POGクリニック ~ヒトでPOGを戦う競馬ブログ~

仲間内のPOGで何年かに一回優勝している管理人が「騎手から競馬を予想する」切り口を応用し、厩舎や馬主のデータで「人物からPOGの戦略」を行ってみます。備忘録として内輪向けPOGに関する処方箋を出してもらうクリニックのようなブログ、次の方どうぞ~♪

カテゴリ:指名馬 > 指名馬2020-2021

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

今回はネタ投稿。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
たしか20-21シーズンで18位で指名した
ギレルモが珍事でニュースになっていました。

大井競馬で珍事 3R制したギレルモは牡馬でなくセン馬、レース後に判明

JRA在籍時は箸にも棒にも掛からない負けっぷりでしたが、
大井競馬で1番人気に支持されるようになったのか・・・と思いきや、
まさか去勢手術していたとは。

やはり社台OCの馬は、仮にGI実績のある厩舎でも
POG期間に過剰な期待をしてはいけないもの、なのかなぁ。

もちろん出資とか一口馬主としては話は別なんですけどね。
そんな雑感だけ記載しました。


当ブログの過去記事
 


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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
2020-2021シーズンがほぼ終了しました。
指名リストを一部更新し、今期の総括を行います。

前回の記事はこちら
前回は、自分に対するダメだしのコーナー。

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
なお、執筆作業の都合上ダービー出走前に書いておりますことを
、あらかじめご承知おきください。


さて、今回の優勝はS先輩。
19-20シーズンは私が桜花賞をワンツーフィニッシュだったけど、先輩が今回皐月賞でワンツーフィニッシュ。
控えめな先輩曰く
「こんな嬉しいことは人生でもう二度と起きないだろうから、今夜だけは美酒に酔いしれたい」と。
いやいや先輩、ダービーとオークス獲れば期間内GI完全制覇だって行けますよ。

No  馬名  馬齢  在厩  成績  賞金  直近  収得賞金  厩舎  血統  
17エフフォーリア牡3[4-0-0-0]165108300鹿戸雄一美浦

父エピファネイア

母ケイティーズハート

7タイトルホルダー牡3[2-2-0-1]129005900栗田徹美浦

父ドゥラメンテ

母メーヴェ

10モントライゼ牡3[2-2-1-1]67402900松永幹夫栗東

父ダイワメジャー

母ムーングロウ

16ラーゴム牡3[2-2-0-1]64802900斉藤崇史栗東

父オルフェーヴル

母シュガーショック

19アールドヴィーヴル牝3[1-1-0-2]42501100今野貞一栗東

父キングカメハメハ

母イサベル

11レインフロムヘヴン牡3[2-1-0-3]2110900堀宣行美浦

父ドゥラメンテ

母レディオブヴェニス

8ヴィゴーレ牡3[2-0-1-6]2010900松永幹夫栗東

父キズナ

母ヴァイセフラウ

2オヌール牝3[2-0-0-1]1710900友道康夫栗東

父ディープインパクト

母アヴニールセルタン

3ローウェル牡3[2-0-1-1]1420900斉藤崇史栗東

父キズナ

母アンティフォナ

14サトノスカイターフ牡3[1-3-0-1]1280400池江泰寿栗東

父ディープインパクト

母シーヴ

13アップストリーム牝3[1-2-1-2]1167400手塚貴久美浦

父キングカメハメハ

母アユサン

6ビッグリボン牝3[1-0-1-1]1100400中内田充栗東

父ルーラーシップ

母ブリッツフィナーレ


1000ポイントオーバーが11/20と優勝するにふさわしい成績で、S先輩にしては取りこぼしが非常に少ない指名でした。11位以下の充実度は見習わないといけませんね。


2位は主催者の先輩。
稼ぐべくして稼いだ馬をキッチリ上位指名。その代わり2位と4位指名が悲惨なことに。
(個人の名誉のため、何が大コケしたのかは内緒w)

No  馬名  馬齢  在厩  成績  賞金 ↑直近  収得賞金  厩舎  血統  
14グレナディアガーズ牡3[2-2-1-1]119674650中内田充栗東

父Frankel

母ウェイヴェルアベニュー

1サトノレイナス牝3[2-2-0-0]85104300国枝栄美浦

父ディープインパクト

母バラダセール

5レッドベルオーブ牡3[2-1-1-1]63902300藤原英昭栗東

父ディープインパクト

母レッドファンタジア

3グラティアス牡3[2-0-0-1]45002300加藤征弘美浦

父ハーツクライ

母マラコスタムブラダ

15レッドヴェロシティ牡3[2-0-2-2]3123900木村哲也美浦

父ワールドエース

母トップモーション

10リフレイム牝3[2-0-0-4]1810900黒岩陽一美浦

父American Pharoah

母Careless Jewel

18カランドゥーラ牡3[1-3-0-2]1731400藤沢和雄美浦

父モーリス

母ラストグルーヴ

9ドナウエレン牝3[2-0-1-1]1720900高野友和栗東

父モーリス

母ドナウブルー

20シテフローラル牡3[1-3-0-2]1267400堀宣行美浦

父ディープインパクト

母ジョコンダ2


主催者の先輩は1000ポイントオーバーが9/20。強豪の先輩がお休みしている中では大健闘なんだけど、もう少し上を狙えたのは事実。
その作戦が「5位でステラヴェローチェ」だったので、2位指名で阻止したお前が言うなwと言われそう。


ダービー出走前に書いているので、Aクラスは約2000ポイント差で私、P先輩、後輩K(今期で卒業)が競り合っている。
まずはP先輩、頼みの綱はシャブをやる、じゃなかった、シャフリヤール。
No  馬名  馬齢  在厩  成績  賞金  直近  収得賞金  厩舎  血統  
14シャフリヤール牡3[2-0-1-0]54502300藤原英昭栗東

父ディープインパクト

母ドバイマジェスティ

6オーソクレース牡3[2-1-0-0]52002600久保田貴美浦

父エピファネイア

母マリアライト

5シュヴァリエローズ牡3[2-1-0-3]42101200清水久詞栗東

父ディープインパクト

母ヴィアンローズ

11ククナ牝3[1-1-2-3]33401000栗田徹美浦

父キングカメハメハ

母クルミナル

8ディオスバリエンテ牡3[1-1-0-1]1500400堀宣行美浦

父ロードカナロア

母ディアデラノビア

10ブルメンダール牡3[1-1-1-1]1243400国枝栄美浦

父モーリス

母ブルーメンブラット

2アークライト牡3[0-4-1-1]10610藤沢和雄美浦

父ディープインパクト

母ヒストリックスター


そりゃ、ポイントの伸びない指名馬を14頭もやってれば苦戦しますよ。
15頭も指名した私が(`・∀・´)エッヘン!!なんて言える程では無いんですがね
(´;ω;`)


それから後輩のK
なかなかセンスのある指名をし始めたのに卒業とはもったいない。
No  馬名  馬齢  在厩  成績  賞金  直近  収得賞金  厩舎  血統  
9ホウオウアマゾン牡3[3-2-0-2]76903650矢作芳人栗東

父キングカメハメハ

母ヒカルアマランサス

2ヨーホーレイク牡3[2-1-1-1]61101650友道康夫栗東

父ディープインパクト

母クロウキャニオン

13サルファーコスモス牝3[2-0-1-0]26901600中内田充栗東

父キングカメハメハ

母ミクロコスモス

14ドゥラモンド牡3[2-0-0-3]1710900手塚貴久美浦

父ドゥラメンテ

母シーズインクルーデッド


こちらも16頭も1000ポイント未満指名が響いての苦戦。
ホウオウアマゾンも十分稼いだし、頼みの綱がヨーホーレイク。もし2着だと私がいろいろと厳しくなる。

最下位だった後輩Yは主にダートへ網を張ったが、獲物が掛からないシーズンだった。
急な方針転換をしてくるか、その場合は誰と被るのか。
9割方そんなことはなさそうだけど、彼がPOGを本気で狙ってくると指名したメンツが本当にエゲツないことになるので、眠れる獅子が眠ったままで居てほしいのが本音。
No  馬名  馬齢  在厩  成績  賞金  直近  収得賞金  厩舎  血統  
10ロードマックス牡3[1-1-0-5]32501150藤原英昭栗東

父ディープインパクト

母パーフェクトトリビュート

4カイザーバローズ牡3[2-0-0-1]1610900中内田充栗東

父ディープインパクト

母ジェニサ

14プラチナトレジャー牡3[1-0-0-5]1500400国枝栄美浦

父キングカメハメハ

母ホワイトエレガンス



さぁ、2021-2022シーズンが始まりますよ
(懺悔が足りまへんがな、アンタ)

気持ちを切り替えたい方は初夏を乗り切るアイテムをどうぞ。





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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
2020-2021シーズンがほぼ終了しました。
指名リストを一部更新し、今期の総括を行います。
つまり、自分に対するダメだしのコーナー。

指名しなかった・出来なかった馬はコチラ

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
なお、執筆作業の都合上ダービー出走前に書いておりますことを
、あらかじめご承知おきください。



さて、2020-2021POGですが、多幸@キシュランガイドはブログで偉そうなことを言いながら、ギリッギリの3位。アホちゃうか。
ダービーの成績次第では5位まで落ちるかもしれない位置に居ます。
7人でやったから4位までAクラスなんだけど、お恥ずかしい指名が多かったので大懺悔大会ですね。

編成局長だろうが容赦なく水を被るのです。
まさしく、This is 昭和。




1位
栗東・友道康夫厩舎
父:モーリス
母:シーザリオ
馬主:キャロットクラブ(募集価格 1億2,000万)
◇毎日杯は歩く歩道、京都新聞杯は擦ってエキサイト。それでも重賞で2度の掲示板は頓挫があった割にはよくやってくれた方。
結果は残念だったけど3390ポイント。指名して後悔はありませんし、秋以降はマイル~中距離の強い逃げ馬・強い先行馬になって居そうな雰囲気を出してくれて、潜在能力はやっぱりダントツだな(親バカ)
▽うまカレドラフト 中大1位(4チーム競合)

2位
栗東・須貝尚介厩舎
父:バゴ
母:オーマイベイビー
馬主:大野剛嗣氏 (2018年 セレクトセール 6,480万円)
皐月賞3着、ダービーが?着。トータルで9,980ポイントは十分な好成績。
だが朝日杯FSで2着だったあたりから、歯車が狂った感じ。
朝日杯FSでは無くホープフルを使っていたら・・・なんて思ったが、どちらにしてもメンタルの強さとフィジカルのバランスをとるのが難しかったはず。
▽うまカレドラフト 日大2位

3位
美浦・国枝栄厩舎
父:ロードカナロア
母:バウンスシャッセ
馬主:キャロットファーム(募集価格 6,000万円)
代表兄姉:初仔
◇大懺悔第一弾。母父ゼンノロブロイもそう滅多には成功例が出ないし、こう言う血統は過剰評価してはいけないと再認識。
母自体は良いはずなんだが、もう少ししたらとんでもない馬を輩出してくるんじゃないだろうか。
▽うまカレドラフト 芝浦工大2位

4位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:セレスタ
馬主:野田みづき氏 (2018年 セレクトセール 1億1,340万円)
代表兄姉:
◇セール価格が1億を超えたので、芝でもダメならダートでもダメで、やはりこんなものかと言う内容。大懺悔第二弾。
アルゼンチンの牝系なので、これを活かすには余程特徴が際立った馬が良さそう。
▽うまカレドラフト 関東学院ハズレ1位

5位
栗東・友道康夫厩舎
父:ディープインパクト
母:リュズキナ
馬主:東京HR
代表兄姉:特になし
◇阪神競馬場でゆきやなぎ賞へ出走し、負けられない戦いを勝って京都新聞杯も連勝。
日本ダービーに出場するも横山典弘騎手に乗り替わりで・・・
7307ポイント稼いでくれて、レッドベルオーブの6,437ポイントを上回ったんだから、東サラの一番手はこいつだ!と思った認識通りの結果が出てひと安心。
ただし、ダービーの結果は・・・(^^;)
▽うまカレドラフト 東京農大1位

6位
栗東・中内田充正厩舎
父:モーリス
母:クロノロジスト
馬主:金子真人HD (2019年 セレクトセール 5,616万円)
代表兄姉:ノームコア(2019ヴィクトリアマイル)、クロノジェネシス(2019秋華賞)
◇牡馬はアカンよ、やっぱり。大懺悔第三弾。
▽うまカレドラフト 阪大2位

7位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:ディヴィナプレシオーサ
馬主:G1レーシング (募集価格 6,000万円)
代表兄姉:特になし
◇国枝厩舎にはノーザンファーム生産のディープインパクト牝馬は、マッチしにくいことを痛感。デカくて足元も爆弾抱えてて、大懺悔第四弾。
▽うまカレドラフト 明治3位

8位
美浦・国枝栄厩舎
父:ディープインパクト
母:シーズアタイガー
馬主:サンデーレーシング (募集価格 7,000万円)
代表兄姉:特になし
◇鼻出血や肺出血。微熱があり歩くのを嫌がる素振りを見せるほどと、同じような症状で悩んだ姉よりまずい状況。
やっぱり国枝厩舎にはノーザンファーム生産のディープインパクト牝馬は、マッチしにくいことを痛感。大懺悔第五弾・・・なんだけど、どうか素晴らしい繁殖実績を残して欲しい。
▽うまカレドラフト 日大6位

9位
栗東・吉岡辰弥厩舎
父:ディープインパクト
母:ドナパフューム
馬主:山口裕介氏
代表兄姉:特になし
◇血統だけはジェンティルドンナとほとんど一緒だが、馬体が小さくて筋肉の質が別物。
オーナーの評価に下駄を履かせたことを猛省。大懺悔第六弾。

10位
栗東・松永幹夫厩舎
父:Frankel
母:Minorette
馬主:社台RH (募集価格 5,000万円)
代表兄姉:特になし
◇Frankelのサドラークロスはアカン。いくら松永幹夫厩舎でもアカン。まったく賞金を稼げず大懺悔第七弾、って上位はほとんど懺悔するしかないやんか。
これでよくもAクラスに入れそうなところまできたもんだ。

▽うまカレドラフト 明治2位

11位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:ウィキットリーパーフェクト
馬主:サンデーレーシング (募集価格 3,600万円)
代表兄姉:半兄 ハートレー (2015ホープフルS・当時はG2)
◇ハートレーの弟&妹に手を出したら、やっぱりアカンかった。大懺悔第八弾。
▽うまカレドラフト 日大4位

12位
美浦・国枝栄厩舎
父:ハーツクライ
母:バディーラ
馬主:飯田正剛氏
代表兄姉:半兄ダノンプラチナ (2014朝日杯FS)
◇デビューしたが大敗続き。千代田牧場は良い牧場、私が指名しなければ走ります(苦笑)
大懺悔第九弾。ハーツクライ産駒は難しいね。

13位
美浦・手塚貴久厩舎
父:キングカメハメハ
母:サンブルエミューズ 
馬主:キャロットファーム (募集価格 3,000万円)
代表兄姉:特になし
◇競争能力喪失で引退。これは残念。大懺悔第十弾。

14位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:ボンジュールココロ
馬主:キャロットファーム (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇エピファネイア産駒は難しい。とてつもない末脚でデビュー戦は2着に善戦したが、そこが瞬間最大風速。未勝利こそ勝ち上がってくれたが、とんでもないバケモノの片鱗は見せてくれた、

15位
栗東・矢作芳人厩舎→栗東・田中克典厩舎
父:キズナ
母:ディルガ
馬主:ノースヒルズ
代表兄姉:特になし
◇ノースヒルズと私の相性は激悪だから、こんなところでいちいちヘコたれてはいられない。
大懺悔第11弾。
▽うまカレドラフト 上智3位

16位
美浦・斎藤誠厩舎
父:ハーツクライ
母:オメガスピリット
馬主:原禮子氏
代表兄姉:全姉 ヌーヴォレコルト(2014オークス)
◇「今の時期としては全姉以上」と齋藤師が感じたのは確かだったが、そこからの伸びしろが無かった。
トライアルに出てくれただけマシではあるが、斎藤誠大先生の口車に乗っかったらローラーゲーム@風雲!たけし城で、派手に落っこちたってヤツ。大懺悔第12弾。

17位
栗東・西村真幸厩舎
父:モーリス
母:アナスタシアブルー
馬主:シルクレーシング (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇モーリス産駒でこの価格帯、芝でもダートでも全くダメ。闘争心が全然ない。強化してどうかと言うレベルではなく、出資者が不憫でしかない。大懺悔第13弾。もはや、どんだけ懺悔すりゃ良いんだ。
▽うまカレドラフト 近大6位

18位
栗東・須貝尚介厩舎→栗東・畑端省吾厩舎
父:ダイワメジャー
母:カルディーン
馬主:吉田勝己氏
代表兄姉:特になし
◇須貝厩舎に入厩した吉田勝己氏所有馬2頭は、両方とも豪快に撃沈。冷静に考えても高齢出産なんだし、社台OCで評判になる情報も手に入らなかったんだから、他の馬を指名すればよかった。大懺悔14弾。

19位
栗東・高野友和厩舎
父:エピファネイア
母:スペルバインド
馬主:G1レーシング (募集価格 1,600万円)
代表兄姉:特になし
◇嵌ればすごい高野友和厩舎だけど、サンデーサイレンスのクロスは決定的に合わない模様。だったらミスプロのクロスがマシ。それが分かっただけでも良かったんだが、大懺悔第15弾。
特に牝馬はリスト再提出で、アカイトリノムスメやジャカランダレーンを獲れたんだから、このセンスもクソも無いチョイスは、我ながら酷いと思う。

20位
栗東・斉藤崇史厩舎
父:キズナ
母:ポリネイター
馬主:社台RH (募集価格 2,000万円)
代表兄姉:特になし
◇オークスには出てくれたが見事に玉砕。それでも忘れな草賞を余裕で勝ってくれて、シーズン3000ポイントオーバー。
うん、手前味噌だけどこれだけはよく頑張った。
でも、他の指名が1頭でもまともだったら、もう少し楽にAクラス入れていたぞ。バカタレめが。


1ルペルカーリア牡3[1-1-0-2]33901500友道康夫栗東

父モーリス

母シーザリオ

2ステラヴェローチェ牡3[2-1-1-1]99803400須貝尚介栗東

父バゴ

母オーマイベイビー

3グランワルツ牝3[0-1-0-2]2800国枝栄美浦

父ロードカナロア

母バウンスシャッセ

4ミッキーセレスタ牡3[0-0-0-3]1870国枝栄美浦

父ハーツクライ

母セレスタ

5レッドジェネシス牡3[3-0-2-2]73073600友道康夫栗東

父ディープインパクト

母リュズキナ

6クルーク牡3[0-0-0-0]00中内田充栗東

父モーリス

母クロノロジスト

7グラシアディヴィナ牝3[0-0-0-1]00国枝栄美浦

父ディープインパクト

母ディヴィナプレシオーサ

8タイガーオーキッド牝3[0-0-0-0]00国枝栄美浦

父ディープインパクト

母シーズアタイガー

9フューチャーポップ牝3[0-0-0-4]1870吉岡辰弥栗東

父ディープインパクト

母ドナパフューム

10マッチレスギフト牝3[0-0-0-0]00松永幹夫栗東

父Frankel

母Minorette

11アンドルディース牝3[0-1-0-2]2700国枝栄美浦

父ハーツクライ

母ウィキッドリーパーフェクト

12フリーダムライター牝3[0-0-0-3]00国枝栄美浦

父ハーツクライ

母バディーラ

13ヴァルドレス牝3[0-0-0-0]00手塚貴久美浦

父キングカメハメハ

母サンブルエミューズ

14コーディアル牝3[1-1-1-0]920400高野友和栗東

父エピファネイア

母ボンジュールココロ

15ドリームアゲイン牝3[0-0-0-2]510田中克典栗東

父キズナ

母ディルガ

16オメガロマンス牝3[1-0-0-2]600400斎藤誠美浦

父ハーツクライ

母オメガスピリット

17ユリシスブルー牝3[0-0-0-4]00西村真幸栗東

父モーリス

母アナスタシアブルー

18ギレルモ牡3[0-0-0-4]00畑端省吾栗東

父ダイワメジャー

母カルディーン

19スペキアリス牝3[0-0-0-4]700高野友和栗東

父エピファネイア

母スペルバインド

20ステラリア牝3[2-1-2-2]32201600斉藤崇史栗東

父キズナ

母ポリネイター


続いて、一緒に参加したメンバーの総括を行います。
続きはこちらから


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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
いよいよ今週が20-21シーズンのラストウィーク
なので特別に早い目のアップロード。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に一部追記することがあります)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
日本ダービーに2頭も出走登録です。
それだけでも良しとしなくては。


今年の指名リストはこちら
指名漏れ・見送りの特集はこちら



※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


(出走予定)
05/29
中京04R 未勝利 芝1400

東京05R 未勝利 芝2000

東京06R 1勝クラス 芝1400

中京06R 1勝クラス ダ1800

中京11R 重賞 葵ステークス 芝1200


05/30
東京01R 未勝利 ダ1600

中京02R 未勝利 芝2000

中京05R 1勝クラス ダ1400

東京11R GⅠ 東京優駿 芝2400


(レース前後短評)
フューチャーポップ(9位指名)
現状は未勝利戦で掲示板確保が精一杯。使えるだけ使うんだろうけど、体質が強くなかったのが全ての元凶。
今回も掲示板確保が出来れば御の字。
※外の17番枠だったがスタートタイミングが全く合わず、バランスを崩すように二歩目から外へヨタヨタ。これが響いて後方から全くレースに参加せずの15着。
角田大和騎手を責める訳にもいかないが、現状の彼ならああなった場合、今回の対応が精一杯だろう。そのうちもう少しスタートを決められるようになってくるとは思うにしても、今回はスタートが全て。


ヘネラルカレーラ
中京だとスピードの絶対値を問われず、終い1Fがグダグダになりやすい。追走も大変だったはずだが、何とかバテずに交わすことが出来て前走は3着に浮上。
自分から勝負を決めに行けない弱さがネック。もう少し際どい勝負に持ち込むかどうかは、周りが自滅してくれるかどうかにかかっている。
※1400m戦にしてはラスト2F=11.8-12.3とグダグダな流れだったが、今回は追走でポジションも確保し結果として済し崩し的に脚を使わされた格好。1番人気ながら7着。
息子はスタートで苦労し、父はレースのペースに巻き込まれて苦戦。他人の指名馬とは言え踏んだり蹴ったりだな(苦笑)

もはや走りっぷりよりも、牝馬と思えない巨体が見どころ(泣)
良馬場で見直したい。無欲の差しで掲示板確保が出来れば御の字。
※-22kgと絞って524kg。なんだ、国枝センセイだってやればできるじゃん。
未勝利戦ながら1:59.0の勝ちタイムで0秒8差の11着。走破タイムを観れば現状精一杯の競馬は出来たが、単に相手が強かっただけ。
距離はもう少し長くてもイケるかもしれないし、やっぱり良馬場がベストだね。


フォティノース
小雨降る不良馬場で、436kgと小さい馬体には明らかに不利な条件でブービー負けも仕方ない。距離を縮めたのは感心しないが、良馬場で持ち味をフルに発揮できればかなり際どい勝負になってもおかしくない。
※ダービーウィークの(見た目だけ?)かなり綺麗な馬場に救われたのもあり、今回は2着惜敗。
6F走破時点で1:09.0だからスプリント能力があるとは言い難く、距離を縮めたのがベターとは思えないにしても競り合いに最後まで喰らい付いてタイム差無しの2着惜敗。
直線で坂を登りきる時にトモが流れてしまい、1/25秒ぐらいのロスが生まれてしまったのが非常に惜しかった。
それ以外は及第点の走りをしており、シーズン最終週になんとか実力を示せただけでも救いようがあった。
▽うまカレドラフト 北大7位

ベッラノーヴァ
消耗戦で脚を貯め、ごっつぁん差しをするぐらいしか上のクラスでは通用しない感じ。
距離を縮めるしかなかったのかもしれないが、自分から勝負を決めに行けない上に、済し崩し的に脚を使わされてしまうと脆い。
差し馬の宿命を、もろ被りしている。馬体の小ささもあって能力の限界値がなかなか破れない。今回も後方伸びずで終わる可能性がある。
※中団から意欲的に差したが、残り250mぐらいからは馬も騎手も諦めて無理をさせずの4着。
シルクの馬にありがちな、未勝利戦なのに勝ちを争えるような馬との実力差がなかなか詰まってこないケース。

ダートで無欲の差しを狙ったところ、着順こそ2着だが1勝クラスの壁に跳ね返され続けている。馬の能力や適性把握に関しては、高橋亮厩舎のリトマス試験紙みたいな存在。
今回は距離短縮が明らかにマイナス。
※稍重のダートでスピードの絶対値が低い馬には酷な条件だったにせよ、無欲の差しがしっかりできて4着。レース全体の上がり3F=38.2のところ自身が37.9とまずまずの走りをしてくれた。
4角では馬群を捌いて直線もスムーズに外に持ち出して力強く差してくるなど、マイナスぞろいの条件でこれだけやれたのは収穫。
ベストはもう少し長い距離だろうが、このレースで良いなら1800mはギリギリこなせる。


2歳重賞では見せ場十分だったが、春になってお釣りがなくなってしまった。
出負けして十八番の4角先頭が叶わず3着。負け方がショボすぎては悲しくなるが、スピードに加えて持久力も問われる展開だと脆さが出そう。ゲートが開いて5秒間で天国か地獄かが決まる。
今まで通りの逃げ・先行競馬だと、持久力不足で掲示板確保が出来れば御の字。
※スタートを無理せず中団から差す形にしたのは間違っていなかった。
結果として5着に負けたが、向こう正面ではゴチャ着いた展開で前をカットされて下げてしまい、直線でも3着馬に外へ出そうとしたところをカット。
ラスト1Fで逃げたテイエムトッキュウを交わす時も、内ラチにぶつかる覚悟でインを擦り抜けるしか方法が無く、躊躇いながらの競馬で0秒2差なら評価は下げられない。
スプリントサマーシリーズに参戦しても、スピードの絶対値が低い割に健闘できそうな印象を受けた。着順よりずっと濃い競馬をしていたし、指名していた先輩の慧眼に感服しきり。

▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)2位

道中の追走をこなせるようにはなってきたところで、直線では前を捕まえる決め手が無いためダートへ転戦。
コーナリングでは内に入るのを嫌がり反発してしまい、距離ロスを作っている場合では無いはずなんだが・・・。
芝のマイルではスピードが足りないので、勝ち上がるにはダートに使うことよりもメンタル面の成長が必要不可欠。
※右隣の12番枠とは発馬機の連結部分もあってソーシャルディスタンスが図れる11番枠に入ったことが、気難しいこの馬にはものすごくプラスに働いた。
スタートも決まったが、12番枠の4着馬が外へふらついて、他の馬をブロック。外から競り掛けられることも無く内の出方を見てスッと2番手を確保。しかも内を絞らず3頭目のコース取りをしても内からも絡まれずに余裕綽々。
スピードの絶対値が低く相手の自滅待ちなのに、こんな願ったりかなったりの展開になればあとは直線粘るだけ。ダートの方が走りやすいのもあったが、他がバテてくれたおかげで楽勝。
気難しいところが解決したワケでもなく相手にも恵まれて決して褒められる内容では無いが、相手の自滅待ちならダートの1勝クラスでもどうにかなりそうな目途も立った。

貯めても伸びない馬なんだし距離を伸ばしてきたのは当然にしても、マイルに使った前走は何もかもが余計でしかなかった。叩いた効果でも出ればいいのだが…。
※コーナリングは最内を通ったが、曲がりながらスピードを上げることが出来ず。これでは距離を2000m以上に限定するしかない課題が出てしまった。
直線でも追い出しはスムーズでは無く首を上げるシーンもあって無駄に無駄を重ねるレースだったが、粘り強く追い上げて3着確保。
池添学厩舎にしては無駄が少ない方だったが、とても未勝利卒業には程遠い結果となった。


セレクトセールで1.4億付いたトーセンさん&池江泰寿厩舎の評価馬も、パサパサのダートでは全く歯が立たず。スピードを活かした7F戦がベターも、雨でも降らない限り馬場とマッチしない。
※スタートは鋭発を決めて主導権を握ったが、3角手前で疲れ始めて手応えが悪くなり残り300mからはメンタル面がギブアップ。
10着に敗れてしまったものの途中までのレース運びは決して悪くなかったし、やはり雨が降らないと厳しそう。
▽うまカレドラフト 横浜国立4位

皐月賞こそ勝ったが、もともと苦しくなると右へ張る癖がある。前半から忙しい流れを追いかけ、済し崩し的に脚を使わされる展開を経験していない。
ペースが落ち着いてくれさえすれば勝負になるだけに、道中のペースがオークスみたいにタイトなレースだと、掲示板すら確保できない結末も一考。
他がダラしなくて2冠を達成するのも十分考えられるが、総合力を求められたら掲示板確保が現実的なはず。
他の自滅待ち&バスラットレオンの作るペースに、サトノレイナス級の究極の切れ味があると横山武史騎手が勘違いしなければ良いんだが…。
※前半5F=60.3とハイペースにならずに済んだのも幸いしたし、焦らずに最内から3番手を確保後は徐々にポジションを下げながら脚を貯められたのも良かった。
直線の抜け出すタイミングも文句のつけようが無いレベルにはあり、最後は総合力を試された格好で2着惜敗。
着差が着差だけに悔しいだろうが、この馬の内(左)側から最後に交わされたあたりは課題を乗り越えてこなかったツケと言うしかない。負けてなお強しの内容。


グラティアス
逃げられるかどうか、直線で突き放せるかどうかが母:マラコスタムプラダの持ち味。それを削いでいるハーツクライ産駒なので今回は周ってくるだけだろう。
8着以内の入着だったら万々歳。
※唸るような手応えで道中は2番手まで上がって行き、レースを大いに盛り上げた。母の適性を考えればこれ以上ないレース運びだったし、出来の良さも尋常じゃないレベル。
直線で抜かされてたにしても勝ち馬と0秒6差に留めて8着に粘ったんだから、大健闘。これには恐れ入谷の鬼子母神。


サトノレイナス
末脚の威力はメンバーでも最上位だが、問題は距離。
もしも2400mをこなせる馬が、マイルであんな時計を出すとは考えにくい。キングカメハメハとかタニノギムレットみたいなバケモノとも思えないし、外枠を引いたのも決してプラスではない。
展開がズッポシと嵌って追い込み有利になれば当然上位争いだが、前が止まらないレースだと馬券に絡むも惜敗止まりが良いところ。
2000mなら勝ち負けは可能も、更に400m延長がどう出るだろうか。
※差してはきたけどペースが落ち着いてしまったのが敗因。1角や2角のポジション取りは流石ルメールと思わせる内容だっただけに、もう少しレースが流れてくれればと悔しさはひとしお。
直線では外へ外へ、斜めに走った分のロスが最後に響いての5着。それさえなければ3着を悠々確保していたはず。

シャフリヤール
毎日杯の時計は早いが、レースのレベルには?が付く。位置取り、差し馬向きの流れがすべて揃った場合に限り、始めて馬券に絡めるかどうか。
※毎日杯のレース内容は決して手放しに評価出来なかったが、時計の速い決着に持ち込まれればいくらでも対応できるアルアインとは全く別の能力が本番で全開した。
最後のハナ差は1F=11.6秒の流れで差を詰めたんだから、運だけで勝てたとは思えない。
ちなみに指名していた先輩はダービーを勝ったのに3位に上がるのが精一杯だった。なんともったいない。


ステラヴェローチェ(2位指名)
阪神ならまだしも、遠征は良い時と悪い時が交互。枠も11番と超絶な死に番を引いたのが運の尽き。
皐月賞3着は実力だが、トップスピードを伸ばせなかったことで後手後手のレースになりそう。
馬券に絡んで欲しいし、須貝厩舎の熱心な中間調整は頭が下がる思いだが、今回は吉田隼人騎手の不得意条件で周ってくるだけ。
※-12kgとメイチの仕上げで、ペースが落ち着いてしまったのが最後に響いたが競り合いを制しての3着は勝ちがある。
ポイントもしっかり稼いでくれたし、潜在能力の高さを示してくれた。データを覆す走りで馬券に絡んだんだし、秋以降はもっと評価されるレースをしてくるんじゃないだろうか。


運の強さだけは世代トップクラス。好位を取り切って直線弾けるかどうかだが、距離が伸びて良さが出る騎手では無いだけに、他の先行馬との兼ね合いが勝負を大きく左右する。
結果的に逃げ・先行に有利な展開でもなれば馬券に絡めるんだが、さすがに差し馬に著しく不利になるようなレースにはならないだろう。掲示板確保が出来れば御の字。
※前に行ったあとは無理をせずに少しポジションを下げる格好に。結果として6着に敗れたが、この馬にとってみれば少しペースが早かったのは事実。
それでも末脚較べに持ち込まれて苦戦必至の中、勝ち馬と0秒6差まで粘り最後まで伸びていた。現状の力は100%出し切っている。


ヨーホーレイク
GIでは足りないはずだが、時計の数字以上に消耗の激しい流れになってしまった場合には、一気に浮上の余地あり。
棚から牡丹餅のようなごっつぁん差しが決まれば、金子真人HD-川田将雅騎手&友道厩舎のトリオで、2度目の日本ダービー制覇も僅かながら可能性はある。
カギはタイトルホルダーがバテる流れになるかどうか。
※タイトルホルダーがバテない流れで、タイトルホルダーとアタマ差の7着。時計の出やすい馬場ではやはり割引く必要がある。

ラーゴム
6,000ポイントを稼いで十分すぎる貢献。嵌るととんでもない末脚で突っ込んでくるし、仮にも浜中俊騎手と言うダービージョッキーが騎乗。
まともにレースをしたら大敗だろうが、何か一つ偶然が起きれば馬券圏内に絡む可能性も。
※嵌ればすごいが1角で力んでしまいリズムを崩して12着。これが改善すれば重賞の一つや二つ、まだまだ勝てそうな余地すらありそう。

まだ完成途上なんだが差す脚はまずまず。但し、騎手が
①GIで決めきれない、伝統芸の2着
②まったくお話にならない
③三度目のダービ制覇
と、ぱろぷんてカード状態。
普通に考えれば本番で乗り替わりだから②なんだけど、ヨーホーレイクがしたい競馬を完全にやってしまって、勝利のフライングディスマウント・・・は一考の余地あり。
※最後方待機で脚を貯めて末脚に賭けたが、ペース判断が息子は出来ていたのに親父は追試モノで話にならない。11着だったが現状はこれが精一杯だろう。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
いよいよラスト2週です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
2頭出走登録です。
最後に指名したステラリアがオークスに出走。
大外枠でも無欲の差しを期待してみましょう。
( ´艸`) →  3月上旬時点の指名馬進捗はこちら



今年の指名リストはこちら
指名漏れ・見送りの特集はこちら



※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
5/22
中京03R 未勝利 ダ1900

東京04R 未勝利 芝1600

東京05R 未勝利 芝2000

中京05R 未勝利 芝2000

東京06R 1勝クラス ダ2100

新潟07R 未勝利 芝1800

新潟10R 1勝クラス 早苗賞 芝1800


5/23
中京04R 未勝利 芝1600

中京05R 未勝利 芝2000
シーニックウェイ

中京06R 1勝クラス 芝1600

東京11R GⅠ 優駿牝馬 芝2400
ステラリア(20位指名)


(レース前後短評)
ダート1900mで前半5F=63秒台より遅いタイムを再度確保できるかどうか。そして、マイペースで逃げられたとしてもイマイチ粘れない現状を打破できるか。
決め手が無いのは相変わらずなので、何とか粘って馬券に絡めるかに注目。勝つとしたら盛大に相手の自滅が重ならないと厳しい。
※不良馬場とは言え、推定前半5Fが61.9とこれまでよりかなりキツい流れ。これを無理せず2番手を確保し、徐々に先頭を窺う走りはこれまでで一番濃度が濃かった。
最後は流れのタフさに慣れているかどうかの差が出て、2着は仕方ないだろう。

▽うまカレドラフト 東京農工1位

モズロータスランド
前走はスタートが悪く、最後方待機からバテた馬を交わしての6着。一回叩いたことでポジションの改善が図れるのか?と、勝負所から脚を伸ばせるかに注目。
決め手が馬券に絡むほどの威力が無いので、他の自滅で掲示板を確保するのが良いところ。
※3番手を追走して、勝負所ではポジションを上げに行く果敢なレースぶりが光った。だが、そこからは伸びもしなければタレもせず。飛びの大きな走りで何とか4着に粘ったが、決め手の無さが痛かった。

距離を縮めたのは感心しないが、前走はスローの瞬発力勝負で分が悪く2着。マイルでより引き締まったレースが出来れば、未勝利卒業の目処は立っており好勝負に持ち込めそう。
手塚厩舎の粘り強い育成が実を結びつつあるが、良馬場が理想なので馬場回復がカギを握る。
※47.6-46.7と後傾ラップになったのも幸いしたが、この流れでいつでも抜け出せる状態から追い出すを遅らせる余裕もあり、未勝利卒業。
胸を張れるほど走破タイムでは無かったが、降雨の影響は最小限に留まったのも味方し、持ち味を生かし切ったレースだった。
1勝クラスでは、距離を伸ばした方が同じようなレースもしやすくなるはず。

前走では稍重馬場を苦にせずに、後方待機から上がり最速36.4で追い込んで2着。
立て直した効果と前半急かさなかった事で、本来のレースセンスがようやく出てきた。レースチョイスは今シーズンでベスト。
レース全体の上がり3Fから2秒0も早かったのはまぐれでは無いはずだが、果たしてこれが良馬場に近い馬場でも再現出来るかどうか。
むしろこれだけの素質馬を、ここまで勝たさないのも問題あると思う。
※馬場が回復し前後半61.0-59.2と、この馬より数段上の瞬発力を全開に出来てしまう馬との対戦では、持ち味が平凡になってしまう。レース全体の上がり3F=34.8のところ、自身は35.2と劣ってしまったため6着。馬場回復に泣いた格好となった。
▽うまカレドラフト 芝浦工大4位

昨年発売の丸ごとPOG誌面で、友道センセイがグイグイ推すコメントをしなかったのが気掛かりなモーリス*ヴィルシーナ。じっくり仕上げた方が良い父だが、取り消し明けで再度仕切り直し。
神掛かるのは良いけど、結果がどうにでも転べる名前では割引いておいたのは正解だったが、どんな走りができるかは楽しみ。
※だいぶ遅れたデビュー戦とは言え、稍重の芝で前後半が63.0-58.8と極端なペース。前半貯めて行けたのも功を奏して、好位の直後からスッと抜け出して快勝。
但し、加速している時はかなり苦しそうにしていたし、勝負所で内から外へ進路を強引に取りに行くなど、レース自体は粗削り。
スピードに乗ってからの粘り・フォームの崩れない走りは相当のものだったが、使って行くうちにラスト1Fのスピードも進化するだろうか。すぐに上のクラスまでトントン拍子に上がっていくような内容ではなかった。

▽うまカレドラフト 中央4位

激しい流れに巻き込まれるのを回避すべくダート2100mを使って快勝したのに、ダート1800mに距離を短縮させてきた前走はノーカウントで良さそう。
現状ダートの含水率が低くないと苦しく、外から交わされると脆いのが改善されるのか?に注目。
※稍重のダートで後方から追い込むも、レース全体の上がり3F=38.2のところ38.8と10着なのは、まったく持ち味が通用しなかったと言うしかない。
バテずに走っていたが勝ち馬と1秒6も離れており、このクラスで通用するためにはスピードの絶対値を磨くしかなさそう。


前半からペースが上がると脆い馬だが、早いペースを追走して直線では一度抜け出す健闘ぶり。結果としてスタミナが最後に切れてしまい、1/2馬身+クビ差競り負けて3着だったがこの馬の力は出し切ったし、鞍上のペース判断も決してそこまで悪くなかった。
未勝利卒業には済し崩し的に脚を使わされてしまうような、低レベルのメンバーが相手でないと苦しい。今回も馬券に絡めれば御の字。
※48.7-12.8-48.6と、稍重の馬場にしては前半から焦らされない流れだったのが幸いして、粘って3着。
「これぐらいの展開なら、これぐらいやれる」のは示したが1番人気に支持されてしまった割には競り負けたのは不満が残る。

1勝クラスでは総合力を求められて、どこかしら足りずに勝負になっていないのが現状。抜けた特徴が無いので、今回も揉まれながら僅かでも前進して掲示板に乗れれば御の字。
※揉まれて跳ね返されて8着。さすがに2番人気に担がれてしまうのはやりすぎ。
▽うまカレドラフト 立命6位

藤原英昭厩舎の悪循環にどっぷり嵌った、社台RHの値段が強気な募集馬。
年内デビューへ強引に間に合わせた影響と、厳しい展開もあってデビュー戦は先行粘れず5着。
一度使ったことの上積みは薄く、前走も持久力・瞬発力が足りず6着。4角ではスピードをあげながら大胆に攻めた走りを試みるも、外に流れて大失敗。
決め手を活かす場面で余力が残っていない現状を打破できないと、今回も掲示板に乗れるのがやっと。
※追い込んで来たが1秒2差で7着。他がバテた分着順を上げただけ。
▽うまカレドラフト 國學院3位

もともとメンタル面が脆くマイルではスタミナを浪費していたが、前走は重馬場だったのも響いて中団から伸びずに10着。もっと距離を延ばさないと話にならないし、首の可動域(上下)が小さいのであきらかにマイルは短かかった。
藤原英昭センセイもヤキが回ったわけでもないのに、なぜ前走までマイルに拘ったのだろうか。本当に意味が分からない。
2000mをこなせるメンタルがあれば一気に現状打破はある。流れに上手く乗れるだろうか。
※中団よりやや前で流れには乗っていたが、直線に向いてからが伸びずに7着。中京の急坂がかなり堪えたようなフォームになっていたので、距離はこなせるにしても平坦な馬場が向いている模様。
▽うまカレドラフト 東京農大2位

シーニックウェイ
武幸四郎厩舎*ゴドルフィンのハーツクライ、母方はMachiavellian*A.P.Indyとコッテコテのアメリカ血統。これで芝に挑んできたが前走は一瞬見せ場は作っていた。
ゲートが開いた瞬間に1秒ほど固まってしまい、そこからソローッとスタートを切ったロスが大きく響いてしまった。それでも4角では外に膨れそうになりながらスピードに乗って、ポジションを押し上げており、着順以上に内容は濃かった。
まずはスタートを決めて、馬なりでポジションを上げて行くことが出来るかに注目。距離を伸ばしたのは正解であるはずだし、決め手を含めて本来の走りで通用する余地はある。
※スタートが5分に出て、焦らず後方待機。直線一気に賭けて3着は現状よく頑張っている。内と外のコース取りの差が出たのを込みで0秒2差。未勝利卒業の目処が立った。
▽うまカレドラフト 西南学院6位

デビュー戦は終い4Fの追いきりをビッシリ行えた割には、レースでは繊細な面が出てしまって6着。
スタートがひと息で折り合いに専念せざるを得ない状況になり、もったいない内容だった。
勝ち馬と1秒0も離されていたので今回は掲示板に載れれば御の字。芝の良馬場よりは少し馬場が渋った方が良いタイプかもしれない。
※スタートを決めて先行粘り込み。但し、持久力不足で最後はズルズルと競り負けて5着。昨夏の段階でこれだったらまだどうにかなったんだが・・・。

自分のペースに持ち込めずに敗戦し続けているのに、スピードで負けている馬がスピードも求められるはずのマイルで、どうにか勝ちあがってしまった。
46.3-48.9の前傾ラップをあわてず騒がず中団待機。上り2位タイで差して競り合いを制したにしても、
内容の濃さには疑問が残る。
それでもタフなレースをこなして、ラスト2F=12.3-12.8を粘ったのだから、差すよりも好位差しも狙っていけそうな幅を持てたのは収穫。昇級初戦で相手なりにどれだけやれるかに注目。
※相手なりに走れるところを示して2着。ダラダラと粘れる力があったのも幸いし、時計の割には後続が済し崩し的に脚を使わされ、差す切れ味を削げたのも大きかった。
このクラスでもう少し揉まれれば、馬場がタフな時期に活躍も見込める。

かなりレベルの高いクイーンCで2着と素質の高さは見せており、前半急がせると良くないタイプなので、オークスの距離延長は間違いなくプラス。減った体重を少し戻して、プラス体重で出られるであろう事も良い。
桜花賞はハイペースでさすがに苦しい展開だったが、終盤良く追い上げてきての5着は立派。終いの脚は確実なので、進路が塞がらないかどうかだけ。
世代のトップを奪い取れる可能性もあるが、現実的には2・3着なら十分狙える位置にいる。
いくらなんでも今野貞一厩舎に重賞勝ちが無い&勝負所で踏ん張れないのは事実なんだけど、この馬に関してだけは見直しても良いと思うよ。ここまで人気が落ちるのは不可解。
※馬体がプラマイゼロで、細かな点でさらに流れが向けば・・・と言う内容ではあったけど、タフな流れの2400mでよく我慢できていたし、今野貞一厩舎で5着は立派。

ククナ
トライアルで通用しなくなったので、GIで更なる上積みは苦しい。
野芝もこなせるが、基本は洋芝向きのパワータイプ。それでも桜花賞はレコード決着の中、0秒7差(5着と同タイム)の6着なら大健闘。
最後方に構えたのが功を奏したが上がり3F=33.2もマークしており、重賞でしのぎを削ってきたのは伊達では無かったのを証明している。
馬券に絡むのは流石に他の自滅待ちになるが、掲示板に乗れる可能性は十分ある。追走に苦労しないタイプなので距離延長はマイナスにはならないだろう。
直線で進路が開いてバテずに伸びることが出来れば、見せ場ぐらいは作れそう。
※比較的前に行ったクチでは再先着で、勝ち馬と0秒5差の7着は大健闘。ペースが上がったとみて少し下げた横山武史騎手の騎乗も結果として功を奏した。
総合力を問われるGIだと苦しいにしても、牝馬同士の重賞なら引き続き軽視禁物。粘り強さが身上の馬なので、マイルより少し長い距離がベター。

ステラリア(20位指名)
高速馬場だった忘れな草賞を快勝し、距離延長はプラスに出るだろう。大外枠であることに加えて気性面が幾分掛かりやすいのと、トップスピードはマイルで結果を残した馬にヒケを取るのが割引材料。
但し、自分から動いて勝ちに行く競馬が出来る余地があるのは救い。無欲の差しでどこまで順位を上げられるだろうか。
先行馬が自滅したり、数字以上に苦しい展開となればアタマまで一考できる。現実的には2・3着がシックリくるが、後ろ過ぎない位置取り・折り合い・ソダシのレースぶり次第で、上に大きく振れるチャンスを生かし切れるかどうか。
川田将雅騎手が牝馬重賞で死に枠の2・3枠に入っていないんだから、大外枠なのはいくらかマシ。
※位置取りが後ろ過ぎてもダメだったが、結果としてペースが相当タイトになり、途中で殆ど緩まらなかった。これで川田将雅騎手の十八番である2番手抜け出しをやられたら、どうにもならない。
斉藤崇史厩舎の成功法則から外れた馬が、超高速馬場の阪神で出した時計を過信した私もどうかしていた。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕してもうすぐ11ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
2頭も出走登録です。出てくれるだけでもありがたいレベルですが・・・



今年の指名リストはこちら
指名漏れ・見送りの特集はこちら



※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
5/15
東京04R 未勝利 芝1400

東京05R 未勝利 芝1800
中京05R 未勝利 芝1400
フューチャーポップ(9位指名)
ヘネラルカレーラ

新潟06R 未勝利 芝1000
オクタヴィアン

中京09R 1勝クラス あずさ賞 芝2000
カイザーバローズ


5/16
中京01R 未勝利 ダ1400
トレサイーユ

新潟03R 未勝利 ダ1800
スペキアリス(19位指名)

東京05R 1勝クラス 芝1600
プラチナトレジャー

東京10R OP 青竜ステークス ダ1600
リフレイム


(レース前後短評)
馬体を絞り切る余地とスタートの拙さを残しながら、連続3着。重馬場も案外こなせるものの、勝ち馬から0秒6差と離されているのが課題。
ここまでの上昇度こそ薄めだが、堀厩舎だし馬体も前走でかなり絞っていた。スタートさえ決まれば僅差の勝負に持ち込める可能性は残している。
※今回はスタートこそ問題なくこなせたが、ローリングするような仕草を随所に見せてフラフラと走るような無駄なフォームになっており、全身を使って効率良く走れていなかった。
直線でも若駒のように首を高くして走ってしまい、ジリジリと伸びて来るので精一杯。競り負けて4着だったが状態の酷さを考えれば良く健闘したクチ。未勝利卒業は状態さえ立て直せれば目処がすぐに立ちそう。
▽うまカレドラフト 専修3位

アークライト
スタートも終いも加速はスムーズでは無く、相手にメチャメチャ恵まれた一戦を選んでも勝てない運の悪さ。
前走もほぼ同じ位置に居たアオイカツマを相手に内と外で競り合ったが、コーナーワークを利して4角では前に出るも、上がり3F=0.2秒差で先着を許しラスト1F=12.1とスプリント能力でもケチが付いた。今回も先行抜け出しで、ラスト200mから脚色が危うくなって差される展開となりそう。それとも他が自滅してくれてラッキーボーナスがあるだろうか。
※相手に恵まれたが、末脚較べでは上には上があるもので、最後に差されて2着。
現状の走りは出来ているものの、距離を縮めてもラスト1Fの持久力が無いのだから、課題解決ならず。仮に勝ち上がった後も苦戦するしかない。
▽うまカレドラフト 横国1位

グラヴィル
社台RHのLe Havre産駒だし、まずは様子見。国枝センセイも母父Sadler's Wellsで(古馬含めて)結果が出たのは20年以上前なんだし、事情は知らんけど母父Galileoを良く引き受けるもんだよなぁ。
※スタートはモッサリとしていて、スピードに乗るまで騎手の手は動きっぱなし。ところどころ気の若さから外(右)へヨレるシーンが何度もあった。直線は終いの脚を繰り出して良く伸びてきたが、坂を登り切ったあたりから前脚が内(左)を向くフォームになってしまった。
0秒8差の7着だが、ロスが大きかった分を加味すればかなりもったいないレースだった。
使っていくうちに差し・追い込みが板につくだろうし、非凡な瞬発力も見せてくるようになるだろう。距離はもう少し長くても良いはず。

▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)5位

シテフローラル
母:ジョコンダⅡの産駒を多く手掛ける堀厩舎であっても、万策尽きた感が強い。後ろ脚に身が入り切っておらず全身を使いこなせないフォームなのが大きな足かせとなっている。
前走も手応えの割に、最後は苦しくなって左右へフラフラ。何とか2着は確保できたが、まだ全身を上手く使えるようになるまで時間と経験が必要で、アテにしづらい。
東京開催はベターで、直線外を伸びてこられるかどうか。
※願っても無い大外枠。隊列が縦長になり中団待機で、労せずして内から2頭目を回り、徐々に前へ進出しながら外へ進路を確保し、距離ロスを最小限に留める。
直線は大外にスッと回した松山弘平騎手の好判断もあって、外を伸び競り合いを制して快勝。
まだ身体に身が入り切っていない印象もあるし強い勝ち方では無かったが、位置取りを誤らずにソツのないレースをすることは出来た。POG期間後も相手なりに走るレースをしてくるんじゃないだろうか。
▽うまカレドラフト 関西学院1位

今回も回ってくるだけだろう。馬体がなかなか大きくならない。
※1400mで忙しいなりにも前へ行く事が出来、バテない程度に足を延ばして4着と現状ではベストの騎乗はした。実質1200mを1:07.7で乗り切るレースで何とか前との差を詰めようとしていたし、力はつけてきた。
今回は▲角田大和騎手がインベタを徹底して、距離ロスを最小限にしてくれたことも効果があった。馬体が減りやすいのは競走馬として致命的だが、内枠でこそ見直したい。


ヘネラルカレーラ
こちらも回ってくるだけだろう。中京なのでまだどうにかなる可能性は残しているが、スピードの絶対値を問われたら白旗。
※追い込みにすべてを掛けたところ、終い1F=12.8とグダグダになった展開が向いてきた。この馬としては追走も大変だったはずだが、何とかバテずに交わすことが出来て3着に浮上。
勝ち馬と0秒3差は現状だと相当健闘している部類だが、自分から勝負を決めに行けない弱さも見せていた。この馬は中京がベスト。


芝の1200mで付いて行くスピードはあるが、極端な決め手がないのでダート→新潟の直線1000mに矛先を向けてきた。
現状はベターな選択だが、持久力を問われては負け続けているので、掲示板に乗れれば御の字だろう。
※初めての1000m戦にしては途中まで良い手応えだったが、追い出してからはジリジリとしか伸びず7
着。勝負所でもう一段粘ることはどうやっても出来ない感じで、スピードの良さを生かし切れなかった。


デビュー戦は快勝したが、1勝クラスで持ち前のスピードが通用するほどではないのが現状。
勝負所で馬自身が外へ外へ行こうとする癖が直らず、少頭数のレースに狙いを定めるしかない。
直線で他の馬と3頭併せでも持ち込めるようなら、新たな一面を見出せるんだが・・・。
※終いの4Fでロングスパート合戦、隣同士の併せ馬ではない競り合いだったが何とか粘り切って1勝クラスを快勝。外に行こうとする癖はなんとか、どうにかこうにか出さずに済んでいた。
前半がゆったりと流れ、川田将雅騎手十八番の2番手追走と、すべてがハマった感じのレース。2勝クラス以上で自分から相手を沈めに行くレースをするためには、中内田厩舎でもローカル開催の2600m戦や菊花賞が面白そう。
▽うまカレドラフト 横浜国立3位

サンデージャック
未勝利を卒業して、意味をなさない程のマイル重賞参戦で大敗。
今回のように2000mの自己条件を大人しく使っていれば良いものを、一周回ってから使わせたのはオーナーなのか厩舎なのか。
重賞を使ったことで、気配がグッと良くなっているなら救われるんだけどねぇ。
果たして今回は悪いなりにもどれだけメンタルが充実しているかと、このメンバー相手に粘れるかに注目。
※3番手の内を確保したまでは良かったが、1角で制御不能なぐらいに気難しい部分が出た。首を横に振って走るようでは、何をやっているんだと言いたくなる内容。
良く6着まで粘ったものの、ロスが大きく能力を出し切るまでには至らず。


芝からダート1400mに変更し、展開がハマれば・・・ではあるけれども、ダート適性を活かして常識の範囲内に収まるようにはなってきた。
相手の自滅待ちで終いの脚が平凡なのは厄介だが、少しでもラクに追走できるなら前進があっても驚けない。
※ダートは良馬場だったが小雨が降ってしまい、追走するのにやや苦労した結果5着。終いの脚は全体上がり3Fより0秒5も遅かった。展開が向かず相手も強かった。


スペキアリス(19位指名)
はぁ、ダートですか。
勝負所で脚が残ってないのは、芝でもダートでも同じですよ。
※モタモタしているなりに前へ行くが、1列前のポジションを取りに行こうとした瞬間に前が狭くなって、首を左に向けてしまう。これでは5番手あたりで我慢するしかない。
最後はいつも通りの持久力不足、二桁着順もやむなし。

前走は1800mでスローの瞬発力勝負と、苦手な条件が揃った。相変わらず勝負弱い点は見せていたが、上がり3F=33.6はステラヴェローチェと同じで、7着と崩れなかっただけに実力は確か。
距離をマイルに縮めてきたのは感心しないが、自己条件だからこそどれだけやれるかを測るなら理解はできる。
夏以降の飛躍に向けてこのレースチョイスは遅かれ早かれあっただろうし、仕方ない。
※前後半が48.8-45.9と極端な後傾ラップ。マイルにしては追走が楽だったが、作戦通りの最後方待機。結局切れ味で負けてしまい、調教代わりの8着。国枝厩舎の牡馬で外れるとこうなる典型例。

芝に見切りをつけるしかなくなったし、勝負どころでは唸るような伸び脚は全く見られず。メンタル面がキツい運動に対して諦めモードになっており、ケアがまだまだ長引きそう。
ダートで本領発揮となれば良いが・・・。
※芝スタートで逃げ馬が前を塞ぐと、堪らず首が何度か横を向いてしまった。最後の直線はバテた相手との差を詰めるに留まり、1秒2差の6着。
馬場適性以前にに走る気持ちがレースではほとんど発揮されていないのに等しい。

▽うまカレドラフト 同志社2位




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(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
5頭も出走登録しています
注目は土曜阪神のメイン、ドラフト上位同士でダービー出走権をかけてガチンコ勝負
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(出走予定)
5/8
中京01R 未勝利 ダ1800

中京03R 未勝利 ダ1900

中京04R 未勝利 芝2000

中京05R 未勝利 芝1600

東京06R 1勝クラス 芝1400

東京11R OP プリンシパルS 芝2000

中京11R GⅡ 京都新聞杯 芝2200


5/9
東京03R 未勝利 芝2300

東京11R GⅠ NHKマイルカップ 芝1600


(レース前後短評)
キャピタル・システムのマル外にありがちな、矢作厩舎ではないパターン。今回は藤岡健一厩舎。
デビューが遅れて5月と言うのは馬主さんにとってはまだしも、POGやる側からしたらたまったもんじゃない。
左回りのダートでTapit産駒、ポーンとデビュー勝ちまで行けば苦労はしないが、終いの1Fを12.0とCWにしては加速良好。
トータルで負荷を掛けた調教をしていないし、まずはレースに付いて行けるかと勝負所で手応えが残って居るかの様子見。
※ゲート内では内(左)を向いてしまい、スタートはタイミングが合わず&もともとのスピードが足りないのでゴール前で追いまくり。1角でどうにかレースに付いて行けたが最後方待機。
最後の直線はバテた他の馬を交わして6着まで追い上げてきた。スタミナがあるのは良いが、決め手を活かせる水準にはなかった模様。


前走は跛行で除外。展開のアヤと相手のお付き合いもあって超どスローで逃げる事が叶い、3着や2着に入れているだけマシではあるが、前半5F=63秒台より遅いタイムで逃げても粘れず。
姉がGI馬とは思えない程の低空飛行で、1角に入る前に内を締められない(しかも武豊騎手の指示を頑なに拒否する)癖は改善されただろうか。
最内枠の▲小沢大仁騎手が、ペースをあまり落とさず逃げたらジエンド。
ルーキーが運良くスタートでやらかしてくれない限り、この馬に勝機は見いだせない。今回は良くて2着、なんとか粘って3着内と考えるが、ペースが上がってしまえば掲示板確保も難しい。
※前半5F換算は≒63.6とメイショウシロガネが逃げた割には超スローペース。今日も内を締めずに3頭目の3番手を追走。
ところが前を行く2番手のペプチドナイルも脚を貯められて、直線では独走を許す結果に。この馬自身は直線に向いたところからどうにか粘り込みを図り2着確保が精一杯。
決め手が無い割に、この楽なペースで何とか粘れただけ。
▽うまカレドラフト 東京農工1位

ドリームアゲイン(15位指名)
ようやくデビューできるのはありがたいが、いくらなんでも遅い(笑)
矢作先生のところから婿殿(田中克典厩舎)へ転厩。終い4Fの追いきりをびっしり行えるまでになった。調教内容だけなら既に出走している馬をも凌駕している。
無理せずポジションを取ってどこまでやれるか、だがアッサリ快勝まで考えておきたい。
※調教は動くがレースでは繊細な面がシッカリ出てしまって6着。スタートがひと息で挟まれたりぶつけられそうになるシーンがあったが、そこから折り合いに専念せざるを得ない状況に。これがもったいなかった。
勝ち馬と1秒0も離されているので何度か使ううちに活路が見出せれば良いが、フットワークが豪快で芝もダートもこなせそうなのが気になるところ。

▽うまカレドラフト 上智3位

距離は1800mよりは2000mが合っているはずだが、スローの上がり勝負に持ち込まれると決め手が凡庸なため、俄然不利になるのが痛い。
未勝利卒業の目処は立てておりそろそろ機が熟した感もあるが、右側から追い抜かれると脆いのも減点材料。今回も必然的に外々を回すことになりそう。
前走は差し馬では再先着こそしたが、逃げ切り勝ちの勝ち馬と0秒8差で5着、決め手の成長が見られなかった。今回は巻き返しを図ってくるだろうか。
※スタートの鋭さは無く1角では後方待機。向こう正面で大外を捲って行き、ポジションを上げたのが功を奏して4角出口で先頭に立って押し切り。
3角では内から2頭目を通ることが出来、外から捲ってくる存在もけん制できたので勝つならこうするしかないと言うレースだった。
クラスが上がって相手なりにやるしかないが、スタートからポジションを取りに行けないのでかなり不器用なレースが続きそう。
▽うまカレドラフト 早稲田4位

ピエトラサンタ
2019年セレクトセール、金子真人HDが2億2,680万円で落札。高額過ぎていくら友道厩舎に預けていても食指が伸びない。
前走は後ろ足で立ち上がるような姿勢になった瞬間にゲートが空き、スタートで大きく出遅れ。中団追走するも4角の勝負所ではダッシュが全くつかず。
バテずに最後までジリジリと伸びて6着と、もはや見せ場すら作れなかった。今回はスタートの改善が為されれば馬券圏内に粘れる可能性も残っているが、おそらく掲示板に載れれば御の字では無いだろうか。
※スタート直後は上に飛びあがるような1歩目で、外からぶつけられそうになった影響もあり内へ切れ込みそうになる。今回も当然のように後ろから。
最後の直線は外(右)へモタれながら、8着まで良く追い込んで来た。坂を登るあたりからかなり苦しくなり、坂を登り切ってからは外の馬に絡もうとする良くない癖を出していたので、現状ではもっと走りに集中しないと上積みは見込めなさそう。

様々な理由を付けて大敗してきたが、メンタル面もフィジカル面もまともになってもレースに行ってどうなのか。
苦しい負荷を乗り越えようとする姿勢は調教でもまだ感じないので、今回も周ってくるだけと考える。
坂路でも大した時計が出ないんだから、コース調教をもっとこなさないといけないはずなんだが・・・。
※ドベ2。ただただ出資者が不憫。
▽うまカレドラフト 近畿6位

少しでもスローな流れになればチャンスは生まれるが、1勝クラスを突破する目処も立っているのに勝負所で脚が残って居ないようでは苦しい。
前走も最後の直線ではヨレ掛け、ルメール騎手が非常に追いにくそうにしていたシーンすらあった。相手なりにやれてもおかしくないが、中間調整があまり効果を見いだせていない模様。
今回も他力本願・相手の自滅待ちで、上手く行って掲示板確保を目指してもらうしかない。
※馬体が-10kgになったのがようやく実を結んだようで、スタートはそれほど良くないが二の脚からじんわり加速させて4番手の外を追走。
追い出しを我慢させて直線は思いのほか伸びなかったが、じりじりと伸びて3着確保。
1400mではスピードと持久力で後れを取っているが、これまでに比べたらだいぶマシなレースぶりになったし、大外枠に入ったのがかなりプラスになった模様。
夏を超えて馬が成長するようなら1400mでも通用するようになるかもしれないが、現状はもう少し距離を伸ばして楽にポジションを獲れるレースが合っているように思える。
▽うまカレドラフト 芝浦工大3位

デビュー勝ちは全体のタイムこそ平凡ながら、未勝利戦ではモノが違った勝ち方。
とは言え、さすがに上のクラスは苦しかったようで先行したもののズルズルとポジションを下げ、直線では追い較べで大きく負けて11着。
自己条件ではなくOPクラスに出すしかないんだろうが、2分00秒を切るような勝ちタイムなら白旗。スローすぎる流れを自分から動いて押し切るぐらいしか、トライアル突破は難しいだろう。
前走を見る限り掲示板確保なら万々歳で、せめて入着が良いところじゃないだろうか。
※流れが平均程度だったが、自分から動いて折り合いも付き3~4番手付近のポジションを確保出来た。結果2着とは言え、現状ではベストの競馬は出来た。
さすがにダービーに出たとしても通用は難しかっただろうし、現時点でリステッド勝ちを求めるのは酷だっただけだろう。
母のディアデラノビアはハービンジャーならまだしも、やはり晩成傾向が出そう。半弟は2000mまでならまずまず計算できそう。
▽うまカレドラフト 立教2位

ヴィゴーレ
雨もプラスに働く可能性もあったぐらいだが、実は雨馬場が全くダメだったようで、勝手にバテて15着敗退。
立て直しての一戦は内枠に早めのペースで逃げられる馬が2頭居り、苦しくなって真価を発揮できるようなら楽しみが上回る。
成長が止まってしまっている可能性が高いので、クラシック本番に出る結果は無理ゲー。ペースが落ち着かなければ入着で御の字では無いだろうか。
いずれにしても他力本願、他がバテてくれないと浮上のきっかけが掴めない。
※成長が完全に止まってしまった。ペースが落ち着いてくれたのもあるが、11着なのは仕方ない。
▽うまカレドラフト 東京農大6位

ルペルカーリア(1位指名)
阪神よりは中京がベターなのだが、好走は毎日杯の反動がメンタル面に無いことが大前提。調教自体は先週ハード→今週馬なりと、やることはやってくれた。
距離が伸びて流れが落ち着くようなら、重賞勝ちのチャンスもある。勝ってダービーに行けたとしても乗り替わりになるはずなので、秋以降に繋がるような走りをして馬券に絡んでくれれば御の字。
悪くても掲示板には乗りそうだが、澱みないペースからハイラップな展開が終始繰り広げられると、毎日杯の好タイムを凌いだとは言えさすがに白旗。
※結果としては2着だったが相手がレッドジェネシスだからそこまでダメージは無い。自分でペースを作って、後続に脚を使わせたんだから価値のある2着。ラスト1Fの粘りが効かないのが現状の課題。それ以外はなかなか強い戦いだった。古馬になってからが楽しみ。
▽うまカレドラフト 中央1位

レッドジェネシス(5位指名)
前走は阪神外回りで取りこぼしたらどうしようと思うレース選択だったが、前半5F62.6-2F=25.0-後半5F60.5と後傾ラップを快勝。
後続を一瞬で突き放すことは出来たにしても、2200mの時点でだいぶバテてしまいフォームがめちゃめちゃになっていたのは、大いに不満が残る内容だった。
OPクラスに入るとトップスピードが足りない。今回はせめて掲示板は載ってほしいが、客観的に見て馬券に絡めれば御の字。
馬券圏外はおろか6着以下だとしても、決め手が足りないんだから仕方ないと考える。そのために2200mを使ってきたんだから、仮にここで良い走りをしても本番では用無しかな。
※決め手が弱かったにしても重賞制覇。道中は慌てずに後方待機だったが、ペースの割に先行勢が苦戦しておりこの作戦がハマった感じ。
ディープインパクト産駒にしてはパワーも兼ねており、パンパンの良馬場よりは使い込まれた馬場や、少しぐらい悪くなっても平気なところも見せてくれた。
スピードが乗った時に、重心がなかなか沈まないのは吉と出るか凶と出るか。

▽うまカレドラフト 東京農大1位

前走は意味不明なダートに転向。思っていた以上にダートもこなせていたが、スタミナの浪費には勝てずに大敗。
スピードが足りないので芝の2300m戦なのは仕方ないが、距離に関してはダート2100mで早々にバテたように少し長い可能性すらある。
終いのタイムが掛かる未勝利戦らしい展開なら馬券圏内も十分あるが、貯めても終いの脚が長続きしにくいので今回は掲示板を確保出来れば御の字だろう。相手の自滅待ち。
※相手が自滅せず4着惨敗。その割には道中も余裕をもって追走出来ていたし、スタート五分から内枠を活かして先手を窺うような積極性もあって、2着と0秒2差に粘ったのは収穫。
流石に勝ち馬にはかなわなかったが、終いの4Fは11.8-11.5-11.6-12.0を付いて行けたんだし、夏や秋の未勝利戦で芝の2200m以上なら何とかなりそうな計算は立ってきた。
コーナリングで加速しながらポジションを押し上げることが出来なかったので、狙いは新潟外回りになるだろうか。新潟なら外回り2000mでもまずまず良いレースは出来そう。
▽うまカレドラフト 関東学院1位

気の強さを良い方に使える珍しいタイプ。勝ちタイムが1分32秒台前半の高速決着だと白旗だが、桜花賞をパスして臨めるだけの実力はある。
シルクの1,400万募集馬だが、リオンディーズ産駒は侮れない。もしかしたらポジションを中団ぐらいまで出たなりに確保して、前走よりは前で運んでくるかも。
相手との力関係で言えば1分33秒を切るかどうかなので、相手が自滅しまくってくれるなら馬券圏内。実力通りに走られたら掲示板が御の字で入着あたりが現実的。
馬が成長している段階でもあり、背腰の疲れを取るために間を空けてきた。林徹先生なのでマジックのような絶好の仕上げを施してくるかもしれない。
前走と比較するとすればパドックと馬場入り時にテンションが高くなっていないかがカギを握る。
※この馬としてはかなり落ち着いていたけど、馬場入り時にメンタル面がしぼんでて「さぁ、やってやるぞ!」って仕草では無かった。更には1分31秒台、これでは歯が立たないです。
その割には7着で1:32.4。この馬の力は出し切ったし、来年の今頃はヴィクトリアマイルの惑星になっているんじゃないだろうか。

グレナディアガーズ
タフな馬場よりは軽い馬場、時計勝負向きなFrankel産駒。野芝の芝丈を6~8cmに刈られた今週はマイナスにはならないだろう。
流石に前走のような前半3F=33.8なんてペースにはならないだろうし、前半無理をさせないことがGI取りの絶対条件。後は川田将雅騎手が仕掛けのタイミングを間違えなければ、では無いだろうか。
普通にやれば馬券圏内は外さないはずだが、川田将雅騎手は東京のマイルGIで勝負弱いことが結構な重しになる可能性を残している。
※Frankel産駒の鬼門、NHKマイルCはやはり勝てなかったか。汗もいっぱいかいて道中もギリギリ何とかこらえた。良く3着に持ちこたえたもの。2歳戦と前哨戦を含めて今期大健闘。
▽うまカレドラフト 近畿3位

ホウオウアマゾン
トライアル勝ちは貫禄で余裕もあったし、同級のバスラットレオンに比べると時計勝負に持ち込めば有利。あとはスタートを決めて先行集団(4番手以内)にしっかり取り付けるかどうか。
かつてほど武豊騎手が東京マイルGIを得意にしていないので、ラスト400mの時点で主導権を握れない場合はかなり苦しくなる。
勝ち切る結果から掲示板を外すまで、展開ひとつで上ブレも下ブレも大きい。最後の最後で競り合いに弱いのは減点材料。
※果敢に前へ行けたし4角では2番手。この馬としては言うことの無い位置取りだったが、如何せんペースが早すぎた。
最後はバテて9着だったが、NHKマイルCもペースト展開が違っていれば結果は相当異なっていただろう。
今期のPOG戦線で大いにポイントは稼いだし、他のメンバーとは言えいい指名だったと思う。
▽うまカレドラフト 近畿5位

ロードマックス
1600mはやや長いが、1400mでもGI級の走りは出来なかったので、まずは周ってくるだけ。無欲の追い込みで掲示板に乗れれば万々歳、入着出来れば御の字だろう。
※無欲の追い込みで5着確保。左回りで流れが早かったのが功を奏したか。1:32.3で勝ち馬と0秒6差なのはGIでは善戦した方。チマチマでもポイントが入っただけ指名は間違っていなかった。



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凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
2頭も出走登録していますが、積み増しは出来ないでしょう。
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※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
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(出走予定)
5/1
阪神02R 未勝利 ダ1400
ギレルモ(18位指名)

東京03R 未勝利 ダ2100

阪神03R 未勝利 芝1600

阪神05R 未勝利 芝1800
コーディアル(14位指名)
ヴァジュランダ

東京11R GⅡ テレビ東京杯青葉賞 芝2400
5/2
阪神03R 未勝利 ダ2000

東京06R 未勝利 芝1800

東京07R 1勝クラス 芝1600

新潟10R 1勝クラス しゃくなげ賞 芝1200


(レース前後短評)
ギレルモ(18位指名)
芝では歯が立たないので、現状はダートがベターで距離も据え置き1400m。
1か月前の前走は、デビュー以来最高の0秒7差・7着まで粘ってくれた。ダイワメジャー産駒らしい先行力が出てきたが、スピードを要求される稍重のダートでも生きるか?の試金石。
もはや出走してくれるだけありがたいレベルなので急な前進は見込んでないが、含水率が上がった馬場でやれるとなると、夏以降にもう少しやれそうな期待も持てるんだが・・・。
相手が骨っぽいなりに掲示板に入れば御の字、悪くても入着出来るぐらいにはあると思う。
※枠内で何度も立ち上がろうとし、スタートタイミングをジラせてしまう。ゲートが開いた瞬間にウィリー状態になってしまって大きく出遅れ、万事休すの11着。
芝でもダートでもフラフラと走っており、乾いたダートの良馬場でないと勝負にならない。むしろダートに限って言えば、距離を伸ばした方が面白いのかも。


もはやデビューの時点から東京2100m専門って感じの、スピードが足りないジャスタウェイ産駒。
差して伸びず9着→8着→8着→6着。これまで浮上の兆しを見せてくれそうな内容が見いだせていないが、間を空けた分ぐらい少しは前進したところを見せられるか。掲示板に乗れれば御の字。
※せっかく内枠に入ってスタートもまずまず決めたのに、押してもスピードが出ないので位置取りは中団。向正面では早くも8の字方向にローリングするようなフォームになってしまい、残り1000mからは先行集団から置かれてしまって11着。
前に行った人気馬でもバテており、レース中盤が12秒台前半で推移するかなりタイトな流れではあった。しかし、4角では後ろに居たはずの馬合計6頭に交わされ、うち2頭はレース全体の上がり3F=38.7よりも遅い上がりだったにもかかわらず、交わされていったのは他人の指名馬とは言え大いに不満。

デビューが遅れた武幸四郎厩舎に入厩したゴドルフィン。
ハーツクライに母方はMachiavellian*A.P.Indyとコッテコテのアメリカ血統。これで芝に挑むのは期待よりも不安が先に立ってくる。
年々少しずつ波がありながらも上昇してきたゴドルフィンが、どんな競馬をさせてくるだろうか。
・・・それはそうと、この馬とは直接関係ないけど西南学院大学のサークルって、7位でヨカヨカ指名しているんだよね。
日本のGIを勝っていない種牡馬産駒を21-22シーズンも指名してくるんじゃないだろうか。そうなった軽視しない方が良いのかも。
※ゲートが開いた瞬間に1秒ほど固まってしまい、そこからソローッとスタートを切ったロスが響いてしまった。4角でも外に膨れそうになりながらスピードに乗ってポジションを押し上げており、8着はあったが現状ではよく頑張ったと評価できる。
さすがに残り200mでは脚がなくなっていたが、残り600m~200mを11.2-11.2のハイラップでも前との差を僅かずつでも詰めていたし、相手なりに走れていたからこそスタートを改善しないといけない。

▽うまカレドラフト 西南学院6位

コーディアル(14位指名)
新馬戦で負けたオヌールは、フローラSで及第点の8着。それと比較しても未勝利をウロウロしている場合じゃないんだよねぇ。
馬場状態と天候がこれ以上悪くならなければもっとやれる馬だとは思うが、1番人気に快勝で応えてもらいたい。
馬券圏内を外すとは思えないレベルにはあるんだが、高野友和厩舎だし末脚不発・調整失敗で差し届かずの可能性はある。
※勝ち上がったのは良いけど、58.7-46.9とやや前傾ラップで終いの2Fは11.8-11.9と完全なごっつぁん勝ち。+14kgだったのは成長分も込みだろうが、気難しい仕草を何回も見せて走るフォームが外(左)に傾きながらだったし、相手の自滅で勝ち上がっただけ。
中2~3週で期間内1勝クラスに出ても良いけど、末脚と決め手だけでは少し苦しい感じ。相手が自滅するような番組だったらいいんだけど、夏場と秋口は1~2勝クラスで揉まれる必要がありそう。
古馬になったらマイルも選択肢に入るが、POG期間内は気性面の課題があっても1800m以上がベター。

ヴァジュランダ
前半からペースが上がると脆い馬だが、阪神の1800mでは前半3F=35.6以下で飛ばしていく馬が居ないと観て、距離短縮したのは間違いではない。
相手が自滅してくれないと浮上出来ないのは事実だが、この馬も逃げてマイペースで粘ることが出来るようになってきたので、今回は勝ち負け。
粗暴行為でやらかしたオヤジから息子に乗り替わってるけど、ペース判定が下手では無いしスローペースに落とすのは上手い部類なので、適性そのままに乗れればマイナスにはならないだろう。
※早いペースを追走して直線では一度抜け出すも、かなり締まった流れでスタミナが最後に切れてしまい、1/2馬身+クビ差競り負けて3着。
この馬の力は出し切ったし、鞍上のペース判断も決して悪くなかったが、思った以上にテンが早くて&最後の坂がこの馬には相当堪えた感じ。
仮に3番手ではなく4~5番手に控えていたとしても大きく着順は変わらなかっただろうし、未勝利卒業には済し崩し的に脚を使わされてしまうような、低レベルのメンバーが相手でないと苦しい課題が残った。


9ケ月ぶりの出走で未勝利を卒業。内容が悪くないとは言え、社会科見学のように重賞にぶつけるのは堀センセイらしい。
前半から極端にペースアップしない展開が理想なので、青葉賞はまだ理解できる。抜きんでた決め手がなく最後までジリジリと伸びるタイプなので、東京替わりはベターでも重賞でいきなりとは少し考えにくい。
ヤネが堀センセイのところなのに、超レアケースの相談役なんだし・・・とは言え、馬券圏内に全く入れない訳でもなさそう。展開次第では周りが自滅して、前残りで見せ場以上を作る可能性はある。
※何が何でも権利を取る訳でもなかっただろうけど、柴田善臣騎手が馬をかなりやる気にさせて直線追っていたし、自分からハミを取って最後まで伸びていた。現状では0秒2差の5着が精一杯。
レース全体が中だるみになってくれたにしても、前半がかなり締まった流れになり、この馬にとってはスタミナを消費させられる流れになっていた。
それでも最後までしぶとく伸びていたし、周りが自滅してくれなかっただけの話だろう。決め手がもっと上の馬だったら違った結果もあっただろうが、内容は相当濃かった。
自己条件で力を付け直せば期間後になるが、秋以降は楽しみが増えてきそうなレースぶりだった。

▽うまカレドラフト 青山1位

レインフロムヘヴン
スプリングステークスは天国からの恨み節(雨)がモロに響いて大敗。馬自身が雨と名付けられているのに雨が天敵になるとは・・・。
それはさておき、1勝クラス時に比べてペースが引き締まるであろう2400mなので、無理して逃げずに2~3番手で脚を貯められるかに掛かっている。
逃げて脚を貯められるなら理想的な展開で勝ち負けまで考えて良いが、まずは権利取りを目指してと言うところになりそう。
展開次第では掲示板を外す可能性も残っているが、ペースが上がって喜ぶのはスワーヴエルメぐらいだろうし、この馬向きの流れになるんじゃないだろうか。
※前半から引き締まった流れになり、欲しいポジションよりずいぶん後ろを追走。そこから上がり2位の33.8で追い込んで6着。
こちらも堀厩舎だが、デビュー以降時計が掛かる展開に慣れてしまったツケをここに来てお支払いなのは仕方ない感じ。マイペースで運んで最後あれだけの脚を使えるのが分かっただけでも大きな収穫だし、勝ち馬と0秒3差の接戦に最後まで喰らい付いて行った内容は十分評価できる。
春先からだんだん成長しているのは確かだし、こちらも期間後のレースぶりが楽しみになってきそう。


レッドヴェロシティ
いかにも中山の超スローペースな、時計が掛かるレース向きで東京変わりは明らかなマイナス。ここしか使いようが無かったし、恵まれた前走で1勝クラスも卒業してしまったんだから仕方ない。
前に行けないと案外脆い不思議な面も持ち合わせているので、叩きあいになって現状どれだけ粘れるかが焦点。
これまでの走りどおりなら良くて入着が良いところ。掲示板に乗れれば御の字だがかなり厳しいはず。
※デビュー以降、時計の面でも実際の負荷もMAXなレースだったが、中だるみのペースをジリッと上がって行けたように、眠っていたレースセンスをすべて出してくれた。3着なので優先出走権は無しだが、年明けの頃はまだコーナーワークが頼りなかった馬が急成長を見せてくれた。
最後は他がバテ掛けた所を急襲するしかなかったが、レース全体がグダグダなレベルだった為にどうにかなった感じ。成長を続けてくれれば菊花賞や2022年以降の天皇賞(春)が楽しみになってきそう。
ちなみに主催者の先輩は、種牡馬別に「これが良い」と思う馬をピックアップして毎年取っていく御仁なのだが、ワールドエース産駒を指名してこんな結果を出すんだものな。
やはりステラヴェローチェ強奪しといてよかったよ(^^;)
▽うまカレドラフト 山梨大6位

リスグラシューの全弟も全く鳴かず飛ばず。2コ下の半弟も牡馬だし、牝馬が生まれるまでは静観で良さそう。
前走は休み明けとは言え雨の影響もあって大敗、時計勝負は厳しいはずだが、馬場重化はもっとダメだった。
ダートは合わないはずで矢作先生がミスったように思うぐらいだが、使っていくうちに粘り強さが出る面はあるので、ひと叩きした効果がフルに出れば・・・だろうか。
苦しくなると前脚が右を向いてしまう癖があるので、ロングスパート合戦に持ち込まれないことが絶対条件。そうなるとますますダートよりは芝、しかも阪神よりも東京に遠征させて見直すべきだと思う。今回は周ってくるだけではないだろうか。
19-20シーズンの反省から下調べを念入りに行った立教が、指名した結果と言うのがねぇ・・・来期にデスノートのような影響がないと良いんだが。
※この馬に関しては推進力を産み出そうとすると余計な首の動きが出てしまい、これではどうやってもJRAでは通用しないフォームになってしまっている。(首が上下ではなく時計回りへ回転するように動いてしまう)
11着に敗れたが、芝とかダートとか厩舎とか関係なく、まずはフィジカル面の矯正が出来ないとダメ。レースリプレイはJRAのHPにも載っているので、パトロール映像で確認していただければ「これがアカン走り方」ってのが一発でわかると思う。もはや教材レベル。

▽うまカレドラフト 立教5位

ダノックスさんの牡馬、しかもディープインパクト産駒で国枝厩舎。
当歳セレクト9,180万円でも、全兄や半姉はスピードが足りなくてかなり苦戦していた。初戦の13着は負け過ぎとは思えないし、今回も2桁着順は仕方ない。入着出来たら万々歳だろう。
宇大のサークルも念入りに調べてディープインパクト産駒を4頭指名しており、その一番手がこの馬。何かしら満足の行く指名だったらしいが、来期にデスノートのような影響がないことを祈ろう。
※最後方待機で追い込み、なんとか8着まで押し上げる。但しラスト1F=12.1と超スローの上がり勝負のクセに最後は持久力が持たないと言うグッダグダなレースで、この馬は最後まで脚色がそんなには変わらなかったから、と言う内容で評価は上げられない。
勝ち馬とは1秒3差、3着と0秒5も離されており、周りの自滅によってどうにか着順が上がっただけ。スタートダッシュが効かないのは仕方ないにしても、じっくり貯め過ぎで上がりの脚色も見劣っていたのだから、今日のところは相手に恵まれたと言うしかないだろう。
▽うまカレドラフト 宇都宮大3位

身体が小さいので増えているかどうか、走りがレベルアップしているか。1400mよりも長いマイルでじっくり運んでどこまでではあるが、素質は確かなので今後に繋がる走りが出来てくれると面白い。
スタートから行き脚がついて好位を取れるようなら、今回アッサリ快勝でも驚けない。
スピードを鍛えてないと1400mでは通用しないはずだから、マイルに伸びるのはむしろプラス。
夏以降にもっと良くなるだろうし、1勝クラスでしばらく揉まれるうちに才能が目覚めるんじゃないだろうか。
※6R(ダノンマデイラ)のリプレイを見るかのような、同じ国枝厩舎-三浦皇成騎手の追い込み不発。こちらもどスローの上がり勝負で、上がり最速で追い込んでくるもクビ+アタマ差及ばずの3着。
終始外を回した結果スムーズなレースにはなったが、コーナーワークで広がった差を詰められなかったのは作戦負けでしかない。まして厳しいペースではなく距離も延長したのだから、ポジションを取って内目に回らないといけないんだが、東京競馬場で三浦皇成騎手にそのあたりを求めても出来るならとっくにGIを取っていただろうし、やはり無理なんだろう。
馬体重も390kgと増減なく、この馬の本格化はかなり先になりそうだが、現状の力は十分示せた。

▽うまカレドラフト 同志社6位

ドナウブルー*モーリスでも、1200mドサ周りとは現実は残酷だなぁ。
こんな名前になった時点でお察しくださいではあるけど、雨が降って馬場が悪くなるのがプラスにはならないだろうし、前半急かさないのが絶対条件で新潟1200mに拘る理由もよくわかりませんねぇ。
流石に前走のような先行粘り込みは叶わないだろうし、今回は中団から見せ場なく入着・掲示板だったら御の字ってところじゃないだろうか。
※他の馬が馬場とペースにだいぶ消耗している中、先団に取り付きラクな手応えで外を上がって行けるほど、手応えは抜群。馬場重化と大勢が決して流した分ラスト1F=13.1を要し、勝ちタイムも1:12.0だったがこのクラスではレベルが違っていた。
新潟Bコースで4角の含水率は、朝の時点で17.7%とほぼ不良馬場。レース中に雨が降ったのもあり、重馬場発表だったレースがほぼ不良馬場のコンディションで行われたにしても、全く問題なかったのだから恐れ入ると言うしかない。次走はどうなるかも1200m・1400mの良馬場重賞なら中団から差してくるのがベター。

▽うまカレドラフト 京大6位


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多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して10ヶ月半です。
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(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
2頭も出走登録ですが、どちらも期待するのが酷な状況です
指名した私がいけないんだけどさ・・・能力限界突き破ってみんかい!
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(出走予定)
04/24
新潟04R 未勝利 ダ1800

東京04R 未勝利 芝1800

東京05R 未勝利 芝1600

新潟07R 未勝利 芝1800
グランワルツ(3位指名)

阪神09R 1勝クラス あやめ賞 芝1800


04/25
東京02R 未勝利 芝1400

東京06R 未勝利 芝2000

阪神06R 1勝クラス ダ1400

東京11R GⅡ サンスポ賞フローラS 芝2000



(レース前後短評)
47.6-47.6の前後半を、貯めて上がり2位タイの34.9で追い込んだが14着。思っていた以上に展開が向かなかったし、だらしないペースでもこの馬にとっては結構堪えた印象。
気性面では堪え性が足りない課題もモロに出た感じ。
1800mに矛先を向けたまではまだしも、母(ヴィータアレグリア)が地方交流重賞を制したように、ダートに向かった。
芝がダメなわけではないが、ダートが正解とも思えない。菊沢隆徳厩舎が運動量軽めで仕上がっている訳でもなく、それでいて菊沢一樹騎手で新潟へ遠征させるので、何かしら意図を感じさせる。
気が荒いからダートと言うのはキャロットファーム(と言うよりはノーザンファームの外厩)に対して、ある種の牽制なのかもしれないと考えてみる。
※後方待機から追い込み、レース全体の上がり3F=38.9のところ38.8と及第点の脚は使ったが9着。
私の指名馬では無いけど、ダート適性云々の前に本調子ではなかったんだから、調子を整えて夏場に芝で爆走を期待しましょう。
うん、それが良い(笑)。

どちらかと言うと洋芝・力のいる馬場よりは野芝向きの成績だったし、東京の開幕週は願っても無い好舞台。
手塚厩舎がそのあたりを履き違えたとは考えにくいが、キンカメ*アユサンの血統でパワーもあると判断するに十分だったのだろうか。
あるいは調子の良いうちに使えるだけ使ったが、最後の前走ではついにお釣りがなくなったと考えるべきか。
いずれにしても実力を見直せる休み明けの一戦、POG云々を差し置いても際どい勝ち負けまでは持ち込まないとダメだろう。
※スローの決め手較べでは劣ったが、実力はしっかり見せての2着。スタート時だけフラフラしたフォームだったが、それが嘘のように終いまでブレずにしっかり伸びていた。
手塚厩舎の粘り強い育成が実を結びつつある。今日は相手が悪かっただけで、未勝利卒業の目処は立った。次回も良馬場が理想。


母:ジョコンダⅡの産駒を多く手掛ける堀厩舎であっても、万策尽きた感が強い。後ろ脚に身が入り切っておらず全身を使いこなせないフォームなのが大きな足かせとなっている。
前走も「中団からいつ交わすか?」の手応えで4角を少しずつ上がっていくが、いざ追い出してから全くと言うほどギアが上がらず、レース全体の上がり3Fを0.1秒上回る脚しか使っていないで6着。
1ヶ月半ほど空けた効果がすべてプラスに働くとなれば見直せるが、前走の負けっぷりを見ると、とても状況を打破出来るような一縷の望みすら無いようにも思える。
※前走はメンタル面の不調だったのか、それとも相手が強かったのか・・・今回は全く別馬のように力強く伸びてきた。
最後はクビ差2着惜敗だったのは良いにしても、苦しくなった時に左右へフラフラ。
まだ全身を上手く使いこなすまでは、時間と経験が必要な模様。アテにしづらいのはこの馬の特徴になりそうだが、レコード決着のような高速馬場は合わなさそう。やはり東京開催で、直線は外を伸びてくるのが理想。

▽うまカレドラフト 関西学院1位

グランワルツ(3位指名)
前走と同じく1800m、しかもスローペースが仇となったのに新潟へ遠征。
川田将雅騎手を確保する気合の入れようだが、より酷い負け方が想像できる舞台に行かされるとは。現実は悲しきものやね。
※レース全体の上がり3F=34.のところ、35.1と赤点の走りで6着。少しでも前のポジションを取りに行ったのに、結果としてはスピードが足りないのを露呈させただけだった。
▽うまカレドラフト 芝浦工大2位

ロゼット
ローカル開催を狙い撃ちしてきたが、直線で他の馬と脚色が一緒になってしまう馬を、新潟外回りで活かす術はあるのだろうか。
ペースが落ち着いてくれるのはこの馬にとってはプラスになるものの、連戦の疲れ&精神的なダメージが1か月半で回復するとは思えない。叩いた次走で上積みを見込んでの起用だろうか。
※超どアウェイだったにもかかわらず、バテながら7着に粘る。周りがバテないと苦しいのは変わらず。

津村明秀騎手が半身を左に乗り出すフォームで、デビュー戦快勝。
ステッキも使わずに淡々としたペースを刻み、逃げ切ったのは見事だったが、阪神の芝で持ち前のスピードが通用するのか、要注目。
スタート直後と勝負所で、馬自身が外(右)へ外へ行こうとする癖を見せていた。
スピードに乗ってくる段階にその癖が出てしまっていたので、この悪癖が影を潜めてくれるのが馬券に絡む絶対条件になりそう。
※今回もやはり外(左)へ行くロスがあった。スローの上がり勝負だったが、切れ味勝負では分が悪いのに後方に控えるしかなかったい時点で、お察しくださいのレベル。ドベ2の6着でも仕方なし。
▽うまカレドラフト 横浜国立3位

パタゴニア
デビュー戦5着→2戦目で逃げ切り。平凡すぎる勝ちタイムだったのもあり、牝馬同士で前半3F=36.4とだいぶゆったりとした流れでも脆さが出た。
特にスローの瞬発力勝負に持ち込んでおきながら、切れ負けての4着。ルメール騎手にしては前を捕まえられない&後ろからも差されてしまうと、内容の良く無い負け方。
今回はクラス慣れが見込めるかが焦点。それが叶えば掲示板に乗ってきそう。
それでもすぐに慣れて成長を見せるほどの馬なら、明らかな不利も無いのに前走の様な負けをしては、説明がつかないレベル。
※逃げたまでは良かったのに後続に脚を使わせることが出来ず、為す術なくスローの瞬発力にお付き合い。
5着に入れたけど内容が良くなかったし、池添学厩舎ならではとも言いたくなるほど、フィジカル面の上積みが殆どなかったのも問題。半姉がGI馬だけど、名前で敬遠して正解だったかな。
▽うまカレドラフト 北大1位

スタートも終いの加速もスムーズでは無いため、マイルより以下では気の良さが活かしきれないはずなのに距離を縮めるとは、狂気の沙汰としか思えない。
相手にメチャメチャ恵まれた一戦を選んだのだから、勝てなきゃおかしい。むしろこれで負けたらキャロットファームの21-22は結構悲惨なものになると考えて差し支えなかろう。
※これ以上なく相手に恵まれた一戦、しかも勝ちタイムが1分21秒台。それでも3/4馬身差で2着。何とか未勝利を卒業するために策を練ってはいるが、結果が出ない。
ほぼ同じ位置に居たアオイカツマと内と外で競り合ったが、コーナーワークを利して4角では前に出たが、上がり3F=0.2秒差で先着を許しラスト1F=12.1とスプリント能力でもケチが付く始末。
▽うまカレドラフト 横国1位

キンカメ*かつての指名馬アヴェンチュラ。
血統はロマンを感じさせてものすごく良いけど、評判が良くなかったのでスルーしていたが、4月デビューまでズレ込むとはね。
まずはどれほどやれるかを確認したい。
※大差負けドベ。馬体重560kgで2000mはキツい。

斎藤崇史厩舎に所属する、ラウダシオンの半弟。
稍重に近い重馬場のダートならとてつもないスピードを見せられるが、さすがに今回も良馬場。将来1,400mダートもこなせる可能性はあるにしても、前走の負け方が暴走&力んで走るのでリラックスして逃げられず。
今の時点でもう一戦使って引導を渡すのか、それとも何か秘策でも思いついたんだろうか。馬券に絡んでもらうにしても内容が重要。
※この時期にしては、かなり締まった流れを何度も体験している強みが1番人気に支持される。
今回は乗り替わりの北村友一騎手が2番手追走で折り合いに専念。これが功を奏して35.0-12.0-37.2の流れを最後までたたき合いに持ち込み快勝。
ラスト1F=13.5であり同型がずっとそばに居て、色々と恵まれたのは事実だが紛れもなくOP入り。距離は1400mはこなせるが本質は1200mが合っている。

▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)3位

オヌール
全姉のデゼルと同じ友道厩舎で、オークスへ最終調整。全姉よりも順調にポイントを稼ぐのかもしれないが、走るフォームに課題を残した状態であっても、ラスト3F目と2F目には10秒台を連発してきた。
強さは確かだが、脆さも同居しているのも確か。
本来なら着実に忘れな草賞でも良かったのに、わざわざこちらを使ってくるのは自信の表れと捉えて良いはず。
相手や展開に左右されてしまうが、余程翻弄されなければ勝つだろうし、3着内の権利取りも叶うんじゃないだろうか。
ただし、今回と本番の輸送を2回こなせるほどタフなのか?と問われると、正直?が付く。
※馬体がー8kgで404kg。パドックでは気合を見せていたけど掲示板にも乗れず8着。素質は確かなので秋に巻き返しを期待しましょうか。
他人の指名馬で、デビュー戦では私の指名馬にも先着されたけど、いずれ重賞で活躍する馬だと思う。

▽うまカレドラフト 上智2位

前走は馬場がすべて、なのか。それとも大したことが無かったのか。
クラシックジョッキー、GIジョッキーとなった横山武史騎手のお手並みも拝見。
権利取りできるかどうかは当落線上、おそらく天気予報の降水確率より低いと思ってる。
※まぁ、こんなもんでしょう。横山家のレースを使った後方ポツン公開追い較べ。14着だったので、まずは自己条件で揉まれて差し脚を磨いてもらいましょうか。
斎藤誠調教師の育成手腕は悪くないが、有力オーナーに対しての見栄の張り方には眉唾。


(のちほど追記します)

週内の競馬事情ですが、岩田康誠騎手の粗暴な動作に関して。
言語道断だと思うし処分は最低3カ月だと思うけど、人格否定とか騎手免許即剥奪までは無理。
よっぽど若手の全然乗れていない騎手よりは、直線でスピードを落とさず走らせる(≒追う)に関しては、理に適ってる乗り方ですよ。
だからと言って犯罪行為(暴力行為・脅迫)を許すわけにはいきません。更生は無理だし、息子が可哀想。


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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して10ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬は皐月賞に1頭出走登録です。
先週はオークスへ、首の皮一枚繋がりました。
今週も一つでも上の着順が取れることを期待します。
( ´艸`) →  3月上旬時点の指名馬進捗はこちら


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※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


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(出走予定)
4/17
新潟04R 未勝利 ダ1200

阪神05R 未勝利 芝2200

阪神11R GⅢ アーリントンカップ 芝1600


4/18
新潟01R 未勝利 ダ1800

中山01R 未勝利 ダ1800

阪神02R 未勝利 ダ1400

阪神03R 未勝利 芝1600

中山05R 1勝クラス ダ1800

新潟06R 未勝利 芝1400

阪神06R 1勝クラス 芝2000

中山11R GⅠ 皐月賞 芝2000


(レース前後短評)
ここまで芝でもダートでもダメだったので、せめて先行してズルズルと後退した前走からダート1200mへ転戦。今回も静観が必要みたい。
※雨が降り稍重になった馬場とは言え、前半3F=34.3となかなか早い流れを中団で追走。レース全体の上がり3F=38.0のところ、自身38.2と及第点の走りをして、今回は6着に追い上げてきた。
勝ち馬から1秒1も離されており、未勝利卒業まではまだまだ遠いが僅かな前進は見せた。


スピード負けして4着、距離短縮でも4着。スタミナとの兼ね合いで2200m戦に伸ばしてきた。未勝利卒業の目途を立てるためには、トップスピードがもっと欲しい。
2歳時は時計勝負だと厳しかったが、使っていくうちに粘り強さが出てきていた。
苦しくなると前脚が右を向いてしまう癖があるので、ロングスパート合戦に持ち込まれると厳しい。自分から勝ちに行く競馬に期待。
※スタートで外にヨレて出遅れる。その時点で前脚が外(左)を向いてしまって押してもなかなか進んで行かない。雨が降って馬場が悪くなったのが致命的だったが14着は負け過ぎ。
▽うまカレドラフト 立教5位

勝った内容は胸を張れるものでは無いが、未勝利を卒業して今回は出られるから重賞に出してきた。
着順よりも現時点でどれだけやれるのか。強い馬の胸を借りて次走以降に繋げたいのであれば、使う意図は分からんでもない。
だが、さすがにそんなに甘くないでしょうよ。
2000mの自己条件が日曜日にあるんだし、マイルに縮めんでも良いのにね。
※追走で手一杯な上に、馬場も全く合わなくて最下位。笑って許される人も居るだろうけど、こういうところが杉野オーナーが持っていない所以。

ホウオウアマゾン
それにしても先週のNZTでも2頭出しした後輩が、今週も土曜重賞に二頭出し。
例年だったらもっと下位に沈んでいるはずが、今年はAクラスを私と争うぐらいまでに成長したんだから、褒めてあげなきゃいけないね。
それはさておき、ホウオウアマゾン。
馬場が渋っても少しぐらいならこなせるオールラウンドさ。NHKマイルよりは皐月賞なんじゃ?とも思ったが、チマチマ賞金を稼いで息の長い競争生活も悪くないね。
普通にやれば勝ち負けなんだろうけど、レコードの反動から立て直しが上手く行っているか。最近急に調子が悪くなった鞍上と言い、一抹の不安はある。
相手もかなり骨っぽいのが居るので、楽勝とは行かないはず。
※前半3F=34.7と馬場が悪くなった割には流れたペースだったが、終わってみれば重馬場で47.0-47.2とこの馬向きのレースラップを抜け出して快勝。
骨っぽい相手が重馬場で太刀打ちできなかったのも救いだが、着差以上の完勝。さすがはトライアル将軍。十分すぎるPOG貢献だろう。

▽うまカレドラフト 近畿5位

ダートに卸して3着、4着、3着。未勝利卒業の目処を立てに、新潟へ来たのは正解かもしれない。
本来なら福島1700mだった訳だが、1800mならペースも上がらず終いの粘りに多少でも前進は見込める。
やれるだけのことはやってくれているが、勝ちきるには決め手の弱さを展開でカバーするしかない。今回はもう少し際どい3着以上に持ち込めるだろうか。
※おそらく雨が降って不良馬場になったのが致命傷になった模様。ブービー負けは馬場のせいにするしかないが、1番人気に支持されてしまったのはやりすぎだった。

エリカルーチェ
芝では踏んだり蹴ったりでダートへ来たが、ダートでもバテるのが早い。
それはさておき、三木オーナーは来シーズンどころか今期もイケイケなんだが、他の馬で未勝利勝ったと思ったら、すぐ重賞に出してきた。
そんなオーナーが、新人の横山琉人騎手を騎乗させるようでは、里見さんのような栄光は相当先になるんじゃないだろうか。POGの指名馬に加える必要はまだなさそう。
※先行して向こう正面でスタミナ切れ。最下位敗退はこう言っちゃ悪いが当然とも言える。順番守って実績作ろうとしないオーナーは、馬主に関してはなかなか思うようにいかないよ。

芝からダート1400mに変更し、最後の直線に賭けて他の馬がバテたところを何とか交わす戦法だが、少し板についてきた。
展開がハマれば、ではあるけれども短期間で急成長したダート適性を活かし、今回は勝ち負けまで持ち込めそう。
終いの脚が平凡なのは厄介だが、前走はかなりキツいペースを耐えての結果。ラクに追走できるならもう少し前進があっても驚けない。
※今回は4着。2番手で粘って行ったのは良かったが、オーバーペースで交わされたのは良くなかった。現状は角田大和騎手よりも、新潟へ行っている古川奈穂騎手がやっぱりあっている感じ。
角田大和騎手としては出来る限りのことはしてくれたけど、ペース判断・レースの流れを正しく捉えることはまだまだ先になりそう。


約2ヵ月半空けた前走、貯めても伸びないところは変わっていないが、ポジション獲りに関しては3番手の外(実質4番手)を確保して4着。
しかもレース全体上がり3F=34.0のところ、34.2と及第点の走りはしてくれた。
ガラリ一変とまでは行かない馬を200m距離短縮でマイルに使うのは、首を傾げる。次走に期待なのかな・・・。
※最後方から追い込んで来たが、11着。レース全体の上がり3F=35.9のところ、この馬は35.4と及第点の走りはしたものの、マイルは全く合っていないはず。

トレデマンド
マイルに距離を伸ばして、前半急かず運んでどこまでだろうか。
やはりこの兄弟は牡馬でこそ。弟に関しては見直しが出来るだろうし、牧場のリップサービスもあるはずだが、この馬は運動能力に大きなハンデを抱えている。
重心が沈み込む場面が殆ど無い状況を脱することが出来るか。
※逃げたのは良かったのかもしれないが、46.6-48.5の前傾ラップで飛ばして6着。ペースを落ち着かせることも覚えないと現状はこんなもんでしょう。
▽うまカレドラフト 香川大1位

激しい流れに巻き込まれるのを回避すべく、ダート2100mを使って快勝したのに距離短縮してくるとは、苦笑いを通り越して怒りすら込み上げてきそうだよね。
1勝クラスに上がって大外から捲られる・外から交わされる事態は、どうしても起きるんじゃないだろうか。
調教変わりとしてこの辺りで1戦使うのは理に適っているけど、日曜日にわざわざ含水率の高いダート&距離短縮に使う必要はあるのかな?
※中団から全く伸びず8着。次走に向けて間隔調整なら仕方ないけど、来週から東京始まるんでっしゃろ???

まだ馬体が絞り切れていなくて重め残りなのに、2角で流れに乗ってポジションを上げに行って3着デビュー。
直線では一瞬伸び掛けたが、全体上がり3F=35.5と同じタイム。道中で長い距離をスパートした影響もあったはず。
ここで新潟へ転戦するのはまだしも、まさかの200m距離短縮するのは眉をひそめたくなる。
果たしてこのレース選択は吉と出るか、凶と出るか。
※重馬場が案外こなせるのが吉と出て、3着に追い上げてきた。勝ち馬から0秒6差なのはまだまだ課題山積。
▽うまカレドラフト 専修3位

未勝利勝ちが相当恵まれていたが、追走がマシになったことで1勝クラスでは常識に掛かってくるようになった。
競り合いを制して2着を2度確保は立派。1勝クラスを卒業出来るかは相手の自滅次第。それから、高速馬場への対応力を問われてしまうと一抹の不安はある。
※前半急がず後方から。追い上げて3着に惜敗だったのは運が無かったが、勝ち馬と0秒6差、2着と0秒4も離された内容は評価不可能。
秋頃までもう少し揉まれて行くうちに成長していくのを待ってみようか。
▽うまカレドラフト 近畿4位

馬場は稍主ぐらいならどうにか対応できそうだが、重・不良からの回復が遅いようなら苦しいと思われる。苦しくなると右へ張る癖があるので、極端な悪い馬場の対応力は疑問。
前半から忙しい流れを追いかけ、済し崩し的に脚を使わされる展開を経験していないのが、本番で試されるとは。良馬場で思いのほかペースが落ち着けば勝負になる余地は残している。
ノーザンファームが生産したエピファネイア産駒だし、極端な差し馬場で無ければ何とか凌ぎきるシーンも一考するが、上積みを無視して走ってきた内容だけで判断すると掲示板に載れれば御の字。入着(8着以内)でお茶を濁すんじゃないだろうか。
鹿戸雄一厩舎*Robert系種牡馬は、POGや重賞では中山 < 東京なので、この点は大きなマイナス。
※全然ペースが上がらず、好意から抜け出す横綱競馬で1冠。先輩の慧眼と運の強さに屈した。
ダービーでも菊花賞でも、なんとか行けるんじゃないだろうか。
鹿戸雄一厩舎はホープフルSで災難があったけど、どちらにしてもRobert系の扱いは大変上手。せめてもの救いになったんじゃないだろうか。

グラティアス
極端に悪い馬場よりは良い馬場の方がベターだが、半姉同様こなせる下地はある。持ち時計を大幅に詰める上に、母親並みに道中から飛ばして後続に脚を使わせるのが理想。
加藤征弘厩舎の事だけを考えれば渋った馬場の方がプラスだし軽視は禁物だが、基本的にはM.デムーロ騎手がどれだけアドマイヤマーズでやるような騎乗が出来るかと言うことに尽きる。
乗り方ひとつで馬券に絡むか、全然用なしになるかと極端な存在。
グイグイ引っ張る馬が居ないし、ゲートが開いた瞬間にダッシュが効くようなら、大阪杯のレイパパレのような逃げ切りもありそう。
※スタートした瞬間に終了。6着に終わったが、本来ならもっと上の着順を狙えた。

シュヴァリエローズ
前走がアドマイヤハダルに完敗。仕上がりきっていたので上積みは薄い。OPでは相手次第だがGIとなるとさすがに荷が重すぎる。
馬体が小さい割には身体が強いので、勝ちタイムが異様に遅い≒馬場が悪い場合は、馬券に絡む一考の余地あり。
前半無理しない理想的なレースプランを、GIで崩さず行けるとは考えにくい。万が一それがあるとすれば、実はとんでもない道悪の鬼だったケースかな。
※後方から追い上げて11着。現状はこれが精一杯だろう。
▽うまカレドラフト 京大2位

ステラヴェローチェ(2位指名)
ペースが引き締まる+吉田隼人騎手が前々で競馬するのであれば、十分勝負になる。馬場は不良だと良くないし、可能な限り重よりは稍重ぐらいが理想。
指名馬である親バカさを差し引いても、前走の5着はどスローで差して、仕掛けも遅けりゃ不利もあって・・・と誰でも負けるレースなのにこの不当評価。
朝日杯FS2着馬がグングン上昇する例が近年は少ないが、巻き返してうっちゃるまであって良い。
※スタートして後方から、じわじわとロングスパート。前に行かなきゃ良さが活きない騎手なのに、後ろから行っては3着にしかならない。
小回りでインを突いて、と内容はかなり濃かったのでダービーでの上積みに期待してみるか。

▽うまカレドラフト 日大2位

タイトルホルダー
前走は見事な勝利。前半無理せずに出たなりの位置で脚を貯められれば、侮れないのは確か。
馬場は悪くなればなるほど不利になるので、重馬場だと良さが無くなるだろうから、悪くても稍重でやりたいだろう。
誰も行かないなら逃げようとする可能性もあるが、さすがに後ろからの突き上げは前走よりずっと厳しくなるので、前半3Fでどれだけ貯金を作れるかが焦点。
乗り替わりだけで言えば、田辺裕信騎手は欲を出さずに差した方が良いと言う判断。掲示板に乗れれば御の字ではなかろうか。
※貯金を作れるスローペースで4角先頭まではほぼ満点の走り。それだけ他の馬が動けない状況に助けられた感じ。
強い内容ではなかったが、2着に残った運の強さは本物だった。


ヨーホーレイク
馬場がどれだけ悪くなろうがヘッチャラな馬が何頭かいるが、この馬もそのクチ。スプリングS上位2頭と同等の対応力はある。
むしろ高速馬場だとお手上げなので、アタマは無理でも2着・3着の相手に追加したい。
後ろから行くしかない&他がバテる展開が必須。条件がすべて絡めば確かに侮れない。タフな流れもお手の物ではあるが、勝ち時計が2分00秒台かそれより遅いのが理想。
つまり、稍重や良馬場になって時計が早くなると追走で手一杯となり、通用しない恐れがある。ハイペースは絶対に避けたいだろう。
※レースタイムは遅かったが、5着が精一杯だろう。馬場が稍重どまりだったのも、この馬にとっては不運。
▽うまカレドラフト 上智1位

ラーゴム
気性面の課題が全く解決していないまま重賞を勝ってしまった。本番で馬券に絡めるかどうかは気性面のケア次第。もし雨も降らずに良馬場だったとしたらまず通用しないはず。
但し、雨や馬場重化はどんとこいなのが救い。全馬で一番雨残りを歓迎できる立場なので、周りが困惑する程の酷い馬場だとしたらひょっとして・・・ではある。
こちらもヨーホーレイク同様に、高速馬場や高速決着だけは避けたい。
※雨の影響が少なかったこと以上に、途中からやる気をなくしてしまったのがすべてと言う感じ。ダノンザキッド(15着)に先着できただけマシだと思わないと。

レッドベルオーブ
高速決着のダメージ、なおかつ気性面のケア。兄や姉はマイルより長い距離で良い競馬が出来ていないなど、かなり他の馬に比べて課題が山積。
馬場は良い方が向いているので、雨の影響はメンバーでも一・二を争うほどモロに受けそう。
※気性面の課題は解決できず、酷い内容だが8着まで粘ったのはむしろ立派だと言うしかない。こうなると藤原センセイの力量ではなく、ノーザンファームでもお手上げだと言うこと。
▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)1位



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して10ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

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凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
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僅かな望みは叶うのか、それとも今期終戦となるのか
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※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
4/10
阪神03R 未勝利 芝2000

中山05R 未勝利 芝2000

新潟06R 未勝利 ダ1800

中山11R GⅡ ニュージーランドT 芝1600

4/11
中山03R 未勝利 ダ1800

阪神06R 1勝クラス ダ1400

阪神09R OP 忘れな草賞 芝2000
ステラリア(20位指名)
ビッグリボン

阪神11R GⅠ 桜花賞 芝1600

(レース前後短評)
吉村厩舎にしては全く良いところなく、前々走12着→前走も中団から伸びなかったが、周りが重馬場の消耗戦でバテてくれたのも幸いして6着。
しかし、勝ち馬からは1秒5以上も離されており、あくまでもどんぐりの背比べだったらポイントが入るかもと言う状況。芝の未勝利であることを差し引いても決め手が弱すぎるため、さすがにそれを望むのは酷な状況。
※後方伸びず13着。雨でも降ってくれないと苦しいよね。
▽うまカレドラフト 同志社4位

ヴァジュランダ
3戦続けて3着をしたこともあり大崩れしない堅実性はあるが、前半・中盤の流れがかなり落ち着いてくれないと、持久力の無さが響いてしまう面がある。
前走も前半5F=61.2で先行して粘り、走破タイムを詰めることも出来たが、バテるのも早まっている。上がりタイムを求められる展開に置いて行かれる。
※今回は前半5F=61.4で逃げてキッチリ粘ったが、最後はフォームもバラバラになって前脚は完全に外を向くほどバテた。
岩田康誠騎手が根性で追い、ハナ差2着にしたのは収穫。終い1F=12.0と、時計が出やすい馬場を考えれば、現状ではベストだが内容にもう少し濃度が欲しい。

国枝センセイもキンカメ牝馬だとお手上げなのか、5着→4着と伸び悩み。前走は上がり2位タイで差してくるが、前に居る馬が同じように伸びていて不運な4着。
勝ち馬と0秒7離されていたように、相手がかなり自滅してくれないと厳しい状況。
左回りでは内に馬を置いて合わせるのは嫌なようで、メンタル面の強化がやはり課題になる。右回りでこのあたりが改善するのであれば、大外から目の覚めるような走りがあっても驚けないが・・・。
※前半5F=61.6と中山の時計も標準程度に落ち着いてきた。直線で右に馬を置きたいC.ルメール騎手は外を回すが、大外からプレッシャーを受けてしまう。
結果としてマイネル二騎の間に突っ込ませる技ありの進路取りで、やる気が入ったガンダルフが抜け出して快勝。
最後は外からプレッシャーをかけられた反動で、内側へ逃走しかける悪い癖も出した
しばらくは右回りで行くしかなさそう。
▽うまカレドラフト 東京農大7位

前走はダートで6着。今回も掲示板を目指すんじゃないだろうか。
一度使ったことで持久力も付いてくれるなら良いが、スタートは悪くないにしても距離が短くなるのがネック。
コーナー半径がキツくなる新潟で、最内をロスなく回れるなら更なる前進がありそう。
※後方から差して6着。レース全体の上がり3F=39.7のところ39.3と及第点以上の走りはしたが、1秒0差は致し方ないか。

オルフェーヴル×クロフネ。堀厩舎が2月中旬まで引っ張り、距離が短めの1400m戦ではあったが無理せず後方待機が功を奏して、34.9-12.3-34.6の後傾ラップを差し切り勝ち。
終いも11.2と文句ない内容で最後までまっすぐ伸びていた。
前半ゆっくり入れるのが理想なので、いきなり重賞でペースが上がるのだけがネック。ただ、素質はかなりのもので、飛ばして逃げる馬が居なければここだけはメイチの可能性もある。
ペース次第ではあるものの末脚炸裂で重賞勝ちまでありそう。まずは馬券に絡めば御の字ではなかろうか。
※ペースが特別早い訳ではなかったが、4角で手応えが無くなってしまった。
仕上がり具合が全然良くないのに、出走させたのは堀厩舎の基本方針に反するので、おそらくオーナーサイドの要望と考えられる。
最下位に沈むほどの馬ではなかったはずと思わせる内容だった。このレースは度外視して、次戦以降仕切り直しで本来の良い走りを見せてもらいたい。


ドゥラモンド
サトノブラーヴも指名している後輩がこちらも指名。
降雨の影響が軽微な中山で、改めて見直せる余地はある。
朝日杯FSでも、息の入らない展開で7着に入れたように素質は重賞でもヒケは取らない。
現状は高速決着のマイル戦がベターなので、時計が出にくい(芝丈が長いなど)条件が揃ったらアウト。朝の芝レースが馬券選択の取捨選択に響きそう。
※スタートがさほど良くなくて、すぐに内を突いてコーナーワークも利用してポジションを押し上げることになった。
結果これがバテるのを早めてしまい、4角では手応えが無くなり直線で無理をさせず11着。
使わなければならない事情はあれど、素質の高さが開花できない程調整が難航している。
早熟で燃え尽きたと捉えたくなるが、前半3ハロン目が11.3と序盤からキツめの流れが続いてしまうと合わない印象。
ドゥラモンドとしては不運も重なった大敗ではあるものの、レベルが高い相手にマイルだと持久力を済し崩し的に使い果たすリスクが存在することを証明した一戦だった。

▽うまカレドラフト 立命館1位

2月デビュー以降ダートで連続掲示板は確保しているが、フサイチパンドラの孫とは言え、貯めても伸びないのでこの時期ではかなり厳しい。
今回も掲示板が確保出来れば御の字。粘り強く先行してポイントをチマチマ加算していくしかないだろう。例えごっつぁんな展開であっても、少しでも際どい着差まで詰められるだろうか。
※今回はスタートがあまり良くなく、含水率の低いダートでは全然進んで行かない時点で勝負あった。道中強引にポジションを上げた結果、直線でバテて9着。
あまり強くない相手であっても、乾いたダートの適性に差があり過ぎた。

半兄と同じく斎藤崇史厩舎に所属する、ラウダシオンの半弟。
前走は稍重に近い重馬場のダートをこなせる下地があったにしても、とてつもないスピードを見せて快勝。
母馬の素質をまざまざと見せつける内容だった。
直線ではかなり遊んでいたがそこからもよく粘っていた。逃げれば強い。
1,400mダートもこなせる可能性も残しているため、200m延長はまだ納得できる。ここの内容次第では、秋はダート重賞やGIが見えてくる。
※良馬場なのに前半3F=34.2のペースで逃げてしまい、最後はスタミナのお釣りが無くなってしまい3着。
かなり力んで走るのでまだリラックスして逃げることが出来ず、現状では典型的なダート1200m専門でしかない。
パサパサのダートではスタミナの消費が早くなるので、含水率の高いダートがベター。今後1400m適性を見出すには雨が降った時まで、夢のまた夢となりそう。

▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)3位

ステラリア(20位指名)
距離を伸ばして決め手が全て活きれば・・・の話だが、マイルよりは1800m以上で活路を見出せそうな走りはしてきた。
但し、2:00.0を切るような勝ちタイムが見込まれるので、持久力を問われる展開に持ち込まれた時の一抹の不安はある。
逃げないとどうしようもない馬では無い分、最後に交わして終いをまとめるならオークス好走も視野に入る。
※腰を抜かした。59.3-58.7の後傾ラップなのに差しきって、1:58.0で快勝。
今の阪神はかなり時計が出やすいし、毎日杯のタイムを考えればこのタイムに1.5秒以上は加算するのが正当なんだろうけど、それにしても良いタイムである。

スタートして気性面をなだめるのに苦労したのは意外だったが、遠征で減った体重が戻って気力もみなぎっていた模様。
オークスは出られるからこそ、馬体は減らさないのが絶対条件。終いの1F=12.1だったのは不満だが、2400mに伸びれば社台RHの牝馬一番手評価は、やはりこの馬だろう。


ビッグリボン
素質は確かだが、持ちタイムを4秒詰めなくてはいけない苦しい立場。強力な同型が居るので、逃げに拘らずに差しや追い込みに回る可能性も一考。
ようやく全兄(キセキ)と同じ川田将雅騎手が手綱を握ることになったが、今の時点でのジャッジを下す理由がありそう。
※スタートから無理をさせず差しに回す。3着に粘ったのは前半に無理をしなかったのも功を奏した。持ちタイムをかなり詰めたように、高速馬場の野芝がベストマッチ。
上がり3位タイをマークできたのも現状としては実力+成長分以上に良く頑張ったと言える。
全兄と違って雨はやはりダメなんだろう。

▽うまカレドラフト 京大3位

左回りが向かなかった可能性はあるが、かなりレベルの高いクイーンCで2着と素質の高さを見せつけた。
前半急がせると良くないタイプなので、本番でトップマイラーを証明するのは正直苦しい。掲示板なら御の字、すべてが噛み合えば馬券に絡むかもと言う位置。
※ストゥーティの逃げ+メイケイエールの噴射で超ハイペース。これではさすがに苦しいが、終盤良く追い上げてきて5着は立派。
4着と5着が離れてしまったのは致し方無いので、減った体重を元に戻して&輸送をこなしてのオークス一本勝負だろう。
少なくともNHKマイルCへ行かせる馬では無いと思っている。


ククナ
野芝もこなせるが、基本は洋芝向きのパワータイプ。
春のクラシックは苦戦しそうだが、クイーンC3着だったようにすべてが噛み合えば、馬券に絡む可能性はある。
トライアルで全力→GIで垂れるがパターン化しつつあるので、殻を破れるだろうか。
※レコード決着の中0秒7差(5着と同タイム)の6着なら大健闘。最後方に構えたのが功を奏したが、GIではこの辺りが精一杯と言う感じ。
能力の上限はあるにしても上がり33.2もマークしていて通算で3300ポイントも稼いでいるんだし、指名して良いレベル。


サトノレイナス
持ちタイムの不安があるが、JF2着と実績は申し分ない。
ここ最近はJF2着馬は3歳春に極端にタレることが少ないが、その勢いに乗れるか。
逆転の可能性も十分だがマイラー色が強いので、オークスよりもここ一本に狙いを定めてきているのではないだろうか。
※一番伸びるところを通って上り最速32.9とバケモノ級の走りはしてくれたが、クビ差の惜敗。
持ちタイムの不安を吹き飛ばす走りで、胸を張って良い。
オークスはもちろんだが、これならばNHKマイルCに行っても十分に勝ち負けの内容。枠と4角出口のスムーズさを欠いた点も響いたが、ソダシが信じられない程のバケモノだったし、後ろから行く馬の宿命に泣いただけ。



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(出走予定)
4/3
中山05R 未勝利 芝2000

阪神05R 1勝クラス ダ1800

4/4
中山05R 未勝利 芝2200
チャックネイト


(レース前後短評)
昨夏にデビューした時は、未勝利卒業までそれほど時間も掛からないと思わせるほどの走りをしていたが、9ケ月ぶりの出走と伸びに伸びた。
歩様が悪くなりやすく再放牧に出されたとは言っても、堀センセイが「全身が硬めで右トモをかばう様子がある」とジャッジ。ハーツクライよりもファルブラヴの悪い方が前面に出た感じ。
※長い休養期間を感じさせない走りを見せ、先行抜け出しで快勝。
前半から極端にペースアップさせる馬が居なかったのも功を奏したし、レース全体の上がり3F=36.0の中でラスト1Fで11.8をマークできたように、レースの内容は決して悪くなかった。
抜きんでた決め手がない代わりに最後までジリジリと伸びるので、2000mよりも長い距離が向いているように思える。1勝クラス卒業を焦らない方が、将来性も拡がってきそう。

▽うまカレドラフト 青山学院1位

ハムレボ
千代田牧場の生産馬・他人の指名馬とは言え、気の毒な内容である。大竹厩舎としても策は尽くした感がある。
デビュー以降の大敗は馬場云々の前にメンタル・フィジカルともに、かなりズタボロになっていた。
立て直しの効果すら感じさせなかったが、今回はどうだろうか。
※逃げて10着。逃げ馬としてのレースぶりは板についてきただけに、終いの粘りが欲しい。それでもこれだけ走れていれば、負けたなりにもまだ長い目で見られる。

現状ではベターなダートに戻してきた。フットワークは芝向きなので、前走芝を試したくなったのはまだしも、スピードが足りないのにマイルへ再挑戦するのは不可解で9着惨敗。
高橋亮厩舎としてはたたき台として使ったのか、適性を勘違いして使ったのかが明らかになる。ダートで見違えるように快走出来るなら度外視出来るが、後者なら指名したい馬の預託先としてリストに入れないで良い。
※今回は2着惜敗だが、後方から追い込んで0秒6差と前に追いつけなかったのは不満。
週明けのコメントは「前回は出しに行ったが、今回は無理せず前半ゆっくりさせた。この方が良いのかも」と菱田騎手。
賞金をわずかでも多く稼ぎたいのは理解できるが、適性判定がブレる。これでは後者だな。

半兄のハートレー以外の兄弟が燻ぶっている血統で、国枝センセイが昨年春(取材)の段階で「滑らかでバランスの良い馬体」「性格も良い」と言っていたが、デビュー戦では案外の結果。手を出してはいけない血統だったのかもしれない。
東京よりは中山でこそだろうし、向こう正面から捲って前走は2着。時計は満足できなかったので2200mを選択したのは理解できるしまだマシ。
とは言え、混合戦に使うしかなかったのは悪い予感しかしない。今回は掲示板に入れれば御の字。
※脚を貯めたが切れずに8着。レース全体の上がり3F=35.1のところ、自身が35.2と強調材料が出てこない。現状ではこんなものだろう。
▽うまカレドラフト 日大4位

チャックネイト
7,992万円 (2019年 セレクトセール)の金子馬で堀厩舎。デビュー戦は馬場の悪い内側を通って最後までしぶとく追い上げて3着同着迄持ち込み、前走は2着と健闘。
2200mなのはベターでも、トリッキーなコースなのにコーナリングで加速出来ない弱さも前面に出てしまった。
最後の直線でどうにか追い上げたのは本当に頑張っているが、ラスト1F=12.5では相手の自滅待ち。
今回も馬券圏内に絡んでお茶を濁せるか。
※1番人気ながら3着でお茶を濁してきた。レース全体の上がり3F=35.1のところ、自身が35.3と結果として済し崩し的に脚を使わされ、外を回されたところに現状の限界がある。
今回はラスト1Fが11.6と粘れたので、2200m以上のレースに限定すれば夏場以降の成長は楽しみ。POG向きではないが、実に堀厩舎らしい使い方。




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仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕してもうすぐ10ヶ月です。
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凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
4頭も出走登録、ルペルカーリアとオメガロマンス、今年一番の勝負週です!
勝負と言ったら勝負下着(違)
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(出走予定)
3/27
中京01R 未勝利 ダ1400
中山04R 未勝利 芝1600

阪神05R 未勝利 ダ1400
ギレルモ(18位指名)

阪神09R 1勝クラス 君子蘭賞 芝1800

阪神11R GⅢ 毎日杯 芝1800


3/28
阪神01R 未勝利 ダ1800
中京03R 未勝利 ダ1900

阪神03R 未勝利 ダ2000

中山05R 未勝利 芝1800

中京05R 未勝利 芝2000

阪神05R 未勝利 芝2000

中山09R 1勝クラス ミモザ賞 芝2000

(レース前後短評)
トレサイーユ
距離が持たない&スピードが無いから芝からダート1400m、そしてヤネを新人の古川奈穂騎手へ変更。
ディープインパクト×母父タイキシャトルとは言え、鮫島先生の冒険が功を奏して?の4着。
芝よりはダートの方がベターだが、最後の直線に賭けて他の馬がバテたところを何とか交わしただけ。
馬券に絡むような前進は望み薄だが、前走並みもしくは前走以上に展開がハマれば浮上の余地はある。
※ダート2戦目で砂質にだいぶ慣れた様子。前進は望み薄だったにも拘らず、前走が稍重で前半3F=35.3のところ今回は良馬場で前半3F=34.6とモア・モア・ハードなキツい展開。
これを中段でじっくり構えて、最後まで古川奈央騎手の4kg減を活かし切り追い上げての2着。
展開がハマったのもあるが、短期間でダート適性が急成長している。終いの脚が平凡なのは厄介だが、スタート鋭発で中段もしくは中段の前を確保出来れば、ダート1400m以上で未勝利卒業の目処は立った。
加点はしないが、改めて鮫島一歩先生の執念は恐ろしや。


ドゥラメンテ×ディンヒルの孫と言う配合で、サンデーR4,000万募集馬。なんでこんなにデビューがゆっくりなのかと思ったら、堀センセイのところでした。そりゃ、そうなるわな。
まだ馬体が絞り切れていなくて重め残りなのに「流れに乗れれば、初戦から勝てるだけの力はあると思います」を真に受けて良いんだろうか。
なんだか盛大な前振りが出来ている気がしてならない(苦笑)
※スタートは良くなかったが、道中2コーナー奥で進出。ポジションをあげて3番手外から粘って結果は3着。デビュー戦ながら1番人気に支持されたように、素質が確かである証明と及第点以上の走りはしてくれた。
直線では一瞬伸び掛けたが、全体上がり3F=35.5と同じタイム。これは道中で長い距離をスパートした影響もあったはず。
4月末以降の東京開催で超高速馬場だと若干不利な印象を受けるので、次走を中山開催期間中にやれるなら相当良い勝負になりそう。

▽うまカレドラフト 専修3位

ギレルモ(18位指名)
出走してくれるだけありがたいけど、やはりダートなのか。
芝だって歯が立たないが、そもそも前に進んで行かないんだよ。10着以上だったら万々歳。
※13番人気ながら内枠を活かして先行、最後はバテたとは言え0秒7差の7着と、この馬としては大健闘。新規開業の畑端厩舎に転厩し、鞍上も岡田祥嗣騎手で今までより進んで行くようになってくれたのは何より。
レースのレベルが低くて勝ち時計が遅ければ、少しは見直せる余地は生まれたか。


シルク×池添学厩舎って時点でリストには載せたけど毛嫌いしていた一頭。デビュー戦は5着だったが、立て直して2戦目でラクに逃げ切って勝ち上がり。
ただし勝ちタイムは平凡だし、周りが相当消極的だった為に逃げられたのが功を奏したのは事実。スタート直後に首を横に振りながら加速していたのが、約3ヶ月経ってどう成長しているかに注目。
マイルよりは1800m以上が良さそうなので、君子蘭賞の舞台選定としては理解できる。
前半急かさなければ差しても案外やれそうなタイプだが、スタートダッシュを改善して味のある逃げを打ってくるかも。
※牝馬同士で前半3F=36.4とだいぶゆったりとした流れ。スタートはまずまずだったし無理のない加速で中段を確保していたのはかなり成長できていた。
問題はスローの瞬発力勝負に持ち込んで、切れ負けての4着。高速馬場と化しつつある阪神で全体上がり3F=33.7と同じ脚色が4頭も出てしまう展開に泣いてしまった。
ルメール騎手にしては0秒2差で前を捕まえられない&後ろから川田将雅騎手にも差されてしまうと、内容の良く無い負け方。この馬なりに良く頑張ったが、この辺りが関の山だろう。

▽うまカレドラフト 北大1位

アルアインの全弟。ここまでは兄と遜色ない戦いをしてきたし、体幹がかなりシッカリ。
藤原英昭厩舎と言うか、牧場とオーナーが色気を出したくなるのも解らんでもない。
今回も馬券に絡む可能性はあるが、前走はベストマッチなはずの舞台で勝ち馬と0秒4も離されたのは戴けなかった。レースがスローだったのも幸いしたのに、底を見せた感がある。
更に締まった流れにどこまで対応出来るだろうか。それとも全兄同様に、レースレベルが上がって初めて力が出るタイプだったりして・・・。
※締まった流れを行きかけながら、なんとか我慢して中段から。内目を通って最後までしっかり伸びた。覚せい剤を打つような名前で、少頭数でも重賞制覇出来るなんて、脱帽でお見事と言うしかない。
勝ちタイムは日本レコードタイなので、またまた藤原英昭厩舎の「トライアルが全力」になってしまった。
半弟は上位で争奪戦になりそうだけど、この兄姉と同じ法則なら見送りが賢明。
ハーツクライなので別物と考えても良いが、名前の由来はアルアインと同じようなところから来ているんだし。
▽うまカレドラフト 大阪市立1位

ルペルカーリア(1位指名)
Z旗は立てた。
勝てと言うしかない。
圧勝しても不思議ではないし、惜敗惨敗もあるかもしれない。ゲートが開けば解るよ。
勝てたのなら皐月賞パスして、ダービー直行でもいい。
モーリス産駒は非根幹距離の、空き巣泥棒的な重賞でしか勝てない可能性もあるけどね。
※現状で出来る限りのことはしたが、いくら高速馬場化した馬場でも前半5F=57.6を2番手追走では負けて仕方なし。最初の加速が結構キツそうにしながら途中からフォームがまともになったし、後方で脚を貯めてたらもっと酷い負け方だったはずなので、先行力もある証明にはなった。
現状ではこんなものだろうし、3歳よりは4歳以降が楽しみな存在。モーリスの生き写しみたいな馬になってきた。
日本レコードタイにバテても0秒5差なんだから、シーザリオはやはりすごい母馬。ダービーは一旦諦めて成長待ちにして、夏以降に条件戦連勝で力をつけても良いんじゃないだろうか。


ドラマティコ
三嶋牧場生産のカナヤマホールディングス*野中厩舎。
ダートに卸したデビュー戦は大味な競馬で3着。コーナリングと持久力に難があって前走もクビ差4着。
貯めても切れないのはまだしも、前に行けても粘れないと課題はてんこ盛り。
周りがダチョウ倶楽部並みに「どうぞどうぞ」となってくれれば勝てるかもしれないけど、さすがにそこまでは無いか。
※貯めて切れない割には追い上げて3着。1着が大差勝ちで、2着とは0秒4差。やれるだけのことはやったが、勝ちきるには決め手が弱い。

2019年のセレクトセール4,428万円の素材でも、矢作厩舎が1900mダートに古川奈央騎手で卸してきた。エピファネイア×クロフネでは芝よりダート向きになってしまうんだろうか。 
※好位の直後からズルズルと後退。全体上がり3F=38.5のところ38.7と不満が残る内容だったが、デビュー戦は6着まで健闘。一回使ったことで上積みが出るだろうか。

キンカメ*ムードインディゴの金子馬で、中内田充正厩舎。
芝の2000mに卸してきたのにダート2000mへ転戦。中内田充正厩舎としても相当苦しいはず。
年明け早々のデビュー戦では、競走馬の基礎部分が極端に劣る程の負け方。せめてダート向きでガラッと一変となれば救いなんだが・・・。
※ダートでガラリ一変の快勝、長い距離を粘り込んだのが功を奏した。芝は合わなかっただけか。
距離は1900mより2000mがベター、今は1800mだと忙しい印象だが、いずれこなしてくるのかも。

▽うまカレドラフト 大阪市立4位

天皇賞当日に使って、だいぶ立て直して200m延長。
だったら最初からマイルなんか使わなければ良いのに・・・。
5番手から粘りこんで5着、前半スローで全体上り34.6のところ34.7。
ねじ伏せるような先行力が身に付かないと厳しいが、それだけの成長があったのかに注目してみる。
※稍重馬場を苦にせず、後方待機から上がり最速36.4で追い込んで2着。
立て直した効果と前半急かさなかった事で、本来のレースセンスがようやく出てきただろうか。レース全体の上がり3Fから2秒0も早かったのはまぐれでは無いはずだが、果たしてこれが良馬場で出来るか?に、未勝利卒業の目処を立てる焦点が移ってきた。
▽うまカレドラフト 芝浦工大4位

グラシアディヴィナ(7位指名)
デビューできたのは良いけど、足元に爆弾抱えているし、無事に回ってくれれば良いや。
ぶつかってくる馬が居たら、吹っ飛ばすぐらいの走りを見せてほしい。
※中団後ろで待機し、レース全体の上がり3F=38.4のところ、37.7で追い上げて10着。デビューできただけでも良かったが、初戦はこんなものだろう。良馬場で見直したい。

昨秋の時点では貯めても切れ味が出ないのがネック。友道厩舎が距離を縮めてくる苦しい展開だったが、前走は競争中止。
全兄のヴェロックスとは全然違う結果だが、牡馬でこその母だと思えば自然。今回も回ってくるだけだろう。
※レース全体の上がり3F=35.1と同じタイムで後方から追い込み、6着に惨敗。
少しずつ常識に掛かってくる走りにはなってきたが、勝ちタイムがあまり早くない割に勝ち馬から1秒0も離されているのは、まだまだの印象を受ける。

社台ファームならまだしも、ノーザンファームが生産したキンカメ×サドラーなんて初めてのケース。やっぱりこのパターンは日本(JRA)向きではなさそう。
デビュー戦は差して7着。ペースが忙しくないレースの割に、貯めても切れずに残り200mから差を詰められなかったのは大きな減点材料。
スピードの持続力が足りないので、前との差をほんの僅かでも詰められればってところ。
※中団から悠然と差して2着を確保。強調できるタイムではないにしても、10kg減と馬体が絞れたことで少しは前進できた。ラスト1Fが12.1だったのはその証左で、相手に恵まれないと厳しいのは変わらず。
距離は2000mより2200m以上がベター、時計が掛かるスローな展開が理想的。

こちらもZ旗は立てた。
少頭数で相手にも恵まれたんだから圧勝してもらわないと困るが、見立てが間違っていたなら諦める。
先週のフラワーカップを除外され、中2週の桜花賞を無理に狙わずに自己条件で2000mを使ってきた。オークス一本で良いだろうし、この臨戦態勢は納得。
※雨を避けたのに雨に降られて6着惨敗。勝ち馬と2秒3も離されてしまうのは素直に見立てが間違っていたし、斎藤誠調教師の口先に踊ってしまった。
ムスコが「口だけだから」と競馬学校で教官に見抜かれていたように、オヤジの口の上手さに関しては素人相手なら一級品なんだろう。もっと傾向と対策、研究が必要な厩舎だと痛感。




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多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
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指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
1頭だけ出走登録です。
重賞除外されたので、今週もポイント加算は期待できなさそう
(*ノωノ) →  3月上旬時点の指名馬進捗はこちら



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※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
3/20
阪神04R 未勝利 ダ1800

阪神05R 未勝利 芝1800

中京06R 未勝利 芝2000
ミスフィガロ

中山11R GⅢ フラワーカップ 芝1800

中京11R GⅢ 中日スポーツ賞ファルコンS 芝1400
ロードマックス

阪神11R 若葉ステークス 芝2000


3/21
中京04R 未勝利 ダ1400

阪神06R 1勝クラス 芝1200

中京10R 1勝クラス フローラルウォーク賞 芝1600

中山11R GⅡ フジTV賞スプリングS 芝1800



(レース前後短評)
展開のアヤで逃げる事が叶い、3着や2着に入っているだけマシではあるが、前半5F=63秒台より遅い超スローペースと姉がGI馬とは思えない程の低空飛行中。
少頭数の今回も運良く勝ち上がるより、だらしなく2着の方が馬主孝行だったりしてね。
サンデーRの6,000万募集馬でありながら、1角に入る前に内を締められない(しかも武豊騎手の指示を頑なに拒否する)など前途多難さは半妹も含めて相変わらず。
※右前脚跛行により競争除外
▽うまカレドラフト 東京農工1位

父ディープインパクトで池添学厩舎、牝馬なのに3,500万円とキャロットの募集馬にしては食指が動かなかった1頭。
年内最後の新馬戦に使って、中団やや前のポジションを取ったまでは良かったが、貯めても全然伸びず6着。
約2ヵ月半空けて奇跡のガラリ一変となるだろうか。
※貯めても伸びないところは変わっていないが、ポジション獲りに関しては3番手の外(実質4番手)を確保して4着。
レース全体上がり3F=34.0のところ、34.2と及第点の走りはしてくれた。ガラリ一変とまでは行かず。



デビュー戦は先行して4番手のポジションを取ったが粘り切れず、最後差されて4着。
前走も6着惨敗だったが、前日の1勝クラス(こぶし賞)より0秒2早い決着タイム。
それで0秒4差なら多少見直せる余地は残している。相手、展開、全部味方すればのハナシ。
直線で外から抜かれるとガクっと気落ちしてしまうのがネック。左回りでそこらへんもカバーできるだろうか。期待よりは諦めが多い。
※スタート直後に隣り(1枠1番)の馬とぶつかる。それが無くてもダメだったはずにしても、412kgと小さい馬体にしてはショックが少なかったのは奇跡的ではあった。
レースでは全く良いところが無く1秒5も離されれて10着。大作ステーブルなんだし、POG期間中の過剰な期待をしてはいけないだけの話だった。

ミスフィガロ
前走が2着で、距離を200m延長してきた。未勝利卒業の目処は立っており機は熟した感もあるが、右側から追い抜かれると脆いのがネック。
上がりも堅実に出せる割には差し届かずで惜敗が続いており、時計が出やすい阪神よりも幾分時計が掛かる中京が、条件としてもマシだろうか。
一戦ごとにレース内容は良くなっており、今回も勝ち負けに持ち込めそう。
※右側から追い抜かれることはなかったが、上り最速タイとは言え全馬同じような脚色になり、差し届かずの5着。
差して再先着したように実力は出し切ってくれたが、前残りの展開で逃げ切られた勝ち馬と0秒8差と、差し馬には不利な流れだったのも運が無かった。
フットワークが小さくチグハグなのもあって、そもそも上がり勝負で相当不利なのは痛い。
▽うまカレドラフト 早稲田4位

前半急がせないことが絶対条件なので距離が延長したのはプラスに考えたいが、肝心の精神面がストレスフルで、周囲に馬が居るだけでピリピリすると良さが全く出ないのが難点。
ゲート入りを嫌っていたことよりも酷い気性面の課題をクリアし、じっくり脚を貯められる展開なら重賞獲りも現実味を帯びてくる。
端的に言えば「桜花賞向きではない」と割り切れるかどうか。それが出来る黒岩厩舎とは思えないが・・・。
※前半5F=61.8で、上がり4F=47.4と比較的後傾ラップでこの馬にとっては向きそうな流れではあった。
ただ、この低レベルな勝ち時計・馬場コンディションに歯が立たず、外を捲って行こうとするも早々に脚が並んでしまって10着惨敗。
条件が一変すればまた違いそうだけど、やはりAmerican Pharoah産駒の芝重賞としてはこんなものだろうか。

▽うまカレドラフト 同志社2位

2歳王者が始動。1億2,000万円の募集馬、しかも2歳王者のFrankel産駒をファルコンステークスに使うとは、随分酷い扱いなもんだ(苦笑)
ここは叩き台なので、結果が全然ダメでも何も問題なし。
むしろショック療法で良くなる実績があるタイプだけに、馬券に絡ませない可能性すら大いにある。
まずは流れにしっかり乗れるか、ガス抜きがしっかり行えるのかを確認したい。
※前半3F=33.7、4F=45.1。さらに5F=56.2、6F=67.7。
この時期としてはタフな馬場、タフな流れを2番手追走。アタマ差で惜敗したが少しでも馬場の良いところを選んで、最後は脚色が鈍っての2着。
勝ったルークズネクストも、この馬としても持っている力は出してくれたが、終いの1F=12.4と持久力に課題を残す内容となった。本番では差し馬に屈する可能性が高い。
▽うまカレドラフト 近畿3位

モントライゼ
むしろトライアル番長はこちらだろうから、先行逃げきりを狙って結果を出せるかどうかに注目。
差しが極端に利く馬場だとお手上げだが、春の中京芝ならなかなか滅多に差し馬場にならないので、ここは重賞2勝目のチャンス。
※せっかくのチャンスだったが、出負けして十八番の4角先頭が叶わず3着。負け方がしょぼいのは悲しいが、あのペースで運ばれては白旗も致し方なし。
本番ではオーバーペース覚悟で奇跡の逃げ切りを果たそうとするも、これではオーバーペースでスタミナ切れになってしまうんじゃないだろうか。

▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)2位

ロードマックス
こちらも昨秋にトライアルで好走した実績があり、超高速馬場よりはタフ馬場が理想的。
本来はスピード不足なので1400mだと割引く必要すらあるのだが、改めて見直せる余地はある。
ただしこの馬は早熟で、3歳以降全く見せ場無しの可能性も一考。
※中団から伸びず9着。持ち時計を縮めるのが精一杯。

少頭数で楽な手応えのまま先行出来れば、重賞馬相手でも良い勝負ができる素質は確か。
GIでは5着だったが、馬体が小さい割には良く差を詰めていて、着差以上の健闘だったし内容も濃かった。
前半無理しない理想的なレースプランを、この春も崩さず行けるかが焦点となる。相手と展開次第ではあるが、トライアルで勝ち負けも十分に考えられる。
※レースプランを崩さず、ロングスパート合戦にも何とか踏ん張って2着。皐月賞の権利取りには成功したが、勝ったアドマイヤハダルには完敗。
POGとしては決して悪くない活躍ではあるが、このあたりの歯がゆいポジションを維持するだけではないだろうか。
▽うまカレドラフト 京大2位
セレクトセールで1.4億付いたトーセンさん&池江泰寿厩舎の評価馬も、ダートで芽が出ないまま。
3番手・4番手を確保して先行することが出来ても、持久力を求められる展開で歯が立たず。前走は
稍重で直線10.2%(4角11.2%)の含水率だった馬場では、踏ん張りが効く訳もなく8着。
それでも勝ち馬と0秒8差で収められたのはせめてもの救い。
今回も恨みの雨であるはずだが、案外含水率の高いダートで確変してしまうのかも。
※快勝したが、7F戦ではなく実質6F戦の内容。
左前脚が外に大きく向くフォームで、水の浮く不良馬場では無いと厳しいのかもしれない。
▽うまカレドラフト 横浜国立4位

ヴェルナー
長期休養明けで立て直した効果がどれほどなのかにもよるが、まともにレースをすれば勝ち負けできる素質は持っている。
含水率の高い脚抜きの良いダートなら、スピードを生かしたレースが出来る可能性も高い。思いのほかダートがあっているのかもしれない。
ゲートの出が悪い癖が出てしまったたりと、脆さも同居していた2歳時から成長した跡を見せてほしいところ。
※ダート自体はこなしていたし、水の浮くような不良馬場で追い上げて2着と及第点以上の走りは見せた。前が飛ばしてくれた方が良いのかもしれないが、済し崩し的に脚を使わされてしまった。
決め手を活かすためには前に行く方が良いので、短い距離もこなせるがもう少し距離が長い方が良さそう。
▽うまカレドラフト 大阪市立2位

気性難の馬を阪神1200mに遠征させる暴挙。期間内に勝ちたい気持ちは解るが、スローペースで引っ掛かったらどうするつもりなんだろうか。
前走だって超スローの、リステッドの意義を疑うようなレース内容。
たまらずに行く気に任せて道中から進出したが、結局先に抜け出した勝ち馬を捕まえられず2着と酷い負け方だった。
ドサ周りしに来て確実に仕留められない、格好悪いシーズン。これで負けるようならノーザンファームもサンデーRも、この馬に対しては匙を投げるしかなかったと判断したい。
昨年の丸ごとPOGに掲載された際は、早来の木村浩崇厩舎でグラビア付き2番目掲載。
ファーストフレーズが「この馬も素晴らしいですよ、とにかく見栄えが抜群」と、この時点でアカンと思ったがそれは正しかったと言うことになるだろうか。
ちなみに1番目は個人馬主のこの馬で、3番目はシルクのこの馬
※阪神大賞典のアリストテレス(菊花賞2着馬)に騎乗するため、ルメール騎手が阪神に居たのも遠征した一因だが重馬場で3着。前残りを捕まえに行くも届かずで、レース全体上がり3F=35.8のところ、35.9と内容も薄い敗戦だった。
気難しいところは随分マシだったが、雨が降ってしまうと持ち味は出るわけがない。こんなものだろう。

▽うまカレドラフト 明治1位

距離が短くても何とか対応できるスピードがある分、マイルに距離延長する自体はプラス。
勝負所で外と前が壁になったり、外に逸走したりと運の無さが目立つが、前走は残り1ハロンで他がバテて居るなかでも、何とか踏ん張ったのは立派。
先週出走予定が除外となり、中4週の間隔を空けたこと。それから降雨がこの馬にとって吉と出るか凶と出るか。
※小雨降る不良馬場で436kgと小さい馬体には明らかに不利。ブービー負けも仕方ないが、完全に凶と出た。
▽うまカレドラフト 北大7位

昨秋以降の成長力を見せてOPクラス入り。淀みないペースで逃げ切ることも差すこともでき、雨で時計が掛かる馬場になるのも決してマイナスにはならないかも。
強調できる勝ち時計ではないにしても、この馬としては相当タイトなレース展開を作って1勝クラスを勝ち上がったワケだが、その反動が無いか気掛かり。
本質はスローの2000m以上が合っているし、今回は1800mなのは割引材料。周囲が勝手に自滅してくれるなら、前走の再現が重賞でも叶う下地はある。
※最後方からジリジリと伸びたが13着が精一杯。濃い内容のレースをしてこなかったツケが一気に来た感じもする。

ヴィゴーレ
馬場が悪くてもハイペースでも懸命に走れる上、OPでも上がり最速をマークできたように能力自体は非凡。
全体時計が思った以上に遅い決着になれば、の条件付きだが善戦以上にやれる余地はある。
雨もプラスに働く可能性もあるが、実は雨だと全くダメな可能性も残している。
瞬発力勝負では分が悪いのは確かなので、タフなレース展開になって周りが自滅してこそ。さすがに本番では通用しないので、勝てないにしても2着や3着でトライアルの権利取りに集中だろう。
※周囲よりも先に自滅したのはこの馬で、重馬場には全く合わない様子の最下位。
▽うまカレドラフト 東京農大6位


スプリングステークスは池添学厩舎のヴィクティファルスが勝利。
手塚貴久厩舎の悪魔のイタズラ・・・じゃなかった、アサマノイタズラが2着で、
木村哲也厩舎のボーデンが3着。

時計の評価は一旦横に置いておくが、良馬場で行われてもそこそこ走れる下地があっての結果なので、弥生賞組よりも若葉ステークスやこちらが上位と考えても良いだけの内容だった。
ダノンザキッドは包囲網を突破するのに相当苦しくなったはず。

それにしても池添学厩舎が重賞で2連続馬券になるのは恐れ入った。
前の該当ケースはそれこそボンセルヴィーソまで遡るので、これはNorthern Dancerのクロス、トニービンの血が入っている以外に、何か共通点を探した方が良さそう。
それこそ「イ」が入っているとか。



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みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っている20頭ルールのPOG
開幕して9ヶ月です。
指名馬を含めた出走馬を振り返ります

(コメントに関しては月曜日以降に追記します)

凡例:馬名の前に△=他者がドラフト指名
   馬名の前に◇=リストアップも指名漏れ

・・・なお今週、私の指名馬
1頭出走登録です。
さて、今週は喜びか、落胆か、はたまたヤケ酒か
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※2020年6月スタート、2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。



(出走予定)
3/13
中山05R 未勝利 芝1800

中京05R 未勝利 芝2000

中山06R 未勝利 ダ1800

阪神06R 1勝クラス 芝1600

中山07R 1勝クラス 芝2000

阪神09R 1勝クラス ゆきやなぎ賞 芝2400


03/14
中京01R 未勝利 ダ1400
阪神03R 未勝利 ダ1400

中京04R 未勝利 芝1600
ルコルセール

阪神05R 未勝利 芝1600
中山11R OP アネモネステークス 芝1600


(レース前後短評)
ディープインパクト×Kingmamboで、ゴドルフィンなのに国枝厩舎。母は高齢出産だったはずで今まで上手く行っていないパターンでもあったが、デビュー戦は御多分に漏れず2番人気ながら中団から伸びずに9着。今回も厳しいか。
※中団から伸びずに7着。スローなのに上がり38.7と、芝とは思えないバテっぷり。
▽うまカレドラフト 明治7位

デビュー戦が11着。馬場が良くなった前走は最低人気ながら、勝馬と1.1秒差の4着まで追い上げた。ヒートアップして頭を高く上げる仕草が余計でも、闘争心を見せて粘り込もうとするだけ成長の跡を伺い知ることが出来る。
距離はやはり2000m以上あった方が良いので、今回相手の自滅待ちでも勝ち馬との差を更に詰められるようなら、未勝利卒業の目処も現実的なものとして立つ位置には居る。
※雨で不良馬場では持ち味が全く活きず9着。恨みの雨で度外視出来る。

いくらフサイチパンドラの孫とは言え、ダートに狙いを絞って指名するにしても2月デビュー。
坂東牧場が全然振るわない時の二の轍をガチで踏みに行っており、デビュー戦は先行したが4角で手応えがなくなり1秒8差の5着。さすがに今回も厳しいが掲示板が確保出来れば御の字。
※中団の前、好位を取りきって追走し粘って4着。前を捕まえることが出来ないのは実力だが、今の時点でやれることはちゃんとやったので、ダート1800m以上で粘り強く先行してポイントをチマチマ加算していくしかないだろう。

デビュー戦で大敗した芝のマイルへ再挑戦。芝もある程度はこなしていたし、成長した今ならと言うことか。ペースが緩んだり周りがバテれば浮上のチャンスはある。
マークが甘くなって差し馬有利の流れに乗れれば。
※極端にペースが緩んでくれない流れで、中団待機から1頭だけ伸びずに9着。高橋亮厩舎にしてはたたき台として使ったのか、適性を勘違いして使ったのかは次走明らかになりそう。前者なら度外視出来るし、後者なら指名したい馬の預託先としてリストに入れないで良い。
やはりマイルは合わない。2021-2022シーズンはカナヤマホールディングスの大物再来に警戒しなきゃいけないんだろうけど、やっぱり食指が伸びにくい

全兄キセキ同様逃げて活路を見出してきた。デビュー戦で逃げて4馬身差の快勝、2000mも守備範囲だが本来はもう少し長い距離がベターなはず。ただし厩舎は2400m以上がテンでダメ。
もしここで強い勝ち方が出来れば、ダービーまでの道のりも明確になってくるだろうか。
※不良馬場が堪える血統でも無いはずだが、後方からジリジリ追い上げて6着が精一杯。直線では右前脚のスナップが効いていて、全兄よりも良馬場がベストと思えるフシはあった。
本格化まで時間は掛かりそうだし、中内田厩舎だからダービーを本気で狙っていかないようにも思う。
▽うまカレドラフト 京大3位

2000mが(スピード不足でむしろ)短いので、確勝となるとこの舞台、しかも阪神。
これでダメならポイントの上積みは諦める。
強い勝ち方で未勝利卒業をしたわけではないし、取りこぼす結果だとしてもそれはこちらの見る目が無かっただけの事。つくづく東サラと相性が良くないな。
※この相手で、しかも阪神外回りで取りこぼしたらどうしようと思うレース選択だったが、前半5F62.6-2F=25.0-後半5F60.5と後傾ラップで後続を一瞬で突き放したのだから、及第点の走り。
距離は2000mよりは2400m以上がベターだが、2200m通過タイム2:15.2のあと、最後の1Fが12.7だった&2200mの時点でだいぶバテてフォームがめちゃめちゃになっていたのは大いに不満。
こりゃ引退までに一度は重賞で良い走りが出来たら良いな、と思える程度の内容だった。
運が良ければ期間後の菊花賞あたりが理想だが、期間内はひとまず次走・京都新聞杯か青葉賞でお茶を濁すんじゃないだろうか。期間内に大量ポイントを稼ぐなら、トップスピードが足りない。
▽うまカレドラフト 東京農大1位

ビクトリアバローズ
冬の小倉開催で二度も適性外である1200mに拘って使い、挙句の果てに中京ダート1400mに使ってきた。
前走は結果こそ4着だったにしても、同じポジションあるいは前に行った馬はすべてバテた中、この馬だけ全体上がり3Fより0秒2早いタイムで凌いだ。
2月末に最も見応えのある内容だったし行くしかないレースをするなら距離を伸ばした方が良いのだが、まさかダートに変えて来るとは。
中内田充正厩舎にロードカナロア産駒・Kingmambo系はやはり危険。しかも半姉は、牝馬重賞で3着でもコレだ。
※大差でシンガリ負けだがスタート直後に立て直した馬も含めて、内と外から3頭ずつ発馬直後の斜行でビクトリアバローズに集中するように挟まれてしまう。(JRAのHPで全周パトロールを参照)
1頭ずつ挟まれることは時折起こるが、3頭ずつ挟まれてしまうなんて極めて稀。さすがにこれではレースどころの話ではなく可哀想である。
これだけでゆうに6馬身はロスしており、ダートも全く合わずスタート400mで手の施しようもない程置き去りにされてしまった。
それにしても中内田充正厩舎の起用と言い、バローズさんの法則と言い、つくづく持っていない馬だと思わせる。適鞍に使っていれば今頃、1勝クラスで惜しいレースはしていただろうに…。


GIを勝った半兄と同じく斎藤崇史厩舎に所属する、ラウダシオンの半弟。
半兄が2,500万円だったとは言え、シルクの3,000万募集馬とかなり割安。
リアルインパクト→キズナに代わって、喉の手術などアクシデントもありデビューが延びただけあって、デビュー戦は1番人気ながら中団待機から全く伸びずに11着。
ダートで大きく変わるとは考えにくいが、果たしてどうだろうか。
単純にこの馬が順調でなかったのもあるにしても、Raise a Nativeが父・母どちらも1本以上で合わせて3本は欲しい斉藤崇史厩舎に、その毛がゼロのキズナがそう滅多には合わないと言うのも良く分かったシーズンだった。
もちろん、半弟もその法則通りならポイントを稼ぐまでかなり時間が掛かるだろう。シルクもこれからよく考えないといけないんじゃないだろうか。
※当日朝の発表で4角=12.1%、ゴール前=12.8%の含水率。稍重に近い重馬場のダートをこなせる下地があったにしても、とてつもないスピードを見せて快勝。
母馬の素質をまざまざと見せつける内容だった。
スタート鋭発を決めて前半3F=33.7、前半5F=57.5、6F=1:10.5と未勝利戦ではかなりの好タイム。
直線ではさすがに体力のお釣りが無くて、前脚が左を向くフォームでかなり遊んでいたがそこからもよく粘っていた。逃げれば強い。
これだけやれるとパッサパサ&地方のダートだとどうか?はあっても、
1,400mダートもこなせる可能性も残しつつ、もはやカペラステークスかJBCスプリントかを狙うしかなくなる。
母の特徴が活きるとすれば、スピードを殺される馬場と展開は合わないはず。

▽うまカレドラフト 3大連合(早稲田・電通・東工)3位

もともとメンタル面が脆くマイルではスタミナを浪費していたが、前走の前後半46.7-47.8と未勝利にしては引き締まった流れを中団追走し、全体上り3F=35.7のところ35.9と粘って6着まで追い上げたのは収穫。
決め手が弱いなりに善戦できるようになったが、マイルに拘るには少し相手が骨っぽい印象。前走と同じだけ走れれば今後の展望ももう少し明るくなる。
※中団から伸びずに10着。重馬場だったのも響いたが、首の可動域(上下)が小さいのであきらかにマイルは短い。もっと距離を延ばさないと話にならない。
藤原英昭センセイもヤキが回ったわけでもないのに、なぜマイルに拘るのか意味が分からない。成長待ちで経験値を積みたいなら理解できるけど、それなら1800mでも2000mでもレースはあるんだし・・・
▽うまカレドラフト 東京農大2位

ディヴィーナ
昨年発売の丸ごとPOG誌面で、友道センセイがグイグイ推すコメントをしなかったのが気掛かりなモーリス*ヴィルシーナ。じっくり仕上げた方が良い父なので、ここまで引っ張ったのが吉と出るか。
神掛かるのは良いけど、結果がどうにでも転べる名前では割引。仮にコケたとしても痛くも痒くもないのでは。
※馬番決定前に出走取消
▽うまカレドラフト 中央4位

ルコルセール
道中の追走がクリア出来るようになってはきたが、勝ち馬から1秒0離れた5着だったように際どいところまで追い上げられていないのがネック。
堀厩舎としても立て直した効果を期間後の年末までには出したいはずだが、母父サンデーサイレンスではもともとクラシックに縁が無かった厩舎でもある。
昨夏の時点でものすごい走りをしてこなかったのだから、やはり過剰な期待は禁物。
※デビュー以来一番良い走りが出来て3着。先行有利な展開に乗ったし、馬場が渋ったのも功を奏したように思える。発馬もまずまずで3番手外のポジションをキープ。
直線では前を捕まえることは出来なかったが、道中をクリアして粘ろうとする姿勢は見せた。現状では満点の競馬。
重箱の隅を楊枝でほじくるような指摘をすると、2角の周回コース合流点では内に入るのを嫌がる仕草を見せて反発していたのが気掛かり。
馬場が渋らない限りマイルではスピードが足りないので、この特徴が直らないとなればやはりローカル小回りではない1800m以上で粘る競馬が観てみたい。

ヘネラルカレーラ
全然加速が効かないのにマイルでどうにかしたいと、角田晃一厩舎が距離にこだわっている馬。他人の指名馬とは言え、こうなったらかなり角田厩舎も重症だと思うようにしたい。
デビュー後2・3・2着と惜しい競馬が続いていたが、前走は4着。
馬自身もだんだん上積みの乏しさが表面に出てきていて、4角で負けが決まってしまう二の轍を何度もなぞり始めたかのような香りが、プンプンしてきている。
立て直して汚名返上となるか。それともやっぱり期待してはアカン厩舎のままなのか。
※3番人気11着。現役時代も良い時と悪い時がハッキリしていた角田騎手だが、調教師になってもそれは変わらず。少なくともこの馬の育成、子息を自厩舎で預かる姿勢に関しては評価しない。
もちろん勝負強さと嗅覚は並みではないので、いつかは育成手腕の見直しが必要だとは思う。2021-2022シーズンで期待したい厩舎じゃなくなっただけ。
▽うまカレドラフト 阪大5位

シルクRで美浦の林厩舎、リオンディーズ産駒で母の父がサクラバクシンオー。
気の強さを良い方に使って平凡な勝ちタイムながら、デビュー戦は最後の差し脚が粘り強かった。
ペースアップした際の対応力がカギを握ったまま惜敗だったので、OPに挑戦するのはかなり無謀。
前走も上がり3位で差してきて2着惜敗と悲観する内容ではなかったが、外々を回ったロスを込みにしても歯が立たない脆さも見せた。
今回は棚ぼたで掲示板、実力通りなら入着(6~8着)が御の字だろうか。
※約2カ月を空けた間に、馬が一気に成長してきたのは事実。それにしても、津村明秀騎手が重馬場を平気でこなすわ、45.6-49.2の前傾ラップを焦らず控えてこなすわ、大外を回しても脚色が違うと想定の遥か上を行った。快勝して桜花賞権利取り成功。
シルクの1,400万募集馬だが、リオンディーズ産駒は侮れない。来シーズンはどうか?はあるが、案外スイスイと成績を上げてくるかもしれない。林先生はもちろん評価上げて良い。


ベッラノーヴァ
こちらもシルク。デビュー戦快勝は重馬場だったのも幸いしたし、その時だけ妙に丸山元気騎手とシルクが絶好調だった。
前走は46.8-47.6と消耗戦を慌てずに後方待機、道中は最後方まで下げる場面もあったが、何度も行きたがる場面を上手くなだめて、足を貯めたのがごっつぁん差しには功を奏した。
4角は大外を回してしまったので上り最速をマークしながら、勝ち馬に0秒5差、2着馬に0秒1差がついている。
よりタイトなペースでも抜け出せる耐性が欲しいし、リステッド競争にしては前半貯めてロングスパートを身上とする先行馬が揃った。相手の自滅待ちで後方一気だけでは決め手と持ちタイム不足。
距離が伸びれば気性面の課題がネックになるので、やはりマイルでどうにか足掻くしかないだろう。今回は掲示板が精一杯、馬券に絡めたらラッキーな程度で、さすがに単勝上位人気はやり過ぎ。
※2番人気ながら馬体重400kgと小ささは変わらず。45.6-49.2の前傾ラップで済し崩し的に脚を使わされては、そもそも勝負にならず9着。
金成厩舎に過大な期待をしてはいけないだけの話で、コツコツチマチマとポイントを稼ぐと割り切らなきゃいけない。これはおそらくシルクのレースチョイスがアカンのに、テキが首を横に振れなかった・・・としたら問題だとは思ってる。



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