みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して5ヶ月半です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に◎=管理人が指名
   馬名の前に△=他者がドラフト指名

・・・なお今週、私の指名馬
1頭のみ出走登録です
もう少し何とかなんねぇのかなぁ
ヽ(#`Д´)ノ → 指名馬リストの8月末進捗はこちら

今年の指名リストはこちら

指名漏れの特集(前半)8月末の進捗はこちら
指名漏れの特集(後半)8月末進捗はこちら

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

 当ブログ主催の、特殊ルールPOGを開催いたします。
 募集は11月20日スタート、→ドラフト会議は12月5日(日)を予定しています。
 立案のページ募集要項をお読みください。ご参加お待ちしております。by多幸 

→11/20に募集ページ公開します。
参加希望者は①募集ページに返信+②メールorTwitterDMで参加表明をお願いします。
(片方のみしかされてない場合は、エントリー無効です)


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(出走予定)
11/20
阪神02R 未勝利 ダ1800
ディサイド(13位指名)

福島04R 未勝利 芝1200

阪神04R 未勝利 芝1800

東京05R 新馬 芝1600

東京11R GⅡ 東京スポーツ杯2歳S 芝1800

11/21
東京02R 未勝利 芝1600

東京03R 未勝利 芝1800

阪神04R 新馬 芝1600

東京06R 新馬 芝2000

東京09R 1勝クラス 赤松賞 芝1600


(レース前後短評)
ディサイド(13位指名)
デビュー戦は芝でフットワークがマッチせず9着、前走でダートに矛先を向けて4着。
スタートをもう少しマシに出来た場合に限り、馬券に絡めるかどうか。スピードが足りないので、差してくる場合はジリジリと差を詰めるしかなさそう。
能力の成長をもう少し待ちたい段階で、走破時計がまだまだ。今回は現実的に掲示板確保が出来れば御の字。
※ズブいところは変わっていないが、ゲートはかなりマシになってくれた。発馬直後から鮫島克駿騎手が大きなアクションでスピードを載せてくれたおかげで、好位の直後5番手を追走。
直線は他がバテたところを最後良く差を詰めていたし、2着馬とタイム差無し・アタマ差の3着は現状立派過ぎる着順。
ごっつぁん差しが決まったのではなく、あくまでも相手のバテたところを漁夫の利で着順が上がっただけ。それでもレース全体の上がり3F=39.7のところ、自身が39.8と及第点の内容は出せた。
上がりに関しては1ハロンあたりのラップタイムが13.3以上なら何とか通用しそうだが、13.2以下だとまだ厳しい感じ。

▽うまカレドラフト 芝浦工大6位

牝系をたどってもダートでどうにか通用しており、芝で続戦+距離短縮は福島であっても感心しないレースチョイス。
デビュー戦は大外枠からコーナーも外を回し、結果として馬場の良いところを通りながら脚色がかなり劣勢の2着。
時計の掛かる馬場ならこなせるが、前半から数字以上にタイトなペースだと苦しい。距離を伸ばした方が良いはずだと思っているので、今回は純粋に1200mの適性を確認したい。
※今回は12番枠からスタートタイミングがバッチリ決まり、内側(8~11番)が接触する隙もあって2番手を確保。3角から外を捲るようにピッチを上げたので、残り200mではお釣りがなくなって4着。
前後半が34.9-34.7のペースで持久力不足が出てしまったのだし、1200mは悪手と言って差し支えないだろう。
安田翔伍厩舎だからまた1200mを使ってくるだろうけど、トップスピードが足りないので芝なら1600m以上、ダートなら1400m以上で持久力強化に努めた方が良いはず。

母の縁で吉岡厩舎へ。馬体を引き締めている途中なのに、栗東の芝で軽めに追ったのがどう出るだろうか。
デビュー戦は5頭立てで慌てず後ろに待機し、2着までよく伸びてきていた。上り最速タイを計時しながら位置取りの差で敗戦。
スピードの絶対値が足りてない状況で距離短縮は感心しないが、相手の自滅待ちでも実力以上に健闘した前走内容を評価されたのだろうか。このあたりは吉岡厩舎らしいレースチョイス。
上積みが大きければ馬券圏内、上積みが無ければ掲示板確保が精一杯だろう。
※前後半が46.6-12.2-48.2となかなかタイトなペースだった。前走に続いて後方待機だったことが実を結んで2着だったが、直線では松山弘平騎手が半身を外(左)に乗り出しながら追うシーンもあった。
上がり最速の34.8はレース全体の上がり3F=35.9であることを考えたら相当良いタイム。中身が段々出来上がりつつあるし、差し馬に有利な流れが大きくアシストしてくれれば次走も勝ち負けになりそう。
芝の掘れていない場所へスムーズに出す必要がありロスの多い競馬にはなるが、未勝利でも1800mなら何とかなる見通しはついた。

▽うまカレドラフト 駒澤6位

岡田牧雄さん所有のベーカバド産駒、直前は調教の動きも目立っていなかった。
まずは無事完走と行きたい。
※大外枠から他の馬に比べて抜群に上手いスタートで、難なく2番手を確保。外々を回した分のロスはあったが、上がり3位の33.7で良く粘って0秒1差の2着はお見事と言うしかない。
今回は切れ味を発揮してくれたが、首の可動域が小さく距離を伸ばしても1800mが限度だろうし、中山や小回りコースで前に行くのがマッチしていそう。
まずは持久力を鍛えて、引き締まったペースに付いて行けるようになりたい。


デビュー戦は貯めてヨーイドンのレースで、自身は最速上がり3F=33.1だったが、最後の1Fは11.8を要しており「負けてなお強しとは言えない」内容で2着惜敗。
前走は手前側の脚方向へヨレそうになった持久力不足も少しは改善され、フワフワしながら4角では外を回してそこから加速。まだ体幹が頼りなくフラつきそうになるシーンもあったが、抜け出して快勝。
手応えに余裕があったとは言え、終いの1F=12.5とだいぶ掛かっていたし、抜け出す際に前脚が内(左)を向いていたように、まだまだ中身がしっかりしてくる前の段階。
走破タイムを詰められたのは評価出来るも、内容の濃さは懐疑的。兄弟に比べると成長がゆっくりで、仮に今回は重賞で惨敗だとしても責められない。
※大外枠だったが他馬のスタートがバラバラ&ヨレヨレだったので、かえってこの馬はスムーズに位置取りを取ることが出来た。
勝ち馬と1秒0差、上がり3位の33.7はこの馬としてもよく頑張った。
だが、勝ち馬は前後半48.6-11.7-45.9の流れを上がり最速32.9で抜け出したように、スローで貯めても重賞では相手が一枚上なのは事実。
もう少し成長してくるだろうから、春のトライアル重賞で権利取りがハイライトになりそう。


▽うまカレドラフト 立教1位

レッドベルアーム
半兄のレッドベルジュール、レッドベルオーブに続いて重賞を勝てるかどうかだが、マイラー色の強い母に距離を伸ばして良さが出るハーツクライはマッチするかはまだ半信半疑。
デビュー戦は前後半47.8-12.4-47.7と早い時期にしてはかなりタイトな流れで、最後はラスト3F=11.6-11.9-12.2と時計を要した展開で、持久力を問われたのもプラスに働いた。
デビュー勝ち自体はしたものの相手がバテたところを追い較べで交わしたに過ぎず、半兄同様トライアル重賞がメイチになると判断。
半兄よりも距離が遥かに持ちそうなので1800mを選んだのは正しい、粘り強さを活かせる展開となるだろうか。
※中団追走からそれほど厳しいペースでは無かったのに、勝ち馬と1秒0差の6着は負け過ぎ。道中のペースが流れて持久力を問われるならまだしも、上がり勝負に巻き込まれたのでは歯が立たない。
父がハーツクライに変わると兄のような持ち味が出ず、高速馬場の時計勝負を避けたい結果となってしまった。
イチかバチかが外れただけなんだし、これは牧場やクラブを責める理由にはならないな。期間中は背伸びせずに、1勝クラスを確実に勝ち上がった方が良い。
▽うまカレドラフト 駒澤1位
デビュー戦はスローで貯めるも切れ負け5着。2走前は追い較べで負けるも2着だった。
2000mに伸ばした方が良い内容になりそうだった前走は、スタート直後から蛇行してしまったり、尾を無駄に動かしたり、気難しくてコントロールするので精一杯の場面をこれでもかとばかりに作ってしまった。これでは前半400mで、もはや最後の追い較べには参加できない状態。
ここから盛り返して0秒4差の4着。
矢作先生だし、道筋が出来た立て直しをどこまで進めてくるだろうか。それでも未勝利卒業に向けては決め手不足なのが否めないので、成長を待ちながら集中力を上積みしていく地道な成長過程が必要になりそう。
距離をマイルに縮めたのは感心しないが、気難しさを出さずにまともに走って、相手の自滅待ちで馬券圏内は不可能ではない。仮に課題丸出しでもマイルで掲示板確保なら、先が広がる。
※今日の時点では大外枠に入ったことがプラスに働いた。スタートも無難に決めて気持ちに任せて先行し、三浦皇成騎手の十八番へ持ち込んだのも結果として良かった。
首を振って前半から行きたがる素振りは相変わらずでも、三浦皇成騎手が必死に抑えて直線へ。満を持して追い出してからはトップスピードの違いで交わされて3着だったにしても、時計の割に内容は濃かった。
現状はピッチ走法なので1800mがベター。スピードが足りないのでマイルに縮めるより2000mをこなせるうちに勝ちあがって、1800mで相手の弱い1勝クラスを漁夫の利で勝ち上がるのが理想的。

▽うまカレドラフト 帯広畜産2位

グリーンファームの3,000万募集馬で、美浦の武井亮厩舎。
デビュー戦は栗東から遠征した組が坂路でビシバシ時計を出していて相手が骨っぽいが、この馬もまずまず健闘してハナ差の6着。
動きがまだまだ幼い状況だったし、5着とほぼ同意義と考えて良さそう。
一度使われた上積みと、6着であっても勝ち馬と0秒3しか負けていない前走の経験が活きれば、一気にジャンプアップも見込める。
展開に左右されるが、良い方に転がってくれるだろうか。
※スローで貯めて上がり3位タイの34.3で伸びてきたが0秒3差の4着。最後の直線では前をカットされそうになる不利もあったが、それが無くても大勢に影響は無かった。
まだ身体全体を使って走れていないし、現状ではここら辺が精一杯だろうか。道中のペースがもっと引き締まってくると、この馬にとっては苦しいのかもしれない。


グランスラムアスク
廣崎さんが矢作厩舎に預けるようになって3世代目となるが、まだ未勝利勝ちしかしていないジンクス全開になってしまっている。
スタートも早くないし、他の馬とぶつかってしまうなど操縦性がイマイチなのが課題。
前走は前残りの展開だったが、先行馬にはかなりキツい流れになってしまい、この馬は先行出来たのに真っ先に脱落。
首の使い方がマイルより長い距離に合いそうな走りで、今回の1800mで持ち味が活きれば掲示板確保どころか馬券圏内も狙える。
道中のゆったりとしたペースが、この馬に絶妙にマッチしてくれるだろうか。
※前後半49.8-12.7-48.0で誰も逃げを仕掛けてくれない、まさかまさかの超ラッキーな展開。これを古川奈穂騎手が冷静に決めて未勝利脱出。
こんな恵まれた展開はダートに転向してもそうそう無いだけに、チャンスをものに出来たのは良かった。現実的には期間中だと、2000m以上をこなせるならそちらに絞った方が良さそう。
ゲートの反応はそこそこ良いんだけど、いかんせんスピードが足りないのでスタートが早く見えない。決め手も弱いままだし坂路でガクッと行きっぷりが悪くなるのも課題なので、1勝クラスではだいぶ苦戦しそう。

▽うまカレドラフト 近畿2位

シルクの牝馬で7,000万円募集、しかもGI馬の半妹で中内田厩舎と人気は集めるだろうが、種牡馬が変わったこと+ミスプロクロスがあってノーザンダンサー系と一緒にBlushing Groomが薄くなっており、半兄とはタイプがかなり違うように感じる。
中内田充正厩舎&シルクのディープインパクトとなると、アウトブリードが望ましいと感じているので、この馬は単に利益確保するだけの存在なのかもしれない。デビュー戦の内容を慎重に見極めたい。
※前後半が48.0-46.7と後傾ラップで、上がり2位の33.6で差し切り勝ち。スタートはまだ改善の余地があるも後方で慌てず足を貯め、直線では最内に一頭分だけある馬場の良いところをチョイスしたのが勝因。
ラスト200mからは外へ外へと張っていくのが気になった。上がり3F=11.6-10.9-12.1と終いの1Fが掛かってしまったところも、半兄と比べると不満の残る内容。
勝ちっぷりそのものは鮮やかだったが、開幕週などで馬場が荒れていない開催まで、少し時間を置いて再調整した方が良さそう。

シルクの牡馬で4,000万円募集馬、萩原センセイなのでまずは使ってからとなりそう。
セレクトセール価格が2,750万円だから値付けは妥当だが、キリ良く4,000万にしたあたりが悪い意味で引っ掛かる。
モーリス産駒の得意な東京の芝2000mで、前評判を覆す走りができるだろうか。着順はさておき、スタートを決めてもらいたい。
※スタートはワンテンポどころかツーテンポ遅れてしまい、1秒5離されて5着。フットワークが大きく軽いが、貯めても切れ味が出なかったのが現状では課題。
現時点では常識に掛かってこないし、次走以降一度使われた上積みと、相手に恵まれてからとなりそう。


ダノンベルーガ
2019年の当歳セレクトセールで1億7,280万円とかなり高額で落札、ダノックスさんには珍しく堀厩舎へ預けられている。
ハーツクライ産駒の伸びしろがどこまであるのかと、厩舎のサリオスと併せられる実力がどれほど発揮できるだろうか。
今回は相手にも恵まれた感があり、内容のあるレースをしてくれないと今後に影を落としそう。
※デビュー戦の時点で前後半は62.4-58.9とまずまずのタイムを叩き出し、2馬身差快勝。首があまり大きく前後・上下に動かないフォームで、上がり3F=11.2-11.2-11.5と及第点以上の時計を出してきた。
距離は間違いなく2000m以上がベターだし、フットワークも大きめなので中山より東京向きと思われる。加速もスムーズだったし、次走が同じ距離もしくは距離延長なら楽しみ。


デビュー戦こそクビ差快勝したが、前走は重賞で4番人気11着と大敗。
母の名前から連想させたらアカンのは上の兄弟を観ていても明らかなんだが・・・この辺りが今年のキャロットの引きの弱さを感じさせる。
少しでも気を抜かせないようにする必要がありそうだし、それほど鋭くない決め手が1勝クラスで即通用となるかは疑問。
前半から引き締まったペースなど、不得意なレース展開に巻き込まれれば脆いのがネック。まずはクラス慣れの意味も込めて掲示板確保が目標。
※掲示板を確保したが0秒7差の5着。スッと好位を取ったまでは良かったが、直線に向いてからはフォームがぎこちなくなる。
首は右(外)を向き、それがまともになったかと思えば前脚が左(内)へ向いてしまって、手前をなかなか変えない北村宏司騎手の騎乗もあまりマッチしていないように思えた。
半兄とは全くタイプが違うし、負荷の掛かる勝負処で優れたパフォーマンスが出来るのかを追求してもらうしかなさそう。
黒岩厩舎に入厩した時点で嫌な予感はしたが、その通りにならなくてもよかったのに・・・



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