2019年7月30日
ディープインパクト、永眠。
ただ、ただ、合掌ー
さて、今回はディープインパクト亡き後、どの厩舎を選択するのがPOGで優位になりそうなのか。
ディープインパクト産駒が数多く活躍した2018-2019シーズンまでのデータを振り返って、傾向を探ってみようと思います。
まず最初に、種牡馬の成績を観てみます。
ディープインパクトはどれ程偉大な種牡馬だったのか。
データは2014年6月の新馬戦から、2019年5月末のダービー・デーまで丸5シーズン。
500万以上の成績で出しています。
もう、まさにディープインパクト1強。
恐れ入りました。
これだけの種牡馬を失った損出は計り知れませんが、時間を後ろに戻すことは出来ません。
前を向きましょう。
ちなみに種牡馬別の成績を1走当たりの賞金額で算出すると、少し風向きが変わってきます。
フランケルは産駒が少なく、賞金を稼いだのが居たおかげで単価が高い。
金額の差はあれど、同じ傾向なのがジョーカプチーノ。
ただし、母:ジョーアラマートの産駒で上田けい子オーナーの所有馬が極端に稼ぐ(例:ジョーストリクトリ)ので、実質的な種牡馬の争いは
オルフェーヴル
ロードカナロア
ジャスタウェイ
が一歩リードしている状況です。
今シーズンは特に、この3頭の産駒がどれだけやれるかにも注目してみたいものです。
それから、先程のデータを重賞のみに限定してみましょう。
まだこれからと言うところでもありますが、比較的競合が少ないのはオルフェーヴル。
重賞で稼ぐ当たりを上手く掴めればリターンは大きい印象です。
ロードカナロアはこれから過剰人気になってくるでしょうけど、重賞でガンガン稼ぐのは一握り。
戦略上、レッドオーシャンに敢えて飛び込むのはアリですよ。
でも、リターンの割にリスクがデカい。
そう言うのは仲間で潰し合いしてもらった方が、あなただけ有利になるから上手く使えよってハナシ。
ジャスタウェイは昨シーズン重賞勝ちが出なかったのが誤算。
チマチマ稼いで僅かでも上増ししたいなら、競合も少ないですし指名はアリでしょう。
但し、せめて1割程度の頭数で抑えておくのが理想じゃないですかね。
では、そろそろ本題。
ディープインパクト産駒で稼ぎまくった厩舎と、ディープインパクト以外の産駒で稼いでいた厩舎。
この辺りを紐解いてみましょう。
まずはディープインパクトで稼ぎまくっていた厩舎。
集計に菊花賞のフィエールマンが入ってしまったのもあるんですが、トップは手塚貴久厩舎。
主な活躍場にマウレアと、ハートレーが居ます。
2位が中内田充正厩舎。
主な活躍場にダノンプレミアム、ダノンファンタジー。それからオールフォーラブ。
3位に友道康夫厩舎。
主な活躍場にマカヒキ、ワグネリアン。秋華賞も入れて良いならヴィヴロス。
・・・とまぁ、こう言った厩舎が過去5シーズンではディープインパクト産駒で強かったわけです。
続いて、ディープインパクト産駒以外で稼いでいた厩舎。
1走当たりの賞金が半額以下になりますが、1位は藤沢和雄厩舎。
主な活躍馬にレイデオロ、ソウルスターリングなど。
ただ、ここ最近ディープインパクト以外の産駒で重賞を勝ちきれていないのは引っ掛かります。
2位は堀宣行厩舎。
こちらもドゥラメンテとサトノクラウンが効いています。
近年は期間中の重賞勝ちがありません。
3位は国枝栄厩舎。
主な活躍場にアーモンドアイ。重賞勝馬で良ければオウケンムーンが居ます。
つまり、当たりはでかいけどハズレもいっぱい。
無条件に信頼できる厩舎はないものか。
ディープインパクト以外の賞金総額を、全体の額で割って非依存度を比較してみましょう。
既に引退した調教師も含めていますが、POGクリニック流の厩舎攻略を考えてみました。
まず、小島茂之厩舎。
シルクで2勝、ロードで1勝と、期間中重賞3勝は立派。
非依存度も98%と、ディープインパクト・ロスの影響はかなり少ないはず。
それから、大竹正博厩舎。
ノーザンファーム生産馬で、ミスタープロスペクターの血統が5代以内に入っているクラブ馬。
キャロットで1勝、シルクで1勝と伸びしろも感じさせる。
非依存度98%台とこちらも影響はかなり少ないはず。
つづいて、藤岡健一厩舎。
傾向が掴み難いが、種牡馬や牧場に縛られない実績があります。
強いて言うならトレンドの最後を掴んでいるような、そんな運の強さもあります。
非依存度96%とかなりの高水準。
最後に堀宣行厩舎。
こちらは大きく分けて2パターン。
バローズ(猪熊オーナーの所有馬)で、マル外 ノーザンファーム生産の牡馬・セン馬
頭数の割には活躍場が少ないかなと言う印象。
これから先、ディープインパクト産駒だけに頼りきらない運営が出来る厩舎が、POG以外でも勝負運を味方に付けるんじゃないでしょうか。
それぞれの種牡馬ごとに攻略の糸口がありますが、競合してでも指名に行く・競合を避けて穴狙いに徹するにしても、ディープインパクト以外の産駒でも結果を残せている厩舎に、更なるアドバンテージがありそうな気がします。
ディープインパクト、永眠。
ただ、ただ、合掌ー
さて、今回はディープインパクト亡き後、どの厩舎を選択するのがPOGで優位になりそうなのか。
ディープインパクト産駒が数多く活躍した2018-2019シーズンまでのデータを振り返って、傾向を探ってみようと思います。
まず最初に、種牡馬の成績を観てみます。
ディープインパクトはどれ程偉大な種牡馬だったのか。
データは2014年6月の新馬戦から、2019年5月末のダービー・デーまで丸5シーズン。
500万以上の成績で出しています。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 159-117-113-595/984 | 16.20% | 28.00% | 39.50% |
キングカメハメハ | 59-61-57-303/480 | 12.30% | 25.00% | 36.90% |
ダイワメジャー | 55-61-74-495/685 | 8.00% | 16.90% | 27.70% |
ハーツクライ | 52-56-43-368/519 | 10.00% | 20.80% | 29.10% |
ハービンジャー | 41-40-42-291/414 | 9.90% | 19.60% | 29.70% |
マンハッタンカフェ | 38-32-28-210/308 | 12.30% | 22.70% | 31.80% |
ロードカナロア | 36-24-16-177/253 | 14.20% | 23.70% | 30.00% |
キンシャサノキセキ | 31-31-40-294/396 | 7.80% | 15.70% | 25.80% |
ゴールドアリュール | 31-18-26-195/270 | 11.50% | 18.10% | 27.80% |
クロフネ | 30-34-21-240/325 | 9.20% | 19.70% | 26.20% |
もう、まさにディープインパクト1強。
恐れ入りました。
これだけの種牡馬を失った損出は計り知れませんが、時間を後ろに戻すことは出来ません。
前を向きましょう。
ちなみに種牡馬別の成績を1走当たりの賞金額で算出すると、少し風向きが変わってきます。
種牡馬 | 着別度数 | 賞金合計 | 賞金シェア | 1走当賞金 |
---|---|---|---|---|
Frankel | 7-0-3-17/27 | 31320万円 | 0.70% | 1160万円 |
ディープインパクト | 159-117-113-595/984 | 810469万円 | 18.70% | 823万円 |
ジョーカプチーノ | 4-2-0-14/20 | 12062万円 | 0.30% | 603万円 |
キングカメハメハ | 59-61-57-303/480 | 288103万円 | 6.70% | 600万円 |
オルフェーヴル | 9-10-8-73/100 | 59870万円 | 1.40% | 598万円 |
ロードカナロア | 36-24-16-177/253 | 144008万円 | 3.30% | 569万円 |
Mineshaft | 4-5-1-3/13 | 7310万円 | 0.20% | 562万円 |
ブライアンズタイム | 6-4-3-17/30 | 16800万円 | 0.40% | 560万円 |
ジャスタウェイ | 7-12-4-41/64 | 32592万円 | 0.80% | 509万円 |
トワイニング | 4-1-1-15/21 | 10170万円 | 0.20% | 484万円 |
Giant'sCauseway | 1-1-0-9/11 | 5322万円 | 0.10% | 483万円 |
Blame | 3-0-1-7/11 | 5300万円 | 0.10% | 481万円 |
Kitten'sJoy | 3-4-3-16/26 | 12050万円 | 0.30% | 463万円 |
Tapit | 7-4-2-23/36 | 16638万円 | 0.40% | 462万円 |
Speightstown | 5-7-2-18/32 | 14230万円 | 0.30% | 444万円 |
ScatDaddy | 5-2-4-16/27 | 12000万円 | 0.30% | 444万円 |
NewApproach | 1-2-1-8/12 | 5130万円 | 0.10% | 427万円 |
ルーラーシップ | 28-32-35-192/287 | 113518万円 | 2.60% | 395万円 |
ハービンジャー | 41-40-42-291/414 | 163495万円 | 3.80% | 394万円 |
フランケルは産駒が少なく、賞金を稼いだのが居たおかげで単価が高い。
金額の差はあれど、同じ傾向なのがジョーカプチーノ。
ただし、母:ジョーアラマートの産駒で上田けい子オーナーの所有馬が極端に稼ぐ(例:ジョーストリクトリ)ので、実質的な種牡馬の争いは
が一歩リードしている状況です。
今シーズンは特に、この3頭の産駒がどれだけやれるかにも注目してみたいものです。
それから、先程のデータを重賞のみに限定してみましょう。
種牡馬 | 着別度数 | 賞金合計 | 賞金シェア | 1走当賞金 |
---|---|---|---|---|
Frankel | 4-0-1-7/12 | 26300万円 | 0.60% | 2191万円 |
オルフェーヴル | 5-4-1-22/32 | 49890万円 | 1.20% | 1559万円 |
ディープインパクト | 61-46-45-288/440 | 637400万円 | 14.70% | 1448万円 |
キングカメハメハ | 16-20-22-105/163 | 212820万円 | 4.90% | 1305万円 |
ロードカナロア | 12-5-1-62/80 | 102130万円 | 2.40% | 1276万円 |
バゴ | 3-3-4-15/25 | 25640万円 | 0.60% | 1025万円 |
ローエングリン | 2-0-0-9/11 | 10920万円 | 0.30% | 992万円 |
ジャスタウェイ | 0-4-2-14/20 | 17390万円 | 0.40% | 869万円 |
Kitten'sJoy | 1-1-1-7/10 | 8560万円 | 0.20% | 856万円 |
ブライアンズタイム | 1-1-0-8/10 | 8300万円 | 0.20% | 830万円 |
クロフネ | 5-5-4-47/61 | 48020万円 | 1.10% | 787万円 |
ダイワメジャー | 11-15-19-119/164 | 124150万円 | 2.90% | 757万円 |
ルーラーシップ | 4-6-10-69/89 | 66190万円 | 1.50% | 743万円 |
ハービンジャー | 13-6-12-114/145 | 103690万円 | 2.40% | 715万円 |
バトルプラン | 2-1-0-8/11 | 7800万円 | 0.20% | 709万円 |
ゴールドアリュール | 3-1-2-16/22 | 15580万円 | 0.40% | 708万円 |
ステイゴールド | 6-12-12-93/123 | 80740万円 | 1.90% | 656万円 |
マツリダゴッホ | 3-6-7-33/49 | 32070万円 | 0.70% | 654万円 |
ハーツクライ | 12-15-13-148/188 | 121350万円 | 2.80% | 645万円 |
スクリーンヒーロー | 5-4-2-50/61 | 38130万円 | 0.90% | 625万円 |
まだこれからと言うところでもありますが、比較的競合が少ないのはオルフェーヴル。
重賞で稼ぐ当たりを上手く掴めればリターンは大きい印象です。
ロードカナロアはこれから過剰人気になってくるでしょうけど、重賞でガンガン稼ぐのは一握り。
戦略上、レッドオーシャンに敢えて飛び込むのはアリですよ。
でも、リターンの割にリスクがデカい。
そう言うのは仲間で潰し合いしてもらった方が、あなただけ有利になるから上手く使えよってハナシ。
ジャスタウェイは昨シーズン重賞勝ちが出なかったのが誤算。
チマチマ稼いで僅かでも上増ししたいなら、競合も少ないですし指名はアリでしょう。
但し、せめて1割程度の頭数で抑えておくのが理想じゃないですかね。
では、そろそろ本題。
ディープインパクト産駒で稼ぎまくった厩舎と、ディープインパクト以外の産駒で稼いでいた厩舎。
この辺りを紐解いてみましょう。
まずはディープインパクトで稼ぎまくっていた厩舎。
調教師 | 着別度数 | 賞金合計 | 1走当賞金 |
---|---|---|---|
(美)手塚貴久 | 5-3-2-4/14 | 30670万円 | 2190万円 |
(栗)中内田充 | 8-2-1-10/21 | 40610万円 | 1933万円 |
(栗)友道康夫 | 15-10-4-22/51 | 95924万円 | 1880万円 |
(栗)平田修 | 2-2-2-6/12 | 16360万円 | 1363万円 |
(栗)池江泰寿 | 22-12-12-47/93 | 119772万円 | 1287万円 |
(美)木村哲也 | 4-2-3-4/13 | 16410万円 | 1262万円 |
(栗)池添兼雄 | 3-1-0-8/12 | 14630万円 | 1219万円 |
(栗)石坂正 | 5-3-3-19/30 | 34080万円 | 1136万円 |
(美)萩原清 | 3-3-2-9/17 | 19280万円 | 1134万円 |
(栗)角居勝彦 | 9-4-5-25/43 | 47679万円 | 1108万円 |
(美)藤沢和雄 | 10-7-5-20/42 | 44840万円 | 1067万円 |
(栗)高野友和 | 6-7-2-16/31 | 32460万円 | 1047万円 |
(栗)矢作芳人 | 6-7-5-23/41 | 41422万円 | 1010万円 |
(栗)中竹和也 | 5-3-3-16/27 | 24060万円 | 891万円 |
(美)国枝栄 | 12-8-6-28/54 | 34562万円 | 640万円 |
(美)鹿戸雄一 | 3-1-2-10/16 | 9980万円 | 623万円 |
(栗)音無秀孝 | 8-1-9-35/53 | 27264万円 | 514万円 |
(栗)須貝尚介 | 1-2-3-11/17 | 8732万円 | 513万円 |
(栗)藤原英昭 | 6-6-11-32/55 | 25690万円 | 467万円 |
(栗)安田隆行 | 1-2-5-6/14 | 6480万円 | 462万円 |
集計に菊花賞のフィエールマンが入ってしまったのもあるんですが、トップは手塚貴久厩舎。
主な活躍場にマウレアと、ハートレーが居ます。
2位が中内田充正厩舎。
主な活躍場にダノンプレミアム、ダノンファンタジー。それからオールフォーラブ。
3位に友道康夫厩舎。
主な活躍場にマカヒキ、ワグネリアン。秋華賞も入れて良いならヴィヴロス。
・・・とまぁ、こう言った厩舎が過去5シーズンではディープインパクト産駒で強かったわけです。
続いて、ディープインパクト産駒以外で稼いでいた厩舎。
調教師 | 着別度数 | 賞金合計 | 1走当賞金 |
---|---|---|---|
(美)藤沢和雄 | 25-20-17-69/131 | 118836万円 | 907万円 |
(美)堀宣行 | 16-10-7-50/83 | 70334万円 | 847万円 |
(美)国枝栄 | 15-17-13-59/104 | 74858万円 | 719万円 |
(栗)友道康夫 | 21-20-17-94/152 | 102736万円 | 675万円 |
(栗)角居勝彦 | 18-14-17-75/124 | 83446万円 | 672万円 |
(栗)池江泰寿 | 18-15-10-58/101 | 65592万円 | 649万円 |
(栗)藤原英昭 | 8-15-3-55/81 | 49463万円 | 610万円 |
(栗)松田博資 | 4-4-3-24/35 | 20920万円 | 597万円 |
(美)菊沢隆徳 | 14-11-3-49/77 | 44264万円 | 574万円 |
(栗)橋口弘次 | 6-2-4-28/40 | 21662万円 | 541万円 |
(美)大竹正博 | 13-4-3-42/62 | 33134万円 | 534万円 |
(栗)藤岡健一 | 10-16-4-83/113 | 56228万円 | 497万円 |
(栗)中内田充 | 13-16-11-63/103 | 49016万円 | 475万円 |
(美)小島茂之 | 8-6-7-56/77 | 36200万円 | 470万円 |
(美)萩原清 | 10-9-7-27/53 | 24200万円 | 456万円 |
(栗)梅田智之 | 8-12-5-59/84 | 37634万円 | 448万円 |
(栗)橋田満 | 4-3-5-34/46 | 20142万円 | 437万円 |
(栗)武幸四郎 | 3-1-1-14/19 | 8262万円 | 434万円 |
(栗)笹田和秀 | 5-5-3-54/67 | 28992万円 | 432万円 |
(栗)音無秀孝 | 21-18-25-113/177 | 76594万円 | 432万円 |
1走当たりの賞金が半額以下になりますが、1位は藤沢和雄厩舎。
主な活躍馬にレイデオロ、ソウルスターリングなど。
ただ、ここ最近ディープインパクト以外の産駒で重賞を勝ちきれていないのは引っ掛かります。
2位は堀宣行厩舎。
こちらもドゥラメンテとサトノクラウンが効いています。
近年は期間中の重賞勝ちがありません。
3位は国枝栄厩舎。
主な活躍場にアーモンドアイ。重賞勝馬で良ければオウケンムーンが居ます。
つまり、当たりはでかいけどハズレもいっぱい。
無条件に信頼できる厩舎はないものか。
ディープインパクト以外の賞金総額を、全体の額で割って非依存度を比較してみましょう。
調教師 | 着別度数 | 賞金合計 | 1走当賞金 | 非依存度 |
---|---|---|---|---|
(栗)橋口弘次 | 6-2-4-28/40 | 21662万円 | 541万円 | 100.00% |
(栗)笹田和秀 | 5-5-3-54/67 | 28992万円 | 432万円 | 100.00% |
(栗)梅田智之 | 8-12-5-59/84 | 37634万円 | 448万円 | 100.00% |
(栗)武幸四郎 | 3-1-1-14/19 | 8262万円 | 434万円 | 100.00% |
(美)小島茂之 | 8-6-7-56/77 | 36200万円 | 470万円 | 98.91% |
(美)大竹正博 | 13-4-3-42/62 | 33134万円 | 534万円 | 98.81% |
(美)菊沢隆徳 | 14-11-3-49/77 | 44264万円 | 574万円 | 97.53% |
(栗)橋田満 | 4-3-5-34/46 | 20142万円 | 437万円 | 96.68% |
(栗)藤岡健一 | 10-16-4-83/113 | 56228万円 | 497万円 | 96.65% |
(栗)松田博資 | 4-4-3-24/35 | 20920万円 | 597万円 | 80.25% |
(美)堀宣行 | 16-10-7-50/83 | 70334万円 | 847万円 | 79.35% |
(栗)音無秀孝 | 21-18-25-113/177 | 76594万円 | 432万円 | 73.75% |
(美)藤沢和雄 | 25-20-17-69/131 | 118836万円 | 907万円 | 72.60% |
(美)国枝栄 | 15-17-13-59/104 | 74858万円 | 719万円 | 68.41% |
(栗)藤原英昭 | 8-15-3-55/81 | 49463万円 | 610万円 | 65.82% |
(栗)角居勝彦 | 18-14-17-75/124 | 83446万円 | 672万円 | 63.64% |
(美)萩原清 | 10-9-7-27/53 | 24200万円 | 456万円 | 55.66% |
(栗)中内田充 | 13-16-11-63/103 | 49016万円 | 475万円 | 54.69% |
(栗)友道康夫 | 21-20-17-94/152 | 102736万円 | 675万円 | 51.71% |
(栗)池江泰寿 | 18-15-10-58/101 | 65592万円 | 649万円 | 35.39% |
既に引退した調教師も含めていますが、POGクリニック流の厩舎攻略を考えてみました。
まず、小島茂之厩舎。
シルクで2勝、ロードで1勝と、期間中重賞3勝は立派。
非依存度も98%と、ディープインパクト・ロスの影響はかなり少ないはず。
それから、大竹正博厩舎。
ノーザンファーム生産馬で、ミスタープロスペクターの血統が5代以内に入っているクラブ馬。
キャロットで1勝、シルクで1勝と伸びしろも感じさせる。
非依存度98%台とこちらも影響はかなり少ないはず。
つづいて、藤岡健一厩舎。
傾向が掴み難いが、種牡馬や牧場に縛られない実績があります。
強いて言うならトレンドの最後を掴んでいるような、そんな運の強さもあります。
非依存度96%とかなりの高水準。
最後に堀宣行厩舎。
こちらは大きく分けて2パターン。
頭数の割には活躍場が少ないかなと言う印象。
これから先、ディープインパクト産駒だけに頼りきらない運営が出来る厩舎が、POG以外でも勝負運を味方に付けるんじゃないでしょうか。
それぞれの種牡馬ごとに攻略の糸口がありますが、競合してでも指名に行く・競合を避けて穴狙いに徹するにしても、ディープインパクト以外の産駒でも結果を残せている厩舎に、更なるアドバンテージがありそうな気がします。
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