているクラブは警戒。
例えば、グリーンファームやターファイト、広尾サラブレッドクラブ、ユニオンオーナーズクラブあたりはそろそろ期間内重賞での活躍があるかもしれない。
DMMバヌーシーも少しは持ち直してきそうだが、運営面の問題解決は図れるのだろうか。POGとしてはアリでも、実際の出資者に対応がグズグズだと馬が転厩する恐れだってある。


・個人馬主
栗東に預ける馬主を優先。
新規馬主も出てくるはずだが、お金を購入に注ぎ込むだけではGIは勝てない。
誰に預けて、どう育成させるのか。
そこに情熱を注げないオーナーの成績は、POG期間内だと悲惨だ。
不可抗力なオーナーも居るけどね。

※2021.03.04 情報更新と3月上旬時点のABCD評価追記
※2021.04.04 情報更新、C評価2頭をD評価に変更


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