POGクリニック ~ヒトでPOGを戦う競馬ブログ~

仲間内のPOGで何年かに一回優勝している管理人が「騎手から競馬を予想する」切り口を応用し、厩舎や馬主のデータで「人物からPOGの戦略」を行ってみます。備忘録として内輪向けPOGに関する処方箋を出してもらうクリニックのようなブログ、次の方どうぞ~♪

騎手から競馬を予想するキシュランガイドの管理人は、仲間内のPOGで何年かに一回優勝しています。
備忘録としてPOGに関する処方箋?を出してもらうクリニックを頼ってみます。
【これまでの主な指名馬】
(GI馬)ダイワスカーレット・アヴェンチュラ・ディープブリランテ・オルフェーヴル・ジョワドヴィーヴル・イスラボニータ・ヴィブロス・ワグネリアン・レシステンシア・デアリングタクト
(重賞勝ち馬)フィーユドゥレーヴ・マイネイサベル・ザラストロ・ファンディーナ・ロックディスタウン・ミヤマザクラ・リアアメリア・ステラヴェローチェ・レッドジェネシス
(GI好走)カレンブーケドール

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して8ヶ月半です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
3頭も出走登録です。一つでも上の着順を獲ってもらいましょう



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指名漏れ・見送りの特集はこちら



※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
02/20
阪神01R 未勝利 ダ1800
スペキアリス(19位指名)

東京05R 未勝利 芝1800

東京09R 1勝クラス フリージア賞 芝2000

阪神09R 1勝クラス つばき賞 芝1800
02/21
東京03R 新馬 ダ1600

東京04R 未勝利 芝2400

阪神05R 未勝利 芝1800



(レース前後短評)
スペキアリス(19位指名)
粘り込める力が無い中で、何とか好位に取り付いて直線に向くぐらいはしてくれている。
決め手がないからダートなのは仕方がない。今回も入着が精一杯だろう。
※先行して3角では外を上がっていくシーンもあった。0秒6差の6着に負けたにしても、まだ健闘してくれているだけマシで、仕方ないかと諦めは付く。
さすがに期間中の勝ち上がりは無理そうだが、惜しい走りを続ければ少しでもポイントを稼いでくれるかもしれない。


サンデーRが国枝厩舎に預けたキンカメの6,000万牝馬。秋にはJCで4着のカレンブーケドールを相手に調教パートナーを務めて、先輩を煽るほどの動きを見せていた。
レースでは出足が鈍いのが響いて5着。
上がり4位をマークするなど非凡な才能は見せたが、競り合いになった時に内側から交わされると脆い部分も残しており、今回も終始外を回してきそう。
メンタル面の課題を克服しないと馬券に絡む前進は見込めないのが難点。
※横山武史騎手が上がり2位タイで差してくるが、同じ脚色で伸びてきたのは親父殿と、これまた不運な4着。
勝ち馬と0秒7離されているように、今の時点で勝ち負けに絡むのは厳しそうだ。
今回は内に馬を置いて合わせるのは嫌だとばかり、に外へ外へと伸びて行って危うく外のサトノミューズ(丸田恭介騎手)にぶつかりそうになるシーンもあった。
いくら東京コースにぶつけたい足捌きだからと言っても、右回りがもっと目も当てられない可能性もあるが、阪神の外回りなどに遠征してほしいってものである。
▽うまカレドラフト 東京農大7位

堀厩舎としても鞍上が確保できなかったのか、デムーロ騎手→石橋脩騎手と追おうとするタイプの乗り替わりとなった。内枠に入ったのも運が無い。
素質は確かだが、1勝クラスを勝ち上がれる持久力が付いているかが焦点。
思い切った競馬をしないと、持ち味が出ないのが悩み。差し届かずではないか。
※まさかの淀みないペースで逃げ切り。1勝クラスを勝ち上がれるだけの持久力に進境があったと言うしかない。
強調できる勝ち時計ではないにしても、この馬としては相当タイトなレース展開を作って、粘り込んだのだから大したもの。
現時点でやれることはすべてやった感じ。幾分スタミナに勝ったタイプなので、距離は2200mとかあと少しあった方が、持ち味がより活きてきそう。


レッドジェネシス(5位指名)
長い直線の2000m以上、開催後半で先行有利ではない舞台がベターなので、レース選択は妥当。
前半4F48.6-後半4F46.8のペースを、ラスト3Fの上がり勝負で他の馬がグンと加速した際に、他を凌駕するような伸びが無かったのは不満。
成長は感じさせるが、最後にスタミナや持久力を問われる展開にならないと辛い。そこさえ叶えば1勝クラスでも勝ち負けになる。
※スタミナと持久力を問われる展開にはなったが、東京の2000mで外枠を引いた不運が大きく響いた。
レース全体35.1のところ、上がり3F=35.5。
勝ち馬と0秒5差の6着だが、川田将雅騎手が十八番の二番手を取りに行った結果である。
最後まで脚が残っていなかったので、そもそも上のクラスでどうにかと言うレベルでは無いだけの話。
強い勝ち方で未勝利卒業をしたわけではないし、このあたりの成績が妥当だったと言うこと。
つくづく東サラと相性が良くないな。

▽うまカレドラフト 東京農大1位

ヴィゴーレ
OPでも上がり最速をマークできたように、能力自体は非凡。
ようやく自己条件に矛先を向けてきたが、相手の自滅待ちで持久力がもっと欲しいし、コーナリングの加速が物足りない。
今回は直線でスピードに乗ったときに、まだ勝負の目が残っているだろうか。
※加速が鈍いのは相変わらずで、洋芝のオーバーシード開催に加えて、全体時計が思った以上に遅い決着だったのも幸いした。
クビ差でも内側から差し切って1勝クラス卒業。
相手の自滅待ちだったのは確かだが、重賞で掲示板に乗った実力は伊達ではなかった。
OPではラスト1Fが12.0秒ぐらいかかるタフなレース展開でこそ、だろう。
▽うまカレドラフト 東京農大6位

いくらフサイチパンドラの孫とは言え、ダートに狙いを絞って指名するにしても2月デビューじゃ計算が立ちにくい。
坂東牧場なので、必要以上に振り切った配合や生産をしてくる。
それがハマる時は良いけど、ミッキーアイルとかが合いそうな母馬なので、食指は動かない。
※先行したが4角で手応えがなくなり1秒8差の5着。他人の指名馬だが、坂東牧場生産馬が浮上するには、もう少し条件が揃わないと厳しいのでは?と感じさせる。
棚から牡丹餅のように、思わぬ形で定点観測出来ただけヨシとしなくては。

歩様が硬くなりやすい体質で、加速がぎこちないのがネック。前走は大外を回ったのと、もともとのスピードが不足している分も響いて、上り最速でもハナ差の4着。
いくら尾関厩舎とは言えダート変わりはまだしも、マイルに距離短縮するのは解せない。1週待てば中山の1800mとかあっただろうに。
※芝の2400mに出してきていました。大変失礼いたしました。
結果は勝ちましたが、最後はルメールの左ムチで外に居る2着馬にぶつかりに行くような、あまりクリーンさを感じさせない勝ち方。終い1F=12.1と掛かったのも減点材料。
スピードに長けていない分は向正面でポジションを押し上げて、しぶとさを活かしたレースぶりは評価したいが、不器用さは相変わらず。
小回りではない2400m以上の1勝クラスで、しばらく揉まれた方がよさそう。
▽うまカレドラフト 山梨大3位

ハムレボ
ダート戦よりは芝だし、マイルよりは2000m以上が適鞍。大竹厩舎がショック療法的な使い方をしてきた。
デビュー以降の大敗は馬場云々の前にメンタル・フィジカルともに、かなりズタボロになっていた。
千代田牧場の生産馬・他人の指名馬とは言え、気の毒な内容である。
立て直しの効果すら感じさせなかったが、今回はどうだろうか。
※今回は調教再審査の裁定が下った馬に7馬身先着もドベ3。
ドベ4とは10馬身差、芝で浮上のきっかけすら掴めず。

デビュー戦は先行して4番手のポジションを取ったが粘り切れず、最後差されて4着。馬体重が414kgまで絞れてしまい、増えて来るまで少し苦しいのは変わらないはず。
数字以上に先行馬に厳しい展開だったと考えれば、もう少しやれてもおかしくない。
※6着惨敗も、前日の1勝クラス(こぶし賞)より0秒2早い決着タイム。0秒4差なら多少見直せる余地は残した。
阪神で先行こそ出来たが、直線で外から抜かれるとガクっと気落ちしてしまった。
苦しくなって前脚がやや内に向いてしまうフォームも、大きな足枷になってしまっている。リフレイムがクイーンCで大敗する前から、オーナーのリズムもあまり良くない。
脳内であまりにも高過ぎる下駄を履かせたと反省。



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みなさん、こんにちは
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・・・なお今週、私の指名馬
3頭出走登録です。
未勝利・重賞とも決して楽な戦いではありませんが、好勝負に期待します
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(出走予定)
02/13
東京02R 未勝利 ダ2100

東京05R 未勝利 芝1400

阪神05R 未勝利 芝2000

東京06R 未勝利 芝1800
グランワルツ(3位指名)

東京07R 1勝クラス 芝1400

小倉07R 未勝利 芝2000

東京11R GⅢ デイリー杯クイーンC 芝1600
ステラリア(20位指名)

02/14
阪神02R 未勝利 ダ1800

阪神03R 未勝利 ダ1400

阪神04R 新馬 ダ1800

東京05R 未勝利 芝1800

東京11R GⅢ 共同通信杯 芝1800


(レース前後短評)
芝では踏んだり蹴ったりだったのでダートへ。終いの決め手に見どころが無かったので、国枝厩舎が距離だけを求めて使ってきた可能性がある。
フットワークがそれほどダート向きとは思えないので、私の4位指名みたいな悲惨な結果になるんじゃないだろうか。
三木オーナーは来シーズンかなりイケイケだが、靴屋を退いて資産家として里見さんのような栄光が欲しいようだ。それにしては借りの作り方が不可解。
※スタートを問題なく決めて逃げたまでは良かったが、4角では足が上がり始めて、直線は全く伸びず12着。ダートは思いのほかこなせていたが、逃げようが差そうが勝負どころでは脚が残っていない。


オルフェーヴル×クロフネ。堀厩舎がここまで引っ張った割には、距離が短いのが気掛かり。
まずはレースに付いて行けるのか。
※スタートから無理せず後方に待機。1400mにしてはペースも落ち着いていて34.9-12.3-34.6の後傾ラップを差し切る。終いも11.2と文句ない内容で最後までまっすぐ伸びていた。
距離は1400mでもこなせそうだし、前半ゆっくり入れる方がベターなので伸びてもいけそう。オルフェーヴル産駒がここ最近結果を出している流れにも乗った。


前半急かすと良くないので距離を延ばすのはプラスだが、小回り自体はマイナスなので、前走7着大敗でも小倉を使うしかないのが現状。阪神内回りでした。
松永幹夫厩舎にしては踏んだり蹴ったりなシーズンだが、来期はこのまま終わるわけでもないだろう。
やはりこの兄弟は牡馬でこそ。弟に関しては見直しが出来るだろうし牧場のリップサービスもあるだろうが、すべてを真に受けない方が良い。
※3番手追走から直線伸びきれずに6着敗退。62.7-59.7とペースは理想的で着差自体は0秒4まで粘れているが、馬体を-10kgと絞ってきたからなのかどことなくフラフラとした走りになってしまった。
前半さえ急がせなければどうにかなるにしても、重心が沈み込む場面が殆どなかったのは課題。

▽うまカレドラフト 香川大1位

マッハモンルード
社台ファームならまだしも、ノーザンファームが生産したキンカメ×サドラーなんて初めてのケース。
キンカメマニアの主催者が指名したのかと思ったら、違う先輩が血統に凝って指名した模様。
デビューを延ばしに延ばした斉藤崇史厩舎、この血統はダート向きなのでレースチョイスは首を傾げる。調教の動き自体はかなり良いらしいが・・・。
※デビュー戦は差して7着。ペースが忙しくないレースの割に、貯めても切れずに残り200mから差を詰められなかったのは大きな減点材料。
ダートの長い距離で先行していれば違った内容だったようにも感じるが、現状は馬場を問わずスピードの持続力が足りない。


グランワルツ(3位指名)
デビュー前の評価はとてつもなく高かったが、走らせたらダメだった典型例。今回も勝ち切るよりは、牝馬で5000万だったとは思えない程、詰めの甘さを露呈しそう。
母父:ゼンノロブロイって言うのはスピードに長けるワケでもなければ、スタミナ較べに強いワケでもなく、何かのきっかけでとんでもない差し馬が出るかもしれない感じ。
1つ下の弟も堀厩舎にしては酷い名前になっているようで、ダンスやワルツに絡んだらダメってことになりそう。どこまで立て直して来るだろうか。
※位置取りは良かったが、前半からスローに流れ、最後は瞬発力勝負。
これではまったく勝負にならずに8着。
完全にペースを読み間違えて、中団より前目で構えてしまったのが仇となった。レースを引っ張ってバテる方がまだマシ。

▽うまカレドラフト 芝浦工大2位

前走は勝負どころの4角で大外へ逸走。アレが無ければ見どころをもう少し作れたはず。
杉山厩舎にしてはかなり苦戦しているし、今回は立て直した効果を測定するだけのレースになりそう。1400mでは距離が短いように思う。
※確かに距離は短かったが1200m通過は1.09.3、まずまずのスプリント適性は見せての5着。
勝負所で外と前が壁になり、内にしか進路を取れない窮屈なレースだった割には健闘していた。
残り1ハロンで他もバテて居たが、それでも何とか踏ん張ったのは立派。
立て直した効果は感じるが、1400mはもう少し大胆に脚を温存しに行かないと対応が難しい印象。本質はマイル以上があっている。
▽うまカレドラフト 北大7位

池添学厩舎が小倉滞在なのだろうか、2000mへ続けて使ってきた。
前走は押し出されるように逃げ粘って3着惜敗。
回転数が多い足捌きなので、スタミナ較べに持ち込まれると苦しい。他の自滅待ち。
※今回はスタミナを大きくロスする走り方だったし、前半から逃げてペースを落とすまでは見事だったが、2角の出口で5着馬に捲られてしまってレースが忙しくなったのが誤算。
手応えが無くなってからどうにか粘って4着。フォームを修正していかないと、せっかくの展開利が転がり込んでも活かせないので、かなり勿体ない。


デビュー戦の内容が秀逸で、単なる道悪後者ではない可能性もある。
良馬場をこなせたとして、前がバテてくれないと苦しいのが唯一の課題。立て直して成長をどこまで見せてくれるか楽しみ。
※馬場が渋れば話は別だが、牝馬同士の重賞ではまずまずやれるところは示した。
2着惜敗だった割には最後はいっぱいいっぱいになっており、マイルより長い距離がベター。
今の時期の馬場にしてはタイムも悪くないし、輸送で馬体が減ってガレたのも影響したと思うが、GIでも楽しみな内容ではなかった。
前半急がせると苦しくなる上、シンザン記念は前半4Fが46秒台前半でお手上げ。
今回も46秒台で先行した実績のあるカナリキケンとサルビアが居るため、腹を括って後方一気に賭けるしかなさそう。
切れ味だけで勝てる程では無いので、まずは掲示板確保が目標。
走破タイムだけなら割れた人気で上位に食い込むのは無理もないが、牝馬同士のマイルでも今回はやや忙しい印象。少し息を入れてフラワーCを目指す方が理に適っているように思う。
※46.5-46.8の流れを良く差してきたが、済し崩し的に3着に上がるのが精一杯。
この馬にとっては今の馬場状態で、前半46秒台は流れがキツい部類。それでも走破タイムを詰めて良く健闘していた。GIよりは重賞でチマチマと、があっている。
展開が違えばもう少し見せ場が濃かったと思わせる。


ステラリア(20位指名)
福永祐一騎手を確保するためまたしても東京へ遠征。
前走はスローの瞬発力勝負を馬場の悪いうちを通らされ、上り最速タイで最後までよく凌いでいたが、結果はクビ差2着。
ラーゴムの調教に付き合わされて、減った馬体が回復してこないとしたら、かなり困った事態。
走れるから使うとは言えど、今後の厩舎経営に暗い影を落としそうな臨戦過程。
おそらくここを使って、忘れな草賞となりそう。本来なら勝ち負けだが、メンタル面のケアが足りずに掲示板確保が目標。
※馬体はプラマイゼロで出走できたが、そもそも1分33秒台は未知の領域。
スタート後に躓いたのも響き、位置取りが後ろになって6着に敗れたが、上り最速タイで自身の走りはしっかりできており、今回は相手も展開も悪かったと考えるのが自然。
負けて強しの内容とは言わないが、距離は1800m以上あった方が理想的。
マイルはあくまで守備範囲なだけで、勝ち負けを考えるなら距離があった方が理想。

リフレイム
前半急がせないことが絶対条件なので、後方待機で良いならチャンスはある。
前走は使い詰めで精神面がお疲れになっていて、肝心の状態がギリギリでもベストではない状況での出走だった。
馬券に絡む可能性は十分あるが、気の難しい馬なので今回も軽めの調教。
ゲート入りを嫌っていたことよりも酷い気性面の課題が、新たに生まれる可能性も一考。
※13着に大敗したが、前半から急がせて5番手先行させたのが宜しくなかった。さらに言えば3角に入る前から外からプレッシャーをかけているアカイトリノムスメに猛反発しており、かなりスタミナをロスさせられていた。
(アカイトリノムスメ自体もぶつかりそうになるなど、ストレスを感じる内容だったはず)
もっと少数頭のレースだったら先行策もありだったが、近くに馬が居ると嫌気を出しており今回はすべてが悪い方に出た印象。

▽うまカレドラフト 同志社2位

芝でもダートでもスタートが上手くないし、加速が鈍い。
前走は展開のアヤで逃げられて3着には入ったが、前半5F=63.9なんて超スローペース。
距離は現状ダート1800mでもキツいんだが、相手が軽い今のうちにと考えて2ヶ月ぶりに使ってきた。松永幹夫厩舎が、根本解決を避けた起用をここでもしてくる。
※前半5F=63.1と恵まれた逃走劇。ここまでは良かったが、直線は伸びずに3着。
サンデーRの6,000万募集馬でありながら勝ち馬に1秒3も離されているように、根本から解決する手段が必要。

▽うまカレドラフト 東京農工1位

ダートより芝が良いはずなのに、ダートの明らかに短いところを使う。
角居先生にとっても苦しい一戦。
牝馬ならまだしも牡馬、地方転厩待ったなし。
※1秒4差の8着。悪いなりには走っているとなると、芝よりはまだマシと考えるべきなのか。

カナヤマホールディングス*野中厩舎。
結果としてここまでデビューが遅くなり、芝ではなくダートに卸してきた。母父:Medaglia d'Oroは圧倒的にダート馬に出るから、この選択は仕方ない。
他人の指名馬だが、気の毒に感じる。少しでも見どころがあれば良いなと思う。
※ダートを追い込んで3着。コーナリングも大味で外を回し、直線では鞭にヨレるシーンもあった。
ラスト1F=13.3と掛かった展開でも、どうにかジリジリと伸びているに留まった。現状では3着だからと言っても前途が開けた感じではない。


2戦連続2着惜敗。2ヶ月半間を開けてきたが、母:ジョコンダⅡの産駒を多く手掛ける堀厩舎でも、今回勝てないとなると苦しい。
前走は最後苦しくなった時に右へモタれるシーンがあった。そもそも未勝利を勝ち上がっても、上のクラスで通用するのかを再計測する必要がありそう。
※先行して伸びずに4着。決して弱い訳じゃないが、後ろ脚に身が入り切っておらずフォームが弱い。
▽うまカレドラフト 関西学院1位

ダノンマデイラ
国枝厩舎×ダノックスで、ディープインパクト×アルゼンチンのGI馬。
当歳セレクト9,180万円と評判は悪くないが、全兄や半姉はスピードが足りなくて苦戦していた。いくらダノックスの野田さんでも、馬のセリ価格を不必要に釣り上げた感がある。
※後方のまま伸びず13着。国枝厩舎の牡馬は少し時間をおいてからなんだろうか。
▽うまカレドラフト 宇都宮大3位

素質だけで連勝し、OPクラス入りもした。
鹿戸雄一厩舎の今シーズンは、制御しきれないシーンに遭遇することが多い。
決め手もなかなかのものを持っているが、苦しくなると右へ張る癖があるので、距離短縮はあまり感心しない。
好勝負に持ち込める素質はあるが、今回は掲示板確保が良いところ。
※気性面で危ういシーンは前走までもたびたびあったが、スローペースを先行してすべてが上手く行った。重賞勝利までもっていったのは騎手も牧場スタッフも、厩舎もお見事と言うしかない。
引き締まった流れになって粘り強いレースが出来るかどうかだが、ノーザンファームが生産したエピファネイア産駒であれば、仮に美浦の牡馬でも計算が立ってきそう。


シャフリヤール
全兄のアルアイン以上に体幹がシッカリしていてデビューは満点だった。だが、藤原厩舎がこの時期に色気を出してきたのが気になるところ。
クラシック本番前に重賞を勝つとなると2011年のトーセンラー、2010年のネオヴァンドームまで遡る。
一回使っても良かったはずだが、いきなりタイトなレースにぶつけても堪えられると考えているようだ。
ノーザンファームが考えそうなことだけど、馬券に絡めなくても修正が効く今のうちに無茶ぶりをしたと考えておく。馬券に絡む可能性もあるが、おそらくは掲示板に乗るのがやっとではないか。
※重賞で3着まで押し上げてきたのは立派だが、勝ち馬と0票4離れているのは評価を上げきれない。素質は確かであること、大外を回した分が響いた3着。レースがスローだったし、中山よりは東京で評価したい存在。全兄とはタイプが少し違う感じがする。
▽うまカレドラフト 大阪市立1位

レコード決着のGIで2着、須貝厩舎伝統?の共同通信杯→皐月賞路線。
勝てれば良いに越したことはないが、東京の芝でどれだけやれるのかの定点観測。
僅差でも馬券圏内に残った程度までは考えたいが、連を外すことの無い走りを見せてほしい。
※着順は5着で負け過ぎだが、1800mでスローの瞬発力勝負(7着までが上がり33秒台)ではさすがに分が悪い感じ。直線大事なところで外から挟まれて進路が狭くなる不運もあった。
大きく負けたのが今の時点で良かった。息子に花を持たせた親父(横山典弘騎手)の騎乗がどうとか言うのはお門違いで、皐月賞を取りに行くなら「無理に東京で勝ちに行かなかった」だけの話。
バゴ産駒特有の歯がゆい成長曲線を順調に進んでおり、むしろ本番が楽しみになった。

▽うまカレドラフト 日大2位

ディオスバリエンテ
キャロットで、ロードカナロア*ディアデラノビア。堀厩舎で7,000万円。
デビュー勝ちは全体のタイムこそ平凡だったが、未勝利戦ではモノが違った勝ち方。
1勝クラスならまだしも、いきなり重賞とは。
フルゲートに満たないからこその選択だろうし、入着(6~8着)で御の字だろう。
※スローを先行したがポジションを下げて、直線では追い較べで負けて11着。ガス抜きはしたことだし自己条件で改めて、だろう。
▽うまカレドラフト 立教2位

プラチナトレジャー
運が無いレースが続いているが、重賞でも着実にレースをしてポイントを稼ぐ優等生。
今年の国枝厩舎では、比較的安定して牡馬の稼ぎ頭。
掲示板確保は出来そうな相手だが、距離短縮が加点できない材料。今の時点で馬券に絡めるようなら大健闘ってところ。
※1800mでスローの瞬発力勝負と、苦手な条件がそろっても7着。
相変わらず勝負弱い点は出したが、上がり33.6はステラヴェローチェと同じで、実力は確か。
単純にレースチョイスがミスっただけ。次走距離延長もしくは中山コースなら軽視は禁物。




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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して8ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
1頭出走登録です。


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※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
02/06
中京02R 未勝利 ダ1400

東京03R 未勝利 ダ1600

中京05R 未勝利 芝1600

東京06R 新馬 芝1800

小倉06R 未勝利 芝1800

東京09R 1勝クラス  春菜賞 芝1400

中京10R OP エルフィンステークス(L) 芝1600


02/07
小倉01R 未勝利 ダ1700

東京02R 未勝利 ダ2100

小倉02R 未勝利 芝1800

東京03R 未勝利 ダ1600

中京05R 未勝利 芝2200

小倉05R 新馬 芝2000

小倉07R 未勝利 芝2000

東京09R 1勝クラス ゆりかもめ賞 芝2400

中京11R GⅢ きさらぎ賞 芝2000


(レース前後短評)
芝の1200mで付いて行くスピードはあるが、極端な決め手がないのでダートに矛先を向けてきた。
スタートをポーンと出て流れに乗れさえすれば、多少粘れる力もある。
すべてはダートを苦にせず行けるかと、前半余力残しで追走できるかどうか。距離延長はまだしも、ダート変わりはあまり感心しない。
※スタートを切って猛ダッシュで先頭に立ったが、3角で既に手応えが怪しくなりブービー負け。ダートでもなんとか走っていたが、芝の方がスピードは活きそう。

1800mのダート戦で前に行けず、1ヶ月半立て直してきた。マイルに距離短縮は感心しないが、他の馬がダラしなくなる展開が望ましいので、ダートなのは仕方ない。
前走大敗は馬場云々の前にメンタル・フィジカルともに、かなりズタボロになっていた模様。1ヶ月半で劇的改善は難しいはず。
※後方待機でブービー負け。立て直しの効果も感じさせない。

2000mから1800m、そしてマイル。自分のペースに持ち込めずに敗戦し続けているのに、スピードで負けている馬をスピードも求められるレースに使うのは不可解。
残り200mぐらいまで粘れる程度にメンタル面が回復しないと、期間内勝利は無理。
※46.3-48.9の前傾ラップをあわてず騒がず中団待機。上り2位タイで差して競り合いを制してようやく未勝利卒業。
内容の濃さには疑問が残るが、タフなレースをこなしてラスト2F=12.3-12.8を粘ったのだから、差すよりも好位差しも狙っていけそうな幅を持てたのは収穫。次走に注目。

上の兄や姉がサトミHCで、猪熊さんが購入。
更に妹は廣崎さんが税込みなら1億超えで購入。
下河辺さんとこの生産で、中内田厩舎。名前からしても好走するとは考えにくいが、まずは中内田厩舎がどんな風に仕上げて来るのか。興味本位でお手並み拝見。
※津村明秀騎手が半身左に乗り出すような乗り方で、デビュー戦快勝。ステッキも使わずに淡々としたペースを刻み、逃げ切ったのは見事だった。
スタート直後もそうだが、馬自身が外(右)へ外へ行こうとする癖を見せていた。スピードに乗ってくる段階と粘っている時にその癖が出ていたので、次走以降この悪癖が出世を妨げなければ良い。

▽うまカレドラフト 横浜国立3位

チャックネイト
7,992万円 (2019年 セレクトセール)の金子馬で堀厩舎。ハーツクライ産駒だが、ダート色の強い母なので仕上がりに時間が掛かったことからも超大物の雰囲気は感じない。
※デビュー戦は3着同着。終始内側を通って最後までしぶとさを見せており、外を回して先行していたゴドルフィンのディキシーデイズを捕まえた。内容は額面のタイム以上。
石橋脩騎手のグイグイ押してからやや引くような追い動作が合っている印象。


前走は雨が降って差し馬不利な馬場になり、前半で急かして切れ味を犠牲にした。
直線は他がばてたところを何とか踏ん張って2着確保したのは、不幸中の幸い。
矢作厩舎にしては苦労しているが、相手なりに粘るので今回は勝ち負け。
※62.5-47.9と小倉1800mにしては追走がラクな展開が功を奏し、ようやく勝利。
タフな馬場はどんとこいなので、勝ち時計は平凡ながら外を回して差し切り。見た目以上にタフなレースはしてくれた。
重箱の隅を楊枝でほじくる様な指摘をするとすれば、最後の1ハロンで他の自滅待ちだったのが残念。

▽うまカレドラフト 立命館6位

サンデージャック
芝を使うのは良いけど、肝心の状態(特にメンタルケア)がボロボロ。フィジカルも立て直そうとするが、直線で伸びずに11着。ラウンドワンの杉野氏がオーナーだが、さすがにレースに臨む前に負けている感が強く厳しい。
※一度は直線で抜け出すなど、見せ場十分の2着。立て直した効果がようやく出た感じだが、追走がだいぶ楽なレースで、勝負どころは壁と馬群に囲まれて、動くに動けず外へ外へ追いやられる。
抜け出す際に直線へ大きく切れ込むなど、フィジカル面では課題を残す。切れ味勝負には向かないのでマイルよりも1800m以上がベター。

東京HRで牝馬ながら5400万募集馬したように、素質でリステッド参戦。
国枝厩舎が遠征するからにはそれなりに強気なはず。着差よりも辛勝の印象で、一度使って体が増えているかどうか。それによって走りがどれだけチューニングされているかにも注目。
期間中に重賞でも通用するかどうかは一旦置いておくが、4歳になれば間違いなく重賞で通用する器。今回は馬券に絡めれば十分。仮に大崩れしたとしても、馬自体の評価は下げる必要なし。
※スタートで大きく出遅れてしまい9着に惨敗。馬体重の増減は無く、390kgのまま。
負けた内容よりも馬体の小ささが尾を引いて、将来性に関しては一旦評価を下げざるを得ない。直線では状態が内(左)を向いてしまい、後躯の弱さを露呈。
1勝クラスでしばらく揉まれながら、スピードを鍛えてないと1400mでは通用しない。

▽うまカレドラフト 同志社6位
中内田充正厩舎にしては珍しく、距離延長で未勝利卒業。ゲート内でもほとんど動じなかったし、鞍上の指示に素直に従っている優等生。
前に居る馬を交わそうとする気持ちがかなり強いが、フィジカルは鍛えている途中。川田将雅騎手が最後まで強引に押すのと手があっている印象で、バテていても内から差し返す。
馬場が使い込まれた中京って言うのが割引材料。今回は馬場のせいで掲示板に乗れる程度だとしても仕方ない感じ。春になればもっとやれるはず。
※馬場とマッチしづらいレースだったが、二つ大きなプラスが働いてリステッド勝利。
まず49.2-46.8と極端なスローペース。これを5番手で追走したのが勝因。
続いてコースが外を回して直線でも外を通り、比較的馬場の良いところを通れた。桜花賞やNHKマイルCを狙うよりも、オークスを狙った方が良い内容だった。
川田将雅騎手が上がり3位タイでまとめたのもプラスに働いた。
▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)6位

ジェラルディーナ
阪神JFにも抽選突破したように、運の良さは認める。
未勝利を勝ちあがるまでは決め手に欠ける内容だったが、GIでは最後方から大外を回して追い込んで、決勝戦手前まで諦めずによく伸びていた。
POG期間中はフィジカルとメンタルの再強化が必要でも、上り2位をマーク。
勝負弱いところはあるが内容のある走りはする。相手なりに良い走りができるんじゃないだろうかと思うが、馬場がミスマッチ。勝ちきれるかどうかは相手の自滅待ち。
※スローの瞬発力勝負で分が悪くなり、上がり3位の足で追い込んだが0秒6差10着。
相手なりには善戦したが、馬場の良い大外を回してしまった分でさらに着差が広がってしまった。あまりにも前半でスローペースだったのに、大人しく構え過ぎたのはマイナス。
石坂正厩舎の作戦だとしたら、加点要素無し。
▽うまカレドラフト 関東連合(宇都宮・中央)1位

セレクトセール6,696万円、廣崎さんの所有馬で矢作厩舎。
デビュー戦はスタートも悪くなかったし、4角までは手応えがあったようにも見えたが、直線に向いた時点でかなり苦しくなっていた。
4着からどれだけ上積みできるか。最後粘れるようになるまで時間を要するかもしれない。
※矢作厩舎で前走4着だったことから2番人気に支持されてしまうが、後方待機からトコロテン式に浮上して8着が精一杯。
稍重で全体の上がりが37.9のところ、39.1ではお話にならない。距離を1800m以上に戻し、パサパサのダートでスタミナ較べに持ち込めるまでは静観。


マイネルオラトリオ
畠山厩舎のスピードが足りないジャスタウェイ産駒。
差して伸びず9着→8着→8着。浮上の兆しを見せてくれそうな内容が見いだせない。
※今回は6着だったが、勝ち馬とは4秒差。
上がりも37.1のところ39.5。距離延長したのは良かったにしても、やはりスピードと決め手が足りない。


ミッキーセレスタ(4位指名)
2戦目でダートに転向。
距離に関しては少し長い可能性もあるし、ダート自体をこなす適性にも疑問はある。ただ、スピードに勝ったタイプではないため、案外どうにか出来てしまうのかも。
※ダートはこなせたのかもしれないが、先行していたところから後退して11着敗退。
やはり芝で仕切り直すのが良い。それにしてもスピードが足りない、なんだこりゃ。

▽うまカレドラフト 関東学院1位

ロゼット
1800mの洋芝に再度挑戦。周りが自滅すれば結構レースにはなる。
身体が大きくないので、4角でロスを生まない競馬が出来るか鍵。前走は降雨で重馬場になって、他が自滅したのが幸いして2着。410kgとは思えないフットワークを見せていた。
最後はさすがに苦しくなっていた、ラスト1F=13.4と洋芝のスタミナ較べになっても案外ヘッチャラだった。前走の再現なるか。
※再び6着に後退。上がり自体は0秒1遅いだけだが、外を回ったロスが詰められない。


祖母はスカーレットレディ、母の半兄がヴァーミリアンと言う血統。
手塚厩舎のシルクで、3,000万募集牝馬にしてはずいぶん仕上げに苦労。
デビュー戦で1番人気13着で、見切りを付けられた格好。半兄のようにダートや障害レースでこそなのかもしれない。前進なるか。
※半兄よりもダートが合わないのか、先行してズルズルと後退し13着。しばらく静観が必要。

逃げ粘って2着になったこともあったが、前走は逃げ粘って3着に惨敗。パトロールビデオを見ていても重心が沈むことなく走っていて、全身を上手く使えていないのは気がかり。
走る気持ちこそ前向きになってはいるが、洋芝よりも野芝があっているのかも。
未勝利卒業は今回相手が自滅することで叶うかもしれないが、春になるまで時間を要する可能性が高い。
※2番手追走までは良かったが、0秒9差で6着惨敗。
2角でペースが落ち着かず、結果として前に行った馬には総じて辛い展開になった。
▽うまカレドラフト 西南学院1位

石川オーナーであることも一緒で、全兄キセキ。逃げなきゃいいのに逃げ馬に育てたいらしい。デビューをここまで引っ張った甲斐があったのか?は不明だが、自身の得意な展開に嵌まるか?
※逃げて4馬身差の快勝。
逃げ馬として大成するかは別モノだし、全兄同様ダービーに間に合うのか?がカギ。
▽うまカレドラフト 京大3位

モーリス産駒で栗東の奥村豊厩舎。デビュー戦は中団からジリジリ伸びて8着。
首の上下可動域が小さく、距離が2000m以上あった方が良いタイプ。勝負どころでは瞬発力が足りないのが大きな課題。
※2番手を確保し、一度は先頭に立ちそうな場面もあったが、直線伸びずに6着。
初戦に比べたら着順以上に内容がかなり良かった。粘り強さが足りないが、展開ひとつでもう少しやれて良い。


GIの裏開催を狙ってきていたが、ようやく自己条件に集中する、
池江泰寿厩舎がサンデーRの1億円募集馬で、こんな小銭稼ぎするようでは今年のメンツも壊滅。
1勝クラスでも相手の自滅待ちで前走も5頭立ての4着。最終的な1番人気に支持されるほどだったが、貯めても切れ負ける。
前走は外々を回らされて直線では重心が沈まず、+10kgも悪い方に出た。勝負所で気持ちが乗っていなかった。見た目以上に課題は山積。
※今回も貯めて切れ負け6着。輸送も含めてー12kgにしたが、効果はなかったと言うしかない。
▽うまカレドラフト 関東学院2位

レイオブウォーター
大塚オーナーの友道厩舎へ大量預託した1頭。
未勝利勝ちが相当恵まれていたにしても、追走がマシになったことで1勝クラスでは常識に掛かってくるようになったようである。
上り最速はマークしたが切れ味は感じさせない状況だったが、競り合いを制した前走は2着は確保。
良い脚を長く使うことは証明出来たが再現となると課題は多い。
今回も惜しい競馬になりそう。1勝クラス卒業となるかは、相手の自滅次第。
※最後の最後まで追い上げたが2着惜敗。
中団から差してあと一歩だったが、勝ち馬に上がりの決め手で屈した。遠征してもレースぶりは問題なかったが、もうしばらく1勝クラスで揉まれるしか無いのかも。
▽うまカレドラフト 近畿4位

距離が2000mに伸びるので、これまで以上に本領を発揮する可能性が出てきた。
降雨の影響もあって勝ちタイムが冴えなかったが、使い込まれた中京はそれがプラスに働く可能性すらある。
スタートが安定しないのがネックでも、朝日杯FSは息の入らない展開で7着に入れたように実力はある。
今の時点でどれだけやれるか、成長は楽しみ。馬券に絡んでもおかしくない。
※脚は溜められそうな展開だったが、思っていた以上に気負ってしまって直線は全く伸びず10着惨敗。現状は高速決着のマイル戦がベターで1800mでも少し長い感じ。
道中こなせるようなら2000mも守備範囲になるが、少し先になりそう。

▽うまカレドラフト 立命館1位

ヨーホーレイク
ホープフルステークスは想定以上に馬場がプラスに働き、上り最速タイで3着に喰い込んでくるのは立派。重賞で2・3着になりトライアルの権利取りが現実的になってきそう。
基本的に相手の自滅待ちではあるし、兄同様に脇役としては軽視できない程度に必要だけど、主役は張れない。やはりそんな感じ。
2月末まで相手が手薄なレースが続くので、今のうちにどうにか立ち回ってきそう。昨年12月から成長著しくなっているが、今回は馬券に絡むのが精いっぱい。
仮に相手の自滅できさらぎ賞を勝ち切ったとしても、本番が泥んこ馬場にでもならない限り評価は据え置きで良いはず。
※開催が進んだ馬場でも良く追い上げていたが、最後の直線で1頭になった瞬間フワッとしたのが誤算で2着惜敗。
直線が長い方がプラスで、ここまでは兄よりも良い結果。
本番の皐月賞では、前半からハイペースで飛ばす馬が居て、済し崩し的に脚を使わされるレースとなった場合に課題を残す。
▽うまカレドラフト 上智1位

ラーゴム
栗東・斎藤厩舎にとっては今期の稼ぎ頭。北村友一騎手→武豊騎手→北村友一騎手に手が戻った。
前走はあと少しで重賞を勝てるところだったが、仕掛けを一瞬遅くしたワンダフルワンに外から差されての2着。抜け出して粘ったレースぶりは十分評価できる。
スタミナのあるところも見せたし、GIで勝ち負けと言うレベルではないので今のうちに賞金稼ぎ、であれば文句なし。今回も馬券に絡んできそう。
勝ち切る可能性もあるが、他の馬がバテる要素が欲しい。
※終始かかってしまいながらも重賞制覇。本番で馬券に絡めるかどうかは気性面のケアが必要。
斎藤崇史厩舎は蜂の一撃型である可能性が高く、どれだけケアをしても相手も強くなり、結果が出ない可能性もある。
現時点では想定以上のポイントを稼いでくれたので言うこと無し。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。
POG2020-2021シーズンは可能な限り
短信(レビュー)を行って振り返りをしたく思います。

それから、2021-2022シーズンに向けて
より戦略的な指名でPOGを楽しめるように、
ヒトの部分も定期的に観察し、策を練っていきます。

※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


開催日開催レース名距離馬場タイムペース勝ち馬調教師
1/051中山13歳未勝利ダ12001:12.534.4-38.1ラストサムライ栗田徹
1/051中山13歳未勝利ダ18001:56.537.7-39.3ロングラン和田勇介
1/051中山13歳新馬ダ18001:57.639.8-37.1ピュアジャッジ清水久詞
1/051中山13歳未勝利芝20002:02.037.5-35.5アサマノイタズラ手塚貴久
1/051中山13歳1勝クラス芝20002:01.335.9-37.0ワンデイモア国枝栄
1/051中山1ジュニアC(L)芝16001:36.035.2-35.5ヴェイルネビュラ大竹正博
1/051中京13歳未勝利ダ18001:55.538.3-38.8テイエムマグマ杉山晴紀
1/051中京13歳未勝利ダ12001:12.434.6-37.8ジャスパーゴールド森秀行
1/051中京13歳未勝利ダ19002:00.931.1-37.9ゴールドハイアー大久保龍
1/051中京13歳新馬芝20002:03.638.0-33.9エアサージュ池添学
1/051中京13歳1勝クラス芝20002:01.737.4-35.7タガノカイ宮徹
1/091中山23歳未勝利ダ12001:13.535.2-38.3メインターゲット杉浦宏昭
1/091中山23歳未勝利ダ18001:56.537.4-38.9クリーンスレイト久保田貴
1/091中山23歳新馬ダ12001:13.235.5-37.7ゲンパチフォルツァ堀井雅広
1/091中山23歳新馬芝16001:35.635.8-35.8レッジャードロ戸田博文
1/091中山23歳未勝利芝20002:02.737.6-35.3エトワールマタン高柳瑞樹
1/091中山2黒竹賞ダ18001:54.336.4-39.2ティアップリオン奥平雅士
1/091中京23歳未勝利ダ18001:55.637.8-39.2グリームエース久保田貴
1/091中京23歳未勝利ダ14001:26.634.9-39.0ジョディーズマロン北出成人
1/091中京23歳未勝利ダ19002:02.030.2-39.7ダンツトレノ本田優
1/091中京23歳新馬ダ12001:13.836.2-37.6バリコノユメ松永昌博
1/091中京23歳未勝利芝20002:01.236.7-35.9ノースザワールド大久保龍
1/091中京23歳新馬芝16001:37.236.8-35.0デルマセイシ音無秀孝
1/091中京23歳1勝クラスダ18001:54.236.7-39.2ハンディーズピーク大久保龍
1/101中山33歳未勝利ダ12001:13.334.4-38.9チュイション高柳瑞樹
1/101中山33歳未勝利ダ18001:57.938.3-40.1フローズンカクテル小手川準
1/101中山33歳未勝利ダ18001:57.337.6-39.9ダノンブレット菊沢隆徳
1/101中山33歳未勝利芝22002:16.938.1-35.6グローリアスサルム小島茂之
1/101中山33歳新馬芝20002:04.838.1-35.1タイセイドリーマー矢作芳人
1/101中山3朱竹賞芝12001:09.233.3-35.9ロンギングバース竹内正洋
1/101中京33歳未勝利ダ12001:12.935.4-37.5クインズレモン新谷功一
1/101中京33歳未勝利ダ18001:56.337.7-39.0クリノクラール武英智
1/101中京33歳未勝利ダ14001:26.434.9-38.9チカリヨン松永幹夫
1/101中京33歳新馬ダ18001:56.739.4-37.5レプンカムイ橋口慎介
1/101中京33歳未勝利芝16001:34.535.0-35.7クァンタムレルム石橋守
1/101中京33歳新馬ダ14001:28.236.7-37.9レイクリエイター浜田多実
1/101中京3シンザン記念(G3)芝16001:33.334.7-35.2ピクシーナイト音無秀孝
1/111中山43歳未勝利ダ12001:13.234.9-38.3トップヴィヴィット中川公成
1/111中山43歳未勝利ダ18001:57.336.9-41.2ペイシャオウユー石栗龍彦
1/111中山43歳未勝利ダ18001:56.837.8-39.6タイセイスラッガー高橋裕
1/111中山43歳新馬ダ12001:14.635.8-38.8ジュンダイハード中舘英二
1/111中山43歳未勝利芝16001:35.235.5-35.4エイシンチラー田中剛
1/111中山43歳新馬ダ18002:01.942.2-38.0トミケンベレムド小西一男
1/111中山4フェアリーS(G3)芝16001:34.435.8-35.7ファインルージュ木村哲也
1/111中京43歳未勝利ダ18001:56.036.9-39.8トップザビル武幸四郎
1/111中京43歳未勝利ダ12001:13.235.7-37.5コパノジャンピング梅田智之
1/111中京43歳未勝利ダ18001:54.337.8-39.5ジャスパードリーム森秀行
1/111中京43歳新馬ダ18001:58.141.0-37.9リアンクール安田隆行
1/111中京43歳未勝利芝22002:14.735.0-35.8マイプレシャス松永幹夫
1/111中京43歳1勝クラス芝12001:09.033.4-35.6ロングトレーン佐々木晶
1/161中山53歳未勝利ダ12001:13.635.2-38.4ノーブルハーバー鈴木伸尋
1/161中山53歳未勝利ダ18001:55.637.5-38.8ホウオウルバン池上昌和
1/161中山53歳未勝利ダ12001:13.635.5-38.1ボイラーハウス竹内正洋
1/161中山53歳新馬ダ18001:58.240.1-37.8ララシャルロット今野貞一
1/161中山53歳未勝利芝20002:01.935.9-37.0セナリスト金成貴史
1/161中山53歳新馬芝16001:36.436.4-35.8オメガロマンス斎藤誠
1/161中山5菜の花賞芝16001:36.136.9-34.8スライリー相沢郁
1/161中京53歳未勝利ダ18001:55.738.1-38.4ビルボードクィーン庄野靖志
1/161中京53歳未勝利ダ14001:25.934.7-38.9シューラヴァラ川村禎彦
1/161中京53歳未勝利ダ18001:54.937.1-38.7タイキフォース牧浦充徳
1/161中京53歳1勝クラスダ14001:24.635.2-37.4カレンロマチェンコ高柳大輔
1/161中京53歳未勝利芝16001:34.134.3-36.5レイモンドバローズ上村洋行
1/161中京53歳新馬芝20002:02.136.8-36.1インフィニタス清水久詞
1/161中京5紅梅S(L)芝14001:20.633.5-35.6ソングライン林徹
1/161小倉13歳未勝利ダ17001:47.229.8-38.4キタノインディ吉田直弘
1/161小倉13歳未勝利芝12001:07.133.2-33.9スティクス武幸四郎
1/161小倉13歳未勝利ダ10000:59.435.2-36.0ゲンパチミーティア矢作芳人
1/161小倉13歳未勝利芝18001:47.934.0-36.6バガン野中賢二
1/171中山63歳未勝利ダ12001:12.834.4-38.4アドマイヤレビン加藤征弘
1/171中山63歳未勝利ダ18001:57.639.4-39.8フミチャン鹿戸雄一
1/171中山63歳未勝利ダ18001:57.338.5-39.2ワンプレート高柳瑞樹
1/171中山63歳新馬ダ18001:59.239.0-40.0コズミックマインド田島俊明
1/171中山63歳未勝利芝16001:36.436.4-34.9イズンシーラブリー加藤征弘
1/171中山6京成杯(G3)芝20002:03.137.5-35.2グラティアス加藤征弘
1/171中京63歳未勝利ダ12001:13.435.9-37.5エイユーストロング鈴木孝志
1/171中京63歳未勝利ダ19002:02.231.1-38.2ロスコフ久保田貴
1/171中京63歳未勝利ダ14001:26.434.9-39.1メイショウマンサク石橋守
1/171中京63歳新馬ダ18001:56.839.2-38.1リノユニヴァース友道康夫
1/171中京63歳未勝利芝20002:01.636.1-35.3ウィンドリッパー清水久詞
1/171中京6梅花賞芝22002:13.635.6-35.1ディープモンスター池江泰寿
1/171小倉23歳未勝利ダ17001:49.030.0-39.7ウォーターアンク岡田稲男
1/171小倉23歳未勝利芝12001:09.133.3-35.8ナンヨーローズ畠山吉宏
1/171小倉23歳新馬芝12001:08.533.8-34.7バルドルブレイン奥村豊
1/171小倉23歳未勝利芝20002:00.734.5-35.8タイフォン森田直行
1/171小倉23歳1勝クラスダ17001:45.629.8-37.9ロードシュトローム清水久詞
1/231中山73歳未勝利ダ12001:12.234.1-38.1スターリングワース中舘英二
1/231中山73歳未勝利ダ18001:57.237.8-41.4トリストラム田島俊明
1/231中山73歳未勝利ダ12001:14.335.7-38.6フロムディスタンス大竹正博
1/231中山73歳新馬ダ12001:14.534.9-39.6ハイオプターレ高木登
1/231中山73歳未勝利芝16001:36.234.5-37.7シュバルツカイザー大竹正博
1/231中山73歳新馬ダ18002:00.039.9-39.3オセアジャスティス加藤征弘
1/231中山73歳1勝クラスダ12001:11.533.6-37.9リメス松永幹夫
1/231中京73歳未勝利ダ18001:55.038.2-38.6クープラン橋田満
1/231中京73歳未勝利ダ12001:13.236.4-36.8ペプチドハオー武英智
1/231中京73歳新馬ダ18001:56.438.8-38.5メイショウクシナダ南井克巳
1/231中京73歳1勝クラスダ12001:12.134.9-37.2ヨッシーフェイス寺島良
1/231中京73歳未勝利芝20002:04.137.3-36.3ナギサ本田優
1/231中京73歳未勝利芝22002:17.936.4-36.8ハギノロマネスク寺島良
1/231中京7若駒S(L)芝20002:03.837.1-37.6ウインアグライア和田雄二
1/231小倉33歳未勝利ダ17001:45.729.8-38.1ランスオブアース本田優
1/231小倉33歳未勝利芝20002:02.435.8-36.7トーホウバロン石坂公一
1/231小倉33歳未勝利ダ10000:58.633.9-36.0サウンドブライアン村山明
1/231小倉33歳未勝利芝18001:49.736.6-36.9ショウナンアイビー清水久詞
1/231小倉3萌黄賞芝12001:09.732.7-37.0クープドクール高橋義忠
1/241中山83歳未勝利ダ12001:12.234.2-38.0アイスマン土田稔
1/241中山83歳未勝利ダ18001:55.137.6-39.5デリシュレーヌ高橋文雅
1/241中山83歳未勝利ダ18001:54.637.8-38.7スクリーンプロセス中川公成
1/241中山83歳未勝利芝22002:21.838.5-37.9ソーヴァリアント大竹正博
1/241中山83歳新馬芝20002:08.839.6-37.4カレンレベンティス国枝栄
1/241中山8若竹賞芝18001:53.538.2-37.1ロードトゥフェイム尾形和幸
1/241中京83歳未勝利ダ19001:59.430.4-36.5ゲンパチハマジ佐々木晶
1/241中京83歳未勝利ダ14001:24.734.5-37.7スペースフライト佐々木晶
1/241中京83歳新馬ダ12001:13.135.5-37.6ウルトラソニック中尾秀正
1/241中京83歳1勝クラスダ18001:51.336.6-38.3ジュディッタ石坂公一
1/241中京83歳未勝利芝14001:23.435.4-36.0マリーナ矢作芳人
1/241中京83歳新馬芝16001:37.036.5-36.1ジャスティンカフェ安田翔伍
1/241小倉43歳未勝利ダ17001:45.030.2-37.2キゾク池添兼雄
1/241小倉43歳未勝利芝18001:51.136.3-38.0キュンストラー鹿戸雄一
1/241小倉43歳新馬芝18001:53.037.9-36.6ルージュアリュール松永幹夫
1/241小倉43歳未勝利芝12001:10.434.0-36.4フォイアーロート浅見秀一
1/241小倉43歳未勝利芝20002:03.836.0-37.5セファーラジエル高柳大輔
1/301東京13歳未勝利ダ14001:25.536.3-36.5プレフェリータ萩原清
1/301東京13歳新馬ダ14001:25.535.4-37.7トゥーパンクス田村康仁
1/301東京13歳未勝利ダ16001:37.935.5-36.7トーセンインディゴ田村康仁
1/301東京13歳1勝クラスダ16001:36.735.4-35.7タイセイスラッガー高橋裕
1/301東京13歳未勝利芝18001:45.234.7-35.1ボーデン木村哲也
1/301東京13歳新馬芝16001:36.036.4-34.6ラヴォルタ田村康仁
1/301東京1クロッカスS(L)芝14001:22.237.0-33.4ストライプ尾形和幸
1/301中京93歳未勝利ダ12001:12.634.5-38.1エールソヴール橋口慎介
1/301中京93歳未勝利ダ18001:54.138.3-38.0メイショウフンジン西園正都
1/301中京93歳未勝利ダ14001:24.534.3-37.8スマッシャー吉岡辰弥
1/301中京93歳新馬ダ18001:55.739.1-37.4ルーチェット松永幹夫
1/301中京93歳未勝利芝20002:02.735.9-36.4ルペルカーリア友道康夫
1/301中京93歳1勝クラスダ12001:12.734.1-38.6ホッコーカリュウ西浦勝一
1/301中京9白梅賞芝16001:35.035.8-35.3ヴィジュネル渡辺薫彦
1/301小倉53歳未勝利ダ17001:45.729.3-38.6コマンダンテ吉村圭司
1/301小倉53歳未勝利芝20002:01.735.8-36.7テリオスマナ松下武士
1/301小倉53歳未勝利芝12001:09.133.4-35.7コスモサンレミ中野栄治
1/301小倉53歳未勝利芝20002:01.635.3-36.3ジャッカル吉岡辰弥
1/311東京23歳未勝利ダ14001:25.535.4-37.7グアドループ田村康仁
1/311東京23歳未勝利ダ21002:12.331.2-37.4サトノバトラー堀宣行
1/311東京23歳未勝利ダ16001:38.835.6-37.8パラノイド萩原清
1/311東京23歳未勝利芝16001:34.034.7-35.1クロンターフ木村哲也
1/311東京23歳新馬芝18001:51.038.3-33.7エクランドール手塚貴久
1/311東京2セントポーリア賞芝18001:46.536.2-33.9グレートマジシャン宮田敬介
1/311中京103歳未勝利ダ18001:57.138.6-37.8ハイラブサンケイ大根田裕
1/311中京103歳未勝利ダ12001:13.235.3-37.9ウェーブメジャー中尾秀正
1/311中京103歳未勝利ダ19002:01.030.2-38.5ダッシュダクラウン武英智
1/311中京103歳1勝クラスダ14001:25.235.4-37.4ブラックアーメット角田晃一
1/311中京103歳未勝利芝16001:34.434.6-36.4ワールドバローズ石坂公一
1/311中京103歳新馬芝20002:05.438.8-35.0アナレンマ藤原英昭
1/311小倉63歳未勝利ダ17001:47.629.9-39.4ラブオブマイライフ長谷川浩
1/311小倉63歳未勝利芝12001:09.633.7-35.9ルルルージュ菊沢隆徳
1/311小倉63歳未勝利ダ10000:58.634.2-36.0クリオズナ浜田多実
1/311小倉63歳新馬芝12001:11.035.2-35.8タマモダイジョッキ南井克巳
1/311小倉63歳未勝利芝18001:49.235.4-37.3デルマアシュラ友道康夫

レース数
6月:31
7月:56(重賞1)
8月:75(重賞1)
9月:84(重賞2)
10月:121(重賞2)
11月:140(重賞4)
12月:129(重賞3)
1月:156(重賞3)
===============
合計:792(重賞16)

印象に残っているポイントのみ
・木村哲也厩舎
重賞を含む月間3勝で2位タイに浮上
厩舎内のゴタゴタ、指導と言う名の行動がどうかは、司法に任せる。
それはさておき、木村哲也厩舎が20-21シーズンで勝利数2位まで追い上げてきた。預かっている馬のラインナップを考えればこれぐらいは当然なのかもしれない。
しかし1月はついに重賞にも手が届いた。
騎手もそうだが「塵も積もれば山となる」を地で行くのも、JRAの賞があるし厩舎運営としてアリ。
あとは個人の好みの問題だ。
POGで勝つことを至上命題とするなら、誇りを表現できない時点で最上級評価は不可能。

・清水久詞厩舎
月間最多タイ5勝、年始から大暴れ
取捨選択が難しいのは、成績に波があるから。それが顕著なのが清水久詞厩舎。
確かに月間5勝はマグレでは出来ないし、ようやく馬が仕上がり始めたことの表れでもある。同じように松永幹夫厩舎も月間5勝しているが、後継ラップで勝てたのが1頭だけ。
そこ行くと清水久詞厩舎は月間で3勝もしている。
負けにくい育て方は地道なポイント加算をしてくれる。評価を加点するかは別にして、一口馬主の供託先としては文句のつけようが無い活躍。今後の成績にも要注目。


・加藤征弘厩舎
重賞勝ちで終わらず、月間4勝荒稼ぎ
半姉レシステンシアの血統であるグラティアスで、京成杯を制覇。中身の濃さは一旦置いておくが、大きくポイントを加算できたのは事実。4勝すべてがルメール騎手騎乗でのもの。
ジュニアカップを制した大竹正博厩舎も月間4勝しているが、ルメール騎手で狙い撃ちできる点に加えて芝では前半貯めて後継ラップで勝てている点は素晴らしい。
さすがにクラシック本番は厳しいだろうけど加藤征弘厩舎の活躍傾向がよりPOG向きと思える。

・田村康仁厩舎
昨年4勝から1週で4勝と急浮上
もともとメジャーエンブレムで期間内GIを勝っているように、育成手腕・実績は美浦でも水準より遥か上の厩舎ではあったが、東京開催変わりを狙い打ったように土日で4勝の固め撃ちはお見事。
ラインナップが極端に下がることもないだろうが、戦略として加点するかは慎重に行きたい。それこそ栗東の安田隆行厩舎のような「牡馬はダート、牝馬は芝のマイルまで」と言った色分けが濃くなりそう。
ダービーまでの期間に拘らなければ、長く楽しめる使い方をしてくれるのは事実。


【勝利数上位】
1位 16勝
友道康夫厩舎(1月3勝)

2位タイ 14勝
木村哲也厩舎(1月3勝)☆
須貝尚介厩舎★☆☆☆

4位タイ 13勝
清水久詞厩舎(1月5勝)
矢作芳人厩舎(1月3勝)
国枝栄厩舎(1月2勝)
安田隆行厩舎(1月1勝)★☆

8位タイ 12勝
松永幹夫厩舎(1月5勝)
手塚貴久厩舎(1月2勝)

10位タイ 11勝
大久保龍志厩舎(1月3勝)☆
中舘英二厩舎(1月2勝)
鈴木孝志厩舎(1月1勝)



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕してもうすぐ8ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
2頭出走登録です。
今週はルペルカーリア復帰戦ですが、先週の悪夢再びは御免です
( ´艸`) →  12月上旬時点の指名馬進捗はこちら



今年の指名リストはこちら
指名漏れ・見送りの特集はこちら



※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
1/30
小倉01R 未勝利 ダ1700

東京05R 未勝利 芝1800

中京05R 未勝利 芝2000
ルペルカーリア(1位指名)

小倉05R 未勝利 芝1200

東京06R 新馬 芝1600

東京10R OP クロッカスステークス 芝1400

1/31
小倉01R 未勝利 ダ1700

東京02R 未勝利 ダ2100

東京05R 未勝利 芝1600

東京06R 新馬 芝1800

中京06R 新馬 芝2000

小倉06R 未勝利 芝1800



(レース前後短評)
セレクトセールで1.4億付いたトーセンさん&池江泰寿厩舎の評価馬も、ダートで芽が出ないまま。
前走は4着に8馬身離されて5着。持ちタイムだけなら通用しそうな相手にも歯が立たず。
勝ち馬とは1.8秒も離されており、フィジカル面の上積みも無ければメンタル面の成長が見込めなかったのは不満。
今回も掲示板に乗れれば御の字で、勝ち負けはかなり厳しい。
※3番手から4番手を確保して先行することは叶ったが、持久力をなお一層求められる小回りダートでどうしろって話。
稍重で直線10.2%(4角11.2%)の含水率だった馬場では、踏ん張りが効く訳もなく8着。それでも勝ち馬と0秒8差で収められたのはせめてもの救い。明らかに不利な条件でここまでやれたのは意外。

▽うまカレドラフト 横浜国立4位

ドゥラメンテ産駒を萩原センセイが仕上げたが、デビュー戦は逃げて直線は力なく失速で6着惨敗。
決め手を活かせる展開に持ち込めればガラリ一変があるかもしれないが、持久力を問われると厳しい。
いっそ逃げるよりは差した方が面白そうに思える。
※スンナリと2番手を確保し、直線では一度先頭に出るシーンもあった。そこから持久力を問われてしまってはなすすべなく、勝ち馬から2秒3も離されて12着大敗。
向正面で既に重心を落とす走りができなくなっており、フィジカル面は鍛え直す必要がある。
開幕週で時計を問われるのも良くなかったが、一瞬でも先頭に躍り出るようにレースセンスはあっただけに、芯が入っていないことでかなり損をしている。

▽うまカレドラフト 関東学院3位

ルペルカーリア(1位指名)
仕上がり途上でデビューさせ、道中は貯めて3角からロングスパート。
結果は4着でレース全体の上がり3F=35.6を、自身が35.8。
コーナーで外を回ると加速出来ない難点は、ひと頓挫を越えてどこまで改善されているか。
芝の2000mなのは良いにしても、中京のコーナー4回は適性がマッチしていない可能性もある。
調教では福永祐一騎手が「だいぶエピファネイアみたいになってきた」とはコメントしているが、単なるリップサービスなだけかどうか、ゲートが開けばわかるはず。
※スタートは改善し、ハナを切ろうと思えば行けたほど。1角から気難しいところを見せたが、福永祐一騎手が前に居る馬の後ろにつけて、4番手でどうにかなだめることに成功。
4角の手応えやフットワークは、さすが母シーザリオと思わせる雄大さ。ノーステッキで後続を置き去りにしたあとは、突き放すことが出来ずまだまだ成長途上だったが快勝。
馬場が悪くてもこなせるだろうが、クラシック云々は父:モーリスが晩成だったことを考えても無理させないんじゃないだろうか。2000m以上がベターで2400mは問題なし。

▽うまカレドラフト 中大1位(4チーム競合)

中内田厩舎としては1400mが明らかに短い印象でも、1200mに矛先を向けてきた。
不良馬場がマッチしておらず最後は良いところなかったとは言え、ワンペースで行くしかない馬を鍛えなおして、相当自信があるのだろうか。
いくらロードカナロア産駒とは言え、レースチョイスは明らかにおかしいと思ってる。
※全体から0秒5遅い上りで6着、そらそうなるでしょうよ。
ノーザンファームがそうしたかったのか、オーナーがそうしたかったのか、センセイがそうしたかったのかは分らんけど、いくらなんでも不可解なレース選択。
どうやっても勝てない展開の中、馬はよく頑張っていた。


美浦の田村厩舎から母母リッチダンサーの孫がデビュー。
ロードカナロア×フジキセキでキャロットの牝馬にしては4,400万円と安くない評価だが、全姉が手塚厩舎で4戦して勝ち上がれなかったように、前評判通りに走れるかどうかは厳しいかもしれない。
※牝馬の育成には実績がある田村康仁厩舎の、十八番とも言える先行抜け出しでデビュー戦快勝。前半ゆっくりと流れたので終盤までまっすぐに伸びていた。
開幕週の馬場であることを考えても直線の走りは及第点以上だし、全姉の不甲斐なさは何だったんだと思えるほどの走りっぷりだった。
重箱の隅を楊枝でほじくるような指摘があるとしたら、最後はさすがに苦しくなった点。
1勝クラスでも恥ずかしくないレースはしてくれるだろうし、相手がスッカスカな番組があるとしたら、ルメール騎手継続でいきなり重賞でも。


気性面が難しいので1200mを使ったが、古馬OPのリステッド競争と6Fは同タイムの激しいレース。出遅れたのはまだしも掛かってしまい、0.5秒差3着は完敗。
道中大外を回して無駄なロスが多かったし、ラスト1F=12.3の中を何とか最後追い上げたのみ。ベターな1400mで仕切り直すことになるなら、何も無理して自己条件であんな乱ペースの黒松賞を使う必要はなかった。
厩舎の中で裁判沙汰を起こす騎手も騎手だが、訴えられるセンセイもセンセイである。
※超スローの、リステッドの意義を疑うようなペース。たまらずに行く気に任せて道中から進出したが、結局先に抜け出した勝ち馬を捕まえられず2着。
ここまでくると重賞でどうとか言うレベルではなくなる。モーリス産駒で古馬になってから・・・かもしれないが、ドサ周りしに来たからには確実に仕留められないと格好悪い。
レースなのでこればかりは仕方ない、の範疇に収まらない負け方はいくらなんでもよろしくないに決まっている。
1位または2位指名を考えた馬がこの扱いなのだから、サンデーRの迷走ぶりも困ったもんだ。

▽うまカレドラフト 明治1位

気性面が脆くレースを止めようとする癖が酷い。
出資したシルクの会員さんは西村真幸調教師を責めたくもなるが、フットワークはダート向きなんだろう。それよりも競走馬として負けず嫌いのメンタルがあるのかどうか。
※大差最下位。適性を見誤ることもあるにしても経緯が酷い。
▽うまカレドラフト 近畿6位

距離が短くなって激しい流れに巻き込まれるよりは、ダート2100mに使えるのはマシ。
2着と3着が大差に開いていての4着だった前走は、勝負所で外を回っていったところ、スタミナが切れてしまった。
特に外から勝ち馬に交わされる際にかなり怯んでおり、ルメール騎手継続騎乗で人気になっても、道中追走で消耗するリスクがある。
※距離は2100mでも問題なく快勝。要因としてルメール騎手が継続騎乗で完璧に乗ったことがあげられる
・スタートがまずまず決まって1角まで無理をしなかった
・未勝利戦だったから相手が軽かった(今回のメンバーならスピードもスタミナもダントツだった)
・交わされない手応えの馬を3角から大外に一頭置いて、他の馬に交わされて怯ませられるスキを潰した
1勝クラスに上がって距離短縮となるが、大外から捲られる・外から交わされる事態はどうしても起きる。
それを回避するためには同じ舞台で行われる、オークス週の5/22(土)の1勝クラスまで待つしかない。1900m戦も5月上旬の中京まで待つ必要があるし、別の方法は道中死んだフリをするぐらいだろうか。


アークライト
藤沢和雄センセイもヤキが回ったのか、それとも大人の事情なのかは知らないが、懲りずにまたまたマイルに挑戦。
スタートも終いの加速もスムーズでは無いため、気の良さが活かしきれない悪循環。立て直してきた効果がどれほどかはさておき、相手が万全だと歯が立たない傾向は変わっていないはず。
※馬体重が+14kgでも2番手を確保するが、直線で粘れず5着。懲りないにも程がある。
▽うまカレドラフト 横国1位

セレクトセール1億1,340万円で、大竹厩舎。
ロードカナロア×サンデーサイレンスで、どこまで良いレースができるだろうか。
さすがにデビューがここまで伸びて内容がショボいと、来シーズンの大竹厩舎にまで暗雲が立ち込めてくる。
※ハナ差で2着惜敗。道中は無理せずゆったりとした流れを4~5番手追走。満を持して抜け出したが、勝ち馬が差してくる目標になってしまった。
レース自体に責められる部分は無く、言わば馬の能力差が顕著に出た。
首の可動域が小さめなので加速の伸びが少ない。距離は2000m以上がベター。


キンカメマニアな主催者は、ドナブリーニも大好き。夢の配合。
でも池添学厩舎と言う時点で指名リストにも載せず。だいぶ遅めのデビュー戦でどこまでやれるか。
※スピードに勝る為に押し出されるようにして逃げる。直線も良く粘ったが3着惜敗。
回転数が多い足捌きなのに、まだ後ろ脚の推進力が足りない。
2000mはこなせるが、スピードを出せるのであれば本質はマイルか1800mがベター。


激しい流れになると持ち味が出ず、最後方待機の割には直線で弾けられなかった。
マイルから小倉1800mへ転戦してきたが、ロングスパート合戦で消耗してしまうのが目に見えるレースチョイスは感心しない。
ただでさえ弱かった決め手を使う前にバテてしまうのか、それとも展開がハマって最後に差しが効くのか。
※後方待機も直線で伸びず12着。見た目のタイム以上に道中で消耗してしまった。



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