みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのドラフト会議が、
開始して6ヶ月が経過。
指名リストを一部更新しつつ、今一度現状を振り返っておきます。
つまり、自分に対するダメだしのコーナー。

2021-2022の指名リスト(初回)はコチラ

指名漏れ・見送りの特集(後半・6ヶ月)はこちら

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


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1位
ディーンズリスター 牡 栗東・矢作
父:ディープインパクト
母:ラブズオンリーミー
馬主:サンデーR(募集額15,000万)
生産:ノーザンファーム空港 (育成:大木誠司厩舎)
10月中旬までは順調に来ていたが、右前脚の繋靭帯を痛めていることが判明。年内デビュー・帰厩は絶望的になってしまった。
まずは患部のケアに努めて来春デビューを目指す模様。覚悟はしていたけど、超ハイリスクでしかもローリターンな指名になってしまった。
主催ドラフトで再指名する理由も失せたけど、馬自体は良いからロマンとして一考しても良い。

2位
ベルクレスタ 牝 栗東・須貝
父:ドゥラメンテ
母:ベルアリュールII
馬主:サンデーR(募集額4,000万)
生産:ノーザンファーム早来 (育成:岡真治厩舎)
マイルで時計を詰めようとすると、フォームが苦しくなってしまうのが現状の課題。牝馬同士ならマイルGIでもソコソコやれるけど、本質は2000m以上の重賞やGIなんだと思う。
初めての重賞挑戦で、先行抜け出しで勝ちに行っての2着は上出来。高速馬場はプラスにならないので、今年の連続開催で使い込んだ阪神で行われる阪神JFが面白くなりそう。
決して弱くはないけど、究極の決め手勝負になると分が悪い。
仮にこれを突き破れるようになれば2歳女王にも手が届くが、やはりオーバーシードで生育する芝丈が僅かでも長ければ・・・のアシストが欲しい。

3位
スタニングスター 牝 栗東・友道
父:Frankel
母:スタセリタ
馬主:社台RH(募集額7,000万)
生産:社台ファーム
全姉と比較したらさすがに酷なデビュー戦となってしまった。成長が見られるのかどうかも未知数だし、全く話にならない可能性も出てきた。
父Frankelで大当たりするのは今後も出るのだろうか。それを含めて縁が無い種牡馬だったと諦めるしかない。

4位
サトノアヴァロン 牡 栗東・須貝
父:ディープインパクト
母:サトノシュテルン
馬主:サトミホースカンパニー
生産:ノーザンファーム空港 (育成:樋口政春厩舎)
2戦連続で2着を確保したまでは良いが、気持ちが前向きすぎてコントロールできない不器用さが玉にキズ。
10月末に帰厩して11月末に続戦。気性面が改善されれば見直せる余地はあるが、もしも気性面が原因で自滅するままなら20-21シーズンで言うところのメイケイエール状態。

5位
ウィズグレイス 牝 美浦・国枝
父:ディープインパクト
母:カラライナ
馬主:社台RH(募集額6,000万)
生産:社台ファーム
10月アタマの中山最終週に、抽選外れも見越して登録したら抽選突破。初戦5着は見どころが少ないレースだった。
11月上旬に帰厩して11月末に東京を使う予定、きっちり決められなければ社台ファームの国枝センセイはカレンブーケドールしか使えなかったって事になる。

6位
ラクスバラディー 牝 栗東・清水久
父:ドゥラメンテ
母:リッチダンサー
馬主:キャロットファーム(募集額4,000万円)
生産:ノーザンファーム早来 (育成:佐藤洋輔厩舎)
コントラチェックとバウンスシャッセに比べてドゥラメンテに父が替わった影響か、気性面がネックになって脚が溜まらず、抜群の手応えから伸び負けるレースを繰り返している。
デビュー前の栗東坂路時計は水準以上のものが出てくれたけど、気性面は水準の遥か下。将来差すレースをさせるためにも気性面の改良が必要になりそう。
立て直して未勝利卒業となるだろうか。

7位
アドマイヤラヴィ 牝 栗東・友道
父:ロードカナロア
母:アドマイヤミヤビ
馬主:近藤旬子(庭先取引)
生産:ノーザンファーム早来 (育成:村上隆博厩舎)
デビュー戦こそ3着だったが、期待されていたほど決め手が優れていなかったのは不満。短期放牧の予定がズルズルと長引いており、帰厩はいつぐらいになるだろうか。
今年は友道先生と全く相性が合わない現状。

8位
グランディア 牡 栗東・中内田
父:ハービンジャー
母:ディアデラノビア
馬主:キャロットファーム(募集額5,600万)
生産:ノーザンファーム空港
2戦目で初勝利は素直に良かったが、黄菊賞では前を捉えきれずに3着。
まだ野暮ったい感じはするが、抜け出すレースセンスはデビュー当時からだいぶ良くなってきた。
デビュー戦は反応が遅かったが、一度使ったことで状態が上向いたあたりから厩舎の先輩・グレナディアガーズを相手に、CWで食い下がるような動きを見せ始めるなど、走りが前向きになってきたのは収穫。
これが起爆剤にならなかったのが課題。

9位
フェニックスループ 牡 栗東・平田
父:キングカメハメハ
母:マルセリーナ
馬主:社台RH(募集額6,000万)
生産:社台ファーム
涼しくなるに連れて本来の動きが見られるようになるかと思いきや、掲示板確保こそ出来たがスピードが足りなくて、馬券に絡めない歯がゆいレースが続いている。
11月末に4戦目を予定、ここでもう少し前進できるだろうか。

10位
チェルノボーグ 牡 栗東・藤原英
父:ディープインパクト
母:コンテスティッド
馬主:社台RH(募集額8,000万)
生産:社台ファーム
デビュー戦は2着。12月1週目に復帰を予定して短期放牧から戻ってきた。重賞を勝っている全兄と比べると鈍重さが前に出ている。時計が掛かる状態の阪神で再評価したい。

11位
アートハウス 牝 栗東・中内田
父:スクリーンヒーロー
母:パールコード
馬主:H.H.シェイク・ファハド
生産:三嶋牧場
三嶋牧場の藤井調教主任が「敢えて弱点を挙げるとすれば気性、レースで自滅するぐらい。それぐらいやる気にはあふれている」と、公式動画で一連のコメントをしてくれたのが背中を押しての指名。
デビュー戦で快勝、あれならマイルを捨てて次走がエリカ賞なのも理解できる。来年春に期待。

12位
サウンドビバーチェ 牝 栗東・高柳大
父:ドゥラメンテ
母:スクービドゥー
馬主:増田雄一
生産:三嶋牧場
重馬場をこなして3戦目で勝ち上がり。道悪は問題なさそうだし、時計が掛かる馬場が向いてそう。
11/28に白菊賞を予定だが、まともに良馬場で対決したら厳しいのかも。年末の阪神~年明けの中京あたりで、空き巣泥棒的な活躍を期待してみよう。

13位
ディサイド 牡 栗東・高野友
父:ディープインパクト
母:ラヴェリータ
馬主:前田幸大
生産:ノースヒルズ
芝よりはダートが良いのかもしれないが、基礎体力強化が実になっていない。決め手の弱さを克服できたとしても期間中は未勝利卒業が精一杯かも。

14位
ナリタボルテックス 牡 栗東・松永昌
父:ヴィクトワールピサ
母:プリンセスブルー
馬主:オースミ
生産:三嶋牧場
三振かホームランかであったけど見事な三振。
レースに行けばガラリと変わるタイプでもなく、気ムラで闘争心が少ない。調教過程から見ると覚醒しそうな雰囲気が出ておらず、見栄えだけはムキムキでレース向きの筋肉・精神では無いのかも。

15位
マイシンフォニー 牝 栗東・松永幹
父:ディープインパクト
母:テディーズプロミス
馬主:キーファーズ
生産:ノーザンファーム早来 (育成:村上隆博厩舎)
3億近い高額落札馬だった割には2戦目でタイム差無しの2着。
決め手の鋭さがまだ出てない段階で抜け出し、本来なら勝ち切れている内容だったが、差してきた勝ち馬の切れ味に屈した。
時計が掛かる展開や馬場が案外向いている模様。次戦は年明け以降で、体質の弱さも出始めているのもプラスではない。踏んだり蹴ったり。

16位
ショウナンハクラク 牡 栗東・松下
父:Frankel
母:ショウナンアデラ
馬主:国本哲秀
生産:Tetsuhide Kunimoto(UK)
4戦して勝てない割に、掲示板確保が3回。芝で追い込めばちょっとずつ前進できそうな一面も見せてきた。決め手と気性面を磨くことで巻き返してくれるだろうか。

17位
コスモパサージュ 牡 栗東・宮
父:キンサシャノキセキ
母:パーリーアヴェニュー
馬主:ビッグレッドファーム(2019年 セレクトセール  4,752万円) 
生産:ノーザンファーム (育成:真歌トレーニングパーク)
6月中旬に骨折が判明。年内に間に合えば御の字だが、一旦体重が560kgまで増えてしまい520kg程度までは絞ってきた。
おそらく12月に入厩でデビューは年明け以降だろう。

18位
シゲルイワイザケ 栗東・渡辺薫
父:エピファネイア
母:ボンジュールココロ
馬主:森中蕃(2020年 セレクトセール 4,290万円) 
生産:ノーザンファーム
マイルよりは1800m以上が良さそうな勝ちっぷりだったが、マイル戦を1勝クラス&重賞で連続3着。
テンに良いポジションを取りに行くスピードは重賞でも引けを取らない程だったが、引き締まった流れを追いかけると終いが甘くなるのが現状の課題。
渡辺薫彦厩舎らしく2000m未満の距離に活路を見出そうとしている。距離が伸びても良いはずなんだけどなぁ・・・。

19位
ドゥライトアルディ 牝 栗東・西村
父:ドレフォン
母:シティウェルズ
馬主:安原浩司(庭先取引)
生産:岡田牧場
この母は牡馬でナンボ。スピードの絶対値が低いのも気になったし、鍛え直して年明け以降どこまでやれるだろうか。


20位
アシタカ 牡 栗東・矢作
父:キズナ
母:ミスパンベリー
馬主:広尾レース(募集額5,000万)
生産:木村秀則
広尾レースの最高額タイで、もう一頭のキングエルメスは新馬勝ち→クローバー賞5着→京王杯2歳Sを快勝。完全に明暗が分かれてしまい、チョイスを間違えた。
こちらは馬格があり過ぎて飛節炎を2回も繰り返し、簡易手術も受けた模様。馬体が絞れない事にはどうにもならないが、ここからどうやって絞りつつ体質強化をしていくのだろうか。





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