POGクリニック ~ヒトでPOGを戦う競馬ブログ~

仲間内のPOGで何年かに一回優勝している管理人が「騎手から競馬を予想する」切り口を応用し、厩舎や馬主のデータで「人物からPOGの戦略」を行ってみます。備忘録として内輪向けPOGに関する処方箋を出してもらうクリニックのようなブログ、次の方どうぞ~♪

タグ:厩舎

みなさん、こんにちは
多幸@キシュランガイドです。

仲間内で行っているドラフト会議がそろそろ行われます。
その前に備忘録も兼ねて、POG本に掲載される育成牧場のスタッフや
調教師が馬の能力に関してコメントしてくれる内容に関して
私見をまとめて起きます

※2021年の日本ダービー開催日までを期間とする、
POGに参加する一個人の見解が記載されております。
未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

※当方は長くまるごとPOGを愛読しています。
他のPOG本も読んだことがありますが、20頭ルールでは読みやすさ
検索のしやすさ・クラブ馬のリストを含めて
右に出る本が無いと思ってます。



★疑って掛かるコメント

・走る
当たり前でしょ。
人間が呼吸するとか、大人は仕事してるってのと同じぐらい。
抜けた特徴は無いんか!期待はして無いんか!アホンダラ。
これは走る!とか昔はよくありましたけど、
走らない競走馬が居るなら教えてもらいたいわw
(類似コメント)
走ってもらわないと困る
良い走りをしている


・走りに関して
線引きが難しいが、そもそも競走馬なんだから
フットワークが悪かったり、
フォームが悪けりゃお話しにならないんですよ。
出てくる内容がこれだけしかないとか、最初に出てくるワードがこれだったら
「え?それだけなの?」と疑った方が良い。
文中に出てくる場合もマイナス要素。

そもそもパドックでも分からないんだから、歩様に関しては話半分。
これが人間のスポーツ選手だったら、確かに褒め言葉。
でも、サラブレッドはさらに上のレベルを求められてるんですよ。
これだったら「古馬を併せ馬でアオる」ぐらいのコメントが欲しい。
(類似コメント)
フットワークが抜群で
華麗なフットワークで
フォームが良くなって
バランスの良い走り
走りが柔らかい


・スピード
走るんだから、スピードはあるでしょう。
2歳のサラブレッドだから、瞬間でも60km/hを超えてこないと
将来性を計りにくくなります。
せめて「スピードが抜群」とか「母に似てスピードがある」
ぐらいのコメントは欲しいです
(類似コメント)
スピードを感じる
スピードのある動きが目に付く
良いスピードを持っていそう
バネを感じる


・つまり、能力に関するコメントは出せないってこと
人気の種牡馬や繁殖牝馬、セレクトセールの高額馬だとありがちですが、
アンタッチャブル(写真を獲るのは良いけど、期待しちゃダメ)なケース。
でも、そんなことPOG雑誌とかで言えませんので、
マスクフレーズを並べて誤魔化すしかありませんよね。
牧場の皆さんの気遣いが嬉しい・・・(泣)
(類似コメント)
風格がある
オーラがある
気品あふれる
雰囲気を持っている
大物感が漂う
威圧感が伝わってくる
スケールの大きさを感じさせる


・具体的に言えないから「良い」と言う事にする
牧場スタッフの気遣いが嬉しい、第二弾。
本当に能力が違う場合は、別の言葉が先に出ますよね。
「相当良い」「かなり良い」なんて風に。
でも、そうじゃないから良いと表現するパターン。
特に背中に関しては「背中が違う+能力や目標に関する明確なコメント付き」
でなければ、上位候補になれませんね。
単に指名されないハードルが上がっただけです。
(類似コメント)
動きの良さ
背中の良さ
動きの軽さ
乗り味は抜群
乗り味は素晴らしい
乗ったスタッフが全員・・・


・料理じゃないんだから・・・
牧場スタッフの気遣いが嬉しい、第三弾。
そりゃ、サラブレッドと言うだけで競走能力は高いんです。
オーナーが大枚叩いて購入した貴重な愛馬ですから、管理する側は大変です。
それでもデビューが近づくにつれて、馬の能力について底を見せてくるのも事実。
なので、料理の材料みたいなコメントでなんとなーく危機回避。
(類似コメント)
素材は良い
素質を感じる
能力はあると思います
完成度は高い
センスの高さが感じられる
素質馬ですからね


・兄や姉、同じ種牡馬の競走馬と比較する
似ている・違っている=良いんですよと言いたいんだろうけど、
本当に良い馬だったらもっと褒めるコメント、
具体的にポンポン出てきますよね?
(コメント例)
兄や姉は○○(気性面や体重維持)で苦労した
この子は苦労することは無い
(同じ種牡馬の)○○と似ているところがある


・気性が幼い、気性面の成長が必要
身体が成長途上の場合は、他のコメントや血統背景で、
まだ何とかなる余地はあります。
これが気性面でとなると、正直候補から即外しで良いのかもと考えたくなるレベル。


・調教が進んでいる組
調教進んでいるほうが良いのかもしれないけど、
その中でどうなのかに触れていない場合は眉唾。
高校で言うところの、進学クラス・特進クラスは全員勉強が順調なのか?
ってのと同じ理屈。
上のクラスで悪戦苦闘しいてる生徒が、
結果入試で落ちてたらPOGとしてはかなりのマイナス。


・一見するとハードトレに耐えられそうな、悪魔コメント
ノーザンファームでは特に見られるコメントだが、
調教が進んでるのは(余程のアクシデントでも無い限り)全馬当たり前。
多少の差はあるだろうけど、デビューに向けて順調さをアピールするのは、
重賞を勝てそうとか、GIで良い勝負になるような
能力としてのコメントを封じたと考えても良い。

結構調教を積んできたと思わせておいて、フタを開けたらレースで惨敗と言うパターン。
いわゆる「調教番長」とか「坂路だけは鬼」みたいな馬にありがちなコメント。

例えば小学校2年生で九九はラクに出来るようにはなったかもしれないが、
それが暗算で3桁以上の掛け算を瞬時に出来るのかと言われると、
別物じゃないですか。
そう言う視点で見ると良いのかも。
(悪魔コメント一例)
ヘコたれない
軽くタイムを出してくる
調教のペースを上げても
まだ余裕がありそうです


・伸びしろがあることを匂わせるが、確信は無い
悪魔コメントと同じように、一見するとハードトレに耐えられそうな印象を与えてくれる。
これが「もっと良くなります」と言い切ってくれたり、
「この先が楽しみ」と確信できるコメントとセットなら問題はないが、
それだけで終わると希望的観測でしかなく
「予定は未定」=上積みは厳しいと考えた方が自然。
(伸びしろありそうで、あまりないコメント例)
成長を待って
成長途上の段階
まだまだ良くなっていきそうな雰囲気
まだまだ変わってきそう
まだまだ伸びしろがありそう
さらに上を目指せそう
もう一段成長しそうな雰囲気
どんどん良くなっていきそうな雰囲気
中身の質を上げたい
成長力もありそう
さらに態勢を整えていきます


・成長度や一変を強調する
ハーツクライ産駒など成長力がある血統では、他の言葉とセットになって
大きくプラスになる事もあります。
身体が大きくなったり基礎体力を付けただけなのに、
それだけをアピールポイントにするってことは
大げさな表現に使ってる・・・ってこともしばしば。
そりゃ小学校の1年生と2年生が終わったら、学習能力がそれなりには成長した
・・・ってぐらいのコメント。
成長はしたけど競り合ったら簡単に負けます、でしかないなら
早いところ我に帰って指名候補から外しましょ。
(類似コメント)
成長には目を見張るものがある
春にかけて一番成長した
良くなってきました
ここに来ての良化が顕著
付くべきところに筋肉が付いて
ここに来てカイバ食いが良くなり
調教を積むごとにメキメキと力をつけて


・その肉体でPOGに間に合うのか、いや、無理だろ
デビューが秋・または年末や年明けになるが急いでいない場合、
適度に休みを入れながら進めている」
ならまだ検討の余地はあります。
そうでは無い場合は競走馬としての能力不足である可能性が高い。
3歳の夏以降が勝負とかだと、馬主さんにとってはアリかもしれないが、
POGプレイヤーにとっては単なる負け要素にしかなりません。
(類似コメント)
芯が入ってきたら もう少ししっかりしてきたら まだ華奢な部分はあるが 身体の線が細い 欲を言えばもう少し大きくなって欲しいですが ○○の筋肉が物足りない もう一回り大きく成長してくれれば



・それは、ググれば分かります。
コメントがなく「近親に・・・が居る血統」と言う紹介文だけだったら、
パスして問題なし。
どんな優秀なGI馬が母であっても、大切なのは他との比較&今後の目標です。


・無難なのは分かりました
ツートップは
「普段は落ち着いていて」
「カイバ食いも問題ありません」
これがトレセンにいるGIを争うような馬なら、欲しいコメントは
「レースに行くとスイッチが入る」
「食べたものがすぐ実になる」ってこと。
そうじゃないなら強調材料なし=むしろマイナスでしょう。


・牧場スタッフではなく、雑誌の編集部が「面白そうな一頭」
ネタをひねり出そうとした気概は認める。
面白そう、であってPOG期間内に
ポイントで貢献するわけではないでしょう。
でもね、今年もまるごとPOGは見やすくて、楽しい雑誌でした。
そこは感謝しています。



☆これまでの実績馬の理想的コメント例
さて、ここからは欲しいコメントを書いていきます。
・まずは、牧場編。
上のワードが僅かにあっても、余裕でカバーできるキラーワード。

ノーザンファーム
(早来・山内厩舎長)
☆相当良い
☆特筆モノ
☆(細かな修整したいポイントはあるが)全く問題ない

(早来・野崎厩舎長)
☆一番(奥がありそう)
☆今後が楽しみ

☆調教がしやすい
☆同時期の姉(重賞勝ち)と比べても、しっかりと走れてます


(早来・岡厩舎長)
☆兄や姉と同じような特徴は血統的なもの
☆乗り込んで 「しっかりしてきた」

(早来・林宏樹厩舎長)
☆スピードに乗った時に、重心が低くなる走り方
☆相当切れるタイプ(になりそう)
☆すごく楽しみ

(早来・横手厩舎長)
☆とにかく動きは抜群
☆性格は子供だけど、落ち着いてくるだろう
☆走る時は集中できている


(空港・大木厩舎長)
☆能力は間違いない
☆気性面の課題を(徐々に)克服しつつある

(空港・今井厩舎長)
☆(矢作調教師と話をしていて)秋目標なので急がせてない
☆期待は大きい


追分F
(藤沢厩舎長)
☆優等生
☆問題ない
☆しっかり走れる

(柘植調教主任)
☆フットワーク上々
☆良化の余地を多分に残している


(ノースヒルズ)
☆スイッチが入ると重心が低くなる
☆(兄・姉の実績が)堅実である


(コスモビューファーム)
☆稼動域の広さ
☆体高が伸びた
☆抜けたレベルと評された馬と、遜色ない・劣ってないの2番手

(岡田スタッド・ノルマンディーファーム)
☆(体力アップを図っている段階でも)
 大きなストライドでグッと来る手応えに好感触


(調教師編)
思わず本音が出てしまうのは、その後のリカバリに長けているから。
須貝厩舎の場合は、引っ掛けワードがあるので注意

・手塚厩舎
☆好みのタイプ&馬体の成長をコメント

・斉藤崇史厩舎
☆スピードがある&楽しみ

須貝厩舎
×・・・だけど、(○○が)良い
☆順調なら・・・でデビューさせたい
☆力強い動き

友道厩舎
☆重賞勝ちの母を持つ牝馬
 「馬体にほれぼれする」「気性に問題は無い」
☆牡馬でセレクト出身
 「距離は持ちそう」「ある程度距離はこなせると思う」

矢作厩舎
良い繁殖牝馬の仔には「期待している」の台詞。
その場合は来年以降も追い掛ける方が良い
例はロードクロサイト(→翌年コントレイル)、ラブズオンリーミー(→ラブズオンリーユー)


矢作厩舎・国枝厩舎
☆頭が良い

・ポイント
惑わせるのもプロ。
言葉の使い方も結構上手いです。
だからこそ、今後惑わせ方が変わってくるでしょう
毎年買って、写真以外のレイアウトはもちろん、
文章構成を比較していくのは大切ですよ

(追記)2020.05.31
引っ掛けを突破したと思われる候補
Twitterでつぶやきました

早来は牝馬の重賞級が出ている感じ
競合しないで2位や3位で早めに取るなら、ミッキーセレスタ

空港はやや小粒な印象
ヴェルナーはノーマークだったなぁ

追分には長距離向きの牡馬が居る模様。 スピードが足りるのかだけがネック。
どれも下位で間に合うので、一考の余地はありそう。
POG情報をもっと収集する

2019年7月30日
ディープインパクト、永眠。

ただ、ただ、合掌ー

さて、今回はディープインパクト亡き後、どの厩舎を選択するのがPOGで優位になりそうなのか。
ディープインパクト産駒が数多く活躍した2018-2019シーズンまでのデータを振り返って、傾向を探ってみようと思います。

まず最初に、種牡馬の成績を観てみます。
ディープインパクトはどれ程偉大な種牡馬だったのか。

データは2014年6月の新馬戦から、2019年5月末のダービー・デーまで丸5シーズン。
500万以上の成績で出しています。

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト159-117-113-595/98416.20%28.00%39.50%
キングカメハメハ59-61-57-303/48012.30%25.00%36.90%
ダイワメジャー55-61-74-495/6858.00%16.90%27.70%
ハーツクライ52-56-43-368/51910.00%20.80%29.10%
ハービンジャー41-40-42-291/4149.90%19.60%29.70%
マンハッタンカフェ38-32-28-210/30812.30%22.70%31.80%
ロードカナロア36-24-16-177/25314.20%23.70%30.00%
キンシャサノキセキ31-31-40-294/3967.80%15.70%25.80%
ゴールドアリュール31-18-26-195/27011.50%18.10%27.80%
クロフネ30-34-21-240/3259.20%19.70%26.20%


もう、まさにディープインパクト1強。
恐れ入りました。

これだけの種牡馬を失った損出は計り知れませんが、時間を後ろに戻すことは出来ません。
前を向きましょう。

ちなみに種牡馬別の成績を1走当たりの賞金額で算出すると、少し風向きが変わってきます。

種牡馬着別度数賞金合計賞金シェア1走当賞金
Frankel7-0-3-17/2731320万円0.70%1160万円
ディープインパクト159-117-113-595/984810469万円18.70%823万円
ジョーカプチーノ4-2-0-14/2012062万円0.30%603万円
キングカメハメハ59-61-57-303/480288103万円6.70%600万円
オルフェーヴル9-10-8-73/10059870万円1.40%598万円
ロードカナロア36-24-16-177/253144008万円3.30%569万円
Mineshaft4-5-1-3/137310万円0.20%562万円
ブライアンズタイム6-4-3-17/3016800万円0.40%560万円
ジャスタウェイ7-12-4-41/6432592万円0.80%509万円
トワイニング4-1-1-15/2110170万円0.20%484万円
Giant'sCauseway1-1-0-9/115322万円0.10%483万円
Blame3-0-1-7/115300万円0.10%481万円
Kitten'sJoy3-4-3-16/2612050万円0.30%463万円
Tapit7-4-2-23/3616638万円0.40%462万円
Speightstown5-7-2-18/3214230万円0.30%444万円
ScatDaddy5-2-4-16/2712000万円0.30%444万円
NewApproach1-2-1-8/125130万円0.10%427万円
ルーラーシップ28-32-35-192/287113518万円2.60%395万円
ハービンジャー41-40-42-291/414163495万円3.80%394万円

フランケルは産駒が少なく、賞金を稼いだのが居たおかげで単価が高い。
金額の差はあれど、同じ傾向なのがジョーカプチーノ。
ただし、母:ジョーアラマートの産駒で上田けい子オーナーの所有馬が極端に稼ぐ(例:ジョーストリクトリ)ので、実質的な種牡馬の争いは

  • オルフェーヴル
  • ロードカナロア
  • ジャスタウェイ


  • が一歩リードしている状況です。
    今シーズンは特に、この3頭の産駒がどれだけやれるかにも注目してみたいものです。

    それから、先程のデータを重賞のみに限定してみましょう。

    種牡馬着別度数賞金合計賞金シェア1走当賞金
    Frankel4-0-1-7/1226300万円0.60%2191万円
    オルフェーヴル5-4-1-22/3249890万円1.20%1559万円
    ディープインパクト61-46-45-288/440637400万円14.70%1448万円
    キングカメハメハ16-20-22-105/163212820万円4.90%1305万円
    ロードカナロア12-5-1-62/80102130万円2.40%1276万円
    バゴ3-3-4-15/2525640万円0.60%1025万円
    ローエングリン2-0-0-9/1110920万円0.30%992万円
    ジャスタウェイ0-4-2-14/2017390万円0.40%869万円
    Kitten'sJoy1-1-1-7/108560万円0.20%856万円
    ブライアンズタイム1-1-0-8/108300万円0.20%830万円
    クロフネ5-5-4-47/6148020万円1.10%787万円
    ダイワメジャー11-15-19-119/164124150万円2.90%757万円
    ルーラーシップ4-6-10-69/8966190万円1.50%743万円
    ハービンジャー13-6-12-114/145103690万円2.40%715万円
    バトルプラン2-1-0-8/117800万円0.20%709万円
    ゴールドアリュール3-1-2-16/2215580万円0.40%708万円
    ステイゴールド6-12-12-93/12380740万円1.90%656万円
    マツリダゴッホ3-6-7-33/4932070万円0.70%654万円
    ハーツクライ12-15-13-148/188121350万円2.80%645万円
    スクリーンヒーロー5-4-2-50/6138130万円0.90%625万円

    まだこれからと言うところでもありますが、比較的競合が少ないのはオルフェーヴル。
    重賞で稼ぐ当たりを上手く掴めればリターンは大きい印象です。

    ロードカナロアはこれから過剰人気になってくるでしょうけど、重賞でガンガン稼ぐのは一握り。
    戦略上、レッドオーシャンに敢えて飛び込むのはアリですよ。
    でも、リターンの割にリスクがデカい。
    そう言うのは仲間で潰し合いしてもらった方が、あなただけ有利になるから上手く使えよってハナシ。

    ジャスタウェイは昨シーズン重賞勝ちが出なかったのが誤算。
    チマチマ稼いで僅かでも上増ししたいなら、競合も少ないですし指名はアリでしょう。
    但し、せめて1割程度の頭数で抑えておくのが理想じゃないですかね。



    では、そろそろ本題。
    ディープインパクト産駒で稼ぎまくった厩舎と、ディープインパクト以外の産駒で稼いでいた厩舎。
    この辺りを紐解いてみましょう。

    まずはディープインパクトで稼ぎまくっていた厩舎。

    調教師着別度数賞金合計1走当賞金
    (美)手塚貴久5-3-2-4/1430670万円2190万円
    (栗)中内田充8-2-1-10/2140610万円1933万円
    (栗)友道康夫15-10-4-22/5195924万円1880万円
    (栗)平田修2-2-2-6/1216360万円1363万円
    (栗)池江泰寿22-12-12-47/93119772万円1287万円
    (美)木村哲也4-2-3-4/1316410万円1262万円
    (栗)池添兼雄3-1-0-8/1214630万円1219万円
    (栗)石坂正5-3-3-19/3034080万円1136万円
    (美)萩原清3-3-2-9/1719280万円1134万円
    (栗)角居勝彦9-4-5-25/4347679万円1108万円
    (美)藤沢和雄10-7-5-20/4244840万円1067万円
    (栗)高野友和6-7-2-16/3132460万円1047万円
    (栗)矢作芳人6-7-5-23/4141422万円1010万円
    (栗)中竹和也5-3-3-16/2724060万円891万円
    (美)国枝栄12-8-6-28/5434562万円640万円
    (美)鹿戸雄一3-1-2-10/169980万円623万円
    (栗)音無秀孝8-1-9-35/5327264万円514万円
    (栗)須貝尚介1-2-3-11/178732万円513万円
    (栗)藤原英昭6-6-11-32/5525690万円467万円
    (栗)安田隆行1-2-5-6/146480万円462万円


    集計に菊花賞のフィエールマンが入ってしまったのもあるんですが、トップは手塚貴久厩舎。
    主な活躍場にマウレアと、ハートレーが居ます。

    2位が中内田充正厩舎。
    主な活躍場にダノンプレミアム、ダノンファンタジー。それからオールフォーラブ。

    3位に友道康夫厩舎。
    主な活躍場にマカヒキ、ワグネリアン。秋華賞も入れて良いならヴィヴロス。

    ・・・とまぁ、こう言った厩舎が過去5シーズンではディープインパクト産駒で強かったわけです。
    続いて、ディープインパクト産駒以外で稼いでいた厩舎。

    調教師着別度数賞金合計1走当賞金
    (美)藤沢和雄25-20-17-69/131118836万円907万円
    (美)堀宣行16-10-7-50/8370334万円847万円
    (美)国枝栄15-17-13-59/10474858万円719万円
    (栗)友道康夫21-20-17-94/152102736万円675万円
    (栗)角居勝彦18-14-17-75/12483446万円672万円
    (栗)池江泰寿18-15-10-58/10165592万円649万円
    (栗)藤原英昭8-15-3-55/8149463万円610万円
    (栗)松田博資4-4-3-24/3520920万円597万円
    (美)菊沢隆徳14-11-3-49/7744264万円574万円
    (栗)橋口弘次6-2-4-28/4021662万円541万円
    (美)大竹正博13-4-3-42/6233134万円534万円
    (栗)藤岡健一10-16-4-83/11356228万円497万円
    (栗)中内田充13-16-11-63/10349016万円475万円
    (美)小島茂之8-6-7-56/7736200万円470万円
    (美)萩原清10-9-7-27/5324200万円456万円
    (栗)梅田智之8-12-5-59/8437634万円448万円
    (栗)橋田満4-3-5-34/4620142万円437万円
    (栗)武幸四郎3-1-1-14/198262万円434万円
    (栗)笹田和秀5-5-3-54/6728992万円432万円
    (栗)音無秀孝21-18-25-113/17776594万円432万円


    1走当たりの賞金が半額以下になりますが、1位は藤沢和雄厩舎。
    主な活躍馬にレイデオロ、ソウルスターリングなど。
    ただ、ここ最近ディープインパクト以外の産駒で重賞を勝ちきれていないのは引っ掛かります。

    2位は堀宣行厩舎。
    こちらもドゥラメンテとサトノクラウンが効いています。
    近年は期間中の重賞勝ちがありません。

    3位は国枝栄厩舎。
    主な活躍場にアーモンドアイ。重賞勝馬で良ければオウケンムーンが居ます。

    つまり、当たりはでかいけどハズレもいっぱい。
    無条件に信頼できる厩舎はないものか。
    ディープインパクト以外の賞金総額を、全体の額で割って非依存度を比較してみましょう。
    調教師着別度数賞金合計1走当賞金非依存度
    (栗)橋口弘次6-2-4-28/4021662万円541万円100.00%
    (栗)笹田和秀5-5-3-54/6728992万円432万円100.00%
    (栗)梅田智之8-12-5-59/8437634万円448万円100.00%
    (栗)武幸四郎3-1-1-14/198262万円434万円100.00%
    (美)小島茂之8-6-7-56/7736200万円470万円98.91%
    (美)大竹正博13-4-3-42/6233134万円534万円98.81%
    (美)菊沢隆徳14-11-3-49/7744264万円574万円97.53%
    (栗)橋田満4-3-5-34/4620142万円437万円96.68%
    (栗)藤岡健一10-16-4-83/11356228万円497万円96.65%
    (栗)松田博資4-4-3-24/3520920万円597万円80.25%
    (美)堀宣行16-10-7-50/8370334万円847万円79.35%
    (栗)音無秀孝21-18-25-113/17776594万円432万円73.75%
    (美)藤沢和雄25-20-17-69/131118836万円907万円72.60%
    (美)国枝栄15-17-13-59/10474858万円719万円68.41%
    (栗)藤原英昭8-15-3-55/8149463万円610万円65.82%
    (栗)角居勝彦18-14-17-75/12483446万円672万円63.64%
    (美)萩原清10-9-7-27/5324200万円456万円55.66%
    (栗)中内田充13-16-11-63/10349016万円475万円54.69%
    (栗)友道康夫21-20-17-94/152102736万円675万円51.71%
    (栗)池江泰寿18-15-10-58/10165592万円649万円35.39%

    既に引退した調教師も含めていますが、POGクリニック流の厩舎攻略を考えてみました。



    まず、小島茂之厩舎。
    シルクで2勝、ロードで1勝と、期間中重賞3勝は立派。
    非依存度も98%と、ディープインパクト・ロスの影響はかなり少ないはず。


    それから、大竹正博厩舎。
    ノーザンファーム生産馬で、ミスタープロスペクターの血統が5代以内に入っているクラブ馬。
    キャロットで1勝、シルクで1勝と伸びしろも感じさせる。
    非依存度98%台とこちらも影響はかなり少ないはず。


    つづいて、藤岡健一厩舎。
    傾向が掴み難いが、種牡馬や牧場に縛られない実績があります。
    強いて言うならトレンドの最後を掴んでいるような、そんな運の強さもあります。
    非依存度96%とかなりの高水準。


    最後に堀宣行厩舎。
    こちらは大きく分けて2パターン。
  • バローズ(猪熊オーナーの所有馬)で、マル外
  • ノーザンファーム生産の牡馬・セン馬

  • 頭数の割には活躍場が少ないかなと言う印象。


    これから先、ディープインパクト産駒だけに頼りきらない運営が出来る厩舎が、POG以外でも勝負運を味方に付けるんじゃないでしょうか。
    それぞれの種牡馬ごとに攻略の糸口がありますが、競合してでも指名に行く・競合を避けて穴狙いに徹するにしても、ディープインパクト以外の産駒でも結果を残せている厩舎に、更なるアドバンテージがありそうな気がします。

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    こちらのページでは厩舎別の考察を行います。
    今回は 中内田充正厩舎 です。

    ※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

    私たちの仲間内POGでは、必ず一度は中内田厩舎の評判で、
    漏れ聞こえてくる噂話が出てきます。
    押し並べて評価は高いんですが、快くない評判も風の噂程度ではあっても耳にする事もあるとか・・・

    しかし、ここ最近の活躍は目を見張りますよね。
    昨年末にダノンプレミアムがGI初制覇。
    さらに、POG期間後とは言えグレイトパールが重賞を勝利。

    あとは牝馬なんですが、パールコードと言う成功例はあれど本格化したのは秋華賞。
    ちょっとPOG期間としては、もう少し上積みが欲しいです。

    レース検索

    レース検索  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    2018年 9- 7- 8- 24/ 4817460万円363万円5.9着3.3人気
    2017年 22- 7- 5- 45/ 7932492万円411万円5.3着3.9人気
    2016年 18- 18- 9- 55/10023542万円235万円5.3着4.6人気
    2015年 16- 14- 9- 55/ 9414706万円156万円6.0着4.5人気
    2014年 0- 7- 5- 26/ 382755万円72万円6.1着4.8人気
    集計期間:2014. 3.15 ~ 2018. 6.17


    ダノンプレミアム様さまの成績ですが、2017年はフロンティア(新潟2歳S)とベルーガ(ファンタジーS)の2頭で、稼いでくれた賞金が大きく加算されてもいます。
    2億円程度の賞金は当たり前に稼げる厩舎ですので、如何に重賞で積み増すか。
    ここに今後の取捨選択が掛かってきます。

    そうは言ってもそれ以外のクラスで、成績が下支えできているのかも大事。
    ちょっと最近は活躍が派手になっていますが、何でもOKなのかって言うが疑問なところ。

    レース一覧・調教師:中内田充

    レース一覧・調教師:中内田充  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 賞金合計1走当賞金
    2018年 7- 6- 7-19/397520万円192万円
    2017年18- 6- 5-39/6814292万円210万円
    2016年17-17- 8-50/9217212万円187万円
    2015年16-14- 9-54/9314706万円158万円
    2014年 0- 7- 5-26/382755万円72万円
    集計期間:2014. 3.15 ~ 2018. 6.17


    こちらのデータは新馬・未勝利・500万における成績のみを集計したもの。
    今年は2歳戦でどれだけ稼げるのかが分からないのですが、少なくとも例年に比べて3歳戦の成績が、あまり奮っていません。
    その代わりですが500万の勝ち上がり率自体は上がっており、1走あたりの賞金だけはキープできています。


    2018年 (参考までに)
    新馬・未勝利勝ち上がり率 29.4%
    3歳馬  5/17 29.4%
    500万勝ち上がり率 33.3%
    芝の下級条件最長勝利距離=2200m
    レース一覧・年・年月:2018年/調教師:中内田充

    レース一覧・年・年月:2018年/調教師:中内田充  クラス別集計

    クラス 着別度数 賞金合計1走当賞金
    新馬 1- 1- 0- 3/ 51020万円204万円
    未勝利 4- 3- 4-13/243320万円138万円
    500万下 2- 1- 3- 3/ 92900万円322万円
    集計期間:2018. 1. 8 ~ 2018. 6.17

    レース一覧・年・年月:2018年

    レース一覧・年・年月:2018年  距離別集計

    距離 着別度数 賞金合計1走当賞金
    1200m 2- 2- 1- 4/ 91670万円185万円
    1400m 0- 1- 1- 4/ 6330万円55万円
    1600m 1- 0- 0- 1/ 21000万円500万円
    1800m 3- 1- 3- 4/112850万円259万円
    2000m 1- 1- 0- 1/ 3790万円263万円
    2200m 0- 0- 1- 2/ 3250万円83万円
    2400m 0- 0- 1- 1/ 2350万円175万円
    集計期間:2018. 1. 8 ~ 2018. 6.17
    限定条件:[簡易絞り込み:3歳馬 のみ]



    2017年 
    新馬・未勝利勝ち上がり率 47.2%
    2歳馬  8/16 50.0%
    3歳馬  9/20 45.0%
    500万勝ち上がり率 9.1%
    芝の下級条件最長勝利距離=2000m
    レース一覧・年・年月:2017年

    レース一覧・年・年月:2017年  クラス別集計

    クラス 着別度数 賞金合計1走当賞金
    新馬10- 3- 1- 7/218130万円387万円
    未勝利 7- 2- 3-21/334640万円140万円
    500万下 1- 1- 1-11/141522万円108万円
    集計期間:2017. 1. 7 ~ 2017.12.23

    レース一覧・年・年月:2017年

    レース一覧・年・年月:2017年  距離別集計

    距離 着別度数 賞金合計1走当賞金
    1200m 1- 0- 0- 3/ 4775万円193万円
    1400m 0- 0- 0- 1/ 10万円0万円
    1600m 3- 1- 2- 2/ 82470万円308万円
    1800m 4- 0- 0- 4/ 82820万円352万円
    2000m 1- 3- 1- 3/ 81755万円219万円
    2200m 0- 0- 1- 0/ 1130万円130万円
    2400m 0- 0- 0- 1/ 10万円0万円
    集計期間:2017. 1. 7 ~ 2017.12.23
    限定条件:芝のみ



    2016年 
    新馬・未勝利勝ち上がり率 40.0%
    2歳馬  4/13 30.8%
    3歳馬 10/22 45.4%
    500万勝ち上がり率 20.0%
    芝の下級条件最長勝利距離=2000m
    レース一覧・年・年月:2016年

    レース一覧・年・年月:2016年  クラス別集計

    クラス 着別度数 賞金合計1走当賞金
    新馬 4- 3- 1-10/183890万円216万円
    未勝利10- 8- 5-23/467580万円164万円
    500万下 3- 6- 2-17/285742万円205万円
    集計期間:2016. 1. 5 ~ 2016.12.24

    レース一覧・年・年月:2016年

    レース一覧・年・年月:2016年  距離別集計

    距離 着別度数 賞金合計1走当賞金
    1000m 0- 0- 0- 1/ 10万円0万円
    1200m 1- 0- 0- 3/ 4640万円160万円
    1400m 1- 2- 0- 4/ 71430万円204万円
    1600m 2- 0- 0- 5/ 71000万円142万円
    1800m 1- 0- 3- 6/101410万円141万円
    2000m 5- 1- 0- 1/ 73870万円552万円
    2200m 0- 0- 0- 1/ 1100万円100万円
    2400m 0- 1- 0- 2/ 3400万円133万円
    集計期間:2016. 1. 5 ~ 2016.12.24
    限定条件:芝のみ



    2015年
    新馬・未勝利勝ち上がり率 36.6%
    2歳馬  5/17 29.4%
    3歳馬 10/24 41.7%
    500万勝ち上がり率 14.3%
    芝の下級条件最長勝利距離=2200m

    レース一覧・年・年月:2015年  クラス別集計

    クラス 着別度数 賞金合計1走当賞金
    新馬 4- 6- 2- 9/215040万円240万円
    未勝利11- 7- 5-34/578096万円142万円
    500万下 1- 1- 2-11/151570万円104万円
    集計期間:2015. 1. 5 ~ 2015.12.26

    レース一覧・年・年月:2015年  距離別集計

    距離 着別度数 賞金合計1走当賞金
    1200m 1- 0- 0- 2/ 3575万円191万円
    1400m 1- 3- 0- 3/ 71210万円172万円
    1600m 2- 1- 0- 7/101565万円156万円
    1800m 2- 4- 2- 3/112420万円220万円
    2000m 0- 2- 1- 5/ 8940万円117万円
    2200m 1- 0- 0- 0/ 1460万円460万円
    集計期間:2015. 1. 5 ~ 2015.12.26
    限定条件:芝のみ



    2014年
    勝ち上がり率 0% 2歳馬のみ 0/16
    レース一覧・年・年月:2014年

    レース一覧・年・年月:2014年  クラス別集計

    クラス 着別度数 賞金合計1走当賞金
    新馬 0- 1- 4- 6/111000万円90万円
    未勝利 0- 6- 1-17/241755万円73万円
    500万下 0- 0- 0- 3/ 30万円0万円
    集計期間:2014. 3.15 ~ 2014.12.20


    ここで何が言いたいのかと言いますと、2200m以上になるとガクッと成績が悪くなると言うことです。
    1番人気に支持されて敗れた2018年の日本ダービー・ダノンプレミアムの敗因を色々とほじくり返す事は可能ですが、やはり血統的な背景の他に

    そもそも中内田充正厩舎に、2400mは明らかに長かった説

    を唱えたくなります。
    厩舎全体の力が無ければ下級条件の勝ち上がりで順調な推移も、厩舎経営の下支えも出来ませんので決して力不足な厩舎だとは思いません。
    これから更に預かる2歳馬のレベルも上がってくるでしょうし、POG期間内に賞金をしっかり加算してくれるケースも増えてきても、全く不思議ではありません。

    ただ、芝の下級条件でもそうですが・・・
    明らかに2400m戦のノウハウを貯めようと言う姿勢が、感じられなかったのです。
    ようやく2018年になってから500万などでも2400mを使うようになってきましたし、厩舎の稼ぎ頭がオークスや日本ダービーに出走するようになりましたが、
    ダノンプレミアムですら重賞の最長勝利距離は2000m。

    今後この壁を破る事ができるのかが、今後のPOGでは一つのポイントになってきます。
    ここまでのデータだけを見ていると2400mの重賞で馬券になるような進歩は

    いきなりは無いだろう

    とは思っています。

    もちろん2018-2019シーズン以降のPOGで、距離限界へ果敢に挑んではくれると思います。
    厩舎開業後、初めて2400mGIに参戦したのが2017-2018POGの昨シーズンでしたし、
    ・優駿牝馬=オールフォーラブ 5番人気9着
    ・東京優駿=ダノンプレミアム 1番人気6着
    結果が出なかったのは当たり前で、今までと違う傾向が出てから「ダービーを狙える馬の指名が出来る」と評価しても、遅くは無いと考えるからです。

    レース検索

    レース検索  種牡馬別集計

    種牡馬 着別度数1走当賞金平距離平速度
    キンシャサノキセキ 2- 0- 0- 0/ 21800万円1300.0 60.58
    ヴィクトワールピサ 2- 2- 1- 1/ 61333万円1933.3 59.31
    ディープインパクト 9- 4- 2-10/25908万円1872.0 59.45
    ローエングリン 2- 0- 0- 4/ 6836万円1633.3 60.39
    Siyouni 1- 0- 0- 0/ 1700万円1800.0 58.70
    集計期間:2014. 3.15 ~ 2018. 6.17
    限定条件:芝のみ
    ソート:1走当賞金順


    まず、中内田充正厩舎の種牡馬別成績を、1走あたりの賞金で並べなおしてみます。
    キンシャサノキセキを別にすると、それぞれのデータにはまだ変化が見られません。

    ヴィクトワールピサが、平均距離1933.3m
    ディープインパクトが、平均距離1872.0m

    前者はパールコードのみの成績ですので、2400mを走れなかった事を加味する必要があります。
    ですが、2頭をオークス・日本ダービーに送り込んだディープインパクト産駒は、
    2200m以上のレースで勝つためのデータが乏しいのが現状です。

    平均速度が59.45と言うのは、もしもタイムに換算すると1872mを1.53.6と言う時計になります。
    あと128m足せば2000m、528m足せば2400mですが、
    平均時速で走った場合は、こんな感じの走破タイムが考えられます。

    2000m = 残り128m ÷ 速度59450m/h ×60(分)×60(秒) =7.75(秒)
    1.53.6 + 7.7 = 2.01.3 ~ 2.01.4

    2400m = 残り528m ÷ 速度59450m/h ×60(分)×60(秒) =31.97(秒)
    1.53.6 + 31.97 = 2.25.3 ~ 2.25.4

    500万ならまだしも、これで重賞を勝ち負けするのはかなり厳しいですよね。
    でも、これは未勝利の成績も全部込みなので、重賞の成績だけを抜き出してみます。
    レース検索

    レース検索  種牡馬別集計

    種牡馬 着別度数1走当賞金平距離平速度
    ディープインパクト 3- 0- 0- 2/ 53140万円2000.0 60.35
    キンシャサノキセキ 1- 0- 0- 0/ 12900万円1400.0 60.80
    ヴィクトワールピサ 0- 2- 0- 1/ 32050万円2000.0 60.05
    ダイワメジャー 1- 0- 1- 3/ 5924万円1560.0 60.78
    ローエングリン 1- 0- 0- 4/ 5864万円1680.0 60.29
    集計期間:2014. 3.15 ~ 2018. 6.17
    限定条件:芝のみ [簡易絞り込み:重賞 のみ]
    ソート:1走当賞金順

    重賞でも2000mが平均距離でしかないのです。
    牡馬と牝馬を混ぜなくてはならず、実績はまだ伸びしろも有るとは言え、もしこの平均速度を先程と同じように当てはめると、平均タイムは1.59.3となかなかの好タイムですが・・・

    2200m = 残り200m ÷ 速度60350m/h ×60(分)×60(秒) =11.93(秒)
    1.59.3 + 11.93 = 2.11.2 ~ 2.11.3

    2400m = 残り400m ÷ 速度60350m/h  ×60(分)×60(秒) =23.86(秒)
    1.59.3 + 23.86 = 2.23.1 ~ 2.23.2

    さすがにこのタイムで走破出来ていれば、相手が古馬でも太刀打ちできる内容ですが、現実はこんなタイムで走れていない訳ですよ。

    牝馬のオールフォーラブに関しては、多少弁解の余地があるとは言え、オークスのレースタイムが
    2200m=2.12.2
    2400m=2.23.8
    自身=2.25.4

    牡馬のダノンプレミアムも日本ダービーのレースタイムが
    2200m=2.11.4
    2400m=2.23.6
    自身=2.23.8

    平均時速から大きく劣っていないとは言えども、最後の最後で理想値より0.6は遅いタイムなんです。
    勝つためには中間の調整も含めて試行錯誤をしてくれたことを加味しても、任せておける安心感も欲しいところです。

    とは言え、ダノックスさんの場合は平均距離が短い馬主さんでもあるので、中内田充正厩舎としてはかなり頑張ったと言えますし、たらればですが最善の策とは言えどやはり

    皐月賞回避はデカかった

    と言うしか有りません。過去の例でも日本ダービーまでのレース間隔が開くと上手く行っておらず、弥生賞から日本ダービーに直行して上手く行ったケースはありません。
    馬グループ戦歴(166頭)

    馬グループ戦歴(166頭)  クラス別集計

    クラス 着別度数 賞金合計1走当賞金平距離
    新馬 14- 8- 6- 34/ 6213920万円224万円1712.9
    未勝利 16- 17- 9- 94/13613416万円98万円1791.2
    500万下 6- 8- 9- 28/ 5111411万円223万円1749.0
    OPEN特別 2- 2- 0- 9/ 134690万円360万円1692.3
    G3 1- 3- 0- 10/ 147950万円567万円1728.6
    G2 1- 0- 2- 10/ 139140万円703万円1907.7
    G1 2- 0- 0- 8/ 1014700万円1470万円1840.0
    集計期間:2013. 1.12 ~ 2018. 6.17
    限定条件:芝のみ

    こちらは過去5年間で2・3戦のデータを出していますけど、ダノンプラチナ・ダノンプレミアム・ダノンシャンティに至るまでGI馬はマイル戦でこその成績。
    ダノンシャークを含めても2000mGIを一度も制してこられなかったのは、大きいですよ。

    なのでこれからは、ディープインパクト産駒に限らず2200m以上の距離を意識して使ってくるか。
    ここに注目していく必要があります。

    過去30年を遡っても、前哨戦から日本ダービーまでの期間は長くても中6週。
    最長は中10週で臨んで勝った1997年のフサイチコンコルドだけ。
    こちらの場合は前走がすみれS(2200m)でした。

    中11週は過去30年で1頭も馬券にならなかったのです。
    それでこの差なら健闘を称える他には無いですが、やはり2200m以上を意識して使って勝てるかどうかが、今後は試される・POG指名馬選びでは重要なポイントになってきそうです。

    既に入厩が確定しているメンバーでは、ディープインパクト産駒×兄姉が2000m以上で勝っているのは

    シャルムダムール

    しか居ないんですけど、この牝馬がオークス・期間後のエリザベス女王杯をどれぐらい走ってくれるかによっては、
    2019-2020以降のPOG指名馬選定で、中内田充正厩舎と言うファクターが強力な後押しになってくれると言えそうです。

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    こちらのページでは厩舎別の考察を行います。
    今回は 木村哲也厩舎 です。

    ※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

    次世代の関東エース候補と、私たちの仲間内POGでは評価されています。
    私個人はそこまでの期待をなんとなくですが、掛けてはいません。
    まだGIを勝っているワケでは無いって言うのも大きいですが、念のため言っておきます。

    このまま低空飛行は無いでしょうよ

    ただ、確証に繋がる様なデータもまだ無いのが事実。
    今後の指名には避けて通れない厩舎だけに、方向性を毎年アップロードしていく必要はありそうですね。
    あーアタマ痛いわ。


    まずは、ここ5年間の成績を出してみます。
    昨年度(2017-2018)のPOGではステルヴィオが大活躍。

    1走あたりの賞金も、まだ2歳戦がちょっとしか始まっていないのに、賞金合計額もぐぐーんと伸ばしてくれました。
    比較の為に掲載しておりますが、実質大切なのは2015年や2016年の成績でしょう。

    レース検索

    レース検索  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 賞金合計1走当賞金
    2018年 11- 8- 5- 29/ 5321750万円410万円
    2017年 13- 14- 12- 41/ 8021945万円274万円
    2016年 18- 22- 10- 73/12322013万円178万円
    2015年 19- 9- 9- 63/10022891万円228万円
    2014年 9- 8- 12- 84/1139779万円86万円
    2013年 6- 6- 5- 80/ 975811万円59万円
    集計期間:2013. 1. 5 ~ 2018. 6.16

    木村哲也厩舎は牝馬では結果を出しやすく、牡馬では奮わなかったのが2017年までのPOGで見せていた傾向でした。
    いよいよ牡馬にも・・・と思いたいところですが、毎年のように各クラブなり有力な馬主さんから預かっていながら、もっと結果が出そうな気もしてくるんです。

    それがなんでこんなに時間が掛かったのかを考え、今後の戦略に生かしていくしかなさそうです。

    ちなみに、この集計期間内に賞金を稼いだトップ5を挙げてみましょう。
    何か傾向があるかもしれません。
    レース検索

    レース検索  馬別集計

    着別度数 賞金合計1走当賞金
    ステルヴィオ    3- 2- 0- 2/ 713500万円1928万円
    $アルビアーノ    3- 1- 0- 0/ 48420万円2105万円
    プリモシーン    2- 1- 0- 2/ 55330万円1066万円
    フローレスマジック 1- 2- 2- 1/ 64160万円693万円
    ヴェラヴァルスター 2- 1- 1- 1/ 53000万円600万円
    集計期間:2013. 1. 5 ~ 2018. 6.16
    ソート:賞金合計順

    ディープインパクト以外で結果を出しているのが、かなり目立っていますよね。

    そもそもの話。
    馬主さんの実験台のような、そんな馬を預かっていたのも原因。
    これは責めないでおきましょう。

    その上で、ロードカナロア×ヌレイエフ(Nureyev)または、ニアリークロスになるフェアリーキング。
    出来れば5×3にしたいけど、最低でも5×4でどうにか。
    このトレンドにあるプリモシーンやステルヴィオを、とりあえずクラシックに載せた実績を考えれば、楽しみなのはむしろこれからです。

    兄弟が走る馬を管理させ、どれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか。
    ここが注目ポイントになるでしょう。

    ただ、先程も申し上げたようにディープインパクトでなかなか稼げない。
    もっと言えば、キングカメハメハでもなかなか稼げていません。
    ここがどうしてなのかを、POGクリニックなりに考えます。

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    レース検索  種牡馬別集計

    種牡馬 着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    ディープインパクト 6-12- 5-18/4114460万円352万円5.0着3.8人気
    ロードカナロア 3- 2- 0- 2/ 713500万円1928万円2.7着2.3人気
    Harlan's Holiday 3- 1- 0- 0/ 48420万円2105万円1.3着2.3人気
    ステイゴールド 5- 4- 8-10/276790万円251万円4.4着4.1人気
    ハービンジャー 5- 2- 6-14/276029万円223万円3.9着4.1人気
    ハーツクライ 3- 4- 2- 8/174290万円252万円4.5着3.9人気
    Dubawi 3- 2- 2- 3/103860万円386万円2.6着3.4人気
    キングカメハメハ 5- 0- 2-10/173477万円204万円5.3着3.8人気
    ダイワメジャー 3- 1- 2- 7/133162万円243万円4.5着4.8人気
    ルーラーシップ 2- 3- 3- 2/103150万円315万円2.9着1.2人気
    集計期間:2013. 1. 5 ~ 2018. 6.16
    ソート:賞金合計順

    まず①として、
    ウッドチップコースで仕上げる過程が、1走で1500万以上稼ぐ仕様ではない

    次に②として、
    馬の絶対能力に頼るしかない

    これから改善していくとは思いながらも③として
    馬の状態把握が理路整然としていない

    ④として、
    騎手起用が戸崎圭太騎手・C.ルメール騎手の2択で、来日している一流の外国人騎手を確保できるかどうかが不透明

    と言うのが大きく分けるところです。
    個人的な見解ですが、楽しみは確かにこれからなんですけど、運が良ければ・・・の範疇を出ないんです。
    だから取捨選択はハッキリしやすいのかなぁと言うのが、これまでを振り返ると正直なところです。
    なので、見向きもされない厩舎に成り下がっていく可能性すらあるんですよ。

    でも、POGクリニックとしてはせっかくサラリーマンの世界から調教師になってくれた方をただ切り捨てるつもりも無いですし、
    美浦トレセンの空気を変えるぐらいに活躍し、競馬界を更に盛り上げて欲しいなと強く願っています。

    しかし、POGの指名馬を選ぶ上では心を鬼にしなくてはなりません。
    各項目についてご説明をしましょう。



    ①ウッドチップコースで仕上げる過程が、1走で1500万以上稼ぐ仕様ではない
    木村哲也厩舎の代名詞とも言える、美浦のウッドコース4ハロン追い。
    短いのがダメだと言っているんじゃないんです。
    もちろん5ハロンや6ハロンから追い出したりとか、そう言う事も交えつつ4ハロンも有効活用してくれれば良いんです。
    ディープインパクト産駒に限らず、キングカメハメハ産駒でも結果が出ないと言うことでピンときたのは、競馬王と言う雑誌などに連載している本島修司氏の受け売りでもあるあの説。

    強いキングカメハメハ産駒の見分け方は、
    勝負どころのコーナーで加速しながら回ってくる事ができるかどうか

    これなんですよ。
    木村哲也厩舎は確かにコース調教もかなり多くしてくれますが、牧場であらかた仕上がっているので最終追いきりが微調整と言うような調教内容なのが、非常に多く目立ちます。

    例えば、ウッドコース4ハロン追いとした場合、通る位置がコースの外側を示す[7]とか[8]なんてケースがまずありません。
    大体が[3][4]と言うところを通ります。
    そして追うにしても、直線で強めに追う程度。

    しかもウッドコースの外側を使って追い切るにしても、大体が馬なり余力と言うパターンが殆どなんです。

    トップスピードを出しながら曲がる事が難しいのは、乗馬をやったことが無い人であっても、学校の校庭などで走ったり自転車をこいでいれば、コケるなどして体感出来る事です。

    キングカメハメハ産駒・ルーラーシップ産駒の長所が埋没してしまい、
    ディープインパクト産駒の持つ切れ味+競り合いで求められるメンタル面と筋持久力を鍛える機会が少なくなる。

    其処により早く走らせるチャレンジを、なかなかしてくれない
    栗東では当たり前のようにされて居る事を、取り入れてはくれない
    これが関西馬と当たった時にモロに出てしまっています。

    僅かな差かもしれませんが、塵も積もれば山となります。
    中山競馬場でどうにかなっているのは、関東馬同士で当たっていたり関西馬は輸送で本来の能力を発揮しきれないケースにも助けられたからでしょう。

    レース検索

    レース検索  場所別集計

    場所 着別度数 賞金合計1走当賞金
    札幌 1- 1- 0- 1/ 31880万円626万円
    函館 4- 2- 0- 6/ 122619万円218万円
    福島 0- 2- 2- 16/ 201155万円57万円
    新潟 5- 6- 5- 27/ 435385万円125万円
    東京 34- 28- 22-175/25943536万円168万円
    中山 31- 22- 22-128/20343869万円216万円
    中京 0- 1- 0- 11/ 12250万円20万円
    京都 1- 1- 0- 2/ 41120万円280万円
    阪神 0- 4- 1- 3/ 84245万円530万円
    小倉 0- 0- 1- 1/ 2130万円65万円
    集計期間:2013. 1. 5 ~ 2018. 6.16

    厩舎の存在意義は何なのかを考えると、故障させない事を第一に考える調教師もいらっしゃいます。
    これも確かに凄く大事な事。
    ただ、調教師としては「レースに勝たせるために最善を尽くす」必要もあるのですから、より鍛えて強くする事の知識・経験で差を付けられてしまいます。

    調教助手・調教師自身も調教助手経験がありますので、馬の乗り方で何が難しいのかは良く分かっていると思います。
    これが単なる乗り役の実力不足なのか、意図的な厩舎方針なのかは次の項目でも考えてみます。



    ②馬の絶対能力に頼るしかない
    結局のところ、調教で能力・経験の積み増しが出来ないとなると、馬の能力だけで勝負するしかなくなります。
    ほんの僅かの差が1着と2着を分けるのが競馬の世界。
    そこに、絶対能力でリードしている2歳馬なんて、早々滅多には居ません。
    もし仮にいたとしても世代で片手行くかどうかぐらいなものでしょう。

    だからこそデビュー前とデビュー後の調教は大事なのですし、
    ましてや故障や怪我だってしてしまうサラブレットなんですから、
    調教師の存在・育成方針は非常に重要視される事項です。

    現に重賞を勝てる調教師と、まったくウダツの上がらない調教師では、やって居る事と考えて居る事と、オーナーとの付き合い方だった全く異なります。

    先程①でコース追い切りの「単なる乗り役の実力不足なのか、意図的な厩舎方針なのか」について言うと、
    もし乗り役の実力不足なだけなら、美浦の騎手を上手く使う事だって出来るわけですから、やはり意図的な厩舎方針だと考えるのが自然です。
    よく言えば馬優先ですけど、言葉を選ばず言えば「オーナーの期待に応えるため」の最善策を、未だ模索中と言うしかないのでしょうね。

    もちろん愛馬を預ける先の選択肢としては、3歳クラシックにこだわらなければ有力な厩舎と考えて差し支えないはずです。



    馬の状態把握が理路整然としていない
    こればかりは素人がいくら騒いでも、実行するのは センセイ なんで、あくまでも参考程度でしかないんですが、木村哲也厩舎をPOGで指名することの最大のリスクだと思っています。

    まず、参考資料として2017年頃に掲載されたと思われる、某一口馬主クラブのインタビュー内容を御覧下さい。
    https://www.tokyo-tc.com/trainers_voice/pdf/trainers_voice_vol_12.pdf

    注目して欲しいのは中程の少し上にある「厩舎としてのポリシーや約束事をお聞かせ下さい」と言うところです。

    判断や決断に迷った時「とにかく馬をよく見ろ」と。

    これだけなら確かに模範的な回答です。
    何も捻くれてこんな文章を書いている訳じゃありませんよ。

    では、その判断や決断に何故迷うのか。
    獣医学部を卒業した大竹正博調教師と非常に密接な関係を持ちながら、馬の管理で判断や決断に迷うとするとなると、やはり「とにかく馬を良く見る」だけでは解決できない事にもなってきます。

    馬との接し方、疲労度、得意不得意、メンタル面・・・
    これと言った木村哲也厩舎ならではの基準、ナレッジがまだ出来ていないからでしょう。
    アイルランドでも競馬を学んできた経験があるんでしょうし、競馬を観る視野の広さは美浦でも群を抜いていると思うんですが、決定的に違うのは

     じゃあ、栗東はどうなんだろう。
     どんな事をやっているんだろう。

    このアンテナの張り方と経験値・知識が、ロジユニヴァースの遠征時に帯同していた大竹正博調教師とはやはり差があります。

    競馬をすれば、勝つのはたった1頭。
    負けてしまう馬が殆どの世界です。
    その中で、少しでも有利に戦うためには、馬を見るのも大事ですが「どんな情報を得ているのか」がカギを握っています。

    便の状態、歩様に気配、尻尾やタテガミの毛先の艶・・・
    パドックでも窺い知る事ができるものを、どう活かしているのか正直気になりますよ。

    先程のPDF資料には、GIに使った後の状態についても

    大レースに使った後は成績が低迷しがち。
    肩に力が入って調教をやりすぎていないか、知らず知らずのうちに馬にプレッシャーを掛けていないか・・・

    とあるんですよ。
    コレ、一体どうやって測っているんでしょうね。
    調教をやりすぎているかどうかは血液採れば結構分かるでしょうし、食べているもの・量の減り方でも敏感に感じ取れると思うんですよ。
    プレッシャーを感じているとすれば、どのように取り払うのかとかも、今後誰から学んで伸ばしていくのかが気になるところ。

    現時点ではPOG期間内にどうにかするためのノウハウ・人材・ブレーン不足なのではないかと疑いたくなっても、致し方ありません。



    ④騎手起用が戸崎圭太騎手・C.ルメール騎手の2択で、来日している一流の外国人騎手を確保できるかどうかが不透明
    ここも今後変わっていくでしょうけど、戸崎圭太騎手もC.ルメール騎手も確保できなくなった場合、ポイントは他の厩舎が管理している馬に行くのですから、これもリスクヘッジがまだ上手く出来ていない点です。

    C.ルメール騎手に関しては今後も藤沢和雄厩舎は勿論、矢作芳人厩舎からも争奪戦がより一層激しくなると思います。
    戸崎圭太騎手を安定して確保できなくなったとしたら、やはり厳しくなってきます。

    そして、2017年の朝日杯FSではクリスチャン・デムーロ騎手を確保する事で、なんとかステルヴィオは2着を確保できたのですが、こちらもクラブ馬(特にサンデーレーシング)で無ければ叶わない可能性が高くなってきます。

    ここ一番の勝負どころで自動的に着順が悪くなる事から、どうやって逃れていく事ができるのか。
    それが出来たとしても①②③の部分で、馬の仕上がりには疑問をつけざるを得ない状況がもうしばらく続くと考えたくなります。



    そうは言いましても、毎年のように素質馬が入厩してくるだけに、期待は掛けられているのは事実。
    POGの雑誌に対するインタビューでも、リップサービスだけはしっかり行っていますので、「具体的なコメントを出してきている」かどうかを判断材料に使っていく必要があります。

    例えばですが
    血統に関する話
    配合に関する話
    馬体に関する話(骨格、筋肉量など)
    母馬の実績に関する話
    生まれた頃は小さかったですが、今では大きくなってきました
    距離適性に関する話

    本に書いてある活字なら、こんなの疑って掛かれと言う事です。

    血統や配合はデータベース見れば一発。
    馬体に問題があれば競走馬登録なんて出来ないし、骨格や筋肉量でどうにかなるのはダートの未勝利戦ですよ
    母馬だって波があるし、生まれてきた時はみんな小さいんですよ。

    これが大きくなったのならば、馬体重が兄のステルヴィオを超えてとか、
    体高がプリモシーンの同じ頃を超えたとか
    そう言うのが記載されていない時点で、字面から「強さを感じさせない」んですよ。

    馬体から見てこの馬はこれくらいの距離が合っていそうって言うのも、ドラフト対策で記事にしたいと思うんですが・・・その壁をどうにかするのが調教師の仕事では無いんでしょうかねって、思ってしまいます。



    今年は指名馬が1頭居るのですが、同じフランケル産駒のソウルスターリングと共通点があるとすれば、母がフランスの重賞を勝っている(オークスは3着)って事ぐらい。
    もしも絶対能力の違いがあれば、中山のフェアリーステークスやフラワーカップあたりでポイントを稼いでくれるんじゃないかと、ひそかに期待しています。

    仮にもサンデーレーシングなので(ミスエルテの前例はあるにしても)、鞍上確保に冠しては若干でもアドバンテージはあるのが、せめてもの救い。
    でも、絶対能力が無ければPOG指名としてはジ・エンドですね。
    アルビアーノでノーザンダンサー系の育成に、何かヒントやノウハウがあれば・・・とは思ったんですが、それは今になってみると飛んだ見当違いだったのかも知れません。

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    こちらのページではPOG期間中の考察を行います。
    今回は スタートダッシュについて です。

    ※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

    さて、POGで他のメンバーよりポイントを上回るとなると、
    最終的には「より賞金額の高いGIを勝つ」のが決定打になります。

    ですが、仲間内でPOGをやっていると、数年に一度はこんな現象が起きます。

    ダービー馬を誰も指名して居ませんでした
    皐月賞馬も誰も指名して居ませんでした


    こうなるとGⅡをどれだけ制していたのかとか、細かいポイント争いになってきます。
    最後の最後まで僅差の接戦で面白くなり、勝負の行方を左右するいろんな展開も予想出来るワケですが、そう言う時にモノを言うのが実は

     2歳戦の貯金

    だったりします。
    現在の2歳戦はホープフルSがGIに昇格しており、賞金総額自体は圧倒的に牡馬有利となっていますが、牝馬でしっかり稼いでおくことが実は大切なポイントになんですね。

    今回は明け3歳になってからの事は一旦置いといて、2歳戦で如何にポイントを稼ぐのが。
    この部分について調教師データを分析してみます。

    ・一旦おさらい
    2歳戦の重賞ですが、1着賞金が高いレースを振り返ってみます。

    (GI)
    7000万円
    • ホープフルステークス
    • 朝日杯フューチャリティーステークス

    6500万円
    • 阪神ジュベナイルフィリーズ(牝馬限定)

    (GⅡ)
    3800万円
    • デイリー杯2歳ステークス
    • 京王杯2歳ステークス

    (GⅢ)
    3300万円
    • 東京スポーツ杯2歳ステークス
    • ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス
    • サウジアラビアロイヤルカップ

    3100万円
    • 函館2歳ステークス
    • 新潟2歳ステークス
    • 小倉2歳ステークス
    • 札幌2歳ステークス

    2900万円
    • ファンタジーステークス(牝馬限定)
    • アルテミスステークス(牝馬限定)

    確かに重賞を勝ってくれれば、それだけで新馬戦4頭分以上のポイントを稼ぎ出してくれるのですから、有効に使わない手はありません。
    また、2歳のうちにある程度結果を出しておけば、焦らず育成を進めて3歳戦に備える事も可能です。

    各々の戦略にとっても、やはり2歳戦で今後の展望を明るくしておく事は必要でしょう。
    これから各データによって、2歳戦をしっかりと分析します。
    ※データは2013-2017年の5年間で集計しています。



    ①前半(6~9月)の新馬戦
    これはまさにスタートダッシュとなるのですが、新馬戦で偶然強い馬と遭遇してしまい、僅差で惜敗するケースもあります。
    結果2着となって次走で勝ち上がっても、ポイント上では同じになるケースも多々ありますので、まずは連対率順にみてみましょう。

    2歳シーズン前半の新馬戦は、明らかに西高東低です。
    特に最近目覚しい活躍をしている厩舎が、スタートダッシュを決めに行くケースが多いですね。
    レース一覧・クラス:新馬

    レース一覧・クラス:新馬  調教師別集計

    調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
    (栗)角居勝彦 4- 8- 3-10/2516.0%48.0%60.0%
    (栗)池江泰寿17- 5- 6-19/4736.2%46.8%59.6%
    (栗)庄野靖志 9- 3- 1-13/2634.6%46.2%50.0%
    (栗)藤岡健一 4- 6- 3- 9/2218.2%45.5%59.1%
    (栗)中内田充 6- 5- 5- 9/2524.0%44.0%64.0%
    (栗)藤原英昭 5- 6- 6-10/2718.5%40.7%63.0%
    (栗)昆貢 4- 7- 1-15/2714.8%40.7%44.4%
    (美)堀宣行 4- 2- 2- 7/1526.7%40.0%53.3%
    (栗)角田晃一 7- 5- 2-18/3221.9%37.5%43.8%
    (美)萩原清 4- 5- 1-14/2416.7%37.5%41.7%
    集計期間:2013. 6. 1 ~ 2017. 9.30
    ソート:連対率順

    ちなみに、勝率順で並べた場合も掲載します。

    現役では池江泰寿厩舎が強いんですが・・・栗東の庄野靖志厩舎は9勝ながら1/3を超える勝率を稼ぎ出しています。
    近年はスワーヴリチャードで共同通信杯を制し、日本ダービー2着など芝重賞でも結果を出すようになってきました。
    2歳GIを狙いに行くよりは、オープン特別を勝ったり重賞でポイントを稼ぐ傾向は強いですが、過去にはニシケンモノノフで兵庫ジュニアグランプリを制するなど、手堅いレース選択が見受けられます。

    レース一覧・クラス:新馬

    レース一覧・クラス:新馬  調教師別集計

    調教師 着別度数 勝率
    (栗)池江泰寿17- 5- 6-19/4736.2%
    (栗)庄野靖志 9- 3- 1-13/2634.6%
    (栗)松田博資 5- 1- 1-10/1729.4%
    (美)藤沢和雄11- 3- 5-20/3928.2%
    (美)堀宣行 4- 2- 2- 7/1526.7%
    (栗)矢作芳人13- 5-10-24/5225.0%
    (栗)松永幹夫10- 2- 5-23/4025.0%
    (栗)杉山晴紀 1- 0- 1- 2/ 425.0%
    (栗)中内田充 6- 5- 5- 9/2524.0%
    (美)鹿戸雄一10- 2- 3-27/4223.8%
    (栗)今野貞一 5- 2- 2-12/2123.8%
    集計期間:2013. 6. 1 ~ 2017. 9.30
    ソート:勝率順・比較のため抹消調教師データのうち、松田博資師のみ掲載。


    ②前半(6~9月)の未勝利戦
    新馬戦を叩いた事でようやく闘争本能に火が付く競走馬も多いですし、たまたま相手が悪かったと言える伝説の新馬戦も含めると、未勝利戦の成績も非常に大事になってきます。
    レース一覧・クラス:未勝利

    レース一覧・クラス:未勝利  調教師別集計

    調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
    (栗)角居勝彦 3- 1- 2- 1/ 742.9%57.1%85.7%
    (栗)斉藤崇史 2- 0- 0- 3/ 540.0%40.0%40.0%
    (美)戸田博文 3- 1- 1- 3/ 837.5%50.0%62.5%
    (栗)高橋義忠 5- 0- 2- 7/ 1435.7%35.7%50.0%
    (栗)友道康夫 4- 2- 4- 2/ 1233.3%50.0%83.3%
    (栗)長浜博之 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%
    (美)藤沢和雄 7- 6- 3- 8/ 2429.2%54.2%66.7%
    (美)木村哲也 2- 2- 0- 3/ 728.6%57.1%57.1%
    (栗)藤原英昭 2- 2- 0- 3/ 728.6%57.1%57.1%
    (栗)吉村圭司 2- 1- 0- 4/ 728.6%42.9%42.9%
    (栗)笹田和秀 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%
    集計期間:2013. 6.15 ~ 2017. 9.30
    ソート:勝率順・比較のため抹消調教師のうち長浜博之師のみ掲載


    素質馬をすぐに軌道に戻す意味合いもあるかと思いますが、勝率では角居勝彦厩舎がリード。
    実績自体では5年間で
    9勝
    (栗)山内研二
    (栗)宮本博

    8勝
    (栗)清水久詞 
    (美)斎藤誠
    7勝 
    (栗)加用正
    (美)藤沢和雄 
    (栗)浅見秀一 
    (美)伊藤圭三 
    (美)武井亮   
    と言う成績は残していますが、やはり勝率で届いていない厩舎が多いですね。
    結果としてこれが、指名馬のポイント差を埋められないと言うことにも、最後の最後まで響いてきているように感じられます。


    ③前半の(6~9月)OP特別・重賞
    OP特別はどちらも1着賞金が1600万円ではありますが、九州産馬限定のひまわり賞のみ1400万円に設定されています。
    レースによってはどうしても、勝っても次に繋がらないレースも存在します。
    しかし、こればかりは仕方ありませんね。

    ただ、2歳のうちから才能の片鱗を見せてくれる場合もあります。
    中央4場(この期間では阪神・中山)で行われる芝1600m以上のオープン特別で、勝つか0秒1差程度の惜敗なら、その後の展望もどうやら開けてきそうです。
    レース一覧・クラス:OPEN特別

    レース一覧・クラス:OPEN特別  調教師別集計

    調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金
    (栗)橋口弘次 4- 0- 2- 1/ 76750万円964万円
    (美)菅原泰夫 3- 0- 0- 2/ 54840万円968万円
    (栗)森秀行 1- 1- 3- 7/123680万円306万円
    (美)藤沢和雄 1- 3- 0- 0/ 43480万円870万円
    (栗)西村真幸 2- 0- 0- 2/ 43200万円800万円
    (栗)安田隆行 2- 0- 0- 1/ 33200万円1066万円
    (栗)坂口正則 2- 0- 0- 0/ 23200万円1600万円
    (栗)庄野靖志 1- 2- 1- 1/ 53080万円616万円
    (栗)川村禎彦 1- 0- 1-11/132980万円229万円
    (美)木村哲也 1- 2- 0- 0/ 32880万円960万円
    (美)蛯名利弘 1- 2- 0- 4/ 72810万円401万円
    (栗)音無秀孝 1- 1- 1- 2/ 52800万円560万円
    集計期間:2013. 7.21 ~ 2017. 9.30
    ソート:賞金合計順

    近5年ではこの期間に重賞勝ちをして、その後GIも勝っているのは全て牝馬
    牡馬でのGⅢ勝ちは、3歳以降もポイントをドンドン積み増したい場合には、あまり歓迎すべきではないのかもしれません。
    (重賞やGIで2~3着などに入り、ポイントをジワジワ加算する事はあります)
    レース一覧・クラス:G3

    レース一覧・クラス:G3  調教師別集計

    調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金
    (栗)須貝尚介 2- 0- 1- 4/ 76780万円968万円
    (栗)中内田充 2- 0- 0- 0/ 26200万円3100万円
    (美)小島茂之 2- 0- 0- 1/ 36000万円2000万円
    (栗)音無秀孝 1- 0- 1- 2/ 44160万円1040万円
    (栗)橋口弘次 1- 0- 1- 1/ 33750万円1250万円
    (栗)清水久詞 1- 0- 0- 5/ 63570万円595万円
    (栗)中竹和也 1- 0- 0- 3/ 43450万円862万円
    (栗)矢作芳人 1- 0- 0- 5/ 63400万円566万円
    (栗)松田博資 1- 0- 0- 2/ 33300万円1100万円
    [地]河津裕昭 1- 0- 0- 0/ 13100万円3100万円
    (美)二ノ宮敬 1- 0- 0- 0/ 13100万円3100万円
    (栗)本田優 1- 0- 0- 3/ 43100万円775万円
    集計期間:2013. 7.21 ~ 2017. 9. 3
    ソート:賞金合計順

    既に勇退された調教師も数多く名を連ねておりますが、主だったところですと近年のダービーやオークスなどGIを制している厩舎の名前がありません。
    やはりいつかは逆転されてしまう運命ではあるのですが、スタートダッシュとしてはローカル開催の2歳重賞を、牝馬で取れる厩舎が一つの目安になってきます。

    現役では、須貝尚介厩舎(レッドリヴェール)と本田優厩舎(レーヌミノル)のみ。
    両師ともJRAの騎手経験がありました。
    勇退した松田博資師(ハープスターを管理)も騎手経験がありましたので、
    早期デビュー組では栗東の騎手経験調教師×牝馬が、今後も作戦になってくるかもしれませんね。



    ④後半(10~12月)の新馬戦
    俗に言う「年内始動」ってやつです。
    データを出すといろんな傾向が出てきますが、ここで今年の2歳世代を、厩舎経営上の「軌道に乗せる」感が強いです。
    厩舎経営上のと書いたところがミソ・キモなのですよ。

    本当に強い馬はここで始動しているかどうか・・・、そこのあなた。
    一度調べてみると良いですよ。
    レース一覧・クラス:新馬

    レース一覧・クラス:新馬  調教師別集計

    調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
    (美)堀宣行15- 7- 5-11/3839.5%57.9%71.1%
    (栗)友道康夫13- 5- 3-18/3933.3%46.2%53.8%
    (栗)角居勝彦14- 8- 2-21/4531.1%48.9%53.3%
    (栗)池江泰寿13- 8- 6-25/5225.0%40.4%51.9%
    (栗)藤原英昭 9-12- 4-13/3823.7%55.3%65.8%
    (栗)松田国英 9- 1- 3-25/3823.7%26.3%34.2%
    (美)久保田貴 7- 4- 6-14/3122.6%35.5%54.8%
    (美)尾関知人 9- 6- 2-25/4221.4%35.7%40.5%
    (美)加藤征弘10- 3- 4-30/4721.3%27.7%36.2%
    (美)萩原清 7- 7- 2-18/3420.6%41.2%47.1%
    集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
    ソート:勝率順

    勝率順では東西のリーディング上位の厩舎が来ています。
    勝てるレースをしっかり勝たせることに関しては、美浦の堀宣行厩舎が5年分の集計ではダントツ。
    もはや右に出るものは居ません。

    でも、堀宣行厩舎のデータをまとめた時にも言っていますが、
    期間中にGIを勝ったのは1頭だけ。
    そう言った常に有力馬を集めている厩舎が、デビューする2歳馬を「経営を軌道に乗せるため」に、
    この時期の新馬戦はちゃんと勝ちに行くと言うのが正しい捉え方でしょう。

    良くインターネットの掲示板などで「年内始動でよかった」とか、「年内に勝ち上がっておけば」と言うコメント。
    その後の成績を数字で出すと、実は結構悲惨なものなんですよ。

    なので2歳戦でリードをするなら、この時期のデビューはかなりリスキーで、オッズの高い馬券に運命をゆだねるのと同じ事なんです。

    『無理せず来年デビューで』
    『焦らず行こうよ、まだまだ間に合う』
    『日本ダービーだけが目標じゃない』

    こんなコメントは一口馬主ならではの視点でしょう。
    2歳戦が一番のハイライトになる指名馬でなければ、如何に冷静で正しい事を物語っているか。
    それはこの時期の勝ち上がりが、GI馬を量産していない事にも繋がってきます。


    ⑤後半(10~12月)の未勝利戦
    同じく勝ちあがりと言う点では、未勝利脱出と言うのも「経営を軌道に乗せるため」の側面が強いです。
    勝利数上位を見ると、近年のPOGで結果を出している厩舎がやはり名を連ねてきていますが、本当の大将格・エース格はここで勝ちあがっているケースは殆どありません。

    むしろ、ここからどうにか重賞を勝ったりするケースもありますが、
    それでお茶を濁している厩舎・馬主なのかどうか。
    ここを見極めて「○○厩舎に入厩するなら」を考えなくてはなりません。
    レース一覧・クラス:未勝利

    レース一覧・クラス:未勝利  調教師別集計

    調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
    (栗)安田隆行 16- 9- 12- 56/ 9317.2%26.9%39.8%
    (美)木村哲也 16- 4- 3- 34/ 5728.1%35.1%40.4%
    (美)国枝栄 14- 5- 8- 44/ 7119.7%26.8%38.0%
    (栗)友道康夫 14- 5- 3- 20/ 4233.3%45.2%52.4%
    (栗)須貝尚介 13- 14- 13- 54/ 9413.8%28.7%42.6%
    (栗)本田優 13- 14- 11- 81/11910.9%22.7%31.9%
    (栗)高野友和 13- 6- 8- 60/ 8714.9%21.8%31.0%
    (美)手塚貴久 13- 5- 8- 61/ 8714.9%20.7%29.9%
    (栗)矢作芳人 12- 13- 7- 78/11010.9%22.7%29.1%
    (美)斎藤誠 12- 10- 4- 45/ 7116.9%31.0%36.6%
    (栗)浅見秀一 12- 8- 12- 93/1259.6%16.0%25.6%
    (栗)中竹和也 12- 7- 6- 86/11110.8%17.1%22.5%
    (美)藤沢和雄 12- 5- 4- 18/ 3930.8%43.6%53.8%
    (栗)藤原英昭 12- 4- 2- 22/ 4030.0%40.0%45.0%
    集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
    ソート:着別度数順

    ちなみに未勝利戦の単純な勝率だけで言えば、こちらも美浦の堀宣行厩舎がダントツ。
    POG期間に間に合うかどうか・・・それを全く度外視した勝ち上がりも結構な割合でありますので、驚異的な勝ち上がり率を残す=POG向きかどうかはよく考える必要があります。

    むしろ、この数字だけを、強力に推してくる意見もあると思います。
    もしそれだけで勝てるなら、その論者は指名馬を一度「全部堀宣行厩舎だけ」として欲しいです。

    売り物の商業誌で、サラリーマンが無責任なネタとしてはやるでしょうけど、勝ちたいなら絶対そんな事はしないはずです

    1年間戦って1勝しか上げられなかった馬ばかりの結果がどうなるかなんて、シーズンが始まる前から分かってなきゃおかしいレベル。
    もしそれが分からないとすれば・・・

    • 競馬やPOGを知らない初心者だったのか
    • 全くデータがなかったのか
    • もはや付ける薬が無いほどのおバカさんだったのか

    ・・・のいずれかだと思いますよ。
    レース一覧・クラス:未勝利

    レース一覧・クラス:未勝利  調教師別集計

    調教師 着別度数 勝率
    (美)堀宣行 11- 2- 1- 15/ 2937.9%
    (栗)友道康夫 14- 5- 3- 20/ 4233.3%
    (美)藤沢和雄 12- 5- 4- 18/ 3930.8%
    (栗)藤原英昭 12- 4- 2- 22/ 4030.0%
    (美)木村哲也 16- 4- 3- 34/ 5728.1%
    (美)清水美波 2- 1- 0- 5/ 825.0%
    (栗)池添学 11- 8- 1- 27/ 4723.4%
    (美)戸田博文 10- 4- 8- 27/ 4920.4%
    (栗)角居勝彦 10- 10- 7- 23/ 5020.0%
    (美)松山康久 2- 0- 0- 8/ 1020.0%
    (栗)佐山優 1- 1- 1- 2/ 520.0%
    (美)国枝栄 14- 5- 8- 44/ 7119.7%
    (栗)白井寿昭 3- 1- 1- 11/ 1618.8%
    (美)大久保洋 3- 1- 0- 12/ 1618.8%
    (栗)笹田和秀 4- 1- 1- 16/ 2218.2%
    (美)鹿戸雄一 11- 3- 4- 43/ 6118.0%
    集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
    ソート:勝率順



    ⑥後半(10~12月)のOP特別・重賞
    OP特別が重賞になったケースが多く、今後は1800m以上の距離でこそ注目が必要。
    例えばアイビーステークスや萩ステークスで、
    ・牝馬なのに牡馬との混合戦で勝利(しかも0秒2差以上の完勝)
    ・牡馬で相手に0秒4以上の完勝
    相手のレベルも重要ですが、まずは最低限必須になってくるでしょうか。
    レース一覧・クラス:重賞

    レース一覧・クラス:重賞  調教師別集計

    調教師 着別度数 勝率連対率複勝率
    (美)藤沢和雄 4- 2- 2- 5/1330.8%46.2%61.5%
    (栗)矢作芳人 3- 2- 1-15/2114.3%23.8%28.6%
    (栗)中内田充 3- 0- 0- 3/ 650.0%50.0%50.0%
    (栗)池江泰寿 2- 3- 2- 5/1216.7%41.7%58.3%
    (美)手塚貴久 2- 3- 2- 2/ 922.2%55.6%77.8%
    (栗)須貝尚介 2- 1- 3- 6/1216.7%25.0%50.0%
    (栗)松田国英 2- 1- 1- 4/ 825.0%37.5%50.0%
    (栗)安田隆行 2- 1- 0- 6/ 922.2%33.3%33.3%
    (栗)友道康夫 2- 0- 2- 3/ 728.6%28.6%57.1%
    (栗)松永幹夫 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%
    (美)本間忍 2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%
    集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
    ソート:着別度数順

    重賞実績では藤沢和雄厩舎がリードしていますが、前走が0秒2差以上の1着でないと苦しい・・・と言う傾向は変わりません。
    その傾向でも結果を出したのが2016年の年末でした。
    数字自体は評価できても、実際にそれに似合うだけの勝ちっぷりが出来るかどうかが、勝負の分かれ目になります。
    デビュー前にそう言ったことを予測するのは困難ですが、コメントや動画などから推測し、実力が他とアタマ一つ抜けていると言う存在を探し出すのも楽しみの一つですね。

    レース一覧・クラス:重賞

    レース一覧・クラス:重賞  調教師別集計

    調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金
    (美)藤沢和雄 4- 2- 2- 5/1330300万円2330万円
    (美)手塚貴久 2- 3- 2- 2/ 921000万円2333万円
    (栗)池江泰寿 2- 3- 2- 5/1216380万円1365万円
    (栗)須貝尚介 2- 1- 3- 6/1215480万円1290万円
    (栗)矢作芳人 3- 2- 1-15/2114880万円708万円
    (栗)中内田充 3- 0- 0- 3/ 614420万円2403万円
    (栗)松田国英 2- 1- 1- 4/ 813100万円1637万円
    (栗)安田隆行 2- 1- 0- 6/ 911540万円1282万円
    (美)国枝栄 1- 2- 0- 3/ 611100万円1850万円
    (美)田村康仁 1- 1- 1- 7/1010160万円1016万円
    集計期間:2013.10. 5 ~ 2017.12.28
    ソート:賞金合計順

    他の厩舎ですと、賞金額2位の手塚貴久厩舎はパターンがはっきり。
    2歳10-12月の重賞で連対するのは外国人騎手(短期免許)。
    日本人騎手では3着に入るのが精一杯。

    池江泰寿厩舎は、1600mのGIでは人気をことごとく裏切り続けています。
    2000mで行われるホープフルステークスで中心視すべきでしょう。
    1600m以下のGⅡ・GⅢではまず3着以内を確保してくれますが、関西の騎手でないとその期待にも応えてくれないのが、やや強く出ています。

    矢作芳人厩舎は牡馬では結果が殆ど出ないので、2歳戦は牝馬に狙い撃ちをします。
    単純に距離延長が×。
    前走と同じ距離で出走するOP特別・重賞、もしくは距離短縮で出走するOP特別・重賞なら、過去5年しっかりと結果を出しています。
    指名したあとは1400m以上の距離でデビューしてくれる事を祈りましょう。

    中内田充正厩舎は、新馬戦が0秒7差以上つけた楽勝であると、
    重賞ではキッチリ勝ってくれるのが他の厩舎には無いポイント。
    もちろんGIでも、前走の重賞が0秒3以上の勝利であると、より信頼度は高まります。
    現時点では典型的なピンかパータイプ。
    牧場の評判が「他とモノが違う」レベルの発言は最低限欲しいですし、他を圧倒しているようなイメージを抱けない馬を指名するのは、やはり危険でしょう。



    では、そろそろまとめます。

    2歳戦でリードを拡げておきたいと考えるなら、このような戦略を提案します。
    • 牡馬1~2頭、牝馬1~2頭の、GI候補=大将格を用意
    • GI舞台が阪神・中山なので、なるべく関西馬を優先
    • 関西馬でも関東圏で強い厩舎・輸送でも結果を残している厩舎がより良い。(ホープフルステークス用)
    • 8月までに未勝利脱出を果たせる馬が優先、順調さを欠いて秋以降デビューなら、むしろ年明け以降デビューを見越すこと。
    • ローカル開催競馬場の2歳ステークスは、そのGⅢ勝利だけで終わってしまう場合が殆どなので、無理に狙う必要はない → あえてライバルに狙わせてしまうのもテクニック
    • 厩舎別の得意な分野(この厩舎は2歳の牡・牝に強い、実績がある)に絞る。
    • 11頭以上指名できる場合に限り、とんでもない大穴候補で2歳GIを狙いに行くのはアリ
    • 3歳の重賞やGIとはアプローチが違う事を忘れない事。仮に大将格が2歳で燃え尽きたとしても大丈夫なように指名枠を残し、2歳戦のみに全力を注ぎすぎないようにしましょう。
    その指名馬は何のために獲るのか。
    獲った後の成績は、2歳のうちがハイライトだったのか、3歳になってからが良かったのか。
    コミュニケーションも兼ねた仲間内のPOGは、ここを分析する人が非常に少ないのです。

    しかし、ここを突破すればPOGに勝つと言う道が開けるだけでなく、
    負けから分析して馬券に役立つと言う、副産物までも手に出来る事でしょう。

    負けに不思議の負けは、無し
    POGは如何に、ロマンや感情に流されずに指名するか。
    これが必勝の大前提です。

    ※2018-2019はかなりロマンに流されまくった著者が何言ってんだか・・・って思ったあなたは、来年更なる飛躍を遂げるはずですよ!

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    こちらのページでは厩舎別の考察を行います。
    今回は 堀宣行厩舎 です。

    ※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

    私たちの仲間内POGでは、1時間に一回ぐらい
    堀厩舎の漏れ聞こえてくる噂話が出てきます。

     良いお話も、陰謀論のようなお話も(笑)

    押し並べて評価は高い厩舎なんですが、皆さん薄々気付き始めてる事があるんです。
    素質のある馬を預かってくれて、故障率もかなり少なめ。
    しかも主戦として外国人ジョッキーもしくは戸崎圭太騎手や福永祐一騎手を起用してくれる可能性もある。
    と思ったらバシシューで撃沈した諸兄は数知れず ←ここ余計

    でも、なんだか食指が動かない

    薄々気付いている理由を、データを用いて表に出す。
    そして明確な意図を持って堀宣行厩舎の入厩する2歳馬を指名する。
    今後はそう言った方針を貫くしかないでしょう。

    では、まずは近5年の成績を出してみます。
    レース検索

    レース検索  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 勝率連対率複勝率
    2017年13- 9- 7-35/6420.3%34.4%45.3%
    2016年18- 5- 6-26/5532.7%41.8%52.7%
    2015年21-13- 2-34/7030.0%48.6%51.4%
    2014年16- 5- 5-31/5728.1%36.8%45.6%
    2013年12-11- 5-33/6119.7%37.7%45.9%
    集計期間:2003. 3.23 ~ 2018. 6.10

    POG期間に活躍している年もあります。
    波が大きく、勝率が3割を超えるときもあれば2割ソコソコの時も。
    つまり勝負を仕掛ける時とそうでない時はどうしても存在します。

    毎年のようにネームバリューに翻弄されて、やたらめったら指名する必要はないって事ですね。
    続いて、堀宣行厩舎の生産者別成績を上位のみ抜粋して観ましょう。
    レース検索

    レース検索  生産者別集計

    生産者 着別度数 賞金合計1走当賞金
    ノーザンファーム 33- 14- 7- 53/10779734万円745万円
    社台ファーム 23- 13- 8- 53/ 9729800万円307万円
    社台コーポレーション白老ファーム 8- 9- 2- 27/ 468284万円180万円
    Fox Straus KY 3- 3- 0- 0/ 65740万円956万円
    追分ファーム 5- 1- 3- 7/ 163825万円239万円
    集計期間:2003. 3.23 ~ 2018. 6.10
    ソート:賞金合計順

    当然と言えば当然ですが、ノーザンファーム強し。
    ただ、社台ファームも条件次第では指名候補に追加できます。

    また、マル外の好走歴もあれば、他の生産者の競走馬でもGIを獲っているのも忘れてはいけません。
    POG期間では上位2牧場+海外生産馬をメインに考えて観ましょうか。

    ・ノーザンファーム
    一言でまとめると、牡馬のみチョイスしておけば良いんじゃないかってぐらい、牡馬偏重傾向があります。
    そして、父がサンデーサイレンス系以外で、有力馬主肝いりの2歳馬である事。
    これが狙い目。

    主な例はドゥラメンテ'(父キングカメハメハ、春2冠)、サトノクラウン(父Marju、日本ダービー3着)ですね。

    ディープインパクト産駒の場合、超ロングヒットを期待するのは厳しい現状ですが、
    マウントロブソン(スプリングS)のように重賞を勝つなどコツコツ活躍して、賞金を稼ぐ戦略が合いそうです。
    母父はノーザンダンサー系が全くない方が期待値も上がりますが、いずれにしてもナスルーラ系(ボールドルーラー系も含む)の血が色濃く出ているのが理想的です。

    レース一覧・生産者:ノーザンファーム

    レース一覧・生産者:ノーザンファーム  種牡馬別集計

    種牡馬 着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    キングカメハメハ 5- 2- 2- 6/1534035万円2269万円4.2着2.4人気
    ディープインパクト15- 9- 2-19/4523215万円515万円4.1着3.0人気
    Marju 3- 0- 1- 1/ 514100万円2820万円2.4着2.4人気
    ヘニーヒューズ 2- 2- 0- 1/ 51775万円355万円2.0着1.0人気
    ネオユニヴァース 2- 1- 0- 1/ 41680万円420万円4.3着2.0人気
    ハーツクライ 1- 0- 0- 5/ 61240万円206万円5.3着5.3人気
    クロフネ 1- 0- 0- 3/ 4950万円237万円6.5着6.8人気
    アドマイヤドン 1- 0- 1- 5/ 7812万円116万円6.0着5.0人気
    キンシャサノキセキ 1- 0- 1- 4/ 6802万円133万円6.0着2.0人気
    ジャングルポケット 1- 0- 0- 0/ 1500万円500万円1.0着2.0人気
    ステイゴールド 1- 0- 0- 0/ 1500万円500万円1.0着1.0人気
    集計期間:2013. 3. 3 ~ 2018. 5.26
    ソート:賞金合計順


    ・社台ファーム
    こちらは牝馬に偏重傾向が見られるほど、牝馬の活躍が多いです。
    ただ、重賞を勝つよりは2着などでコツコツ活躍して、賞金を稼ぐ戦略が合いそうです。

    コツコツ稼いでくれるタイプはシンプルに、父がサンデーサイレンス系の種牡馬(現在で言えばディープインパクト)であること。
    そして母系の血にミスタープロスペクター系が必須。
    こう言うことになりそうです。

    近5年間の牝馬の勝ち上がり率は 11/12 で91.1%。その後伸び悩むケースも多々あるとは言え、なかなかエグい数字ですなぁ。
    レース一覧・生産者:社台ファーム

    レース一覧・生産者:社台ファーム  馬別集計

    着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    エバーブロッサム  1- 3- 0- 0/ 47800万円1950万円1.8着5.5人気
    オメガハートロック 2- 0- 0- 0/ 24100万円2050万円1.0着1.0人気
    オハナ       2- 0- 0- 3/ 52230万円446万円7.4着5.6人気
    ハナレイムーン   1- 0- 0- 3/ 41510万円377万円3.8着2.5人気
    オメガインベガス  2- 0- 0- 0/ 21200万円600万円1.0着1.5人気
    集計期間:2013. 1.12 ~ 2018. 6.10
    限定条件:牝馬のみ
    ソート:賞金合計順


    ・海外生産馬
    基本的には猪熊広次氏(バローズ)のアメリカ生産馬
    吉田和美氏のオーストラリア・ニュージーランド生産馬
    この2パターンで当面は良さそう。

    もちろん、個人的な信条で他の馬主さんが所有するマル外を指名は大いに結構です。
    当たれば確かにデカいですよね。


    さて、ここから話をガラッと変えます。
    何故堀宣行厩舎に対して、なんとなく食指が動かないのか。
    この部分です。

    単刀直入に言うと、二つの実績が相反するイメージを植えつけているので、
    食指が動かなくなってしまうと言う事なんですよ。

    これはどう言う事かと申し上げますと、POG期間の成績が良さそうなイメージが、どうしても拭いきれていないのが原因なんです。
    事実、期間中にGIを勝ったのはドゥラメンテだけなんですもの。

    ただ、GIをキンサシャノキセキなどで勝っている間に、他の調教師では出来なかった実績を持っているので、POGで活躍できそうなイメージがどうしても植えつけられてしまっているのです。

    それは何か。
    2012年までの成績を遡ると出てくるのですが、

    シンボリクリスエス産駒で稼いだ

    のがデカいんです。
    ノウハウがあるのは勿論ですが、他の調教師が上手く行かなかったことを平気でやってのけた。
    唯我独尊みたいなあの雰囲気は、自信の表れでもあるんでしょうね。

    まずはこちらのデータを見てもらいましょうか。
    レース検索

    レース検索  調教師別集計

    調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    (美)藤沢和雄 19- 15- 11- 77/12219535万円160万円5.8着3.8人気
    (美)手塚貴久 8- 5- 3- 28/ 4418120万円411万円6.7着5.9人気
    (美)堀宣行 8- 2- 4- 12/ 2615840万円609万円5.4着3.9人気
    (栗)角居勝彦 11- 13- 10- 22/ 5615120万円270万円4.1着3.2人気
    (栗)池江泰郎 8- 4- 6- 25/ 4313795万円320万円6.1着5.5人気
    集計期間:2007. 6.24 ~ 2018. 6.10
    ソート:賞金合計順   レース機会数 : 20 回以上

    こちらは、シンボリクリスエス産駒の成績を2007年から2012年に限定し、2~3歳のみに絞って抽出したものです。
    賞金総額は管理していた藤沢和雄調教師がトップ。
    そりゃ、同じような癖とか修正点があれば、上手く対応も出来るでしょう。

    ただ堀宣行厩舎は、当時まだ40代半ばのセンセイをはじめとして若手の集団でもあったんですから、他の調教師や馬主さん、それから一般の競馬ファンから見ても

    かなり目立つ活躍

    だった事は言うまでもありません。特に次のデータでも示す「1走当たりの賞金額」は他の厩舎を突き放す成績、いわゆる断然トップ=ダントツのものでした。
    レース検索

    レース検索  調教師別集計

    調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    (美)堀宣行 8- 2- 4- 12/ 2615840万円609万円5.4着3.9人気
    (美)手塚貴久 8- 5- 3- 28/ 4418120万円411万円6.7着5.9人気
    (美)大久保洋 4- 1- 8- 20/ 3311915万円361万円7.5着5.4人気
    (栗)藤原英昭 7- 7- 1- 18/ 3311845万円358万円6.0着4.6人気
    (栗)池江泰郎 8- 4- 6- 25/ 4313795万円320万円6.1着5.5人気
    集計期間:2007. 6.24 ~ 2018. 6.10
    ソート:1走当賞金順   レース機会数 : 20 回以上

    500万クラス以上のレースに絞っても、賞金は2位。
    唯一後塵?を配したのは美浦の手塚貴久厩舎でしたけど、これは朝日杯FSを勝ったアルフレードって言う飛び道具が効いているワケで、堀厩舎は平均的に実績を積み上げたんですよね。

    OP特別頃のだったホープフルステークスで2009年にはアリゼオ(翌年スプリングSを制覇)、
    2012年にもサトノネプチューンで勝利。
    当時からオーストラリアや香港でトップクラスだったC.ウィリアムズ騎手、R.ムーア騎手を起用するなど、他の厩舎よりアドバンテージが大きくPOGでも結果を残せそうな厩舎というイメージを植えつけるには十分だったんですよね。

    レース検索

    レース検索  調教師別集計

    調教師 着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    (美)手塚貴久 4- 2- 0- 5/1114670万円1333万円4.4着3.5人気
    (美)堀宣行 4- 1- 3- 4/1213020万円1085万円3.6着2.8人気
    (美)大久保洋 2- 0- 3- 3/ 89640万円1205万円5.8着3.8人気
    (栗)池江泰郎 3- 0- 2- 3/ 89550万円1193万円4.3着2.9人気
    (栗)藤原英昭 3- 1- 1- 6/117790万円708万円7.2着6.5人気
    集計期間:2007. 6.24 ~ 2018. 6.10
    限定条件:[簡易絞り込み:500万下以上 のみ]
    ソート:賞金合計順   レース機会数 : 5 回以上

    加えて以前は吉田和美氏の競走馬が相次いで活躍。
    預けた馬がGIを勝つことを何度も目の当たりにしていると、それがいつ勝ったものなのか・・・記憶があいまいになります。

    すべてPOG期間を過ぎてからの活躍です。
    以前は取材に応じてくれた時期もありますが、日本ダービーまでの成績だけをクローズアップするPOGに協力的ではないのも、むしろ自然な事です。
    「ウチの馬は4歳になってからが本格化」と言いたくもなるでしょうし、指名馬検討用の情報量が減ると、指名する側の思考回路に憶測も混じりこんできます。
    レース一覧・馬主(レース時):吉田和美

    レース一覧・馬主(レース時):吉田和美  馬別集計

    着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    $キンシャサノキセキ 7- 4- 3-10/2466930万円2788万円4.4着2.5人気
    モーリス      4- 2- 0- 0/ 645700万円7616万円1.3着1.5人気
    $ロックドゥカンブ  2- 0- 2- 2/ 616400万円2733万円4.0着2.0人気
    ジャガーメイル   1- 4- 1-16/2238560万円1752万円6.2着6.8人気
    $キャンベルジュニア 0- 3- 0- 6/ 95600万円622万円8.0着5.0人気
    集計期間:2006. 2.25 ~ 2018. 6. 3
    ソート:着別度数順

    ここまでの話を総合すると、堀宣行厩舎のノウハウや強みは
    ・馬のピークにあわせた調教・育成方針が一貫して行える
    ・POG期間の活躍には、全くにこだわらないものである
    ・勝つための騎手を高確率で確保できる
    ・厩舎のエース格は2000m以上でも強い

    と言うことになります。
    最後の部分が肝心で、このイメージが強く印象に残っているため、適性距離の2400mでも強いのではないか=ダービーでも好走できるんじゃないか?って理屈が出来上がってしまいます。

    本来の強みは一番上にある「馬のピークにあわせた調教・育成方針が一貫して行える」事にあるので、時期を誤認してしまい不要なまでに加熱してしまった1位競合を生み出していたのです。
    そりゃ冷静になっている側からしたら

    今年もいただき

    ってなりますわな。
    レース検索

    レース検索  距離別集計

    距離 着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    1000m~1300m 6- 4- 4- 25/ 3955280万円1417万円6.6着6.4人気
    1400m~1600m 16- 11- 11- 87/125162350万円1298万円7.3着6.9人気
    1700m~2000m 16- 14- 7-113/150148630万円990万円7.5着6.3人気
    2100m~2400m 6- 4- 3- 26/ 3996710万円2479万円6.6着6.4人気
    2500m~ 5- 4- 2- 27/ 3860060万円1580万円6.4着5.9人気
    集計期間:2003.12. 6 ~ 2018. 6.10
    限定条件:芝のみ

    堀宣行厩舎が2000m以上で強い事に関しては、期間中の成績を芝のみに限定したデータを掲載しておきます。
    エース級に成長した馬は、キンサシャノキセキを除いては2000m以上の重賞やGIで活躍してきた馬ばかり。
    もともとの素材もありますが、中長距離で強い馬を作りあげるノウハウがあることが、良いイメージを生む土台になっていたのです。
    それをシンボリクリスエス産駒でかなりの結果を出した事が、インパクトとしても絶大だったワケですね。

    堀厩舎に入る2歳馬のPOGの傾向として
    ・牡馬は 非サンデーサイレンス系 の種牡馬産駒で、アツいケース
    ・牝馬は 社台ファームで生産された、サンデーサイレンス系×母父ミスタープロスペクター系
    を除いては、古馬になってからの楽しみを優先するのがセオリーになってきそう。

    あと少しで大きなところに進めそう、勝てそうだったのにと言うケースも、今後は主戦が あの騎手 になると見込んでいますから、快勝できる余地に変わる可能性もありますね。
    ここを含めて見所があるのは大きなアドバンテージです。

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    こちらのページでは厩舎別の考察を行います。
    今回は 矢作芳人厩舎 です。

    ※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

    私個人の感想ですと、厳しい人だけど馬や人を見る力はかなりのものだと思っています。
    そして、義理人情に深く温かい人間味もあります。
    所属している坂井瑠星騎手をオーストラリアへ武者修行させては、
    一時帰国した際に良い騎乗をして、滅多には褒めない師が「少しは成長してきた」と認める場面があるなど、
    甘やかせはしないけど妥協をしない姿勢が徹底していますよね
    この厩舎、嫌いじゃないです。

    少し前にデータを出していますが、本当に勝ち星だけで言えばナンバーワン。

    (栗)矢作芳人  122-  97-  89- 764/1072
    勝率  11.4%
    連対率 20.4%
    複勝率 28.7% 

    出走回数が1000回を越える唯一の厩舎ですから、勝率はどうしても薄まってしまうんですが・・・でも、なんとか勝たせようとして使ってくれる姿勢は好まれているように思います。
    仮に一口馬主で預けるにしても、馬主側から信頼を置かれる理由・・・分かる気はしませんか?

    ちゃんとレースには使ってくれる

    これって結構大事なんですよね。
    過去5年間のデータも載せておきますが、期間中のレース数が安定して170レースをゆうに超えています。
    レース検索

    レース検索  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 勝率連対率複勝率
    2017年 18- 16- 10-132/17610.2%19.3%25.0%
    2016年 22- 22- 17-147/20810.6%21.2%29.3%
    2015年 25- 26- 17-141/20912.0%24.4%32.5%
    2014年 30- 12- 18-158/21813.8%19.3%27.5%
    2013年 16- 22- 15-124/1779.0%21.5%29.9%
    集計期間:2013. 1. 5 ~ 2018. 6.10

    さて、ここからが矢作芳人厩舎の分析となるのですが、
    傾向を探ると、どうやら分かりやすく傾向は出ているようにも感じます。
    そこに仮説を立ててあらかじめ定置網を張り、一網打尽にするような戦略が合いそうです。

    POGの戦略としては人気にもなりやすい厩舎ですが、
    1位よりは2位・3位あたりで脇を固めるように、
    賞金をしっかり稼いでくれそうな2歳馬を指名するのが理想的だと考えます。
    これをまとめますと・・・

    ・ポイント荒稼ぎタイプと、コツコツ稼ぎタイプの違い
    ・馬主×生産牧場で狙い撃ち


    矢作芳人調教師も一度日本ダービーを獲っていますし、
    最近では2014年・2016年と2度の年間最多勝利厩舎を獲得していますので、
    POGではダービー馬を探すよりも

    「期間中に中距離ヒッターで、4000ポイントを獲りに行く」

    を目標にするほうが手堅いのではないでしょうか。



    では、まず
    ・ポイント荒稼ぎタイプと、コツコツ稼ぎタイプの違い
    についてご説明します。
    過去20年間(1998年以降)の期間内獲得賞金上位を15頭出してみますが・・・
    レース検索

    レース検索  馬別集計

    着別度数 賞金合計1走当賞金平均着平人気
    ディープブリランテ 3- 2- 1- 0/ 624900万円4150万円1.7着1.7人気
    グランプリボス   4- 0- 1- 2/ 722910万円3272万円2.6着4.0人気
    リアルスティール  2- 2- 0- 1/ 513400万円2680万円2.0着1.8人気
    リスグラシュー   2- 3- 1- 1/ 711860万円1694万円2.3着2.0人気
    ダイワバーバリアン 2- 2- 2- 4/1010700万円1070万円3.0着2.9人気
    ステイフーリッシュ 2- 0- 1- 2/ 57900万円1580万円5.0着6.0人気
    グランプリエンゼル 3- 1- 1- 3/ 85730万円716万円4.3着6.1人気
    スーパーホーネット 2- 1- 1- 4/ 85500万円687万円5.1着6.6人気
    キョウエイアシュラ 2- 1- 0- 7/105330万円533万円5.0着6.3人気
    ラナンキュラス   2- 1- 0- 3/ 65150万円858万円4.8着2.5人気
    キャンディバローズ 2- 1- 1- 2/ 64880万円813万円4.8着4.2人気
    オールザゴー    3- 2- 0- 3/ 84830万円603万円3.3着4.4人気
    エイムアットビップ 2- 3- 1- 3/ 94780万円531万円4.6着3.3人気
    キョウエイギア   3- 1- 3- 2/ 94640万円515万円2.7着3.8人気
    ヘニーハウンド   2- 0- 0- 1/ 34600万円1533万円4.7着5.0人気
    集計期間:2005. 3. 5 ~ 2018. 6.10
    ソート:賞金合計順

    ・・・となっていまして、特に上位を占めている馬にはある共通点があるんです。

     ディープブランテ   
     グランプボス     
     アルスティール    
     スグラシュー     
     ダイワバーバアン   
     ステイフーッシュ   
     グランプエンゼル   

    ちょっといくらなんでも出来すぎじゃないですか?
    もちろんが付いているのに、全く勝ちあがれていない馬だって結構居ます。
    そこで血統面での傾向も付け加える必要があります。

    父はサンデーサイレンス系(ディープインパクトやハーツクライが理想)とした場合、
    以下の条件に当てはまる「」の付く馬なら、矢作厩舎での活躍がさらに見込めるようになると考えています。

    ①母方にはナスルーラ系(ボールドルーラー系を含む)が必須。

    ②母方の5代血統表に、ノーザンダンサー系の血が必須
    代表例としては、Nureyev、Lyphard、Caerleonのいずれかが欲しい。

    ③母方にネイティヴダンサー系もしくはミスタープロスペクター系がある。
    ※牝馬の場合のみ、過去に父方に①②③があり、母父サンデーサイレンスでも成功例はあり。

    ポイント荒稼ぎをするケースはこれから増える事は当然考えられますが、
    これぐらい大胆に戦略を練らないと、余計な力を不必要に使ってしまいます。

    ちなみにマル外の場合、5代血統表に①②③が父母あわせてどこかで成立してれば、
    コツコツ稼ぐ事は可能。
    ②はNijinskyでも可になるが、Storm catだけでは物足りない感じです。
    特に③は、父がネイティヴダンサー系・ミスタープロスペクター系で、未勝利をしっかり勝ちあがることが多い傾向に感じています。

    →この傾向の場合、2018-2019の該当馬は

    ラヴズオンリーユー

    のみです。
    全兄は矢作厩舎のリアルスティールと文句のつけようが無いんですが、
    その後牡馬でも牝馬でもパッとした成績を残せていないのと、
    なんだかセレクトセールで高額落札されるだけ・・・って気がして仕方が無いんです。
    そう言う野暮な考えをそろそろ吹き飛ばされそうな予感もするんですが、仮に今年も母ラブズオンリーミーのこの馬が賞金をガシガシ稼げなかったとしても、

    ここでも言えない様な情報を、信じてよかったみたいだなぁ

    と思うまでです。
    マル外ですとギリギリ Tashzaraの16 と、モズエロイコ が該当する程度。
    今年は日本ダービーまでの期間でポイント荒稼ぎタイプが居なかったとしても、これは責める筋合いもありません。



    続いてはこちら
    ・馬主×生産牧場で狙い撃ち
    です。

    主な馬主さんで言うとこのような傾向があります。
    <個人>
    ・田中成奉氏(タイセイの冠名)
    2013年以降は6/12、つまり5割の勝ち上がり率。かなり優秀な数字。
    ただそのあとにポイントが伸び悩む傾向もあり。
    ノーザンファーム生産の場合は、先程の①②③が全てそろっているのが理想系。
    父がマンハッタンカフェでもしっかり成功している。

    ポイントをコツコツ稼ぐと言うことであれば、ひょっとしたら社台ファーム生産がオススメになってくるかもしれません。
    こちらは③母方にネイティヴダンサー系もしくはミスタープロスペクター系がある だけでも成功しています。ちなみに父ダイワメジャーのタイセイサミットが活躍したケースです。
    レース一覧・調教師:矢作芳人/馬主(レース時):田中成奉/調教師:矢作芳人

    レース一覧・調教師:矢作芳人/馬主(レース時):田中成奉/調教師:矢作芳人  生産者別集計

    生産者 着別度数1走当賞金 賞金合計平均着平人気
    ノーザンファーム 6- 1- 3-21/31203万円6295万円6.6着6.7人気
    社台ファーム 2- 2- 1- 3/ 8467万円3740万円3.3着3.9人気
    下河辺牧場 1- 0- 1- 0/ 2315万円630万円2.0着6.0人気
    集計期間:2013. 8.18 ~ 2018. 2.13
    ソート:着別度数順


    ・猪熊浩次氏(バローズの冠名)
    こちらも2/4で5割の勝ち上がり率。
    英字にした時の名前が「y」で終わる+バローズがポイントを1000以上稼いでいます。
    該当するのが キャンディバローズ と、ロッキーバローズ

    血統の特徴としては①②が必須ですが、
    ①が母父・母母父ともにナスルーラ系・ボールドルーラー系に属していればOKです。

    ①母方にはナスルーラ系(ボールドルーラー系を含む)が必須。
    ②母方の5代血統表に、ノーザンダンサー系の血が必須
    代表例としては、Nureyev、Lyphard、Caerleonのいずれかが欲しい。


    ・キャピタルシステム(モズの冠名)
    POGの期間内よりは期間後がより楽しみな馬が多い傾向です。
    期間中の勝ち上がり率は 2/7 で28.6%
    勝ちあがれ無かったモズアスコットが後にGIを制しています。
    モズアスコットは②こそNijinskyでギリギリでしたが、①②③を全てクリア、
    牝馬がオークスで2着になったことがあるように、狙うなら牝馬がPOGでは良さそうな馬主でもあります。
    矢作厩舎の得意なパターンに合致する事はレアケースかもしれませんが、先々まで追いかけて応援したい馬を指名するロマン込みなら、決して悪い話では無いでしょう。


    <クラブ>
    ・サンデーレーシング
    一応データを出しますが、あまり意味が無いように思います。
    レース一覧・馬主(レース時):サンデーレーシング

    レース一覧・馬主(レース時):サンデーレーシング  種牡馬別集計

    種牡馬 着別度数1走当賞金 賞金合計平均着平人気
    ディープインパクト 8- 4- 2- 7/211989万円41775万円3.0着1.8人気
    ステイゴールド 3- 2- 0- 3/ 8603万円4830万円3.3着4.4人気
    ネオユニヴァース 2- 1- 0- 3/ 6288万円1730万円5.5着4.7人気
    ロードカナロア 0- 0- 0- 5/ 535万円175万円6.4着6.0人気
    ハービンジャー 0- 0- 0- 5/ 525万円125万円8.0着9.0人気
    ゼンノロブロイ 0- 0- 0- 3/ 30万円0万円8.7着8.0人気
    ハーツクライ 0- 0- 0- 1/ 10万円0万円7.0着4.0人気
    集計期間:2010. 4.10 ~ 2018. 4.14
    ソート:着別度数順

    これまでの成功例はいずれも
    ・母がラヴまたはラブで始まる繁殖牝馬
    ・父がディープインパクト
    ・全兄または全姉が1歳上に居て、期間中の阪神競馬場で行われる重賞で好走している
    が条件。
    そしてそのあとの弟や妹は、ポイント荒稼ぎタイプにはなれていません。
    2着で馬券になっている姉→弟が日本ダービー制覇
    0秒1差で馬券にはならなかった兄→弟は皐月賞2着などで荒稼ぎ

    今年はルーラーシップ×ミクロコスモス1頭のみ。
    母と父の傾向を逆にすれば①②③が全て揃う血統ですので、コツコツ稼ぎを狙うならアリではないかと勝手に思っています。予想を裏切ってガンガン活躍したりしてね。


    ・社台レースホース
    社台ファーム生産馬で①②③に該当し、リが付く馬なら条件としては問題ありません。
    コツコツ稼ぎをした馬は、半兄または半姉が期間中の重賞勝ち馬であること。
    これが絶対条件です。
    レース一覧・調教師:矢作芳人/馬主(レース時):社台レースホース

    レース一覧・調教師:矢作芳人/馬主(レース時):社台レースホース  馬別集計

    着別度数1走当賞金 賞金合計平均着平人気
    ステイフーッシュ 2- 0- 1- 2/ 51580万円7900万円5.0着6.0人気
    マイアベーア    2- 3- 1- 1/ 7296万円2075万円2.1着2.0人気
    ファンタサイズ   1- 4- 1- 6/12153万円1840万円3.3着2.4人気
    カムイミンタラ   1- 0- 0- 2/ 3166万円500万円7.7着11.0人気
    ゴールドヘリテージ 0- 0- 0- 4/ 40万円0万円12.3着9.3人気
    スパイラルネビュラ 0- 0- 0- 1/ 10万円0万円11.0着4.0人気
    集計期間:2013. 2.10 ~ 2018. 5.27
    ソート:賞金合計順

    GI勝利がまだ無い組み合わせですし、ポイント荒稼ぎタイプをするなら基本に忠実になる必要はあります。
    今年は預かっていませんので、来年以降に今までの分まで取り返す活躍があるかもしれませんね。


    ・キャロットファーム
    生産牧場はノーザンファーム一択で、先程の①②③が父と母の5代血統表でしっかりと網羅されて居る事が必須条件です。
    ハービンジャー×サンデーサイレンスだった ドレットノータス は①②③を全て持っていましたし、コツコツ稼ぎとも言え京都2歳Sを勝ってくれたことを考えれば、十分な戦力と評価して良いでしょう。
    プルメリアスターも①②③が全て揃いコツコツ稼いでくれたとは言え、500万をやっと勝ち上がったレベルでした。やはり父はゼンノロブロイよりハーツクライがベターですね。

    GI勝利がまだ無い組み合わせですし、ポイント荒稼ぎタイプをするなら基本に忠実になる必要はあります。
    今年はだいぶゆっくり進めている牝馬が1頭だけ、来年以降に今までの分まで取り返す活躍があるかもしれませんね。


    ・シルクレーシング
    過去5年間で言えば 7/8 と非常に高い確率で勝ちあがってはいますが、①②③ではどれかが足りない状況で伸び悩んでいます。

    重賞勝利ですらまだ無い組み合わせですし、コツコツ稼ぎタイプを選ぶなら基本に忠実になるしかないでしょう。
    今年はロードカナロア×母父サンデーサイレンスの メテオスウォーム が1頭だけ。①②③を母父逆にすれば何とかクリアはしていますけど、矢作厩舎ではまだ結果を出していない種牡馬。
    それだけに、果たしてどうなるでしょうか。


    ・ライオンホースクラブ
    こちらは2歳の完成度だけで通用できる函館2歳ステークスを勝った経験もあり、4/7 で57.1%の勝ち上がりを誇っています。
    マル外を見極める理論と言いますか、丁半バクチのような度胸が居るところですが、上手く行けばコツコツ稼ぎにはなりますね。

    先程も触れましたが
    ①母方にはナスルーラ系(ボールドルーラー系を含む)が必須。
    これは確かに必須です。
    またこれは、サラブレットクラブライオン(ライオンホースクラブ)特有かもしれませんが、

    ③ネイティヴダンサー系もしくはミスタープロスペクター系がある。

    これが母方ではなく父方でもOKと言うのがポイント。
    つまり、父がネイティヴダンサー系もしくはミスタープロスペクター系であれば、チャンスはありそうです。今年の3頭はいずれも該当せず。

    来日していることはまるごとPOGでは確認していますが、名前が決まっていませんし2018年6月の、この記事を書いている時点でまだ一口馬主募集中と言うのが、どうにも・・・。
    来年以降のスタートダッシュ要員として検討の余地はありそうですが、今年の3頭は古馬になってからの楽しみはあるのかもしれないですね。



    結論としましては、これまでの法則どおりでGIを勝つような大物を狙うより、
    重賞を勝ったりして着実に賞金を稼ぐ存在・POG期間後も応援できる2歳馬を見つけるのが、肝要では無いでしょうか。

    大井競馬に縁の深い調教師で、預かっている騎手も父が大井競馬の坂井英光騎手のご子息である、坂井瑠星騎手。
    長い時間を掛けてでも結果を出すために、しっかりと芯のある厩舎運営をしている点はやはり好印象。だからこそPOG期間内に是が非でも結果を出せなんて、焦らせるのは禁物と考えるのも自然な気はしますよ。

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    ※毎度の事で恐縮ですが、POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。

    こんな時間にいきなり記事をアップしたのは、
    とあるテレビ局の番組収録を見せてもらったからです。

    そして、POGクリニックとしては・・・

    あの調教師の何が凄いのか、
    どうして凄いのか、
    窺い知る事ができました!


    って事です。

    (ここまで書けば、勘の鋭い諸兄・諸姉ならお分かりのはず)

    この事については、のちほど

     パトロールフィルムを放映します

    おっと、つまらないボケをお許し下さい。



    じゃなかったですよね、
    その厩舎の分析特集を組む際に、しっかりと記載したいと思います。
    それによってPOGドラフトがより激戦になったとしても、俺ぁ知らねぇよ


    私自身、その厩舎の戦略とかPOGにおける位置づけに関して、
    おぼろげながら「あれ?こう言うことなんじゃないの?」って考えていた事があったんですが、
    それはやはり間違いではない事を確信しました。



    いずれにしても競馬番組としてオンエア前に、もしもカットされても大丈夫なようにちゃーんとメモしておきましたので、皆さんに

    「あの調教師を、こう言う理由で信頼して、POG戦略をしっかり立てましょうよ!」

    ってお伝えできればと思っております。



    簡単ではございますが、今回のところはひとまずここまで。
    (記事のアップは少し落ち着いた頃に、ひっそりと行いたいと思います。)

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    こちらのページでは厩舎別の考察を行います。
    今回は 池江泰寿厩舎 です。

    ※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


    まずは池江泰寿厩舎ですが、2018年5月が終了した時点で獲ったGIが既に18個。
    確かに父である池江泰郎氏から厩舎を引き継いだアドバンテージがあるとは言え、本当にお見事な数字です。
    だからこそハッキリしているのはPOGで使える厩舎なのかどうか。

    もうすこし突っ込んでモノを言うとしたら、
    池江泰寿厩舎はPOGで嫌う理由になっていくんじゃないだろうか

    私個人としてはトーセンジョーダンやオルフェーヴルで
    大変に良い思いをした思い出はありますし、
    未だにマイナス要素を肌で感じてはいるけど
    POG期間に役に立たないって、気のせいじゃないんだろうか」って思うわけです。

    ただ、2015年にミッキークイーンがオークスを制して以降、
    POG期間内のGIを獲れそうで獲れない事態があまりにも頻発。
    2016年の日本ダービーで、サトノダイヤモンドが落鉄して惜敗したのは、記憶に新しいところです。

    確かに、誰も悪くは無いですよ。
    むしろかなり信頼できる厩舎だと思えるんです。
    そこんところをそろそろ明らかにして、今後のPOG戦略に反映したいと思っています。

    (べ、別にプランドラーを獲られたからって1位は私も結局池江厩舎だった訳ですし、
    コケまくってざまぁみろ・・・とかそう言う理由じゃないですからね)

    まずは期間中の成績をみてみましょう
    レース検索

    レース検索  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 勝率連対率複勝率
    2017年 27- 20- 14- 65/12621.4%37.3%48.4%
    2016年 23- 19- 16- 84/14216.2%29.6%40.8%
    2015年 23- 14- 17- 62/11619.8%31.9%46.6%
    2014年 17- 12- 13- 53/ 9517.9%30.5%44.2%
    2013年 21- 9- 9- 49/ 8823.9%34.1%44.3%
    集計期間:2013. 1.12 ~ 2018. 6. 2

    2017年までは高い勝率・高い複勝率をしっかりキープ。
    たくさんの優秀な若駒を確保して、結果も出しているようには見受けられます。
    オブラートに包まず言えば「全く結果が出てない厩舎よりは、余程マシ」ですわ、確かに。

    ただPOGクリニックとして注目したいのは、
    新馬・未勝利を勝ち上がった確率です。

    2018年の2歳戦が始まる前に記載をするのですが、各年でどれぐらいの数字になっているか。
    POGクリニックがデータを基に調べてみました。

    2018年
    2歳戦:未実施
    3歳戦:6頭勝ち上がり/18頭出走 勝馬率33.3%
    ◆芝の場合は 4/15 で勝馬率26.7%

    2017年
    2歳戦:9頭勝ち上がり/19頭出走 勝馬率47.4%
    ◆この年は全馬芝で勝ち上がっていました。
    3歳戦:7頭勝ち上がり/19頭出走 勝馬率36.8%
    ◆芝の場合は 6/17 で勝馬率35.3%

    2016年
    2歳戦:10頭勝ち上がり/27頭出走 勝馬率37.0%
    ◆芝
    の場合は 9/27 で勝馬率33.3%
    3歳戦:6頭勝ち上がり/17頭出走 勝馬率35.3%
    芝の場合は 3/15 で勝馬率20.0%


    2015年
    2歳戦:9頭勝ち上がり/20頭出走 勝馬率45.0%
    ◆芝の場合は 8/18 で勝馬率44.4%
    3歳戦:5頭勝ち上がり/20頭出走 勝馬率25.0%
    ◆芝の場合は 4/16 で勝馬率25.0%


    2014年
    2歳戦:7頭勝ち上がり/18頭出走 勝馬率38.9%
    ◆芝の場合は 6/16 で勝馬率37.5%
    3歳戦:5頭勝ち上がり/14頭出走 勝馬率35.7%
    ◆芝の場合は 4/10 で勝馬率40.0%


    2013年
    2歳戦:7頭勝ち上がり/15頭出走 勝馬率46.7%
    ◆芝の場合は 7/13 で勝馬率53.8%
    3歳戦:7頭勝ち上がり/13頭出走 勝馬率53.8%
    ◆芝の場合は 3/9 で勝馬率33.3%
    ・・・

    と言う訳でして、以前は「5割近く」の勝馬率を叩きだしていた事もありますが、最近では勝馬率が3割を切る事も増えてきています。
    何が何でも日本ダービーを獲りに行くと言う姿勢は時に魅力に映りますが、馬主さんとのお付き合いが長く深くなるに連れて、より一頭のサラブレットが引退するまでに賞金を稼げるよう、成長曲線にあわせた起用法にシフトしているように考えられます。
    つまり、池江泰寿厩舎なら賞金(=ポイント)を稼げるだろうと言う考え方は間違ってはいないのですが、それがPOG期間に限定した場合は
    「勝ち上がらない確率も結構高くなってきている」
    ので、ゲームに参加する側は獲らぬ狸の皮算用をするにしても、あまり下駄を履かせすぎる間違いを犯してはいけない事になります。


    ここ最近の傾向であれば、POGでは芝に限定した指名を行って問題ありません。
    但し、OP特別や重賞では波が大きい事があります。
    芝についてデータを出すとこんな感じ。


    レース一覧・調教師:池江泰寿

    レース一覧・調教師:池江泰寿  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 勝率連対率複勝率
    2018年 1- 0- 3- 7/119.1%9.1%36.4%
    2017年 5- 5- 1-10/2123.8%47.6%52.4%
    2016年 3- 2- 2- 8/1520.0%33.3%46.7%
    2015年 4- 3- 1- 9/1723.5%41.2%47.1%
    2014年 3- 2- 1- 6/1225.0%41.7%50.0%
    2013年 3- 1- 2-14/2015.0%20.0%30.0%
    集計期間:2013. 1.19 ~ 2018. 5.27

    上手く行く時とそうでないときがハッキリしています。
    特に3年に一度ぐらいは成績がポーンと跳ね上がっては居るんですが、周期としては5年に一度ぐらいでガクッと悪くなる年があります。

    これをOP特別・重賞に限定し、1走あたりの賞金で観てみますと・・・

    レース一覧・調教師:池江泰寿

    レース一覧・調教師:池江泰寿  年・年月別集計

    年・年月 着別度数1走当賞金平均着平人気
    2018年 1- 0- 3- 7/11645万円7.4着5.6人気
    2017年 5- 5- 1-10/211846万円4.2着3.3人気
    2016年 3- 2- 2- 8/151632万円4.7着4.1人気
    2015年 4- 3- 1- 6/142355万円5.0着3.6人気
    2014年 3- 2- 1- 6/121585万円6.1着2.8人気
    2013年 3- 1- 2-14/20507万円6.9着4.6人気
    集計期間:2013. 1.19 ~ 2018. 5.27
    限定条件:芝のみ


    確かに良い時はちゃんと勝って、賞金もガッポリ入っては居るんですが・・・富が一極集中しているシーズンもあるんですよね。
    どの馬にもチャンスがあると言うよりも、出走させてはくれるけど明らかに勝負度合い・馬の能力差が違いすぎる場合も結構な確率であります。

    ちなみに2013年以降、芝のOP・重賞レースだけで計算すると、勝馬率は 15/39 で38.5%。
    重賞だけで計算しても、勝馬率は 11/27 で40.3%。
    かなりの高確率ですし実績もちゃんと残しているだけに、この数字は本当に凄い成績なんです。
    期間内に芝の重賞で2回以上馬券になっているのも、11頭居るんですからね。


    これって裏を返せば、1年に多くても2頭までしか、ポイントをドカンと稼ぐチャンスが無いと言うことなんです。
    池江泰寿厩舎には期待を集めやすい、人気の2歳馬が数多く入厩します。
    2018年は雑誌の資料だけでも30頭。
    他の厩舎が真似しろって言っても、無理なほどです。

    このうちたったの2頭、場合によっては1頭しか、シーズン前の皮算用に応えてくれる存在は居ないのです。

    ここを図り間違うと、大切な指名枠を評判倒れでしかない馬に奪われてしまい、
    あなたの大切な時間と熱意を、全く無駄に終わる結末へみすみす注いでしまうんですよ。そしてその答えに気付くまでには、実際には着実に3~4ヶ月経過してしまいます。
    痛い失敗を懲りないのは人間の業でもありますし、仲間内のPOGならそんな過ちは

    笑って許せる
    過ぎてしまえば皆美しい

    たまには酒の肴にもなるでしょう。
    ただ、そんな事ばかりに何年も何年も許してくれるほど、人生は待ってくれません。


    だからこそ池江泰寿厩舎に入厩予定で、上位指名で競合必至の2歳馬ドラフトは、
    POGに活躍する確率が 1/20 (つまり5%)だと割り切って、冷静に必要かどうかを判断して指名する必要が出てきます。

    もちろんこれは当たればラッキーですけど、POGクリニックとしては
    もっと着実にポイントを加算できる戦略が、他にあるんじゃないですか?
    と訊ねたいのです。

    レース検索

    レース検索  馬主(レース時)別集計

    馬主(レース時) 着別度数1走当賞金平均着平人気
    サンデーレーシング 5- 0- 1- 9/151832万円5.2着4.3人気
    里見治 3- 5- 4- 5/172253万円3.1着2.0人気
    キャロットファーム 3- 2- 0- 5/101840万円4.9着4.2人気
    島川隆哉 3- 0- 0- 5/ 8887万円7.5着3.3人気
    野田みづき 2- 1- 0- 1/ 43250万円3.3着4.8人気
    G1レーシング 1- 2- 1- 1/ 51878万円3.0着2.6人気
    前田幸治 1- 1- 1- 3/ 61333万円7.8着7.2人気
    DMMドリームクラブ 1- 0- 0- 2/ 31000万円6.0着3.0人気
    社台レースホース 0- 1- 1- 5/ 7380万円8.0着3.0人気
    杉山忠国 0- 1- 0- 2/ 3700万円5.0着3.0人気
    シルクレーシング 0- 0- 1- 4/ 5166万円7.6着4.6人気
    青芝商事 0- 0- 1- 2/ 3466万円8.3着4.0人気
    金子真人ホールディングス 0- 0- 0- 6/ 6110万円8.3着9.5人気
    池江泰郎 0- 0- 0- 1/ 1190万円5.0着4.0人気
    P.G.ファッジ 0- 0- 0- 2/ 20万円9.5着4.5人気
    シルク 0- 0- 0- 1/ 10万円7.0着4.0人気
    集計期間:2013. 1.12 ~ 2018. 6. 2
    ソート:着別度数順

    ここ5年間の傾向で言うと、サトミホースカンパニーがかなり高い賞金額を叩き出しています。
    クラブは社台RH・シルクレーシングが苦戦して、サンデーR・キャロットF、G1レーシングが堅調と考えられます。

    騎手の成績も念のため出しておきますが、藤沢和雄厩舎以上にC.ルメール騎手頼りのデータが出ています。
    また、勝ちきれないことも多いですがサトミホースカンパニー・キャロットファームと川田将雅騎手の相性はかなりのもの。
    里見治氏は【2-3-0-2/7】で1走当賞金は1780万円。
    平均着順 3.3着 / 平均人気 1.7人気
    キャロットファームは【2-1-0-1/4】で1走当賞金は3250万円。
    平均着順 2.3着 / 平均人気 1.3人気 
    サンデーレーシングが【2-0-0-4/6】で1走当賞金は1413万円。
    平均着順 4.7着 / 平均人気 3.0人気 とデータではもう少し稼いでいるかと思ったんですが、案外上の2オーナーには届いていないんですよね。
    レース検索

    レース検索  騎手別集計

    騎手 着別度数1走当賞金平均着平人気
    川田将雅 6- 6- 0-14/261410万円4.5着3.3人気
    武豊 2- 1- 1- 4/ 81175万円7.5着4.3人気
    浜中俊 2- 1- 0- 4/ 71857万円7.4着6.6人気
    松山弘平 2- 0- 0- 1/ 35266万円2.3着5.0人気
    C.ルメー 1- 2- 1- 0/ 43875万円2.0着1.3人気
    M.デムー 1- 1- 2- 3/ 71572万円4.4着2.9人気
    池添謙一 1- 1- 1- 3/ 6705万円7.0着4.3人気
    福永祐一 1- 0- 0- 4/ 5460万円5.8着3.4人気
    S.フォー 1- 0- 0- 0/ 13800万円1.0着5.0人気
    A.アッゼ 1- 0- 0- 0/ 13800万円1.0着5.0人気
    W.ビュイ 1- 0- 0- 0/ 11900万円1.0着2.0人気
    岩田康誠 0- 1- 2- 2/ 52120万円5.6着3.4人気
    戸崎圭太 0- 0- 1- 5/ 6226万円7.0着4.3人気
    A.シュタ 0- 0- 1- 2/ 3256万円4.7着4.3人気
    H.ボウマ 0- 0- 1- 0/ 11400万円3.0着4.0人気
    北村宏司 0- 0- 0- 1/ 1780万円4.0着4.0人気
    三浦皇成 0- 0- 0- 3/ 363万円8.7着6.3人気
    C.ウィリ 0- 0- 0- 2/ 20万円15.0着6.0人気
    V.シュミ 0- 0- 0- 1/ 10万円6.0着2.0人気
    D.バルジ 0- 0- 0- 1/ 10万円11.0着4.0人気
    武士沢友 0- 0- 0- 1/ 10万円6.0着6.0人気
    武幸四郎 0- 0- 0- 1/ 10万円8.0着2.0人気
    後藤浩輝 0- 0- 0- 1/ 10万円15.0着15.0人気
    内田博幸 0- 0- 0- 1/ 10万円7.0着4.0人気
    集計期間:2013. 1.12 ~ 2018. 6. 2
    ソート:着別度数順


    さて、そろそろ終わりに差し掛かってきましたので、
    種牡馬の傾向に仮説を立てておきましょうか。

    レース一覧・調教師:池江泰寿

    レース一覧・調教師:池江泰寿  種牡馬別集計

    種牡馬 着別度数1走当賞金平均着平人気
    ディープインパクト 9- 6- 4-18/371986万円4.6着2.8人気
    ハービンジャー 3- 3- 1- 6/131463万円5.2着4.8人気
    キングカメハメハ 2- 1- 0- 7/101366万円5.9着5.7人気
    ステイゴールド 1- 1- 3- 7/12605万円7.3着5.1人気
    Kitten's Joy 1- 1- 1- 2/ 51600万円6.4着5.6人気
    ハーツクライ 1- 1- 0- 0/ 22050万円1.5着1.0人気
    Frankel 1- 0- 0- 3/ 41000万円5.8着3.0人気
    ネオユニヴァース 1- 0- 0- 2/ 3633万円7.7着4.3人気
    ダイワメジャー 0- 0- 1- 2/ 3276万円5.7着2.7人気
    ロードカナロア 0- 0- 0- 1/ 1240万円4.0着1.0人気
    マンハッタンカフェ 0- 0- 0- 1/ 10万円15.0着15.0人気
    Regal Ransom 0- 0- 0- 1/ 10万円8.0着4.0人気
    Lonhro 0- 0- 0- 1/ 10万円8.0着2.0人気
    集計期間:2013. 1.19 ~ 2018. 5.27
    限定条件:芝のみ
    ソート:着別度数順


    仮説を立てるとすれば、新馬戦や未勝利・500万を勝ち上がった後の伸びしろを考えた場合、
    ディープインパクト産駒の破壊力は確かに抜群です
    また、厩舎全体に言える傾向ですが芝の1800m以上、特に2000mのレースを狙い撃ったように勝ち上がってくるのが特徴です。
    ハナからどう観てもマイラーだと思える産駒を指名するよりも、距離が伸びたほうが面白いと思える産駒を狙う。
    ホームラン狙いをするのに1位とかを使うのは、指名する側が独自の見解で余程自信があるディープインパクト産駒にするのが鉄則と言えそうです。

    着実に掲示板に乗って賞金(ポイント)を稼いでくれるなら・・・と言うスタンスで考える場合なら、ハーツクライ産駒Kitten's Joy産駒
    が実績を残しているように、
    ・個人馬主(法人化している個人馬主も含む)が所有している
    ・兄や姉が活躍している
    ・そこまで注目を集めていない種牡馬の産駒

    を中盤以降で指名して、しっかりライバルを出し抜くことも視野に入れていく必要はあるでしょう。

    例えばですが、今後も池江泰寿厩舎と切っても切れない関係であろう、里見治オーナー(サトミホースカンパニー)の場合、名付けから大体の成績を測るなど・・・各個人が知恵を絞って戦略を立てておく必要もありますね。
    ドラフト当日の無用な争いに巻き込まれないようにしながら、池江泰寿厩舎のホンモノの期待馬を選び出す基準を、POGを楽しむ我々は常にアップロードし続ける必要がありますよ。


    最後に、芝における競馬場別の成績を記載しておきます。
    なんだかんだ言ってもPOGドラフトで、池江泰寿厩舎がそこまで大きくマイナス要素と思われにくいのは、
    1600mを棄てても、2000m以上の重賞で賞金をちゃんと稼ぐ可能性が高いと言う事に他なりません。


    レース検索

    レース検索  場所別集計

    場所 着別度数1走当賞金平均着平人気
    札幌 0- 1- 0- 0/ 11200万円2.0着1.0人気
    函館 0- 0- 0- 0/ 0   
    福島 0- 0- 0- 0/ 0   
    新潟 0- 0- 0- 0/ 0   
    東京 1- 4- 2-21/281235万円7.6着5.8人気
    中山 4- 3- 2-14/231763万円5.7着4.7人気
    中京 0- 0- 0- 1/ 1160万円5.0着1.0人気
    京都10- 4- 3- 7/241615万円3.7着2.2人気
    阪神 4- 1- 3-11/19907万円5.7着3.4人気
    小倉 0- 0- 0- 0/ 0   
    集計期間:2013. 1.12 ~ 2018. 6. 2

    しかしまぁ、京都競馬場はオープン特別としても中山競馬場に遠征するのがこんなに熱かったとは。
    改めてデータを出しつつ勉強になった次第です。

    また、何か進捗があれば書き足したり別に記事を記載したく考えています。
    2018-2019ドラフトでは、優秀なタレント軍団をどのように使っていくのか。
    そして2歳や3歳が割を喰って、結果として明け4歳以上となる馬にバックアップ体制が集中するのか。

    ここが大きな注目ポイントです。

    みなさん、こんにちは
    多幸@キシュランガイドです。

    こちらのページでは厩舎別の考察を行います。
    今回は 藤沢和雄厩舎 です。

    ※POGに参加する一個人の見解が記載されております。
    一部未確定・未確認の事項もございますことを、あらかじめご承知おきください。


    まずは藤沢和雄厩舎ですが、定年が70歳とすると1951年9月生まれの師なら
    2018年のPOGシーズンを含めても残りは3年少々と言うところ。
    既に日本ダービーも制覇し、オークスも制覇しており、実績に関しては文句のつけようがありません。

    POG期間内の中央GIは中山2000mで行われる2つ以外は、全て制覇出来て居ます。
    これ以上上積みをドンドン狙っていくような、ギラついた厩舎運営をするとは考えにくいです。
    大きく稼げそうな候補はもちろんの事、着実に賞金を稼げる候補をPOGでは指名するのが理想です。

    まずは期間中の成績をみてみましょう
    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 勝率連対率複勝率
    2017年18- 7- 5-28/5831.0%43.1%51.7%
    2016年24-15- 8-36/8328.9%47.0%56.6%
    2015年 7- 9-10-29/5512.7%29.1%47.3%
    2014年15-17- 7-33/7220.8%44.4%54.2%
    2013年11- 5-12-35/6317.5%25.4%44.4%
    集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 6. 3
    限定条件:芝のみ

    ダートの場合は出走数がかなり低くなります。
    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 勝率連対率複勝率
    2017年 4- 2- 0-14/2020.0%30.0%30.0%
    2016年 2- 1- 4- 8/1513.3%20.0%46.7%
    2015年 4- 2- 1- 6/1330.8%46.2%53.8%
    2014年 2- 2- 1- 8/1315.4%30.8%38.5%
    2013年 0- 1- 2- 6/ 90.0%11.1%33.3%
    集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 6. 3
    限定条件:ダートのみ

    ここ最近の傾向であれば、POGでは芝に限定した指名を行って問題ありません。
    但し、OP特別や重賞では波が大きい事があります。
    芝についてデータを出すとこんな感じ。

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄  年・年月別集計

    年・年月 着別度数 勝率連対率複勝率
    2017年 5- 3- 2- 7/1729.4%47.1%58.8%
    2016年 7- 1- 0- 3/1163.6%72.7%72.7%
    2015年 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%
    2014年 2- 3- 2- 7/1414.3%35.7%50.0%
    2013年 0- 1- 3-11/150.0%6.7%26.7%
    集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 6. 3
    限定条件:芝のみ、OP特別・重賞に限定

    上手く行く時とそうでないときがハッキリしています。
    もともと人気を被りやすい馬が預けられやすいと言うことを差し引いても、着順が肌で感じるほどの状況にもなる事は念頭に入れておきたいものです。

    芝の牡馬・セン馬の場合、掲示板に乗らない事が増えつつあります。
    2017年のシーズンがあまりにも良かったため、来年まで有力な馬が預けられるとは思いますが、その成功体験をあまり長く引きずり過ぎないようにしたいものです。

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄  年・年月別集計

    年・年月 着別度数1走当賞金平均着平人気
    2017年 3- 3- 1- 6/132434万円4.3着3.1人気
    2016年 3- 0- 0- 3/ 62600万円5.8着4.5人気
    2015年 0- 0- 0- 6/ 6421万円5.5着3.8人気
    2014年 1- 3- 1- 6/111139万円5.0着3.6人気
    2013年 0- 1- 3- 9/13568万円7.2着4.5人気
    集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
    限定条件:牡・セン馬のみ

    続いて、牝馬の場合。
    こちらも2016年にチェッキーノ、ソウルスターリングがガシガシ稼いでいます。
    翌2017年もソウルスターリングが大暴れ。
    当然ですが、全体が底上げされている訳ではありません。
    牡馬でも牝馬でも藤沢和雄厩舎なら何でも良い訳ではない事は、念頭に入れて指名候補を絞り上げる必要があるでしょう。

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄  年・年月別集計

    年・年月 着別度数1走当賞金平均着平人気
    2017年 2- 0- 1- 1/ 43950万円5.5着4.8人気
    2016年 4- 1- 0- 0/ 53840万円1.2着2.2人気
    2015年 0- 0- 0- 2/ 20万円9.0着4.0人気
    2014年 1- 0- 1- 1/ 31933万円5.0着6.0人気
    2013年 0- 0- 0- 2/ 20万円12.0着7.5人気
    集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
    限定条件:牝馬のみ

    仮説を立てるとすれば、新馬戦や未勝利・500万を勝ち上がった後の伸びしろを考えた場合、
    種牡馬の傾向に偏りがあるのでは無いかと言うことです。
    同じ期間内で集計した場合、サンデーサイレンスの孫に当たる産駒が結構苦戦しています。
    着実に掲示板に乗って賞金(ポイント)を稼いでくれるなら・・・と言うスタンスは大いに結構ですが、
    同じ期間に競い合うライバルが上位で大きくポイントを稼ぐ候補を指名していた場合、
    万遍なく着実にポイントを稼ぐ存在より、大きくポイントを稼ぐ候補を先に指名しないと上位を窺う事は出来ません。

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄  種牡馬別集計

    種牡馬 着別度数1走当賞金平均着平人気
    キングカメハメハ 4- 1- 2- 4/113863万円4.4着3.5人気
    Frankel 4- 0- 1- 0/ 54780万円1.4着1.2人気
    Raven's Pass 3- 1- 1- 1/ 61940万円3.3着1.2人気
    ディープインパクト 1- 3- 1- 9/14985万円4.9着3.4人気
    ダイワメジャー 1- 0- 1- 5/ 7714万円7.0着4.9人気
    ゼンノロブロイ 1- 0- 1- 5/ 7861万円7.3着6.7人気
    ハーツクライ 1- 0- 0- 5/ 61021万円6.2着4.2人気
    フジキセキ 1- 0- 0- 2/ 32200万円5.0着3.7人気
    Dawn Approach 0- 2- 0- 4/ 6401万円5.8着6.0人気
    ネオユニヴァース 0- 1- 1- 4/ 6620万円5.0着3.3人気
    ハービンジャー 0- 0- 0- 2/ 20万円9.0着4.0人気
    オルフェーヴル 0- 0- 0- 2/ 20万円15.5着6.0人気
    Smart Strike 0- 0- 0- 2/ 20万円11.5着5.0人気
    チチカステナンゴ 0- 0- 0- 1/ 10万円16.0着9.0人気
    エンパイアメーカー 0- 0- 0- 1/ 10万円17.0着16.0人気
    集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
    ソート:着別度数順

    どの馬にも人気以外にも調子やメンタル面など、競走に影響を与える要素はありますが、
    どうやら切れ味を重視されやすい血統よりも、パワーも兼ね備えたスピードタイプで、サンデーサイレンス系ではない種牡馬の相性が良くなっている気がします。
    この傾向が今年意向も続くのであれば、例えばディープインパクトの有力産駒なら、他の厩舎に入厩する馬で勝負してみるとか、そう言った大胆な戦略も必要になってくるでしょう。

    重箱の隅を突けば色々と出てきますが、それでも長期間に渡って日本の競馬界で、年間最多勝利などを記録し続けてきた名伯楽である事に変わりはありません。
    得意分野・苦手なのかもしれない分野をどのように使い分け、仲良く付き合っていくか。
    POGを楽しむ我々は、適材適所の考えを今一度思い起こして指名馬選びとその後の活躍を楽しみたいものです。


    最後に、芝における競馬場別の成績を記載しておきます。
    なんだかんだ言ってもPOGドラフトで、藤沢和雄厩舎がそこまで大きくマイナス要素と思われにくいのは、GIが行われる競馬場で重賞に出た場合、賞金をちゃんと稼ぐ可能性が高いと言う事に他なりません。

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄

    レース一覧・調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄/調教師:藤沢和雄  場所別集計

    場所 着別度数1走当賞金平均着平人気
    札幌 0- 2- 0- 1/ 3613万円3.7着2.0人気
    函館 0- 1- 0- 1/ 2300万円8.0着3.0人気
    福島 0- 0- 0- 1/ 1560万円4.0着3.0人気
    新潟 0- 1- 0- 0/ 11200万円2.0着1.0人気
    東京 6- 3- 4-25/381673万円6.6着5.0人気
    中山 4- 1- 2-15/221085万円6.8着3.9人気
    中京 0- 0- 0- 0/ 0   
    京都 0- 0- 0- 1/ 1570万円4.0着2.0人気
    阪神 6- 0- 2- 3/112681万円2.8着2.9人気
    集計期間:2013. 1.21 ~ 2018. 5.27
    限定条件:芝のみ

    また、何か進捗があれば書き足したり別に記事を記載したく考えています。
    2018-2019ドラフトではディープインパクト産駒の有力どころが、秋以降にどこまで成績を伸ばしてくるのか。
    ここが大きな注目ポイントです。

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