みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕してもうすぐ7ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
1頭出走登録です。一番指名を後悔している馬ですが・・・出ないよりはマシ。


今年の指名リストはこちら
指名漏れ・見送りの特集はこちら



(出走予定)
12/26
阪神04R 新馬 芝1800

中山11R GⅠ ホープフルS 芝2000
タイトルホルダー

12/27
中山02R 未勝利 ダ1800

阪神03R 未勝利 ダ1800

中山05R 新馬 芝2000

阪神07R 1勝クラス 芝1800
レイオブウォーター


(レース前後短評)
父ディープインパクトで池添学厩舎、牝馬なのに3,500万円とキャロットの募集馬にしては食指が動かなかった1頭。年内最後とは言え、新馬戦に使えるだけマシかと。相手の自滅待ちでどこまで。
※デビュー戦は中団やや前のポジションを取ったまでは良かったが、貯めたのに伸びず6着。

デビュー戦完勝で、前走も引き締まった流れを見事な差し切り勝ち。
決め手が抜けているワケではないが、レースセンスが高くてソツのない競馬をする。
しかも今回ばかりは飛びぬけた相手も居ないし、超スローペースの団子レースでもない限り馬券に絡んでくるだろう。
ダノンザキッドが自滅するようならアタマも十分ありえる。
※ダノンザキッド以外には先着の2着。相変わらずソツはない。
時計以上に洋芝のパワーが居るロベルト馬場だったが、だいぶペースが落ち着いたように見えて実は消耗も大きかった。その中で2着に崩れなかったから強い。
最内を回ってレースのアヤもあったけど、馬場が悪くなるようなら皐月賞やダービーでは侮れない。

▽うまカレドラフト 専修1位

シュヴァリエローズ
清水久嗣厩舎でOP勝ち。いくら少頭数で、楽な手応えのまま先行出来たアドバンテージがあったにせよ、最後まで凌ぎ切れたんだから見直しは必要。
勝ちタイム・ラスト1Fタイムこそ平凡だが、ワンダフルタウンを相手にしないレースだったので、内容はかなり濃い。
さすがにGIとなると流れがきつくなるだろうが、無理に先行しなければ終いは確実。掲示板に入れるだけの力はあるし、展開さえ味方してくれれば2着や3着に食い込める。
要はレースプランがまるでダメでも無くて、北村友一騎手がミスさえしなければのハナシ。
※終いは確実だったが、馬体が軽いのが今日は響いての5着。
芝状態に歯が立たない状況下での5着なので、どこかで見直す必要は出てくるはず。
前半無理しなかっただけでも素晴らしいし、条件次第では着差以上に上位と差は僅か。大健闘。
▽うまカレドラフト 京大2位

タイトルホルダー
前走がダノンザキッドに2着惜敗。まだ芯が入り切っていないはずで、成長途上でこれだけやれるんだから大したものだが、さすがに2歳の頂点は難しい。
もし馬券に絡むとしたら超スローペースで先行して、4角で先頭を捉えるような、そう言う出来レースのような展開が欲しい。
入賞(8着以内)にも入らないような存在ではないにしても、デビュー以降最も不利なペースでのレースになりそう。腹を括って差すのもあり。
※なんとか4着まで追い上げてきたし、4角で外を回す不利が響いたとは言えレースプランは王道そのもの。
着実にポイントを加算する点ではPOGとしても馬主孝行な一頭。
着順は際どく3着があったほどだし、今日は馬場に泣いた格好。


ヨーホーレイク
前走の内容、馬場が悪いとは言えラップタイムが並の1勝馬。
兄よりは順調だけど、相手がOPクラスでは苦しい。運が良すぎたら掲示板、入賞(8着以内)出来たら御の字。入着も難しいと思ってる。
来年2月末まで相手が手薄なレースだったら、OPでもどうにか立ち回れる程度。
決め手が弱いなりに頑張ってきたけど、レースが上手になっていて粘りを見せられるようなら、来年のクラシックに向けた見直しも検討する。
※今日は馬場がプラスに働いたが、それにしても上り最速タイで3着に喰い込んでくるのは立派。GIでもう一度と言うよりも、見直すならトライアルの権利取りが現実的。
基本的に相手の自滅待ちではあるし、本番では馬場が悪くなったらヒモ候補まで。
兄同様に脇役としては軽視できない程度に必要だけど、主役は張れない。やはりそんな感じ。
▽うまカレドラフト 上智1位

ヴィゴーレ
OPでも上がり最速をマークできるように、能力自体は非凡。
但し、相手の自滅待ちで加速が芳しくないのがネック。
コーナリングの加速が本当に物足りないし、持久力も弱い。
そのため、直線でスピードに乗った時には万事休す、の展開に泣きそう。
ツキに見放されやすい体質。今回は二桁着順でも仕方なし。
※2000mはやや長い印象。11着に負けたが見どころが作れなかった。馬場も堪えただろうか。
▽うまカレドラフト 東京農大6位

ダート適性が鬼ではないはずなのに、立て直さずに使ってきた。
国枝先生は個人馬主にリップサービスするが、それを正しく見抜けなかった。
出走手当入るだけ。
※スタートして2完歩目で、すでにダートでは通用しないフォームになる。
それでも向こう正面残り半分の時点ではペースが落ち着いて多少持ち直すシーンもあった。
しかし、残り800mを切ったところでペースアップされたら、付いて行けない、直線伸びずで12番人気の13着。最下位じゃなかっただけマシ。

▽うまカレドラフト 横浜国立6位

芝よりはダートが良いだろうけど、凍結防止剤を撒いた訳でもない。
今回も掲示板狙えれば御の字で、相手が強ければ歯が立たないのは同じ。
セレクトセールで1.4億付いた馬でも、トーセンさん&池江泰寿厩舎ならこの扱い。
※4着に8馬身離されて5着。メンバーの持ちタイムだけなら決して悪くなかったが、相手が強くて歯が立たず。勝ち馬とは1.8秒も離されており、上積みが無かったのは不満。
▽うまカレドラフト 横浜国立4位

全兄がスワーヴリチャード。その上に全姉のエマノンが居て、11月デビュー→翌年3月に勝ち上がり。
シルクで5,000万募集の牝馬だが、藤沢和雄厩舎で下駄を履かされた感がある。
全姉のように3歳の秋か4歳になってから1勝クラスを上がっていくんじゃないだろうか。
※デビュー戦は1番人気で2着。スタート直後に前をカットされて、流れが落ち着いたところから1角・2角で捲って進出。
短期逃げになってからもしぶとく伸びていたが、2角でややオーバーペースになったのが最後に響いた。
一度使われたことでレースぶりが落ち着いてくるだろうし、このタフな馬場でもこれだけやれたのだから、少なくともこの血統の牝馬にしてはかなり良い。
他クラブの5,000万募集牝馬と比べたら、そりゃ文句の一つも二つも出るだろうよ。

▽うまカレドラフト 早稲田2位

前走に続いてGI裏開催、5頭立てのスッカスカなレースを選んできた。
池江泰寿厩舎がサンデーRの1億円募集馬で、こんな小銭稼ぎするようでは今年のメンツも壊滅。
来年以降に期待した方がまだ良いのかもしれない。
そもそも未勝利を脱出できたのも相手の自滅があったからこそで、直線は危なっかしいフォームになっていたが何とか堪えただけ。
1勝クラスでも相手の自滅待ち。ここを取りこぼすのはまだしも、レイオブウォーターにも負けるようだと、相当時間がかかるかもしれない。
※5頭立ての4着。最終的な1番人気に支持されるほどだったが、貯めたのに切れ負ける。
1億円募集馬であっても、こんな扱いされたのではたまったもんじゃない。
相手が一気に弱くなるようなら、1勝クラスの目途も立つようになるだろうか。今回は+10kgも悪い方に出たし、勝負所で気持ちが乗っていなかった。
外々を回らされて直線では重心が沈まない。レイオブウォーターにも負けたが、見た目以上に課題は山積。

▽うまカレドラフト 関東学院2位

レイオブウォーター
道中追走する力を少しは付けてきたので、満を持して?なのか1800m→2000m→1800m戻し。
大塚オーナーの友道厩舎へ大量預託した1頭で、最後は1F=12.4で他の馬がバテてくれたところを交わしての未勝利卒業。かなり相手に恵まれた感がある。
1勝クラスでも相手の自滅を待って、最後に差を詰めるぐらいしかない。
5頭立てだが、仲間がPOGで指名していない他の3頭がもっと強い。
※やや漁夫の利であることは否めないが、競り合いを制して2着に押し上げる。
未勝利勝ちが相当恵まれていたにしても、追走がマシになったことで1勝クラスでは常識に掛かってくるようになったと考えて良い。
上り最速はマークしたが切れ味は感じさせない。良い脚を長く使うことは証明出来ても、そのために必要な位置取りまでは時間を要しそう。ここさえ改善されれば、OPでもそこそこポイントは稼げるようになる。
次走あたりからしばらくは、惜しい競馬が続くんじゃないだろうか。そのうち相手の自滅で、1勝クラス卒業は出来そう

▽うまカレドラフト 近畿4位



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