POGクリニック ~ヒトでPOGを戦う競馬ブログ~

仲間内のPOGで何年かに一回優勝している管理人が「騎手から競馬を予想する」切り口を応用し、厩舎や馬主のデータで「人物からPOGの戦略」を行ってみます。備忘録として内輪向けPOGに関する処方箋を出してもらうクリニックのようなブログ、次の方どうぞ~♪

騎手から競馬を予想するキシュランガイドの管理人は、仲間内のPOGで何年かに一回優勝しています。
備忘録としてPOGに関する処方箋?を出してもらうクリニックを頼ってみます。
【これまでの主な指名馬】
(GI馬)ダイワスカーレット・アヴェンチュラ・ディープブリランテ・オルフェーヴル・ジョワドヴィーヴル・イスラボニータ・ヴィブロス・ワグネリアン・レシステンシア・デアリングタクト
(重賞勝ち馬)フィーユドゥレーヴ・マイネイサベル・ザラストロ・ファンディーナ・ロックディスタウン・ミヤマザクラ・リアアメリア・ステラヴェローチェ・レッドジェネシス
(GI好走)カレンブーケドール

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕してもうすぐ4ヶ月が経過しようとしています。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
1頭出走登録です。いよいよ1位指名の「ルペカリ」が出陣です

( ´艸`) → 9月上旬時点の指名馬進捗はこちら


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09/26
中山02R 未勝利 芝1800

中京02R 未勝利 芝1600

中京03R 未勝利 芝2000
中京05R 新馬 芝2000
ルペルカーリア(1位指名)



(レース後短評)
初戦は馬場悪化もあって、全く見せ場なく敗退。まずは掲示板まで。
※今回はレースの上がり36.0のところ、36.1で踏ん張ることが出来た。スタートから押っ付ける場面も散見され、4角の入口で鞭を連発しついていけなくなってしまい1秒2離された7着ではあった。
デビュー戦の内容に比べれば、小雨の稍主馬場で走りやすさは全然違ったにせよ、だいぶ常識の範疇までレースができるようになってきた。
距離はマイルよりも1800m、1800mよりは2000m以上が理想。前に行けない限り中山や福島よりは東京や新潟などの長い距離で活路を見出せそう。


ヘネラルカレーラ
初戦はタフな馬場の割に2着まで追い込んできた。スタミナが勝っていてスピードがまだまだなので、相手の自滅待ちから脱することが出来るかどうか。未勝利脱出まで時間がかかる可能性も。
※3着に負けた上に、相手の自滅待ちで相手がバテずに決め手が通用しない結果だった。マイルはこなせるが馬場が悪くならないと勝ち負けは苦しい。スタートの後手が最後まで響いた感はあるが、持ち前の持久力が最後は息切れしかけており、もう少し長い距離が向いている可能性が高い。
▽うまカレドラフト 阪大5位

初戦は4着に惜敗も全体の上がり時計より0.2秒早く、能力の一端は見せてくれた。
距離延長はプラスに働きそうで、一回使った効果で身体とメンタルが引き締まっていれば、勝ち負けになるはず。
※馬場が稍主だったのが多少響いたのもあるが、今回は5着。レース全体が上がり3F=35.7に対して、セブンサミットは36.0と、前走よりもレースに付いていくことが出来なかった。
POGドラフトでかなり期待されていた馬だが、さすがに不良馬場かダートでないと見直せない内容ではゲタを履かせすぎてしまった感が強い。
▽うまカレドラフト 西南学院1位

トーセンアラン
デビュー戦は1番人気を背負っていた割には全く伸びずに10着同着の大敗。馬体が大きくなりすぎており超高額馬*池江泰寿厩舎で人気にはなりやすいが、2・3回走って体を絞りつつ適性を定めてから。
※直線入口までは2番手をキープできていたが、あとはバテて順位を落とすだけ。9着と着順こそ一つ上がったが、現状では芝よりもダートが向いているのではないかと思える。
▽うまカレドラフト 横浜国立4位

ルペルカーリア(1位指名)
さて、今年の本命がいよいよ登場。
2歳上の兄と同じく古代ローマの神々を崇拝する祭りの一つと命名法則までは問題ないんだが・・・、友道厩舎*キャロットだと期間内成功例は無く、母がGI馬を輩出しているあの馬に至っては期間後に重賞制覇。
仕上がり途上でデビューなのはセブンサミットと良い勝負。ここまで待ったことで少しでも成長があれば問題ないが、全く見せ場がない可能性もある。
ハイリスクハイリターンなのは承知で指名しているが、一抹の不安は杞憂に終わってほしい。
※晴れて良馬場に回復した馬場で、道中は貯めて3角からロングスパート。結果は4着でレース全体の上がり3F=35.6のところ、35.8と仕上がり途上にしても結果が出るまで時間がかかりそうな印象。
コーナーで外を回るとスピードがあげられず、相対的にポジションが悪くなってしまうのが難点。一度使って変わるにしても、年内は様子見になりそう。
下駄を履かせすぎて後悔しかない。しこたまヤケ酒が飲みたい。
▽うまカレドラフト 中大1位(4チーム競合)



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   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

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(出走予定)
09/19
中京03R 未勝利 芝1600

中京09R OP 野路菊ステークス 芝1600


09/20
中京05R 新馬 芝2000


09/21
中山05R 新馬 芝1600
ブルメンダール

中京05R 新馬 芝1600


(レース後短評)
もともとデビュー戦が展開のアヤで負けただけ。それにしても一度叩いて気持ちが引き締まって、流れに乗れたおかげで着差以上に引き離し、レコード更新の圧勝。
最後は流した分1F=12.4となったが、これが引き締められたら1分32秒台。脚の長さと素質が2歳重賞を制した兄同様に嚙み合ってきた。マイルもこなせるし距離が少し伸びてもいけそう。

グレナディアガーズ
前に行ってレッドベルオーブとペースに乗ったが、終いは伸びずに4着。
勝ち馬と1.1秒離されており、相手が悪かったのもあったが持久力に課題を残す。
中内田厩舎だし、次戦あたり距離を短くしてくるかも?
▽うまカレドラフト 近畿3位

朝のレースでレッドベルオーブがレコードを更新したのに比べたら、2.3秒も遅い勝ちタイムではあった。それでも5頭立ての4番人気を覆すように主導権を握って、瞬発力でも負けずに後続を完封。
松山弘平騎手に積極的なレースを指示した矢作厩舎してやったり。
中京の坂路は結構堪えていたようで、決勝戦手前で外にヨレかけたのが気掛かり。朝日杯よりもホープフルSが向いている印象。スローの瞬発力勝負とは言え、ラスト2F目に10.9秒をマーク。
▽うまカレドラフト 近畿5位

デビュー戦は2着惜敗。距離は2000mで問題なしだが、勝負どころで勝ち馬に先に動かれてしまい、追いかける形となったのが仇となった。
未勝利卒業の目途は立っているが、内に馬が居るとややエキサイトしそうな面が道中に見受けられた。左回りなら枠は内目が理想。
▽うまカレドラフト 芝浦工大1位

スローなマイル戦だったが、接戦を制してデビュー勝ち。
やや内のラチや馬を頼るような仕草もあったが、素直な気性で扱いやすそう。スタートの出が良く、難なく好位の最内を確保できたのが大きかった。
持久力はあるが瞬発力に目を見張るようなシーンはなかった。モーリス産駒で叩いてからの上積みがどれほどなのかにもよるが、1800m以上がベター。
▽うまカレドラフト 芝浦工大3位

18位指名も全くいいところなしの最下位入選。唯一の救いはスタートして5番手で進めたこと。
ゲート内で他馬に比べて足を左右に拡げていたことぐらいか。
未勝利卒業までかなり時間を要しそう。

サヴァニャン
1番人気で3着。見せ場も十分あったが、最後は競り合いで一杯になってしまった。
中団で待機して外目をじわじわと押し上げて行ったまでは良かったが、結果として済し崩し的に脚を使ってしまったのが最後に響いた。
相手次第でマイルはこなせそうだが、一度叩いてピリッとして来ないようだと1800m以上がベターな内容だった。未勝利卒業もすぐそこまで来ている。
▽うまカレドラフト 東京農大2位


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(出走予定)
09/12
中京03R 未勝利 芝2000

中京04R 新馬 芝1600
ジェラルディーナ

中京05R 新馬 芝1400

中山09R 1勝クラス アスター賞 芝1600


09/13
中京03R 未勝利 芝1600



(レース後短評)
※一部短評は週明けに追記します。
熱帯低気圧の影響で前日に降雨。開幕週&稍重馬場だったことを考えても勝ち馬から1秒1離されて6着とまだまだ前途多難。
今回はスタート直後に先行争いには加わったが、スタミナを考慮してか3番手に控える。
結果、1角のコーナリングで外を回って後手を踏み、2角からすぐに進路を最内に切り替えるも万事窮す。後ろから突かれてもやる気に火が入らず、ダイワメジャーっぽくない。(こう言うリスクは確かにある)
残り700mあたり(3・4角中間)から全体のペースが一気に早くなったが、手綱をしごいても全く付いていけない内容だったのが気掛かり。
私自身の指名馬では無いけど、未勝利卒業には馬場が悪化orダート転向して逃げるぐらい条件を劇的に変えないと厳しそう。

ジェラルディーナ
スタート直後に内にモタれ、2角奥の周回コース合流点では外に膨れる。最後の直線でも中京のキツイ坂路だからなのか、前脚は内側に切れ込もうとする仕草もあった。まだまだメンタル面にハードトレですぐ音を上げるような幼さを感じさせる。
バテずに追い上げて3着確保。伸びしろはあるだろうしデビュー戦としては及第点だが、ハミ受けやムチに過敏に反応して右へ左へと最後はヨレてしまった。
血統だけを考えれば、現状走ること・他の馬に先着することに集中できていない課題はある。
▽うまカレドラフト 関東連合(宇都宮・中央)1位

1番人気だったものの、大外枠最後入れでスタートダッシュつかず。開幕週で11秒台連発のペースには全く付いていけず、最後にバテた馬を交わして8着を確保するのがやっと。
1400mは明らかに短い印象。ピッチの回転が早いとは言え1800m以上へ距離延長が必要。

マイルはやや忙しい印象だが、手塚厩舎がC.ルメールを確保していて勝負気配は強い。これでどれだけやれるかで、年末&来春までのポイントがだいたい計算出来る。
現状ではOPに上がると少し力負けしそうなので、自己条件で手堅く行くのは納得できる起用。
※2歳のこの時期、マイル戦だが12秒台前半のラップタイムで行けた分、距離不安を何とかクリアしてOP入り。
勝ちタイムこそ降雨の影響もあって冴えないが、スタートで出遅れた事と、4角では5頭目分の大外を回ったのを考えれば1勝クラスでは力が違った。
上のクラスで流れがキツくなると、持久力がどれだけ通用するのかが課題。超高速馬場のマイルよりは、2000mで道中息が入る展開の方が今後の展望も開ける可能性がある。

▽うまカレドラフト 立命館1位

トレサイーユ
スタートの出が悪く後方から。後方からジワリとポジションを上げたまでは良かったが、直線で追われてからが案外で0秒8差の6着。
距離はマイルから2000mぐらいで、もう少し使ってからか。今回は決め手の良さを活かせる場面がなく、落ち着いた流れで脚を済し崩し的に使ってしまった。
展開さえ違えばマイルでもう少しやれてもおかしくない内容だった。次走は上積みが見込めるのではないか。

ヴェルナー
デビュー戦が1番人気で先行して、粘るも4着。上がりの早い決着で前に行った馬にはキツイ展開だったのを考えれば、かなり頑張ってはいた。
一度使って立て直した効果で、道中を余力残しでこなせる成長はどれほど見せられるか。
※大外枠最後入れでスタートこそ5着のサヴァビアンに劣るも、二の脚が付いてからは中京マイル2角ポケットの不利も跳ね返して、ガッチリと主導権を奪取。
やや強引に川田将雅騎手が逃げる形で前半から進めて、残り200mまでは余力も残しつつ先頭には立てていた。最後は前半のポジション取りに脚を使ったのが響いて僅差3着惜敗。
先行力と粘り強さは成長もあって問題ないレベルだが、マイルよりも1800m以上で見直したい内容だった。終いの決め手だけもう少し成長を待ちたい内容だったが、チャンス一つですぐに未勝利卒業できそうなところまでは来ている。

▽うまカレドラフト 大阪市立2位



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのドラフト会議が、
開始して3ヶ月が経過。指名リストを一部更新しつつ、一旦ここで現状を振り返っておきます。
つまり、自分に対するダメだしのコーナー。

指名しなかった・出来なかった馬はコチラ

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


1位
栗東・友道康夫厩舎
父:モーリス
母:シーザリオ
馬主:キャロットクラブ(募集価格 1億2,000万)
代表兄姉:エピファネイア(2014 JC)、リオンディーズ(2015 朝日杯FS)、サートゥルナーリア(2019 皐月賞)
◇すでに函館でゲート試験はクリア。モーリス産駒の傾向が少しずつ見えてきたので、馬体がとんでもなくデカくないこの馬にとっては秋まで待ったのがプラスに働いてくれるんじゃないか。
でも、走らせてみないことには・・・。
▽うまカレドラフト 中大1位(4チーム競合)

2位
栗東・須貝尚介厩舎
父:バゴ
母:オーマイベイビー
馬主:大野剛嗣氏 (2018年 セレクトセール 6,480万円)
代表兄姉:特になし
◇デビュー勝ち後は秋に向けて調整中。どうやら9月~10月の自己条件が視野に入っている模様。
そう言えばオーナーは、観客入れられるようになった盛岡で重賞(マテラスカイ)勝っていたなぁ。
勢いが下がってないと思ってる。
▽うまカレドラフト 日大2位

3位
美浦・国枝栄厩舎
父:ロードカナロア
母:バウンスシャッセ
馬主:キャロットファーム(募集価格 6,000万円)
代表兄姉:初仔
◇デビューがドンドン後ろにずれていく。年内どころか年明けデビューかな。
▽うまカレドラフト 芝浦工大2位

4位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:セレスタ
馬主:野田みづき氏 (2018年 セレクトセール 1億1,340万円)
代表兄姉:
◇外傷もあって夏の福島でビューをパス。デビューがズルズル遅れそう。
▽うまカレドラフト 関東学院ハズレ1位


5位
栗東・友道康夫厩舎
父:ディープインパクト
母:リュズキナ
馬主:東京HR
代表兄姉:特になし
◇すぐに良くなる感じでは無いが、未勝利卒業へ惜しいレースが続いている。阪神や中京で見直したいけど、これじゃGIで勝負出来る期待は無茶な注文。
▽うまカレドラフト 東京農大1位


6位
栗東・中内田充正厩舎
父:モーリス
母:クロノロジスト
馬主:金子真人HD (2019年 セレクトセール 5,616万円)
代表兄姉:ノームコア(2019ヴィクトリアマイル)、クロノジェネシス(2019秋華賞)
◇デビューがズルズル遅れる可能性はあったけど、やっぱりまだまだ目処立たず。もしかしたらと言うべきか、やっぱりと言うべきなのかは分からんけど、牡馬はダメか。
▽うまカレドラフト 阪大2位

7位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:ディヴィナプレシオーサ
馬主:G1レーシング (募集価格 6,000万円)
代表兄姉:特になし
◇ディープの牝馬なのに「デカ子」なんて愛称が付くぐらい、身体がデカい(2歳なのに550kg超えてるとか)。
そんでもって、脚に熱を持ってしまってる。G1の高額馬だが、これは半分以上諦めよう。
▽うまカレドラフト 明治3位


8位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:シーズアタイガー
馬主:サンデーレーシング (募集価格 7,000万円)
代表兄姉:特になし
◇大事に大事に乗り込まれている模様。秋の東京開催あたりでデビューか。前評判どおりなら秋にデビューで桜花賞orオークス狙いがあるかもしれない。
▽うまカレドラフト 日大6位

9位
栗東・吉岡辰弥厩舎
父:ディープインパクト
母:ドナパフューム
馬主:山口裕介氏
代表兄姉:特になし
◇ゲート試験は合格済みで秋にデビュー予定。走らせてみなきゃ解からないが、非凡な能力の一端は感じさせてる模様。そりゃ、血統だけはジェンティルドンナと一緒なんだからね。

10位
栗東・松永幹夫厩舎
父:Frankel
母:Minorette
馬主:社台RH (募集価格 5,000万円)
代表兄姉:特になし
◇無理をさせないように調整中だが、全体的にひ弱い面があるとの事。先行力がある割に、抜け出すとフワッとしてしまうようなので脚の使いどころが難しそうな印象。順調なら年内にはデビューか。
▽うまカレドラフト 明治2位

11位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:ウィキットリーパーフェクト
馬主:サンデーレーシング (募集価格 3,600万円)
代表兄姉:半兄 ハートレー (2015ホープフルS・当時はG2)
◇入厩してすぐにゲート試験合格。10月中旬の東京開催が目標。国枝厩舎にしては順調。
▽うまカレドラフト 日大4位

12位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:バディーラ
馬主:飯田正剛氏?
代表兄姉:半兄ダノンプラチナ (2014朝日杯FS)
◇馬名が決定。デビューまではまだまだ。
母がやや高齢で、飯田氏の持ち馬となると過度な期待は禁物か。

13位
美浦・手塚貴久厩舎
父:キングカメハメハ
母:サンブルエミューズ
馬主:キャロットファーム (募集価格 3,000万円)
代表兄姉:特になし
◇ゲート試験前に蹄葉炎一歩手前で頓挫。期間内にデビューが出来るかどうか。

14位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:ボンジュールココロ
馬主:キャロットファーム (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇やっぱりエピファネイア産駒は難しいよ。何かしらハマれば未勝利勝ちくらいは期間内にしてくれそうだけど、体質含めて相当期待薄。

15位
栗東・矢作芳人厩舎
父:キズナ
母:ディルガ
馬主:ノースヒルズ
代表兄姉:特になし
◇8/24のGallop誌、大山ヒルズの特集コーナーで取り上げられる。「牝馬ながらしっかりした体つきで、首さしがすごく太い。キズナ産駒らしく力強さを兼ね備えたタイプ」
トレセン入厩は早ければ9月中に行われる模様。
▽うまカレドラフト 上智3位

16位
美浦・斎藤誠厩舎
父:ハーツクライ
母:オメガスピリット
馬主:原禮子氏
代表兄姉:全姉 ヌーヴォレコルト(2014オークス)
◇全姉同様遅めに名前は決まった。あとは素質に関しては師が認めているので、順調に走ってくれれば。でも、デビューはだいぶ遅れそう。

17位
栗東・西村真幸厩舎
父:モーリス
母:アナスタシアブルー
馬主:シルクレーシング (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇モーリス産駒なのに重馬場はダメみたい。良馬場と距離延長、メンタル面強化で見直したい。
▽うまカレドラフト 近大6位

18位
栗東・須貝尚介厩舎
父:ダイワメジャー
母:カルディーン
馬主:吉田勝己氏
代表兄姉:特になし
◇須貝厩舎で吉田勝己氏だと、もう一頭が豪快に撃沈。こちらも望み薄か。

19位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:スペルバインド
馬主:G1レーシング (募集価格 1,600万円)
代表兄姉:特になし
◇ゲート試験は合格しているが、夏の暑さにやられたのか体調を崩す。12月ぐらいまで待つか。

20位
栗東・斉藤崇史厩舎
父: キズナ
母:ポリネイター
馬主:社台RH (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇現状は未勝利突破の目処を立てるのが最優先だが、左前脚の球節部が腫れて夏場はケアをしていたとのこと。
まだ動きが本調子では無いにしても、社台ファームでの調教は順調にこなせている模様。一段進化した馬体なら見直しできるし、今後の目処は立ってくるんじゃないだろうか。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕していよいよ3ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬に関しては出走登録ありません
ヽ(#`Д´)ノ

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(出走予定)
9/05
小倉05R 新馬 芝1200

札幌11R GⅢ 札幌2歳ステークス 芝1800


09/06
札幌01R 未勝利 芝2000

新潟01R 未勝利 芝1600

新潟02R 未勝利 芝2000

小倉05R 新馬 芝1800

小倉11R GⅢ 小倉2歳ステークス 芝1200



(レース後短評)
※一部短評は週明けに追記します。
シルクの募集馬。ゲート内からかなり行きたがっている様子もあったが、スタート1歩目がそれほどダッシュ付かず。1/2馬身差負けたトーホウレッド(4着)に主導権を握られてしまう。
コーナリングでは加速するシーンもなく、直線も伸びず。その割には初戦としては良く5着に粘った。エピファネイア産駒なので上積みには時間が掛かりそうだが、芝1200mで先行出来る素質は十分に見せてくれたように思う。
まだ課題は山積だが年内にもう少し進境がありそう。馬場は荒れていないほうがベター。

松永幹夫調教師が今使い詰めなくても良いとは思うが、少しタフになった開幕最終週ならチャンスがあると観ているんだろうか。
前半死んだフリで追い上げてどこまでと見ているものの、前走は不利があっても着差以上の快勝。馬場が渋っても平気そうな回転数の多いフットワークでもあり、内を通ってスルスルと上がる&ノーマークならアッと言わせるシーンも一考。
※コースレコード更新のキツい流れだったが、終盤追い上げての0.7秒差6着なら十分すぎる内容。レース全体はラスト1F=13.0で雪崩れ込んだだけとも言えるが、それでもバテずに追い上げたのは収穫。
3角・4角で2着だったユーバーレーベンを追いかけるように外を回して行ったが、結果としてはコースロスが響いた。距離はマイルも何とかいけるが、1800m以上がベター。

▽うまカレドラフト 東京農大6位

デビュー戦が函館芝1200m→次戦が芝2000mと一気の距離延長になったが、-12kgの406kgと小柄な牝馬にしてはストライドが大きく、高橋義忠厩舎の見立てが功を奏した。
4角で前が塞がり大きく下げる事となったが、最内の狭いところ・内ラチ沿いをスルスルと上がって3着確保。
右回りではやや外に行こうとする気難しいところがあるが、外に居る馬を交わそうとする一面も見せていた。今回の様に内枠に入れれば、洋芝適性も示したように11月後半以降に未勝利脱出も現実的になってきそう。

現状は1800mで先行出来ずに持ち味を活かせてないのに、いくらルメール騎手を確保しているとは言え距離短縮のマイル戦。
他の馬と同じぐらいには末脚も使ってくれるとは思うが、前の馬との差が詰まらずにゴールに雪崩れ込むと考えてる。仮に次走に繋げたいなら、中山の2000mまで待った方が・・・。
※馬体が8kg増えて562kg。スタートは内にヨレてダッシュ付かずも慌てず中段待機。コーナーは外を回り、直線は前が空いてから内にモタれる面を見せていたが、それでもしぶとく伸びてクビ差1着。
マイルがベストだとは思わないが、こなせるだけの力は見せてくれた。極限の瞬発力勝負では切れ負けるが、先行して粘りこむよりは現状ではポイント積み増しが出来そう。
木村哲也厩舎が今なら勝ちあがれそうだと見込んだのは正解だが、今後の展望が開けたか?と言われるとそこまでではない。冬場の3歳重賞で鬼の居ぬ間に・・・を狙うような気がする。

▽うまカレドラフト 明治1位

こちらは距離を伸ばして&新潟の芝で見直してみる必要が出てくるかと。デビュー戦7着より上には行けると思うが、勝ち負けとなるともう少し時間が掛かるかも。
※何とか3着確保はしたが、スタートして出ムチを喰らうほどペースに乗るまで苦戦。コーナリングもスピード乗りが悪く、新潟のように半径のキツイコースよりは東京や阪神外回り向き。
向こう正面でもスッと動いた訳ではなく、3角から外を回ってずっと追い通しだったが、まずまず持久力のあるところは見せてくれた。
直線では左ムチを入れると外へ大きく動くのが目立った。まだまだ成長待ち。

▽うまカレドラフト 山梨大6位

サンデーRではだいぶ評判が高いらしく、池江泰寿厩舎で1億円の募集馬。ただ、調子の悪い馬に先着した程度で過度な期待は禁物と考える。
※0.6秒差の5着。2番人気で出走した事を考えれば及第点の出来。道中はずっと外を回り、グンと加速するシーンも無ければ、バテるシーンも無し。
1回使った上積みを見込んでの次走注目ではあるが、メンタルとフィジカル両面で大きな成長が欲しい。

▽うまカレドラフト 関東学院2位

現状は1200mがベストと思っていたが、先行して粘りこめる気性を活かせるかはかなり難しそう。渋った馬場は案外こなせそうだが、台風直撃で順延となった場合は要注意。
先行してハイペース(前半3Fが良・稍重の場合は34.5以下、重・不良の場合は34.9以下)に巻き込まれたら脆そうな一面もあるが、果たしてどれだけ粘れるか。
※雨の降る重馬場にも関わらず逃げた馬が前半3F=33.9。外枠で終始馬場の良いところを選べたのもプラスに働いたが、余裕たっぷりに2番手追走できたのは大きな収穫。
最後は牝馬の勝ち馬に外から差されたが、上積み・馬場適性を考えても申し分の無い結果。1400mぐらいまでは何とかこなせそうではあるが、道中どれだけ余力を残せるかが宿題。

▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)2位


(重賞勝馬)
ソダシ
白毛馬として初のJRA重賞制覇。母の母はシラユキヒメ。
須貝尚介厩舎としては久しぶりの2歳重賞制覇。函館2歳ステークスでは同厩舎のモンファボリが惨敗した鬱憤までも晴らすようなレコード快勝。
牝馬であることも加味してか、1番人気を他に譲ったのも勝てる流れが来た様に思う。
今後は1800mよりも長い距離&中央4場でどこまで踏ん張れるかが焦点になってくる。
少し気性がキツイのは母・ブチコ譲り。前に行ける力は勿論あるが、暴走気味に前半飛ばす脆さも同居している。ここを抑えつつ・・・なのも課題になってくる。


メイケイエール
武英智厩舎にとってJRA初重賞勝利。こちらは3代母がシラユキヒメ。
雨馬場にも強いメイケイ(名古屋競馬株式会社)&武豊騎手のコンビだが、デビュー戦で福永祐一騎手を確保して圧勝していたように、小倉重賞を勝てるだけの下地はあった。
結果を残したことで牝馬クラシック路線にも出走可能。渋った馬場も問題なくタフなペースも差し脚もある。マイルを中団でこなせるようならGIでも好勝負できる可能性すらある。


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