みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して4ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に◎=管理人が指名
   馬名の前に△=他者がドラフト指名

・・・なお今週、私の指名馬
5頭も出走登録です。

指名漏れの特集(前半)8月末の進捗はこちら
指名漏れの特集(後半)8月末進捗はこちら

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

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 当ブログ主催の、特殊ルールPOG開催に向けて、現在計画を練っております。
 仕事の状況にもよりますが、募集は11月下旬→ドラフト会議は12月上旬を予定
 詳細決まりましたら正式にお知らせいたしますが、立案のページを作りました。by多幸 

(出走予定)
10/09
東京02R 未勝利 芝1800

阪神03R 未勝利 芝1800
サトノアヴァロン(4位指名)

阪神05R 新馬 芝2000
アートハウス(11位指名)

阪神09R 特別 りんどう賞 芝1400

東京11R GⅢ サウジアラビアRC 芝1600


10/10
東京03R 未勝利 芝2000
メトセラ

阪神03R 未勝利 芝1600
ラクスバラディー(6位指名)

東京04R 新馬 芝1600

東京05R 新馬 芝2000
チェルノボーグ(10位指名)
ディサイド(13位指名)

阪神05R 新馬 芝1800


(レース前後短評)
母・アユサンと同じ手塚貴久厩舎-星野壽市オーナーのライン。食指が伸びなかったのは手塚貴久厩舎の成功例と共通点が少ないのが一番の理由。
POG本では「ストライドが大きくて操縦性が高い」とコメントがあったが、兄同様に一度叩いて今回が勝負ではないだろうか。
デビュー戦は500kg近い馬体の割に動きが幼く、前後半で64.2-60.0と貯めたのにメンタルからバテてしまって3着。
道中のペースがもう少し引き締まった場合、一瞬しか良い脚が使えなかった現状をどう打破してくるか注目。勝負処で踏ん張り切れなかった弱点を克服すれば、再度馬券圏内に入ってくるはず。
※展開が向かず時計勝負になったことを加味しても、0秒5差4着は大健闘の部類。メンタル面も立て直した効果が見受けられ、距離短縮もこなせた。
上位との差がまだあるが、この調子で次走もう少し際どい着差になるようなら未勝利卒業の目処も立ってくるんじゃないだろうか。
スタート直後の脚が遅いのも課題だが、1800m以上に限定して使うことで打破出来そうな余地はあった。
ラスト1F=11.8と苦しかった割に
最後まで比較的まっすぐ走れており、成長を待ちたい。少なくともアユサンの子供にしてはよくやっている方。

レディナビゲーター
社台OCでノーザンファームがべた褒めってのは、なんだか怪しい感じもしてきた。
デビュー戦は大きな出遅れも響いて2着惜敗。
前走は相手に恵まれても『どうやっても負ける2着』で、スローで貯めたのに差を詰められる脚が一瞬だけ。8頭立ての少頭数で進路取りにも失敗する散々な内容だった。
夏場を休んで成長を促したことで、ひと皮剥けていればアッサリ快勝も考えられるものの、基本は相手に恵まれて勝てるかどうか。
贅沢を言えば末脚勝負ではなく序盤から主導権を握り、イーブンペースを自分から動いて勝つ積極性も欲しいところ。
それが出来ないようだと今回も、決め手の弱さがネックになりそう。
※イーブンペースを先行して、残り150mまでは抜きつ抜かれつの競り合いに参加できていた。そこから脱落して0秒6差の7着。
相手には恵まれていたにしても、真っ直ぐ走れてはいるけどメンタルとフィジカルの
弱さが改善されるどころか悪くなっており、貯められない弱点がモロに出た。
ポリトラック中心で負荷をしっかりかけられなかったこともあり、敗因は明らか。距離を伸ばして良さが出るはずが、距離の壁にも当たったような負け方になってしまった。
道中&直線のフォームに余計なローリングが見受けられ、スピードを上げようにも上がらない状況だった。左手前でコレが出てしまうんだから、むしろ左回りでは無い方が良かったりしてね。
走ることがストレスになっているから立て直しはかなり大変。やはりノーザンファーム生産で社台OCなのに、リップサービスが過剰になっていたと考えた方が良さそう。
獲れなかった悔しさよりも、調教ペースに耐えられない馬だったガッカリ感で、ヤケ酒が進みそうだよ(吞めないけどね)
▽うまカレドラフト 立命2位

キャロットの牝馬なのに4,000万とだいぶ強気な価格設定。兄や姉も先行してナンボだったし、この厩舎とは合いそうな血統背景ではあるけど、この馬はデビュー戦が追走に苦労。
前半5F=64.5で、後半4F=46.9と落ち着いたペースで終始フワフワとした走り。見せ場らしい見せ場も作れず7着敗退。
コーナリングの加速も目を見張るような上手さは無かったし、一度使ったことで気持ちが入って強気に先行出来るようになれば、もっと着順も良くなるだろう。
それまでしばらく様子見。
※見せ場は作ったが少頭数で先行したばっかりに、目標にされてはまだ厳しかっただろうか。直線では脚の溜まった牡馬勢が相手で、食い下がるシーンを作る間もなく交わされて4着。
前走に比べたらフワフワした走りは影を潜めていたし、一度使われた効果はあった。直線でも食い下がれなかった後が中々しぶとかったし、相手が自滅したのもあったが十分に見直せる内容だった。
ただ、もう少し成長させる時間が欲しい。今回のようなレースが出来ればいずれ着差は詰まってくるだろう。


サトノアヴァロン(4位指名)
母のサトノシュテルンが母としてどれほど優秀か、その答えあわせもそろそろ行わないといけない。
デビュー戦は馬体の幅が薄いまま出走。川田将雅騎手の十八番で2番手抜け出しも、全く重心が沈まなず2着。
右へ左へふらつきながら良く伸びていたけど、このままでは厳しい。一度使われたことでメンタルも成長してくれればいい勝負にはなるだろうし、今後の展望も少しは開けるんだが・・・。
まだまだ成長途上で課題が山積しているので、着順は一旦度外視して少しでも見せ場を作ってほしい。
※2着惜敗・・・と書きたいが終始気性の難しいところを全開で、メンタル面の成長度合いが芳しくなかった。
前後半は50.2-12.1-45.9で追い較べに負けたのだが、パトロールフィルムを見てみると道中は川田将雅騎手が何とかフラつかないように制御するので精一杯。
最後の勝負どころでは11.2-10.8と急加速した反動か、内ラチ側にモタれかけてどうにか真っ直ぐ走らせようと外に向かって追っているほどだったた。
結果として終い1F=11.9と掛かった展開で、ジャスティンロックにごっつぁん差しを許してしまった。
なんだよ、里見さんの馬が三木さんに負けたってか。あれだけ酷けりゃ負けるけど、前走同様に直線で重心が沈んでなかったなぁ。
それでもスピードのあるところは見せてくれたし、勝ちに行って負けたのだから課題以外は収穫もあると、強引に考えようか。
いずれにしても少し時間かかりそうだし、相手に恵まれて勝てても1勝クラスで苦労しそうだな、こりゃ。

▽うまカレドラフト 慶早連合1位

アートハウス(11位指名)
三嶋牧場の藤井調教主任が「敢えて弱点を挙げるとすれば気性、レースで自滅するぐらい。それぐらいやる気にはあふれている」と、公式動画で一連のコメントをしてくれたのが背中を押しての指名。
8月22日に栗東へ入厩し、8月29日には終い1F=13.3も計測。想定通り順調に10月デビューをしてくれたが、ゲートが開いてどれだけやるかは半信半疑。
見せ場を作って馬券に絡んでくれたら御の字だが、想定している以上に圧勝or惨敗してしまうかもしれない。
※パドックでも気合十分だったし、本馬場入場でもスッと加速してバネの違いを見せてくれた。
ヴィンテージボンドがパドックでイレ込んで自滅し、相手に恵まれたとは言え快勝おめでとう!
前後半64.0-58.8と後傾ラップだったが、スタート直後のスピードが違っていて、もうその時点で勝負あったと言って良い。
最初の400mだけ少し折り合うまでカリカリしたところを見せていたが、向正面ではゆったりとしたフォームで余裕たっぷりに追走。
11.4-10.9と早いラップを抜け出し、3馬身差の快勝。最後の100mは手綱をそんなに動かさずに済んだから、ラスト1F=11.7でも中身は結構濃かった。
ただ、直線は左手前で右鞭の態勢でまだムチを打っていないのに、右(内)側へヨレるシーンが3度あった。まだ成長途上だし反対に左へヨレる訳でもなかったので、これは目を瞑っておくとしましょう。

ショウナンアデイブ
ショウナンの国本さんが「歩様が気に入った」とゾッコン。10億までは下りないなんて意気込んで落札した話題のディープインパクト産駒。
全兄のサトノスカイターフは4戦目で勝ち上がったけど、時計勝負になったらお手上げだった。
高野友和厩舎で開幕週に使うのが吉と出るか。全弟は全兄の苦戦ぶりを考慮しているのかどうか、さっぱり分からん。でもゲートが開けば大体察しが付くだろう。
ディープインパクト産駒で馬名に「ディ」ならPOG期間好走例はあるけれど「デイ」だもんなぁ。
アデイブじゃなくて「アデイヴ」だったら注目していたかもしれないけど、それでも5億だから食指は動きにくいよねぇ。
※パドックの時点でキョロキョロよそ見をしてて、慣れない環境に集中できていなかった。厩務員さんも背中に浜中俊騎手を載せる時に、どうにかして気をなだめようと顎の下から鼻面を抑え込むように手を伸ばして撫でていたからなぁ。
状態は悪くなかったし、最後までよく粘って2着確保は見どころ十分。今日は相手が悪かったし、相手の自滅待ちなのは仕方ないところ。
一回使われたことで気合が入り今回よりもパドックで集中してくれれば、未勝利卒業は時間の問題だろう。
ディープインパクト産駒にしては
直線で重心の沈み込みが足りていないので、距離短縮はしばらくしない方が良さそう。まだ成長途上なのでひと皮と言わずもうふた皮は剥けてほしい。
▽うまカレドラフト 芝浦工大1位

シルクの3,000万募集馬で音無厩舎。小雨降る中京の不良馬場を苦にせず、前後半が35.2-35.5と相手に恵まれた一戦だったが、力強く抜け出してデビュー戦快勝。
母の優秀さを改めて示してくれたものの、馬体重も408kgでまだまだ成長途上な印象は否めず。
時計が掛かる展開もあっていたように思えるし、1200mよりは1400mやマイルで活路を見出した方が良さそうな走りっぷりだった。1400mに距離延長もプラスになりそう。
兄姉同様の活躍が出来るかどうかの正念場。
今回は札幌でレコードを出したポメランチェが相手だが、時計勝負にならない展開なら逆転も可能。馬券圏内に入るのは十分可能性があるし、互角以上の走りができるか注目。
▽うまカレドラフト 立教5位
※この時期の完成度で競われると不利で、パンパンの良馬場を前後半34.5-11.5-35.3のタイムではちょっと歯が立たなかった。前を追いかけるスピードはキチンとしていたが、むしろ前半から飛ばした結果苦しくなったと評価した方が良さそう。
それでも0秒3差の5着で最後までレースには絡んでいたから、ラスト2Fの前脚が右(内)を向いたフォームも含めて、着順程悲観しなくても良いはず。
まだ成長途上でスピードを磨いている最中だろうし、この一戦だけで能力の限界だと決めるには根拠が乏しいし、キンサシャノキセキ産駒だからそもそも時期も早い。
いずれ兄姉同様の勝負強さを見せてくるだろうし、来年の2月以降にスピードやメンタルがもう少し立派になってくるだろうから、その頃に再度評価してみたい。
それとスタート直後とゴール前に、他の馬からぶつけられそうなシーンがあった。交わしていたのだが、他の馬を極端に怖がるような素振りを見せて、脚色が鈍ったのが気になるところ。
この馬が悪い訳では無いが、今の時点では闘争心を相手と比べると分が悪い感じ。


丸ごとPOGの表紙とノーザンファーム早来のトップと言う、鬼門中の鬼門をど真ん中で張ってしまった上に、「開幕週土曜日に行われる東京・芝の新馬戦」で「ノーザンファーム生産馬の1番人気」になると2000年以降で【0-2-0-3/5】と勝ち星なし。
こんな鬼門ど真ん中でも勝ってしまうんだが、パトロールフィルムを観ると前脚が内股気味になっており、パンパンの良馬場で時計勝負になると脆さが同居する印象。
早期デビューできるならグランアレグリア&ダノンファンタジー並みの内容が欲しかったし、それらと比べると内容の充実度はだいぶ落ちる。
今秋の追い切りもルメール騎手が「反応は良かったけど、少し重かったかな」とコメント。
前走の内容だけを考えたら掲示板確保が良いところで、良くて2~3着だけど「仕上がり途上でも時計面の不利を克服するバケモノ」なのか、今回で判明するだろう。
※超スローペースで、デビュー戦より1秒0遅い勝ちタイム。+10kgながら黒い馬体で毛艶はピカピカに見せる。パドックは馬糞が多い外では無く、敢えて内目を周回していたのも気になったところ。
まごついていた他のサンデーR2騎を置き去りにし、先に動いて重賞勝利。
賞金を稼いだのは良いんだが7頭立ての全く締まらないペースで終い3F=11.4-10.9-11.5と、貯めた割には数字以上に苦しそうに走っていた。
トップスピードに素早く乗せたのはさすがだけど、直線の残り400mではフォームがやはり内側へ脚が向いてしまっており、走破時計程に濃い内容では無かった。
次走朝日杯FSだろうけど上積みが無いと相当キツいはず。ホープフルSなら仕掛けてロングスパートがどこまで通用するんだろうか。
ルメール騎手のインタビューを聞いてる限りだと、年内はパスするのかな?成長途上でアラが出てもこれだけやれているんだし、むしろ正解だと思う。

▽うまカレドラフト 近畿1位

福島に下ろそうとして、結局2度スライドの末に新潟デビュー。他馬を怖がるメンタル面と、突然ムキになる闘争心が同居している模様。
素質だけで2着確保は及第点だが集中力が何度も散漫になっており、マイルではスピードが足りないのと、距離の融通もそれほど利かなさそうな硬いフォームが印象的だった。
前走の48.7-45.9の前後半で貯めても切れないのは仕方なかったにせよ、立て直してどれだけの上積みがあるだろうか。
距離延長は本来ならばプラスなんだけど、フォームが柔らかくなっていなければ馬券圏内確保がやっとになってしまう。レースチョイスがやや懐疑的。
※フットワークは軽くなっていたけど、前半で折り合いがついている割には首がローリングしていて、ここで無駄にスタミナを削ってしまった。
スピードが足りないのは相変わらずで、首の上下動も小さいまま。距離を伸ばして問題ないが、勝負所まで脚を貯められるようになるには、少しだけ時間が掛かりそう。
今回の3着は現状では良く頑張っていたし、器用さも足りないから直線の長いコースでこそだろう。

▽うまカレドラフト 東京都立1位

メトセラ
キタサンブラック*ドナブリーニの矢作厩舎、馬主はラ・メールさん。
主催者の好きな母馬だが、キタサンブラック産駒だし2歳のこの時期からガンガン活躍ってのは、土台無理な注文だった。
スローで貯めてレース全体の上がり3F=33.7のところ34.0と切れ負けたが、着差の割には相当頑張っていたし5着なら悲観する内容でもない。
最後は苦しくなって前脚が左に向いていたので、この辺りが改善されるようならもっとやれるはず。
一度使われたことで上積みが大きければ、馬券圏内に入るのはもちろん勝ちきったとしても全く驚けない。
※追い較べで負けてしまったが、一度使われた上積みは顕著の2着だった。
終いの1F=11.9で勝ち馬に突き放されてしまったのは戴けないが、2番手から抜け出して苦しくなってからも何とか伸びていたから、2000mに伸ばした方が良さそう。
相手に恵まれたら未勝利卒業も見えてきそう。良い脚を長く使えない弱点の克服がカギを握ってくる。


ラクスバラディー(6位指名)
3戦して勝ちきれず約2ヶ月間を空けてきた。
距離をマイルに戻し、積極策を仕掛けてくるだろうか。前走は追い出すと重心が沈まない重症で、併せ馬になると競る気力がなくなってしまっていた。
どスローで貯めてもストライドが伸びず、思っていた以上に重に近い稍重馬場も堪えていた。
フィジカル面だけでなくメンタルケアを施してきたと思うが、立て直しに失敗すれば素質がありながらまったく花開かずの可能性もある。
期間中の活躍を占う一戦となるが、まったく勝負にならない可能性も一考しておこう。
※2着惜敗だが、49.9-45.4の後傾ラップで急加速。ラスト3Fでは11.2-10.7のハイラップで抜け出し、ラスト1F=12.0と持久力の違いがモロに出た。
これだけ貯めても仕掛けが早すぎた。先行するセンスはあるが、直線ではわざと追い込み馬のようなレースをしなくてはならない不器用さがある。
騎手や厩舎を責める前に、作戦の柔軟なシフトチェンジをする段階にありそう。

▽うまカレドラフト 香川1位

半姉のグランワルツを昨年3位指名して痛い目に合ったが、その半妹は父:モーリスで堀センセイのところへ入厩していた。
この時期に使えるだけ数段マシ、あとは母の実力に下駄を履かせたのかどうかが分かると思う。
ノーザンファームのべた褒めコメントを信じるなら良い勝負に持ち込めるか、負けるにしても次走に繋がるはずだけどねぇ・・・。
※今の時点で8着は仕方ないけど、中身を作り直すぐらいに鍛え直さないと無理。首が無駄に横へ移動する事が多かったし、走ることに集中できていなかったのもマイナス。
一度使われて上積みがどれだけあるだろうか。しばらく時間が掛かりそう。


ラスール
半兄がシャケトラ、半姉に準OPを勝ったモルジアナが居る血統。どちらかと言えば母のサマーハは牡馬偏重だし、牝馬で馬体を引き締めようとしているらしいが、効果があるかどうか。
これまでの傾向+来年2月で定年の藤沢和雄厩舎であることを考えたら、食指は伸びない。シルクの募集馬である程度人気するのは仕方ないにしても、3倍を切るような1番人気はかなりやりすぎ。
※走破時計以上にタフなレースだったが、自身が苦しくなりながらも伸びていて1着。相手の自滅があったとは言え、上がり3F=11.2-11.5-11.6とまとめてレースセンスもある良い内容だった。
OPクラスで即活躍するのはハードルが高いにしても、立て直して万全の状態ならかなり良い勝負になる素質。馬体はこれ以上ムキムキにならないで欲しい。

▽うまカレドラフト 宇都宮大2位

チェルノボーグ(10位指名)
全兄のサトノフウジンが1926ポイント。ギベオンともタイプが違うのは少し嫌な予感がするが、動きの良さはリップサービス込みでも評判になっていた1頭。
藤原英昭センセイがダービーをもう1回取ってしまった直後なので、大ハズレの可能性もある。兄同様に考えれば、せめてシーズンの見せ場は作ってくれるんじゃないだろうか。
とんでもないバケモノで後続を完封してくれるかもしれないにしても、兄のような重苦しさが無いのは果たして吉と出るか凶と出るか。楽しみよりもダメだった時の恐怖や不安が勝っている。
※貯めるだけ貯めたが、末脚に関しては相手の自滅待ちのレベルだった。2着惜敗は成長途上ながら現状の力をちゃんと出せていたし及第点以上。
全体の底上げが必要だけど、放牧を挟んでもう一度鍛え直せば次走以降が楽しみ。

▽うまカレドラフト 日大3位

ディサイド(13位指名)
高野友和厩舎のディープインパクト産駒に、牡馬とは言え「ディ」が付いているから指名した実験要素満載の1頭。
それにしてもノースヒルズ生産馬で、馬主はJRA最年少馬主の21歳・慶応義塾に在学中の前田幸大氏。(前田幸治氏の次男とのこと)
そう言えば幸大オーナーは、小倉のダートで圧勝したコンクパールを持っていたなぁ。振れ幅は大きいけど、良い方に触れてくれたらついでに私も嬉しい。
しかし、うまカレドラフトで塾生(慶應単独では参戦せず早慶連合のみ)が指名しないって、どう言う事よ(笑)
チェルノボーグと潰し合いになるのは想定していなかったけど、どちらかが勝ってくれるなら結果オーライってことにしよう。
※レースに参加できていなかったし9着なのも仕方ない。調教を積んで状態が良くなって、芝以外のコース適性も考えながらになるだろう。
スタート直後に寄られた不利もあったが、その後のフットワークがレースで通用するレベルに無かった。まだ成長途上だろうし参考外にしても、競走馬としては中身がスカスカ。

▽うまカレドラフト 芝浦工大6位

母のスペシャルディナーはタガノブルグ(橘Sを勝ち、NHKマイルC2着)のほか、プラタナス賞を勝っていながら朝日杯FSでも4着だったタガノビューティーを輩出するなど、繫殖実績が豊富。
半兄同様の鮫島一歩厩舎ではなく、五十嵐忠男厩舎へ。色気を持っていると考えることもできるが、シーズン前の特集では強く推せる材料が無かった一頭。
活躍されたら歯ぎしり地団駄モノだけど、それはもう皆さん笑ってやってくださいよ。
※相手の自滅もあったが、ラクに抜け出して快勝。スローで余裕があったとは言え、ラスト1F=11.1-11.1-11.9を真っ直ぐ抜け出してきた。
道中の引き締まったペースに対応できるようなら夢は広がるね。



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