みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。
こちらのページでは厩舎別の考察を行います。
今回は 藤沢和雄厩舎 です。
※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。
まずは藤沢和雄厩舎ですが、定年が70歳とすると1951年9月生まれの師なら
2018年のPOGシーズンを含めても残りは3年少々と言うところ。
既に日本ダービーも制覇し、オークスも制覇しており、実績に関しては文句のつけようがありません。
POG期間内の中央GIは中山2000mで行われる2つ以外は、全て制覇出来て居ます。
これ以上上積みをドンドン狙っていくような、ギラついた厩舎運営をするとは考えにくいです。
大きく稼げそうな候補はもちろんの事、着実に賞金を稼げる候補をPOGでは指名するのが理想です。
まずは期間中の成績をみてみましょう
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄
集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 6. 3
限定条件:芝のみ
ダートの場合は出走数がかなり低くなります。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄
集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 6. 3
限定条件:ダートのみ
ここ最近の傾向であれば、POGでは芝に限定した指名を行って問題ありません。
但し、OP特別や重賞では波が大きい事があります。
芝についてデータを出すとこんな感じ。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄
集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 6. 3
限定条件:芝のみ、OP特別・重賞に限定
上手く行く時とそうでないときがハッキリしています。
もともと人気を被りやすい馬が預けられやすいと言うことを差し引いても、着順が肌で感じるほどの状況にもなる事は念頭に入れておきたいものです。
芝の牡馬・セン馬の場合、掲示板に乗らない事が増えつつあります。
2017年のシーズンがあまりにも良かったため、来年まで有力な馬が預けられるとは思いますが、その成功体験をあまり長く引きずり過ぎないようにしたいものです。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄
集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
限定条件:牡・セン馬のみ
続いて、牝馬の場合。
こちらも2016年にチェッキーノ、ソウルスターリングがガシガシ稼いでいます。
翌2017年もソウルスターリングが大暴れ。
当然ですが、全体が底上げされている訳ではありません。
牡馬でも牝馬でも藤沢和雄厩舎なら何でも良い訳ではない事は、念頭に入れて指名候補を絞り上げる必要があるでしょう。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄
集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
限定条件:牝馬のみ
仮説を立てるとすれば、新馬戦や未勝利・500万を勝ち上がった後の伸びしろを考えた場合、
種牡馬の傾向に偏りがあるのでは無いかと言うことです。
同じ期間内で集計した場合、サンデーサイレンスの孫に当たる産駒が結構苦戦しています。
着実に掲示板に乗って賞金(ポイント)を稼いでくれるなら・・・と言うスタンスは大いに結構ですが、
同じ期間に競い合うライバルが上位で大きくポイントを稼ぐ候補を指名していた場合、
万遍なく着実にポイントを稼ぐ存在より、大きくポイントを稼ぐ候補を先に指名しないと上位を窺う事は出来ません。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄
集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
ソート:着別度数順
どの馬にも人気以外にも調子やメンタル面など、競走に影響を与える要素はありますが、
どうやら切れ味を重視されやすい血統よりも、パワーも兼ね備えたスピードタイプで、サンデーサイレンス系ではない種牡馬の相性が良くなっている気がします。
この傾向が今年意向も続くのであれば、例えばディープインパクトの有力産駒なら、他の厩舎に入厩する馬で勝負してみるとか、そう言った大胆な戦略も必要になってくるでしょう。
重箱の隅を突けば色々と出てきますが、それでも長期間に渡って日本の競馬界で、年間最多勝利などを記録し続けてきた名伯楽である事に変わりはありません。
得意分野・苦手なのかもしれない分野をどのように使い分け、仲良く付き合っていくか。
POGを楽しむ我々は、適材適所の考えを今一度思い起こして指名馬選びとその後の活躍を楽しみたいものです。
最後に、芝における競馬場別の成績を記載しておきます。
なんだかんだ言ってもPOGドラフトで、藤沢和雄厩舎がそこまで大きくマイナス要素と思われにくいのは、GIが行われる競馬場で重賞に出た場合、賞金をちゃんと稼ぐ可能性が高いと言う事に他なりません。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄
集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
限定条件:芝のみ
また、何か進捗があれば書き足したり別に記事を記載したく考えています。
2018-2019ドラフトではディープインパクト産駒の有力どころが、秋以降にどこまで成績を伸ばしてくるのか。
ここが大きな注目ポイントです。
まずは藤沢和雄厩舎ですが、定年が70歳とすると1951年9月生まれの師なら
2018年のPOGシーズンを含めても残りは3年少々と言うところ。
既に日本ダービーも制覇し、オークスも制覇しており、実績に関しては文句のつけようがありません。
POG期間内の中央GIは中山2000mで行われる2つ以外は、全て制覇出来て居ます。
これ以上上積みをドンドン狙っていくような、ギラついた厩舎運営をするとは考えにくいです。
大きく稼げそうな候補はもちろんの事、着実に賞金を稼げる候補をPOGでは指名するのが理想です。
まずは期間中の成績をみてみましょう
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄 年・年月別集計
年・年月 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
2017年 | 18- 7- 5-28/58 | 31.0% | 43.1% | 51.7% |
2016年 | 24-15- 8-36/83 | 28.9% | 47.0% | 56.6% |
2015年 | 7- 9-10-29/55 | 12.7% | 29.1% | 47.3% |
2014年 | 15-17- 7-33/72 | 20.8% | 44.4% | 54.2% |
2013年 | 11- 5-12-35/63 | 17.5% | 25.4% | 44.4% |
限定条件:芝のみ
ダートの場合は出走数がかなり低くなります。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄 年・年月別集計
年・年月 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
2017年 | 4- 2- 0-14/20 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
2016年 | 2- 1- 4- 8/15 | 13.3% | 20.0% | 46.7% |
2015年 | 4- 2- 1- 6/13 | 30.8% | 46.2% | 53.8% |
2014年 | 2- 2- 1- 8/13 | 15.4% | 30.8% | 38.5% |
2013年 | 0- 1- 2- 6/ 9 | 0.0% | 11.1% | 33.3% |
限定条件:ダートのみ
ここ最近の傾向であれば、POGでは芝に限定した指名を行って問題ありません。
但し、OP特別や重賞では波が大きい事があります。
芝についてデータを出すとこんな感じ。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄 年・年月別集計
年・年月 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
2017年 | 5- 3- 2- 7/17 | 29.4% | 47.1% | 58.8% |
2016年 | 7- 1- 0- 3/11 | 63.6% | 72.7% | 72.7% |
2015年 | 0- 0- 0- 8/ 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2014年 | 2- 3- 2- 7/14 | 14.3% | 35.7% | 50.0% |
2013年 | 0- 1- 3-11/15 | 0.0% | 6.7% | 26.7% |
限定条件:芝のみ、OP特別・重賞に限定
上手く行く時とそうでないときがハッキリしています。
もともと人気を被りやすい馬が預けられやすいと言うことを差し引いても、着順が肌で感じるほどの状況にもなる事は念頭に入れておきたいものです。
芝の牡馬・セン馬の場合、掲示板に乗らない事が増えつつあります。
2017年のシーズンがあまりにも良かったため、来年まで有力な馬が預けられるとは思いますが、その成功体験をあまり長く引きずり過ぎないようにしたいものです。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄 年・年月別集計
年・年月 | 着別度数 | 1走当賞金 | 平均着 | 平人気 |
---|---|---|---|---|
2017年 | 3- 3- 1- 6/13 | 2434万円 | 4.3着 | 3.1人気 |
2016年 | 3- 0- 0- 3/ 6 | 2600万円 | 5.8着 | 4.5人気 |
2015年 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 421万円 | 5.5着 | 3.8人気 |
2014年 | 1- 3- 1- 6/11 | 1139万円 | 5.0着 | 3.6人気 |
2013年 | 0- 1- 3- 9/13 | 568万円 | 7.2着 | 4.5人気 |
限定条件:牡・セン馬のみ
続いて、牝馬の場合。
こちらも2016年にチェッキーノ、ソウルスターリングがガシガシ稼いでいます。
翌2017年もソウルスターリングが大暴れ。
当然ですが、全体が底上げされている訳ではありません。
牡馬でも牝馬でも藤沢和雄厩舎なら何でも良い訳ではない事は、念頭に入れて指名候補を絞り上げる必要があるでしょう。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄 年・年月別集計
年・年月 | 着別度数 | 1走当賞金 | 平均着 | 平人気 |
---|---|---|---|---|
2017年 | 2- 0- 1- 1/ 4 | 3950万円 | 5.5着 | 4.8人気 |
2016年 | 4- 1- 0- 0/ 5 | 3840万円 | 1.2着 | 2.2人気 |
2015年 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0万円 | 9.0着 | 4.0人気 |
2014年 | 1- 0- 1- 1/ 3 | 1933万円 | 5.0着 | 6.0人気 |
2013年 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0万円 | 12.0着 | 7.5人気 |
限定条件:牝馬のみ
仮説を立てるとすれば、新馬戦や未勝利・500万を勝ち上がった後の伸びしろを考えた場合、
種牡馬の傾向に偏りがあるのでは無いかと言うことです。
同じ期間内で集計した場合、サンデーサイレンスの孫に当たる産駒が結構苦戦しています。
着実に掲示板に乗って賞金(ポイント)を稼いでくれるなら・・・と言うスタンスは大いに結構ですが、
同じ期間に競い合うライバルが上位で大きくポイントを稼ぐ候補を指名していた場合、
万遍なく着実にポイントを稼ぐ存在より、大きくポイントを稼ぐ候補を先に指名しないと上位を窺う事は出来ません。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄 種牡馬別集計
種牡馬 | 着別度数 | 1走当賞金 | 平均着 | 平人気 |
---|---|---|---|---|
キングカメハメハ | 4- 1- 2- 4/11 | 3863万円 | 4.4着 | 3.5人気 |
Frankel | 4- 0- 1- 0/ 5 | 4780万円 | 1.4着 | 1.2人気 |
Raven's Pass | 3- 1- 1- 1/ 6 | 1940万円 | 3.3着 | 1.2人気 |
ディープインパクト | 1- 3- 1- 9/14 | 985万円 | 4.9着 | 3.4人気 |
ダイワメジャー | 1- 0- 1- 5/ 7 | 714万円 | 7.0着 | 4.9人気 |
ゼンノロブロイ | 1- 0- 1- 5/ 7 | 861万円 | 7.3着 | 6.7人気 |
ハーツクライ | 1- 0- 0- 5/ 6 | 1021万円 | 6.2着 | 4.2人気 |
フジキセキ | 1- 0- 0- 2/ 3 | 2200万円 | 5.0着 | 3.7人気 |
Dawn Approach | 0- 2- 0- 4/ 6 | 401万円 | 5.8着 | 6.0人気 |
ネオユニヴァース | 0- 1- 1- 4/ 6 | 620万円 | 5.0着 | 3.3人気 |
ハービンジャー | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0万円 | 9.0着 | 4.0人気 |
オルフェーヴル | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0万円 | 15.5着 | 6.0人気 |
Smart Strike | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0万円 | 11.5着 | 5.0人気 |
チチカステナンゴ | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0万円 | 16.0着 | 9.0人気 |
エンパイアメーカー | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0万円 | 17.0着 | 16.0人気 |
ソート:着別度数順
どの馬にも人気以外にも調子やメンタル面など、競走に影響を与える要素はありますが、
どうやら切れ味を重視されやすい血統よりも、パワーも兼ね備えたスピードタイプで、サンデーサイレンス系ではない種牡馬の相性が良くなっている気がします。
この傾向が今年意向も続くのであれば、例えばディープインパクトの有力産駒なら、他の厩舎に入厩する馬で勝負してみるとか、そう言った大胆な戦略も必要になってくるでしょう。
重箱の隅を突けば色々と出てきますが、それでも長期間に渡って日本の競馬界で、年間最多勝利などを記録し続けてきた名伯楽である事に変わりはありません。
得意分野・苦手なのかもしれない分野をどのように使い分け、仲良く付き合っていくか。
POGを楽しむ我々は、適材適所の考えを今一度思い起こして指名馬選びとその後の活躍を楽しみたいものです。
最後に、芝における競馬場別の成績を記載しておきます。
なんだかんだ言ってもPOGドラフトで、藤沢和雄厩舎がそこまで大きくマイナス要素と思われにくいのは、GIが行われる競馬場で重賞に出た場合、賞金をちゃんと稼ぐ可能性が高いと言う事に他なりません。
レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄 場所別集計
場所 | 着別度数 | 1走当賞金 | 平均着 | 平人気 |
---|---|---|---|---|
札幌 | 0- 2- 0- 1/ 3 | 613万円 | 3.7着 | 2.0人気 |
函館 | 0- 1- 0- 1/ 2 | 300万円 | 8.0着 | 3.0人気 |
福島 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 560万円 | 4.0着 | 3.0人気 |
新潟 | 0- 1- 0- 0/ 1 | 1200万円 | 2.0着 | 1.0人気 |
東京 | 6- 3- 4-25/38 | 1673万円 | 6.6着 | 5.0人気 |
中山 | 4- 1- 2-15/22 | 1085万円 | 6.8着 | 3.9人気 |
中京 | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
京都 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 570万円 | 4.0着 | 2.0人気 |
阪神 | 6- 0- 2- 3/11 | 2681万円 | 2.8着 | 2.9人気 |
限定条件:芝のみ
また、何か進捗があれば書き足したり別に記事を記載したく考えています。
2018-2019ドラフトではディープインパクト産駒の有力どころが、秋以降にどこまで成績を伸ばしてくるのか。
ここが大きな注目ポイントです。
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