みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕してもうすぐ6ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に◎=管理人が指名
   馬名の前に△=他者がドラフト指名

・・・なお今週、私の指名馬
4頭も出走登録です。( ´艸`) →  
足りないスピード、足りない能力、何とか上積みしてくれないかなぁ

今年の指名リストはこちら

指名漏れの特集(前半)8月末の進捗はこちら
指名漏れの特集(後半)8月末進捗はこちら

※2021年6月スタート、2022年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


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(出走予定)
11/27
東京03R 未勝利 芝1800

阪神03R 未勝利 芝1600
サトノアヴァロン(4位指名)

東京05R 新馬 芝1600

阪神11R GⅢ ラジオN杯京都2歳S 芝2000
11/28
東京02R 未勝利 芝1600

東京03R 未勝利 ダ1600

阪神03R 未勝利 芝2000

東京04R 未勝利 芝2000
ウィズグレイス(5位指名)

東京06R 新馬 芝1800

東京08R 1勝クラス ベゴニア賞 芝1600

阪神09R 1勝クラス 白菊賞 芝1600


(レース前後短評)
シルクのエピファネイア産駒で、3,500万募集馬。期待されているのか?とも思ってしまう。美浦の宮田厩舎に入厩で人気していたようである。
デビュー前の調教動画は首も全身も上手く使えておらず、ルメール騎手を確保した割に中身がまだ出来上がっていない印象だった。
走破時計が遅いのも幸いしたデビュー戦は、直線で最後まで希望の持てるステッキタイミングだったし、調教以上にレースで健闘して2着。
一度使われた上積みでを見込むが、加速力は成長途上であり時計を詰められるかが焦点。その上で相手が自滅してくれれば、未勝利卒業も現実味を帯びてくる。
※レース全体の上がり3F=34.7に対して、この馬は35.3だったのは褒められない。だが、前に行った馬が総崩れになる展開の中、綺麗にスタートして4番手から粘ろうと試み、最後差し返しての3着は現状十二分に実力を発揮した内容。
前後半が前走の【51.1-12.6-46.4】から、48.4-12.6-47.3と一気にペースアップ。基礎体力でアドバンテージが無いこの馬にとっては相当キツかったはず。
もう少し揉まれながら差しに構えつつ、相手に恵まれたレースを待ちたい。
▽うまカレドラフト 同志社3位

サトノアヴァロン(4位指名)
デビュー戦は2着。前走は気難しいところを全開にして2着惜敗。
追い較べで負けるにしても、道中は川田将雅騎手が何とかフラつかないように制御するので精一杯。
最後の勝負どころでは11.2-10.8と急加速した反動もあったか、内ラチ側にモタれかけてどうにか真っ直ぐ走らせようと、外に向かって追っているほどだった。
他にも直線で重心が沈んでこない課題もまだ解決できていない。相手の自滅待ちと、マイルに縮めて新味を出せれば。
※マイル戦でも行きたがる素振りをバリバリに出し、脚を貯めきれなかったのが響いて直線は失速し5着。1番人気を裏切る結果となった。
1400m通過タイムが1.22.0で、ここからバタッと止まってしまったのは感心しない。もはやこうなるとクラシックを投げ捨てて、1400mの先行馬に切り替える必要すら感じる。
見せ場は作ってくれたが気性が勝ちすぎ&距離を短くするなら、上位指名するような器では無かったと言う事になる。
▽うまカレドラフト 慶早連合1位

木村哲也厩舎の社台OCで、半兄がアドマイヤマーズの牝馬。父がハーツクライに変わり、父の持ち味を活かすような走りが観られるだろうか。
厩舎がマイナスと考えた以上に、この母は牡馬でナンボだと思っていてリストにも挙げなかった。良い意味で期待を裏切ってくるのかもしれないが、果たして…。
※勝ち馬と0秒1差の3着は良く健闘した部類だが、直線ではすぐに苦しくなってしまい、手前を何度か変えていた。
スピードに乗ったところでもう一段加速しようとせず、バテたような首の使い方をしていたのはマイナス。まだまだ基礎体力を鍛えて行かないと厳しいだろう。
やはり、牡馬でナンボの母だと考えて良いはず。


トゥデイイズザデイ
池江泰寿厩舎の重賞連続勝ち記録が11月末でまだ更新されない状況で、この馬が更新をしてくるのかどうか。
デビュー戦は相手に恵まれていたが、抜け出す脚も水準以上には出してきた。
一度使われた上積みで、首の無駄な動きが取れていることが馬券圏内の絶対条件。今回と次回の走りで再評価が必要。
少し馬場が荒れ始めている阪神はマイナスにならなそうだが、相手がそこそこ骨っぽいしこの馬自身が現時点でどれだけやれるか試金石の一戦。
持ち時計を2秒は詰めないといけないが、走りがまともであれば終いに賭けて勝負になるはず。
※走破タイムは0秒7詰めるも、勝ち馬と0秒8差の6着。デビュー戦は65.8-59.0だったが、今回は62.8-60.5。
この馬が前走で貯めに貯めて1000~1600mで出したラップ(12.7-12.3-11.7)を、逃げた馬にそっくりそのまま繰り出されてしまって、OPクラスでは能力が足りてない現実を突き付けられた。
今回はラスト1F=12.4の間に馬場の良い大外へ出してから、バテた馬を交わしたに過ぎない。
やる気が入ると前脚側が右(内)へ向いてフォームが乱れるし、しばらくは自己条件で相手に恵まれたグッダグダな展開を待つしかないだろう。
▽うまカレドラフト 阪大1位

半姉にG2を3勝し、オークスでも2着のウインマリリンが居る。当然のように姉と同じく手塚貴久厩舎。
一度走らせた今回以降が勝負になりそう。ウインで2,000万円と姉より安い募集価格なのは、悪い意味で引っ掛かる。
デビュー戦は最内枠からスタートを決めて主導権を握ったまでは良かったが、前後半=63.9-59.3とゆったりしたペースだったのにまだ基礎体力が付いていなくて、直線半ばには余力が残っておらず5着。
上がり勝負のなか、レース全体の上がり3F=34.3のところ、自身が35.6と力差を感じさせる負け方だった。
マイルに縮めたのは感心しないが、姉に比べて圧倒的に距離の壁があると判断されたのだろう。スピードを活かせる展開が来るまで、能力強化を図っていくしかなさそう。
▽うまカレドラフト 帯広畜産6位

ライラスター
父がキングカメハメハの半姉が全くの鳴かず飛ばず。募集額は1億円で、眉唾物と考えたのも事実。
キリの良い数字にしたあたりは「広告塔として良いように使われてしまった」ようにも思えたが、デビュー戦は47.9-47.6とワンペースだったマイル戦で、スタート五分から中団待機。
ジワリと加速しながらスムーズに外を回して4角では前との差を詰めようとするが、なかなか前との差が詰まらずに3着惜敗。
クビ+1/2馬身で0秒2差しか離されていないし、全身を使ったフットワークも最後まで乱れず、通ったコースの位置取りで差が付いた格好。
本質ではマイルよりもう少し長い距離がマッチしそうだが、コーナーワークを求められる中山で全く問題ない走りが出来ており、未勝利卒業の目途は立った。
時計が早い展開は不向きだろうから、若干タフな今の馬場が向いていそう。相手の自滅待ちになるかもしれないが、再度馬券圏内を目指してもらおう。
▽うまカレドラフト 帝京1位

キャロットの2,600万募集馬で池上昌和厩舎、ルーラーシップに母父ネオユニヴァースと渋さ全開。これで良い結果が出るなら新たな金脈発掘なんだけど、デビュー戦10着。
スタートはまずまず良くても4角以降は追っても伸びないのが課題。
1回使われた前走も、他の馬から不利を受けた影響もあったはずだが、最下位は負け過ぎ。
前走ノーカウントとして一気にV字回復をするかどうか、それとも中身が鍛えられなくてダメなのかをそろそろ見極めたい。
▽うまカレドラフト 東京都立6位

ディアンドルの全弟で募集額も2倍以上、池添学厩舎で活躍する傾向と合致せず見送ったが、デビュー戦は調教で真面目に走らない上に前をカットされる不利(制裁は無し)もあったとは言え、8着と負け過ぎ。
短期放牧を挟んで見違えるような動きを見せてきた前走は、レコード決着だったレースで出遅れてしまったのが痛かった。
大外を回しながら道中追い上げており、3角や4角では先頭に並びかけるような勢いで上がって行ったが、ロングスパートが堪えて5着敗退。
勝ち馬と0秒6差と着順程負けていなかったし、一度使われたことで粘り強さは出てきた。
何か一つでもきっかけが掴めれば、もう少し際どい着差にもなるだろう。馬券圏内に入ってくる可能性が高いので、もう一度仕切り直しで前進を狙ってもらおう。

フェニックスループ(9位指名)
基礎体力も上手く鍛えられず、末脚の決め手較べでどうしても劣ってしまい、相手の自滅待ちでどうにか追い込んで4着が続いている。
前走も調教で動くようになってきたが、62.0-59.9の流れで勝ち馬に捲られてからは3角でムチが飛ぶ苦しい展開。
レース全体の上がり3F=36.2のところ自身が37.1と評価出来ない内容。今回も相手の自滅待ちで掲示板程度では無いだろうか。
▽うまカレドラフト 近畿4位

サンデーRで1億円の募集馬と言う時点でかなり割引く必要性があり、アルアインやシャフリヤールより全然スピードが無いのは十分理解できた。
1800mでは道中付いて行くのが精一杯になるほど無惨なレース内容。バテた馬を交わして5着で上がり最速タイを叩き出すなど、素質の片鱗だけは見せた。
距離を2000mに伸ばして、貯めるだけ貯めて相手の自滅待ちでごっつぁん差しがどれだけ嵌るだろうか。ペースが思いっきり落ち着いてくれたら一気の巻き返しは考えられる。
▽うまカレドラフト 明治2位

ウィズグレイス(5位指名)
他頭数の中山で使えたから使って、相手に恵まれて3着とは僅差でも課題満載の5着となった。
スタートがあまり早くなかったのは仕方ないが、2角でペースが落ち着いたのに前が塞がってポジションをあげられなかったのが響いた。
スピードに乗るのが遅かったため、3角から手を動かすもだいぶズブい面を出してしまった。
残り100mぐらいで進路が狭くなったのもあり、能力で3着を確保できるはずが5着と、負け方が後ろ向き。
東京の2000mで仕切り直しだが、同じだけの威力がある牡馬が相手に3頭。時計が掛かってくれないと苦しいはずだが、良い勝負になればまだ希望が持てる。
今回は馬券圏内なら上々、僅差負けなら言うこと無いレベルだが、掲示板確保が目標になる。
▽うまカレドラフト 宇都宮4位

POGでも活躍した半兄・サリオスとは違って国枝センセイのところへ入厩した、シルクの募集馬。
期間後に活躍した半姉も居るしファンドとしては魅力的で何とかなるかもしれないが、サリオス以外は比較的晩成傾向があるので、まずは見せ場を作れるかどうか。
調教の動きはあまり手放しで喜べない数字だったので、実力は半信半疑。
▽うまカレドラフト 山梨1位

今のところ気性面の課題を抑え込んでお利口さんではあるけど、気難しくてカッとなりやすくスタート直後に行き脚が付きにくいのが姉同様にネックとなっている。
前走はサフラン賞で先行勢が止まらない馬場でスローペースと不利な条件だったが、最後は際どい着差の4着までよく追い込んで来た。
上がり3F=11.4-11.0-11.3とかなり苦しい流れを差してきて、最後は伸びなくなってしまったのは能力の限界だと思うが、未勝利を勝ち上がってからかなり成長を見せてきた。
走破タイムの速いレースでは姉同様に苦しいと思うが、レベルの低いマイル戦でもなんとか通用しそうな実力になってきた。
持ち味を活かすも殺すも木村哲也厩舎の匙加減次第だが、今回は勝ち負けを考えられる一戦で相手に恵まれた。ここまで来たら着実に1勝クラスを卒業して欲しい。
▽うまカレドラフト 明治3位

デビュー戦から気性難や不利など、不運な負け方を続けてきた。
前走は雨が降って重馬場になって突発先行を仕掛けてくれた。4角では外に振られそうになってしまったロスがありながらも外を回し、競り合いを何とか制して快勝。
思った以上に早く勝ち上がってくれたことは嬉しいが、全体の走破時計が掛かることが絶対条件なので、この時期を狙ってきたと考えられる。
案外距離を伸ばした方が良さが出るかもしれないので、前半4F=48秒台のマイル戦で先行出来れば楽しみは増える。
少頭数なので、マイペースの出たなりから後半に粘り強さを出してもらいたい。掲示板確保が目標だが、展開によっては馬券圏内も不可能ではない。


(のちほど追記します)


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